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ブログタイトル
それからのキャンディ~なつかしい丘に立つまで
ブログURL
https://capra.at.webry.info/
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私が小学生の頃、同年代の友人たちと夢中になった「キャンディ・キャンディ」の2次小説です。
更新頻度(1年)

28回 / 365日(平均0.5回/週)

ブログ村参加:2019/08/15

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それからのキャンディ~なつかしい丘に立つまで
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それからのキャンディ~なつかしい丘に立つまで

capraさんの新着記事

1件〜30件

  • ジョルジュ・ヴィレルの回想録 その9

    アードレー家親戚のラガン家で働く13歳の少女が、 メキシコの農場に送られるらしい。 ラガン家は、「ポニーの家」という孤児院へ 令嬢の友人役を雇いたい、と申し入れたらしい。 そこで、その少女キャンディスは、やってきた。 ところが到着後すぐ、 キャンディスは女中見習いにされた。 令嬢の友人役と女中見習いでは、待遇が違い過ぎる。 厳密に言えば、契約不履行である。 友人役が不要なら、いくらか金を与え…

  • ジョルジュ・ヴィレルの回想録 その8

    ウィリアム様がイギリス留学中に訪問したのは、 イタリアのメリヤス工場だけではない。 ドーバー海峡を越えてヨーロッパ大陸に入り 東に西に足を延ばした事は、数えきれない。 週末には、ブリテン島内もマメに回っていた。 私が同行している時には、 楽しそうに安宿を利用していたが 一人で逃走した日は、野宿していたのを 部下からの報告で知っている。 しかも茶色い長髪のカツラとヒゲを付けて わざわざ、ムサい…

  • アルバートさんは、カットソーを着るか?

    5章の途中ですけれど、語ります! どこかのシーンでアルバートさんが タートルネックを着てたのを見た気がします。 でも手許の原作漫画では、見つかりません。 記憶ちがい?あるいは収録時に手直しされた? アルバートさんは、スカーフを巻いていて 襟元が見えないことが多いですね。 ですが、もしもタートルネックだとしたら ソレがニットのセーターでなくカットソーなら ちょっと大変です。 何気に最先端スタ…

  • ◆5章◆その7

    ウィリアム様は、存在そのものが秘密なので、服の仕立ての際には、体格の近い使用人が本人の代わりに職人の店へ行き、採寸や仮縫いをさせていた。 イギリス留学には、その使用人は付いて行かなかったので、ウィリアム様自身が仕立屋に出向くようになった。 これも、それまでになかった珍しい体験だったせいか、忙しい学業の合間でも、必要とあらば、イヤがりもせず仮縫いに出かけていた。 ある時、肌着に使われるニット生…

  • ◆5章◆その6

    ローズマリー様が亡くなると ウィリアム様は、ますます孤独になった。 大叔母のマーゴット様は、 たまに、こっそり連れ出していた。 アードレー当主の正体を明かさずに 普通に過ごさせる方法など、 いくらでもあったのだ。 たとえば、アードレー家では、 外国の王室の方々を お忍びで滞在させる機会もあった。 それと同じような事を マーゴット奥様は、ウィリアム様のために していたようだった。 とは言え、…

  • ◆5章◆その5

    ウィリアム・アルバート様は、 すっかり忘れている。 ローズマリー様とヴィンセント・ブラウン様の仲を、 ヤキモチから、さんざん邪魔だてしたことを。 だが結局、二人は駆け落ちしてしまった。 大好きなロージィが、 自分を置いて行ってしまったショックから ウィリアム様は、引きこもってしまった。 エルロイ奥様は、追い詰められた。 婚約話も出ていたローズマリー様の 駆け落ち自体も、大問題であったが それ…

  • ◆5章◆その4

    旦那様は、私に多くを教えて下さった。 今度は私が、若いウィリアム様にお教えせねばなるまい。 旦那様が私に手渡してくれた、山盛りのバスケットを 私が、その息子に手渡すのだ。 私はレイクウッドを訪ね、 ローズマリー様とウィリアム様を連れ出した。 かつて5歳の幼児だったローズマリー様は、 この頃は、10代半ばの 瑞々しい少女に成長していた。 ウィリアム・アルバート様は、 母親に似た、整った面差し…

  • ◆5章◆その3

    旦那様一家の幸せな日々は、儚かった。 奥様はお産で体調を崩し、じきに世を去った。 その数年後、今度は旦那様が亡くなった。 次期当主ウィリアム・アルバート様は、 まだ何も分からぬ、おさなごであった。 一族に悲しむ暇は、なかった。 所有する事業の経営は、 それぞれ任せている者がいる。 銀行の実務も同様。 だが、それ以上に重要と思われていたのは、 一族結束の拠り所となる、アードレー宗家の存続である…

  • ◆5章◆その2

    私が二十歳の頃には、 旦那様の第三秘書になっていた。 侍従ではなく、下っ端でも秘書である。 旦那様と共に行動することが多くなり、 シカゴの本宅に、起居する一室を与えられた。 このために、旦那様一家の事情を 色々と知ることとなった。 幼かったローズマリー様は、 健やかに明るく成長した。 実は、アルバート様の他にも きょうだいが産まれたが 死産や夭折が続いて、夫妻を悲しませていた。 奥様は、…

  • ◆5章◆その1

    夏至の夜のなごやかな集いも、 夕闇に包まれる前に、片付けた。 ウィリアム様一行は2台の車に分乗して、 マーゴット・アードレー様の屋敷へ移動した。 当初はアニー・ブライトン嬢の家に泊まる案もあったが、 計画を知ったエルロイ奥様が反対した。 アードレー家のプライベートな行事に、 他家を巻き込むべきでない、という理由からである。 だが実のところ、 アーチー様がアードレー家の総長と共に ブライトン家…

  • 音声化して聞いてみる

    書き散らしたエピソードの収拾をつけたいので、 テキストを読み上げてくれるソフトを使ってみました。 「ゆっくりMovieMaker」と言う、フリーソフトがあるんですね。 YouTubeでも、よく使われてます。 画像は要らないので、スペックオーバーですけれど。 自分の文章が音声化される、って、面白いです。 棒読みだけど、文章の練り直しには、ちょうど良いのかも。 気乗りしないときでも、 書けてるところを、サッと…

  • アニメはきらいだった・・・

    キャンディキャンディを知ったのは、テレビのアニメ版が最初でした。原作漫画を読みはじめると、アニメ版の絵や展開がイヤになりました。 ところがね、見なおしてビックリ。 原作にない、キャンディとアンソニーの二人きりのデート回があります。 この回は、本放送のときに、見たはずでした。 うっすら覚えていました。 あのころは、恥ずかしかった。 この歳になったわたしは、二人の関係性を、ほほえましく感じまし…

  • 4章の言い訳

    こんな地味なエピソードなのに、アクセスして頂いて、ありがとうございます。 エルロイさんのグチり展開は、ほんのシャレのつもりで、そんなにボリュームはないハズだったんです。でも、わき役の語りって、便利ですね。彼女の年齢は、60代の設定です。(少女漫画のつづきなのに、60代主観なんて・・・) エルロイさんは、きっとぜったい、苦労してきたと思うんです。一族トップの代役として、まじめにつとめ、にくまれ…

  • ◆4章◆その13

    数日後にアードレーの本宅で、アルバートにあったエルロイは、キッパリと、こういった。 「ウィリアム、私はきめました。キャンディスを、わが一族の名をせおって堂々といきられるよう、手をつくしてみるつもりです。今さらの教育では、おそいかもしれない。けれど、身内として可能なかぎりのことをやりましょう。それをアナタに伝えておきます。」 「それはつまり、キャンディとのけっこんを、みとめてくださる、というい…

  • ◆4章◆その12

    翌日は、昼前に用事をすませ、午後はマーゴットと観劇にでかけた。劇場で席に案内されると、約束していた人物がきていた。マーゴットの会社の会計顧問のグレナム所長夫妻だった。この観劇は、夫妻からの招待である。当たりさわりのないあいさつのあと、初老の所長は、マーゴットにたずねた。 「あのおじょうさんはお元気ですか」 エルロイは、マーゴットの孫むすめのだれかのこと、とききながしていたが、やりとりからする…

  • ◆4章◆その11

    エルロイがホテルの部屋でくつろいでいると、夜になってようやくマーゴットがとうちゃくした。待ちかねていたエルロイは、すぐに2人で階下のレストランにおりた。 このホテルのレストランは、宿泊客のためだけに調理している。上質な材料でフランスの家庭料理風の食事をだしてくれた。 コックは20数年前にフランスからきて以来、ずっとここではたらいている。 アードレーの本宅よりも気をおかないかんじが気に入ってい…

  • ◆4章◆その10

    ことしの夏、アードレー家の夏の宴にエルロイは、でないつもりだった。使用人たちのための宴であり、どうせ主一家はそえものである。ウィリアムが正体をあらわして初の夏の宴なのだ。ウィリアムが使用人たちをねぎらえばいい。 そんなふうにゴネておいたら、アーチーがやってきていった。 「今年は、家族はぼくと大おじさまとエルロイ大おばさまの3人だけですよ。これで大おばさまがいないとなると、男2人で格好がつかな…

  • ◆4章◆その9

    朝になってから日の射すろう下にでた。 あんなに長かったはずなのに、わずかな距離しかない。 やしきにとうちゃくした日には、ろう下のようすなんて気にもとめていなかった。3つめのへやが一番おくで、ろう下はそのさきで行きどまりで、階段もない。 あのときノッポの人がいたようにおもったけれど、ふりかえったらいなかった。あれはみまちがいだったのだろう。さっかくして、ヘンなカンちがいをしたようだ。エルロイは、く…

  • ◆4章◆その8

    エルロイはアルバートの祖父の妹の娘だった。アルバートの母プリシラとは、父方のいとこ同士である。 アードレー大総長がレイクウッドの土地とやしきを手にいれて間のないころ、親せきを招いたことがあった。昼はキツネ狩りを、夜ははなやかな夜会をひらいた。一族の繁栄を象徴するようなにぎやかな3日間だった。 エルロイは家族と共にやしきをおとずれた。開拓時代のたてものを改修したばかりで、カベ紙もカーテンもあた…

  • ◆4章◆その7

    マーゴットが本宅のエルロイをたずねてきて、じぶんのやしきにキャンディスがくらしているといったのは、それからひと月もすぎてからだった。 「どういうことですか?」 キャンディスなら、アパートにかえっていった。マーゴットが紹介した侍女も、そこで寝おきしているはず。 「あの子のアパートに空き巣がはいってたんですって。」 「なんということ!」 「そんなところにわかいむすめを住まわせておけるもので…

  • ◆4章◆その6

    「女の子って、男の子とぜんぜんちがうのですね。新鮮ですわ。」 エルロイはしみじみといった。 「あらロージィをそだてたじゃないの。」 ウィリアムの事情をよくしっているマーゴットが反論した。 「ローズマリーはもうほとんど大人でしたよ。小さいうちからそだてたのは男の子ばかりです。」 「そういえばそうねえ。」 「女の子もそだててみたかったですわ。」 「1人いるじゃないの。今からおやりなさい…

  • ◆4章◆その5

    エルロイは、そのままマーゴット邸に滞在し、そこから自分の用事の指示をだしてすごした。本宅にかえらないのは、ウィリアムにたいする一種のストライキだった。 翌週の孤児院訪問では、砂糖と小麦粉を持参した。マーゴットのおもいつきで、焼き菓子をつくるためだった。 午後になるとマーゴットとエルロイは調理室をかりた。昼食のためにつかったオーブンへたきぎを足すのは、年長の女の子がじょうずだった。 小麦粉や…

  • ◆4章◆その4

    ヤギの乳しぼりがおわると、老女2人は献金箱に寄付金の小切手をいれて孤児院をあとにした。 かえりの車中のエルロイは、おどろきの連続だった一日をふりかえっていた。 「乳しぼりをするハメになるとは、おもってもいませんでしたよ。」 不思議に心が軽かった。 「気にいったのなら、習いにかよったらどう?」 マーゴットは冷やかした。 「親の知れない孤児なんて、いやしくてキタナイとおもっていましたわ。で…

  • ◆4章◆その3

    昼食は子どもらと共にとった。 ポニー院長は、シスター・レインとなにか相談したあと、このように提案した。 「午後は学校にいってる子たちがかえってきます。 そうしたら今ごろのきせつは、みなで森のそばへいくんですよ。 よろしければ子どもらを連れていっていただけませんか。」 マーゴットとエルロイは、体よく追いだされた気分で子どもらとでかけた。 引率どころか道も知らない。 むしろ連れていかれるままだ…

  • ◆4章◆その2

    エルロイは、シカゴに住むマーゴット・アードレー夫人を訪ねた。 エルロイの義父の弟の妻で、義理のおばにあたる。 (エルロイは先々代ウィリアムの姪で、従兄と結婚している。) これまでも事業や一族運営にたずさわってきた長老のひとりで、グチをいえる相手でもあった。 その日もマーゴット邸をたずねると、ウィリアムとキャンディスについて、おわりない話をした。 マーゴットはあきれ、しまいに 「そんなにキ…

  • ◆4章◆その1

    エルロイ・アードレーは、ニールとキャンディスの婚約破談の後始末のため数日いそがしかった。 それからしばらくは、だれとも会う気にならなかった。 気分によって予定を変えたくなかったが、今回の件はこたえていた。 キャンディスをアードレー家の養女とし、後見してきたのは、甥のウィリアム・アルバートである。 養女の結婚問題をむだんですすめるなど、ほんとうならできない。 それなのにニールの「かなわないな…

  • 手直ししたら増えました

    続きを考えているうちに、3章に書き忘れがあるのに気づきましたので、「その17」から手を入れて更新しました。 ついでにこまごまと直したら1回分増えてしまいました。 大筋は変わりません。 久しぶりの更新ですが 新しい話でなくてゴメンナサイ。

  • ◆3章◆その24

    そのあとすぐにキャンディは、 アルバートからはなれてニヤリとわらった。 「わたしの勝ち。」 「なんだって?」 「ヤッタ。」 「バカモノ。反省室へ行きなさい。」 そんなことばとはウラはらに 2人はたがいにうでをのばし、 向きあってよりそった。 キャンディは彼の肩にあたまをあずけ あたたかな気持ちに みたされるのを感じていた。 アルバートも同じ気持ちを 感じている気がした。 ランプの黄…

  • ふた区切り目のいいわけ

    一ヶ月かけて少しずつ書き足し、修正しつづけていたので 区切りがついてしまうと、さみしいです。 次章のおおまかな展開は決めているので このいきおいで、と書きかけたのですが 会話がでてこない。場面がすすまない。 早いとこ、つづきが知りたい。 そんな気持ちだけでは、ムリみたいです。 うう・・・やはり仕込みをしないとダメみたい。 前の2章分をアップしてから、 半年間、参考になりそうな本を読んでは…

  • ◆3章◆その23

    そのあとすぐにキャンディは、アルバートからはなれた。 「わたしの勝ちィ!ヤッタァ!」 「なんだって?」 「わ・た・し・の・勝・ち。うふふ。」 「バカモノ。反省室へはいってろ。」 そんなことばとはウラはらに 2人はたがいにうでをのばし、 向きあってよりそった。 キャンディはアルバートの肩にあたまをあずけ あたたかな気持ちにみたされるのを感じていた。 アルバートも同じ気持ちを感じている気…

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