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思わず読みたくなるような読書レビューを心がけてはいますが、実際は自分の感性のおもむくままのワガママレビュー、よかったら読んでくださればと思います。

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2019/10/22

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  • 『夜』エリ・ヴィーゼル みすず書房 〈ウクライナ情勢〉

    ウクライナ情勢をみていると胸が苦しくなる。 苦しみや悲しみの渦中にいる大勢の人々。 起こってしまったものは仕方ない、では済まされない戦争。 仕掛けた国でも仕掛けられた国でも多くの人々が犠牲になっている。 ヴィクトール・E・フランクルの『夜と霧』やエリ・ヴィ

  • 『流人道中記上下』浅田次郎 中央公論新社 〈夫の油彩画グループ作品展〉

    夫が退職後、油彩画を習い出してほぼ15年。 その間師匠も当地の重鎮から若い新鋭の先生に代わって作風も徐々に変化していった。 ここしばらくグループの作品展をしていなかったけれど、先日から1週間、当地の天神山プラザでメンバー14名のグループ展が開かれた。私も夫が当

  • 『世界一やさしい依存症入門 やめられないのは誰かのせい?』松本俊彦 河出書房新社 〈筍の初物〉

    友人から毎年恒例の筍をもらった。この時期の筍、よほどの名人筍ハンターでもなかなか探し当てられないという。ほんのわずかな土の盛り上がりと足の感触で見つけるそうだ。友人のそのまた友人の名人ハンターが毎年堀りたてをもってきてくれるという。おすそわけのおすそわけ

  • 『千年の翼、百年の夢』谷口ジロー 小学館 〈歌会で〉

    毎日ウクライナ情勢を息を詰めてみているせいか、昨日行った歌会で課題の岸上大作の歌の鑑賞をしていて何だか非現実の世界にいるような妙な感覚に陥った。どちらが本物の世界かわからないような・・・何度かまばたきをしてやっと今に戻った。地元の小さな歌会のメンバーは12

  • 『不在』彩瀬まる 角川文庫 〈美星町の天文台〉

    北斗七星が夜空を彩るのが見える美しい季節になった。運が良ければ当地の市中でも見ることができる。 大ぐまのあしを きたに五つのばした ところ。小熊のひたいの うへはそらのめぐりの めあて宮澤賢治は自ら詞曲を手掛けた『星めぐりの歌』でこんな風に詠っている。

  • 『偉い人ほどすぐ逃げる』武田砂鉄 文藝春秋 〈ウクライナとロシア〉

    水につばき椿にみづのうすあかり死にたくあらばかかるゆふぐれ 松平修文『水村』ウクライナ情勢を祈りながら傍観している日々。巻き込まれているウクライナの人々が可哀そうでならない。これほど世界中に注視されていても助けることができないなんて。24日にマクロン

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