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江戸こぼれ話 笑左衛門残日録 https://plaza.rakuten.co.jp/edobanasi/

江戸、遠山の金さんの時代を背景にした小説、 忍草シリーズ、江戸珍臭シリーズなどの小説、 江戸の裏長屋のこぼれ話を笑左衛門の残日録として書き記し、 俳句、川柳、都々逸など、江戸の町を散歩しています。

朽木一空の江戸時代小説
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2019/08/01

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  • 貸本屋文吉 天保騒動 4

    ​​​ 貸本屋文吉 天保騒動 4 ​ ​​ ​​~今日は又夢をしよひ出す貸本屋~ 江戸川柳​​ ~千鳥橋の貸本屋桜春堂の文吉でごぜえます、、お通し願います、~ 常盤橋御門を渡り、越前松平家の屋敷の勝手

  • 貸本屋文吉 天保騒動 3

    ​​​ 貸本屋文吉 天保騒動 3 ​ ​​  ​​ ~二三冊先ず取り除けて貸本屋~江戸川柳​​ 天保12年、40人もの、妻妾側室を持ち、53人の子女を儲け、 大奥に入り浸っていた色将軍11代将軍徳川家斉が死去

  • 貸本屋文吉 天保騒動 2

    ​​ ​貸本屋文吉 天保騒動 2 ​ ​​ ~謀(はかりごと)は密なるを貴ばれ~​​ 日本橋弥平町の貸本屋桜春堂の店から 辰の刻(朝8時)には背中に背丈も超えた本を詰め込んだ風呂敷を担いだ 貸本屋稼業

  • 貸本屋文吉 天保騒動 1

    ​​​​ 貸本屋文吉 天保騒動 1​​​​ ​​ ~筆豆な得意に困る貸本屋~ 江戸川柳​​  千鳥橋を渡った弥平町の貸本屋桜春堂善兵衛の店先は慌ただしかった。 江戸時代の本というものは、木版印刷の手作りな

  • 江戸酔いどれ小噺 7

    ​  ​江戸酔いどれ小噺 7​​​ ​江戸の居酒屋​​ 神田小網町の灘家は、朝早くから酒と料理を出す居酒屋で、 駕籠(かご)かきや棒手振りお店者(奉公人)や職人、中間や小者(武家の奉公人)などが やってきて

  • 江戸酔いどれ小噺 6

       ​​  江戸酔いどれ小噺 6​​ 酒飲みは嫌いでございます。 何で酒なんてものを飲まなきゃいられないのかさっぱりわかりませぬ。 左党の輩は何かというと酒をほしがるのだ。 ~酒はきちがい水~とも云

  • 江戸酔いどれ小噺 5

       ​​ 江戸酔いどれ小噺 5 ​​ ​​ 小さな盃 江戸小噺より​​大酒飲みの呑吉が 大家の還暦祝いに呼ばれ、 ~今日は酒が飲めるぞ~と、浮き浮きしておりました。座に着き、運ばれてきた膳の上の盃を見た

  • 江戸酔いどれ小噺 4

    ​   ​江戸酔いどれ小噺 4​​ ​​ 夢酒 江戸小噺より ​​ 酒好きの呑太郎が酒が飲みたくてたまらぬのだが、 酒代をひねり出そうとしても、褌(ふんどし)だけ残して、あとは何もかも質に入れてしまい、ど

  • 江戸酔いどれ小噺 3

     ​  ​江戸酔いどれ小噺 3 ​​ 酒噺となれば、酔っ払いの噺は外せません。 大酒飲みのことをうわばみ、鯨飲みなんて申しますが、 酔いつぶれたり、大虎になるのはご勘弁を、、 ~あしたおっしゃれと 内

  • 江戸酔いどれ小噺 2

        ​​江戸酔いどれ小噺 2 ​​ 上戸は酒飲みの人下戸は酒が飲めないひと、 甘党の人は酒より甘いものが好き、 辛党の人は甘いものより酒が好き、それなのに辛党のことを左党(さとう)とも呼びます。 いや

  • 江戸酔いどれ小噺 1

    ​​    江戸酔いどれ小噺 1 ​​ 江戸のお人もお酒が大好きでございました。神田昌平橋に内田屋という大きな酒屋がございました。内田屋という店の名が大きく書かれた貸徳利が店先に並んでおりますが、この貸し

  • 生き炬燵 8

    ​ ​江戸貧乏小噺 8 生き炬燵 ~寒くても人情こたつ 酒あんか~ 本所吉田町の千兵衛長屋、そうよ、あのすかんぴん(素寒貧)長屋だけじゃねえが やっぱり長屋の冬は寒いのだった。 本所吉田

  • 長屋の相床、7

    ​​ 江戸貧乏小噺 7​​ ​ ​長屋の相床、​​本所吉田町の千兵衛長屋、そうよ、あのすかんぴん(素寒貧)長屋だけじゃねえが長屋の冬は寒い。外と内は油障子一枚で、 建物は隙間だらけなもんで、隙間風が自分

  • 借金の心当たり 6

    ​​ 江戸貧乏小噺 6 ​​ ​ 借金の心当たり​ ~与太金で 沢庵齧る 冬の夜~ 本所吉田町の千兵衛長屋、そうよ、あのすかんぴん(素寒貧)長屋だけじゃねえ、 裏長屋の住人で借金を抱えていない人は聞いた

  • 鰻の嗅ぎ代365両 5

    ​​江戸貧乏小噺 5 ​   ​​ 鰻の嗅ぎ代365両 ​​ 本所吉田町の千兵衛長屋、そうよ、あのすかんぴん(素寒貧)長屋に 大工見習の三吉が病身の母の面倒を見ながら暮らしていた。 ~貧乏の足が速くて

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