感染管理認定看護師の試験が来月に迫り、例年は4月に行っていた集中講座が2週間後になりました。毎年、認定看護師の卵さん達へ講義をしているのですが、やはり出題傾向をみたりとかちょこちょこ手直しは入るわけです。私が担当しているのは「疫学・統計学・サーベイランス」と、卵たちが苦手としている分野です。今年はこれは必須のような気もするので、少し長めに入れました。備忘録的に書き残しておこうと思います。本当に疾病がある群における検査の陽性率(真陽性率)を検査の感度,本当に疾病がない群での検査の陰性率(真陰性率)を特異度といいます。感度=真の陽性/(真の陽性+偽陽性)特異度=真の陰性/(真の陰性+偽陰性)検査結果が陽性でも本当は陰性の人を「偽陽性」、検査結果が陰性でも本当は陽性の人を「偽陰性」と言います。感度が100%で特異度が...感度と特異度と検査前確率
来月早々に手術を受けることになり、昨日はMRIを受けに行ってきました。うつ伏せで長時間ばんざいの姿勢は結構きついのでこれは調子の悪い患者さんにはしんどいだろうなあと思いました。体制もですが、音が大きくてきつい。MRIの大音響は、今のテクノロジーでなんとかできそうなもんだけどできないんですかね。腫瘍の病理は混合型でしたので、ちょっとリンパ節転移の有無が心配です。それよりも、生検した後のじわーっとする痛みがやな感じ。なぜだろう、淡々としている私である。術前検査
外国人のパーティなどが開催されると、お国柄か大人数になることが多いようで県内で大きなクラスターが発生しています。当院にも患者さんが来院し、やはり抗原検査で陽性でしたので即入院となりました。英語圏の人ばかりではないので、日本語と英語が半々くらいになると、コミュニケーションが難しかったりします。見た目が欧米系だからと言って、英語ができるとは限らないですよね。また、医師がしゃべれるかというとそうでもないので、説明をすることになりました。やっぱりDMM英会話をしているおかげか、話すのに抵抗感というか変な緊張感がありませんでした。ただ、やっぱりボキャブラリーが足りないですよね。経験を積む必要があります。感じたことは、こちらも最初に名前を名乗って、「ゆうとよんでください」と伝えることで表情が和らぐということです。屈強な男性...外国人の入院
匿名ブログではありますが、筆者が誰かを知っている人もいるかなと思い、どうしようか迷ったりするのですがこの経験を共有することで、参考になる人もいるかもしれないと思い綴ることにしました。6月16日に左乳房に小豆大の腫瘤を感じたので、勤務先の先生に相談してエコー検査をしました。皮膚に近い位置に直径1cm強の腫瘤があって、J医大の先生にエコーの写真を送って相談してくれました。そんなに悪いものではなさそうだが、生検してみないとわからないとのこと。皮膚に近い位置で、小さく、穿刺が難しそうとのことで、先生はためらっていました。8月に毎年人間ドックを受けていたので、”悪いものではなさそう”という言葉もあったので、8月まで経過をみることにしました。そこからしばらく腫瘤のことは忘れていたのですが、人間ドックの前日に鏡で見たときに皮...病気のこと
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