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江戸こぼれ話 笑左衛門残日録 https://plaza.rakuten.co.jp/edobanasi/

江戸、遠山の金さんの時代を背景にした小説、 忍草シリーズ、江戸珍臭シリーズなどの小説、 江戸の裏長屋のこぼれ話を笑左衛門の残日録として書き記し、 俳句、川柳、都々逸など、江戸の町を散歩しています。

朽木一空の江戸時代小説
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2019/08/01

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  • 居留守で候 4

    ​​江戸貧乏小噺 4  居留守で候~ 銭勘定 苦手なはずよ 銭が無し~ 本所吉田町の千兵衛長屋、そうよ、あのすかんぴん(素寒貧)長屋は ご多分に漏れず九尺二間の狭い部屋でございましたが、 尾

  • 泥棒義賊 3

    ​​江戸貧乏小噺 3 泥棒義賊  ~泥棒に 同情される 律義者~ たまげたね、本所吉田町の千兵衛長屋、そうよ、あのすかんぴん(素寒貧)長屋に泥棒がへえったとさ、 貧乏の足が速くて稼げど追いつか

  • 江戸貧乏小噺 2

    ​​ 江戸貧乏小噺 2 ​​ ​​~なにもない 貧乏長屋へ 盗み入り~​​  本所吉田町の千兵衛長屋、俗にすかんぴん長屋ともおちょくられている 貧乏長屋でございますが、なに、江戸の庶民が住む裏長屋は ど

  • 貧乏小噺 1

      ​​  江戸貧乏小噺 1 ​​ ~あたしゃあねえ、貧乏ってことにかけちゃ、 そんじょそこらの人様にもひけはとらねえよ~  本所吉田町の千兵衛長屋に住むおよき婆さんの口癖だ。 なに、このあたりの9尺2間の

  • 江戸艶噺

          ​​  江戸艶噺​​  ​         ​もの忘れ ​​ 町内の絶倫自慢の御長老、 ~いつもお元気で、体の悪い所もなくお過ごしのようで、いくつになられましたか?~~当年とって、75歳、まだまだこれからですよ~

  • 井戸の水汲 裏長屋人情歌 10

    ​ 裏長屋 人情歌 みそひともじ 10​ ​ ​ 井戸の水汲み​ ​ たわむれに 井戸の水汲み 手伝うて かみさん笑顔 空に白雲 水汲みを 手伝いますと 独り者 横目の先に 洗

  • 番太郎と焼き芋 裏長屋人情歌 9

    ​ 裏長屋 人情歌 みそひともじ9​ ​ ​番太郎と焼き芋​ ​ 番太郎 好いた女子に 声かけらて 長屋の子らに 焼き芋くばる ご浪人 腹をすかして やせ我慢 誰が置いたか 芋ひとつ

  • みずや~みずや~

    ​     ​ 水売り ~江戸川柳~ ​ ​ ​​~鼾には(いびき)には国訛りなし 馬喰町~​​ ​馬喰町はもともと牛馬の売り買いの町でございまして、諸国からの博労(ばくろう)たちがやってきて、木賃宿(

  • 連歌師 山崎宗鑑で候

    ​​笑左衛門残日録 72​​​ ​連歌師 山崎宗鑑で候 ​​ 「お筆、愉快な連歌師がおったのだぞ、滑稽機智を主眼とし天性の洒落気を持つ宗鑑という人物じゃ、正統派の連歌師からは宗鑑の作風と俳諧は、卑属、滑

  • 秋の夕暮れ

    ​​ 笑左衛門残日録 70​​​ ​  秋の夕暮れ ​ ​​独生 独死 独去 独来​​​~どくしょう どくし どっこ どくらい~​死んでも他人に言えねえもの抱えたまま墓に入るのだろか、兄弟も友達も連れ合いもい

  • 武士の都都逸

    ​​笑左衛門残日録 71​​ ​​武士の都都逸 ​​ 湯屋で仕返し 御家人だろうが ちんちん比べに 身分無し 武士の情けと 女の情け 秤にかけて 房事する 汚れふんどし 秋空泳ぎ 濡れた

  • 隠居の都都逸にて候

    ​​ 笑左衛門残日録 69 ​​ ​​ 隠居の都都逸にて候​​豚も煽てりゃ木に登るなんて言いますが、 木に登ろうとして怪我した者もおるようでございまして、 煽てられても 木にも登らず 同

  • 庭隅の苔

     ​​ ​笑左衛門残日録 68​​​​ ​庭隅の苔 ​​ ~心しらぬ 人は何とも言はばいへ   身をも惜まじ 名をも惜まじ~ 明智光秀辞世の句 歳をとると、だんだん淋しくなるのは、周りの者や知り合いが 死

  • 隠居の将棋

    ​ ​​ ~将棋指し、座頭の飛吉7、 ​ おまけの壱、​​ ​隠居の将棋​横町の隠居と、表通りの隠居が、二人で将棋を指しています。 どうやら横町の隠居方が二回続けて負けて、この三回目も負けそうです

  • 将棋の殿様

    ​​将棋指し、座頭の飛吉8、​​​ おまけの弐、 ​ ​​~将棋の殿様~​​ある殿さま、ふとしたことから将棋に懲り、家来を相手に毎日熱中する。それはいいが、自分が負けそうになると決まって、 ~お取り払い~

  • 将棋指し、座頭の飛吉6

    ​​将棋指し、座頭の飛吉6​​ ​​暴れ飛車角親子対決 ​​ ~肩で風きる 王将よりも 俺は持ちたい 歩のこころ 勝った負けたと 騒いじゃいるが歩のない将棋は負け将棋 世間歩がなきゃ なりたたぬ、~ 歩

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