chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
VINのらんどくダイアリー http://m-h.blog.jp/

思わず読みたくなるような読書レビューを心がけてはいますが、実際は自分の感性のおもむくままのワガママレビュー、よかったら読んでくださればと思います。

VIN
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/10/22

1件〜100件

  • 『黙約のメス』本城雅人 新潮社  〈Tちゃんの思い出〉

    小学生の頃の友だちの思い出。  繁華街の小学校だったので、級友にはお店を経営している家の子が多かった。 洋服店、楽器店、中華飯店、喫茶店、薬局など。 鶏肉店のTちゃんとは特に仲良しだった。幼い頃のビタミンD欠乏が原因だといわれていたくる病だったTちゃん。今こ

  • 『ブルース Red』桜木紫乃 文藝春秋  〈冷凍庫の故障〉

    思慕のこころ断ち切るやうに捩花を手折りしひとあり夏の川土手突然冷凍庫が壊れた。製氷室の氷が溶けて水が溢れているのに気づいたのが始まり。冷凍していた魚や肉なども柔らかくなっていた。さあ、そこから右往左往。この夏場、冷蔵庫は命綱だもの。保証書出して店舗に電話

  • 『星守る犬』原田マハ 双葉文庫  〈娘とモモ〉

    娘が東京から近くに移住して5ヶ月。30年近くを都会にいたのに特に恋しがる様子もなく、地域に馴染もうとしていて頼もしい。モモを連れて朝晩散歩しているとたくさんの犬友とも顔見知りになって私たちより周辺に詳しい。高校3年間を当地で過ごして生涯の友人たちに恵まれてい

  • 『星の子』今村夏子 朝日新聞出版  〈カルト二世〉

    銃弾に斃れた安倍元首相。今2つの事柄でさまざまな意見がとびかっている1つは国葬に関すること。十分に議論されないままあれよという間に国葬が決まった。国葬は全国民がその死を悼む行為だと思うけれど、元首相の在任中に行ったことに対する納得できる弁明のないまま健康

  • 『桜前線開架宣言』山田航 左右社  〈私の貧しい鑑賞脳〉

    寝る前の短歌関係の本、その後の本来の本の読書タイムは私にとって至福のルーティン。さまざまな出来事によって落ち着いた気持ちで読めないときもあるけれどほぼ欠かしたことがない。思いの外、深く友の死に打ちのめされて一時的に全てを投げ出したい無力感に襲われてしまっ

  • 『落日』湊かなえ 角川春樹事務所  〈友の死〉

    当地に帰って出会い、密にお付き合いしていた年若い友人が旅立った。辿れば尽きない思い出が山ほど。油彩画の才があってすてきな作品を見るのが楽しみだった。天真爛漫で少女のような彼女のことが 夫も大好きだった。2年前に多発性骨髄腫が見つかり、その数年前には初期のパ

  • 『アンダークラス』相場英雄 小学館  〈神戸の思い出〉

    夫の転勤で移り住んだ中でも神戸はとても住みやすく文化面でも魅力的な街だった。南北を海と山に挟まれて、その間を北から順に阪急電車、JR神戸線、阪神電車がほぼ並列に東西に走っているという方向音痴の私にもわかりやすい地形だった。当時私が住んでいたのは阪急電車とJR

  • 『永遠のおでかけ』益田ミリ 毎日文庫  〈夕顔と岩牡蠣〉

    先日友人から大きな夕顔の実をもらった。かんぴょうの原料となるものだ。夕顔は以前ベランダで咲かせていたが、どうやったらこんな大きな実ができるのだろう?そしてこの実からかんぴょうという保存食を作ることを思いつくなんて昔の人の知恵には驚くばかりだ。友人に教わっ

  • 『トッカン 徴収ロワイヤル』高殿円 早川書房  〈鴎外の母の心配〉

    天声人語に森鴎外の逸話が出ていた。軍医として九州・小倉に転勤したときの話。医学を修めたころ自分より成績の低かった同期の軍医が上司になり転勤を命じられたという。しかし不満を抱えて赴いた小倉で、学徳がありながら荒れ寺に住み俗事にとらわらない玉水俊虠という学僧

  • 『夫の墓には入りません』垣谷美雨 中公文庫  〈愛犬だいちゃんのこと〉

    本格的な夏になった。ももの散歩に苦慮している娘。朝も早朝から暑く、夜は夜で日の入りが遅くて相当遅くならないと地面も冷えない。ネットを見ると、飼い主のみなさん、相当苦労しているようだ。我が家の最初の愛犬・柴犬のだいちゃん玄関先の犬小屋が住まいだった。今から4

  • 『土に贖う』河崎秋子 集英社  〈安倍元首相ご逝去〉

    公衆の前でこんなことが起こるなんてあまりの驚きに呆然とした。繰り返し写されたその瞬間の映像。SPが手厚く護っているようにはとても見えなかった。犯人は死角の背後を狙ったのだろうか。安倍元首相の政治信条はさておきこのような凶弾で命を奪うなど絶対にあってはならな

  • 『ばかもの』絲山秋子 新潮文庫  〈ももの不調〉

    台風のせいかこのところ少し涼しくてちょっと一息。やっと蝉が鳴き始めた。毎年うるさいほどの早朝の蝉声だけど、鳴かないとやはり気になってしまう。もうすぐ3歳になる柴犬もも。見た目は元気そうな雑種に見えるのにとにかく体と心が弱い。東京から越してまだ4ヶ月だという

  • 『新章 神様のカルテ』夏川草介 小学館文庫  〈山形のさくらんぼ〉

    山形から嬉しい贈りもの。佐藤錦のさくらんぼ。爽やかな甘みを堪能。いつもいつもありがとう💖本日ご紹介するのはうにちゃんからの推薦本。夏川草介氏著『新章 神様のカルテ』「栗原一止は、信州松本に住む実直にして生真面目な内科医である。「二十四時間、三百六十五日対

  • 『母さんごめん、もう無理だ きょうも傍聴席にいます』朝日新聞社会部  〈異常な暑さの6月〉

    徒歩で往復2500歩ほどの郵便局まで行って帰っただけで熱中症になりそうな暑さだった。ぐったりしてエアコンに当たっている。各地で「熱中症警戒アラート」が発令されるほどなのに東電や九電が節電を呼びかけている。年々上昇し続ける気温や年中あちこちで起こっている地震や

  • 『雪に撃つ』佐々木譲  角川春樹事務所  〈アスカ、市の卓球大会で優勝〉

    アスカが市の卓球大会でシングルスで優勝して金メダルをもらった。アスカの所属する高校の卓球部、特に女子部は部員が集まらず、最少の人数でがんばっていたので3年間脇目も振らずがんばったご褒美のようなもの。これが高校生活最後の試合。あ〜ちゃん、おめでとう❣️真面目

  • 篠田節子氏著『田舎のポルシェ』 文藝春秋  〈短歌賞佳作〉

    数ヶ月前に応募していた短歌賞で佳作をいただいた。大賞→入賞→佳作の順なので末端の賞。賞によっては賞金が出るところもあるけれど、大抵は出詠料を支払って出詠させていただくのである。新聞歌壇やEテレのNHK短歌などは出詠料はないけれど、ほとんどの賞は定額小為替など

  • 桜木紫乃氏著『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』角川書店  〈iPhoneでblog書いてみた〉

    私はいつもWordでブログを書いてPC上にUPしているけれど、連動しているiPhoneのブログではなぜか文字に背景網がかかってとても読みにくくなる。ならばと今回は実験的にiPhoneで書いてみた。慣れないので少しずつ追加していこうと思う。桜木紫乃氏著『俺と師匠とブルーボーイ

  • 『四十歳、未婚出産』垣谷美雨 幻冬舎文庫  〈男女の未婚率〉

    山形の風景ネットニュースをみていたら今、男性の4人に1人が未婚だという。 女性は6人に1人。 このままでは将来日本は消滅するかもしれない、と言われていた。 周りを見回しても結婚していない息子や娘のいる友人も多いし、子どもが結婚していても孫のいない友人も何人も

  • 『祝祭と予感』恩田陸 幻冬舎  〈高松の友人に会いに行く〉

    先週のこと。瀬戸大橋を車で渡って高松の友人宅に遊びにいった。瀬戸内海を挟んで当地の倉敷市と香川県坂出市を結ぶ瀬戸大橋。 今から35年ほど前に完成。 吊橋、斜張橋、トラス橋の3種類の10個の橋が連なっている。全長は12300mでJR四国による本四備讃線も通っていて鉄道

  • 『国語教師』ユーディト・W・タシュラー著&浅井晶子訳 集英社  〈ウクライナとロシア〉

    ロシアがウクライナに侵攻してからもう3か月以上たった。 今までどれだけの人々が犠牲になったのだろう。 初めの頃は戦闘状況を頻繁に流していたけれど最近ではテレビでのニュースも減ったような気がする。 正式な宣戦布告はなくロシアは侵攻と言っているけれど全きの戦争

  • 『月に吠える』萩原朔太郎 感情詩社&白日社出版部  〈月の呼び名あれこれ〉

    月の名前について。日本には古来からすてきな呼び名がいくつもある。 眉月 夕月 弦月 十三夜月 十五夜 望月 十六夜 有明の月 残月・・・ 立待ちて居待ちて寝待つ月の夜を人恋ふごとく思うてゐたり これとは別に最近ではネイティブアメリカンが名づけた、その時期

  • 『歌に私は泣くだらう』永田和宏 新潮文庫  〈山椒の実〉

    お嫁さんのサオちゃんに昨年もらった〈ダンスパーティ〉可愛らしい花が咲いて嬉しい♡今の時期でしか採れない山椒の実。 冷凍庫でストックしていた実が残り少なくなったので、今年はぜったいにゲットしなければと意気込んでスーパーやデパートの野菜売り場をチェックしてい

  • 『無名』沢木耕太郎 幻冬舎文庫  〈アンパンマンミュージアムの思い出〉

    マスクや飲食、旅などに関して政府がコロナ禍の規制を緩める政策を発して以来、このウイルスに対する防御認識が弱まったと感じるのは私だけではないだろう。私はといえば、未だ二重マスクで外出などしているけれど、アクティビティも再開しているし、外食もしている。 内田

  • 『二人の嘘』一雫ライオン 幻冬舎  〈柴犬ももの災難〉

     先日ももを連れて池田動物園付属のペットショップに行った。 2年前ももを見染めたところ。 ももがいたケージには他の仔犬がいてじっとこちらを見ていた。 店内にある多くのケージから「連れて帰って」というように私たちを見つめている犬たちをみると切なくなってくる。

  • 『ミシンと金魚』永井みみ 集英社  〈アクアパッツァ〉

    白ワインが残っていたのでアクアパッツァを作ろうと思って覗いた魚屋さん。 手ごろな大きさのアサリが見当たらず、ムール貝が安かったので買った。 あとタラの切身。 鍋に並べるだけなのに何となく豪華に見えるアクアパッツァ。 スキレットなんていうおしゃれな容器はな

  • 『桜の下で待っている』彩瀬まる 実業之日本社文庫  〈山形便り〉

    山形の鶴岡にいる次男から山菜と鮭づくしが立て続けに届いた。 こしあぶら、こごみ、タラの芽、わらび、フキノトウ。 鮭の生ハム、鮭の昆布巻き、鮭の塩引き、鮭の酒びたし、鮭のどんがら煮。 大好物の山菜は天ぷらやおひたし、パスタに。 鮭尽くしはお酒のお供に、しば

  • 『不審者』伊岡瞬 集英社文庫  〈核兵器禁止条約の履行を〉

    ロシアの侵攻により今ウクライナで起こっている惨禍を通して日本でもこれを好機と防衛費を増やしたり核を持つべきだという声が聞かれるようになった。 相手を上回る軍事力を持って威嚇することで平和を維持しようとする武装平和論。 方や軍備撤廃を説く非戦平和論。 歴史

  • 『ぼくの短歌ノート』穂村弘 講談社  〈母の日〉

    今年は5月8日が母の日だった。毎年5月の第2日曜日ということになっているらしいけれど、母が亡くなってからほぼ自覚することがなくなった。 スーパーやデパートに行けばカーネーションなど花売り場が華やかになっていたりして、そういえば母の日が近いのかなと思う程度にな

  • 『護られなかった者たちへ』中山七里 宝島文庫  〈山口の旅 角島大橋&香月美術館〉

    先日の旅の続き・・・ 目的の角島大橋と香月美術館。 2000年に開通した下関市本土と角島間の海士ヶ瀬戸に架かる全長1780mの角島大橋。ロケーションの良さから開通後は映画の舞台になったりテレビドラマ・CMロケ地として話題を集めたそう。周辺の海は貝殻が砕け散った残骸

  • 『キアズマ』近藤史恵 新潮社  〈俵山温泉へのドライブ旅行〉

    山口県角島大橋夫と娘と愛犬モモと4人で山口県の俵山温泉に一泊してきた。 長門市の三隅にある香月泰男美術館あたりで犬連れで泊まれる宿を夫が探したらヒットしたのが俵山温泉の宿。 250年の歴史のある古い旅館だった。千年の昔から霊泉として栄えてきたという俵山温泉。

  • 『降るがいい』佐々木譲 河出書房新社  〈NHK全国短歌大会 放映〉

    先日、NHK全国短歌大会の模様が放映された。 今年は舞台となるNHKが改築中とあって人見絹江記念館での開催。 一昨年舞台でご一緒したのを機に5名のグループlineを作って親しく交友しているうちのお2人がなんと今年も特選に選ばれた。 舞台に登壇できるのは毎年約2万人の方

  • 『家族じまい』桜木柴乃 集英社  〈墓じまい〉

    断捨離の一環として今注目されている「墓じまい」。 先祖代々の墓地に高額な墓石を建てても少子化の時代、それを継ぎ守る子どもがいなかったり、都会など遠地に出て墓参などが困難だったりということで、お墓を持つこと自体を考え直す人が増えてきた。 それに呼応するよう

  • 『オムライスはお好き?』田辺聖子 集英社文庫  〈柴犬もものこと〉

    娘の新居がまだ片付かないので娘の愛犬・ももとしばらく同居。 もうすぐ3歳の雌犬だけれど、人間が大好きな愛らしい性格。 娘があまりに甘やかしているせいか、ツンデレといわれている柴犬の特性をかなりはみだしていて抱っこや撫でられるのが大好き。私を自分より下に見て

  • 『デラシネの旗』五木寛之 文藝春秋  〈娘の移住〉

    東京の外資系企業に勤務している娘がコロナ禍での在宅勤務を機に当地に移住してきた。あまりに思いがけないことで私たちもいまだに信じられない。娘の会社では新型ウイルスが世界に出現した直後からほとんどの社員が在宅勤務を厳命されているなか、各地に移住してオンライン

  • 『星を掬う』町田そのこ 中央公論新社  〈親との関係〉

    小説や短歌、歌謡曲の世界でも〈父〉に比べ〈母〉に特化した作品が圧倒的に多い気がする。 私自身も短歌に亡き母を度々登場させてきたけれど、父を詠んだ歌はとても少ない。 それだけ母性が父性を上回った強烈さで子どもに影響を与えているのだろう。 母をひとりの人間と

  • 『海をあげる』上間陽子 筑摩書房  〈観桜〉

    桜の季節もあっという間に通り過ぎた。毎年卓球の仲間と近くの小さな公園でスシローの海鮮ちらしとノンアルビールでのお花見が定着していたけれど、ずっと卓球もお休みのため集えなかった。 今年はワンコと共に家族でささやかなお花見。なにはともあれ今年も観桜できてよか

  • 『夜』エリ・ヴィーゼル みすず書房  〈ウクライナ情勢〉

    ウクライナ情勢をみていると胸が苦しくなる。 苦しみや悲しみの渦中にいる大勢の人々。 起こってしまったものは仕方ない、では済まされない戦争。 仕掛けた国でも仕掛けられた国でも多くの人々が犠牲になっている。 ヴィクトール・E・フランクルの『夜と霧』やエリ・ヴィ

  • 『流人道中記上下』浅田次郎 中央公論新社  〈夫の油彩画グループ作品展〉

    夫が退職後、油彩画を習い出してほぼ15年。 その間師匠も当地の重鎮から若い新鋭の先生に代わって作風も徐々に変化していった。 ここしばらくグループの作品展をしていなかったけれど、先日から1週間、当地の天神山プラザでメンバー14名のグループ展が開かれた。私も夫が当

  • 『世界一やさしい依存症入門 やめられないのは誰かのせい?』松本俊彦 河出書房新社  〈筍の初物〉

    友人から毎年恒例の筍をもらった。この時期の筍、よほどの名人筍ハンターでもなかなか探し当てられないという。ほんのわずかな土の盛り上がりと足の感触で見つけるそうだ。友人のそのまた友人の名人ハンターが毎年堀りたてをもってきてくれるという。おすそわけのおすそわけ

  • 『千年の翼、百年の夢』谷口ジロー 小学館  〈歌会で〉

    毎日ウクライナ情勢を息を詰めてみているせいか、昨日行った歌会で課題の岸上大作の歌の鑑賞をしていて何だか非現実の世界にいるような妙な感覚に陥った。どちらが本物の世界かわからないような・・・何度かまばたきをしてやっと今に戻った。地元の小さな歌会のメンバーは12

  • 『不在』彩瀬まる 角川文庫  〈美星町の天文台〉

    北斗七星が夜空を彩るのが見える美しい季節になった。運が良ければ当地の市中でも見ることができる。 大ぐまのあしを きたに五つのばした  ところ。小熊のひたいの うへはそらのめぐりの めあて宮澤賢治は自ら詞曲を手掛けた『星めぐりの歌』でこんな風に詠っている。

  • 『偉い人ほどすぐ逃げる』武田砂鉄 文藝春秋  〈ウクライナとロシア〉

    水につばき椿にみづのうすあかり死にたくあらばかかるゆふぐれ    松平修文『水村』ウクライナ情勢を祈りながら傍観している日々。巻き込まれているウクライナの人々が可哀そうでならない。これほど世界中に注視されていても助けることができないなんて。24日にマクロン

  • 『木をかこう』ブルーノ・ムナーリ著&須賀敦子訳 至光社国際版絵本  〈過去の引越し〉

    数えてみたら結婚をスタートに13回引越ししている。単身赴任していた夫はもっと多くて16回。 ひとところに住んで大切に暮らしを育むという生活をしてこなかったので自ずから住居に対する考え方も軽々しいような気がする。 家を買ったり手離したりも何度かしているが、それ

  • 『ロンリネス』桐野夏生 光文社  〈ふるさと納税返礼品〉

    ふるさと納税をしている息子からお裾分けの品がときどき送られてくる。 好物のものばかり。 過日は殻付き牡蠣。 昨日は海水に浸かった蝦夷バフンウニ・・・北海道厚岸から。さっそくウニ丼にして食べた。 炊き立てごはんにウニを乗せてもみのりとわさび、しょうゆをほん

  • 『プラナリア』山本文緒 文春文庫  〈当地で起きた虐待死事件〉

    当地で起こった事件として話題になっている5歳の女児虐待死。あまりの怒りと悲しみに胸がはちきれそう。 母親と内縁関係にあった男によって行われていた壮絶な虐待が家に備えつけられた監視カメラに捉えられていたという。 七五三の着物姿で笑みを浮かべている女児の画像に

  • 『月と海』松尾祥子 柊書房  〈通信機器のトラブル〉

    朝起きて顔を洗って朝の一番茶を仏壇に供えて、デスクトップのPCに電源を入れるのが毎朝のルーティン。朝食の用意をして食べて、一息ついてPCに向かった夫がインターネットに繋がらないことを言う。 Wi-Fiの電源を抜いて待機電流を逃したりして再トライするも繋がらない。 

  • 『文豪たちのずるい謝罪文』山口謡司 宝島社  〈西村賢太氏ご逝去〉

    芥川賞作家の西村賢太氏が亡くなられた。 まだ54歳だったという。 作家としてはこれからますます円熟味が増す年齢だったのに。。 野間文芸新人賞受賞作『暗渠の宿』や芥川賞受賞作『苦役列車』など読み継いで、独特の文章といい、私小説に徹した内容といい、特異な作家さ

  • 『探花 隠蔽捜査9』今野敏 新潮社  〈ナッツ入り田作り〉

    料理が趣味の親友が最近ヘビロテで作っているという「ナッツ入り田作り」。レシピを教えてもらって早速作ってみた。カルシウムやミネラル満載のヘルシーフード。お酒の肴や、甘辛だけどおやつにもおいしいのでお勧めです。――◆――◆――◆――◆――◆――◆――無塩の小

  • 『現代生活独習ノート』津村記久子 講談社  〈アベノマスクの行方〉

    忘れたころにニュースに流れるアベノマスクの行方。 大量の在庫やその保管費にはただ驚くばかりだけれど、当初から実際に使っている人を見たことがなかった。 当の安倍氏も当面着けられていたようだったが、いつの間にか不織布に替えられていた。 私も届いてすぐに友人を

  • 『女のいない男たち』村上春樹 文春文庫

    足元に春は来にけりまだ眠る欅の下に姫踊子草山形に住む次男一家から届く雪便り。 どこもかしこも一面雪景色。 車も道路も雪に埋もれている。 雪かき中の死亡事故などよく目にするが、雪国に住む人々は本当に大変だなぁと思う。 高齢者だけの住まいの雪かきは誰がするの

  • 『ルパンの娘』横関大 講談社文庫  〈スウエイの法則〉

    尊敬する大先輩銭パパこと銭本氏のFacebookをフォローしていて興味深い記事が目に止まった。 「スウエイの法則」について書かれたもの。 数年前にも氏のブログ「吉備野庵」でも言及していらっしゃるのでよかったら読んでください →★ちなみに銭本氏のFacebook、知識の泉

  • 『桃源』黒川博行 集英社  〈なよろほうれん草〉

    蝋梅がほのと匂へるはつ春に澄める素心をもちたしと思ふ雪下野菜というのがある。文字通り雪に埋もれた状態で育てられた野菜のこと。 キャベツ、ダイコン、ニンジン、ゴボウ、ジャガイモ、長ネギ、リンゴなど。 葉物野菜はちぢみホウレンソウ、ユキナ、ちぢみ小松菜など。

  • 『神様からひと言』萩原浩 光文社文庫  〈立てこもり事件〉

    昔「お客様は神様です」という言葉が流行ったことがあった。 いまでも通用するのかな? 経営の神様と言われた松下幸之助氏の言葉と思っていたけれど、今は亡き三波春夫氏という歌手の言葉だったのね。 松下幸之助氏のは「お客様は王様です」だった。 経営の観点で見れば

  • 『図書館の子』佐々木譲 光文社  〈歯科での会話〉

    ママレモン香る朝焼け性別は柑橘類としておく いまは むらさきの性もてあます僕だから次は蝸牛として生まれたい (by小佐野弾) オミクロン株の感染力のすさまじさには驚くばかり。 当地もまん延防止が適用された。 卓球やお絵描きなどのアクティビティはお休みしてい

  • 『神さまの貨物』ジャン=クロード・グランベール著&河野万里子訳 ポプラ社  〈出詠歌について〉

    一年以上前に出詠して三次予選を通過したけれど単なる入選だった歌、某短歌賞出版元から今頃賞状と賞品のボールペンが送られてきた。 すっかり忘れていたので感慨もなくて早々に片づけてしまった。 以前このブログで歌集をご紹介させていただいた野上卓氏を初めとして新聞

  • 『女文士』林真理子 新潮文庫  〈母を介護していたころのこと〉

    何かの拍子に母の介護に通っていたときのため息のような文章が出てきた。今から十年ほど前のもの。 先の見えない介護に疲れている自分がいた。 今となってはこのように思った自分を許せない。 できるならもう一度あの頃に戻ってやり直したいほど懐かしい。「別離」とふ花

  • 『しらふで生きる 大酒飲みの決断』町田康 幻冬舎文庫  〈下戸と上戸〉

    年末年始にかけて空けたワインは20本は超えていた。ゴミステーションに持っていって分別していたらマンションの住民に驚きの目で見られたような気して気が引けた(-.-) 家族でお酒を飲むのは夫、娘、次男のお嫁さん。 一滴も飲まないのは長男、次男。 長男のお嫁さんは以前

  • 『復讐屋成海慶介の事件簿』原田ひ香 双葉社  〈寒波襲来〉

    冬空に透けつつメタセコイア立つ秘密保護法嘲るごとく寒い。 朝洗濯したものを干す手がかじかむ。 暖地・岡山にいてこんなグチ・・・雪深い地域の方々には申し訳ないと思いつつ。 山形に短期移住中の次男から送られてきた雪便り。少し前に送られた動画で初めての雪にはし

  • 『しない。』群ようこ 集英社  〈元通りの日々〉

    先月半ばから1月半ばまで賑わっていた家内から一人去り、二人去りして先日から元通りの夫婦の生活。 いまだに歩幅の短いタタタタッという一歳七か月のジンジンの早朝の足音が幻聴のように蘇ったり、ももが尾を振って目の前に迫ってくる幻視のようなものを感じたりもする。夥

  • 『役に立たない人生相談』佐藤愛子 ポプラ社  〈近くの公園の様変わり〉

    私が住む近辺には小さな公園がたくさん散在している。 そんな中、いちばん近い公園がここ1年ほどの間に見違えるほどきれいになった。 公園の管理は市の管轄だと思うけれど、この公園は何年も打ち捨てられたような状態で歩きにくいほど草茫々、ゴミも散乱していた。 1年に

  • VINの読後感2022年ベスト10

    2022年が皆様にとりまして穏やかな年でありますように昨年は「VINのらんどくダイアリー」を訪れてくださり、また心温まるコメントをいただき本当にありがとうございました。我が国のコロナ禍も落ち着いてきた矢先、また新たな変異ウイルスが世界を席巻しつつあります。   

  • 『薄暮』篠田節子 日本経済新聞出版  〈我が家にチビトルネード来る〉〉

    我が家に滞在中の1歳8か月のチビトルネード。 飛んだり跳ねたり踊ったり泣いたり笑ったり。 天衣無縫というか、何というか、いやはや寝ているとき以外動き回って周りの大人を巻き込んでいる。 パパである次男も相当なワンパクだったけれど、それを上回る様相。 どんな大

  • 『二人がいた食卓』遠藤彩見 講談社  〈ざわつく心〉

    ニュースを目にするたびに沸いてくる怒りを中々コントロールできない。 まだ詳細が明らかになっていないけれど大阪北の雑居ビルの放火殺人事件。 犯人の男性は現場となった心療内科の患者だったという。 「西梅田こころとからだのクリニック」のことは何かで読んだことが

  • 『民王 シベリアの陰謀』池井戸潤 角川書店  〈ゴリラを描く画家〉

    潮時は今かと思ふセーターの粗き編目に透る冬風少し前の天声人語に、ゴリラに魅せられて日本の動物園はおろかアフリカの森など世界中を旅し、ゴリラを描き続けている埼玉県の画家・阿部知暁さんの記事が載っていた。小学校の修学旅行で訪れた高松の動物園でゴリラを見て以来

  • 『むらさきのスカートの女』今村夏子 朝日新聞出版  〈冬木立〉

    木枯らしに落葉逃げゆく吹きだまり踏めば足裏のかすかにぬくし 北風にすずかけの実の揺れる音リンロンリンロンわたしの裡で紅葉が美しい季節である。歌会のある部屋の窓一面にすずかけが林立していて額縁のなかに収まった一葉の油彩画のようだ。芽吹きの始まって間もないさ

  • 『骨を彩る』彩瀬まる 幻冬舎  〈卓球場でのこと〉

    昨日の卓球場でのこと。いつものように私たちが打っていると女の人に抱きかかえられるようにして高齢の男性が入って来られた。 一段降りるのも大変そう。 女の人もかなりの高齢、手には球を拾う捕虫網を手にしておられたので卓球とわかった。 しばらくすると次々に他のメ

  • 『私は親に殺された! 東大卒女性医師の告白』小石川真実 朝日新書  〈「毒親」について〉

    長期に及ぶコロナ禍。 女性や児童生徒の自殺者が増加しているという。 コロナ禍で親の在宅時間が延び、ストレスや経済的な困窮も重なって、家庭内でいさかいが起きるリスクが高まっていることは想像できる。 子どもの前で配偶者に暴力をふるうなどの「心理的虐待」も6割に

  • 『きのう何食べた?』よしながふみ 講談社  〈3000円のラーメン券〉

    ラーメン好きの夫に付き合ってたまにラーメン屋さんに行くことがある。 豚骨系脂ギトギトを好まないのであっさり系のしょうゆラーメン限定。 1か月ほど前に行ったラーメン屋さんでのこと。 手持無沙汰だったのでテーブルに置かれていたアンケート用紙に2,3の質問に答えて

  • 『お探し物は図書室まで』青山美智子 ポプラ社  〈エアコンクリーニング〉

    友人作のX’masリースつい先日までは公園でおにぎりでも食べられるような小春日だったのに急に冬が駆け足でやってきた。 その小春日のしっぽのあたりに業者さんにエアコンをクリーニングしてもらった。よく使う居間とベッドルームのエアコン二台と、ついでに浴室も。 バス

  • 『元彼の遺言状』新川帆立 宝島社文庫  〈短歌のこと〉

    玻璃越しにわたしのようなうす雲をじつとみてゐるこんな日もあるここ2ヶ月ほど、久しぶりに短歌にかまけている。 7年前思い立って短歌(のようなもの)を作って以来、数年間は自分なりに必死にがんばったと思う。 集中力に関しては任せてというくらいの自信はあるけれど、

  • 『クララとお日さま』早川書房  〈カマスの一夜干し〉

    徒歩圏内にあるスーパーに散歩がてら行った。香川漁連が経営しているスーパーなので朝獲れの魚が入荷している。 先日、友人宅で食べた手づくりのカマスの干物が脂がのっていておいしかったので、魚売り場を覗いてみた。 トロ箱に5尾、398円・・・脂ののった証である尾ひれ

  • 『1984年』ジョージ・オーウェル ハヤカワepi文庫  〈高松の友に会いに〉

    小春日和の秋の日、親友に会いに高松に行ってきた。ご主人が亡くなられて7か月。 ちょうどその直前に介護に疲弊しきっていた友があまりに心配でちょっと顔を見に短時間の滞在をして以来8か月ぶり。 思ったより元気そうでほっ。 マリンライナーで高松駅に着くといつも車で

  • 『あちらにいる鬼』井上荒野 朝日文庫  〈ジャネの法則〉

    特別なことなどしていないのに飛ぶように過ぎる日々。「ジャネの法則」によれば、人間の体感時間はそれまで生きてきた年齢に反比例するという。 30歳の大人の1年間はそれまで生きてきた30年のうちの1年だから1/30で人生のうちの3%少々。 5歳の子どもの1年間は1/5で人生

  • 『伯爵のお気に入り』向田邦子 河出書房新社  〈本の扱い方〉

    私は本をあまり丁重に扱わない・・・と夫によく言われる。言い返したいけど当たっているので言い返せない。 本に対して言語道断といわれるかもしれないけれど、購入した本で誰にも回さないと思った本はマーカーを引いたり、ドッグイヤーの折り目をつけたりしてしまう。 特

  • 『グレイゴースト』本城雅人 双葉文庫  〈山形からの新米〉

    ひとめぼれ・はえぬき・つや姫・雪若丸 移住せし子の山形便り2年という期間限定で山形に移住している次男から新米の食べ比べセットが送られてきた。こしひかり・つや姫・はえぬき・ひとめぼれ・雪若丸 どれも2㎏入りが2パックずつ5セット。 嬉しい♡ 土鍋で炊くようにとい

  • 『かんがえる子ども』安野光雅 福音館書店 〈友の日本画展〉

    絵画展の掛け持ち鑑賞をした。 ひとつは卓球仲間の鉛筆画展。 月に一度気ままにお絵描きする会の仲間でもある。これが鉛筆だけで描いた絵?と驚くほどの力作。競走馬の疾走感とか筋肉まで際立っている。 もうひとつは日本画家の友人のグループ展。 県展に何度も入賞した

  • 『おおきな木』シエル・シルヴァスタイン著&村上春樹訳 あすなろ書房  〈思い出の童話〉

    ワレモコウリンドウススキホトトギス集ひても寂しき秋の花群子どもたちが幼かった頃読み継いだ絵本。今はすべて処分して何も残っていないけれど、いつまでも記憶に残っているものがある。松谷みよ子氏の『いないいないばあ』、エリック・カール氏の『はらぺこあおむし』、有

  • 『お医者さん・患者さん』吉村昭 中公文庫  〈治験の話…その後〉

    先日書いた治験の話のつづきを少し。 さまざまな紆余曲折の末、治験に参加できることになって、準備段階に入る前のインフォームドコンセントとしてコーディネーターの方からのより詳細な説明中に薬の投与に関して引っかかるところがあった。 薬の投与の仕方は〈プラセボ・

  • 『お天道様は見てる 尾畠春夫のことば』白石あずさ 文藝春秋  〈有事の際に動けること〉

    先日仲間と集まったお絵描き会。水彩絵の具は持っていったのに筆を忘れて指と綿棒で描いてみた。有事の際に知恵を働かせて即行動することは生きていく上でとても大切なことである。 スーパーボランティアといわれている尾畠春夫さんについて書かれたノンフィクションを読み

  • 『ランチ酒 おかわり日和』原田ひ香 祥伝社  〈友の消息〉

    定位置はいつも隅つこ草叢に高野箒の花芯のうすべに多発性骨髄腫の治療で入退院を繰り返している友がいる。 何度目かの抗がん剤治療のため入院してから連絡が取れない。 Grouplineで近況を交わしていたけれど、ここしばらく連絡が途絶えた。 個人的に送ってみたlineも既読

  • 『星落ちて、なお』澤田瞳子 文藝春秋  〈青紫蘇の実〉

    いちめんにコスモスの咲く吉備の丘に〈霜降〉近き風の音を聴く夏の日々とても重宝していた青紫蘇に実がびっしり。ついに終焉を迎えた。幼い頃、母が炊いてくれていた紫蘇の実の佃煮。 大好きで毎年炊いている。 小さな白い花が終ったら収穫時。今年は800gほど収穫。 少し

  • 『迷子のままで』天童荒太 新潮社  〈映画「MINAMATA-ミナマタ-〉

    マグナム・フォトの正会員でありUSの雑誌「ライフ」を中心に活動した写真家ユージン・スミスの水俣での一時期を描いた映画『MINAMATA-ミナマタ-』を観た。 先駆けて2020年2月にベルリン国際映画祭で公開され話題になったという。 ジョニー・デップがユージンを、美波がユー

  • 『存在の美しい哀しみ』小池真理子 文春文庫  〈しいたけ料理〉

    秋空に雲と雲とがすれ違ふ歩行者天国いま謐かなり娘がふるさと納税で購入したという椎茸を送ってくれた。りっぱなどんこ椎茸。 レシピを考えたけど切り刻むのももったいない気がして3日連続オーブンで焼いて食べた。 夫も私も大好物・・・おしょうゆを少し垂らして、すだち

  • 『砂漠の船』篠田節子 双葉文庫  〈銭本家でのポットラックパーティ〉

    季節外れの紫陽花・ダンスパーティ今では親しみを込めて銭パパと呼ばせていただいている氏とSNSでお知り合いになってほぼ20年。ある方のご紹介で〈吉備野庵〉という氏のブログを訪れたとき、あまりの知識の宝庫というか内容の豊かさに驚いた記憶がある。 読者の方々も多岐に

  • 『隣の女』向田邦子 文春文庫  〈自民党総裁選〉

    言葉なき死者の思ひのしんしんと墓参への道に曼珠沙華の花総裁選たけなわである。4候補者の笑顔のまぶしいこと。 こんなやわらかい笑顔ができるんだ、と驚いてしまう。 与党のトップになるって・・・コロナ禍での政治手腕が試されたり、負のループで延々とゴミが溜まり続け

  • 『夏物語』川上未映子 文春文庫  〈秋の雲〉

    秋空にのつたり寝そべる雲ひとつ山椒魚雲と名づけてみたり朝夕、凌ぎやすい季節になったけれど、いい時はすぐに過ぎ去ってしまう。散歩道の草叢でコオロギが澄んだ声で鳴いていた。 人通りのないところでマスクを外して思い切り深い呼吸をするとどこからか金木犀の香が漂っ

  • 『神様の裏の顔』藤崎翔 角川文庫  〈久しぶりのお絵描き会〉

    当地も今のところ罹患者も下降傾向にあり、閉館していた図書館や公民館などが徐々に開館したので、久しぶりにフリーで借りている公民館の一室で落書きのようなお絵描きをしてきた。 集まったメンバーは5人。 欠席2人のうち1人は病気で入院中というシニアの集まり。 もちろ

  • 『チェーホフの台詞』野上卓 本阿弥書店  〈歌集のこと〉

    手招かれベランダに仰ぐまるき月 夫との日日に言葉は要らず人や本との出会いとは不思議なものである。 今までどれくらいの人とすれちがったかわからないけれど、ふとしたきっかけで交流が芽生えることもある。 本も同じ・・・ただ読み流して記憶の彼方にいってしまう本も

  • 『小説8050』林真理子 新潮社  〈birthdayこもごも〉

    先日の私の誕生日・・・夫から肩もみ券10回分(^^♪とても嬉しいプレゼント・・・一回分はその日の夜に使ったのであと9回分、大切に使う機会を狙っています。 家族からのプレゼント・・・お茶、刈屋梨、電気圧力鍋、アウター、そして娘からショパンの「幻想即興曲」。圧力鍋

  • 『「沁みる夜汽車」の物語』NHK沁みる夜汽車制作チーム著 ビジネス社 〈鉄道の思い出〉

    風わたる野原に佇てばゆふすげがわたしのまはりに咲くゆふぐれ汽車や電車に乗って旅をした忘れられない思い出は誰にでもあると思う。昔は寝台列車というのもあったっけ。 高校生のとき東京の知人宅に行くために乗った寝台列車の上段に当時の水泳の花形だった木原光知子選手

  • 『神の子』薬丸岳 光文社文庫  〈タリバン政権〉

    タリバンが暫定政権の閣僚ら30人らの名前を発表した。 「国内のさまざまな勢力の代表からなる包括的な政権を目指す」と言いながらもちろん女性は含まれていない。 主要ポストはタリバンの幹部で占められているという。 一国を統べるからにはあまりに偏った政権では世界に

  • 『三千円の使い方』原田ひ香 中公文庫  〈治験の話〉

    薬の副作用で肝臓数値が跳ね上がって以来減薬したため徐々に関節の痛みが強くなって数か月。昨日の受診で生物学的製剤新薬の治験を勧められた。 欧米では既に承認済みらしいけど、日本では第3相試験中とか。 受診病院で現在募集の9人中あと2人・・・うち1人は治験条件のリ

  • 『罪と祈り』貫井徳郎 実業之日本社  〈パルスオキシメーター〉

    aupayのポイントの一部が失効しそうだったので何か買わなければとshopを検索。 この時点であまりの安さにちょっと驚いたけれど、パルスオキシメーターが該当数のポイントだったので購入してみた。手始めに計ってみたら・・・85。えっ!これって保健所に連絡しなければならな

  • 『養老先生、病院へ行く』養老孟司&中川恵一 エクスナレッジ  〈誕生日諸々〉 

    夫の誕生月8月もやっと終って、私の誕生月9月がついに来た。 お互いに誕生日なんて来なくていいと思っている年齢だけれど、奉仕を約束しているので逃してなるものかというスタンスなのです"(-""-)" 奉仕の手ぐすねを引いている私を用心している夫。 写真は夫の誕生日に子

  • 『ウンベルト・サバ詩集』ウンベルト・サバ著&須賀敦子訳 みすず書房  〈ほんとうに大切なもの〉

    ほんとうに大切なものはさりげない平凡な日常 イタリアの詩人ウンベルト・サバの言葉。 本当にそうだなと思う。 そしてそれらを喪って初めて気づくのが人間の愚かなところだ。 せっかくいい言葉を手に入れたのだから愚かさを返上して、今のさりげない平凡な日々に感謝し

  • 『岬にて』乃南アサ 新潮文庫  〈アフガニスタンからの退避〉

    アフガニスタンの惨状を目にする度に湧いてくる怒りと失望。飛び立たんとするアメリカの軍用機にしがみついて落下し死亡する人まで出た。15日に首都カブールがタリバンの攻勢によって陥落されてからの諸外国の行動は早かった。 アフガニスタン駐在の英国大使ブリストウ氏は

  • 『きのう何食べた?18巻』よしながふみ モーニングKG  〈モデルナワクチン異物混入〉

    モデルナの新型コロナワクチンに異物混入していた問題。 8月中旬以降、全国8か所の接種会場で未開封の容器の一部に粒子状の金属とみられる異物が混入しているのが見つかったというもの。 昨日、該当のロットナンバーや会場が公表されていた。 ところが、埼玉県では少なく

  • 『うつ病放浪記 絶望を越えて生きる』工藤美代子 講談社  〈夫の誕生日〉

    先日の夫の誕生日。 一日中奉仕日というのはずっと前からのお互いの暗黙の決め事。 お昼は夫のお気に入りの蕎麦処に行きたいというので時間をずらして行ったところ、まん延防止にも関わらずびっしりのお客。 少し待って入店して十割蕎麦をそそくさと堪能。 あと郊外の大

  • 『神(カムイ)の涙』馳星周 実業之日本社  〈都立墨東病院・救急救命センターの英断〉

    悲しみの絶ゆることなきこの星につゆけき真青のあさがほの花先日、都立墨東病院の救急救命センター長がオリンピック組織委員会からの協力要請を断ったというニュースをみた。 救急救命センターはいつ運ばれてくるかわからない不測の緊急重症患者のためのものであり、国を挙

  • 『ストーカーとの七00日戦争』内澤旬子 文藝春秋  〈カレー〉

    今日は急にカレーが食べたくなったけどいつも使っているルーがなかったので、スパイス勝負で作ってみた。ターメリック、クミン、チリペッパー、コリアンダー、ガーリック。 おいしかった!   さて本日付けの新聞を読んでいると・・・ 8月26日に施行される「改正ストーカ

ブログリーダー」を活用して、VINさんをフォローしませんか?

ハンドル名
VINさん
ブログタイトル
VINのらんどくダイアリー
フォロー
VINのらんどくダイアリー

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用