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「観るだけ美術部」部長のブログ https://mirudakeartclub.hatenablog.com

「観るだけ美術部」勝手に部長です!最近描いていない、描いたことがない、美術展めぐりはすきだけど・・、そういう部員を募っています。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してくださいね。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

「観るだけ美術部」部長
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2019/08/17

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  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 脅威と怪異 想像界の生きものたち展」

    (驚異と怪異 想像界の生きものたち展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 想像界の生きものたち展」 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2024年11月3日(日・祝)11:00、14:00 (WEBサイト→) nam.go.jp 人類は、常識や慣習から逸脱した「異」なるものを、どのように認識し、説明し、描いてきたのでしょうか。本展では、人魚や龍、河童など、想像界の生きものの多様性について祭具、衣裳、絵画、彫刻、書籍などを通して紹介し、人間の想像と創造の力の源泉を探ります。奇妙で怪しい、不気味だけどかわいい、世界の霊獣、幻獣、怪獣が大集合します。 (「海鬼」『姫國海山禄』(1762年)より抜粋、東…

  • [コン活]★J1第35節 ×セレッソ大阪 +松山製菓 テキサスコーン たこやき味

    J1リーグの第35節、わが北海道コンサドーレ札幌は11月3日(日)ホーム、ダイワハウス・プレミストドーム(旧札幌ドーム)にて、セレッソ大阪と対戦します。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、松山製菓「テキサスコーン たこやき味」を「いただきます!」 (松山製菓 テキサスコーン、たこやき味) 松山製菓さんは、1950年(昭和25年)に創業して以来、東海地方を中心に営業されているお菓子メーカーです。積極的な商品開発と堅実な経営管理を基盤として、優れた商品を国内全域のみならず、広く海外にも輸出しており、懐かしいお菓子を多く販売しております。 mycf.com ところで、この主力商品である「テキサ…

  • [特別展]★木田金次郎ストーリーズ展(前編、後編)

    (木田金次郎ストーリーズ展) ★木田金次郎ストーリーズ展(前編、後編) 木田金次郎美術館、2024年7月5日(金)-11月4日(月・振) (WEBサイト→) www.kidakinjiro.com 木田金次郎の作品は様ざまな「物語」が秘めています。小説『生まれ出づる悩み』の主人公のモデルとして描いた有島武郎との関連を始め、岩内や北海道内での制作背景など、作品所蔵者が木田金次郎や岩内に関わりが深く、作品ごとと言っても過言ではないほどに、エピソードやストーリーに彩られています。 2024年は「岩内大火」から70年の節目でもあります。そこで今回の特別展では、会期を「前編・岩内大火以前」「後編・岩内大…

  • [特別展]★氷室冴子の世界 ふくれっつらのヒロインたち展

    (氷室冴子の世界 ふくれっつらのヒロインたち展) ★氷室冴子の世界 ふくれっつらのヒロインたち展 北海道立文学館、2024年9月7日(土)-11月10日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 氷室冴子(1957年-2008年)さんは、岩見沢市出身の小説家です。岩見沢東高等学校を経て藤女子大学文学部国文学科に進学し、在学中にデビュー。1980年代から90年代にかけて集英社の少女向け小説レーベル「コバルト文庫」の代表作家として活躍しました。平安時代を舞台にした「なんて素敵にジャパネスク」、スタジオジブリでアニメ化された「海がきこえる」、古代日本をテーマにしたファンタジー…

  • [特別展]★藤戸竹喜 生誕90年記念展

    (藤戸竹喜『親子熊』、2004年、個人蔵) ★藤戸竹喜 生誕90年記念展 北海道立旭川美術館、2024年9月14日(土)-11月17日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp いま、北海道を代表する木彫家、藤戸竹喜(ふじとたけき、1934年-2018年)の驚異的な仕事に熱い眼差しが注がれています。 藤戸竹喜は、北海道美幌町生まれ。少年期を木彫り熊の職人で賑わう旭川市近文で過ごしました。熊彫りの名工として知られた父・竹夫のもと、12歳から熊彫りを始め、15歳には、一人前の職人として店頭で彫り始めました。…

  • [特別展]★蠣崎波響と松前の至宝 蠣崎波響生誕260年記念展

    (湿版写真「松前家十七世 崇廣」松前町教育委員会) ★蠣崎波響と松前の至宝 蠣崎波響生誕260年記念展 北海道立函館美術館、2024年10月13日(日)-12月8日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 松前藩が居所とした日本最北の城下町・松前町近郊では、早くから美術文化が醸成されてきました。また、2024年に生誕260年を迎える蠣崎波響は、松前藩家老もつとめた著名な文人画家です。 (蠣崎波響『柴垣群雀図』、1796年(寛保8年)町指定文化財、松前町教育委員会) 本展では、蠣崎波響を中心とする松前藩ゆかりの優品、幕末・明治期の古写真、工芸、201…

  • [特別展]★皇室の至宝 皇居三の丸尚蔵館 北海道ゆかりの名品展

    (皇室の至宝 皇居三の丸尚蔵館展) ★皇室の至宝 皇居三の丸尚蔵館 北海道ゆかりの名品展」 北海道立近代美術館、2024年9月21日(土)-10月27日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp www.tv-hokkaido.co.jp 皇居三の丸尚蔵館は、代々皇室に受け継がれてきた美術工芸品を保存・調査研究・展示してきました。収蔵品は、日本の作品を中心に、海外からもたらされた作品も多く含まれており、その時代や分野も幅広いことで有名です。 本展は、皇室ゆかりの美術工芸品を北海道とのまとまりの上で紹介する、初の本格的な展覧会となります。北海道と京都・…

  • [特別展]★Perfume COSTUME MUSEUM展

    (Perfume COSTUME MUSEUM展) ★Perfume COSTUME MUSEUM展 札幌東1丁目劇場施設、2024年9月7日(土)-10月27日(日) (WEBサイト→) www.stv.jp 世界を舞台に第一線で活躍を続けるPerfume。ときに数万人の観衆の前に立つ、あ~ちゃん、かしゆか、のっちの3人に寄り添い、たくさんの挑戦や喜びを共にしてきたのが、美しく独創的な衣装の数々です。本展は、厳選したおよそ180着の意匠を展示する初めての大規模衣裳展です。Perfumeメジャーデビュー以降の意匠を時系列でたどり、3人のメンバーがこの展覧会のために特別に選んだ衣装も展示します。…

  • [特別展]★脅威と怪異 想像界の生きものたち展

    (驚異と怪異 想像界の生きもの展) ★脅威と怪異 想像界の生きものたち展 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2024年9月14日(土)-11月17日(日) (WEBサイト→) nam.go.jp 人類は、常識や慣習から逸脱した「異」なるものを、どのように認識し、説明し、描いてきたのでしょうか。本展では、人魚や龍、河童など、想像界の生きものの多様性について祭具、衣裳、絵画、彫刻、書籍などを通して紹介し、人間の想像と創造の力の源泉を探ります。奇妙で怪しい、不気味だけどかわいい、世界の霊獣、幻獣、怪獣が大集合します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、国立アイヌ民…

  • [特別展]★原田治 「かわいい」の発見展

    ★原田治 「かわいい」の発見展 釧路市立美術館、2024年8月31日(土)-10月27日(日) (WEBサイト→) event.hokkaido-np.co.jp k-bijutsukan.net シンプルな描線、明るい色調で観る者を愉しませ、本の装丁や広告、文具など幅広い分野で1970年代後半から90年代にかけて活躍したイラストレーター原田治(1946年-2016年)の仕事を振り返る展覧会です。2019年から全国各地を巡回しており、札幌でも2020年4月に1度大丸札幌店で開催されましたが、当時は新型コロナウイルス拡大期に当たり会期は2週間ほど。今回は道内再上陸となります。 (原田治『ポテト坊…

  • [特別展]★三岸好太郎と画家たちの札幌 わがこころの街展

    (三岸好太郎と画家たちの札幌 わがこころの街展) ★三岸好太郎と画家たちの札幌 わがこころの街展 北海道立三岸好太郎美術館、2024年10月5日(土)-12月3日(火) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp わがこころの街展の舞台である札幌は、明治期、開拓使によって近代都市として開発された新興都市でした。碁盤の目のように整然と区切られた街区。煉瓦造りや軟石造りの洋風の建築群。アカシアやエルムの濃い木陰。戦前の札幌は、そのエキゾチックな佇まいにより多くの旅人の心を惹きつけると同時に、ここに生まれた少年・三岸好太郎のこころに、はるかな異境への憧れ-エキゾテ…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 皇室の至宝 皇居三の丸尚蔵館展」

    (皇室の至宝 皇居三の丸尚蔵館展) ★(当館学芸員)「見どころ解説 皇室の至宝 皇居三の丸尚蔵館展」 北海道立近代美術館、2024年10月26日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp www.tv-hokkaido.co.jp 皇居三の丸尚蔵館は、代々皇室に受け継がれてきた美術工芸品を保存・調査研究・展示してきました。収蔵品は、日本の作品を中心に、海外からもたらされた作品も多く含まれており、その時代や分野も幅広いことで有名です。 本展は、皇室ゆかりの美術工芸品を北海道とのまとまりの上で紹介する、初の本格的な展覧会となります。北海道と京都…

  • [特別展]★氷室冴子の世界 ふくれっつらのヒロインたち展

    (氷室冴子の世界 ふくれっつらのヒロインたち展) ★氷室冴子の世界 ふくれっつらのヒロインたち展 北海道立文学館、2024年9月7日(土)-11月10日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 氷室冴子(1957年-2008年)さんは、岩見沢市出身の小説家です。岩見沢東高等学校を経て藤女子大学文学部国文学科に進学し、在学中にデビュー。1980年代から90年代にかけて集英社の少女向け小説レーベル「コバルト文庫」の代表作家として活躍しました。平安時代を舞台にした「なんて素敵にジャパネスク」、スタジオジブリでアニメ化された「海がきこえる」、古代日本をテーマにしたファンタジー…

  • [特別展]★Perfume COSTUME MUSEUM展

    (Perfume COSTUME MUSEUM展) ★Perfume COSTUME MUSEUM展 札幌東1丁目劇場施設、2024年9月7日(土)-10月27日(日) (WEBサイト→) www.stv.jp 世界を舞台に第一線で活躍を続けるPerfume。ときに数万人の観衆の前に立つ、あ~ちゃん、かしゆか、のっちの3人に寄り添い、たくさんの挑戦や喜びを共にしてきたのが、美しく独創的な衣装の数々です。本展は、厳選したおよそ180着の意匠を展示する初めての大規模衣裳展です。Perfumeメジャーデビュー以降の意匠を時系列でたどり、3人のメンバーがこの展覧会のために特別に選んだ衣装も展示します。…

  • [特別展]★原田治 「かわいい」の発見展

    ★原田治 「かわいい」の発見展 釧路市立美術館、2024年8月31日(土)-10月27日(日) (WEBサイト→) event.hokkaido-np.co.jp k-bijutsukan.net シンプルな描線、明るい色調で観る者を愉しませ、本の装丁や広告、文具など幅広い分野で1970年代後半から90年代にかけて活躍したイラストレーター原田治(1946年-2016年)の仕事を振り返る展覧会です。2019年から全国各地を巡回しており、札幌でも2020年4月に1度大丸札幌店で開催されましたが、当時は新型コロナウイルス拡大期に当たり会期は2週間ほど。今回は道内再上陸となります。 (原田治『ポテト坊…

  • [特別展]★驚異と怪異 想像界の生きものたち展

    (驚異と怪異 想像界の生きものたち展) ★驚異と怪異 想像界の生きものたち展 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2024年9月14日(土)-11月17日(日) (WEBサイト→) nam.go.jp 人類は、常識や慣習から逸脱した「異」なるものを、どのように認識し、説明し、描いてきたのでしょうか。本展では、人魚や龍、河童など、想像界の生きものの多様性について祭具、衣裳、絵画、彫刻、書籍などを通して紹介し、人間の想像と創造の力の源泉を探ります。奇妙で怪しい、不気味だけどかわいい、世界の霊獣、幻獣、怪獣が大集合します。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、国立アイ…

  • [特別展]★アークティック・ステッチ 北方民族の刺繍 展

    (★アークティック・ステッチ 北方民族の刺繍 展) ★アークティック・ステッチ 北方民族の刺繍 展 北海道立北方民族博物館、2024年7月13日(土)-10月20日(日) (WEBサイト→) hoppohm.org 北方地域での縫製は、寒さなどの自然環境から身を守る衣服の制作を始め、テントや舟づくりにも用いられた重要な技術です。単に皮や布を縫い合わせるだけではなく、身の回りの道具類にはステッチ(針目)や色糸、アップリケやビーズを組み合わせた刺繍が施されることもあります。刺し手の思いが込められた刺繍は生活を彩り、民族文化の特徴ともなっています。 本展では、北方諸民族の刺繍の技法、素材、文様の多様…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 三岸好太郎と札幌」

    (三岸好太郎と画家たちの札幌 わがこころの街展) ★(当館学芸員)「三岸好太郎と画家たちの札幌展」 北海道立三岸好太郎美術館、2024年10月20日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp わがこころの街展の舞台である札幌は、明治期、開拓使によって近代都市として開発された新興都市でした。碁盤の目のように整然と区切られた街区。煉瓦造りや軟石造りの洋風の建築群。アカシアやエルムの濃い木陰。戦前の札幌は、そのエキゾチックな佇まいにより多くの旅人の心を惹きつけると同時に、ここに生まれた少年・三岸好太郎のこころに、はるかな異境への憧れ-エキゾティシ…

  • [コン活]★J1第34節 ×名古屋グランパス +しるこサンド

    J1リーグの第34節は10月19日(土)アウェイにて、名古屋グランパスと対戦します。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、松永製菓「しるこサンド」を「いただきます!」 (松永製菓「しるこサンド」!) 松永製菓さんは、1938年(昭和13年)に創業者、松永守一が名古屋市西区で創業したお菓子メーカーです。キャラメルに始まり、美味しいお菓子を作り、社会に貢献したいという思いを実現してきました。 www.matsunaga-seika.co.jp 主力商品である「しるこサンド」は、1966年(昭和41年)に誕生以来、半世紀以上にわたって名古屋市を代表する銘菓として知られています。北海道産の小豆を使…

  • [講演会]★東 俊佑「国境の島:エトロフ島とクナシリ島 檍丸・改俗・勤番」

    (国境の島:エトロフ島とクナシリ島) ★東 俊佑「国境の島:エトロフ島とクナシリ島 檍丸・改俗・勤番」 北海道博物館、2024年10月19日(土)13:30 (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 択捉島・国後島では、1855年(安政2年)の日露通好公約により日本領と確定する以前から、近藤重蔵・最上徳内・秦檍丸などによる調査、アイヌの人たちに対する「改俗」制作、東北諸藩・松前藩による警備・勤番などが行われていました。このミュージアムカレッジでは、江戸時代のエトロフ島とクナシリ島の歴史について、歴史的な文書(史料)を引用しながらお話する歴史講座です。知られざる北…

  • [講演会]★駒木定正「好太郎の札幌を行く 北一条、いやしの館コース」

    (三岸好太郎と画家たちの札幌 わがこころの街展) ★★駒木定正「好太郎の札幌を行く 北一条、いやしの館コース」 北海道立三岸好太郎美術館、2024年10月19日(土)9:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp わがこころの街展の舞台である札幌は、明治期、開拓使によって近代都市として開発された新興都市でした。碁盤の目のように整然と区切られた街区。煉瓦造りや軟石造りの洋風の建築群。アカシアやエルムの濃い木陰。戦前の札幌は、そのエキゾチックな佇まいにより多くの旅人の心を惹きつけると同時に、ここに生まれた少年・三岸好太郎のこころに、はるかな異境への憧れ-エ…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 皇室の至宝 皇居三の丸尚蔵館展」

    (皇室の至宝 皇居三の丸尚蔵館展) ★(当館学芸員)「見どころ解説 皇室の至宝 皇居三の丸尚蔵館展」 北海道立近代美術館、2024年10月19日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp www.tv-hokkaido.co.jp 皇居三の丸尚蔵館は、代々皇室に受け継がれてきた美術工芸品を保存・調査研究・展示してきました。収蔵品は、日本の作品を中心に、海外からもたらされた作品も多く含まれており、その時代や分野も幅広いことで有名です。 本展は、皇室ゆかりの美術工芸品を北海道とのまとまりの上で紹介する、初の本格的な展覧会となります。北海道と京都…

  • [特別展]★蠣崎波響と松前の至宝 蠣崎波響生誕260年記念展

    ★蠣崎波響と松前の至宝 蠣崎波響生誕260年記念展 北海道立函館美術館、2024年10月13日(日)-12月8日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 松前藩が居所とした日本最北の城下町・松前町近郊では、早くから美術文化が醸成されてきました。また、2024年に生誕260年を迎える蠣崎波響は、松前藩家老もつとめた著名な文人画家です。 (蠣崎波響『柴垣群雀図』、1796年(寛保8年)町指定文化財、松前町教育委員会) 本展では、蠣崎波響を中心とする松前藩ゆかりの優品、幕末・明治期の古写真、工芸、2018年に国指定重要無形民俗文化財に指定された松前神楽関…

  • [講演会]★鈴木琢也、日本貿易陶磁研究会「北方世界の交易と貿易陶磁器」

    (北方世界の交易と貿易陶磁器) ★鈴木琢也、日本貿易陶磁研究会「北方世界の交易と貿易陶磁器」 北海道博物館、2024年10月13日(日)13:00、14日(月・祝)9:40 (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 貿易陶磁器研究の第一線で活躍する講師陣による最新の研究成果の報告を通して、北方世界の交易のなかでの貿易陶磁器の在り方について紹介します。特に擦文文化からアイヌの文化の時期について、北海道各地の移籍の貿易陶磁器の出土状況を整理し、その受容の実態を考えてみたいと思います。1日目は、北方世界の交易に関する公開講演2本と貿易陶磁器の公開研究報告2本、2日目は…

  • [部室から]★第157回 観るだけ美術部 部会

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。それでは、これより、第157回「観るだけ美術部」の部会を始めてまいります。今回も(1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めてまいります。どうぞよろしくお願いします (1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告 北海道はもう秋の気配。紅葉前線も大雪山から始まり、だんだん山の麓へと下りてきているようです。部長の住む室蘭市も、街路樹のナナカマドの実が真っ赤に色づいてきました。今年は平年に比べて気温も高く、穏やかな秋を迎えています。9月は、個…

  • [講演会]★山中由里子、石丸ニケ「民博×アイヌ博 クロストーク」

    (驚異と怪異 想像界の生きものたち展) ★山中由里子、石丸ニケ「民博×アイヌ博 クロストーク」 ウポポイ/国立アイヌ民族博物館、2024年10月14日(月・祝)14:00 (WEBサイト→) nam.go.jp 人類は、常識や慣習から逸脱した「異」なるものを、どのように認識し、説明し、描いてきたのでしょうか。本展では、人魚や龍、河童など、想像界の生きものの多様性について祭具、衣裳、絵画、彫刻、書籍などを通して紹介し、人間の想像と創造の力の源泉を探ります。奇妙で怪しい、不気味だけどかわいい、世界の霊獣、幻獣、怪獣が大集合します。 (『仮面(千島列島)』、国立民族博物館) こちらの仮面は、アイヌ民…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 藤戸竹喜 生誕90年記念展」

    (藤戸竹喜『親子熊』、2004年、個人蔵) ★(当館学芸員)「見どころ解説 藤戸竹喜 生誕90年記念展」 北海道立旭川美術館、2024年10月12日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp いま、北海道を代表する木彫家、藤戸竹喜(ふじとたけき、1934年-2018年)の驚異的な仕事に熱い眼差しが注がれています。 藤戸竹喜は、北海道美幌町生まれ。少年期を木彫り熊の職人で賑わう旭川市近文で過ごしました。熊彫りの名工として知られた父・竹夫のもと、12歳から熊彫りを始め、15歳には、一人前の職人とし…

  • [講演会]★上嶋悟史「絵画が繋いだ人びと 蠣崎波響を中心として」

    (皇室の至宝 皇居三の丸尚蔵館展) ★上嶋悟史「絵画が繋いだ人びと 蠣崎波響を中心として」 北海道立近代美術館、2024年10月12日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp www.tv-hokkaido.co.jp 皇居三の丸尚蔵館は、代々皇室に受け継がれてきた美術工芸品を保存・調査研究・展示してきました。収蔵品は、日本の作品を中心に、海外からもたらされた作品も多く含まれており、その時代や分野も幅広いことで有名です。 本展は、皇室ゆかりの美術工芸品を北海道とのまとまりの上で紹介する、初の本格的な展覧会となります。北海道と京都・江戸との…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 原田治「かわいい」の発見展」

    ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 原田治「かわいい」の発見展」 釧路市立美術館、2024年10月12日(土)11:00 (WEBサイト→) event.hokkaido-np.co.jp k-bijutsukan.net シンプルな描線、明るい色調で観る者を愉しませ、本の装丁や広告、文具など幅広い分野で1970年代後半から90年代にかけて活躍したイラストレーター原田治(1946年-2016年)の仕事を振り返る展覧会です。2019年から全国各地を巡回しており、札幌でも2020年4月に1度大丸札幌店で開催されましたが、当時は新型コロナウイルス拡大期に当たり会期は2週間ほど。今回は道内再上陸となり…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部会告知+部員名簿(2024年10月部会現在)

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。こちらの記事は、第157回「観るだけ美術部」部会の告知記事です。第157回部会は、10月12日(土)10:00より、部室のドアを開けて、部員の皆さまをお待ちしております。 わが「観るだけ美術部」に、新入部員さんがきてくれることになりました。クランマニス部員さま(^^♪です。 kurangmanis.hatenablog.com (マレーシアの国旗。月と太陽) とても温かみのある作品を描かれている作家さんです。クランマニス部員さま(^^♪には、マレーシア/クアラルンプール支…

  • [企画展]★北東アジアのシルクロード 北方交易と蝦夷錦展

    (北東アジアのシルクロード 北方交易と蝦夷錦展) ★北東アジアのシルクロード 北方交易と蝦夷錦展 市立函館博物館、2024年7月2日(火)-10月13日(日) (WEBサイト→) hakohaku.com 北海道や樺太(現在のサハリン)、極東地域の先住民は、サンタン交易と呼ばれるネットワークを通じて様ざまなモノを流通させ、その交易ルートは「北東アジアのシルクロード」とも呼ばれています。国内でも他の地域に先駆けて博物館が設置された函館では、国内有数の先住民族関係資料が集積されており、このネットワークを通じてもたらされた「蝦夷錦」もその資料のひとつとなっています。 本展では、これら現地資料にあわせ…

  • [講演会]★鈴木琢也、日本貿易陶磁研究会「北方世界の交易と貿易陶磁器」

    (北方世界の交易と貿易陶磁器) ★鈴木琢也、日本貿易陶磁研究会「北方世界の交易と貿易陶磁器」 北海道博物館、2024年10月13日(日)13:00、14日(月・祝)9:40 (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 貿易陶磁器研究の第一線で活躍する講師陣による最新の研究成果の報告を通して、北方世界の交易のなかでの貿易陶磁器の在り方について紹介します。特に擦文文化からアイヌの文化の時期について、北海道各地の遺跡の貿易陶磁器の出土状況を整理し、その受容の実態を考えてみたいと思います。1日目は、北方世界の交易に関する公開講演2本と貿易陶磁器の公開研究報告2本、2日目は…

  • [特別展]★蠣崎波響と松前の至宝 蠣崎波響生誕260年記念展

    ★蠣崎波響と松前の至宝 蠣崎波響生誕260年記念展 北海道立函館美術館、2024年10月13日(日)-12月8日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 松前藩が居所とした日本最北の城下町・松前町近郊では、早くから美術文化が醸成されてきました。また、2024年に生誕260年を迎える蠣崎波響は、松前藩家老もつとめた著名な文人画家です。 (蠣崎波響『柴垣群雀図』、1796年(寛保8年)町指定文化財、松前町教育委員会) 本展では、蠣崎波響を中心とする松前藩ゆかりの優品、幕末・明治期の古写真、工芸、2018年に国指定重要無形民俗文化財に指定された松前神楽関…

  • [特別展]★木田金次郎ストーリーズ展(前編、後編)

    (木田金次郎ストーリーズ展) ★木田金次郎ストーリーズ展(前編、後編) 木田金次郎美術館、2024年7月5日(金)-11月4日(月・振) (WEBサイト→) www.kidakinjiro.com 木田金次郎の作品は様ざまな「物語」が秘めています。小説『生まれ出づる悩み』の主人公のモデルとして描いた有島武郎との関連を始め、岩内や北海道内での制作背景など、作品所蔵者が木田金次郎や岩内に関わりが深く、作品ごとと言っても過言ではないほどに、エピソードやストーリーに彩られています。 2024年は「岩内大火」から70年の節目でもあります。そこで今回の特別展では、会期を「前編・岩内大火以前」「後編・岩内大…

  • [企画展]★近代の交通・通信を支えた駅逓 クローズアップ展示2

    (近代の交通・通信を支えた駅逓 クローズアップ展示2) ★近代の交通・通信を支えた駅逓 クローズアップ展示2 北海道博物館、2024年6月14日(金)-10月10日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 明治から昭和の始めごろにかけて、北海道内には、特に交通網が整っていなかった内陸部を中心に、「駅逓所」と呼ばれる施設が置かれていました。北海道庁から駅逓取扱人を命じられた地域の有力者などが、その地域を通行する旅行者や移住者に対して、宿泊場所や休憩場所、荷物を運ぶための馬などを有料で提供する、という北海道独特の施設です。1947年(昭和22年)の制度廃止ま…

  • [コン活]★J1第33節 ×ガンバ大阪 +大阪王将チャーハン

    J1リーグの第33節は10月5日(土)アウェイにて、ガンバ大阪と対戦します。残り6試合で残留に必要な勝ち点差は7。ほんとうにもう稀られ間千。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「大阪王将」のチャーハンを「いただきます!」 (大阪王将 香ばし炒めチャーハン) 大阪王将さんの創業は1969年(昭和44年)なので、比較的新しい創業です。大阪京橋の駅裏、たった5坪の店舗からスタートしたそうです。創業当時からの味を守り続けると共に、新しい空間づくりやテイクアウトメニュー・デリバリーエリアの拡大など時代のニーズにも応えながら、地域のお客さまにも愛される店舗を目指しておられるそうです。 www.osa…

  • [特別展]★藤戸竹喜 生誕90年記念展

    (藤戸竹喜『親子熊』、2004年、個人蔵) ★藤戸竹喜 生誕90年記念展 北海道立旭川美術館、2024年9月14日(土)-11月17日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp いま、北海道を代表する木彫家、藤戸竹喜(ふじとたけき、1934年-2018年)の驚異的な仕事に熱い眼差しが注がれています。 藤戸竹喜は、北海道美幌町生まれ。少年期を木彫り熊の職人で賑わう旭川市近文で過ごしました。熊彫りの名工として知られた父・竹夫のもと、12歳から熊彫りを始め、15歳には、一人前の職人として店頭で彫り始めました。…

  • [特別展]★アントニオ猪木 燃える闘魂展

    (アントニオ猪木 燃える闘魂展) ★アントニオ猪木 燃える闘魂展 大丸札幌展、2024年9月25日(水)-10月7日(月) (WEBサイト→) www.daimaru.co.jp 深紅のガウンでリングに登場し、プロレスファンを熱狂の渦に巻き込んだアントニオ猪木さん。「元気があれば、何でもできる!」「やる前から負けること考える馬鹿いるかよ」など、背中を押してくれた名言も数多く残しました。そんなアントニオ猪木さんの熱き闘魂を感じてみませんか。1,2,3,ダーッ!きっと元気がみなぎります。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも1クリックありがとうございます。ブログ運営…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 皇室の至宝 皇居三の丸尚蔵館展」

    (皇室の至宝 皇居三の丸尚蔵館展) ★(当館学芸員)「見どころ解説 皇室の至宝 皇居三の丸尚蔵館展」 北海道立近代美術館、2024年10月5日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp www.tv-hokkaido.co.jp 皇居三の丸尚蔵館は、代々皇室に受け継がれてきた美術工芸品を保存・調査研究・展示してきました。収蔵品は、日本の作品を中心に、海外からもたらされた作品も多く含まれており、その時代や分野も幅広いことで有名です。 本展は、皇室ゆかりの美術工芸品を北海道とのまとまりの上で紹介する、初の本格的な展覧会となります。北海道と京都・…

  • [特別展]★Perfume COSTUME MUSEUM展

    (Perfume COSTUME MUSEUM展) ★Perfume COSTUME MUSEUM展 札幌東1丁目劇場施設、2024年9月7日(土)-10月27日(日) (WEBサイト→) www.stv.jp 世界を舞台に第一線で活躍を続けるPerfume。ときに数万人の観衆の前に立つ、あ~ちゃん、かしゆか、のっちの3人に寄り添い、たくさんの挑戦や喜びを共にしてきたのが、美しく独創的な衣装の数々です。本展は、厳選したおよそ180着の意匠を展示する初めての大規模衣裳展です。Perfumeメジャーデビュー以降の意匠を時系列でたどり、3人のメンバーがこの展覧会のために特別に選んだ衣装も展示します。…

  • [講演会]★山内直実「氷室冴子さんとコミカライズ」

    (氷室冴子の世界 ふくれっつらのヒロインたち展) ★山内直実「氷室冴子さんとコミカライズ」 北海道立文学館、2024年10月5日(土)14:00 (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 氷室冴子(1957年-2008年)さんは、岩見沢市出身の小説家です。岩見沢東高等学校を経て藤女子大学文学部国文学科に進学し、在学中にデビュー。1980年代から90年代にかけて集英社の少女向け小説レーベル「コバルト文庫」の代表作家として活躍しました。平安時代を舞台にした「なんて素敵にジャパネスク」、スタジオジブリでアニメ化された「海がきこえる」、古代日本をテーマにしたファンタジー「銀の海 金の…

  • [特別展]★三岸好太郎と画家たちの札幌 わがこころの街展

    (三岸好太郎と画家たちの札幌 わがこころの街展) ★三岸好太郎と画家たちの札幌 わがこころの街展 北海道立三岸好太郎美術館、2024年10月5日(土)-12月3日(火) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp わがこころの街展の舞台である札幌は、明治期、開拓使によって近代都市として開発された新興都市でした。碁盤の目のように整然と区切られた街区。煉瓦造りや軟石造りの洋風の建築群。アカシアやエルムの濃い木陰。戦前の札幌は、そのエキゾチックな佇まいにより多くの旅人の心を惹きつけると同時に、ここに生まれた少年・三岸好太郎のこころに、はるかな異境への憧れ-エキゾテ…

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