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2019/09/04

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  • 彫るだけではなく、のめり込んで石を削る

    先日、いつもの書道教室で、書道歴の話題になって、「誰でも長くやっていれば上達しますよね」と尋ねたところ、わが師藤原先生が、真顔で「それは違いますね。何十年やってもうまくなるとは限らないのです。」と。さらに「〇〇さん(ワタシ)は、全く他の人と違う。」と言い出したのです。身振り手振りで、「皆さんは背中を伸ばして書に距離をとっているのに、ワタシは背中を丸めのめり込んでいるように見える」、というようなお話で、それ以上の言葉は何もありませんでした。ワタシの筆を持つ姿勢が悪いという意味か、あるいは、ただ長くやっているよりのめり込んでいるのが大事だと言いたかったのかは分かりません。ほかの書道仲間がいる前で、変な意味でとらえられて気を悪くされるのを心配されたのかもしれません。篆刻を始めて、その魅力や奥深さに惹かれてのめり...彫るだけではなく、のめり込んで石を削る

  • 殿!御乱心召さるな

    御乱心召さるな!と周りで諫めるような人さえいないのでしょうね岸田さんの暴走と常軌を逸した暴言が止まりません。唐突に軍備防衛費を倍増すると言い出し、財源は、国債に寄らず増税すると言い出しました。ウクライナ侵攻に乗じて、アメリカの言いなりで兵器を購入するつもりなのでしょうか。震災の復興税やたばこ税、はては思いついた様に行財政改革で資金をひねり出すと言っています。国民では、コロナによる収入減を3年間食らっている事業者・商売人が大勢います。円安と輸入品・石油資源の価格が高騰して、年金では暮らせない、3食のご飯も2食に減らさなければ生活できないという困窮家庭は増える一方です。加えてこの冬の寒さによって灯油・電気の消費量が増え電力の値上げという公的セクターに近い巨大企業の「談合」までまかり通っています。今、なぜ防衛費...殿!御乱心召さるな

  • 石を愉しむ 至福の時

    最近入手した篆刻関連グッズで、最も有用であったのが「墨文字製作所ピンバイス式篆刻刀」でした。写真左です。これによって、目がぼやけ手元が怪しくなった中で、細かな部分もなんとか思ったとおりの線を彫れる助けになってくれております。古来からの印刀1・2本で印を彫るなどというレベルの高い専門家さんとは訳が違うので、意に介さず好きな道具でそれなりの結果が得られれば十分であります。そして、今回印材を研究し、その種類や価値を見定めるうえで大変役立ちそうな書物をヤフオクで入手しました。中国上海で出版された「中国印石図譜」(童辰翊著)であります。1999年発行「定価540圓」とありますがこれは日本円とは違って、恐らく中国元のことを指すと思われます。立派な装丁の中国語の図鑑で、日本で翻訳本が出版されてはいないのですが恐らく日本...石を愉しむ至福の時

  • 今年の巨人軍を占う やっぱりだめそうだなぁ

    わが巨人軍のキャンプが始まっています。キャンプには、昨秋のドラフト会議で入団が決まった5人の指名選手と、育成ドラフトの9名が参加しています。昨年優勝どころか、Bグループ4位に終わって2年連続で優勝を逃しました。その原因は説明するときりが無いので割愛しますが、ともかく期待された外国人助っ人の内、若くて将来性を感じる外野手のウォーカーのみが残留し8名が首になりました。とりわけ投手陣の不調は響きました。投手「シューメーカーデラロサビエイラC.Cメルセデスダニエル」野手「ウレーニャウィーラーポランコ」昨年、実績があった選手含め投手全員が解雇されました。そうして新たに加わった外国人がルイス・ブリンソン2012年ドラフト1巡目指名の外野手28歳フォスター・グリフィン2014年ドラフト1巡目左腕投手27歳タイラー・ビー...今年の巨人軍を占うやっぱりだめそうだなぁ

  • しまったしまった島倉千代子

    10年に一度という猛烈な寒波という触れ込みだったのですが、峠を越えたようであります。当地平塚は温暖でなる土地柄、ほとんど降雪もなく心配したほどの冷え込みや悪天候は避けられたのです。ところが、それが油断に繋がったのです。一昨日も思っていたほどの寒さではなく、バケツも屋上のメダカプールには厚い氷が張ったものの、日中は十分な日照もあって、一部の直物に水をやり、汚れたメダカのプールの一部には水を入れ替えしたりしたのです。それまで、屋外の散水用のホースは凍結に備えて、ほんの少しづつ水を垂らしたり、屋上の水道栓を締めたりして対策していたのですが、一昨日の夕方それを怠っていたのです。そして昨日、いつものように仕事場へ赴きて朝からゴミ出し、ゴミ拾い、自治会資料作成、ブログ更新などをしているうちに11時となったので一旦家に...しまったしまった島倉千代子

  • 明治が近くなりにけり あっと驚く玉手箱

    明治時代に創業して今なお事業を続けているのは、明治製菓・明治安田生命・明治乳業あたりでしょうか。明治の時代から続く自動車・化学・薬品・電気などの会社はあるはずがありませんから、食べ物に関わる産業になるのですね。また「財閥」と言う言葉は、その明治になってから用いられるようになったようで、その名前にちなんだ財閥グループを作って行ったのです。商業はどうかというと、明治の会社を冠した会社は思いつきませんね。商人は年号より場所や名前を優先しました。長く続ける商売などに天皇の代が変わるたびに変わる年号はつけたがらなかったのかもしれません。江戸時代から続く豪商などは自分のところで屋号を持っていたので、それを踏襲するのが当然であります。その商人さんたちは、近江国(現在の滋賀県)に本宅(本店、本家)がある近江商人、大阪商人...明治が近くなりにけりあっと驚く玉手箱

  • 世の中は危険だらけで必然と偶然で成り立っている

    世の中5段階の災害等警戒レベルがあるそうです。今回来ている10年に一度の大寒波は、ワタシにしたら、その最上位Redalert(レッドアラート)発動であります。上空5000メートル付近でマイナス36℃以下が入ると大雪の目安と言われますが、今回はマイナス39℃以下と予想されています。向かう数日間は、厳戒態勢というより厳寒体制になるのです。ワタシは、3千匹以上のメダカと、千種類ほどの植物を育てている身なので、お天気は最大の関心事であります。こうした強烈な寒気ですっぽり覆われた時に想定できることは①停電②積雪および暴風雪③道路の凍結・水道管の破裂④室内の温度低下⑤食糧不足等であります。無責任ながら、電車が止まったり交通機関がマヒしてもなんの関係もありません。今朝の段階では、その激烈な寒波の影響を受けているはずなの...世の中は危険だらけで必然と偶然で成り立っている

  • 腕がないのは道具でカバー

    このブログは最近のメインが篆刻になっております。今まで、印泥や石の種類、紐をいろいろと説明し拙作を載せたりしていますが、実はほとんど最もキーとなる印刀(篆刻刀)には触れておりません。刀の研ぎだけは先日ちょっと触れましたが。家内の手に触れるのは何年かに一度なのに、印刀はほぼ毎日、握ったら通算3,4時間を篆刻に費やしているのですから、ワタシの体の一部、分身であります。ワタシが初めて印刀を手にしたのが6年近く前で、書道教室の先生に「作品作りに欠かせない落款に捺す印も、書道のうちなのでご自分で彫ったら?」と言われたのがきっかけでした。先生によると、篆刻とは一本の印刀だけで彫り上げるもので、書道の作品と一緒なんだそうです。硬い石を相手に鋭い刃物を力を込めて彫るのですから、たちまち指に怪我をする羽目になりました。印刀...腕がないのは道具でカバー

  • 原子力発電と原爆を一緒くたに考えてはいないが

    あの漫画おたくの麻生太郎さんが、講演で「原発は調べてみたが死亡事故が起きた例は0だ」と仰ったそうです。ワタシも僭越ながら調べてみました。たしかにネットでググると、のっけに「(原発事故による直接の死者は)確認されていない。」と出てきました。これはあの福島原発が次々に水素爆発を起こした際には誰も死んでいない、という誤解を生みやすい誘導的な記述であります。また「原爆と原発を一緒にして騒いでいる新聞もある」と仰っております。誰でも原発との違いは知っていますよ。目的が違うし、その発生させるパワーの制御や源になる核燃料の量なども差はあります。しかしながら、ウランなどを使って核分裂させ膨大なエネルギーが発生することや、その過程で植物や生命体に致命的な障害をもたらす「放射能」を出すことは一緒なんです。実際には過去、全国の...原子力発電と原爆を一緒くたに考えてはいないが

  • ボ~ッと生きてんじゃねぇ~よ~ NHK

    なんでしょうか?、最近公的責務を負ったプロフェッショナルであるべき組織やその人たちが、ぼーーッとしているような気がして仕方ないのです。まず、10日に海上自衛隊の護衛艦「いなづま」が浅瀬で座礁し、自力航行できなくなった事故です。海の安全を守り航行に関する専門の方たちのはずですが、ただ走行しているだけで座礁するというのはどうなんだろう、と思います。海上保安庁の巡視船が新潟沖で座礁-というのもありましたよ。こちらは海の警察です。陸の上ならパトカーであります。これが何で浅瀬に乗り上げるのかわかりません。信号も標識も無いだだっ広い海で、どこに浅瀬があるくらいの事も分からないでどうするんだ、緊張感たりなくないか?と。また、先月29日、国道で東京消防庁の救急車が戻る帰路で、居眠り運転で横転し、救急隊員が怪我したそうです...ボ~ッと生きてんじゃねぇ~よ~NHK

  • 微妙な石たち 水晶凍が欲しい

    水晶は、宝石類の中では最も安い仲間に入るものです。場末の盛り場などで、狭いブースの中の占いで水晶玉をのぞき込む、あれだけの大きさの品がそんなに高価なわけはありません。霊感商法の常連に扱われる代物で、実はガラス玉が多く、本物でもせいぜい数千円で売られているのを、何十万や何百万円で売りつけるのです。例の統一教会で売ってたかどうかは存じませんが。さて篆刻や石印材の世界で、水晶は基本的には含まれません。印章店(はんこ屋さん)では水晶印を作ってくれますが、これは原則として、パソコンなどで取り込んだ印影を高速回転の専門のドリルが自動的機械彫りしているのです。水晶は大変硬い(モース硬度7)もので、普通の印刀は寄せ付けません。ワタシ達が使うヨウロウ石の硬度が大体1.5から2度くらい、硬いことで知られる鶏血が5~7位でしょ...微妙な石たち水晶凍が欲しい

  • 石も刀も人間も磨く

    今日で67歳となります。馬齢を重ねたとは申しません。自分一人で生きるのにあらず。よくぞここまで、なんとか生きてこられた、周りから与えられたもので自分が成り立っているのだ、と考えるようになりました。誕生日も、冥途への一里塚、年取るのが嫌だと思うより、おかげで一年生きることが出来たのだと感謝したいと思います。「篆刻用具まとめて」に入っていた小さな細目砥石3個を水に浸し、適当に前後に刃を滑らしていたのです。しかしながら、ふとこれでいいのか、と疑問が湧きました。こういうディテールの部分は案外入門書でも説明は少なく、情報を出した人の流儀で、様々やり方が分かれるのです。そこで、「困った時の篆刻チャット」に質問してみました。ここに参加する十数名の人の内、恐らく半分近い方が本職の篆刻家さんです。そのおかげで、「タダ」で篆...石も刀も人間も磨く

  • 少しだけ分かったこと 日々匍匐前進

    先日書いた、「調べるほどに深まる謎」のことを書きましたが、どうしても気になって手持ちの文献(と言うほどの事も無いですが)を子細に調べ、ついに「墨スペシャル石印材の楽しみ」(1995年1月発刊)の中に「太極頭」の印を見つけました。一切の説明が無く写真のみ。下の写真中央また本書の中で、寿山系の一つで名石を産出することで有名な「高山の北麓から採石されたが、今は産出しない」との記述がありました。寿山石の一種で、淡い乳白色ないしは黄白色に朱が混じることもあるもので、本書には、明らかにもっと透明度が高い石が掲載されていました。高山から出る石の中には、その外見などから、桃花紅・高山紅・晩霞紅など非常に美しく稀な優れた石が含まれ、同じく素晴らしい石を産出する「杜陵坑」と比肩するものであります。そこで、更に他の本を調べ、寿...少しだけ分かったこと日々匍匐前進

  • 自分の常識は 世間のヒジョーシキ(笑)

    マッコウクジラが大阪淀川に迷い込んだまま息絶えたそうです。8mの巨体で、船が行き交う川に放置できず、またそのうち腐敗するので何とかしなければならないのです。真っ先に考える(というより他に選択肢が無い)のは、沖合の海上にえい航して、自然に他の魚のエサになるのを待つことでしょう。そこで気になるのが龍涎香であります。昔中国では、空飛ぶ龍が垂らした涎として珍重したもので、マッコウクジラの腸だか何かにそれが溜まって、糞として排出されるのが海岸に流れ着くと、エライ高値(数千万円から1億円以上)になるという話です。詳しいことは存じませんが香料か漢方になる高価な代物で、商業捕鯨があった頃はこの副産物が有り難がれたのです。そうとなれば、陸揚げして解体し、その肉は食用には出来ないにしても、肥料や飼料として活用し、龍涎香を採取...自分の常識は世間のヒジョーシキ(笑)

  • 書道をガンバロー

    ワタシが、1から書道をやり直そうと教室に通い始めたのが7年前であります。それまで、独学我流で字を書いていたものの、基礎が無いのが分かっていたので、(早期)定年退職したら必ずやりたいと願っているものの一つでした。暇さえあれば古典・法帖の臨書に明け暮れ、篆刻にハマるまでは毎日筆を取っていたのです。そこで偶然LINEのチャットというものを見つけ参加してたのをきっかけに、書道を通じて多くの方とコミュニケーションをとれるようになりました。200名以上のメンバーがいて、小学生から80歳以上のお年寄り、初心者から日展入選歴のある書道家さんなど様々で書道に関するあらゆる経験や知識の交流があり、作品をアップしたり、練習中の書をみんなで指導するなどと大変有意義な仕組みであります。かくワタシは、中間の「準中級者」を自認している...書道をガンバロー

  • 調べるほどに深まる石のナゾ

    新たに落札した「篆刻印まとめて」が先日届きました。週に2,3回のペースでヤフオクで落札出来ております。1回あたり1万円、ただし、出品物が複数に及ぶ印材の場合はおよそ1本2千円を目安にしております。最近は、何でもないような古びた印なのに、10万円前後までエスカレートすることも増え、これは!、といった一品ものは手が届かないのであります。一日10件以上に対して、ワタシにとっての上値あたりを入札して、瞬間的に最高値となりますが、あっという間に他の方がそれを凌ぐ入札をしてきて、すぐにギブアップとなります。ヤフオクでも、経験を重ね相当な数を落としたりしているので、知らぬ間に目が肥えてきたとみえ、値打ちものがピンとくるようにはなったのです。非常に魅力的で価値があるものだからといって、際限なく値を上げるわけにはいきません...調べるほどに深まる石のナゾ

  • 驕れるものは久しからず 盛者必衰・因果応報の理(ことわり)

    栄枯盛衰、盛者必衰、そんな言葉が最近気になります。勢いの盛んな者もついには必ず衰えほろびる仏教では無常などといいますが、更に踏み込めば、因果応報が世の習いなのではなかろうかと。ワタシはお昼ごはんは、基本的には家内と外出して、夜ごはんの料理食材の買い物がてらランチをします。というと、二子玉とか横浜の山手あたりのイタリアンやフレンチなどを連想する人もいらっしゃるでしょうが、それは上流階級の方々で、ワタシら下々には縁がありません。当地、平塚あたりになると、こじゃれたお店などは皆無であります。かくして、お昼は、ららぽーとに行ってフードコートや「吉祥庵」の蕎麦、餃子の王将、ぐるぐる寿司、吉野家、丸源ラーメンなどのチェーン店ばかりであります。(笑)。サボテンのとんかつ、丸亀製麺のうどんなども定番でありますな。安定の味...驕れるものは久しからず盛者必衰・因果応報の理(ことわり)

  • 日本・中国・韓国 国益三題

    先日「国益」のことをちょっと書きました。ネットでは、その定義は政権を握っている団体(政府)が対外的な交渉や関係を形成する時に優先する利益ということです。しかし、もっと大きく括れば、領土の保全・国民一人一人の幸福・国内の産業など、総合的に国体維持発展にためになるか否かを考える、ことが国の利益と考えるべきではなかろうか、と思います。昨日、日銀が方が連日5兆円規模の国債を買ったことが報道されています。国内外で金利上昇の圧力や観測が増しているので、超低金利の長期国債が利益が出るうちに売られるのです。また、将来懸念される金利高で国債保有による含み損が生じるのを回避していると考えていいのです。これを放置すると買い手がつかないので、たたき売りが出て来るのを恐れ日銀が買い支えているのです。ある意味マーケットを操作している...日本・中国・韓国国益三題

  • 好きなように書き 好きなように彫る

    今日は、書道教室が再会し、3週間ぶりに筆を握りました。このところ、草刈りと剪定を中心にずっと園芸に時間を取られ、また、篆刻印の依頼がちょっと集中しているのです。今日はまだ書道仲間はお屠蘇気分が抜けず、書の練習はそっちのけでおしゃべりが忙しかったのです。かく言うワタシも、しばらくぶりのお稽古で、なんとなく筆が乗らないまま2時間を過ごしました。かの有名な王義之「蘭亭序」です。勢いが無いのはまだ調子が出ていないから、としておきましょう(笑)。篆刻は、相変わらずお金を取れるような技量や経験では無いので、基本タダで彫っています。昨年来、徐三庚先生や大東文化大のテキストをベースに摸刻していましたが、ここにきて少し飽きてきて、目先を変える意味もあって人様の印を彫って差し上げる、という作業をしております。暮には書道仲間の...好きなように書き好きなように彫る

  • インデイアンは嘘つかない

    先のブログで紹介したようにお御籤が「大吉」あったのに気を良くして、ちまちまとヤフオク入札を続けているのです。何しろ「金銭その他万事心任せ、旅立ち行き先利得あり、商い売り買い損はなし」でありましたから。そして昨日届いたのが「北京栄寶斎印泥」であります。以前このブログでもなかなか入手困難と説明しました。理由は、質のいい最高レベルの古い栄寶斎は珍しいことと、非常に高価なことにあります。今でも、中国の輸出商などで詰め替え用の袋入り印泥は売られているようですが、実際にはオリジナルとは全く異なる作り方や色合いであろうと思います。現代の中国印泥製造は、「李耘萍(リーウンピン)女子」監修のものが全盛であります。潜泉印泥廠三代目職人長で、品質と人気が高い明るい橙色に近い印泥を開発し、大どころの印材メーカーのほとんどがこの人...インデイアンは嘘つかない

  • 「ちょっとだけ損をする」位がちょうどいい

    正月早々から、このブログの訪問数が妙に増えていたのを不審に思っていました。何の為にもならないような変わり映えしないブログに、注目されるいわれはありません(笑)。やっと落ち着いて大体の定位置順位が7000位くらいになったので「バブル」が終わったのかもしれませんね。アフィリエイトやらなんやらの小遣い稼ぎは不要なので、何人の方が訪れようが気にする必要も無いのですが。昨夜、いつものようにツムツムをやりながら、テレビの音声だけを聞いておりました。ワタシは、多忙につき、大したことでもない一つだけのことに時間を割くのが勿体ないのです。仕事場に置いてある「エアロバイク」を漕ぐときには、手にはスマホをもって操作し、傍にはポータブルのオーディオで「ユーミン」のCDを聞いたりしています。その時テレビでは報道番組をやっていて、例...「ちょっとだけ損をする」位がちょうどいい

  • 自分へのご褒美にプレゼントした

    真冬に剪定する理由は、空気が乾燥して低温なので、病原性のウィルス・細菌が活性化しないからです。バラや果樹は病気に罹りやすく、高温多湿が大敵なのです。もう一つ、植物自体が半休眠状態にあるので、根から吸い上げる水分が少なく、切り口から栄養分を含んだ樹液が流れ出なくて済むからであります。この時期に古い枝を落とすと、樹々が目覚め、枝や茎の節などから花芽や新芽が急に膨らみだします。まだまだ庭仕事は終わりが見えません。お正月から。優先的に剪定と消毒を続けていて、バラの剪定がようやく終わり、殺菌剤と少しの殺虫剤を混ぜた液を噴霧しました。バラは食べるものでは無いので、殺菌剤などは3種類ほどを多めに撒きます。これが終わったらお礼肥・寒肥を施しますが、今回は牛糞たい肥と油粕を中心に株元にちょっと放して置くのです。また、土中に...自分へのご褒美にプレゼントした

  • 今年ゃ春から大当たり~

    自慢ではありませんが、このワタシ、実にくじ運には恵まれておりません。小さい時から、何かが当たったという記憶はほぼありません。少々傷んだものを食べても、滅多に当たりません(笑)。これはこれでいい、と割り切っております。運に頼る様では人間はろくなものにならない、下手につまらぬことで少ない運を使い果たしたくないと思うからであります。多分そのように思うきっかけは、ワタシがまだ中学生になった頃、親が商店界の福引で革張りの応接セットという1等賞が当たった時に遡ります。恐らく当時10万円以上もする応接セットが家に到着した時、これは夢のようだ、と家族全員が喜んだのです。しかし、その幸せは何日も続かず、兄が夕闇迫る中自転車に乗っていて「当り屋」に引っかかったのでした。子細に覚えてはいませんが、相手は「タチ」の悪い年寄りで、...今年ゃ春から大当たり~

  • 花が咲かなければ実はつかない

    今年の開花に期待している植物を書き留めておこう、と思います。昨年の最大のエポックは「チユウキンレン」でありました。これが5年ぶりに咲いたのです。もし今年続けて咲いてくれたなら、大成功なのです。それで秋からせっせと水や肥料を重点的にやっているのです。昨日は、その周囲にある雑木やバラなどの枯れ枝などを重点的に取り払い、大掛かりな剪定を行いました。これは夢にまで見た咲き始めの蕾です。それから今年で4年目となる「アイスクリームバナナ」。苗木の1年目は、ビニール簡易温室を上から被せました。2年目は不織布で防寒したのですが、芽吹きが遅く、ただ大ききなっただけでした。翌年も同様隣の家の2階の窓まで届くように葉が茂ったのですが、ついに開花せず。恐らく、一旦冬場に地上部が寒さで溶けてしまって、新たに株を出してくるのにエネル...花が咲かなければ実はつかない

  • こどもを増やそうというのは〇○クスしろと言う意味では無い

    異次元だそうです。少子化対策に取り組むのだそうです。安倍元総理が「異次元の金融緩和」を行い3本の矢とか言って日本経済を立て直したはずの10年間で、正規雇用は減り、異次元に国債残高が膨らみ、国民の給料収入も子供の数は増えませんでした。ちょっと株価が上がったけれど、それは金持ち・投資家だけの恩恵でした。昨年の後半から加速した「円安」と原料高(物価高騰)でますます生活は厳しくなりまた。岸田さんは政権の公約で、たしか新資本主義を実現し「国民を幸福にする成長戦略」と分配を成長戦略に向かわせて令和版所得倍増するとかなんとか言っておりました。もう忘れましたか?そして昨年12月突如として、法人税や大震災の復興税などの増税で、2027年までに防衛費を倍増させる、と閣議決定しました。おいおい待てよ、倍増は所得だろうが、と突っ...こどもを増やそうというのは〇○クスしろと言う意味では無い

  • 何でも贈られると嬉しいものでありますな

    世の中、贈る人と贈られる人の2種類に分けられると思いますな。よく考えれば、ワタシ達がここに居るのも、両親から頂いた命贈られた身体であります。そんな両親も、その前の親も何万世代と贈り贈られがずー--っと続いてきたわけであります。ただ、一般社会で他人同士の贈答は、中元歳暮のような儀礼的な贈答品を除けば、大体が、何かのお礼かさもなくば「お願い」が目的であります。普段お世話になっているから、とかそれまでに何かを貰ったからそのお返しです、というパターンが普通でしょう。また、何か口利きして欲しい、当社に仕事を回して、普通のルートでない入学・入社を頼みたい、といった頼み事であります。どこかの理事さんが、オリンピック関連の発注であちこちの業者からお金を貰っていたと報じられてからだいぶ経ちます。オリンピックが国と都をあげて...何でも贈られると嬉しいものでありますな

  • タイムスリップしたワタシ達

    ウチではカレンダーをあちこち4か所ほど張ることにしておりますが、もっとも目に付くのがダイニングキッチンと茶の間の境にある固定電話の上にかけた、書き込みが出来るシンプルな月ごとのカレンダーです。ここは「JCB」から毎年頂いているので定位置であります。ワタシと家内が気づいた都度予定を書き込んでいるので、朝ご飯を食べながら、すぐ目につく場所にあり必ず今日の予定を確認するという、便利で確実な行動管理表になっています。さて、そこで時間をさかのぼること3週間ほど前から、妙なことが気になっていたのです。そのカレンダーの1月5日に「ゴルフ」と家内の字で書かれていたのです。この時が「違和感」の始まりでした。???はて正月早々にゴルフ?誰とやるんだったか。自分のiPhoneの予定表にはなんの予定もなく、念のためゴルフ仲間や年...タイムスリップしたワタシ達

  • 今年は気合を入れ直して園芸もやりますよ

    何の気なしに昨年と同じ正月三日のブログを見ましたら、なんと「バラの剪定をやる(やった)」と書いておりました。毎年のことながら、昨年からの懸案事項の一つで、一連の剪定(バラ・桑の木・イチジク・ぶどう)が待っているのです。昔から「貧乏人の節季働き」なんてぇ事を言いますな(笑)。いや怠け者の節期働きだったか(笑)。どちらにせよ、元旦から「篆刻」をやっているのです。2日も印を彫り三日目がバラの剪定であります。今の生活を貧乏などと言ったら本当に貧乏な人から怒られますが、貧乏性は変わらず、一日をのほほんと過ごすのが正月であってもなんとなく後ろめたいのであります。そして昨日は午前中にブログと篆刻を終え(印の出来は全くダメで、いささか気落ちしております)、お昼も早々にして午後はじっくり園芸に没頭いたしました。やるべきこと...今年は気合を入れ直して園芸もやりますよ

  • またまた文彭さんを調べる

    今朝ポストに入っていた郵便小包の中身がコレであります。ヤフオクで昨年末29日に一冊990円で2冊を落札した「二玄社」の篆刻全集の3と5です。二玄社といえば、書道を志す人は知らぬ人も無い書道専門書・法帖の大手老舗の出版社であります。ワタシの仕事場には二玄社の書籍だけで2.30冊はあります。わが師藤原先生によれば、創業者渡邊也寸美氏の個人経営だそうで、高齢によって廃業するようでうが、このような良心的な書道出版社が無くなるのは、書道自体の衰微を象徴する様で寂しい限りであります。ここから下は、以前ワタシがブログに上げた文彭さんの印の焼き直し、重複がありますのでご容赦願います。これを落札した理由が「文彭」さんの篆刻印の研究目的であります。このブログで何度か紹介しましたが、ワタシの所蔵する中国の明清時代の篆刻家さんの...またまた文彭さんを調べる

  • 年末年始で消えたもの 残ったもの

    いましがた、子供たち家族を見送りました。お嫁さんの実家に向かったのであります。昨年29日から、三人の子供が連れ合いと一緒にワタシ達の家に参集して、当家では史上最多、11名で年越しをしたのでありました。ワタシが九州に住んでいた子供の時は、午前中に墓参りや掃除も済ませ、明るいうちにお風呂に入って夕方家族4人で5時頃から大晦日の御馳走を食べ始めました。年越しそばと、かまぼこやエビフライなど滅多にない料理が楽しみでありました。こたつに入ってみかんを食べ、紅白歌合戦を皆で観て、除夜の鐘を聞きながら「行く年くる年」まで起きていたのでした。それから50年、もはや紅白歌合戦など誰も興味が無くなりました。知っている歌手はお爺さんおばあさんになったわずかな演歌歌手くらいで、あとは見たこともなく聞いたことも無いグループや若者た...年末年始で消えたもの残ったもの

  • 今年も地味にがんばろーと思います。

    今年初めてのブログ更新でありますが、年頭に「所感」を述べるような立派な人間ではありませんので、いつものように大して役にも立たないとりとめもない話で失礼します。「明けましておめでとうございます」数10年前から郵便局を儲けさせるのを潔しとせず、年賀状を書くことを放棄しております。今年は、ちょっと人様と約束した関係で、ネット上で「年賀状写真」を贈ることにいたしました。「恭賀新春」と書きました。この20年で、字を書かなくなって、やり取りはメール・LINE・SNSなどで済ませる人が圧倒的になっています。PCが当たり前になったあと、急速に携帯電話・スマホとコミュニケーション手段が発展したおかげであります。1日に一文字も手書きで書くことが無くなった人が大多数だろうと思いますね。ワタシは、定年後、書道を一から勉強しようと...今年も地味にがんばろーと思います。

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