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スカラ座の夜 https://note.mu/nao_msng/m/m708875d37447

一橋大学大学院博士後期課程在学中。ルネサンス期イタリア史が専門. 現在、ミラノ大学にて在外研究中。 主に、ミラノ、たまにパリや東京の街の情報と歴史、文化について書いていきます。

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2019/05/08

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  • イタリア・ミラノにてトゥー・グット・トゥー・ゴー(Too Good To Go)を利用、フードロス削減について考える話

    1. トゥー・グット・トゥー・ゴー(Too Good To Go)とは? 今回のnoteでは、ミラノでトゥー・グット・トゥー・ゴー(Too Good To Go)を利用してみたことについて書いていく。 まずToo Good To Goとは何か?ということについて説明せねばならない。 Too Good To Goとは、余分に仕入れてしまった食品や余分に生産してしまった食べ物を賞味期限が来る前に売り切りたいお店やレストランと、賞味期限が近くてもいいから安く食べ物を手に入れたい消費者をマッチングさせるアプリである。 簡単に言えば、フードロスをなくすのにとても効果的なアプリで

  • ミラノのカフェ・パスティチェリア5選 vol.19:イタリアのお菓子を食べるならここ、朝食からランチ、アペリティーボまで

    今回もミラノの美味しいお店5つを紹介していく。 1. アルテ(Arté Pasticceria Milano) こちらはリマ駅(Lima)とポルタ・ヴェネツィア駅(Porta Venezia)の中間くらいにある2023年オープンのパスティチェリア(お菓子屋さん)。 店内はこじんまりとしているのだが、外にテラス席があるのでその場でお菓子を食べることも可能。 店内では生菓子のほか、持ち帰りやプレゼント向けの焼き菓子も販売されている。 ブレてしまったがショーケースの様子。 オーソドックスだがしっかりフルーツやクリームが使われたパスティチーノが並んでい

  • エルンスト・フックス美術館/ヴィラ・オットー・ワグナー:ウィーン分離派の建築家オットー・ワーグナーの邸宅

    1. 建築家オットー・ワーグナーが家族のために建てた白亜の邸宅 ウィーン分離派・ユーゲントシュティール様式の建築家として有名なオットー・ワーグナー(Otto Wagner;1841-1918)。 ウィーン分離派とは、歴史主義的な建築・美術様式が主流であった当時の流れから分離を目指すグスタフ・クリムトを中心に、1897年に結成された芸術家たちのグループである。 オットー・ワーグナー自身もウィーン分離派の建築家として、アール・ヌーヴォーの影響を受けつつも、よりシンプルかつモダンなデザインを独自に発展させようとしたと同時に、皇帝の命を受けて19世紀後半のウィーンにおける多くの都市計画に

  • マッシモ・デ・カルロ ギャラリー(Galleria Massimo De Carlo):ミラノが誇るポルタルッピ建築を利用したギャラリーがここに

    ミラノのポルタルッピ建築といえば、ヴィラ・ネッキ・カンピリオ(Villa Necchi Campiglio)が有名であるが、このヴィラと同時期にポルタルッピによって建てられた邸宅が、チッタ・ストゥディ地区にある。 それは、カーザ・コルベリーニ=ワッセルマン(Casa Corbellini-Wassermann)であり、ドイツの製薬企業家アウグスト・フォン・ワッセルマン(August von Wassermann)の邸宅として、建築家ピエロ・ポルタルッピ(Piero Portaluppi;1888-1967)によって、1934年から1936年にかけて建てられた。 オーナーである製薬企

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