リビングのテーブルの隅に、静かに置かれていた一輪の黄色いカーネーションと手作りのメッセージカード。今朝、一番で起きた私はそのサプライズにいたく感激して泣きそうになってしまった。こちらこそ、元気でいてくれてありがとう♡女同士、ケンカの耐えない日々だけど、私は娘の母で幸せです。☆黄色が新鮮♪☆母の日に…
お元気…ですか?頬をなでる…ふわり、とした風が何とも心地よい…そんな季節にはじめた日記です。子育て、家事、仕事、旅、趣味、料理、本、恋愛…日常にある些細な事を素直に伝えます。
この前、洗面所でのこと…。「あのさ、お母さんと友達だったらどんな感じなんだろう?って時々思うんだよね」ん?急に何かしらん?「歳の離れた友達はいくらでもいるからねー。お母さんもひと回り以上のの…いるしねー」現実を答えると、「いや、そうじゃなくて、同じ歳で〇〇ちゃんみたいに仲良くて…」ふーん、面白いこと妄想するんだなぁ。娘と同級生かぁ、楽しそう♪「きっとなんでも話せる大親友になってそう~♡」ニコニコ笑顔でそう言う娘に、私もニコッと返して嬉しくなった。そう…この春高校生になり、また少しずつ離れていくように感じていたから一層嬉しかったのです。☆思わずニコッ@六義園☆友達だったら…
春のある日、娘と通学リュックを探しに出かけた。気に入ったデザイン、色のソレにはなかなか出会えなくて、手に入れたのははもう陽が落ちた後…。夕飯を外で済ませてからの帰り道、ひっそりとした住宅街がとても綺麗だった。ガチャッ私よりずっと最新のスマホを手にした娘も「わぁー」と口にしながら撮った写真。こんなささやかな日常が幸せ…と思えた時だった。☆私もスマホを替えたいー☆帰り道
娘が中高一貫校に進学して早3年が過ぎ、4月からは4年生…世間でいう高校生になる。コロナ禍で終わってしまった中学生生活。それでも、入学当初から感染対策ありきの日々だったので、文化祭や体育祭をはじめとする行事も“こんなモノ”と感じていたようで、娘にとってはとても楽しかったようだ。人見知りだと思っていたのに、いつの間にか「今度は〇〇ちゃんと△△行くー」「□□の打ち上げあるー」etc.と、お出かけも親から友達に少しずつシフトチェンジ。「おかーさん、“✕✕”一緒に観よー」と、まず私だった映画も今は独りか友達と…だ。さみしさもあるけれど、いっぱしに成長している証なのだと、親は親の過ごし方を探っていかなければ…と思う。そうして嬉し楽しで過ごした3年間、そのツケが、いや、楽しみながらもしっかり学んでいる友は多々いるのだか...塾探し
「はーい、ありがとうございましたー♪」春のように軽やかな声が滑らかに響く。オーダーを受け、レジを操作するその女性(ひと)はマスク越しの笑顔も可愛らしい。…と、隣の中高生と思しき男の子がチョコレートケーキを注文すると「飲み物はいいの?」「え?じゃ、アイスコーヒー」「いいよ、後で払っとくから」「あ、うん」あ、息子さんなんだ。そう思っていると、「最後に来てくれてありがと♪」彼女はやはり軽やかに滑らかに何事もなかったかのように言った。あ、今日で仕事最後なんだ。突然来店したのか、あらかじめ伝えていたのかは分からない。けれど、そのふわっとした雰囲気が二人の優しい関係性を物語っているかのようでほっこりした。なんて素敵なママなんだろう。私もこうありたい…と心温まるひと時となりました。☆本文とは関係ないけれど…@コナズ珈琲キュン
今年もあなたにいいことがたくさんありますように…そして、世界に穏やかな日常が訪れますように…☆娘の書初め…波紋のように小さな幸せが伝わって欲しいとの願いを込めて☆AHappyNewYear•*¨*•.¸¸☆*・゚
クリスマスの今日、娘は友人達とと遊園地へ…。静かなクリスマス…私はといえば年賀状作りにアワアワ。「今年こそ、12月に入る前にやっちゃおう」毎年のようにそう思っているのに、いつも思っているだけ。どうにもならない時期になって焦っている。もうこんな風にバタバタしたくなくて、娘に宣言した「来年は“バイク”の年にするー!“バタバタしない”“イライラしない”“クヨクヨしない”どお?」「いーんじゃね?」…興味ないみたいだけれど、聞いてはくれた。皆さま、素敵なクリスマスを♬.*゚☆@東京国際フォーラム☆MerryChristmas•*¨*•.¸¸☆*・゚
寝つきが悪い。夜中に必ずトイレに起きる。明け方、目覚ましが鳴る前に…しかもおよそ1時間前にパチッとなってその後眠れなくなる。うーむ、まずい。パソコンを操作しながら、資料をチェックしながら、瞼が重ーくなり、ガクッとくる。仕事にまで支障をきたしている睡眠不足…まずい。早い時刻にベッドに入っても、2度覚醒してしまうのは変わらないから意味がなさそうだし。ハーブ専門店で睡眠不足解消をうたっている品を試しても、眠れそうな気持ちになるだけ。やっぱり“あれ”を買おうか。その“あれ”とは、通販生活の“メディカル枕”である。私と同じような症状の父が、これを使ってみたら「あらあらー」と母が驚くほどぐっすり眠れるようになったという。顔つきや手足の形、外反母趾や爪水虫(>_<*)、心配性なところ、器用な手先…母よりもずっと多くをも...期待の枕
整体に通うようになって、隣駅まで歩くことが多くなった。整体院はその駅から徒歩5分ぶんわが家寄りだから、だったら散歩がてら行ってしまおうという訳だ。といっても、決して近いわけではなく30分は歩くのだけれど...。桜並木のその道は、車もあまり通らないし住宅街ということもあってか、ランニングしたりウォーキングしている人も多い。もちろん、買い物がてら...の人もいる。スタスタスタタ...私の横を背丈が同じ位の女性がテンポよく追い抜いていく。ゆったリとしたスカート姿からは想像できない軽快さだ。彼女について行こうとすると、息があがる...とまではないけれど、一所懸命に足を出さなければ追いつかない感じだ。そう言えば娘と歩いていても、「おかーさん、遅い~」と振り返っては急かされてばかりだっけ。「これは、まずい...」前の...一に体力、二に体力...
誕生日には、プレゼントよりもケーキよりもカードが...言葉が欲しい。そんな感じだから、聞くのもどうなの?と思いつつ娘に訊ねてしまう。「ねーねー、カード買った?」「え?それ聞く?」そうだよねぇ...聞く?だよねぇ。けれど、今年は主(あるじ)も娘も時間に追われ、買うことも作ることもできないらしい。だったら無くても...とはいかない。だって言葉が欲しいから。そんな訳で、私は主(あるじ)には内緒で自らカードを選び、さも娘が買ったように仕向け、その日を迎えた。「おかーさん、お誕生日おめでとう~♬.*゚」ふふふ...どんなデザインか知っていても、やっぱり手書きの、私のためだけに綴られた言葉は嬉しくて、こうして元気に過ごせることの奇跡をありがたく思う。ああ、平々凡々の毎日をつつがなく“贈る”ことができる幸せが、貴方にも...HappyBirthday♬.*゚
夏バテか秋バテか...とにかく夏の終わり頃から身体が妙にだるくて、けれど家事や仕事に支障が出るわけでもないからなんとなくずっと放っておいた。そう言えば整体もごふさたしちゃってるなぁ。こんな体調の時に通っていた所はアクセスがいまひとつで足が遠のいている。「ポチッ」スマホで検索してみると、もっと近くに知らなかった整体院がヒットした。讃えるばかりのクチコミに少し疑問を感じたけれど、えいやっとお試しを体験。通院するとなると、お試し料金とは打って変わってこんなに!と思うほど高い料金を示され一瞬たじろいだが、施術してもらった時の、この整体師さんはいいかも...という根拠のない直感を信じてクレジットカードを差し込んだ。昨日、その3回目。何を施されても、硬いですねぇ、入らないですねぇ、うーん...自律神経失調かな...な...子離れ
11月にしては暖かな日、久しぶりに実家を訪れた。「柿がたくさん採れたから、またには帰ってらっしゃいよ」そんな母の言葉に押され、“柿用”にスーツケースをゴロゴロ引いて電車とバスを乗り継いで...。いつもの家屋、いつもの物干し台、いつもの縁側。門を入ってそれらを目にすると、いつものようにホッとする。「ただいまぁー」「はいはい、いらっしゃい」「おぅ、よく来たな」いつもの父と母の声...そう思ってみても、額に刻まれるシワは深くなり、髪は薄く白くなっていて、齢(とし)を感じずにはいられない。お互いの調子やら孫の成長やらを確かめあえば、あとはどうでもいい話をつらつらと...。そうして時はいつの間にか陽が傾き始める頃となる。「また来るね」そう言って玄関を出ると、あっ...と思った。私の大好きな花“ブルースター”が咲いて...ブルースター
「そんなんじゃ集中できないでしょ!」「うっせーなー。お母さんが勉強する訳じゃないんだから!」スマホの動画を観ながら勉強している娘とは毎日のようにケンカになる。音楽ならまだしも、お笑いやらYouTuberやらだから、ペンを持つ手も止まり、きっと脳内も動画に引き寄せられ…ゲラゲラウフウフ笑っている。テスト前でも関係ない。えーい、本人が困るだけ!と執着しそうになるのを追い払おうとしてもついつい気になってしまう。部屋がないのも、ひとりっ子であることもその一因なのかもしれないけれど、このイライラは如何ともしがたい。そんなある日、彼女はある新聞記事を突き付けてきた。『親としての「めがね」をはずしてみませんか?』(朝日中高生新聞)決して剥がされないように机の本棚に貼られた切り抜きは、彼女の、無言の訴えだ。ウッときた。心...親としてのめがね
去年から細々とラジオ英会話を聞いている。NHK連ドラの「カムカムeverybody」を観たのがきっかけといえばきっかけだが、実は何十年も前から年初に「今年こそは…」とテキストを手にとっている。そしていつもいつも1~2ヶ月で挫折してきた。けれど今回は、アプリ用の語学プレーヤーを購入していつでもどこでも聴ける環境を整えて、主に通勤時間を使って何とか続いている…といった具合だ。スマホ画面の文字が小さくて、いつの間にかぼんやり二重に見えたりもするけれど、誰にも邪魔されない電車の時間はかなり集中できる。おまけにマスクをしているから、極々小さな声でリピートも♪そうしていつの間にか1年ほどが過ぎていた。“Lifebeginsat60.”は、前置詞“at”の回で出てきた例文だ。「わお!」私は小声で叫んでいたかもしれない。...Lifebeginsat60.
今日、娘の誕生日♬.*゚15歳になった。あっという間だったような、まだ15年というような複雑な気持ち。この日を迎える度に思い出す。生まれてきた時の神々しいまでの姿と、「これから先、何があってもこの“瞬間”を思い浮かべれば乗り越えられる」と確信したことを…。毎朝、寝顔に「生まれてきてくれてありがとう」とつぶやく。聞こえているのかいないのか…こくんと嬉しそうに頷いてまた寝息を立てる。世の波に押されるように、ついつい色々なことを期待して口うるさくなってしまうけれど、娘らしく、自分の道を歩んでくれたらそれでいいのだ。「お誕生日おめでとう♬.*゚充実した楽しい人生を!」☆プレゼントはDVD「燃えよ剣」と漫画「ちはやふる」全巻(⟵た、高すぎて10巻分)☆HappyBirthday♡
うだるような暑さが続き、たった10分ほどの近所のスーパーへの買い物さえも躊躇してしまうこの頃。あぁそう言えば、しぱらく母の声を聞いていないなぁ...と受話器を手に取る。時刻は12時少し前、お昼ご飯の準備でもしてるかしらん?と思いきや、「今、アイス食べてるのよー。さっきまで庭の草むしりしててね」ん?この暑さの中、大丈夫?父は父で、畑仕事を終えてシャワーを浴びているらしい。もうすぐ米寿の歳...この暑さの中、大丈夫?聞けば、外で汗を流し、野菜たくさんの食事をするのが一番♪だそう。夜9時前にはぐっすりで、高齢だから眠りが浅くて困るなんてこととは無縁だ。こんな両親だから、いつまでもいつまでも元気でいてくれるような錯覚をしてしまう。でも確実に年月は過ぎ、それだけの歳を重ねていく。コロナ禍ではあるけれど、会える時に会...暑中お見舞い
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リビングのテーブルの隅に、静かに置かれていた一輪の黄色いカーネーションと手作りのメッセージカード。今朝、一番で起きた私はそのサプライズにいたく感激して泣きそうになってしまった。こちらこそ、元気でいてくれてありがとう♡女同士、ケンカの耐えない日々だけど、私は娘の母で幸せです。☆黄色が新鮮♪☆母の日に…
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娘が中高一貫校に進学して早3年が過ぎ、4月からは4年生…世間でいう高校生になる。コロナ禍で終わってしまった中学生生活。それでも、入学当初から感染対策ありきの日々だったので、文化祭や体育祭をはじめとする行事も“こんなモノ”と感じていたようで、娘にとってはとても楽しかったようだ。人見知りだと思っていたのに、いつの間にか「今度は〇〇ちゃんと△△行くー」「□□の打ち上げあるー」etc.と、お出かけも親から友達に少しずつシフトチェンジ。「おかーさん、“✕✕”一緒に観よー」と、まず私だった映画も今は独りか友達と…だ。さみしさもあるけれど、いっぱしに成長している証なのだと、親は親の過ごし方を探っていかなければ…と思う。そうして嬉し楽しで過ごした3年間、そのツケが、いや、楽しみながらもしっかり学んでいる友は多々いるのだか...塾探し
「はーい、ありがとうございましたー♪」春のように軽やかな声が滑らかに響く。オーダーを受け、レジを操作するその女性(ひと)はマスク越しの笑顔も可愛らしい。…と、隣の中高生と思しき男の子がチョコレートケーキを注文すると「飲み物はいいの?」「え?じゃ、アイスコーヒー」「いいよ、後で払っとくから」「あ、うん」あ、息子さんなんだ。そう思っていると、「最後に来てくれてありがと♪」彼女はやはり軽やかに滑らかに何事もなかったかのように言った。あ、今日で仕事最後なんだ。突然来店したのか、あらかじめ伝えていたのかは分からない。けれど、そのふわっとした雰囲気が二人の優しい関係性を物語っているかのようでほっこりした。なんて素敵なママなんだろう。私もこうありたい…と心温まるひと時となりました。☆本文とは関係ないけれど…@コナズ珈琲キュン
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整体に通うようになって、隣駅まで歩くことが多くなった。整体院はその駅から徒歩5分ぶんわが家寄りだから、だったら散歩がてら行ってしまおうという訳だ。といっても、決して近いわけではなく30分は歩くのだけれど...。桜並木のその道は、車もあまり通らないし住宅街ということもあってか、ランニングしたりウォーキングしている人も多い。もちろん、買い物がてら...の人もいる。スタスタスタタ...私の横を背丈が同じ位の女性がテンポよく追い抜いていく。ゆったリとしたスカート姿からは想像できない軽快さだ。彼女について行こうとすると、息があがる...とまではないけれど、一所懸命に足を出さなければ追いつかない感じだ。そう言えば娘と歩いていても、「おかーさん、遅い~」と振り返っては急かされてばかりだっけ。「これは、まずい...」前の...一に体力、二に体力...
誕生日には、プレゼントよりもケーキよりもカードが...言葉が欲しい。そんな感じだから、聞くのもどうなの?と思いつつ娘に訊ねてしまう。「ねーねー、カード買った?」「え?それ聞く?」そうだよねぇ...聞く?だよねぇ。けれど、今年は主(あるじ)も娘も時間に追われ、買うことも作ることもできないらしい。だったら無くても...とはいかない。だって言葉が欲しいから。そんな訳で、私は主(あるじ)には内緒で自らカードを選び、さも娘が買ったように仕向け、その日を迎えた。「おかーさん、お誕生日おめでとう~♬.*゚」ふふふ...どんなデザインか知っていても、やっぱり手書きの、私のためだけに綴られた言葉は嬉しくて、こうして元気に過ごせることの奇跡をありがたく思う。ああ、平々凡々の毎日をつつがなく“贈る”ことができる幸せが、貴方にも...HappyBirthday♬.*゚
夏バテか秋バテか...とにかく夏の終わり頃から身体が妙にだるくて、けれど家事や仕事に支障が出るわけでもないからなんとなくずっと放っておいた。そう言えば整体もごふさたしちゃってるなぁ。こんな体調の時に通っていた所はアクセスがいまひとつで足が遠のいている。「ポチッ」スマホで検索してみると、もっと近くに知らなかった整体院がヒットした。讃えるばかりのクチコミに少し疑問を感じたけれど、えいやっとお試しを体験。通院するとなると、お試し料金とは打って変わってこんなに!と思うほど高い料金を示され一瞬たじろいだが、施術してもらった時の、この整体師さんはいいかも...という根拠のない直感を信じてクレジットカードを差し込んだ。昨日、その3回目。何を施されても、硬いですねぇ、入らないですねぇ、うーん...自律神経失調かな...な...子離れ
11月にしては暖かな日、久しぶりに実家を訪れた。「柿がたくさん採れたから、またには帰ってらっしゃいよ」そんな母の言葉に押され、“柿用”にスーツケースをゴロゴロ引いて電車とバスを乗り継いで...。いつもの家屋、いつもの物干し台、いつもの縁側。門を入ってそれらを目にすると、いつものようにホッとする。「ただいまぁー」「はいはい、いらっしゃい」「おぅ、よく来たな」いつもの父と母の声...そう思ってみても、額に刻まれるシワは深くなり、髪は薄く白くなっていて、齢(とし)を感じずにはいられない。お互いの調子やら孫の成長やらを確かめあえば、あとはどうでもいい話をつらつらと...。そうして時はいつの間にか陽が傾き始める頃となる。「また来るね」そう言って玄関を出ると、あっ...と思った。私の大好きな花“ブルースター”が咲いて...ブルースター
「そんなんじゃ集中できないでしょ!」「うっせーなー。お母さんが勉強する訳じゃないんだから!」スマホの動画を観ながら勉強している娘とは毎日のようにケンカになる。音楽ならまだしも、お笑いやらYouTuberやらだから、ペンを持つ手も止まり、きっと脳内も動画に引き寄せられ…ゲラゲラウフウフ笑っている。テスト前でも関係ない。えーい、本人が困るだけ!と執着しそうになるのを追い払おうとしてもついつい気になってしまう。部屋がないのも、ひとりっ子であることもその一因なのかもしれないけれど、このイライラは如何ともしがたい。そんなある日、彼女はある新聞記事を突き付けてきた。『親としての「めがね」をはずしてみませんか?』(朝日中高生新聞)決して剥がされないように机の本棚に貼られた切り抜きは、彼女の、無言の訴えだ。ウッときた。心...親としてのめがね
去年から細々とラジオ英会話を聞いている。NHK連ドラの「カムカムeverybody」を観たのがきっかけといえばきっかけだが、実は何十年も前から年初に「今年こそは…」とテキストを手にとっている。そしていつもいつも1~2ヶ月で挫折してきた。けれど今回は、アプリ用の語学プレーヤーを購入していつでもどこでも聴ける環境を整えて、主に通勤時間を使って何とか続いている…といった具合だ。スマホ画面の文字が小さくて、いつの間にかぼんやり二重に見えたりもするけれど、誰にも邪魔されない電車の時間はかなり集中できる。おまけにマスクをしているから、極々小さな声でリピートも♪そうしていつの間にか1年ほどが過ぎていた。“Lifebeginsat60.”は、前置詞“at”の回で出てきた例文だ。「わお!」私は小声で叫んでいたかもしれない。...Lifebeginsat60.
今日、娘の誕生日♬.*゚15歳になった。あっという間だったような、まだ15年というような複雑な気持ち。この日を迎える度に思い出す。生まれてきた時の神々しいまでの姿と、「これから先、何があってもこの“瞬間”を思い浮かべれば乗り越えられる」と確信したことを…。毎朝、寝顔に「生まれてきてくれてありがとう」とつぶやく。聞こえているのかいないのか…こくんと嬉しそうに頷いてまた寝息を立てる。世の波に押されるように、ついつい色々なことを期待して口うるさくなってしまうけれど、娘らしく、自分の道を歩んでくれたらそれでいいのだ。「お誕生日おめでとう♬.*゚充実した楽しい人生を!」☆プレゼントはDVD「燃えよ剣」と漫画「ちはやふる」全巻(⟵た、高すぎて10巻分)☆HappyBirthday♡
うだるような暑さが続き、たった10分ほどの近所のスーパーへの買い物さえも躊躇してしまうこの頃。あぁそう言えば、しぱらく母の声を聞いていないなぁ...と受話器を手に取る。時刻は12時少し前、お昼ご飯の準備でもしてるかしらん?と思いきや、「今、アイス食べてるのよー。さっきまで庭の草むしりしててね」ん?この暑さの中、大丈夫?父は父で、畑仕事を終えてシャワーを浴びているらしい。もうすぐ米寿の歳...この暑さの中、大丈夫?聞けば、外で汗を流し、野菜たくさんの食事をするのが一番♪だそう。夜9時前にはぐっすりで、高齢だから眠りが浅くて困るなんてこととは無縁だ。こんな両親だから、いつまでもいつまでも元気でいてくれるような錯覚をしてしまう。でも確実に年月は過ぎ、それだけの歳を重ねていく。コロナ禍ではあるけれど、会える時に会...暑中お見舞い
人生は想像以上に短くて、出会える人も限られている。だから仕事の都合や周りの目ばかりを優先せずに、ちゃんと好きな服を着て好きな人に会い、自分を大切にして生きていきたい。人生は辛いこと苦しいことがたくさんあるけれど、生きてさえいれば必ずまだ見ぬ感動に出会えるし、進化だってしていける。(宮本亜門)いつだったかの、笑顔に添えられた言葉。また力を貰う…。☆@サンリオCafe☆無題
人は日々のしくじりと悔恨を背負いながら、二度とかえらぬ時の流れに身を委ねて生きるのだ。修正のできぬ過去をきっぱりと捨て、何が起こるかわからぬ未知の明日を、心を空にして迎えたいと思う。(堀文子)いつだったかメモに書き写していた。春、新たな期が始まる。ぐずぐずしている心に、たくさんではないけれど力を…貰った。無題
2年ほど前、スマホを新しくしたのを機にメルカリを始めた。出品するものを選んで、撮影して、タイトルと説明文を書いて…。ラッキーにも売れたらサイズに気をつけながら梱包して…。けれど想像していたよりもずっと手間がかかり、手数料と送料を差し引くと「これだけ?」と感じることもしばしば。それでも長い間暗闇で眠っていたものが、誰かの手に渡りまた日の目を見ると思うと、この頃は捨てる前に「メルカリどうかな?」と考えるようになった。普通郵便で指定する以外は匿名だからこその安心感と不安感がある。「ありがとうございます」の気持ちを込めて、私は毎回直筆のメッセージを添える。このコロナが収束して穏やかな日々が貴方に訪れますように…と願いながら。☆思案中☆メルカリ
ひとり、隣駅のカフェで色々思う。何を···?このモヤモヤした気持ちの出処を。そこから抜け出す術(すべ)を。子供を愛することと、子供に自らを投影することは全くもって違うことであり、ナンセンスなことと認識していたはずなのに、“はず”は外れていた。勉強のこと、部活のこと、遊びのこと、友達のこと、恋愛のこと···私達母娘は何のためらいもなく話していた。もちろん、時に意見が食い違って神妙な雰囲気になることもある。それでも母親にポロポロとこぼせることは、少なくない彼女のストレス解消になっていたと思う。私は嬉しかった。「おかーさんに愚痴が言えてほんと助かるー」この言葉は本心だったはずだ。そうした日々の会話の中で、おそらく、いつの間にかグッと入り込んでしまう私がいたのだろう。母親ではなく当事者になってしまうように···。この前...しあわせなブランチ
この前、洗面所でのこと…。「あのさ、お母さんと友達だったらどんな感じなんだろう?って時々思うんだよね」ん?急に何かしらん?「歳の離れた友達はいくらでもいるからねー。お母さんもひと回り以上のの…いるしねー」現実を答えると、「いや、そうじゃなくて、同じ歳で〇〇ちゃんみたいに仲良くて…」ふーん、面白いこと妄想するんだなぁ。娘と同級生かぁ、楽しそう♪「きっとなんでも話せる大親友になってそう~♡」ニコニコ笑顔でそう言う娘に、私もニコッと返して嬉しくなった。そう…この春高校生になり、また少しずつ離れていくように感じていたから一層嬉しかったのです。☆思わずニコッ@六義園☆友達だったら…
春のある日、娘と通学リュックを探しに出かけた。気に入ったデザイン、色のソレにはなかなか出会えなくて、手に入れたのははもう陽が落ちた後…。夕飯を外で済ませてからの帰り道、ひっそりとした住宅街がとても綺麗だった。ガチャッ私よりずっと最新のスマホを手にした娘も「わぁー」と口にしながら撮った写真。こんなささやかな日常が幸せ…と思えた時だった。☆私もスマホを替えたいー☆帰り道
娘が中高一貫校に進学して早3年が過ぎ、4月からは4年生…世間でいう高校生になる。コロナ禍で終わってしまった中学生生活。それでも、入学当初から感染対策ありきの日々だったので、文化祭や体育祭をはじめとする行事も“こんなモノ”と感じていたようで、娘にとってはとても楽しかったようだ。人見知りだと思っていたのに、いつの間にか「今度は〇〇ちゃんと△△行くー」「□□の打ち上げあるー」etc.と、お出かけも親から友達に少しずつシフトチェンジ。「おかーさん、“✕✕”一緒に観よー」と、まず私だった映画も今は独りか友達と…だ。さみしさもあるけれど、いっぱしに成長している証なのだと、親は親の過ごし方を探っていかなければ…と思う。そうして嬉し楽しで過ごした3年間、そのツケが、いや、楽しみながらもしっかり学んでいる友は多々いるのだか...塾探し
「はーい、ありがとうございましたー♪」春のように軽やかな声が滑らかに響く。オーダーを受け、レジを操作するその女性(ひと)はマスク越しの笑顔も可愛らしい。…と、隣の中高生と思しき男の子がチョコレートケーキを注文すると「飲み物はいいの?」「え?じゃ、アイスコーヒー」「いいよ、後で払っとくから」「あ、うん」あ、息子さんなんだ。そう思っていると、「最後に来てくれてありがと♪」彼女はやはり軽やかに滑らかに何事もなかったかのように言った。あ、今日で仕事最後なんだ。突然来店したのか、あらかじめ伝えていたのかは分からない。けれど、そのふわっとした雰囲気が二人の優しい関係性を物語っているかのようでほっこりした。なんて素敵なママなんだろう。私もこうありたい…と心温まるひと時となりました。☆本文とは関係ないけれど…@コナズ珈琲キュン
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寝つきが悪い。夜中に必ずトイレに起きる。明け方、目覚ましが鳴る前に…しかもおよそ1時間前にパチッとなってその後眠れなくなる。うーむ、まずい。パソコンを操作しながら、資料をチェックしながら、瞼が重ーくなり、ガクッとくる。仕事にまで支障をきたしている睡眠不足…まずい。早い時刻にベッドに入っても、2度覚醒してしまうのは変わらないから意味がなさそうだし。ハーブ専門店で睡眠不足解消をうたっている品を試しても、眠れそうな気持ちになるだけ。やっぱり“あれ”を買おうか。その“あれ”とは、通販生活の“メディカル枕”である。私と同じような症状の父が、これを使ってみたら「あらあらー」と母が驚くほどぐっすり眠れるようになったという。顔つきや手足の形、外反母趾や爪水虫(>_<*)、心配性なところ、器用な手先…母よりもずっと多くをも...期待の枕
整体に通うようになって、隣駅まで歩くことが多くなった。整体院はその駅から徒歩5分ぶんわが家寄りだから、だったら散歩がてら行ってしまおうという訳だ。といっても、決して近いわけではなく30分は歩くのだけれど...。桜並木のその道は、車もあまり通らないし住宅街ということもあってか、ランニングしたりウォーキングしている人も多い。もちろん、買い物がてら...の人もいる。スタスタスタタ...私の横を背丈が同じ位の女性がテンポよく追い抜いていく。ゆったリとしたスカート姿からは想像できない軽快さだ。彼女について行こうとすると、息があがる...とまではないけれど、一所懸命に足を出さなければ追いつかない感じだ。そう言えば娘と歩いていても、「おかーさん、遅い~」と振り返っては急かされてばかりだっけ。「これは、まずい...」前の...一に体力、二に体力...
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夏バテか秋バテか...とにかく夏の終わり頃から身体が妙にだるくて、けれど家事や仕事に支障が出るわけでもないからなんとなくずっと放っておいた。そう言えば整体もごふさたしちゃってるなぁ。こんな体調の時に通っていた所はアクセスがいまひとつで足が遠のいている。「ポチッ」スマホで検索してみると、もっと近くに知らなかった整体院がヒットした。讃えるばかりのクチコミに少し疑問を感じたけれど、えいやっとお試しを体験。通院するとなると、お試し料金とは打って変わってこんなに!と思うほど高い料金を示され一瞬たじろいだが、施術してもらった時の、この整体師さんはいいかも...という根拠のない直感を信じてクレジットカードを差し込んだ。昨日、その3回目。何を施されても、硬いですねぇ、入らないですねぇ、うーん...自律神経失調かな...な...子離れ
11月にしては暖かな日、久しぶりに実家を訪れた。「柿がたくさん採れたから、またには帰ってらっしゃいよ」そんな母の言葉に押され、“柿用”にスーツケースをゴロゴロ引いて電車とバスを乗り継いで...。いつもの家屋、いつもの物干し台、いつもの縁側。門を入ってそれらを目にすると、いつものようにホッとする。「ただいまぁー」「はいはい、いらっしゃい」「おぅ、よく来たな」いつもの父と母の声...そう思ってみても、額に刻まれるシワは深くなり、髪は薄く白くなっていて、齢(とし)を感じずにはいられない。お互いの調子やら孫の成長やらを確かめあえば、あとはどうでもいい話をつらつらと...。そうして時はいつの間にか陽が傾き始める頃となる。「また来るね」そう言って玄関を出ると、あっ...と思った。私の大好きな花“ブルースター”が咲いて...ブルースター