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江戸こぼれ話 笑左衛門残日録 https://plaza.rakuten.co.jp/edobanasi/

江戸、遠山の金さんの時代を背景にした小説、 忍草シリーズ、江戸珍臭シリーズなどの小説、 江戸の裏長屋のこぼれ話を笑左衛門の残日録として書き記し、 俳句、川柳、都々逸など、江戸の町を散歩しています。

朽木一空の江戸時代小説
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2019/08/01

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  • 四文押し屋 第二話

     ​​   ​ 両国橋 橋番逸話 第二話​​​ ​​ 四文押し屋​​ ~よいしょよいしょと押し屋の声だ 両国橋に 江戸の意気~ 「よいしょ、よいしょ、両国橋の坂はきついねえ、」 「押そうかね、押そうか

  • 両国橋 橋番逸話 第一話

    ​   ​​  両国橋 橋番逸話 第一話​​​ ​​ ​一文話​​​  ​ ~暮れ六つに 一文話 江戸の橋~​ 「あいっ、橋銭二文だよ、、」 大川の橋を渡ろうとすると橋番小屋からにゅっと長い竿の先にぶら下げた

  • 野良犬迷う 裏長屋長人情歌 12

    ​ ​​ 長屋 人情歌 みそひともじ 12 ​​​ ​ ​野良犬迷う裏長屋​ ​ たわむれに ポチと名付けた 捨て犬が だれが親だか 長屋で迷う 可愛いな 長屋みんなで 世話やくが 飯がまずいと 消

  • 浪人哀歌 裏長屋人情歌 11

    ​​ 長屋 人情歌 みそひともじ 11​​ ​ ​ 浪人哀歌​ ​ 裏長屋 一人寝る夜の 侘しさよ 月の明かりに 故郷おぼろ 笠張の お手伝いだね 浪人の 文字の一つも 教えてくれや

  • 石川島人足寄せ場

    ​​ 笑左衛門 拙作ざれ歌2 ​​ ​ ​佃島​​ 佃島 人足寄せ場 見つめつつ 帰る日あるかと 帰燕(きえん)飛ぶ 火付盗賊改の長谷川平蔵が提案したといわれる、 石川島の人足寄場には無宿人

  • 大川の渡し

    ​ ​笑左衛門 拙作ざれ歌 ​​ ​​大川の渡し​​ 江戸追われ 笠で隠した 無宿顔 時雨に濡れた 橋場の渡し 大川には 幾つもの渡し場がありまして、 江戸を追われた無宿者でありましょうか、 役

  • お江戸破礼句(ばれく) その2

    ​​ お江戸破礼句(ばれく) その2 ​​ ​​はちゃめちゃで卑猥な俳句か川柳の如きでござりまする ​~大笑い 夜這い 手に踏む 猫の糞 ~ ​ ​気を付けなされよ、、​ ​~炬燵より自由に

  • お江戸破礼句(ばれく)

        ​​   お江戸破礼句(ばれく) ​​  ​​はちゃめちゃで卑猥な俳句か川柳の如きでござりまする ​​ ~とんだこと 婿の寝床に 母の櫛~ ~もう後家を やめねばならぬ 腹になり ​~つぶれ前女衒

  • 貧乏かみさん泣くんじゃないよ

        ​​ 笑左衛門 拙作都都逸 ​​ ​​貧乏かみさん泣くんじゃないよ​​  髪の毛売って 盥(たらい)で湯あみで あたしゃ女を やめたいよ 裏長屋の隅っこで、飯も食えずにかもじ屋(髪の毛を買う商人)に髪

  • 茶殻侍

    ​​ 笑左衛門 拙作都都逸 ​​ ​​ 茶殻侍​​ 煎じ詰めれば 年寄り茶殻 身分なくして 茶殻者 年取っちまえば武士も町人も、男も女もありゃしない、 みんな茶殻みてえなもの、、余生楽しくいきましょう

  • 老残のぼやき

    ​    ​​笑左衛門残日録 80​​​   ​​老残のぼやき​​ ​ ~気ばかりさなどとご隠居酌へさし~江戸川柳 ​ 隠居の身でありながら若い女子とさしすさされつ酒を汲みかわし、 ~まだまだ、やる気

  • 薄月夜 みそひともじ21

       ​​    ​笑左衛門残日録 79​​​ ​​​薄月夜 みそひともじ(江戸短歌)21​​​ 凍て土を 突いているよ 寒雀 燗酒飲むか 蒲団に寝るか 拙作   おいしそうなものもない庭に来てこつこつと

  • セキレイ遊びに来る

    ​​ 笑左衛門残日録 78​​​​   ​​ 隠宅に 遊びに来たり 鶺鴒(せきれい)が ​​​​   寒椿の赤い花だけを残し、隠宅の庭はすっかり寒色に染まり、 庭が寒々として侘しくなるころに、毎年セキレイのつが

  • 凧凧あがれ、 蛸もあがれ、

       ​​ 笑左衛門残日録 77 ​​ ​​ 凧凧あがれ、 蛸もあがれ、​​ ~もういくつねるとおしょうがつおしょうがつには たこあげて こまをまわして あそびましょうはやくこいこいおしょうがつ~ 「元旦

  • 御慶申し入れます 正月の歌

    ​​ 御慶申し入れます 正月の歌 ​​ 庭隅の 苔にさしこむ 初日の出 浮世の世には 裏表なく 庭の隅にも陽があたり、苔の緑も鮮やかに光っていた。 武士町人百姓まで身分で区切られている

  • 御慶申し入れます、正月の風景

    ​​ ​御慶申し入れます、正月の風景 ​​​ 子供らの 弾む元気や お正月 もすこし生きると 爺闊歩する 元旦になれば、江戸の町々から子供らのはしゃぐ声が聞こえるのだった。 凧揚げに 独楽回

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