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すずしろブログ https://suzushiroblog.com/

WEB小説『伊緒さんのお嫁ご飯』を中心に、小説の再現メニューや取材旅行のレポート、物書きの制作舞台裏などのお話をつづります。

三條すずしろ
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2019/04/29

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  • 635段を登る! 紀北のパワースポット「不動山の巨石」

    神様の工事途中、という伝説の巨石群 日本独特の山岳信仰である「修験道(しゅげんどう)」。山に登って霊力を鍛え上げ、神も仏も祀るという「山伏」の登山宗教です。 この修験道の開祖が「役小角(えんのおづぬ)」。古代氏族・賀茂氏の出身で、現在の金剛山(葛城山)は役小角ゆかりの行場としてよく知られています。 そんな金剛山に連なる山々には多くの伝説が残り、和歌山県橋本市の「不動山」という所にもそのひとつが伝わっています。 そこには山中ながら不思議な巨石の群れがあり、知る人ぞ知るパワースポットとなっているのです。その巨石群とは、役小角がかつて葛城の神「一言主(ひとことぬし)」に、葛城山から吉野の山まで橋を架けるように命じた折の建材だというのです。 一言主による工事は完成せず、その巨石のみが残された――。 それが、「不動山の巨石」です。 金剛山へと至るルート、葛城修験の行場 葛城修験の修行場としても有名な金剛山は、その縦走路が「ダイヤモンドトレール」と呼ばれています。奈良県香芝市の「屯鶴峰(どんづるぼう)」を起点とし、大阪府和泉市の「槇尾山」へと至る全長約45kmの登山道です。 長大なダイヤモンドトレールにはいくつもの合流路があり、不動山の巨石もそのルートのひとつとして知られています。 のどかな杉尾の里山とひたすらの急階段 不動山の巨石へは、橋本市の「杉尾」という村から取り付きます。山間の傾斜地に広がる水田も美しい、のどかな里山で「明王寺」のすぐ隣に約6台分の駐車場が設けられています。 杉尾の登山口 登山道は、いきなりの急階段から始まります。巨石までの段数は「635段」。見上げても、もちろん先までは見通すことができません。これをひたすら登っていくのですが、すごい斜面の途中にベンチがあったりするので、休憩しながら景色を楽しみつつ行くのがよいでしょう。 もうものすごい階段 先が見えません 振り返ると杉尾の村が ちなみに、巻き道の迂回路もちゃんとあるので、階段が辛い方と帰り道はそちらをおすすめします。 巨石、そして「日本の音風景100選」の風穴

  • おすすめ漫画 『ゴールデンカムイ』 野田 サトル

    隠された金塊を求める、アイヌの少女と元兵士の冒険 今回はわたしの愛してやまない、北海道を舞台にした漫画作品、野田サトルさんの『ゴールデンカムイ』をご紹介します。物語は明治時代の北海道。かつて日露戦争に従軍し、「不死身の杉元」と呼ばれた杉元佐一は幼馴染の眼病を治すため、ゴールドラッシュの北海道へやってきます。ところがそこで、アイヌの人たちが独立運動のために埋蔵したという金塊の噂を耳にします。その隠し場所の暗号は、網走から脱獄した囚人たちの体に刺青として刻まれている――。半信半疑の杉元ですが、その話を聞かせてくれた男の体にはなんとその刺青が。やがて窮地に陥った杉元を、アイヌの少女「アシリパ」が助けたことで運命は動き出します。アシリパは、金塊を隠し囚人に暗号の刺青を彫った「のっぺらぼう」の娘だったのです。杉元は幼馴染のため。アシリパは失踪した父に会うため。共通の目的をもった二人は相棒として手を組み、隠された金塊の謎に迫っていくのです。 こだわりのアイヌ語と文化の描写 本作の最大の見どころのひとつは、徹底したアイヌ民族の「言葉」と「文化」への描写です。アイヌは文字をもたない民族のため、アイヌ語の表記はアルファベットかカタカナで行うのが通例です。しかし学派や方法によって色々な表記法があり、やや混乱を招いています。本作ではアイヌ語研究の第一人者として知られる千葉大学の「中川裕」教授がアイヌ語の監修を行っています。文化面でもアドバイザーの一人として参画しており、作品では料理や狩猟法、儀式や伝承や信仰観などさまざまなアイヌ文化が紹介されています。アニメ版ではアイヌ語の発音にも細かく配慮されており、たとえば「神」をあらわす「カムイ」という言葉も正式なイントネーションが使われます。ついつい「ハワイ」と同じ発音をしてしまいますが実際には「寒い」に似た音節であり、第2音節のアクセントが多いアイヌ語を正確に表現しています。※なお、アイヌ語のカタカナ表記では小さい「プ」「ク」「ト」なども使いますが、このコラムではすべて全角の大文字としていますのでご了承ください。 個性的すぎるキャラクターたちと明治期の北海道

  • “日本最強の城”と呼ばれる山城「高取城」に登って、どう最強なのか確かめてきた

    奈良県明日香村のお隣、日本三大山城のひとつ「高取城」 「山城」が密かなブームだそうですね。天守閣や櫓などで構築された、よくイメージするお城とは異なり、山そのものの自然地形を利用して要塞化したしたものが山城です。中世までによくみられた城塞の形で、堀や土塁の跡をいまでも確認できる遺跡がたくさんあります。 当時のリアルな様子を伝える独特の風情で人気の山城ですが、岡山県の「備中松山城」、岐阜県の「美濃岩村城」、そして奈良県の「高取城」を「日本三大山城」と呼んでいるようです。 標高約583mの高取山に築城された高取城は、南北朝時代がその始まりとされています。やがて現在の姿になったのは豊臣政権の時代のことで、一国一城の制が出された後も破却されず、山城でありながら近世城郭、なおかつ政庁として機能し続けた異例の城としても知られています。 「天空の城」、そして「日本最強の城」ともいわれる高取城。いったいどのように「最強」なのか、取材もかねて登ってみました。 かつての城下の風情を残す土佐町 土佐街道 近鉄壺阪山駅を降りてすぐ、かつての城下町である「土佐町」へと至ります。高取城へと続く目抜き通りは「土佐街道」と呼ばれ、ゆるやかな坂になっています。「土佐」と名が付くのは、6世紀頃に大和朝廷への労役のため、土佐からやってきた人たちが集住した地域だったためとされています。 古い町並みがよく残り、江戸時代の城下街道沿いの風情を色濃く残しています。薬草栽培でも有名だった高取は「くすりの町」としても知られ、土佐町を散策するだけでも楽しいと思います! 植村家長屋門(旧・中谷家) 山城への道がもう防御機構に!難攻不落の理由 つづら折りの「七曲り」 案内のパンフレットによると、壺阪山駅から高取城天守台までは徒歩で約2時間の行程。山城ですので途中から登山道となり、少なくともトレッキングの装備で出かけるのをおすすめします。道には深い切れ込みの沢に木橋がかかっていたり、つづら折りの急坂があったりといかにも「攻めづらい」造りになっていることを感じます。 急坂の「一升坂」。石材運搬などで、ここを登りきると米一升が加増された 山腹にものすごい数の石垣!要塞の中の武家屋敷跡 山中の「平場」。斜面に平坦地を設け武家屋敷が建ち並んだ

  • おすすめ漫画 『宝石の国』 市川春子

    宝石の生命と、月からの来襲者との戦い 今回は、友人からアニメ版を勧められてどっぷりはまってしまった、市川春子さんの『宝石の国』をご紹介します。 物語は人間が滅亡したはるか未来の世界。登場する主なキャラクターたちは少女のような少年のような、中性的で美しい容姿をしています。しかし、いずれも骨と肉を持った炭素生物ではなく、その本質は「宝石」という不思議な生命体なのです。 宝石たちは海に面した広い草原でコミューンをつくって共同生活をしていますが、常にある脅威に直面しています。それは「月人(つきじん)」と呼ばれる、月からの謎の来襲者たちです。 月人は仏像の「菩薩」のような姿をしており、空を裂いて瑞雲とともに現れます。その目的は宝石たちをさらって砕き、アクセサリーにすること。物語の序盤ではそのように説明されています。 宝石たちは月人の襲来を察知すると刀剣を携え、敢然と立ち向かいます。しかし、代々の宝石たちのなかには月人に敗れて砕け、矢尻などに使われてしまった者もまた多いのです。 物語の主人公は薄荷色の髪が特徴の「フォスフォフィライト」。通称「フォス」です。フォスは硬度がとても低く、わずかな衝撃でも割れてしまうため頻繁に接合治療の厄介になっています。また、とても不器用で家事も戦闘も不得意なため、やがて世界の『博物誌』を編纂するよう命じられます。しかし、このフォスこそが、後に宝石の生命と月人の秘密に大きく迫る重要な役回りを果たすことになるのです。 僧の出で立ちの「金剛先生」と宝石たちのくらし 宝石たちは「学校」と呼ばれる建物で、それぞれの役割を与えられながら共同生活を送っています。服飾担当、武器製作担当、医療担当等々、そこにはさまざまな宝石たちがくらしています。 そんな宝石たちをまとめるのが、まるで僧侶のような出で立ちの「金剛」です。宝石たちからは「先生」と呼ばれて慕われていますが、対月人の戦闘では圧倒的な力を発揮するちょっと怖い存在でもあります。 宝石たちに言葉や文化、そして日々の暮らしそのものを教えたのはこの金剛先生であり、とんでもなく長い時間を生きていることが示唆されています。 実はこの金剛先生の正体は、物語の核心に関わる重大な秘密を担っており、それが明らかになることで宝石たちの生き方に大きな影響を及ぼすことになっていくのです。

  • おすすめ漫画 『異世界居酒屋 のぶ』 蝉川夏哉・ヴァージニア二等兵

    居酒屋 in 中世ヨーロッパ風異世界 今回は料理を題材にした、ちょっと変わった漫画をご紹介します。料理に関する小説を書く身として、大好きな作品。蝉川夏哉さん原作、ヴァージニア二等兵さん画の『異世界居酒屋 のぶ』です。 ライトノベルといえば「異世界もの」といえるほど、異世界と名のつかない作品を探すのが難しいほどの昨今。はじめはタイトルから、てっきりギャグ漫画かと思ったのですが、さにあらず。中世ヨーロッパ風の異世界に、なぜか日本の正しい「居酒屋」が時空を超えて出店されるというお話で、実に丹念に食と人との関わりが描かれているのです。 異世界ものとはいえ、派手な魔法や巨竜を屠る剣戟などは登場しません。中世ヨーロッパの城塞都市を思わせる古都・アイテーリアで、不思議な店の温もりに魅入られて酒肴を求めにくる人々のお話です。 みんなすごくおいしそうに食べる! わたしはコミック版しか読んだことがないのですが、もっとも目を引くのは登場人物たちの「食べ方」です。口から湯気をふきながら熱いものをほおばる、よく冷えたビールをごきゅごきゅと一息に流し込む、焼き物のタレの香りに鼻孔をふくらませる……。アイテーリアの人たちの、そんな様子があまりにも「おいしそう」で、夜中に読むとまず間違いなく食欲を刺激されてしまいます。 中世の雰囲気をもった世界のため、現代日本の私たちからすると見慣れた酒肴も、彼らにはどれも不思議で面白く、ミステリアスな魅力に満ちています。莢つきの枝豆を「手抜きだ!」と怒りながらも、剥きながら食べる楽しさとほどよい塩気にすっかり夢中になってしまったり。普段から食べ飽きているはずのジャガイモも、辛子添えのおでんですっかり好物になってしまったり。 コミカルながらも、体も心も温まる小さな晩酌の喜びが、丁寧に描かれているのです。 冷たいビールと温かい食べ物、おもてなしの原点

  • おすすめ漫画 『シドニアの騎士』 弐瓶 勉

    新天地を求めての、幾世代にもわたる星間飛行 今回は王道SFながら独特の世界観が心をとらえて離さない、弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』をご紹介します。 滅亡した地球を後にした人類。「播種船シドニア」という巨大な宇宙船で新天地を目指し航行しますが、そこには「ガウナ」と呼ばれる胞子状の生物が敵として散在しています。人型や船型など、さまざまな姿態に変化する強力なガウナに対抗できるのは、人型兵器「衛人(モリト)」が持つ「カビザシ」という槍だけです。 物語は、かつてエースパイロットとして名を馳せた男のクローンである「谷風長道(たにかぜながて)」を中心に進みます。都市のシステムから隔離して密かに育てられた長道は、社会にとまどいながらも多くの仲間たちと協力して、ガウナとの戦いに終止符を打つべく旧式の名機「継衛(ツグモリ)」を駆り、戦場へと向かいます。 サイバーパンクと下町風情の、不思議な融合 お話自体はよくあるタイプのSFなのですが、サイバーパンクと下町風情が融合したような不思議な情緒が特徴となっています。シドニアの中には都市があるのですが、まるで昭和の時代を思わせるような日本家屋が建っていたり、時代を経た機械にしめ縄が張ってあったり、高層階に樹木が育っていて神社のようになっていたりと、いっそノスタルジックといえるような情景が広がります。 また、高度に科学が発達した世界であり、シドニア人は光合成によってエネルギー産生ができるように遺伝子操作を加えられています。ところが主人公の長道にはその機能がないため、たくさん食事をとらなければならず、おいしそうにご飯をほおばるシーンは名物的な見どころのひとつとなっています。 また、男でも女でもない「中性」という性別の人物や、不老不死の幹部船員たち、サイボーグやアンドロイド等々、さまざまな生命の在り方が共存しているのも特徴です。 カッコよすぎないメカが、逆にカッコいい! 主役メカである「衛人(モリト)」は、細身のフォルムが印象的な人型ロボです。作者の弐瓶勉さんが、スクラッチで実際に立体に起こしてから描いたという、こだわりのデザインで、直線的な装甲が合わさったシンプルな見た目をしています。

  • おすすめ漫画 『蟲師』 漆原友紀

    漂泊のまれびと、蟲師ギンコの物語 今回は私の大好きな漫画作品、漆原友紀さんの『蟲師』をご紹介します。 まるで妖怪や精霊のような「蟲」と呼ばれる不思議な生命と、それらへの対処を専門とする「蟲師」という漂泊の職能者を題材にした物語です。 物語のなかで「蟲」は、れっきとした実在する生命なのですが、私たちとは少しベクトルの違う存在で誰にでも見えるわけではありません。蟲師とは、そういったものを認識する能力のある人たちなのです。蟲は動物のような姿のものや昆虫のようなもの、あるいは植物や無機物などさまざまな姿態のものが存在しています。それぞれの性質や特性から、時に人に害や大きな影響を与えることがあり、そういった蟲由来の事件や事故を扱うのが蟲師たちの仕事です。 主人公は白髪隻眼の青年蟲師・ギンコ。彼は蟲を寄せる体質のため、常に蟲除けの煙草をふかして一所に留まることができません。漂泊しながら、旅先で出会った蟲にかかわる事件を、医師や研究者のような姿勢で解決していくのです。 ノスタルジックな、近世と近代のあわい 物語の時代背景は明言されていませんが、近代に入りつつある世の中の農村・漁村部をイメージさせます。主人公のギンコは洋装ですが、ほかの登場人物はほとんどが着物を身に着けています。どこか懐かしいような里山の原風景と、カラーページは日本画を彷彿とさせる淡く幻想的な色合いで描かれています。 また、特に「山」が重要なキーワードとして存在し、自然の脅威を象徴する異界として位置付けられています。実にフォークロリックな世界観は、黎明期の民俗学者が深山幽谷に分け入っていくかのような雰囲気をもっています。 秀逸なネーミングと、センスあふれるサブタイトル 『蟲師』に大きな魅力を感じる点のひとつに、それぞれの蟲につけられた名前の秀逸さがあります。たとえば、 夢野間(いめののあわい)空吹(うそぶき)天辺草(てんぺんぐさ)核喰虫(さねくいむし)雲喰み(くもはみ) などがわたしのお気に入りで、読みと当て字のバランスが絶妙で、たいへん印象深いネーミングとなっています。また、サブタイトルも 綿胞子(わたぼうし)硯に棲む白(すずりにすむしろ)虚繭取り(うろまゆとり)天辺の糸(てんぺんのいと)野末の宴(のずえのうたげ)

  • “歴史小説”執筆のための技術について考えてみた

    根強い人気ジャンルの"歴史小説" 小説を書かれる方には、それぞれの目指すテーマや得意なジャンルがあるかと思います。なかでも、伝統的な人気を誇るジャンルとして"歴史小説"があり、華々しさでは他に譲るものの骨太な名作が数多く生み出されています。 そんな歴史小説ですが、層が厚く先達の実績も大きいため、どのように手をつけるべきか悩ましいところでもあります。そこで、今回は歴史小説を書くうえでの技術的なポイントについて、自身の体験をもとに分析してみたいと思います! 歴史の"裏側"からスポットライトを当てる 歴史はそれそのものが壮大なドラマです。ゆえに、どこを切り取っても物語になっており、それだけにより難しさを感じる分野でもあります。また、すでに繰り返し主題として取り上げられているエピソードや人物も多く、それに人気があるほど同テーマでの新規参入にはハードルの高さを感じるでしょう。 しかし、歴史においては「語り尽くした」ということはないといわれています。なぜならば「史実」としての記録はごく限られたものであり、圧倒的多数の「事実」は謎のままであるからです。したがって、ここにこそ作家が小説という武器で歴史に迫る余地があるものと考えます。 そこでヒントとなるのが、"歴史の裏側からスポットライトを当てる"という方法です。これはこれはあるトピックに対して、「物語の主人公を当事者以外の関係者に設定する」ことなどで可能となります。たとえば有名な「本能寺の変」を描くならば、信長か光秀、あるいは秀吉あたりが主人公としてイメージされます。が、そこをあえて裏方の名もなき人物を中心に据えるとします。思いつくまま例を挙げると、「本能寺で修行する若き僧侶」であるとか、「中国大返しに従軍した足軽」であるとか、そういった人たちから見た歴史を描くことで同じトピックでも新鮮味を得ることができます。 つまり「視点を変える」ことがポイントで、この方法によって歴史小説は同じテーマでも無限のバリエーションを獲得することが可能となります。 可能な限り"一次史料"を読み込む どんな小説でも資料集めは大切な作業ですが、歴史小説においてはその比重がより大きくなります。「資料」だけではなく「史料」も必要となり、歴史そのものへの研究的な姿勢が求められるからでもあります。

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