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poetasijinのブログ
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詩人響月光の詩を紹介します。
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ブログ村参加:2019/05/02

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思想詩さんの新着記事

1件〜30件

  • アバター殺人事件(六) & エッセー

    アバター殺人事件(六) 六  ドッペル夫婦というと、ガラスケースの中でうろうろしていると思いきや、パチンと消えてしまい、奥の秘密部屋から二人の若い男女が出てきた。ドッペル夫婦の声を担当していた物まね上手な連中だ。宇宙からやってきた異星人というのは真っ赤なウソ。種を明かせば、...

  • アバター殺人事件(五)& 詩

    詩 美しい五月に 難病で死んでいく彼は、いつも若い奥さんに話していた 僕は千人のアバターでできていて その一人として地球に生まれたんだ ほかの九百九十九人は宇宙のあちこちに散らばっていて そのうち九人は僕と同じ病気に罹っている けれど残りの九百九十人は健康で いろいろなこと...

  • アバター殺人事件(四)& エッセー

    アバター殺人事件(四) 四  三人が通された部屋は迷路のようなトンネルの奥深くにあった。部屋の中には、あの下町のオフィスビルにあったような治療用の寝椅子が三台置かれていて、あのときのように三人は仰向けに寝て、頭部を筒の中に入れた。筒に埋め込まれた超電導モーターがゴーゴーと不...

  • アバター殺人事件(三)& 詩

    詩 異質の感性 こちら側の感性は あちら側の感性の吐き出す汚水に流され 丸い油球となって漣に揉まれ漂うのだ 嗚呼、永遠に溶け入ることはできない芳香油よ お前は泥水に転がされながら身を丸くして クルクルと目を回しながらも必死に我慢し どこに漂うか分からない同類を探し続ける そ...

  • アバター殺人事件(二)& エッセー

    アバター殺人事件(二) 二  神田界隈の神田川沿いに小さなマンションがあって、その三階が「宇宙友好協会」の事務所だ。ドアを開けたのはエリナ、その後ろに見覚えのある顔がいたので一瞬ポカンとしながら凝視し、ワンテンポ遅れてアアアと言葉にもならない音声を発した。 「久しぶり」 「...

  • アバター殺人事件(一)& 詩

    詩 理想の女(ひと) ある日街角を歩いていると 前方から素敵な熟年女性がやって来て 僕の前で止まって目を大きく見開き おどおどしながら話しかけてきた 私のことを憶えていらっしゃる? 僕は戸惑いながら必死に思い出そうとしたが 彼女はそんな僕を気遣って微笑みながら いいんですよ...

  • 抱腹絶倒悲劇「第三次世界大戦はこうして始まった」(全文)& 詩

    抱腹絶倒悲劇「第三次世界大戦はこうして始まった」(全文) 一 先進国闇首脳会議会場   (全員アロハシャツ、ムームー姿) 議長 さて、各国裏首脳の皆さんご承知のとおり、人類は気候温暖化対策として、最後の手段を取らなければならない事態です。先日国連裏事務局が提示しました人類絶...

  • 抱腹絶倒悲劇「第三次世界大戦はこうして始まった」最終 & エッセー

    抱腹絶倒悲劇「第三次世界大戦はこうして始まった」最終 八 ターゲット順番決定秘密パーティー  (日本妻とハワイ人を除くすべての出演者、コンパニオンがシャンパンを片手に出席) 議長 みなさん、すべての選挙運動は昨日で終わりました。ケイマン諸島への振込みも、つつがなく行われまし...

  • 抱腹絶倒悲劇「第三次世界大戦はこうして始まった」六・七 & 詩

    詩 もうひとつのアナタ 好きなのはアナタじゃないわ 心の端っこに隠れている もうひとつのアナタ 大きなアナタの影で縮こまっている小さなアナタ アナタがいつも隠そうとしている惨めなアナタ 暗くてジメジメしたナメクジのようなアナタ 私はどうしてそんなアナタが好きなんだろう なの...

  • 抱腹絶倒悲劇「第三次世界大戦はこうして始まった」四 ・五& 詩

    詩 地球の厄介者 人間が地球にいなかったら 生き物はみんな自然に溶け込んでいたさ それらは自然の一部として 自然に素直な心を委ねていたんだ 人間は地球から生まれたけど ひょんなことから考えることを始めて 自然の一部であることを忘れて厄介者となり 自然から追い出されちまったの...

  • 抱腹絶倒悲劇「こうして第三次世界大戦は始まった」一・二・三& 詩

    詩 八月九日 (戦争レクイエムより) ずっとずっと昔の今日 学校の真上で爆弾が炸裂し 僕たちの体は蒸発して成層圏に舞い上がり 心だけが溶けた窓ガラスに捕まって 小さなビー玉になって灰の中に埋もれたんだ この厄介物が板ガラスだったころ ガラス越しに編隊を組んで飛んでいる神風を...

  • 抱腹絶倒悲劇「ロボット清掃会社」(全文)& エッセー

    抱腹絶倒悲劇「ロボット清掃会社」 一 (ロボット清掃会社の会議室。長テーブルに事務椅子、装飾品は一切ない簡素なデザイン。出席者の全員がロボットで、テーブルの上にはお茶の代わりに各自一つずつ油差しが置かれ、ロボットたちは時たま口や鼻、首、手首などに油を差している。各ロボットの...

  • 抱腹絶倒悲劇「ロボット清掃会社」(最終)& エッセー

    抱腹絶倒悲劇「ロボット清掃会社」(最終) 九 社長室 (大家をはじめ社長、専務、部長、課長が集まり、大きなダンボール箱を囲んでいる) 大家 コワ! これがその、自爆ロボットかい? 社長 さようでございます。テロリスト集団から入手いたしました。禁制品で、バレれば捕まります。 ...

  • 抱腹絶倒悲劇「ロボット清掃会社」七・八 & 詩

    抱腹絶倒悲劇「ロボット清掃会社」七・八 七 鬱蒼とした庭   (女たち三人が植木職人の恰好で、斧や電動ノコなどで木を倒している) 主任女 さあさあ、大家は遠くに住んでいるから、バッサバッサ気兼ねなくやってちょうだい。この森を造花の森に換えるのよ。落ち葉の落ちない綺麗な森にす...

  • 抱腹絶倒悲劇「ロボット清掃会社」五・六 & 詩

    抱腹絶倒悲劇「ロボット清掃会社」五・六 五  マンション共用部の廊下 主任男 (三号を睨み付け)君はお庭にいる女主任が手に付いたクソを美味そうに舐めているのを見て、軽蔑的な眼差しを注いでいるな? 三号  とんでもございません。うらやましい限りで。 主任男 美味しいのだよ。お...

  • 抱腹絶倒悲劇「ロボット清掃会社」三・四 & 詩

    抱腹絶倒悲劇「ロボット清掃会社三・四 三   (築五○年の老朽化マンション前に全員集合。新入社員全員作業衣、番号のゼッケンを持っている) 主任男 さて、この古い賃貸マンションが君たちの研修現場だ。さあ、ここで着替えてください。 六号 主任、ここはお玄関の前ですよ。 主任女 ...

  • 抱腹絶倒悲劇「ロボット清掃会社」& 詩

    抱腹絶倒悲劇「ロボット清掃会社」 一 (ロボット清掃会社の会議室。長テーブルに事務椅子、装飾品は一切ない簡素なデザイン。出席者の全員がロボットで、テーブルの上にはお茶の代わりに各自一つずつ油差しが置かれ、ロボットたちは時たま口や鼻、首、手首などに油を差している。各ロボットの...

  • ホラー「線虫」十四・十五 & エッセー

    ホラー「線虫」十四・十五 十四  武藤と音羽は、町の事態を早急に伝えようと、放置されていた車を使ってゴーストタウンと化した琴名町から逃れ、隣町の警察に駆け込むことにした。日暮れまでは二時間しかない。日が暮れたら原始時代の哺乳類よろしく、線虫人間どもが活動を始める。しかし、国...

  • ホラー「線虫」十三 & 詩

    詩 形状記憶遺伝子 俺が発見したのは 形状記憶遺伝子という頑固者 生まれたときは真っ直ぐだった いろんな奴らがからかい半分に指先でこねくり回し グニャグニャに捩じられちまった ところが何を勘違いしたものか 心も体もそいつが基本と思い込んじまって 若かりし昔の昔をすっかり忘れ...

  • ホラー「線虫」十一・十二 & 詩

    詩 宇宙の切れ端 (ある宗教団体へのプロテスト) ある日 宇宙の果てから 不可解な精神の断片が臓腑に飛び込んできた そいつは大きな球体の一パーセントにも満たない欠片で どうやら欠伸をしたときに飲み込んでしまった それでもそいつは私を憂鬱にさせるに十分だった 胃石のように重く...

  • ホラー「線虫」十 & 詩

    詩 不揃いの果実に捧げる挽歌 お前ら生まれたばかりの醜い果実は 長い長いベルトコンベアの上に乗せられて 行き着く先まで運ばれていくのだ 途中で転がり落ちないように 狭い狭い箱の中にぎっしり無理やり押し込まれ 無鉄砲な体は押しつぶされ曲げられ 型にはまってすっかり均されて お...

  • ホラー「線虫」八・九 & 詩

    詩 人生は戦いである この世に飛び出たとき 同類の泣き声が耳に障り 敵も同時に生まれたことを知った 母親の愛情を独占するため 兄弟姉妹との戦いが始まった 学校に入ると受験競争が始まり 友達は敵ともなった 会社に入れば出世のために 多くの同僚を蹴落とした そして遂には本当の戦...

  • ホラー「線虫」七 & エッセー

    ホラー「線虫」七 七  病院から戻ったときは、すでに夕方の六時を過ぎていた。武藤は近所の店で買った弁当をちゃぶ台の上に置き、お茶を飲もうとやかんの水を沸かした。沸騰したところで火を止めると、チャイムが鳴った。 「どなたですか?」 「舞です」  顔から血の気が失せ、全身に戦慄...

  • ホラー「線虫」六 & 詩

    詩 新興住宅街 だだっ広い農地の主が死に 住宅街ができた どれも安普請だが外壁は綺麗だった 道も植え込みもそれなりに美しかった 駅から遠いのにけっこうの値段で売り出した 小金持ちたちが長期ローンを組んで住み着いた 一年後に悪疫が流行って不景気がやってきた 多くの入居者がロー...

  • ホラー「線虫」五 & 詩

    正義のために 神のために 世界のために 民族のために 国家のために 悪を殺そう 部族のために 一族のために 家族のために 私のために 悪を追い出そう みんなのために 正義をつくり 悪を滅ぼそう 正義ができたら 悪をつくり 悪を滅ぼそう みんなで正義をかたちにしよう 正義を広...

  • ホラー「線虫」四 & 詩

    詩 爆弾?協奏曲(ウィル・フィル感染楽団演奏) 嗚呼ノーベルが生きてたなら なんて嘆いてくれるだろう 俺はとうとう成功したぜ ダイナマイトの数万倍も恐ろしい発明 世界中の爆弾を一気にぶっ放す特殊な電波発信機 十ドル札と一緒にポケットにねじ込み 世界各地を放浪しながら 気まま...

  • ホラー「線虫」三 & 詩

    詩 収縮をはじめた宇宙 遠い未来 恐らく数千年も先のことだ その先の未来は過去であるというおかしな事態が発生した 膨張する宇宙は宇宙の果ての壁にぶつかって 本能的に収縮をはじめたに違いなかった 人々は宇宙が巨大なアメーバであることを発見したのだ 宇宙が収縮をはじめると 究極...

  • ホラー「線虫」一、二 & 詩

    詩 街角霊(怨霊詩集より) 私 あのときの一人です 夢を楽しむ明るい少女 たくさん花束ありがとう 知らない私に高価な花を 覚えていますよ一人ひとり  やさしい方たち見かけます でも 私のことはうわの空 忘れてしまった悲しい記憶 いちど花をくれたんだから きっと死ぬまで捧げて...

  • ロボ・パラダイス(最終)& 詩

    詩 嗚呼ナガサキ 遠くの遠くの彼方から 冷ややかな眼差しが 数え切れないニュートリノに紛れて 殺戮の焦土に降り注ぐ そうだこの冷たい粒子は にわか作りの放射能の数百倍も 私たちを侵し続けているのだ 操られている 踊り狂わされている 気付いたときが終わったとき  すべては永遠...

  • ロボ・パラダイス(二十七)& 詩

    詩 牙 昔は生きていくために必要だったのに 今は生きていくために捨ててしまった 一振りで事済む野獣の長い刀だ 象牙の白に染み入る鮮血の赤は滝をのぼる錦鯉 それは昔 食い物を奪うための凶器 それは昔 雌を奪うための一物 君たちはどんよりしたスモッグの中で 透明になろうと引っこ...

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