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  • 思わず「ヨッコラショ」で、ジイサンに嗤われる / 動かぬ姉の読書スピード

    ー忘れる、スピードもー この脚のため、 最近は、タクシーを利用することが多い。で、その都度、思うのは、ああ、勿体ない、タクシー代が。 身体を壊すと、お金が出ていくのは、病院代だけじゃない。それでも痛いと辛いは消え去らず、長期戦ともなれば体も心も疲弊しそう、そして財布だって、ああ、痛い。 何たって健康が一番の節約、そして財産、健康であることの幸せ、失って初めて気が付く。 で、先日、タクシーに乗車するときに、自分では気づかずに、つい、「ヨッコラショ」と言ったらしい。 えー、うっそー、このカッコつけババアが、そんなこと言いました? すると年配の運転手さん、ニコニコしちゃって、「フフフ、声出ますよね、…

  • 「太ってなんかないわよ、フツウよ、フツウ」

    細かろうが太かろうが、元気が何より! 今日はいい天気でした。こんな日は外に出て、心も虫干ししましょう。ふさぎの虫はお日様が嫌い、だそうですから。 そして歩かなくてはいけません、体、動さかないと関節は拘縮し余計に痛くなるんですから。 ということで図書館、そしてスーパーへと。変わり映えしませんが、それでも今の私には貴重な気晴らしと言えます。 で、買い物してレジ終えて袋に詰めて、ああ、疲れた、ああ、ドッコイショ、で、先ほど購入した冷たい飲み物でちょっと休憩。 そしてスマホをとり出し……うん?……なんか嫌な気配……。 「ここでいいわよね」「その椅子持ってきて」……隣の席にオバチャマが……3人も。 あー…

  • 覚えられない・思いだせない…人の老い見て自分の老いを知る

    ー寄る年波の不都合は笑い飛ばせばいいのさー 年寄りは、あれ、それ、これで会話を推し進め……。 「あれ」よ、あれ。「あれ」と聞いた相方も慣れたもの、ああ、あれね、〇〇でしょ。たとえ「あれ」が間違っていたって知ったこっちゃない、お互い笑って、「あれ」は、あれで会話は進んでいく。 仕事を辞め、ボラ活から退いたらパタリと人付き合いがなくなった。当然、会話する機会も限りなくゼロとなった。 会話しないのだから、あれもそれもこれもありゃしない。仕事で使うわけでなし、思いだせなくたって、どうってことない、問題ない。 そのうち、「あれ」を思いだそうとしたことさえ忘れてる。 ところが最近、老姉と話すようになったら…

  • 何を書けばいいのか…わけがわからなくなってきた…

    ー我が心は雨まみれー 雨交じりの肌寒い日でした。 姉の努力の甲斐あって、雑草が姿を消した猫の額ほどの我が家の庭。それでも雨に濡れた新緑が美しい、水分を含み濃くなった土の色さえ美しい? ほんとか? まぁね。でも雑草が消えて、爽やか~、これは間違いありません。しかし、「雑草」と一括りにされ、厄介モノ、邪魔モノ、とゴミ扱いされる草たち、ちょっと気の毒ではありませんか。 同じ植物と生まれ、珍重され、称賛され、愛でられ、高値がつき、大事に大事に世話をされ一生を終えるものだっているのに。 植物にも親ガチャ、ああ、この世は理不尽に満ちている。あの世で牧野富太郎氏はきっと怒っている。 しかし、爽やか~、は長続…

  • 「老い」は「細い」を認めたくない…歳をとるって

    ー「細い」スパーモデルじゃないのよ、年寄りはー なななんと、老姉、先日、購入した草取り道具を使って草取りしてたんです、体を動かして、当たり前ですが。 腰なんかかがめちゃって、肉体労働してますですよ。いやー、ビックリです、そんな姿、うーん、この歳まで生きてきて、初めて見ましたよ。 やればできるじゃん、かなり頼りなさげ、危なっかしいではありますが。 そんな老姉が2年前、私になんて言ってきたと思います。 「わたしはもう、(命が)長くないと思う」受話器の向こう、消え入りそうな声で。 そりゃてーへんだ、で、バタバタと、私もそのころは歩けたのですね。今だったら共倒れですよ。 で、老姉、生還? したわけです…

  • 「久しぶり」で感動を味わう「安上がりな女」

    草むしりはどうなった? ボチボチよ、いいのいいの、無理しないの、急がないの、年寄りは。そのうち何とか格好つくようになるでしょ。 で、今日は本当に久しぶりに夕飯時に350㎖・缶チューをいただきましたの。ゴクゴク、グビグビ、クーーーーーッ、まるでジュースみたいな飲みっぷり。 うううううんまーいー。 缶チューでこれほどの、感動、うううううんまいは久しぶり? そして2本目は似非・ビアで感動再び。 が、しかし、仕事に行っていた頃の花金の、仕事帰りに呑んだ生ビーにはとてもじゃないが及ばない、それは似非と本物、外呑み、家呑み、金額の問題では決して、ない。 今思えば、あの感動を味わいたくて仕事に行っていた、そ…

  • 老姉妹、親子に間違われ…笑えない

    ーこんな時もあったかなー 気温の上昇で、まぁ、雑草の成長の速いこと逞しいこと。そして我が家の庭は草ボーボー、ひどい、目に余る。 こんな家に住んでいられる人って、どんな人? 信じられない、近い将来のゴミ屋敷か。 うーん、いくらなんでもそれだけは、ということで老姉妹、やっとこさっとこ昨日になって、重い腰を上げヨロヨロと、草むしりの道具を買いにホームセンターへ。 あれこれ探すだけでも、はぁ、脚が、脚が……休憩なしには歩けません。 そして次に目指すは食料品の調達。1日100歩しか歩かない老姉もヨレヨレヘロヘロです。 しかし自分のことは棚に上げ、久しぶりに明るい空の下で見る老姉は、ほんとに歳をとってしま…

  • 「老姉」実は… / 健診も万全じゃない、年金を受け取る直前に…

    ーはぁ~、グダグダな日々は続くー 老姉は、その歳で、毎晩、寝酒をゴクゴク。そして午前1時頃消灯、呑んでいるので寝付きはいい? で、翌朝は10時に起床。 約9時間、その間、トイレに行くことはない。うーん、スゴイ、70代も後半に突入したというのに。 「きっと、それは(トイレに行かない)腎臓が悪いせいだと思う」と老姉。 イヤイヤ違うでしょ、だって病院で定期的に腎臓の検査もしているではありませんか。それによれば今のところ全く問題ない、はず。 1日100歩しか歩かなくても、食べる量は私より多く、食べるのも私より早い、食間にはオヤツも召し上がる。 うーん、ひょっとして、老姉は、見かけに寄らず、私より、ずー…

  • 20年前は違った…なんでこうなったのかな…

    ー先ずは服でも買いに行ってみますかー 夕飯後、老姉と少し話をする。 老姉「えー、でも、それって、ついこの間よ」 老妹「ついこのあいだって、いつ?」 老姉「だからーーーーーーーーその時」 老妹「このあいだ? だって、あれはもう10年くらい前のことじゃない」 老姉「あぁ……そう……か」 10年はついこのあいだ、そうして姉がリタイアしてもう20年も経つのか。 速いですね、10年なんて、あっという間、そして20年だってそうです。 でもね、姉だって20年前はこうじゃなかったんです、当たり前ですけど。 リタイアしたら、2ヶ月ほどイタリアに滞在したい。そのつもりだったんです。 でもリタイアして毎日が日曜日と…

  • 午後3時からの憂鬱 / 昭和にどっぷり

    ー肉の代わりに今夜も豆・豆・豆食だー 明るい話を書きたいけれど、なんかね、どうにもね、今はちょっと気分が上向かないのよ。 うーん、まぁ、そんなわけで夕飯担当者となった私は、毎日午後3時を過ぎると、より、憂鬱になってくるのです。 うーん、さてさて今夜は、何を作ろうか? これですよ、私を、より憂鬱にさせるのは。 老きょうだいは、何たって食べられるものが非常に少ない、そして味付けも好き嫌いが多い。 そして私は料理が得意でない、当然レパートリーも非常に少ない。ましてや人のために料理をするなんて、冗談よしこさん、ですよ。 でもって、材料はといえば、魚(ウナギ、アナゴ、貝類は除く)、大豆製品、豆類、野菜、…

  • 老姉妹

    ー雨に唄えば、そんな日もあったー お久しぶりです。 さーて、さーて、こうして一旦、間が開くと何を? 何から? どう書けば? いいのやら、うーん、うーん……。 と、考えだしたらかえって、書けなくなって、で、まぁ、今日も休むか、そんな感じで、ギャオ―、もう4月15日にもなっておりました。 うーん、これはいかん、とはいえ、どうすりゃいいの? ああ、先ずは、早くこの脚を何とかしたい、普通に歩けるようになりたい、以前のように、たくさんどこまでも歩いていきたい。 ということで手術の決心が固まってきた、それを前回、先生に告げた。なのに先生は「まだ、早い」とか言うわけよ。で、また、うーん……何だかね……どうす…

  • 老きょうだいの「ひとり言」……怖し / 昭和のテレビドラマ『岸辺のアルバム』

    歳はとっても、爽やか~に、そう願う! 老姉妹、醜い諍いもなく平和に1日が終わっていきそうです。 ちなみに本日、きょうだいと初めて会って話をしたのは、夕飯の支度時から食べ終えるまでの約2時間だけ、まぁ、そんなものでしょ、それで充分でしょ。 で、夕飯の支度は、毎晩、このワタシがしてますの、信じられます? 何たってさすが我がきょうだい、料理は全く、しない、ではなく、できません。信じられないほどに。 しかし、洗うのは好き(そういうことにする)? なので食後の食器の洗い物はお任せしています。 そうして私は早々と2階のこの部屋に。ここにはテレビもありませんから静かなものです。 すると、突然、その静寂を破る…

  • 同じ親から生まれても…

    うーん、何もかも…違いのわかる年頃? なんで、こんなに違うのでしょうか、いつから、こうなってしまったのでしょうか。 違って当たり前、そう割り切って、お互いに、見ざる、言わざるを徹底しましょう。でも、聞く耳は時と場合によって、開けましょう。 そして常に、それは「お互いさま」「人のことは言えない」そう考えるようにしましょう。 と、いつもいつも自分にそう言い聞かせましょう。 「いいわね、きょうだい一緒なんて」と世間は言うけれど、そんなことは、ぜーんぜん、ない、私たちきょうだいでもあります。 現に、私たちは夕食以外、一緒の部屋で過ごすこともなく、ほとんど話もしません。 つかず離れず干渉せず、アナタはア…

  • 「生活は変わる」それは「春」だから、ではなく「歳」だから

    ー加齢とともに生活も変わってー そんなわけでバタバタしておりました、そして生活は変わり、というより、変わらざるを得ない、そういうことです。 漠然と、いつか、もっと歳をとったら、こんな日も来るだろうか、なんて思ってはいましたが、その「いつか」「もっと」は、あっという間でした。 はぁぁぁあああああああ………………先が思いやられる…………………やられた……………… それもこれも歳をとったからです。 この2、3年で急激に老いてしまった「きょうだい」。体も少々不自由になり、気も弱り、ひとりでは電車にも乗れなくなってしまいました。 まだ、70代だというのに……。 そして妹である私も歳をとりました、老いまし…

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あんたに言われたくない +(老と痛)
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