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春風のうた https://blog.goo.ne.jp/ayano401113

お元気…ですか?頬をなでる…ふわり、とした風が何とも心地よい…そんな季節にはじめた日記です。子育て、家事、仕事、旅、趣味、料理、本、恋愛…日常にある些細な事を素直に伝えます。

綾乃ん♪
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2019/05/22

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  • 母の日に…

    リビングのテーブルの隅に、静かに置かれていた一輪の黄色いカーネーションと手作りのメッセージカード。今朝、一番で起きた私はそのサプライズにいたく感激して泣きそうになってしまった。こちらこそ、元気でいてくれてありがとう♡女同士、ケンカの耐えない日々だけど、私は娘の母で幸せです。☆黄色が新鮮♪☆母の日に…

  • 友達だったら…

    この前、洗面所でのこと…。「あのさ、お母さんと友達だったらどんな感じなんだろう?って時々思うんだよね」ん?急に何かしらん?「歳の離れた友達はいくらでもいるからねー。お母さんもひと回り以上のの…いるしねー」現実を答えると、「いや、そうじゃなくて、同じ歳で〇〇ちゃんみたいに仲良くて…」ふーん、面白いこと妄想するんだなぁ。娘と同級生かぁ、楽しそう♪「きっとなんでも話せる大親友になってそう~♡」ニコニコ笑顔でそう言う娘に、私もニコッと返して嬉しくなった。そう…この春高校生になり、また少しずつ離れていくように感じていたから一層嬉しかったのです。☆思わずニコッ@六義園☆友達だったら…

  • 帰り道

    春のある日、娘と通学リュックを探しに出かけた。気に入ったデザイン、色のソレにはなかなか出会えなくて、手に入れたのははもう陽が落ちた後…。夕飯を外で済ませてからの帰り道、ひっそりとした住宅街がとても綺麗だった。ガチャッ私よりずっと最新のスマホを手にした娘も「わぁー」と口にしながら撮った写真。こんなささやかな日常が幸せ…と思えた時だった。☆私もスマホを替えたいー☆帰り道

  • 塾探し

    娘が中高一貫校に進学して早3年が過ぎ、4月からは4年生…世間でいう高校生になる。コロナ禍で終わってしまった中学生生活。それでも、入学当初から感染対策ありきの日々だったので、文化祭や体育祭をはじめとする行事も“こんなモノ”と感じていたようで、娘にとってはとても楽しかったようだ。人見知りだと思っていたのに、いつの間にか「今度は〇〇ちゃんと△△行くー」「□□の打ち上げあるー」etc.と、お出かけも親から友達に少しずつシフトチェンジ。「おかーさん、“✕✕”一緒に観よー」と、まず私だった映画も今は独りか友達と…だ。さみしさもあるけれど、いっぱしに成長している証なのだと、親は親の過ごし方を探っていかなければ…と思う。そうして嬉し楽しで過ごした3年間、そのツケが、いや、楽しみながらもしっかり学んでいる友は多々いるのだか...塾探し

  • キュン

    「はーい、ありがとうございましたー♪」春のように軽やかな声が滑らかに響く。オーダーを受け、レジを操作するその女性(ひと)はマスク越しの笑顔も可愛らしい。…と、隣の中高生と思しき男の子がチョコレートケーキを注文すると「飲み物はいいの?」「え?じゃ、アイスコーヒー」「いいよ、後で払っとくから」「あ、うん」あ、息子さんなんだ。そう思っていると、「最後に来てくれてありがと♪」彼女はやはり軽やかに滑らかに何事もなかったかのように言った。あ、今日で仕事最後なんだ。突然来店したのか、あらかじめ伝えていたのかは分からない。けれど、そのふわっとした雰囲気が二人の優しい関係性を物語っているかのようでほっこりした。なんて素敵なママなんだろう。私もこうありたい…と心温まるひと時となりました。☆本文とは関係ないけれど…@コナズ珈琲キュン

  • A Happy New Year•*¨*•.¸¸☆*・゚

    今年もあなたにいいことがたくさんありますように…そして、世界に穏やかな日常が訪れますように…☆娘の書初め…波紋のように小さな幸せが伝わって欲しいとの願いを込めて☆AHappyNewYear•*¨*•.¸¸☆*・゚

  • Merry Christmas•*¨*•.¸¸☆*・゚

    クリスマスの今日、娘は友人達とと遊園地へ…。静かなクリスマス…私はといえば年賀状作りにアワアワ。「今年こそ、12月に入る前にやっちゃおう」毎年のようにそう思っているのに、いつも思っているだけ。どうにもならない時期になって焦っている。もうこんな風にバタバタしたくなくて、娘に宣言した「来年は“バイク”の年にするー!“バタバタしない”“イライラしない”“クヨクヨしない”どお?」「いーんじゃね?」…興味ないみたいだけれど、聞いてはくれた。皆さま、素敵なクリスマスを♬.*゚☆@東京国際フォーラム☆MerryChristmas•*¨*•.¸¸☆*・゚

  • 期待の枕

    寝つきが悪い。夜中に必ずトイレに起きる。明け方、目覚ましが鳴る前に…しかもおよそ1時間前にパチッとなってその後眠れなくなる。うーむ、まずい。パソコンを操作しながら、資料をチェックしながら、瞼が重ーくなり、ガクッとくる。仕事にまで支障をきたしている睡眠不足…まずい。早い時刻にベッドに入っても、2度覚醒してしまうのは変わらないから意味がなさそうだし。ハーブ専門店で睡眠不足解消をうたっている品を試しても、眠れそうな気持ちになるだけ。やっぱり“あれ”を買おうか。その“あれ”とは、通販生活の“メディカル枕”である。私と同じような症状の父が、これを使ってみたら「あらあらー」と母が驚くほどぐっすり眠れるようになったという。顔つきや手足の形、外反母趾や爪水虫(>_<*)、心配性なところ、器用な手先…母よりもずっと多くをも...期待の枕

  • 一に体力、二に体力...

    整体に通うようになって、隣駅まで歩くことが多くなった。整体院はその駅から徒歩5分ぶんわが家寄りだから、だったら散歩がてら行ってしまおうという訳だ。といっても、決して近いわけではなく30分は歩くのだけれど...。桜並木のその道は、車もあまり通らないし住宅街ということもあってか、ランニングしたりウォーキングしている人も多い。もちろん、買い物がてら...の人もいる。スタスタスタタ...私の横を背丈が同じ位の女性がテンポよく追い抜いていく。ゆったリとしたスカート姿からは想像できない軽快さだ。彼女について行こうとすると、息があがる...とまではないけれど、一所懸命に足を出さなければ追いつかない感じだ。そう言えば娘と歩いていても、「おかーさん、遅い~」と振り返っては急かされてばかりだっけ。「これは、まずい...」前の...一に体力、二に体力...

  • Happy Birthday♬.*゚

    誕生日には、プレゼントよりもケーキよりもカードが...言葉が欲しい。そんな感じだから、聞くのもどうなの?と思いつつ娘に訊ねてしまう。「ねーねー、カード買った?」「え?それ聞く?」そうだよねぇ...聞く?だよねぇ。けれど、今年は主(あるじ)も娘も時間に追われ、買うことも作ることもできないらしい。だったら無くても...とはいかない。だって言葉が欲しいから。そんな訳で、私は主(あるじ)には内緒で自らカードを選び、さも娘が買ったように仕向け、その日を迎えた。「おかーさん、お誕生日おめでとう~♬.*゚」ふふふ...どんなデザインか知っていても、やっぱり手書きの、私のためだけに綴られた言葉は嬉しくて、こうして元気に過ごせることの奇跡をありがたく思う。ああ、平々凡々の毎日をつつがなく“贈る”ことができる幸せが、貴方にも...HappyBirthday♬.*゚

  • 子離れ

    夏バテか秋バテか...とにかく夏の終わり頃から身体が妙にだるくて、けれど家事や仕事に支障が出るわけでもないからなんとなくずっと放っておいた。そう言えば整体もごふさたしちゃってるなぁ。こんな体調の時に通っていた所はアクセスがいまひとつで足が遠のいている。「ポチッ」スマホで検索してみると、もっと近くに知らなかった整体院がヒットした。讃えるばかりのクチコミに少し疑問を感じたけれど、えいやっとお試しを体験。通院するとなると、お試し料金とは打って変わってこんなに!と思うほど高い料金を示され一瞬たじろいだが、施術してもらった時の、この整体師さんはいいかも...という根拠のない直感を信じてクレジットカードを差し込んだ。昨日、その3回目。何を施されても、硬いですねぇ、入らないですねぇ、うーん...自律神経失調かな...な...子離れ

  • ブルースター

    11月にしては暖かな日、久しぶりに実家を訪れた。「柿がたくさん採れたから、またには帰ってらっしゃいよ」そんな母の言葉に押され、“柿用”にスーツケースをゴロゴロ引いて電車とバスを乗り継いで...。いつもの家屋、いつもの物干し台、いつもの縁側。門を入ってそれらを目にすると、いつものようにホッとする。「ただいまぁー」「はいはい、いらっしゃい」「おぅ、よく来たな」いつもの父と母の声...そう思ってみても、額に刻まれるシワは深くなり、髪は薄く白くなっていて、齢(とし)を感じずにはいられない。お互いの調子やら孫の成長やらを確かめあえば、あとはどうでもいい話をつらつらと...。そうして時はいつの間にか陽が傾き始める頃となる。「また来るね」そう言って玄関を出ると、あっ...と思った。私の大好きな花“ブルースター”が咲いて...ブルースター

  • 親としてのめがね

    「そんなんじゃ集中できないでしょ!」「うっせーなー。お母さんが勉強する訳じゃないんだから!」スマホの動画を観ながら勉強している娘とは毎日のようにケンカになる。音楽ならまだしも、お笑いやらYouTuberやらだから、ペンを持つ手も止まり、きっと脳内も動画に引き寄せられ…ゲラゲラウフウフ笑っている。テスト前でも関係ない。えーい、本人が困るだけ!と執着しそうになるのを追い払おうとしてもついつい気になってしまう。部屋がないのも、ひとりっ子であることもその一因なのかもしれないけれど、このイライラは如何ともしがたい。そんなある日、彼女はある新聞記事を突き付けてきた。『親としての「めがね」をはずしてみませんか?』(朝日中高生新聞)決して剥がされないように机の本棚に貼られた切り抜きは、彼女の、無言の訴えだ。ウッときた。心...親としてのめがね

  • Life begins at 60.

    去年から細々とラジオ英会話を聞いている。NHK連ドラの「カムカムeverybody」を観たのがきっかけといえばきっかけだが、実は何十年も前から年初に「今年こそは…」とテキストを手にとっている。そしていつもいつも1~2ヶ月で挫折してきた。けれど今回は、アプリ用の語学プレーヤーを購入していつでもどこでも聴ける環境を整えて、主に通勤時間を使って何とか続いている…といった具合だ。スマホ画面の文字が小さくて、いつの間にかぼんやり二重に見えたりもするけれど、誰にも邪魔されない電車の時間はかなり集中できる。おまけにマスクをしているから、極々小さな声でリピートも♪そうしていつの間にか1年ほどが過ぎていた。“Lifebeginsat60.”は、前置詞“at”の回で出てきた例文だ。「わお!」私は小声で叫んでいたかもしれない。...Lifebeginsat60.

  • Happy Birthday♡

    今日、娘の誕生日♬.*゚15歳になった。あっという間だったような、まだ15年というような複雑な気持ち。この日を迎える度に思い出す。生まれてきた時の神々しいまでの姿と、「これから先、何があってもこの“瞬間”を思い浮かべれば乗り越えられる」と確信したことを…。毎朝、寝顔に「生まれてきてくれてありがとう」とつぶやく。聞こえているのかいないのか…こくんと嬉しそうに頷いてまた寝息を立てる。世の波に押されるように、ついつい色々なことを期待して口うるさくなってしまうけれど、娘らしく、自分の道を歩んでくれたらそれでいいのだ。「お誕生日おめでとう♬.*゚充実した楽しい人生を!」☆プレゼントはDVD「燃えよ剣」と漫画「ちはやふる」全巻(⟵た、高すぎて10巻分)☆HappyBirthday♡

  • 暑中お見舞い

    うだるような暑さが続き、たった10分ほどの近所のスーパーへの買い物さえも躊躇してしまうこの頃。あぁそう言えば、しぱらく母の声を聞いていないなぁ...と受話器を手に取る。時刻は12時少し前、お昼ご飯の準備でもしてるかしらん?と思いきや、「今、アイス食べてるのよー。さっきまで庭の草むしりしててね」ん?この暑さの中、大丈夫?父は父で、畑仕事を終えてシャワーを浴びているらしい。もうすぐ米寿の歳...この暑さの中、大丈夫?聞けば、外で汗を流し、野菜たくさんの食事をするのが一番♪だそう。夜9時前にはぐっすりで、高齢だから眠りが浅くて困るなんてこととは無縁だ。こんな両親だから、いつまでもいつまでも元気でいてくれるような錯覚をしてしまう。でも確実に年月は過ぎ、それだけの歳を重ねていく。コロナ禍ではあるけれど、会える時に会...暑中お見舞い

  • 無題

    人生は想像以上に短くて、出会える人も限られている。だから仕事の都合や周りの目ばかりを優先せずに、ちゃんと好きな服を着て好きな人に会い、自分を大切にして生きていきたい。人生は辛いこと苦しいことがたくさんあるけれど、生きてさえいれば必ずまだ見ぬ感動に出会えるし、進化だってしていける。(宮本亜門)いつだったかの、笑顔に添えられた言葉。また力を貰う…。☆@サンリオCafe☆無題

  • 無題

    人は日々のしくじりと悔恨を背負いながら、二度とかえらぬ時の流れに身を委ねて生きるのだ。修正のできぬ過去をきっぱりと捨て、何が起こるかわからぬ未知の明日を、心を空にして迎えたいと思う。(堀文子)いつだったかメモに書き写していた。春、新たな期が始まる。ぐずぐずしている心に、たくさんではないけれど力を…貰った。無題

  • メルカリ

    2年ほど前、スマホを新しくしたのを機にメルカリを始めた。出品するものを選んで、撮影して、タイトルと説明文を書いて…。ラッキーにも売れたらサイズに気をつけながら梱包して…。けれど想像していたよりもずっと手間がかかり、手数料と送料を差し引くと「これだけ?」と感じることもしばしば。それでも長い間暗闇で眠っていたものが、誰かの手に渡りまた日の目を見ると思うと、この頃は捨てる前に「メルカリどうかな?」と考えるようになった。普通郵便で指定する以外は匿名だからこその安心感と不安感がある。「ありがとうございます」の気持ちを込めて、私は毎回直筆のメッセージを添える。このコロナが収束して穏やかな日々が貴方に訪れますように…と願いながら。☆思案中☆メルカリ

  • しあわせなブランチ

    ひとり、隣駅のカフェで色々思う。何を···?このモヤモヤした気持ちの出処を。そこから抜け出す術(すべ)を。子供を愛することと、子供に自らを投影することは全くもって違うことであり、ナンセンスなことと認識していたはずなのに、“はず”は外れていた。勉強のこと、部活のこと、遊びのこと、友達のこと、恋愛のこと···私達母娘は何のためらいもなく話していた。もちろん、時に意見が食い違って神妙な雰囲気になることもある。それでも母親にポロポロとこぼせることは、少なくない彼女のストレス解消になっていたと思う。私は嬉しかった。「おかーさんに愚痴が言えてほんと助かるー」この言葉は本心だったはずだ。そうした日々の会話の中で、おそらく、いつの間にかグッと入り込んでしまう私がいたのだろう。母親ではなく当事者になってしまうように···。この前...しあわせなブランチ

  • 身体にちょこっといいコト~お腹くるくる~

    おそらくストレスが原因だったのだろう。1年ほど前、しくしくとしたお腹の痛みに見舞われ、それはなかなか治まらなかった。かかりつけ医に診てもらっても、総合病院で内視鏡検査をしても、婦人科で細かく調べてもらっても、結果はすべて○。5~6年前のあの頃と同じだ。身体のあちこちに次々と違和感を覚えて、とにかく安心したいからと検査、検査、検査。給料のほとんどが病院代に消えていったが仕方ないと思っていた。そして今回もまた、あの時お世話になった信頼のおける整体師の元へ駆け込んだ。「冷えきってますねー。カチコチだし」腸を中心にゆっくりゆっくり体が、心が整えられていく。お腹をやさしく時計回りにくるりくるり···。「施術のない日もすきま時間にやってくださいね」以来、その言葉通り、ずっと続けている。朝起きた時、お風呂の時、夜寝る前に··...身体にちょこっといいコト~お腹くるくる~

  • はかない恋···

    最愛の娘が失恋した。本人も私も「なぜ?」···。?マークが無限大につきそうなそんな恋の終わりが何の前触れもなしにやってきてしまった。娘の···強気な言葉も一所懸命の笑顔も元気そうな立ち振る舞いも涙でぼんやりとおおわれていく。その小さく細い体でまだ十年と少しの幼い心でどう受け止めているのか。「同じクラスになってもきっと平気」「あたし意外とポジティブだから」その言葉が親の私には余計辛く響いて、深い闇の中でもがいている。女性として、母として、あの時のあの言葉は、アドバイスはどうだったのか。私のそうした言動が、彼を考えさせてしまったのか。仕事も家事も手につかない。平静を装っているが、心のこの動揺はいつまで続くのだろう。真意は分からない。深読みしたらきりがない。しっかりしなきゃ···。☆手作りチョコは主(あるじ)へ☆はかない恋···

  • 身体にちょこっといいコト~南部鉄~

    ん?何これ?…ある時雑貨店でたまご型の南部鉄を見かけた。つるんとした卵が鈍く黒い光を放っているようで、どう使うのだろう?とつい手に取ってしまった。あぁ、かつて実家にもあった南部鉄器のヤカン…。それがカタチを変えているのか。水にポンと入れて沸かせば手軽に鉄分を摂ることができるという。母は、子供の頃貧血気味だった私を思って時々鶏のレバーをワインで煮たりしてくれたっけ。そんなことを思い出しながら、買おうかどうしようか迷う。卵とほぼ同じ大きさだから、水が少ない時は出てしまうなぁ…などと思ったのだ。その店で買うのはいったん保留にしてググってみると…お、いろんな形がある。たまご型はもちろん、ナスにキュウリ、魚にキャラクターものまで。ここでも迷いにまよって、小さめのキュウリ型に決めた。以来、白湯にも麦茶にも味噌汁にもスープに...身体にちょこっといいコト~南部鉄~

  • 絶ちたい気持ち

    「もっと旅すればよかった…」何度、いつから、いったいいつまで、こう思うつもりなんだろう。娘と一緒の、その時にしかなかった時間はもう戻ってこないのに。中学生になったら、それまでの分もたくさん旅しよう。行きたい所に行こう。国内も海外も。それが、このコロナ禍で次々とキャンセルせざるを得なくなり、旅行だけでなく近場の外出もままならない終わりの見えない日々が続く。重たい蓋をさぁ開けよう!…としていたのに、また塞がれてしまった感じだ。どうしてもっとあちこち行かなかったんだろう。四季折々のその土地ならではの景色を、遊びを体験したかった…一緒に。部活や試験のないあの頃、今よりずっと自由だったのに…。そんなモヤモヤの気持ちを母や友人にこぼしたことがある。すると、驚いたことにふたりの言葉は全くと言っていいほど同じだった。「その時は...絶ちたい気持ち

  • 身体にちょこっといいプチトレ~キュッ~

    これは備忘録か、母…こんなコトやってました!という娘へのありがた迷惑メッセージか…。身体にちょこっといい、日々のプチトレを綴ります。まずは、気づいた時に“キュッ”とするトレーニング。歯を磨いている時、化粧をしている時、電車を待っている時、乗っている時…総括して“立っている時”になるだろうか。いち!お腹に力を入れる。に!お尻に力を入れる。さん!太ももに力を入れる。よん!足指に力を入れる。たったこれだけのことだけれど、体幹が鍛えられ、姿勢が整えられていく。とにかく、“気づいたら”やる。歩いている時はさすがにお腹しかできないけれど、それでも背筋がピッとする。現在、86歳、とても美しいさんが提唱している基本の“き”である。始めてからおよそ2週間、スクワットなどしていなくとも太ももは引き締まってきていて、そろそろヒップア...身体にちょこっといいプチトレ~キュッ~

  • 手作りはおいしい

    この頃、娘は料理に興味を示し始め、私はおやおや?と思いながらもニンマリしている。幼い頃から好きな食べ物は主(あるじ)そっくりで、ラーメンに豚丼、ピザに唐揚げにポテチ…添加物満載の“味”にやられていた。だから、包丁を持たせてみたり、手作りのおいしさを説いたりしていたけれど全く意に介さず、特に野菜に至ってはサラダ以外は、あなたは鳥さんなの?と問いたくなるくらいしか口にしなかった。そう、しなかった…のだ。何がきっかけだったのか、おそらく“お肌”にいいというのは一理ある。けれど、だったら美容に目覚めた数年前ーまだ12歳の頃!ーでもよかったはずだ。ともあれ、「今度から野菜全部食べる!」「料理もする!」と宣言。スマホに“クラシル”のアプリをインストールして食事やおやつをチェックしては「おかーさーん、コレ作りたいー」とリクエ...手作りはおいしい

  • A Happy New Year♬.*゚

    あけましておめでとうございます今年もあなたにいいことがありますように…♬.*゚☆初日の出ではないけれど@小田原☆AHappyNewYear♬.*゚

  • Taste the Difference!

    もう昼にほど近い時刻、カフェでひと休みをした。カフェインレスの生活を心がけているけれど、時に無性にコーヒーが飲みたくなる。今、そんな私だけの至福の時間…。ふたくちみくち飲んでいると…『TastetheDifference!』わお!知らなかった。マグカップの内側になんて素敵なメッセージ。そうそう、そうよね…と思いながら脳裏に浮かんできたのは愛娘だ。母親の私はついつい勉強ばかりに口うるさくなってしまうけれど、彼女らしく彼女らしい日々を、人生を贈ることができれば、それが一番幸せなこと。どんな未来が待っているのだろう。それはまだ私にもある。☆右手で持っていたら気づかなかった!?☆TastetheDifference!

  • ここだけ切り取ったら真夏じゃん

    「ここだけ切り取ったら真夏じゃん」駅前の細い路地ですれ違った学生が高らかに言った。両手でスクエアを型取るその視線の先には午後まだ早い時刻の太陽の光。そう、空気はひんやりとしているのに日差しはこの時季とは思えないほど熱く、肌にジリっとくる感じだ。少し前、母と会った時にもこんな話をしていた。自転車で駅まで来たのだけれど、風は冷たくても陽射しは夏よ…と。地球温暖化が叫ばれてもうどのくらいの時が経つのだろう。気温だけでなくかつては考えられないような自然災害があちこちで起きている。次の、このまた次の…と続くであろう世代に残さなければならないものは何か。そのために日々の生活で何をすればよいのか。ちょっとしたコトでいい、考えながら生きていきたいと思う。☆MerryXmas♬.*゚☆ここだけ切り取ったら真夏じゃん

  • 母との食事

    コロナ禍で共にすることが少なくなった母との食事…それでも3〜4ヶ月に一度位は会っているだろうか。たいてい、たくさんの野菜をいただきに実家近くの駅でおちあい、ランチをする。二人だから母の顔をまじまじと見ることになるのだけれど、この前はひと回り萎んでしまった輪郭に祖母の面影が重なった。くっきりしていた二重は肌の衰えと共に奥二重になって小さくなり、口周りの深いシワがその歳を感じさせる。それでもニコニコ…心から楽しそうな笑顔がとても可愛らしくて、私もつられてふふふ…となる。数十年前のいつだったか、敬老の日に伴う街頭インタビューでどんなお年寄りになりたいか?と問われて「いつも笑顔がやさしくてかわいい祖母のように…」と答えていたけれど、(ゴールデンタイムに放映された!)今だったら間違いなく『母』だ。子供たちが巣立って何十年...母との食事

  • 誕生日には…

    誕生日に1番嬉しいもの。それは、やっぱり「おめでとう♡」の言葉。家族からのバースデーカード。友人からのLINEでのメッセージ。母からの電話。若い頃よりもなぜか心にズンとくる気がする。病や怪我を患っている訳ではないけれど、健康にこの歳を迎えられたことの幸せを想う。きっとあと半世紀もない人生が、わくわくに満ちた時になりますように…。☆数日前迎えました。花束の代わりに…❁⃘*.゚☆誕生日には…

  • 嬉しい買い物

    久しぶりに娘と買い物に出かけた。彼女はお目当ての服があって、「コレとこれとアレとあれ!」とピンポイントだ。一方私は「似合うのがあったら…」と服に対する気持ちは歳と共に後退している。手に取った時はいいかも~と思うのに、試してみるとことごとく娘からNGが出て面倒になっているのかもしれない。買い物かごに次々とそのお目当てを放り込む娘とは対照的に、売り場をウロウロするばかりの私。けれど、今回は「!」と感じる服があっていそいそと試着室へ…。「いーじゃん!絶対“買い”だよ!」おー、初めてじゃないか?娘のその言葉。しかも3着も。「ほんとに?」「ほんとに!こんなこと二度とないかもしれないんだから買うべきだよ」二度とない…にずっしりと重みがある気がして、私は珍しく即決した。似合う服に出会えたこと、その服を手に入れられたことが素直...嬉しい買い物

  • 母の文字

    数日前、数ヶ月ぶりに実家から荷物が届いた。中は“秋の収穫祭♪”といった感じ。柿にナス、里芋にかぼちゃ…おまけ感覚でもち吉の煎餅が入っている。その上にふわりと置かれた一枚のメモ紙。『朝晩寒くなってきましたね。元気ですか?………』母のやさしさがここにも溢れている。けれど、その文字はかすれ気味のペンのせいもあってかいつもよりたどたどしい気がした。滑らかでなく疲れを感じさせるような重い筆跡…。お手本のようだった“か”の形がずっしりしている。歳をとったんだなぁ…。テニスに体操、ハーモニカに畑…と同年代の人と比べたらすごく元気と思っていたけれど、確実に月日は流れ、私が両親の元を離れてから二十数年もが過ぎているのだ…衰えも見え隠れするだろう。父と母に会いたくなる。この週末にでも実家に顔を出してみようか。☆キティの街で☆母の文字

  • 秋バテ?

    夏バテに気をつけようと思っていた数ヶ月前よりもずっと涼しくなって過ごしやすい今の時季、なぜだかとっても疲れている。よく食べ、よく動き、よく眠り…そんな日々を送っているのに…。今日は仕事も休みで天気もいいから用事を済ませたら夏物を洗濯して、大掃除もやって♪なんて思っていても、朝からだるくて移動の電車でもコクンコクン。風邪の症状がある訳でもなく…あぁ、“秋バテ”か…と思い至る。自律神経が乱れてもっとケアしてよって言っているのね。これからの人生、“今”が一番若いのだけれど、いつまでも“あの頃”の若さがキープされている訳ではない。時には立ち止まって労わってあげよう…身体も心も…と思うのでした♡秋バテ?

  • 苦手な人数

    「私、やっぱ3人以上苦手ー、ムリー」最近娘はよくこの話をする。大好きな友達がいて、できればその子とふたりで行動したいし帰りたい。けれど、クラスや部活の様々な人間関係のなか今はいつも“3人”なんだそうだ。そうすると、私が私が!というタイプではない彼女はいつも聞き役で、よくてもうなずく程度。帰りなど並び方によっては…つまり真ん中でない時はドヨーンとなってしまうらしい。『それ、私じゃん』そう、私も居心地がいいのは2人。さすがに歳を重ねた今は、それ以上になっても話し手の体験や経験に自分の人生を重ねたりして楽しむ技を身につけたけれど、自分を見ているようで今さらながら親子だなぁ…と感じ入る。もっと聞いていけば、相手の言動を深読みしすぎて素直になれないらしい。「例えばこういう話題になるじゃん?そういう時もうまく返せなくって…...苦手な人数

  • 朝、甘酒

    まだ実家で暮らしていた頃のお正月、近くのお寺に初詣に行くと、いつも甘酒が振る舞われていた。お焚き上げの炎の周りで新年の挨拶を交わしながら、小さな紙コップに「トットットッ」と注がれて渡される。父や母はその味を好んでいたが、私はフワッと漂う独特の香りが苦手で「あ、ちょっと…」と拒んでいた。そんな光景からどれほどの時が過ぎたのだろう。今もお正月に実家に帰るとそのお寺に詣るのだけれど、主(あるじ)も娘もお札とお守りを炎に投げ入れると甘酒なんて…とでも言うようにササッと立ち去っていく。「こうじあまざけ」と妊娠中のミランダ・カーが美しい姿でCMに登場したのは何年前のことだったか。飲めるなら飲みたい…とは思ったけれど手が出なかった。そんな私が今、毎朝甘酒を野菜ジュースに混ぜて愛飲している。きっかけは、コロナ予防に効くというあ...朝、甘酒

  • プロムナード

    もう数週間前のことだけれど、日経夕刊に掲載されている「プロムナード」を読んでいて“気づいたら”涙が溢れていた。いつもはサラッと読み進めていけるのに、そしてその日もそんな風に終わるはずだったのに…。『幸福への意志』と題された筆者の父を追った話は、私の数十年先を考える時少なからず影響を与える内容で、幸せは待っていれば来るものではなく、自らの強い…というか、穏やかでも揺るがない意志があればこそ…とやわらかに伝えている。当たり前と思っていたことがとても幸せなことだったんだと感じるこの頃にあって、悪いことばかりじゃないよと未来への矢印を置いてくれた…そんな出会いでした。☆筆者は佐々涼子氏です☆プロムナード

  • 判断力

    突かれた。そして疲れた。自分の弱さを突きつけられて、かなり落ち込んた。判断力、決断力の低さを…。いつもシーソーのように揺れ動く心を…。溢れる情報から取捨選択して自分なりの答えを導き出せないことを…。娘にまで同じようなことを言われた。人生は大なり小なり決断の繰り返し。それで進む道が拓けていく。もうひとつのそれは、タラレバの道。これまで、ふわふわと舞ってきたのは何が怖かったのか?言葉なのか?反応なのか?それでも、まがりなりにも決めてきたから今がある。これから半生あるかないかの人生、細くてもいい、揺らがない芯を支えに歩んでいきたい。気づかせてくれた友に感謝…。☆元気^^☆判断力

  • 紺色しか勝たん

    私のクローゼットはトップスもボトムスも紺、紺、紺…ばかりで、その隙間にオフホワイトにライトグレーがちょこっとある感じだ。いつだったかパーソナルカラー診断で『ブルーベース×夏』と判定され、紺・オフホワイト・ライトグレーはドンピシャの色。だったら、やはり似合うとされるグレイッシュなパステルカラーも着てみたい!と何度か試すのだけれどしっくりくることがほとんどない。うーん…私には、グレーがかっているとはいえやっぱりパステルカラーは似合わないよね…と納得しつついわゆる“無難な”色ばかりにつまらなさみたいなものを感じていた。ずっと。そして今日、久しぶりに母と会った。あまりの暑さに選んだ服はノースリーブ×涼し気なガウチョパンツ。上下紺だけど、ま、いっか…と思いながら。そんな私の姿に母は「あらー、素敵!ワンピース?すごく似合っ...紺色しか勝たん

  • にゃ

    「にゃ」それは、娘との会話でよく出てくる「はーい」を表す“返事”だ。何がきっかけだったのか…「こんちくわー」(=こんにちは)とか「おかえりんこ」(=おかえりなさい)とかそんな母娘の間にのみある妙な言葉のひとつで、会話でもラインでももう無意識のうちに出てしまっている。だから「おかーさん、外で“にゃ”とか言わないでよね」と釘を刺されて…。娘ももう13歳…いわゆる思春期で、どうしてこんなことで切れるか!?ということもしょっちゅうある。けれどそんなギスギスした時でも、「にゃ」を発すれば何となく空気が和やかになり、いつものふたりに戻っていく。そんなお助け言葉でもあるのです♪☆やっと登場…薔薇づくし♡☆にゃ

  • 朝にホッコリ

    この6月、仕事が異動となり新宿まで通っている。十数年前まで勤めていた懐かしい場所。あの時のように業後にどこかに立ち寄ることもなく、ただ“移動する”…それだけ。けれど、気の持ちようはちょっぴり違う。背筋が伸び、カツカツと早足で歩く。誰に見られている訳でもないけれど装う服にも気を使う。電車に乗っている時間が倍以上になり、当然家を出る時刻も早まって、でも睡眠はしっかり保ちたいからとあえて以前と同じ頃に起きるので、朝はもうバッタバタだ。まだこのリズムに慣れていないこともあって、新宿に着く頃にはもう夕方かしらん?と感じるほど…。「ふうぅ…」ひと息ついたその時だった。「皆さま、この先もどうぞお気をつけて行ってらっしゃいませ」電車利用のお礼に続いて聞こえてきたのは柔らかいふわっとした声。職場まであとひと息…と思っていた私を優...朝にホッコリ

  • スマホお休み

    今、娘は中間テスト直前の週末を過ごしている。この4月から中学2年生。これまで5回の定期テストを経験してきたが、その間スマホはいつも彼女のそばにあった。音楽を聴きながら。雨音や話し声などなどの雑音を聴きながら。推しが勉強している動画を流しながら。ワイヤレスイヤホンを手に入れてからは、私が何を言っても…そう、制限や解約の決めワードをちらつかせても、意に介さず、ふふん~とあしらう余裕さえあり、またこっちがイライラする始末💢このテスト前も“~しながら”になるんだろうから、せめて洋楽にするとか時間を決めていじるとか話し合わないとなぁ。そんな風に思っていたら、金曜に突然「わたし、明日と明後日は寝室にこもってスマホは電源切っとくからよろしく」と宣言するではないか。ホントか?これまでを思い返すとそんなことができ...スマホお休み

  • 題材

    「あ、このことブログに書こう~」日々の暮らしの中でそう思うことはよくある。そして、その『このこと』をメモしようかしばし考えた末頭の中にメモすることがほとんどで、それは「きっと忘れないから…」という何の根拠もない確信からそうしている。けれど、まあ根拠がないだけあって、いざプログのアプリを立ち上げてみれば、「ん?この前書こうと思っていたこと…何だっけ?」となるのが常なのだ。ぐるぐるぐるぐる思い出してもぼんやりさえも浮かばない。実は今もその最中で、書きたかったことは他にあるはずなのだ。大したことではないような気もするけれど、何だかモヤモヤ…。そして時が経てばモヤモヤさえも忘れてしまうのだから、やはりきっと大したことはなかったのだ。さて、そろそろ娘との待ち合わせ時刻になろうとしている。こんなちょっとした空き時間がなかっ...題材

  • 今日の気分は?

    つい先(せん)だってこのブログをようやくアプリにして、久しぶりに書こうかな…とあれこれ操作していたら勝手に(?)タイトルが付いた…『今日の気分は?』ん?今日の気分?そうくるか。じゃ、それについてにしようか。やっとGWが終わって、日常でないような日常が戻り、でも気分はやっぱりすっきり晴れない。隣の都市で緊急事態宣言中の最中、ステイホームで過ごした連休。かたや、テレビをつけてみればあちこちの行楽地で休日を楽しむ姿が映し出される。まっいっか…の気持ちも分からないでもない。でもそのまっいっかの行動によって一生を失うこともありえる。見えない何かに怯える日々…。ワクチンがこれほど普及しない国にあっては、あと1~2年は自粛を強いられるだろう。その期間をどう過ごすか。自由に動けた時を思うとただストレスがたまるばかり。だから『今...今日の気分は?

  • 両手にイチゴ

    駅へ向かう道で親子連れとすれ違った。ママは小さな子供の手を引き、パパは両手にイチゴを持って何だか嬉しそう。そっか、エコバッグに入れるとつぶれちゃうのが心配なのかな。いや、でも買ったのはどうやらイチゴだけのよう。あ、レジ袋が有料だからか。ちょっと見しただけで、勝手に想像してごめんなさい…なんて思う。…と、そのすぐ後には、今度は数本セットのハンガーを手に持つ夫婦とすれ違う。あら、まただ。レジ袋有料化の効果はてきめんだ。かく言う私も、エコバッグを忘れての買い物でも手持ちのカバンをギュウギュウにしてスーパーを後にする。そこまでしなくても…と思いながら。☆今使っているエコバッグの寿命がきたら、KALDIのにするつもり☆両手にイチゴ

  • ママ友→一生の友

    子供を通じてできた友人…いわゆるママ友はたくさんいる。いや、“いた”と言った方がいいのかもしれない。子供たち同士の関係性が年を重ねるにつけ変化していくと、それと同調するかのようにママたちの関わりも変わっていく。乳幼児、幼稚園生、小学生…そして中学生。濃密だったあの頃の日々が時と共に薄れていき、SNSでのやり取りさえなくなっていく。当たり前のように…。でも偶然会えばやはり懐かしく、話ははずみ、会いたいな集まりたいなと思う。きっとそんな風にママ友達との時は流れていくのだろう。割り切りと現実と。以前の自分だったら関係性を保とうと焦っていたかもしれないー今はーごくわずかなママ友が一生の友として頼りにさせてもらえるという安心感がある。何が二人の関係をそうさせるのか分からない。会う度にじわじわと染み込むような心地良さを感じ...ママ友→一生の友

  • 言葉

    ちょっと行き詰まっていた。仕事、体調、プライベート…色々なことで。コロナ禍がそれに拍車をかけ、心は数年ぶりのどんより空模様…だったかもしれない。そんな気持ちを、やはり数年ぶりに通い始めた整体の先生にポロポロとこぼした。数週間前のことだ。半年以上も続くお腹の痛みは、医療学的には全く問題なくーむしろ血液検査では素晴らしい数値と絶賛されー、だから余計に不安になった…じゃあ、何が原因?と。ぐるぐるとさまよう私に、その先生はやはり数年前そうだったように、かなり厳しい言葉を浴びせた。その時は、なぜ今の私にそれを…とグサリときて辛くて気づくと涙が出てきて。ボーッとした感じだったことをおぼえている。けれど、私にはそのキツい言葉が必要だったらしい。痛みの解消を何かに頼ろうとしていた気持ちが、検査はマルなんだから後は自分次第と思え...言葉

  • OPAの広告

    ファッションビルOPAの企業広告が好きだ。季節ごとなのかイベントごとなのか定かではないけれど、おしゃれでメッセージ性があって惹きつけられる。ビルがあるのは隣駅だから日々目にする訳ではない。けれどポイントゲットするため毎日アプリにログインする度に、その広告は現れるのだ。この春は“色”を訴求していて、コピーがメイン。その文を読みたいのだけれどすぐに次の画面に展開してしまって毎朝「あぁあっ!」の繰り返し。一行ずつ読もうにも翌朝には前日のそれを忘れてしまっているからもどかしい。「くぅ~」そうだ、スクショがあるじゃないか。「ガシャッ」重い機会音とともに愛しい広告は私の手元に保管され、これでいつでも眺められる…とほっとした。☆過去の広告もスクショしておけば…と悔やまれる☆OPAの広告

  • 若い時に!

    今の私の趣味はゆるーり書道とカリグラフィー、それから家でのなんちゃって映画鑑賞。学生の頃は体育会系でどこかにでかけるのも大好きだったから、今のゆるーりとはあまり繋がらない感じだ。けれど、それはそれで穏やかな時間を過ごすことができていいんじゃないかと思っている。そんな私を身近に見て、娘はいつものお決まりの口調で「いいんじゃね?」と言い放つ。…とその後に「お母さん位の歳になるとあんま動きたくなくなるだろうから、やっぱやるなら若い時だよね。今のうちやりたいことやろーっ!」と悟ったかのようなスッキリした顔を見せるではないか。思わず「素晴らしいねー!いいねー!」と私。中1の頃なんてなーんにも考えずにいたよなぁ…いや、高校生の頃だって流されて過ごして、そのまんま目的のないまま上の学校に進んで…。いやはや、キリがないし“タラ...若い時に!

  • キャンペーンに踊らされ

    3月のはじめ頃、いつものように数ヶ月ぶりの化粧品パンフレットが届いた。もう十数年来通販で購入している基礎化粧品。あちこち浮気を繰り返し、落ち着いてからもうそんな長い年月が経つ。そのパンフレットにはたいてい“○○キャンペーン”なるものが企画されていて、単品で購入するよりずっとお得。プチプレゼントが付いていたりもする。けれど、その代わり…という訳ではないけれどいつもなら使わない品も手にすることになる。これまでは、“いつもなら使わない品”のことよりもお得感が断然優位に立って、「ポチッ」“いつも使っている品”がおっ!と驚くような割引をされていれば当然のごとく、「ポチッ」そうして洗面所の棚はまだ使っていない化粧品であふれかえっていた。小さな罪悪感にさいなまれる。それなのに、キャンペーンがくるとまた「ポチッ」そんなことを何...キャンペーンに踊らされ

  • 無人野菜販売

    今朝、仕事に向かう道で小さな男の子とそのお父さんが手をつないで歩いていた。子供の歩調に合わせてゆっくりゆっくり。まだ言葉もおぼつかないその子は、「こりぇ、こりぇ」と指をさしながら声を弾ませる。その先にあったのは無人野菜販売の大根。店に並んでいるようなまっすぐのものではなく、ちょっと短足、ちょっと不格好な大根だ。その子はすかさず手を伸ばす。「触ったらダメだよ~」触りたいよね…目の前に手の届く所にあるんだもの。ふたりを追い越しながら、あんな風に娘と手をつないでゆっくりゆっくり歩いていた頃を思い出す。そう、今は私よりもずっと早足で歩く彼女とのことを…。☆無人販売を切り盛りしているのは90歳越えの女性(ひと)!☆無人野菜販売

  • 今年も味噌作り

    いつもより少し遅い時季になってしまったけれど、今年もまたいつもの味噌作り♪小さい頃嬉々として手伝ってくれた娘は、今は見向きもせず、それどころか「買っちゃえばいいじゃんー。その方が豆も残らなくっていいし…」なんて言う始末。香ばしい手作り味噌の深い味を知ってしまうと、2月の声を聞くとうずうずしてくるのになぁ…。といいつつも、確かにかかる時間のことを考えると"見送ったら?"というささやきがざわっと耳をかすめたりする。そんな風に揺れるなかやっぱり作るのは、ほったらかしの時間が多くて済むからなのだと思う。大豆を浸すこと24時間。それを煮ること3~4時間。ビニール袋でつぶすのは力と根気がいるけれど30~40分。それらをボール状にして空気を抜き、容器に詰めること20分ほど。そうして次の冬までじっっっと待てばまたあの味を味わえ...今年も味噌作り

  • 歯科検診

    今日は半年ぶりの歯科検診。数年前から虫歯予防のために…と、定期的に診てもらっている。いつもてきぱき明るい歯科衛生士の彼女は、歳を重ねて一層綺麗になった気がする。ついつい緊張しがちな身体を緩めようと意識していても、痛いと感じればまたグッと力が入る。検診の間はずっとそんなことの繰り返しだ。でも終われば茶渋の汚れがなくなるし♪そう、いつも小さなローラーを高速回転させてピカピカにしてくれるのだ。けれど、今日は違った。あれ?もう終わり?アレは?どうやらいつものアレはいつの間にか保険外適用のサービスとなったようで、だからかなり高額だ。手鏡に映った茶色い歯と同じように、タダが当たり前と思っていたコトやモノは、お金をかけないと解決しない時代になっていく。当たり前の感覚を変えていくのは何だか身体の中に異物を入れるような、もじゃも...歯科検診

  • 将来のこと

    中学1年生の娘は、今、ファッションとメイクに興味深々だ。2~3年前から雑誌を食い入るように見て、流行りのブランドを身につけるようにはなっていた。けれど当時着ていた服や写真を見ると「だっせ。何でこんなの…」なんて言っているから、彼女なりの“お洒落”を見い出したのは最近のことかもしれない。難関の公立中高一貫校に進み、おそらく多くの生徒が国公立を目指す。その中にあって将来の夢は“スタイリスト”だ。今のところその意志は揺らぐことがなさそうな気配で、「会社勤めは考えられない。嵐(再結成後?)とかに指名されるようになりたい!」そうだ。これからの多くの人と出会い、様々な経験を重ねていくうちに、その夢はどうなるか分からない。けれど、今はその姿が私もハッキリと想像できる。自分が好きなこと、興味があることを仕事にできたらとっても幸...将来のこと

  • おうち時間には…

    この頃、ようやっとコロナ禍での仕事のない日のルーティンができあがってきた。娘は学校に通っているので朝は早い。そうするとたっぷりの時間が贈り物のように“どうぞ♪”…とやってくる。主(あるじ)を仕事部屋に送り出すと、まず掃除機。これはハウスダストアレルギーの私にとって欠かせない。仕事の日はダスキンのモップで代用して手間を省く。そして、この時季ならではの結露ふきが待っている。これが結構大変で、窓と洗面所を何度行き来するのだろう。その度に、あぁ、どうして全部二重窓にしなかったんだろう…と悔やむ。さて、時刻はまだ9時半。ノートパソコンを準備して、AmazonかNetflixで映画を選ぶ。画面は小さいけれど、観たかったものを今みられる小さな幸せを感じながら…。その傍らで、その時の気分で書道かカリグラフィーの稽古をする。集中...おうち時間には…

  • 大晦日には…

    大晦日にいつも思い出すことがある。それは母の話。まだ結婚したばかりの頃、そう、まだ20代前半だった母と30に手が届きそうな父は、12月31日にやるべきことすべてをやっていた。平屋とはいうものの3DKの新居を隅から隅まで大掃除。黒豆に栗きんとん、だて巻きに昆布巻…おせちもすべて作った。「あの頃は何日かに分けてなんて思ってなくてね…」「ほんとになぁ、夜中まで忙(せわ)しなかったな」懐かしそうにその頃を語る父と母の顔はとても穏やかで、ほんわかした感じが何だか可愛らしくさえ思える。“幸せ”はすぐそばにある。そう…“今”だから余計にそう思うのでした。☆合格だるまにも可愛らしい目が♪☆大晦日には…

  • ☆ A Happy New Year ☆

    あけましておめでとうございます今年もあなたにいいことがたくさんありますように…そして平穏な日常が訪れますように…☆年末に娘が書道教室でしたためた☆☆AHappyNewYear☆

  • Merry Christmas•*¨*•.¸¸☆*・゚

    コロナ禍でのクリスマス皆さまどんな風にお過ごしですか?今年の初めは想像もしていなかった日常が、これからの日常になり、私たちはどう過ごしていくのだろう。あの時もっとああしておけばよかった···とか、終息したらアレをしようコレをしよう···とか、思うことは色々あるけれど、体調を整えて前向きに♪素敵なクリスマスになりますように•*¨*•.¸¸☆*・゚☆わが家はStayHome···イルミネーションは来年におあずけです☆MerryChristmas•*¨*•.¸¸☆*・゚

  • 服選び

    今のコロナ禍では頼まれることはないけれど、母から1年に1~2度だろうか「服を買いたいんだけど一緒に来てくれない?」とお願いされる。時には靴だったり、鞄だったり。大概その言葉の後には、あんたのも何か買ってあげるから…が添えられるのでほいほい付いていく。久しぶりの母とふたりの時間はどうでもいい話ばかりで過ぎていくけれどとても楽しい。母はお目当ての物を手に入れ、私は棚ぼたで、お互い満足して帰っていく。そしていつも思う…自分で決められないのかなぁ。そんな母と娘のやり取りは、そのまんま私と娘も引き継いでいる。「コレ、どぉ?」「いいんじゃね?」けれど、試着しては娘のキツいダメ出しばかり。挙句には、「もう何も着ないでいなよ」だって。厳しいー。ま、何のかんの言っても娘との買い物は楽しく、1人の時は迷いすぎて心の中で「〇〇ちゃん...服選び

  • この日はコレ…その後

    毎日の夕食メニューを1ヶ月分決めてしまおう~!料理が苦手でレパートリーも乏しい私がとってもいい方法かも!?と2~3ヶ月前に始めてみた。そのメニューと家族の予定を鑑みて、1週間分の献立をノートに書き込む。毎週頼んでいる生協の品もそれに沿って注文。足りなくなったらスーパーで買い足せばいい。いかにもうまくいきそうな案だった。なのに私は疲れてしまった…予めの準備に。それに、その日の体調や気分で食べたい物も変わってくる。今日はガッツリ肉!と思ったり、今夜はあっさり刺身だわと感じたり。そんな訳で、またその日メニューに舞い戻り、仕事帰りの電車ではクラシル様を検索する。せめて週1は新しい料理を作りたいな…と思いつつ。☆料理好きの友達に触発されたのか、「お母さん、今度料理教えてー」と娘。わが耳を疑ってしまった☆この日はコレ…その後

  • Go To Eat

    今朝、駅へと向かう途中のこと。道幅いっぱいに広がって、おしゃべりしながら歩くおば様4人組がいた。散歩かな。どこかにお出掛けかな。いずれにしてもとっても楽しそう。「ほら、道空けてー」「邪魔よじゃま」びょこんと頭を下げてその横を通り過ぎる。聞こえてくるのは“GoToEat”の話。「なんかよく分かんないけど、ケータイでやるとポイントがつくらしいよ」「ポイントがどうかなるわけ?」「次に食事する時使えるんだって」「よく分かんないわ」「だいたい年寄りにはできないことよ」「ほんとよ」マシンガントーク炸裂。4人だから余計に止まらない。何だかお笑いトークショーみたいでまだまだ続きそうなその先も聞いていたかったほどだ。愉快な仲間にバンザイ♪☆私の“愉快な仲間”に会いたくなった☆GoToEat

  • どんぐりころころ

    スーパーに行く道すがら、この時季になるとどんぐりがたくさん落ちている場所がある。歩道とも車道ともつかぬ所にバラバラっと点在していたり、仲間のように集まっていたり。その道を今日、「あ~、なんて気持ちのいいお天気♪」と思いながら歩いているとパチンッ!すぐ傍で音がする。パチンッ!パチンッ!それはどんぐりが落ちる音だった。ひとつふたつ…みっつ、よっつ…リズムを刻むかのように高いブナの木からアスファルトの地面に…。仰ぎ見ると、青空からはらはらと落ち葉が舞い降りてくる。どんぐりが直撃したら痛そうと、身をかわす自分にひとりくすりと笑ってしまった。すっかり秋…ですね♪☆娘が幼い頃、一緒に夢中で拾ったことを思い出す☆どんぐりころころ

  • 久しぶりの綜合病院

    身体にちょっと具合のよくないところがあって近所のクリニックを受診。それでも原因がよく分からずに綜合病院を訪れた。いつ以来だろう…それさえ思い出せないほどとても久しぶりのことだ。コロナ禍で通院を控えている人が多いだろうから空いているだろう…と思っていた。けれど、その予想は自動ドアを開けて「!!!」となった。『密』だ。これほどとは思っていなかったので、緊張で少しドキドキする。そんなわさわさした空気のなかで、テキパキと働くスタッフの方達は忙殺されるほどだろうのににこやかだ。医師も看護師も検査技師も事務員も…皆が優しい。病院なのに居心地がいい。あのドキドキもどこかへ行ってしまった。検査についての事前説明を待っている時、先に説明を受けていた患者さんが言った。「いやぁ、この病院はみんなやさしいねぇ。トゲトゲしてなくていいよ...久しぶりの綜合病院

  • 親離れ・子離れ

    「1週間あっという間だね~」大概金曜日の夜になると、娘とはこんな会話がお決まりになっている。週末に何をしようか?どこに行こうか?そんな風に家族でのお出かけを色々と考える時間…それさえも楽しみだったんだ…と、今さら気づいたかのようにハッとする。親から友達へ…。少しずつ週末を過ごす時が私たちからシフトされ、いずれはこの家を巣立っていく。分かってはいても、これが成長の証だと納得してはいても、ポッカリと小さな穴が空いた。嘆いてはいられない。私は残された時間をどう生きるのか…。“自分が納得できる毎日”を送ろう…充実していてもいなくても、楽しくてもそうでなくても、私が納得できれはそれでいいのかも。「行ってきまーす」友達と過ごす休日に笑顔で出かける娘を、愛おしく想う。☆子離れ…気づけばできてそう☆親離れ・子離れ

  • オガトレ

    この春中学生になった娘は、ダンス部に入り週3~4回活動するのに加え、毎晩ストレッチをして硬い身体にムチ打っている。その時頼りにしているのがYouTubeの『オガトレ』。柔軟や筋トレ、顔やせ…などなど、たくさんのトレーニングがアップされている。しばらくは「お、今日もがんばってるな」くらいにしか思っていなかった私だけれど、娘に勧められて今は一緒にやっている。…柔軟ではなく、“太もも筋トレ”を。仰向けになって足をあげ、拡げたり閉じたり、時に膝を合わせてキックしたり。『花と亡霊』の曲に合わせ、ゲームセンターの“太鼓の達人”のように足を閉じるタイミングで叩くマークが出現する。リズムに乗って動かしやすい!けれどとってもキツい!キツすぎて「くわっっぅぅ!」なんていうよく分からない言葉を発してしまうほどだ。まだ始めて5日目。そ...オガトレ

  • Fiin Comfort -2-

    『閉店』を知ってからどのくらい時が経っただろう。下駄箱を開けて目にするだけの靴。夏が過ぎ少しひんやりとした空気を感じるようになって、やっぱり履きたいなぁ…という気持ちになってきた。それと、娘がいたくその靴を気に入っていて、「ステキ!」と褒めてくれていたことも何だか嬉しくて、取扱っている店を探した。きっと修理も値が張るだろうな…と思いつつ。そうして訪れた小さな靴屋さん。そう…『靴屋さん』と呼びたくなる雰囲気のその店はとても居心地がよく、なぜそうなのかは店主が現れて納得した。柔らかな物腰、温かい声、知識に裏打ちされた確かな言葉…。履き古された靴を手に「10年ですか…修理もせずによくもってくれましたねぇ」と自分のことのよう。そうして修理と、革が伸びすぎてしまった靴の“今”を天秤にかけること数十分、店に来た時には考えも...FiinComfort-2-

  • Fiin Comfort

    もう10年も前、外反母趾にやさしい靴を求め訪れた店で出会った靴が『FiinComfort』だった。そのブランドを知っていた訳ではない。足型を採り、私の要望を聞いた店主が「ちょっと値は張るけど…」と勧めてくれた。“ちょっと”どころではない。今履いている靴が何足も買える。そう思いながらも試すだけはタダだから…と足を入れてみた。『!』こんなにしっくりくる靴があるんだ。どうしよう。値札と靴を何度も見比べて、店の中をぐるぐる歩き回って…。私は買うことを決めた。以来、娘と出かける時も、仕事の時も、休ませる日がないくらい共に歩いたその靴は、気がつくと底が擦り減り、縫い目も綻び始めていた。修理をお願いしなくちゃ。あのおじさん元気かな…そうして訪れた靴屋はシャッターが降り貼り紙がしてあった。そこには『閉店』の文字。ショックだった...FiinComfort

  • シミ

    小さい頃はソバカスだった。それが私のチャームポイントでもあり嬉しかった。けれどいつの頃からか、“シミ”が取って代わり、小鼻の周りを占拠している。美白化粧品を使い、冬以外の季節を日傘で過ごし…と色々やってみても、濃くはならずとも薄くはならない。そんな私の顔をのぞき込み、百人一首を暗記中だった娘が一句。“世は思う母がふり向く横顔は年齢感ずるしみ多しかな”(原文ママ)はい、その通り…年齢感じますねぇ。それでもまた今日も私は美白に勤しむ(いそしむ)のでした。☆ただ今『I’mPINCH』トライアル中♪☆シミ

  • 階段から落ちた親子

    ついこの前の夕飯の時、娘が階段から落ちたことが話題になった。歩き始めた頃に2階から1階まで、“毬”のようにころんころんと転がっていった。転落防止のゲートを閉め忘れ、ちょっと目を離した隙に…。泣き叫ぶ声に動転して夜間診療に向かい、幸い何もなかったことにどれだけ安堵したことか。昨日のように鮮明に蘇ってくる。もちろん娘は記憶にあるはずもなく、「ったく、お母さん…」とチクチク鋭い言葉でつつく。そこにボソッと主(あるじ)の声。「酔っ払って同じことしてたよね」ん?なぬ?まったく覚えていない。フルで働いていた頃は確かによく飲みに行って記憶をなくしていた。でもおぼろげながらにそう言えば…と感じてはいて、今もその時の情景がうっすらとだが浮かんでくる。けれど、階段から落ちたことは、朧げながらも薄らもない。ひえー!と思いながら、「う...階段から落ちた親子

  • この日はコレ

    掃除や洗濯などの家事に引き続き、今度は夕食のメインメニューの月間ルーティンを作ってみた。レパートリーの少ない私が日々の家事のなかで最も頭を悩ませるもの。料理本やレシピサイトにも頼ってはいるけれど、自分でも「ん?これ回ってくるのが早いか?」と思う始末だ。当然家族の反応もイマイチで、つくづく料理“感”のある人を羨ましいと思う。せめて「またコレ?」を回避させよう。それにしても、ザックリとはいえ30日分のメニューを考えるのはとても大変。肉、魚、粉類のバランスを取り、パズルのように埋めていく。冷蔵庫一掃デー、外食、お持ち帰り…なんていうのもとりまぜて、ようやくできあがった。もちろんこの通りガチガチにやるつもりはない。でも、買い物や生協の注文は少し楽になりそうな予感がする。軌道に乗りますように…♪☆10月から始めよう…ん?...この日はコレ

  • この日はココ

    玄関にトイレ、洗面所に風呂場…。家には掃除をする箇所があちこちにある。その中で毎日するのはキッチンと風呂場くらいで極簡単にすませている。それ以外の場所を“いつやるか?”は、今までずっと自分の感覚に任せていた。そろそろどこどこかなー…という感じで。きっとそのままでも良かったのだと思う。だって、もしいつ誰かがピンポンしてお邪魔したとしても、「どうぞー」と案内できるくらい整ってはいるから。けれど、ついこの前月間ルーティンを思い立った。1日→洗面所・冷蔵庫2日→レンジ下4日→枕カバー5日→靴磨き…というように、掃除だけでなく定期的に発生する家事も組み入れて、手帳の見開きカレンダーに書き込んだ。毎月書き写さなくていいように、当座使わないであろうベージを利用する。それを月始めまでに週間ページに落とし込む。この時は、仕事や外...この日はココ

  • 肉が渋滞

    コロナ禍での外出自粛がきっかけとなり、運動不足…いやそれ以前に歩くことが激減しているこの頃。気付かないうちにすこーしずつ脂肪はついていった。そして、娘の背丈がある日突然のように私のそれを追い越したように、ある期間が過ぎて自分の腕や腰、足の変化に“!”とおののく。まずい…これはまずい。呆然として、慌てて、アレをやろうコレをやろうと考えてみる。けれど、既にルーティン化しているストレッチや筋トレでいっぱいいっぱい。あとは通勤や買い物の時に早足で歩くことくらいしか思いつかない。そんな言い訳をかかえて、結局変わり映えのしない毎日を過ごしていくうちに、秋になろうとしている。そうして私の足は、ある日娘に「お母さんの太もも!お肉が渋滞してるー!」と言わしめた。なんと…“肉の渋滞”とは…。「座布団一枚~!」思わず言ってしまったの...肉が渋滞

  • コメントの返事より…

    この頃、ブログをアップするのが億劫になっている。すき間時間に少しずつ書き加えていけばいいのだろうけれど、はじめの一歩が何日も、何週間も、時には何ヵ月も空いてしまう。書くコトないなぁ…。平凡すぎるなぁ…。そんな時、ひょんなことからかなり前にアップしたブログが目に入る。そこにはいただいたコメントへの私の返事が、なぜか本文に綴られていた。『(略)“ほんの些細な日常の出来事を、万人の読者が心地よいと感じられる文章を書くということは、ある意味で芸術といえるもので、日々の仕事にもプラスになる”これは、俳優筧利夫さんの、ご自身のブログに対する思い…。それは、今なぜ私はブログを書くのだろう…という漠然とした疑問に明確な答えをくれた…そんな気がしたのです』忘れていた…書いたことを。今、“ひょんなこと”が起きたことに必然を感じてい...コメントの返事より…

  • お気に入りの財布

    ブルーグレーの色が気に入って買った財布の角が擦り切れはじめ、そろそろ新しいのを…と思ってからどのくらい経ったのだろう。ここはあるかな?あそこはどうかしらん?買い物に出るたびさがしてみても、なかなか“コレ!”というのに巡り会わない。私の財布もキャッシュレス化が進み、現金はどんどんスマホに吸い込まれていく。だから理想はこれまで使っていた長財布タイプでなく、コンパクトで、でも多少の現金とカードは収まって、長く持てそうなもの。それは娘の文房具と本を買い求めに出た店で、期待せずに寄った財布コーナーにあった。柔らかな手触り。差し色の朱が効いた落ち着いた色合い。手のひらサイズながら、望むモノはすべて収まる。紺色とかなり迷ったけれど、最終的には「いつも紺ばっかりでしょ。赤が効いてていいよ、コレ」という娘の押しが決め手となった。...お気に入りの財布

  • 子供部屋

    わが家には子供部屋がない。一戸建てとはいえおよそ70㎡の狭小住宅。2LDK+納戸のひとつを主(あるじ)が仕事部屋として使っているから勉強は必然的にリビングとなる。小学生まではそれでもよかった。傍で手仕事をしたり読み物をしたり…それが彼女にとって少しの安心材料だったのかもしれない。けれども、この春中学生になってやっぱりそれはやってきた。「自分の部屋が欲しいー!」そうだよねぇ。私も“個室”を当てがわれてどんなに嬉しかったかを思い出す。向こう2~3年で大々的にリフォームするか、納戸をまっさらにするか、隣駅に越すか、あれこれ考えはするものの、時はどんどん過ぎていく。そして今、初めての定期テストを目前にした週末、娘は私に“リビング退去令”を発令したのだ。「お昼と夕飯以外の時間は2階に来ないで。お母さんの気配があると集中で...子供部屋

  • ブルーグレーの人

    ここに綴ったその翌日から“オレンジの人”を見かけなくなってしまった。言葉を交わした訳でもないのに何だかさみしく思っていた。そんな時、今度は“ブルーグレー”のタートルネックを身につけた女性(ひと)に目が留まる。猛暑の中でもいつもタートルネック。やはりブルー系のカーディガンを羽織り、ボトムスも同じ系統のスカートだ。履いている靴下は柔らかそうな素材…おそらくシルクなのだろう。身体を冷やさないことが健やかな日常に繋がることを分かっていても、なかなか実行に移せるものではない。整った生活をして歳を重ねている…自分を信じていられる…静かに本のページをめくるその人からは、静かな信念みたいなものが伝わってくる。また会えますように…☆今日のお弁当は炒飯♪☆ブルーグレーの人

  • 恩返し

    昨日の明け方、トイレに目が覚めて、そのまま眠れなくなってしまった。同じ体勢でじっとしていても、羊が柵を飛び越えるのを数えても、何をしても眠れない。まあ、無理することもないか…。かと言って起きてサクサク朝の家事…という気持ちにもならない。窓からのまだ柔らかい陽光(ひかり)を見ながら、ぼんやりと色々なことを想う。人生って恩返し…か。身近な人を失って、これからの自分は…どう生きていくのかと考えていたら、優しい光に連れられてくるように、そんな言葉が浮かんだのだった。☆人生は恩返し…そう思うと全てに優しくなれる気がします☆恩返し

  • オレンジの人

    朝、あるホームで見かける『オレンジの人』…正確には『オレンジ色の服を着た人』。その日だけかと思っていたら、私がそのホームに降り立つと、いつもその色をまとっている。服だけでない…サンダルも小物もマスクも!照りつく陽射しにとても映えていて、コロナ禍で浮かない顔の人々が電車を待つ中、その人の周りだけが“夏ーーーー!”のキラキラに包まれているよう。次も会えるかな。知らずしらず、私は元気をもらっているのかも…。☆私は紺と白ばかり…ふふ自分でも飽きてきた☆オレンジの人

  • 自分にエール♪

    いつだっただろう…娘のお弁当を作っていた時にポロッと「中学校の3年間だけでも給食ならなぁ…」とつぶやいた。そうしたら…「お母さん、自分にエールだよ♪」驚いた。どこでそんな素敵な言葉を知ったの?歌?映画?CM?SNS?友達?何にせよ、それ以来私の中で「自分にエール♪」はこだまするようになった。☆お弁当のバリエーション、日々悩みます☆自分にエール♪

  • 罵声

    近所のスーパーでのこと。買い物カゴを持って狭い通路を歩いていたら、向こうからおじいさんがやってくる。おっと、カゴとカゴがぶつかりそう。さらりと避(よ)けて、「すみません…」と声を発しようとしたその瞬間…「バカが!!この!!」ん?ん?あたしのこと?そのおじいさんはぐっと私を睨みつけ、ふんぞり返っている。『はあぁ⤴?何様⤴?』絡むことなく心の中で思いっきり叫んでその場を後にしたけれど、この後味の悪さは何とも言いがたく…。昨日は朝のあいさつに癒されたのに。ああいう老い方だけはしまいと固く誓ったのでした。☆お陰で(?)買い忘れがあって、夕食変更と相成りました☆罵声

  • あいさつ

    「おはようございますっ!!」数日前、外から元気いっぱいの声が聞こえてきた。幼くて可愛らしいその声の主は、ピカピカの1年生だろうか。道行く人皆に挨拶しているのか、何度も響いてだんだん小さくなっていく。「かわいいねぇ~」「ほんとねぇ~」娘と私は顔を見合わせ、ほんわか幸せな気持ちになる。コロナ禍で何とも言えない空虚感が漂うなか、その子に“ありがとう”を伝えたくなった…。☆挨拶は時として魔法のように塊を溶かす☆あいさつ

  • 買い物♬.*゚

    今日、とても久しぶりに自分の洋服を買った。娘に頼まれたプライスダウンのパーカーを求め、隣駅のユニクロへ。そのついでだったのだけれど、テイストもサイズも価格もピン!ときたものがあったのだ。食料品や日用品以外の、不要不急の何かを手に入れるために出かけること。お土産のおやつを買うこと。たったそれだけのことが、何だかとても嬉しくて…。でも、またこんなこともできなくなるかもしれない…と思いながら、帰路につく。☆買ったのはデニムの長袖ロングシャツ…秋が待ち遠しい☆買い物♬.*゚

  • 時間を創る

    「お母さん、ちぎり絵やってるー?」娘の学校もやっと通常授業になり、仕事がない日はまたやろうと思ってから早1ヶ月。まだ何も手をつけていない。家事に書道、うんぬん…色々あってね…もごもごと言い訳がましく返したら、「1時間やるって決めないといつまで経ってもできないよ~」かくいう娘は、宿題があっても、やることがあっても、〇時からは映画!と決めたら“ながら”でも何とかやりくりしている。コレは主(あるじ)のDNAを継いだなー。即断即決もそう…。私に少しでも譲ってくれたら…と思うのでした。☆雨の朝…久しぶりに長靴を履いた☆時間を創る

  • 辿り着いた定番

    化粧をするようになってウン10年。100均の化粧水を使って肌荒れしたり(当たり前か…)、頑張ってお高い品でうっとりしたり。母や友人の使っているブランドに手を出してみたり…。サンプル品を次々ポチってみたり…。何を試してみても、若い頃コパトーンなんぞでバリバリ焼いてしまったツケのシミは一向に薄くなる気配を見せない。ならば、もう浮気はやめよう!と、ひとつのブランドに絞ってシリーズで使い始めることにした。今…基礎化粧品はアテニアに落ち着き、シミはまだまだ残っているもののお肌の調子はかなりよくなってご満悦。さて、この先どのくらいの年月で散らばっているシミたちが去っていくのだろう…。☆メイク用品は手頃なCANMAKEにちふれ、セザンヌ☆辿り着いた定番

  • 午後9時の魔物

    ほぼ毎夜、午後9時にその魔物はやってくる。いつの頃からだろう…それほど時は経っていない。読み物をしていても、メモ程度の書き物をしていても、ならば身体を動かそうとストレッチをしていても、『ふわわわぁぁぁ…ん』音なきお誘いが部屋の中でゆらゆらと。母もそうだったなぁ。なぜこんなに早い時間に?と不思議に思ったものだった。これからずっと戦うことになるのだろうか。この『睡魔』と…。☆母のそれはもっと早くなり、今は8時頃だそうな…☆午後9時の魔物

  • 草刈り

    ぶるるるるる…駅近くの植え込みを草刈機で刈る音がする。雑草もぐんぐん成長する時季。畑の草むしりは両親もきっと日課になっているだろう。そこにもいつもと違う光景があった。機械を操る人とは別に、大きな長方形の盾のようなものをもう1人が持っている。刈られた草が飛ばないようにとの配慮だろう。メッシュで作られた緑色の盾。通行人が近いとなると「ストップー」と声をかけ機械を止める。もしかしたらコロナ禍以前からなのかもしれない。今、色々なことに過敏になっている自分を改めて感じている。☆わが家の草むしりもしなくちゃ…☆草刈り

  • 贈り物

    もうすぐ父の日。緊急事態宣言が解かれたとはいえ、今年は一緒に何かを選ぶことは難しいかもしれない。母の日と同じようにインターネットでプレゼントを探す。父の顔を思い浮かべながら、何がいいかとあれこれ迷う。母の日には、初心に戻って…という訳ではないけれど、グラデーションのかかったカーネーションを贈った。母は思いがけないお届け物に、ことの他喜んでくれて、私もとても嬉しくなった。「カチッ」クリックしたのは北海道産の干物詰め合わせ。いつだったか北海道を旅した時に現地から贈った時の笑顔ならぬ笑声を思い出して…。来年は一緒に買い物ができますようにと祈りながら、完了ボタンを押す。☆両親は畑仕事とその作物で健康を保っている…感謝☆贈り物

  • 気持ちの効用

    ここ2~3週間、ずっと右上腕に痛みがあった。手のひらにちょっと力を入れるだけでビリピリッ!とくる。家事をしていてもビリ!仕事をしていてもピリ!さらに、脚をつくたびに左足の甲がピキーンと痛み、しばらくアンバランスに右肩を落としながら歩いていた。歳かなあ…時がくれば治るだろうと思っていた矢先、週刊誌のエッセイに、『1日10分でいいから元気になった時の姿を、やりたいことを実現している自分を想像する。そうすると悪い所は治る』…というようなことが書かれていた。どちらかというとネガティブな私は、痛み=癌の兆候なんじゃないか?などと思ってしまうほどだったから、その言葉はまさに目からウロコ!腕が痛いからもうテニスはできないかも。あの会から抜けようかなぁ。改め、コロナが終息したら、またやろうっと。みんな(ママ友)とも会いたいし♪...気持ちの効用

  • くださいな

    今朝のニュースで『ホームランバー』の新商品が紹介されていた。その名も『ホームランバー変化球』!朝の支度のバタバタで、どんな味なのか…までは確認できなかったから興味がそそられる。「お母さん、小さい頃ホームランバー食べた??」「食べた、食べた。あの頃は10円…だったかなー」「!!!」近所の○○商店に、弟たちと10円玉握りしめ駆けて行ったことを懐しく思い出す。そう、あの頃はお店の入口で「くーだーさーいーな!」と大きな声で叫んで、店主が現れるのを今かいまかと待っていたっけ。優しいおばさんが好きだった。今もハッキリと脳裏に映し出されるその光景は、柔らかな色に包まれている。☆ホームランバー…今はいくらかしらん?☆くださいな

  • グリンピース

    実家から久しぶりにたくさんの野菜が届いた。その中で俄然多かったのがグリンピース。これでもか…というほど詰められている。さて、どうしよう。グリンピースがメインになる料理はなかなか思いつかない。頼みのクラシルもレシピは思ったより少ないけれど…それでも私の引き出しよりはずっとある。チョン!今回も乗っかることにしよう!炊き込みご飯。チャーハン。ピラフ。ポタージュ…は却下され(予想通り)。あとはニンニクを効かせたバター・オリーブオイルソテー攻め。時にコーンと、時にベーコンと、時にエリンギと、時にツナと。時が経てば新鮮な旨みはえごくなり、ん?となるからできるだけ短期間で…と意識したつもりだったけれど、一週間グリンピースが続くのはやはり長かった。最後の日、娘は「ヤッター!ほんとに?ほんとに終わりだよね?」ほんとに嬉しそうだっ...グリンピース

  • チェック

    一日の終わり…眠りに着く前に手帳を開く。明日の予定を記入するために。「そんなことまでー?」と娘に言われるくらい些細なことも書く。例えば…・生協注文・トイレ掃除・週刊朝日読む・○○にLINE・パン、牛乳、ミロ・町内会費・Blogなどなど。そして、できたら“/”を引く。できなかったら“✕”印をして先送り。これほど細かくなったのは自粛生活に入ってからだ。不要不急の楽しみから遠ざかり同じような日々が続く中、何か達成感が欲しくなったのだ。“✕”の先送りもいつかは“/”になる。それでよし…と思っている。☆見開きの月のページは…真っ白☆チェック

  • kurasiruさまさま

    自粛のご時世になってから、頭を悩ませているダントツ案件が食事のメニュー。朝はともかくとして、あっという間にやってくる昼・夜ご飯。ママ友との嬉しい偶然の出会いでも話題になるのは大概コレだ。そんな私の救世主がレシピアプリ『kurasiru』。クックパッドほど数が多くないので、人気No.1を探しやすい。何よりもハズレがなく、昼も夜も、娘から何度も「うんま!」の声。ー主(あるじ)はそういう言葉はないけれど…ま、今さら期待しないーお気に入りに登録して、どんどんレシピは積み上がる。私の料理感で『うんま!』を引き出した訳ではないけれど、キッチンに立つのがちょっと楽しくなってきた♪☆今夜もクラシル♬.*゚☆kurasiruさまさま

  • この言葉に勇気づけられ…

    もうずいぶん前のことだけれど…。友人と仕事の話になった。今やっていることは、やりたいことじゃない。得意なこと、やりたいことで稼げたらって思う。うんぬん、うんぬん…。そう言いながらも、動けず動かずの相変わらずでいた私に友人はこう言った。「稼げる仕事とやりたい仕事は違うと思うんだよね」さらに確かめるように「うん違う」…と。やりたいことで稼いでいる人はほんのひと握り…。何か違うとくすぶりながら過ごすより、割り切ることもひとつの選択肢…か。言葉を聞いたその時は、腑に落ちなくてモヤモヤしていた。けれど今は…職場で同じような迷いを感じている同僚に、「友達の受け売りなんだけど…」なんて言っている自分がいる。この時期ということも重なって、仕事があるありがたみを切に感じ、今日も目の前の稼げる仕事に精を出す。☆『随所に主となれば立...この言葉に勇気づけられ…

  • 心踊るまで

    この頃の楽しみは…、スーパーに行くこと。そのついでに近所を散歩すること。偶然の出会いを期待すること。Amazonで映画を観ること。甘いモノを食べること。ささやかな、ほんのささやかなコトが嬉しい。だから誰かに会えたら飛び上がらんばかり。でもソーシャルディスタンスの距離は置く。「ひさしぶりー!」と手を合わせられるのはいつになるのだろう。小さなストレスは積み重なり、甘いモノへの誘惑となり、極上のスクイーズのようなたるみと化していく…。☆スクワット忘れてた!体幹鍛えないと!☆心踊るまで

  • メッセージ

    ちょっぴり嬉しいことがあってとても久しぶりにケーキを買った。こんな時期、お店は開いているかしらん?と思いながら行ってみれば、時間を短縮して営業していて、笑顔でケーキを選ぶ親子の姿もあった。ケーキを買うことがこんなにも嬉しく感じる。色々なことが自粛されるなか、“ハレ”の最上級の日のようで、家に向かう私の足取りはとても軽やかだった。そう言えば、箱の上に乗せられたメモは何だろう。家に着いて見てみると、それは店主からの温かいメッセージ。いつだったか仕事で取材した時の、彼女のやさしい顔が重なって、私のここら辺もほんわりとなった。☆ケーキ、おいしかったです♬.*゚☆メッセージ

  • 何気ない会話

    スーパーの帰り道、横断歩道で赤信号を待っていた時のこと。「いやあー、早くコロナが収まって欲しいですよね~」上下ジャージ姿のおじさんが話しかけてきた。ん?どこかで会った?いや…と思いながら「そうですよねー。普通の生活したいですよね~」「ほんとに。いやあ、マスク忘れたりすると慌てちゃってね。今日は家内に“買い物くらい行ってきて!”って」何だか嬉しそうにスーパーの袋を高くあげる。信号が変わるまでのほんの少しの時間だったけれど、ギスギスしがちなこの頃にあってポワンと心温まるひと時となったのでした。☆マスクをしていない人を見るとドキッとする…☆何気ない会話

  • コレから始まりこれに終わる

    毎日の日課。…というより、身体のごはんみたいになっているコト。割とたくさんある。朝。起きる前に横になったままの体勢で、手足ストレッチ、ヒップアップ体操、眼球グルグル、肘立てキープ。朝食前。太陽礼拝(ヨガの準備体操)、足血管に効くストレッチ。出勤前。首、胸、お腹、腎臓部分の温め(レンチンしたタオルで)。夕食前。縄跳びまたはハンズクラップ♪就寝前。スネのばし&かかとドン、そして“朝”と同じコト。なかなか調子良い毎日です。☆できなくてもそれはそれ♪☆コレから始まりこれに終わる

  • 思うこと

    最期の時に、最後に会いたい人に会えないことがあるのだ…と思い知らされた。手を握りたくても、声を聞きたくても、気持ちを伝えたくても…。“自分は大丈夫”毎日感染者が確実に増えていく中で生きている。そうも思えなくなった。目の前にある訳ではない。でも、不敵な笑みを浮かべてゆったりと居座っているように感じる。ー死ー今、できることを、できる範囲で、できる限り…。☆コロナに、自粛に、慣れませんよう☆思うこと

  • ごっちゃまんごー

    「ごっちゃまんごー、ごっちゃまんごー、ごっちゃまんごー、ごちゃまんご!!」食事が終わると娘が私に言う「ごちそうさま」がコレ。すっかり毎食後のルーティーンとなっている。ラインダンスの振り付け付きで、ラストのごちゃまんご!の時は私の背骨をダダダダ…と叩く。「“ワレワレハウチュウジンダ”って言ってー」とせがみながら。そして私はそれに従う。ごちそうさま→ごっちゃま→ごっちゃまくら・ごっちゃまり・ごっちゃますく・ごっちゃまよねーず…etc.と色々試して落ち着いたらしい。時に、ケンカの後はこの“ごっちゃまんごー”がスルーされて淋しく感じ、復活するとホッとする。何だか振り回されてる感じもするけれど、楽しいからヨシとしよう♪☆自粛で増えたこと…食費!料理!体重☆ごっちゃまんごー

  • ふたりの時間

    自粛ムードになってから、娘と一緒にいる時間が乳幼児の頃のように増えた。主(あるじ)はいつものように仕事部屋にいるから、食事や洗面の時に顔を合わせるくらいであまり変わりない。定年後の日々を憂いている友人に「うちはプレだからねー」と返してるくらいだ。こんな生活が始まってかれこれ1ヶ月半。今日が何日なのか何曜日なのかさえもスっと浮かばない日々。それでも平日は5時半、土日は6時に起きて動き出す。米、米、パンの繰り返しの朝ごはんを食べ、お決まりの掃除をこなしー大好きなので全く苦ではないー9時半頃となる。さて、家の中の1日は長く、でも終わってしまえば「あー、もう寝る時間かあ」となる。リビング横で仕方なく宿題をし、時に嬉嬉として雑誌やスマホに夢中になる娘はというと、いたってマイペース。近くにいる私にすぐベタベタとまとわりつい...ふたりの時間

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