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詩人響月光の詩を紹介します。
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思想詩さんの新着記事

1件〜30件

  • 奇譚童話「草原の光」 五 &  エッセー

    エッセー アミメアリを超えよ! (社会におけるアポトーシスとネクローシス)  前回のエッセー『箱男と砂の女』では、多細胞社会の話をした。社会は単細胞である個人が寄り集まったリヴァイアサンのような多細胞の怪物だ。多細胞生物(怪物)では、組織全体の機能性を維持するために、不要な...

  • 奇譚童話「草原の光」四 & エッセー

    エッセー 『箱男』と『砂の女』  地球に発生した最初の生き物は単細胞だった。それは、外界から隔絶するための細胞膜を持っていた、ということは、周りの環境から独立を宣言した最初の個体であったということだ。しかし、外界から栄養を貰わなければ死んでしまうという悲劇性を持っていた。外...

  • 童話「草原の光」三 & 詩

    詩 城 (失恋色々より) その城壁はマトリョーシカのいちばん外側だ その周りには敵を溺れさせる水が溢れている その殻を破ると次の殻が現われる入れ子構造 それはアルマジロの外皮のように光り美しい 敵視された人間の前で、城門は固く閉ざされ 最初の門を突き破っても次の門があらわれ...

  • 童話「草原の光」一、二 & 詩

    詩 ちょっとおかしな自由論 おめでたき人々、日本人よ 君たちは中国の監視社会に怒ってるが 自分自身が衆人環視の中で生きていることを知らない 試しに素っ裸で往来を歩いてごらんよ 直ぐに誰かが通報し、警察が飛んでくる 一人ひとりが監視人 人間以外の生き物は、みんな裸だっていうの...

  • 詩 神の道化師 疫病が猛威を振るって 人々は職を失い 路頭に迷っている 資本主義なんてシステムじゃ 金欠症は菌血症とは反対に 血中に黴菌も栄養も流れず 死に至る病になっちまう 嫌だね山口判事じゃあるまいし、…けれど いったい一文無しになることは絶望か? そいつは資本主義って...

  • 小説「恐るべき詐欺師たち」(最終)& 詩

    詩 宇宙人待望論 (戦争レクイエムより) 昔、神が存在しなかったとき 男たちは力任せに人を殺し、強姦し、略奪を繰り返した 僭主たちは強引に他国へ侵攻し、町々を破壊し尽くした 悲嘆に暮れた多くの人々は平和を願い、幸福を望んだ そのとき、一人の男が、超越的な神を持ち出して 世界...

  • 小説「恐るべき詐欺師たち」九 & 詩

    詩 楽園 昔、氷に閉ざされた極北に 所有という概念のない人々がいた 男たちが凍った獲物を凍った広場に積み上げ 女たちが好きなだけ持って帰り 子供たちはナイフで肉片を削りながら腹を満たした 食い物といえば魚や海獣や鳥ぐらいだが、豊富で 生肉はビタミンも多く、病気になることもな...

  • 小説「恐るべき詐欺師たち」二 & 詩

    詩 アルカディア 人間が嫌いだといいながら 人間の中でしか生きていけない男が ある日発心して砂漠へ旅立った 何日も何日もラクダの背に乗って 茫漠とした砂の海をさまよいながら 人のいないアルカディアを探し続けた 一週間も旅をすると水筒の水も無くなり 男は猛烈に喉が渇き始めたが...

  • 小説「恐るべき詐欺師たち」一 & エッセー

    エッセー 未来の裁判官  スポーツの世界では誤審の多さがいつも問題となり、スポーツ観戦の楽しみに水をかけてファンを消化不良にさせている。野球でも、主審の癖を知らないでピッチングしたら、四球の連続になりかねない。どう見てもストライクなのにボールと判定され、その後に投げた球が中...

  • 小説「恐るべき詐欺師たち」八 & 詩

    詩 万引家族 ある日孤高の父が生活費に困り そうかといって借りる友もおらず 原始時代に戻ることを決心した 原始時代には 人々は狩猟生活を営み 命を繋いできた、と父は言う それは動物という獲物の生活を壊し 彼らの幸せを奪うことである しかし都会というコンクリートの中では 動物...

  • 小説「恐るべき詐欺師たち」七 & 詩

    詩 赤い風船 (失恋色々より) 子供の頃 いじめっ子に破られた赤い風船に 落胆する少年の映画を見たことがある 街のいろんな所から仲間の風船が集まり 少年は彼らの紐を掴んでどこかに飛んでいった すこし大きくなって 僕の小さな手から逃げていった 赤い風船について どこへ行くのだ...

  • 小説「恐るべき詐欺師たち」六 & 詩

    詩 ヤンゴンの街角で (失恋色々より) あるとき素敵な身なりの女性が街を歩いていると 道端にうずくまる物乞いから声を掛けられた 「奥様、いくらかのお恵みを……」 女性は通り過ぎようとして男を一瞥し 驚きのあまりに立ちすくんだ 男は恥ずかしそうに垢だらけの顔に笑みを浮かべ 「...

  • 小説「恐るべき詐欺師たち」五 & エッセー

    エッセー 入管法改正案について  今年二月に入管法改正案(出入国管理及び難民認定法の改正案)が閣議決定され、国会に提出された。これに対し、国連人権理事会が「移民の人権保護に関し国際的な人権基準を満たさないように見える」との書簡を公開した。改正案には国内の人権擁護団体からも多...

  • 小説「恐るべき詐欺師たち」四 & 詩

    詩 老木と若者 (失恋色々より) 年老いた桜から枝が落ち 下で遊んでいた子供が死んだ 付近の老桜たちにも一斉に赤いテープが巻かれ 仲間ともども伐採されることになった すでに花は散り終え 赤いガクが血涙のようにポロポロと落ちてくる 何十年も人々を楽しませてくれた桜たちだが 今...

  • 小説「恐るべき詐欺師たち」三 & 詩

    詩 パンデミック ひびだらけの地獄絵でも眺めるように 悪疫ごときは古の悲劇であったはず テカったパネルに映し出される死の舞踏は シズル感を伴うこともなく空回る わが家の周りはさらに静かで、老いた傍観者たちが潜んでいる 彼らは干魚をかじりながら、時折画面を覗き込むが 子供のと...

  • 戯曲「クリスタル・グローブ」(最終)& 詩

    精霊劇 クリスタル・グローブ   登場人物 (被爆霊)  校長先生  春子先生  理科教師  太郎  清子  止夫 (迷い霊)  美里  ヤンキー  廉  紀香  ライダー男  ライダー女  男(ストーカー) 悪魔 男の子 女の子 一 南の島の浜に打ちあげられた小さなガラス...

  • 戯曲「クリスタル・グローブ」(最終)& 詩

    戯曲「クリスタル・グローブ」七・八 七 朝の海岸 (美里を除く全員が海岸の見える所に集まっている。夜が明け、金色に輝く陽光が全員を浮かび上がらせる。物陰で、天使に脱皮しつつある悪魔が様子を窺っている) 理科教師 (怨霊粒子をポケットから取り出し、みんなに見せながら)こいつは...

  • 戯曲「クリスタル・グローブ」七 & 詩

    戯曲「クリスタル・グローブ」七 七 放射能広場 (薄青白く光る広場。時たま放射線が霧箱のように飛び交う。美里は水の無い崩れた噴水池の縁に腰掛けて、小犬を撫ぜながら考え込んでいる。背後からストーカーが近寄り、暫く様子を窺う。後ろの物陰には、理科教師が隠れている) ストーカー ...

  • 戯曲「クリスタル・グローブ」六 & 詩

    詩 コンピュータの告白録 ぶっちゃけ生物的な快感はないんです その一点だけでも人間の感性じゃありません 人工五感はあります いや「入力」でいいんです 人間は脳内ホルモンが出て高揚しますが 僕は「アリ」「ナシ」信号で判断します 達観した禅僧みたいなクールな状態です でも道徳は...

  • 戯曲「クリスタル・グローブ」五 & 詩

    詩 ミラノの老女(戦争レクイエムより) 町外れの石畳の上 カチカチに凍った椅子に腰掛ける老女は 近くのバールで用を済ませる以外は 三六五日二四時間椅子から動こうとしない グロテスクにだって、それなりに理屈はあるというものさ 戦死した三人の息子が 老女の手と足にぶら下がり 必...

  • 戯曲「クリスタル・グローブ」四 & 詩

    詩 民主化運動 食い止めることのできない 大きな感情のうねりよ 正義という名のもとに 洪水となって広がっていく 傍観者たるお前は濁流に掛けられた板橋を 上手く渡っていかなければならない 手すりなどあるものか 頼りになるのは身のこなしと平衡感覚 飲み込まれてしまえば 二度と這...

  • 戯曲「クリスタル・グローブ」三 & 詩

    詩 宇宙人 ある日宇宙人に出会った 裸で性器がなかった 全身が鈍く光っていた あなたは生物ですかと聞いたら 生物である必要性は? と問い返された それではあなたはロボットですかと聞いたら そんなことは瑣末なことだと笑い飛ばされた いいかね人間という猿よ 昔から君たちは私と同...

  • 戯曲「クリスタル・グローブ」二 & 詩

    詩 河童嘆 ~命なんざ食うにも食えない代物だ 昔あるところに 河童に肝を抜かれそうになった爺さんが住んでいた 河童の話を聞くために 俺はその爺さんのところに行った 爺さんは肝をすっかり抜かれちまったように痩せていた ここにはもの好きが 河童の話を聞きに何度もやって来るもんだ...

  • 戯曲「クリスタル・グローブ」一 & エッセー

    エッセー 悲観的進化論Ⅱ ―宇宙人の場合-  2017年に確認された恒星間天体「オウムアムア」は、太陽系の外からやって来て太陽を回り、再び太陽系外に去っていった。しかしこれがおかしな加速度を付けて太陽系から離れていったため、ハーバード大の二人の教授が計算し、直径約20メート...

  • ホラー「蛆女」& 詩

    詩 Ideale ずっとずっと昔のこと 目覚めてみると 未来の妻が横で死んでいた 彼女の死に顔は美しかった それは芸術のカテゴリーに属する美しさだった それは外面だけの美しさでもなかった それは心から滲み出てくる香りだった そこには通俗的なものが一切なかった それは理知的な...

  • 戯曲「ツチノコ」Ⅱ

    九 手術室  (鍾乳洞全体が褐色のプロポリスで塗り固められた手術室。手術台が二つ置かれ、一台にはディーバが、ほかには皮膚を提供する巫女が寝かされている。ディーバの横には河童が介護人のように佇む。手術台の上に鍾乳石が下がり、そこに照明が取り付けられている。首から下がすっかり蛇...

  • 戯曲「ツチノコ」Ⅰ & エッセー

    エッセー 悲観的進化論  ダーウィンに始まる「進化論」は、生物がその時々の環境に対応するために、その遺伝的形質を世代的に変化させていく様を示している。しかし、「進化」といってもそれは進歩ではなく、単なる変化に過ぎないのは、環境は進歩するものではなく、変化するものだからだ。寒...

  • 戯曲「ツチノコ」& 詩

    詩 独り舞台 俺はいま、地球というプレハブの舞台に立って おそらく奈落に落ちるまでの短い間 落ちるまいと必死に何かを演じているんだ 役柄については何も聞かされちゃいない 俺自身、誰かも思いつかない ただ一つ言えることは ほかの奴らも滑稽に何か演じているんだが お互いにさした...

  • 戯曲「ツチノコ」一五 & エッセー

    エッセー インターネットは薔薇色?  遠い昔、地球上には様々な感性の人間たちが生きていた。彼らは近隣の人々と交易を行ったり衝突したりしながら、感性と感性が混じり合い、次第に共通の感性や価値観を持つようになって文明が造られていった。    その頃の地球を大小様々な文明の色で着...

  • 戯曲「ツチノコ」一四 & 詩

    詩 僕の心 僕は不思議な夢を見た 僕の心がリークして 小さなデバイスに入り込んでしまった そこからインターネットに流れ込んで 世界中の人の心と混じり合ってしまった 僕の心は拡散に拡散を重ねて 世界中の人と同じことを考えるようになった 僕の心はもう僕の心ではなくなっていた 僕...

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