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  • 人間不信に陥る

    ケアマネTさんから電話があった。手紙が届いたそうだ。「そのうちよくなると思いますよ」と、人ごとみたいに言われた。ま、人ごとなんだけどさ。○○の申し込み書を出しておいたとか、来週退院に向けてのカンファレンスをやるので、とか。今それどころじゃないんですけどおぉぉぉ!食べられないと、ショートステイでは受け入れられないって言ったじゃないですかぁぁぁ!その後、医療相談室に電話をした。経緯を話し、先生から直接電...

  • 憤り

    おととい、父のところへ行ってきた。徐々に元気になっていっているので、さらに元気になっているものと思い込んで行った。病院食は味がほとんどないらしく「塩でもかけたらもっと食べられるのに」と言っていたので、醤油を持って行った。しかし、事態は変わっていた。11日、主治医に呼ばれ、説明を受けた。その際、「これ以上薬を増やしても効果がないので、薬の調整は終了します」と言われたのだ。そして、ショートステイに空き...

  • 肺がんステージ4の誤診

    あれ以来、母の兄であるS伯父は、朝7時にやってくる。どうして朝7時なのかというと、S伯父は卸売り市場に勤めているからだ。朝早い仕事なので、仕事に行く前に寄って行く。それより、伯父は、御年85歳。いつまで仕事を続けるのだろう?「オレは病気知らずだから」とドヤ顔で言っていたのだが、そうではないことを後で知った。J叔父から聞いた話によると、3年ほど前「苦しい、動けない」とS伯父から助けを求める電話があっ...

  • 初めて「おはようございます」と言われる

    父が救急搬送されるところを、「じーっ」と見ていた向かいのIさんというおばあさん。それ以降、私を見かけると、私のことを「じーっ」と見るようになり、睨み返していた。この家に引っ越してきた37年前、このIさん他、近所に人達から母は無視をされた。いくら挨拶をしても、無視をされた。1年挨拶を続けたが、母はそこで挨拶をするのをやめた。ゴミを出そうとすると、ゴミの前で井戸端会議がいつまで経っても終わらず、自転車...

  • 鶏のからあげのみじん切り

    母の義歯が取れた。取れそうになっていた時は、たいそう痛がっていたが、取れてスッキリしたようだ。でも、歯がほとんどなくなってしまった。そして、その取れた義歯なのだが、私はブリッジだと思っていた。しかし、そうではなく、歯茎に金属で差し込まれていた。全部スポンと抜けてくれたらよかったのに、一部金属が残った。これは、歯医者に行かないと、どうにもできない。ずーっと、「具合が悪いから、歯医者に行けない」で通し...

  • 両親の定期預金を解約

    某銀行に、両親の定期預金があった。母は、それを解約したいと考えていた。今後、父の施設入所などに、お金が必要になる。それに、定期預金にしておくと、後々面倒なことになるため、今のうちに解約しておくのがベターである。さらに、玄関とサッシのリフォームをすることになった。てっきり、「委任状」を持って私が行かないといけないと思っていたのだが…玄関のリフォームをしている時、母は銀行に電話をかけた。「定期預金を普...

  • リフォームへの険しい道のり PartⅤ

    母のことでゴタゴタして、書くことができなかったが、玄関のリフォームが終わった。縁側のサッシも動かなくなっていたので、交換となった。大々的なリフォームをする予定だったのに、頼んだ1級建築士とやらは、やる気がなく、断った。そのうち、父のパーキンソン病発覚、そして、心筋梗塞で倒れる、などで、リフォームの話は流れた。その前に、母との確執で、もうやらない方がいいと思っていた。でも、とりあえず、玄関は不具合が...

  • 悪いことは続くもので

    母の熱は下がった。そして、あれは一体何だったのだろう?と思うくらい、普通の人になった。悪魔でも憑りついていたのだろうか?ただ、相変わらず体調がすぐれない、と言って横になっている。数日、高熱が続いたのだ。そう簡単に、よくはなるまい。ところが、悪いことは続くもので、今度は母の義歯が取れそうになっている。取り外しできる、部分入れ歯ではない。下の前歯4,5本が義歯となっており、それぞれ隣の歯とつながってい...

  • 暴言を吐かれながらお墓参りへ

    やっぱり朝起きても、母は暴言を吐きまくっていた。背中のタオルとりかえろっ!早くやれっ!ここは軍隊か?よその違う国に来たのか?わからなくなった。本当は、昨日の彼岸入りに、お墓参りに行く予定だった。天気もよかった。でも、母が「夢見が悪いからやめて」と言い、中止になった。母はたびたび「夢見が悪い」とか「仏滅だから」と言い、物事が中止になる。で、今日行く予定なのだが…朝からハイテンションで、暴言を吐きまく...

  • 心が折れる

    今日もかかりつけの内科で点滴。母の熱は、38度を切ったものの、しつこく下がらない。病院へ行く準備をしながら、些細なことで、母がキレた。なんだったか忘れるくらい、どうでもいいことだった。それから暴言を吐き続けたので、ICレコーダーをまわした。勝手に怒り続けて、血圧が上がり、横になって休んだ後「一緒に行くんだか?行かないんだか?はっきりしろっ!」と脅迫めいた言葉を吐き、一緒に出掛けた。乗り込んだタクシ...

  • 声をあげて泣いた

    やっと歯医者に行けた。歯磨きの時出血するので、調べてみると、下の前歯の裏の歯ぐきの一部がペロリとめくれていた。「そのうち治るだろう」と思っていたのだが、歯磨き時の出血は止まらず、怖くなった。今月の始め、近所の歯医者に電話をしたら、たまたま空いていて、診てもらうことができた。歯ぐきはレーザーで焼いて、軟膏をつけるように言われた。そして、歯茎の検査をしたのだが、歯周病になりかけている箇所が数か所あり、...

  • 母、高熱を出す

    おととい、母は37度5分の熱があった。昨日の朝、熱は下がっていたが、体調は芳しくなかった。私は叔父と一緒に父のいる病院へ向かい、叔母に母の相手を頼んだ。父には、母の体調不良はふせておいた。疲れてバテているのだと。病院から戻る時、電話をかけたら、熱が37度8分あると言う。これで、病院行きが決定した。家に戻り、そのまま叔父の車で、かかりつけの内科まで送ってもらった。そこで、肺のレントゲンや血液検査を受...

  • 隣のオバサン

    毎年敬老の日になると、町内から「敬老会」の案内が来る。70歳からだったかどうか、定かではないが、一定の年齢になると案内が来る。何をするのか、我が家では出席をしたことがないため、わからない。ただ、欠席をしても粗品がもらえる。昨日、隣のオバサンが、今年の班長なので、粗品を持って、やってきた。開口一番「お父さん、元気ですか?」と聞かれた。苦笑しながら「はい」と言った。「あんなに元気だったのにねえ」と言い...

  • 父には言えないこと

    数日前、Iさんが亡くなったことを、新聞のおくやみ欄で知った。91歳だった。Iさんは、父と母の仲人をした人だ。奥さんは認知症で、施設に入居し、ひとり暮らしをしていた。自宅にいることが、確認できたのは昨年4月である。今年も年賀状が届いていた。「どうしてるんだろうねえ?」父と母はいつもそう言っていた。そのIさんが亡くなった。このことは、父には言わないことにしている。そして、お見舞いに来てくれた、父の友人...

  • 父のために買ったポストカード

    父には、可能な限り手紙を出している。ただ、忙しくて、手紙を書く時間がとれない時もある。そんな時ははがきにしようと、デザインテンプレートを探して、印刷して使ってみた。そして、ちょっといいな、と思ったポストカードがあったので、購入した。デザインと言葉が素敵だな、と思って強くメッセージを送りたいときにちょっと楽し気なメッセージ楽し気な感じで癒し系完全におふざけ系こんなものをもらって、83歳の父が嬉しいの...

  • 兄と弟

    今日、母の兄である、S伯父と、弟である、J叔父が揃って我が家に来た。母は7人きょうだいで、1人の弟は若くして交通事故で亡くなっている。女きょうだいは、裏切った叔母を含め、3人いるが、まともではない。祖父母が存命の時は、よく顔を合わせており、付き合いもそれなりにあった。祖父が亡くなってから、だんだん付き合いが希薄になり、冠婚葬祭で顔を合わせる程度になった。そして、祖母が亡くなってからは、皆無となった...

  • 和解

    父のところに行き、帰宅した途端、電話が鳴った。J叔父からだった。母から、多額のお金を借りて踏み倒したあげく「もう絶対来ない!」と言って10年以上…という叔父である。長兄である伯父から、うちの事情を聞き、電話をしてきた。申し訳なさそうに「オレのこと、怒っていると思うけど、悪く思わないでくれ。なんでもするから、力になるから。家に行ってもいいか?」私は「いいよ、待ってるよ」と言った。そして、昨日J叔父夫...

  • こんな本を買うのは不謹慎?

    以前から欲しいと思っていた本があった。いつか買おう、でもまだいらないや、そう思っていた。そろそろ買う時期が、来たのではないかとないかと、思い切って買った。半分「不謹慎かもしれない」という複雑な思いを抱えながら。その本のタイトルが身近な人が亡くなった後の手続きのすべてという本だからである。全ての手続きは、私がやらなくてはならない。相談できる人もいない。買った方がいいと思ったのだ。しかも、この本は、評...

  • また主治医からの呼び出しが

    本当は月曜日に、父のところへ行こうと思っていた。でも酷暑でバテてしまった。母が「水曜日に私も行くから、ちょっと待って。」と言うので諦めた。そしたら月曜日の午後に電話がかかってきた。「先生からお話しがあるので、明日かあさって来てください。」と。水曜日にお会いする約束をした。うわ~月曜日に行かなくてよかった。とか、喜んでいる場合ではなかった。私は慌てた。たぶん、「薬の調整が終わったので、退院しましょう...

  • 人の不幸は蜜の味 PartⅡ

    父が救急搬送された時は、時間帯が夕方4時ころだったおかげで、ギャラリーが少なかった。夜だとわんさか出てくる。その神経が、私には理解できない。近所に救急車が来ると「あれ、どこのうち?」とカーテンからそっと覗きはするが、家から出たりはしない。しかも、運ばれる瞬間を、じーっと見ているなど、とてもできやしない。ちょうど向かいのお婆さんが、それをやっていた。私は最後に戸締りをし、救急車に乗り込んだのだが、私...

  • 自分を守るためのICレコーダー

    ずっと前からICレコーダーが欲しいと思っていた。うちは、変な輩から、変なことを言われることがやたら多いから、そんな時に録音をしておいた方がいいのではないだろうか?とずっと考えていた。特に今は、母と2人になり、いずれ私はひとりになる。変な輩が増える可能性がある。それに、今、いろんな人から一度に説明を受けることがあり、覚えきれない。後になって「あれ?何て言ってたっけ?」記憶が曖昧になる場合もある。やっ...

  • 裏切り者の叔父は来るのか?

    朝7時。また伯父が来た。これで3度目なのだが、毎回同じことを言って帰って行く。「しっかりしなさい。体に気をつけなさい。」みたいな。でも、今日は違う話が登場した。「Jに話したら、行くって言っていたから、車に乗せてもらったり、いろいろ用を頼みなさい。」そう言うと、伯父はそそくさと仕事に向かった。Jというのは、母の弟である。一番末っ子のその叔父のことを、たぶん母は一番面倒を見ていた。私も小さい頃から、な...

  • ケアマネTさんはやっぱり凄腕だった

    ケアマネTさんに、「力を貸してください」という手紙を書きメールで「力になりますから、ひとりで悩まないで」という返事をもらった。人間不信になっていた私だったが、この人を頼るしか術がなかった。おととい、Tさんから電話がきた。早急の話し合いたいことあるので、お伺いしたい、とのことだった。だが、前日は父のところへ母と行き、その日は母が病院へ行っていた。「疲れているし、具合が悪い」と言いながら、頑張って向か...

  • リフォームへの険しい道のり PartⅣ

    このシリーズはてっきり終わったものと思っていた。一級建築士に見積もりを依頼したのに、1カ月音沙汰なく、連絡したらやる気なし。結構です!と断って、他のところに頼もうと思っていた矢先に、父のパーキンソン病が発覚。そして、入院が決まったと思いきや、入院予定日の前日に、心筋梗塞で倒れてしまった。もうリフォームどころではなくなってしまった。母は父が倒れてからしばらくの間、荒れ狂って私に暴言を吐いていた。そし...

  • ダイソーのクリーニングスプレーボトル

    長年使用してきた、液体洗剤のボトルがおかしくなった。通販で昔買ったらしいのだが、粉を水で溶かして洗剤として使用している。そのボトルがおかしい。スプレーすると、だらだら垂れるようになり、手が汚れてしまう。そこで、ダイソーで買ってきたのが、クリーニングスプレーボトル。通常は重曹とか、クエン酸とか、溶かした物を入れて使うのだろう。噴霧状態まで変えられるようになっている。試した結果、霧状にしている。耐久性...

  • 父の涙

    今日、母と一緒に父のところへ行ってきた。母は直前まで「どうしようか?」と悩んでいたが、やっと決心してくれた。微熱があると言って、何度も体温を計っているけれど、「それは風邪じゃない!」と言ったら「じゃあ、父さんには近づかないようにするから。」ようやく重い腰をあげた。病院につくと、案の定、車椅子に乗ると言い出した。やれやれ。父の部屋についた。父がいた。当たり前なのだが、今まで私が見ていたのは、父ではな...

  • 朝7時の訪問者

    今朝7時。チャイムが鳴った。伯父だった。母の兄である。昨日母は伯父に泣きながら電話をしていた。父のことを話しながら。こんなに朝早く、伯父が来たのは、卸売市場で仕事をしているからである。御歳85歳。いつまで働くのか?仕事へ行く前に寄ったようで、急いでいた。くどくど話す母の話を適当なところで、遮り、「何かあったら力になるから、連絡をしなさい。」と言って帰って行った。伯父は、力になってくれるような人では...

  • 早過ぎる叔母の裏切り?

    今年の3月、断絶状態になっていた叔母に、母が連絡をした。「助けて欲しい」と連絡をした。それ以来、叔母夫婦は私達家族を助けてくれていた。特に、父のことに関しては、何度も病院に連れて行ってくれ、ありがたかった。あまりにもよくしてくれるので、私は当初疑っていた。しかし、叔母は、私の両親があんなふうになるとは思わなかった、大変だと思って助けようと思った、と言っていた。私はその時その言葉を、信じてしまった。...

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