旅2日目にドスーンときました。 ベクトル下方向。 日曜の観光地に行ったのがよくなかった。 家族〜カップル〜一族〜友達〜 なんていうか、みんな非日常を楽しんでる人達。打って変わってこちらは、この旅を暫くの間、日常としようとしている人。 なんか、あちら側に行きたいような引力が働き、これで良かったのかなループに陥る。 本当に自分には何ももないなーと思う。 たくさんの資産も、語彙力も、資格も、スキルも、十分な若さも(笑) 未来に向かって顔をあげると、真っ白すぎて視点が合わないから慌てて下を向いて、足元から数メートル先を見て歩くようにしてたのに、気がついたら迷子になってる感じ。 あれ、ここどこだ? なん…
クアラルンプールでは、知り合いのお家のご厄介になっていたこともあり、正直快適過ぎて旅感を失っておりましたが、今日のお昼にクアラルンプールから南へ80キロの地を行った先がマラッカにて数日ステイすることにしました。 そもそもマラッカなぞ、知りもしなかったのですが、クアラルンプールのナショナル博物館に行ったところ、マレーシアの発展はマラッカ海峡あってこそだったのだということを知り、これは訪ねてみないと、と、立ち寄ることを決めました。 こればかりは1人旅の良きところです。 ご厄介になっていた最寄り駅KLセントラル駅から電車で20分。バスターミナルに向かう時点でオーマイガーな事態が起きる。 電車が…ない…
北根室RANCH WAY 女1人ロングトレイル記⑨【最終回】旅の終わり
トレイル4日目でこの旅最大のトレイルエンジェルと出会うことになる。 “What's トレイルエンジェル?”トレイルエンジェルを説明するよ! ログトレイルを歩く旅行者(=ハイカー)をボランティアで援助をする人々のこと。 水がない土地を歩くハイカーのために,荒野の真ん中のにあるタンクに水を補充したり,物資補給のため町へおりるハイカーを車で送迎してあげたり,自宅のシャワーを利用してもらったりと,やる事は様々。 キャンプ地で無料でビールやソーセージをふるまってくれるエンジェルもいるようだ。 もちろんこの時、そんな出会いがこの後待ってるとはつゆ知らず、感傷に浸りながらキタキツネと歩いている若色さん。 酔…
北根室RANCH WAY 女1人ロングトレイル記⑧ 西別岳山小屋〜美留和駅直前
北根室ランチウェイ、3泊目、最後の宿泊場所は西別岳山小屋。 こちらは立派な小屋で、避難小屋の機能も果たしているのだろう。 ドアに鍵はかかっておらず、管理人さんもいない。 どなたでもどうぞ。入り口で名前と住所を書いて、薪ストーブを使った場合は屋外にある薪を足してね、あと薪代を少しカンパしてねという仕組み。 本棚には年代物の本がずらり。 旅人が置いていくのかしら。 年季を感じる。 水道はないので、先ほどの湿原で組んできた水を煮沸する。 わたしが持参していた、加熱もできる容器はパートナーから借りてきたもの。 それはチタン製で、いいものなので、直接火にかけても変形することはなく、直接口をつけて飲むこと…
北根室RANCH WAY 女1人ロングトレイル記⑦ からまつの湯〜西別岳山小屋
温泉でポカポカしたあとは、そのままルンルンで寝袋へ しかし、、実は足がとても痛い、、 親指と人差し指同士がにあたってしまった形で歩き続けた結果、両足の親指の内側に水泡ができてしまっていたのだ。 見る限り血豆にはなってない。 まー平気かなーと思いながらも、ヒラさんとの世間話をしている中で、実は足に水泡ができちゃって~という話を出す。 すると、診てくれるというヒラさん。 1日中歩き続けたため、美しいものじゃないですが、、、と思いながら、さりげなく足をパタパタさせて空気に触れさせ、できる限り乾かしたあと、診てもらう。 診てもらった結果、水泡を潰した方がいいよということになる。 水泡…潰したことなんか…
北根室RANCH WAY 女1人ロングトレイル記⑥ 佐伯牧場〜からまつの湯
【北根室RANCH WAYの旅】 ⑥この旅一番の悲鳴編へ ⑤人生初の混用露天風呂「からまつの湯」編 佐伯牧場からの小道は、おとぎ話に迷い込んだかのようだった。 不思議の国のアリスに出てきそうな小川 牧場のマンパスを抜け、 牛さんと並走。 そう、このトレイルの名前にもなっている RANCHは"牧場"という意味です。 その名の通り、北海道の牧場を突っ切るルートがたくさんあります。 その牧場のところに必ずあるのが 石灰と、マンパス。 石灰は、牛の伝染病「口蹄疫」予防のため、牧場に入る手前には必ず電話ボックスより小ぶりの木造のボックスがあり、そこに入り、靴の裏側を消毒。 そして、牛は通らず、マン=人間…
北根室RANCH WAY 女1人ロングトレイル記⑤ 開陽台〜佐伯牧場
開陽台キャンプ場に着いたのは14時過ぎ。 この時点で次のキャンプ場まで行くか悩んだ。 距離、おおよそ12キロ。 今からだと、、わたしの足では無理だ。と思い、開陽台にテントを張ることに決める。 ロングトレイルに限らず、1人旅は決断の連続だ。 誰にも頼れないから自分で決めて、その決断の責任を自分でとる。 旅に出ると、直感が研ぎ澄まされていくのがよくわかる。 わたしが旅に出る理由の1つにこの感覚を取り戻りたいという気持ちがある。でも旅のはじめはい毎回ビビる。慣れるまでには時間かかりますわよ。 もう歩く必要もないので、ベンチに座ってボケーっとしてると、元気な男の子がそこらじゅうを走りまわったあげく、”…
北根室RANCH WAY 女1人ロングトレイル記④ 中標津空港〜開陽台
道標となる「KIRAWAY」の赤い看板。これを見つけると安心する。 やっとの思いで北根室RANCH WAYのスタートをきることができた。 荷物が重くても、気持ちは軽い。 スタートすぐに牧場の敷地に侵入。 (入場というより、侵入という言葉が本当にしっくりくるw) これこれ! RANCH=牧場(昼食じゃないよ。牧場だよ。) 牧場の中を抜けるトレイルの道なんて、日本全国でも北根室ランチウエイだけだろうなぁと思いながら、迷わないようキョロキョロしながら歩く。 すると、出てきたのは電話ボックスよりも少し小さめの木造のBOX。 この旅の目印になる”KIRAWAY”の文字が。 扉を開けると、トレイルのエント…
【北根室LANCH WAYの旅】 ③「1人目のトレイルエンジェルとの出会い~トレイル最大の難所編(前半)」 30.9.25(火)早朝~昼 根室駅に到着したがいいが、ここから考えなくてはならない。 ガスカートリッジを手に入れるための選択肢を3つに絞る。 トレイル装備 1.根室駅周辺で調達 主な交通手段)レンタカー 根室駅周辺のお店が開く9時ごろまでその場で待ち、レンタカーを借りる。 ガスカートリジッジを調達したあと、その車で中標津空港までいく。 【いい点】 根室駅~中標津空港のバス代が2000円近く。 もし失敗した場合、現金のないわたしには辛い。 しかしレンタカーであれば、カードで借りることがで…
②怒涛の準備~この旅一番の絶望編 出発2日前〜北海道到着 人生初のロングトレイル とりあえず大体のものは購入。 でもやはり寒さは大敵ということで実家に戻り冬服を調達したり、ワークマンやら100均やらへ。 飛行機は月曜の夕方に空港から新千歳へ向かう便を予約。 しかし登山=トレイルあるある。 登山道(今回だとトレイルのスタート口)までの公共交通手段か渋い!! 当初予定していた"関越トレイル"でも、スタートはできたても帰る手段がタクシーしかないよ、どうやって帰るんだよ∑(゚Д゚)と思っていた。 でもわたしの情報収集能力を見くびってもらっちゃ困るわ!札幌からのトレイル出発口までいく夜行バスをチェックし…
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