臨床心理士・公認心理師として、主に福祉機関で働いています。 本や研修で学んだ、子育て・育児や対人関係に役立つ心理学テクニックについて記していきます。 備忘録代わりのブログですが、皆さんの生活にも役立てていただけたら幸いです。
カジノに関するニュースや、有名人の違法薬物による逮捕・・・。 『依存症』についての関心は高まってきていると感じますが、『依存症』についての世間の理解が深まっているかと考えると、それはまだまだと言わざるを得ない状況かなと思います。 依存症当事者の回復やそのための支援のためには、『依存症』についての周囲や世間の理解が不可欠です。 依存症対策に関わらせていただいている1人として、『依存症』についてご紹介させていただければと思います。
クレーム対応・・・ 聞くだけでブルっとくる恐ろしい言葉ですね! でも、どんな立場の人でもクレームを言われる可能性はありますよね。 クレームに対して、急にキレイさっぱり黙らせる方法はありません。 しかし、なるべく早く相手の怒りを鎮め、なるべく早くお引き取り願うためのコツ・テクニックはあります♪ それは、「クレームの理由を教えてもらう」ことです☆
『愛着』という学術用語は、もう日常生活の中で普通に使われる言葉ですよね。 「愛着が大事」「愛着が欠かせない」と至る所で言われていますし、大切なことはその通りです。 『愛着』って何ですか? 「お子さんとお母さんの間のとても暖かい絆」みたいなものだと思っていませんか? それは違います。 本来の意味の『愛着』は、もっと生物学的なものです。 「愛着はとても大事」で、「愛着は母子の絆のこと」と間違って解釈してしまうと、「育児は母親がするべきだ」「母親は家にいるべきだ」という考え方にも繋がってしまいます。 ここで改めて、『愛着』という概念を整理してみましょう☆
悪い報告は、先に言うべき?後で言うべき?:交渉・プレゼンの基本テクニックの使い分け
プレゼンや交渉、家族への報告の時などもそうですが、悪いことを報告せざるを得ない時や、良いことをもっとアピールしたい時、どんな順番で話しをすることが正解だと思いますか? テクニック的な話しを聞いても、「先だ」という説や「後だ」という説があって、「どっちやねん!」となっていませんか? 相手に良い印象を与えるため/悪い印象を和らげるための情報を出す順番には、「情報の状況」に応じたルールがあります♪
『三つ子の魂百まで』 =幼いころの性格は、年を取っても変わらないということ (故事ことわざ辞典) これは、日本に深く根付いた考え方ですよね。 辞書は「幼いころの性格は」ですが、それが「幼いころの人格は」ぐらいの捉え方をされているようにも思います。 そしてこの考え方が、 「保育園に入れてしまって良いのかしら・・・、一緒にいてあげた方が良いのかしら・・・?」と働くお母さんを不安にさせたり、 お子さんに不適切な経験をさせてしまった際に、親に激しく後悔させたりしてきました。 早期教育をした方がいいということにも影響があると思います。 『三つ子の魂百まで』・・・ 『雀百まで踊り忘れず』というのもあります…
子どもの脳を育むための7カ条:当たり前のことをバランスよく♪
お子さんの脳、健全に育みたいですよね! 思考、感情、行動、情緒・・・人間に関わる色々な2文字を司どっているのは脳ですからね☆ 脳が健全な状態であれば、体験した様々なことをぐんぐん吸収していきます♪ 反面、脳が不健全な状態であれば、自身を守るために周囲に過敏に反応してしまい、不安感を感じやすかったり怒りやすかったりということに繋がります。 ここでは、脳を健全に育むための、UCLA医科大学精神科臨床教授のダニエル・J・シーゲルと企業コンサルティング界の第一人者デイビッド・ロックによる提案をご紹介します!
交渉、プレゼン、子育てでも、相手にこちらの提案に乗ってもらいたい時ってありますよね? あなたの提案が実際にその人のためになるものであるなら、「やってみよう!」「契約しましょう!」「買いましょう!」と提案に乗ってもらう確率を上げる必殺ワードがあります。 それは、『仮に』です☆
相手に「分かってもらえた」と思ってもらう聞き上手な『共感』テクニック:気持ちにフォーカス☆
円滑なコミュニケーションのためには、相手に『共感』することはとても大切です。 でも、『共感』ってどうやっていますか? 「分かる分かる!」って言っているだけでは胡散臭いですよね。 相手に『共感』を示し、もっともっと話しを引き出すためのテクニックがあります♪ それは、「気もちにフォーカスする」ということです☆
お子さんにはおおらかに育っていって欲しいと、親なら誰もが思いますよね? 怒りや悔しさは成長のためのエネルギーにもなります。 しかしそうは言っても、思い通りにならないことがあっても穏和に対処できるスキルは必要ですよね。 今回は、『キレにくい子に育てるために親ができること』についてご紹介します☆
たった1分の新行動習慣で、なりたい自分に近づこう☆:行動イノベーションの驚くべき威力!
「今のままでは…」、「こんなもんじゃない…」。 「もっと成長したい」と感じていたり、やりたいことや挑戦したいことがあったり。 だけど、そう思いながらもなかなか動き出せないという方は多いのではないでしょうか? そんな時、毎日の1分間の積み重ねでなりたい自分に近づくための方法があります☆ 『本気で変わりたい人の行動イノベーション』で大平信孝氏が提案している『1分間行動イノベーション』です♪
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