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三神工房 https://blog.goo.ne.jp/mikamikoubou

2006年1月11日から約8年、OcnBlogで綴った日記・旅日記・作品発表は、2014年10月gooへ移動しました。筆名・三神工房で「エブリスタ」「小説家になろう」に投稿中です。

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2019/04/19

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  • !!! English Version (Blog Announcement)

    🚀ANewChapterBegins—WelcometoAMCOLab!Aftermanyyearswithgooblog,we’renowtransitioningtoanewhomeonHatenaBlog—clearer,simpler,andreadyforwhat’snext.👉Visitournewsite:https://www.amco-lab.com※FullmigrationexpectedbytheendofJune2025.Withafreshheaderandrenewedfocus,AMCOisbackoncourse—boldlyexploringAI,energy,andengineeringthroughapersonallens.🔍Allfutureupdatesand...!!!EnglishVersion(BlogAnnouncement)

  • !!! 新しいブログを始めました

    長年使ってきたgooブログですが、今後はより整理された「はてなブログ」へと移行していきます。新ブログはこちら👉https://www.amco-lab.com※6月中には完全移行予定です。新しいヘッダーとともに、AMCO再起動の記録を本格始動します。▼今後の更新・新企画はすべて新ブログへ!よければブックマーク・読者登録など、引き続きよろしくお願いします!三神工房!!!新しいブログを始めました

  • 神戸新聞の文芸欄

    今朝の神戸新聞の文芸欄に、私の筆名「船木千滉」の名前が載っていた。〈佳作〉として紹介されたのは、小さな掌編『生きた羊』。応募数は36編。決して大きな大会ではないが、私にとっては大きな目標。そこに、自分の書いた物語が「佳作に選ばれ」、我が筆名が載ったたこと。それはやっぱり、少しだけ胸を張ってもいいのかな!?もう何度かチャレンジしてきた目標だが、これもまた「小さなきっかけ」。大切にしておきたい出来事であり、また「次」を目指す糧にしたいもの。この作品、近いうちにWeb小説として公開の予定です。またその時は、ぜひ覗いてやってください。筆名:船木千滉三神工房神戸新聞の文芸欄

  • Web小説「忍び・真名井伝」

    私がこの物語を書こうと思ったのは、もう何年も前、足繁くカンボジアへ通っていた頃のことです。プノンペンの街に溢れる「クメールの微笑み」――その穏やかな表情の裏に、他国に幾度となく蹂躙された長い歴史があることを知りました。なかでも、17世紀。島原の乱で余った武器がカンボジアへ流入したという事実を知ったとき、私はひとつの妄想を描き始めたのです。あれこれ調べるうちに、ふと気づきました。関ヶ原を“終戦”とすれば、それから数十年後の世は、まさに現代と地続きの時代ではないか――と。そして、やがて早世する後光明天皇に行き着き、物語は京を発端とする、「忍び」たちの視点で語られることとなりました。『忍び・真名井伝』は、ようやく始まったばかりです。この先、真名井がどう生きていくのか、その道のりはまだまだ続きます。どこまで描きき...Web小説「忍び・真名井伝」

  • Web小説「忍び・真名井伝」

    今日の17時、第11話「決戦の火前(ひまえ)」を投稿予定です。少年が初めて“戦”に立ち向かう、大きな転機の一話――。伊勢と紀州の狭間、山深い村を護る七つの影たちの物語、ぜひ覗いてみてください。▼物語はこちらから(※無料公開中)「小説家になろう」:https://ncode.syosetu.com/n8197kk/「エブリスタ」:https://estar.jp/novels/26409981「カクヨム」:https://kakuyomu.jp/works/16818622174380526554🔗……とはいえ、三つのサイトを並行更新、さすがに閉口気味です(笑)筆名:船木千滉サイト管理:三神工房Web小説「忍び・真名井伝」

  • 【日本の底流】夜中に爪を切るな──昭和の躾、令和のモラル

    子供の頃、母によく言われた。「夜中に爪を切るな!」と。理由は、「親の死に目に会えないから」というものだった。そんな話、若い頃は「いつのことだか」と鼻で笑っていた。でも不思議なもので、いまだに日が暮れると爪を切ろうとは思わない。「三つ子の魂、百まで」とは、こういうことか──。先日、私鉄の特急に乗って故郷へ向かった。春以来、誰も住まなくなった実家の整理に追われている。思い立っても身体がついてこない。半日も片づけをすれば、背中や膝が悲鳴を上げる。それでも「やらねば」と思う気持ちが、逆に自分を苦しめる。新聞を読んでいたのか、うとうとしていたのか──ふと、「パチン・ペチン」という音が耳に入った。聞きなれない、いや、場違いな音だ。通路の先に目をやると、学生らしき若者が爪を切っていた。しかも切った爪を、何気なく床へと払...【日本の底流】夜中に爪を切るな──昭和の躾、令和のモラル

  • 新作「忍び・真名井伝」

    「忍び・真名井伝」第1話「童子と七人の忍び」5月4日(日)7am投稿!エブリスタ:https://estar.jp/creator_tool/novels/26409981なろう:https://ncode.syosetu.com/n8197kk/筆名:船木千滉応援、よろしくお願いいたします。三神工房新作「忍び・真名井伝」

  • 【Web小説・新作公開】「忍び・真名井伝」── 追うは幕府、守るは忍び。

    17世紀初頭、江戸の夜明け。動乱の影にひっそりと生きた者たちがいた。新作『忍び・真名井伝』、本日より「小説家になろう」「エブリスタ」にて連載開始しました。主人公は、名も性も偽られた一人の童子。幕府の密命に追われ、七曜の陰(忍び)に護られて、寺より川へ、そして山奥へ──誰にも語られなかった、もうひとつの江戸。忍びの誇りと哀しみを描く物語、ぜひお読みいただければ幸いです。なろう版はこちらhttps://ncode.syosetu.com/XXXX/エブリスタ版はこちらhttps://estar.jp/novels/YYYY追って、実URLを掲載します!船木千滉(三神工房)【Web小説・新作公開】「忍び・真名井伝」──追うは幕府、守るは忍び。

  • Web小説「さらば日本、されどアメリカ」

    ――1984年、夏。大学を卒業し、会社が倒産し、すべてを失った男・弘明は、ひとりアメリカへ旅立った。舞台は摩天楼のニューヨーク。文化も言葉も違う異国の地で、彼は自分の「再出発」を模索する。インド人エリートとの再会、夜のバーでの出会い、そしてアメリカ人青年との対話。次第に、彼の中で“過去”と“未来”の境界線が揺れ動いていく――。「さらば日本、されどアメリカ」。これは、旅ではなく、“決意”の物語である。明日4月20日07:00am――完結します。「エブリスタ」:https://estar.jp/creator_tool/novels/26361211「なろう」:https://ncode.syosetu.com/n4021ke/Web小説「さらば日本、されどアメリカ」

  • A Flicker Before Fading

    Here’sacompleteaside.Lately,someoneseemstobereadingmyblogquitefrequently.Onsomedays,it'sbeen312pageviewsfrom208uniqueusers.Asaresult,I’veapparentlyranked5,373rdoutof3.02millionblogs.ShouldIbepleased…orabitunsettled?Tobehonest,Idon’tquiteknowwhattomakeofit.Well,thisblogonlyhasafewmonthsleft.Still,I’menjoyingthisself-indulgentlittleritual—JustatinyJapaneses...AFlickerBeforeFading

  • 消えゆく線香花火!

    これは全くの余談です。ここ最近、頻繁に私のブログを読んで下さる方がいます。下手をすると、日に”312PV"で”208UU"の訪問。その結果、302万ブログ中5373位とか。これは、喜ぶべきか、はたまた気味悪べきか。誠に、理解に苦しんでいます。まあ、このブログもあと数か月のことです。自己満足を堪能――と、いきますか。まずは“消えゆく線香花火の、消えゆく光”を眺めつつ。三神工房消えゆく線香花火!

  • Web小説「さらば日本、されどアメリカ」

    『さらば日本、されどアメリカ』も、いよいよ終章に入りました。本日夕方、第14話(その1)を投稿します。異国で過ごしたひと夏の終わりに、青年・弘明が見たものとは――。どうぞ、お読みください。「なろう」https://ncode.syosetu.com/n4021ke/「エブリスタ」https://estar.jp/creator_tool/novels/26361211三神工房Web小説「さらば日本、されどアメリカ」

  • gooブログ、20年目の春に

    ネットに、こんな記事が出ていた――「gooブログ、今年11月でサービス終了」。思えば、私がこのブログを始めたのは2006年1月。拙い記事を書き連ねて、はや20年目の春を迎えている。……本当に、遠くまで来たものだ。今週、Web小説『さらば日本、されどアメリカ』が、あと2話を残して完結する。この節目にあたり、改めて作品の「要約」を、ここに記しておきたい。・・・・・――1984年、夏。大学を卒業し、会社が倒産し、すべてを失った男・弘明は、ひとりアメリカへ旅立った。舞台は、摩天楼のニューヨーク。文化も言葉も違う異国の地で、彼は自分の“再出発”を模索する。インド人エリートとの再会、夜のバーでの出会い、そしてアメリカ人青年との対話。やがて彼の中で、“過去”と“未来”の境界線が揺れはじめる――。『さらば日本、されどアメ...gooブログ、20年目の春に

  • 20 Years with the "goo Blog"

    Icameacrossanarticleonline:“gooBlogtoshutdownthisNovember.”Lookingback,IstartedthisbloginJanuary2006.Withclumsyfingersanduncertainwords,Iwrotemyfirstpost—andnow,springofthe20thyearhascome.Timereallydoesfly,doesn’tit?Thisweek,mywebnovel“FarewellJapan,YetAmerica”willcometoaclose,withjusttwochaptersremaining.Tomarkthemoment,letmeshareabriefsummaryofthestoryh...20Yearswiththe"gooBlog"

  • Web小説「FM放送」

    あれから30年・・・・・・。今から思えば、あれはTurningPointだった。そして今、なにもかが変わろうとしている。でも、決して変ってはいけないものはある。それは・・・・・・。Web小説「FM放送」、今日から4篇に分けて投稿します。是非、サイトを訪れて下さい。【あらすじ】1995年1月17日、未明の神戸を襲った阪神淡路大震災。造船会社に勤める若き技術者・三浦久浩は、独身寮で地震に遭遇する。混乱の中で出会った同期・天野、そして再建に携わる日々。傷ついた街と人々が、少しずつ「生き直していく」軌跡を、静かな筆致で綴る感動の短編。ラジオから流れた、あの日のメッセージ――「神戸で生きていきます」。それは、心の奥にずっと残る「希望のFM放送」だった。【なろう】https://estar.jp/creator_to...Web小説「FM放送」

  • 【日本の底流】 「されどアメリカ!」

    本日3月22日は、NHKが制定した「放送記念日」である。NHKラジオ第1放送が、1925年3月22日に東京・芝浦にあった仮送信所から発信されたという。当時は仮の設備で、どこかの学校の一室が使われていたらしく、その時代の様子が偲ばれる。「思えば遠くへ来たものだ」と、歳を重ねるごとにしみじみ思うが、100年というのは実に遠い年月だ。私の世代にとって「放送」の思い出といえば、中学生時代の「衛星中継」である。たまたま母の実家にいた日、叔父に「人工衛星でアメリカの放送が届くぞ」と言われ、一緒にテレビを見た。だが、ブラウン管に映ったのは、オープンカーに乗ったケネディ大統領が銃撃される衝撃的な映像だった。当時の私にとってアメリカは、「夢の国」のような存在だった。冷蔵庫、レンジ、オーブンが並ぶ広々としたダイニング・キッチ...【日本の底流】「されどアメリカ!」

  • 【Undercurrent of Japan】 "And Yet, America!"

    Today,March22nd,marks"BroadcastingMemorialDay"asdesignatedbyNHK,Japan'snationalbroadcaster.Onthisdayin1925,NHKRadio1madeitsfirsttransmissionfromatemporarystationinShibaura,Tokyo.Thestationwasreportedlysetupinaclassroomatalocalschool—animagethatvividlyevokestheatmosphereofthatera.Asweage,weoftensay,"We’vecomealongway,"butahundredyearsistrulyalongjourney.Fo...【UndercurrentofJapan】"AndYet,America!"

  • Web小説「さらば日本、されどアメリカ」

    本日午後5時、第4話「いざニューヨークへ」(その1)―投稿します!https://ncode.syosetu.com/n4021ke/#narou#narouN4021KEWeb小説「さらば日本、されどアメリカ」

  • 【みえ応援ポケモン】ミジュマル公園が三重県にオープン!

    ミジュマルをテーマにした遊具で遊べる「ミジュマル公園」が、三重県内の鈴鹿市と鳥羽市に誕生します!3月10日「ミジュマルの日」に、三重県庁で公園の寄贈式が行われたそうです!https://www.kankomie.or.jp/special/pokemon/詳細情報は続報をお楽しみに!【みえ応援ポケモン】ミジュマル公園が三重県にオープン!

  • Oshawott Park Opens in Mie Prefecture!

    Anew"OshawottPark",featuringplaygroundequipmentdesignedaroundOshawott,isopeninginSuzukaCityandTobaCityinMiePrefecture!OnMarch10th,"OshawottDay",adonationceremonyfortheparkwasheldattheMiePrefecturalOffice.https://www.kankomie.or.jp/special/pokemon/Staytunedformoredetails!K.MikamiOshawottParkOpensinMiePrefecture!

  • Web小説「さらば日本、されどアメリカ」

    第2話「アメリカ最初の洗礼」(その1)――投稿!https://ncode.syosetu.com/n4021ke/4明日も引き続き、応援よろしく!筆名:船木千滉三神工房Web小説「さらば日本、されどアメリカ」

  • Web小説「さらば日本、されどアメリカ」第2話

    今日は土曜日、追って第2話を投稿します。並行してエブリスタでも、投稿始めました。(こちら、表紙をつけました!)https://estar.jp/creator_tool/novels/26361211読み易い方で、よろしくお願いします。筆名:船木千滉三神工房Web小説「さらば日本、されどアメリカ」第2話

  • Web小説「さらば日本、されどアメリカ」第1話(その3)

    https://ncode.syosetu.com/n4021ke/3/Web小説「さらば日本、されどアメリカ」第1話(その3)

  • Web小説「さらば日本、されどアメリカ」第1話(その2)

    https://ncode.syosetu.com/n4021ke/Web小説「さらば日本、されどアメリカ」第1話(その2)

  • Web小説「さらば日本、されどアメリカ」

    第1話「赤い表装のパスポート」(その1)Startしました!https://ncode.syosetu.com/n4021ke/1Web小説「さらば日本、されどアメリカ」

  • Web小説『なろう』で新作発表!――『さらば日本、されどアメリカ』ついに開幕!

    🎸80年代、ニューヨーク。爆音のギターリフが響き、夜の街には欲望と危険が渦巻く。そんな時代に、一人の日本人青年が飛び込んだ――。これは、1984年のニューヨークを舞台にした青春×異国×音楽×危険の物語。リアルなNYの街並み、ヘヴィメタルの熱狂、そして“自由”を求める男の生き様を描く!📢いよいよ今週・金曜朝7時、連載スタート!初回2話公開予定!週末の読書にぜひ!もし興味を持ったら、SNSでシェア&応援よろしくお願いします!#さらば日本されどアメリカ#Web小説#なろう三神工房(筆名:船木千滉)Web小説『なろう』で新作発表!――『さらば日本、されどアメリカ』ついに開幕!

  • 世界最大級の豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」、今年も鳥羽へ!🌸

    今年も、あのダイヤモンドプリンセスが鳥羽に来ます!3月15日に横浜を出港した「ダイヤモンド・プリンセス」が、別府・宮崎・鹿児島・長崎・釜山・佐世保を巡り、最後の寄港地・鳥羽に入港します。春爛漫の伊勢志摩には、多くの観光客が訪れることでしょう。EnjoyMie!海と伝統が出会う場所、そして新たな冒険が始まる場所へ——応援します!三神工房世界最大級の豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」、今年も鳥羽へ!🌸

  • M/S Diamond Princess – First Arrival in Toba, Mie, on March 24, 2025!

    Oneoftheworld'slargestcruiseships,theDiamondPrincess,ismakingitsgrandreturntoTobathisyear!AftersettingsailfromYokohamaonMarch15,thismagnificentvesselwilljourneythroughBeppu,Miyazaki,Kagoshima,Nagasaki,Busan,andSasebo,withTobaasitsfinalportofcall.Asspringisinfullbloom,expectawaveofexcitedtravelersexploringthebreathtakingbeautyofIse-Shima.EnjoyMie!Hopingyou...M/SDiamondPrincess–FirstArrivalinToba,Mie,onMarch24,2025!

  • Mie Prefecture: A Hidden Gem in Japan’s Tourism Scene, again.

    AfriendfrommyhometownrecentlytoldmethatKankoMie,atourismwebsiteforMiePrefecture,hasrankedNo.1inthesmartphonecategoryoftravelinformationsites.Curious,Icheckedoutthesitemyself,andevensettingasidemyhometownbias,Imustsay—it’strulywell-made!👉KankoMie–YourGuidetoMiePrefecturehttps://www.kankomie.or.jp/?wovn=enThisrankingwasannouncedbytheJapanTravelandTourismAss...MiePrefecture:AHiddenGeminJapan’sTourismScene,again.

  • 【日本の底流】「我が故郷・三重の観光」

    地元の友人が教えてくれたのだが、「観光三重」が観光情報サイトのスマホ部門でトップになったという。さっそくサイトを覗いてみると、「我が地元」という点を抜きにしても、確かに素晴らしい出来ではないか!https://www.kankomie.or.jp/この情報を発表したのは(公社)日本観光振興協会であり、信用できる媒体だ。ただ、スマホで「観光三重」を検索したユーザーは、どうも50歳以上の世代が中心だったらしい。三重出身の一人としては、微力ながら応援したいと思い、このブログを書いている。三重県の観光といえば、まず「伊勢神宮」が挙げられる。日本国民の総氏神を祀るこの神宮は、千年以上の歴史を誇る。江戸時代には「一生に一度はお伊勢参り」という言葉が広まり、多くの参拝客がこの地を目指した。その結果、伊勢を中心とする「伊...【日本の底流】「我が故郷・三重の観光」

  • 【Undercurrent of Japan】 "Tourism in My Hometown - MIE Pref."

    AfriendfrommyhometownrecentlytoldmethatKankoMiehastoppedthesmartphonecategoryoftourisminformationwebsites.Curious,Icheckedoutthesitemyself,andevensettingasidemyhometownbias,Imustsay—it’strulywell-made!KankoMie-TourismandtravelinformationforMiePrefectureishere!https://www.kankomie.or.jp/?wovn=enThisrankingwasannouncedbytheJapanTravelandTourismAssociation,a...【UndercurrentofJapan】"TourisminMyHometown-MIEPref."

  • 【日本の底流】 「出島は公共事業ではなかった?」

    なんとまあ寒い日が続くものか!しかし、寒風吹き荒ぶ中、道端の草木を眺めると、明らかに彼らのほうが元気である。凍えそうな風に揺られながらも、地の底から芽吹こうとするものがある。生きとし生けるもの、いずれも死を避けることはできない。だが、それまでは芽を出す気力を失ってはならない。今、私は連日ChatGPTと対話している。小説の添削や評価をめぐり、まさに丁々発止のやりとりだ。これは、(経験はないが)熟練の編集者を相手にしているようなものかもしれない。ただ、例えば「10.11と10.9はどちらが大きいか」と問うと、頑固に「10.11」と言い張る。彼もまた道半ば、進化の途上にあるのだ。今朝、こんな質問をしてみた。「例えば長崎の『出島』は、地場の商人が創建したものであり、今でいう政府の公共事業ではなかった。他にも、日...【日本の底流】「出島は公共事業ではなかった?」

  • 【"[Undercurrent of Japan】 "Dejima: A Merchant-Led Megaproject"

    Whatastringofcolddayswe’vebeenhaving!However,whenIstepoutsideforsomenecessaryjobinthebitingwind,Ican’thelpbutnoticethattheplantsbytheroadsideseemfarmoreresilientthanIam.Swayinginthefrigidair,theystrivetosproutfromthedepthsoftheearth.Alllivingthingsmusteventuallyfacedeath,butuntilthattimecomes,theyneverlosethewilltogrow.Lately,I’vebeenengagingindailyconver...【"[UndercurrentofJapan】"Dejima:AMerchant-LedMegaproject"

  • "BCCKS" 短編小説「戦後生まれの物語」の販売開始

    この度、BCCKSにて次の短編小説を販売開始いたしました。短編小説「戦後生まれの物語」(英題:"PostwarStories")https://bccks.jp/bcck/180742/info収録作品は以下の3篇です:「誰がために蕎麦を作る」「キャラヘン」新作「四五百の森へ向かう轍の道」現在、すべて日本語での提供となっております。電子書籍および紙の書籍として有料で販売しておりますので、ご支援いただければ幸いです。これを機に、今後も創作活動を続け、作品を発表してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。筆名:船木千滉出版:三神工房出版"BCCKS"短編小説「戦後生まれの物語」の販売開始

  • Announcement: Release of Short Story Collection "Postwar Stories"

    Iampleasedtoannouncethatmyshortstorycollectiontitled"PostwarStories"isnowavailableonBCCKS.Thecollectionincludesthefollowingthreestories:"ForWhomtheSobaIsMade""CharacterChange"Newwork:"TheRuttedRoadLeadingtotheShigochiForest"Currently,allstoriesareavailableinJapanese.Bothelectronicandprintversionsareavailableforpurchase.Yoursupportwouldbegreatlyappreciated...Announcement:ReleaseofShortStoryCollection"PostwarStories"

  • Web小説「キャラヘン」【短編】全4話

    今日から(その1)を投稿しました。明日と明後日で全4話が完結します。【紹介文】64歳、営業人生最後の出張。東京の街を歩きながら、主人公は過去を振り返る。震災、仕事、家族——「キャラを変えた」人生の選択は正しかったのか?忘れかけていた記憶が、ある蕎麦屋の暖簾の下で蘇る——。変わるも変わらぬも人生。その先に見えるものとは?【投稿先】1.「小説家になろう」https://ncode.syosetu.com/n8633ka/2.「カクヨム」https://kakuyomu.jp/works/16818093093193870426/episodes/16818093093193933134よろしくお願いします。筆名:船木千滉三神工房Web小説「キャラヘン」【短編】全4話

  • Web小説「誰がために蕎麦を作る?」

    「燃えるダイヤモンド」【後編】は、続編を推敲中です!今日は、「誰がために蕎麦を作る?」を投稿しています。「なろう」と「カクヨム」に、並行して投稿したいます。今回は短編、よろしくお願いします。「なろう」:https://ncode.syosetu.com/n6676ka/「カクヨム」:https://kakuyomu.jp/works/16818093093066231921/episodes/16818093093066659955Web小説「誰がために蕎麦を作る?」

  • 【日本の底流】「空回りするループ」

    明日1月29日は旧正月の元旦。アジア各地では賑やかなお祭りが行われ、日本の中華街でも華やかな光景が広がることだろう。この寒い冬、せめてテレビのニュースで心温まる情景を楽しみたいものだ。私の故郷・松阪では、かつて旧正月を祝う風習があった。早朝、祖母が餅米を焚き、若い叔父と共に杵で餅をつく。その場で湯気の立ち上る餅を大根や黄粉、甘い小豆と共に味わう時間は、かけがえのない思い出として今も胸に刻まれている。しかし、それも今は遠い昔の話だ。太陽暦と太陰暦は相容れないとしても、古くからの風習は人々の生活を彩る文化だった。それが廃れていく現状を見ると、人の心の豊かさまでも失われているように感じるのは私だけだろうか。昨晩、某テレビ局の会見を見た。局員が役員に意見する姿は痛々しく、その会長が87歳の相談役に丁寧語で話す場面...【日本の底流】「空回りするループ」

  • [Undercurrent of Japan] "The Loop That Goes Nowhere"

    Tomorrow,January29th,markstheLunarNewYear.AcrossAsia,livelycelebrationswillunfold,andJapan’sChinatowndistricts,suchasthoseinYokohama,Kobe,andNagasaki,willundoubtedlybefilledwithfestivesights.Inthiscoldwinter,evenwatchingsuchheartwarmingscenesonthenewswouldbecomforting.InmyhometownofMatsusaka,weoncecelebratedtheLunarNewYear.Earlyinthemorning,mygrandmotherw...[UndercurrentofJapan]"TheLoopThatGoesNowhere"

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」【後編】

    明日から、第18話「揺らぐ人の心と揺るがぬ魂」が始まります。「俺の……、親父は誰ね……」酔った一ノ瀬隆志が、そう独白するところから始まります。それを聞いた母・翔子は、戸惑いながらも強く反論します。母と子の葛藤……、そして息子の決断は!そして翔子は、20年ぶりに柿岡と再会して、ふたりは……。明日午後、第18話(その1)から始まる4日間、是非とも!船木千滉(筆名)https://ncode.syosetu.com/n4710jy/よろしくお願いします。三神工房Web小説「燃えるダイヤモンド」【後編】

  • 【日本の底流】「水を治める人」

    日本の歴史を振り返ると、古代より「米を作るために水を制する者」が為政者となってきたことがわかる。これは学者の教えを借りずとも、多くの人が感覚的に理解していた事実だ。戦国時代、天下に覇を唱えた武田信玄もまた、兵を動かす時期を「米の収穫を終えた晩秋から田植え前の早春まで」に定めていた。それを覆したのが、尾張の織田信長である。江戸時代に入っても、諸藩の力を測る基準は「石高」、すなわち米の収穫量であった。これが明治維新を機に変化し、昭和20年の敗戦により、完全に「米」から遠ざかることとなった。そして21世紀、米は「金」に変わり、さらに「実体のある貨幣」から「目に見えぬ通貨」へと進化し、今や富は民の手から離れ、「富が富を呼ぶ」仕組みの中で浮遊している。「上善如水(じょうぜんじょすい)」という言葉がある。これは中国由...【日本の底流】「水を治める人」

  • [Undercurrent of Japan] "The One Who Controls Water"

    LookingbackatJapanesehistory,itisevidentthat"thosewhocontrolledwaterforricecultivation"havebeentherulersofthelandsinceancienttimes.Thisunderstandingwasn’tsomethingtaughtbyscholarsbutratheratruthnaturallyfeltbymany.DuringtheWarringStatesperiod,TakedaShingen,whodominatedthebattlefield,alsojustmobilizedhistroopsonlybetweenlateautumn,afterthericeharvest,andea...[UndercurrentofJapan]"TheOneWhoControlsWater"

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」【後編】

    後編も、現在投稿中の第17話と来週の18話で「後編の前半」が終わります。現在【後編】の成績は、PV=828pv・ユニーク=619人です。なお【前編】の成績は、PV=2766pv・ユニーク=1948人です。「良いものなら、大勢の方が読んで下さる」ですが、やはり気になります。来週は「後編の後半」として、第19話~24話まで仕上げ、本編も完了です。https://ncode.syosetu.com/n4710jy/今後とも応援、よろしく!追伸:偉そうなことを申し上げても、やはり「数字」です。頑張ります!(筆名)船木千滉三神工房Web小説「燃えるダイヤモンド」【後編】

  • 【日本の底流】「南天」

    恐らく我が家だけではないのだろうが、年々、年末年始の風習を簡略化してきた。例えば、鏡餅のお供えは最小限となり、玄関の注連縄はこの数年飾っていない。しかし、その中で変わらないものがある。玄関に生ける生け花である。今年も年末に生けた南天が、半月以上経った今もなお生き生きとしている。この南天は、元々中国原産で、日本には江戸時代以前に伝わったという。冬になると赤く丸い実をつけるため、かつて多くの家庭で植えられていた。私も幼い頃、父方の実家に泊まった際、縁側越しに池のほとりで赤い実をつけた南天を見た記憶がある。その隣には祖父が立っていた。「赤い実、なんて言うの?」「あれは南天や」そんな会話を交わしたような気がする。その祖父が危篤との知らせを受けたとき、車を飛ばして駆けつけた。そして、病床で祖父の足をさすった途端、彼...【日本の底流】「南天」

  • 【Undercurrent of Japan】“Nanten” (Heavenly Bamboo)

    Perhapsit’snotjustourhousehold,butovertheyears,wehavesimplifiedouryear-endandNewYearcustoms.Forinstance,thekagamimochiweofferisnowminimal,andithasbeenyearssincewelasthungashimenawaatourentrance.However,onethinghasremainedunchanged—weplaceinourflowerarrangementattheentrance.Thisyear,asalways,wearrangednantenattheendofDecember,andevenaftermorethanhalfamonth...【UndercurrentofJapan】“Nanten”(HeavenlyBamboo)

  • 【日本の底流】5時46分52秒

    連日、寒い日が続いています。体調を崩し、丸々2日間寝込んでしまいました。1月17日、眠れぬまま迎えた朝5時46分52秒。ただ、静かな朝でした。地震の翌日、寒さの中、家中のやかんや鍋を抱えて近くの道端に立ちました。大勢の人が文句一つ言わず、互いの無事を祈るかのように穏やかに見えたのを覚えています。夕方には給水車から水を受け取り、物が散乱する家の中で、家族とともに何とか過ごしました。その頃、東灘区から須磨区までが地獄絵図と化していたことを、私たちは知る由もありませんでした。今もなお、石川の方々は困難と向き合っています。そして世界中の国々で、さまざまな災難が起きています。そろそろ、いがみ合いを止め、手を携えながら明日をより良いものにする時ではないでしょうか。三神工房【日本の底流】5時46分52秒

  • at 5:46:52

    Thecolddayscontinue.Ifellillandspenttwowholedaysbedridden.OnJanuary17,unabletosleep,Igreetedthemorningat5:46:52.Itwasaquietmorning.Thedayaftertheearthquake,inthebittercold,Istoodbytheroadsidewitheverykettleandpotfromourhouse.Irememberhowsomanypeoplestoodthere,withoutasinglecomplaint,appearingcalmasifsimplygratefultobealive.Intheevening,wereceivedwaterfrom...at5:46:52

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」【後編】

    第14話「炎の裏に潜む陰」(その4)は、明日の午後に投稿します。第15話も引き続き明後日の午後から、連日投稿していく予定です。サイト訪問、コメント・評価等、是非ともよろしくお願いします。https://ncode.syosetu.com/n4710jy/三神工房(筆名:船木千滉)Web小説「燃えるダイヤモンド」【後編】

  • 「燃えるダイヤモンド」【後編】第14話

    (その2)を、連続投稿しました!よろしくお願いします。https://ncode.syosetu.com/n4710jy/6「燃えるダイヤモンド」【後編】第14話

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」【後編】

    本日、第14話「炎の裏に潜む陰」(その1)を投稿しました!今日から連日、その4まで投稿予定です。一度、サイトの方へおいで頂き、読んで下されば幸いです!筆名:船木千滉https://ncode.syosetu.com/n4710jy/5三神工房Web小説「燃えるダイヤモンド」【後編】

  • 【日本の底流】「冬の酒」

    私が初めて設計した船は、200GTほどの「活魚運搬船」だった。水面下、船体の左右にハッチを設け、内部に海水を循環させて魚の稚魚を生きたまま運ぶ設計だ。最初に描いたのはGeneralArrangement。その後、船体の形状を決めるLinesを描き上げ、最後には試運転まで立ち会った。処女航海では、韓国で積み込んだ稚魚が日本へ帰港する頃には、わずか数%しか生き残らなかったと聞き、「失敗か」と肩を落とした。しかし、上司は「それだけ生き残れば成功だ」と微笑みながら語った。その言葉には救われたが、それ以上に心に刻まれたのは、船台で自分が設計した船が形となり、海へ滑り出す瞬間の感動だった。思えば「船」と共に歩んだ人生は、同時に「酒」とも寄り添ってきた。起工式、進水式、引渡し式――造船所での節目にはいつも酒があった。営...【日本の底流】「冬の酒」

  • 【Undercurrent of Japan】 "Winter's Sake at Izakaya"

    ThefirstvesselIeverdesignedwasasmall"livefishcarrier,"around200grosstons.Ithadhatchesonbothsides,justbelowthewaterline,allowingseawatertocirculatecontinuouslyinsidethetanktokeeptheyoungfishalive.Ibeganwiththegeneralarrangement,refinedthevessel'slinestoshapeitsform,andfinallysawitthroughtoitsseatrials.Istillrememberitsmaidenvoyage.Itcarriedjuvenilefishfrom...【UndercurrentofJapan】"Winter'sSakeatIzakaya"

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」【後編】

    第13話「小火、それとも不審火?」(その4)、投稿しています。・・・・・・2002年(平成14年)7月4日金曜日、客船マベラス・ダイヤモンドの船上、昼食の為、大勢の作業員が下船を始める午後12時前、第4Deckで小火。大火災に至る予兆ともいえる小火と不審火、柿岡はいかに闘っていくか。・・・・・・是非、下記サイトで!https://ncode.syosetu.com/n4710jy/4よろしければ是非採点を!三神工房Web小説「燃えるダイヤモンド」【後編】

  • 【日本の底流】「2025年巳年スタート!変革の足音」

    2025年春、あけましておめでとうございます。今年は巳年です。今年の巳年は、「変化・成長・革新」の象徴とされており、特に「困難な状況の中で新たな芽が生まれる」年とされています。そこで、過去の巳年に起こった大きなトピックを振り返ってみました。=過去の巳年に起こった主な出来事=1873年(明治6年):徴兵令の公布、太陽暦の採用1885年(明治18年):内閣制度の創設、政党政治の開始1897年(明治30年):貨幣法の制定、経済基盤の整備1909年(明治42年):伊藤博文暗殺、鉄道網の発展1921年(大正10年):原敬暗殺、ワシントン会議1933年(昭和8年):国際連盟脱退、昭和恐慌の克服1945年(昭和20年):第二次世界大戦終結、平和憲法の制定1957年(昭和32年):ソ連が人工衛星打ち上げ、高度経済成長期へ...【日本の底流】「2025年巳年スタート!変革の足音」

  • 【Undercurrents of Japan】"2025: Heralding Change in the Year of the Snake"

    Spring2025,HappyNewYear!ThisyearmarkstheYearoftheSnake.TheYearoftheSnakeissaidtosymbolize"transformation,growth,andinnovation,"andparticularlyrepresentsatimewhen"newopportunitiesemergefromchallengingsituations."Withthisinmind,let’stakealookbackatsomemajoreventsthatoccurredinpreviousYearsoftheSnake.MajorEventsinPastYearsoftheSnake1873(Meiji6):Enforcementof...【UndercurrentsofJapan】"2025:HeraldingChangeintheYearoftheSnake"

  • 【日本の底流】「千秋楽」

    かつて子供の頃、年の瀬にクリスマスも過ぎ、来る新年に胸を躍らせた。それと共に、母の実家で若い叔父達と共に餅を搗いた。出来立ての餅を、おろし大根や黄な粉、小豆の餡子に塗して頬張った。あの味は今も忘れない。早朝に起きて、蒸し器の湯気の中で重い臼をついた。それに買い物。私の故郷は「松阪牛」が有名だが、我が家がそれを食べるのは盆と正月だけだった。母に連れられ肉屋へ行き、A5級の「細切れ」を争うようにして買った。大晦日、それを食べて風呂に入り、紅白を見て寝床へ。枕元には新品の着替えが用意され、除夜の鐘を聞きながら新年を迎えた。当時を思い返しながら今年の年の瀬を迎えると、久しぶりに交信した知り合いから、かつて「競合相手」であり「コペンの父」とも呼んだ人の消息を聞いた。何分にも高齢で、もう会えないと思っていたが、今も存...【日本の底流】「千秋楽」

  • 【Undercurrents of Japan】"Sen-Syu-Raku (The Grand Finale)"

    Asachild,IusedtofeelmyheartflutterwithexcitementafterChristmas,anticipatingthearrivaloftheNewYear.Oneofourtraditionswastomakemochiatmymother'sfamilyhomewithmyyounguncles.Thefreshlypoundedricecakes,coatedwithgrateddaikonradish,kinakosoyflour,orsweetredbeanpaste,wereunforgettable.Earlyinthemorning,wewouldwakeuptothesteamyaromafromthesteamerandtaketurnspound...【UndercurrentsofJapan】"Sen-Syu-Raku(TheGrandFinale)"

  • 【日本の底流】「ヤカンの寿命」

    先週の朝、お湯を沸かそうとヤカンを持ち上げた瞬間、突然取っ手が外れてしまいました。よく見ると、持ち手部分のプラスチックが割れ、金属の接続部分も折れていました。仕方なく鍋でお湯を沸かして、いつものようにコーヒーを入れましたが、どうも味が変です。どこかに味噌のような風味が混じっている気がしました。このヤカンがいつから我が家にあるのか、記憶は定かではありません。数日後、近くの大型店で新しいヤカンを購入しました。最近のインフレの影響でしょうか、思った以上に高価でした。しかし、それでようやくまた香ばしいコーヒーが飲めるようになった…と思いきや、なんと数日後には新しいヤカンが変形して蓋が開かなくなったのです。その出来事が起きたのは、テレビでニュースを見ていた時でした。「1995年1月17日から来年で30年」という話題...【日本の底流】「ヤカンの寿命」

  • 【Undercurrents of Japan】 “The Life Span of a Kettle”

    Lastweek,asItriedtoboilsomewaterinthekettle,thehandlesuddenlycameoff.Uponcloserinspection,Ifoundthattheplastichandlehadcrackedandthemetaljointwasbroken.Withnootherchoice,Iboiledwaterinapotandbrewedmyfavoritecoffee.However,thetastewasoff—ithadastrangemiso-likeflavor.Ican’tquiterememberwhenwegotthatkettle.Afewdayslater,Iwenttoalargestorenearbyandboughtanewo...【UndercurrentsofJapan】“TheLifeSpanofaKettle”

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」第12話「もの言わぬ天の命題」

    (その1)投稿!1話づつ書き溜めては、修正しながら連日投稿をして参りました。しかし師走もどんどん行きすぎ、忙中閑ありといえども限界です。よって第12話を前編の最終話として、(その4)でひとまず完了。後編は、怒涛の展開となります。引き続き応援のほどよろしく!https://ncode.syosetu.com/n6420ji/46船木千滉(三神工房)Web小説「燃えるダイヤモンド」第12話「もの言わぬ天の命題」

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」

    明日から3日間、都合で下記を予約投稿しました。第11話「揺れる地と揺るがぬ意思」(その3)、(その4)第12話「もの言わぬ天の命題」(その1)https://ncode.syosetu.com/n6420ji/引き続き応援のほど、よろしくお願いします。船木千滉(三神工房)Web小説「燃えるダイヤモンド」

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」

    第11話「揺れる地と揺るがぬ意思」(その1)投稿しました!https://ncode.syosetu.com/n6420ji/42よろしくお願いします!Web小説「燃えるダイヤモンド」

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」

    第10話「遠くて近い隣国の現実」(その4)を投稿しました。明日から第11話に入ります。https://ncode.syosetu.com/n6420ji/41本編は、一応下記の構成で書き進めています。なんとか途切れぬよう、来週も頑張ります。どうか応援のほど、よろしくお願いします。!!「起」:第1話~第6話「承」:第7話~第12話「転」:第13話~第18話「結」:第19話~第24話こんなことを書くと、自分を追い詰めるばかり……。それもまた良しかと、なんとか最後まで頑張ります。よろしくお願いします!三神工房(船木千滉)Web小説「燃えるダイヤモンド」

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」第10話(その2)

    今はもう、数多くの大型客船が、日本各地の港を訪れるようになっている。誰が考えたのか、韓国の港一か所に依るだけで、国内クルーズと同じこと。ただ日本国内で造った船の数は、まだ数えるばかりで、たかが知れている。願わくば、海洋国日本として、美しくも気高い客船を造り続けて欲しい!それを願って、この物語を書いて、次の世代に残せればと思う次第である。出来れば、多くの方に読んでいただき「海と船」に関心を持って頂きたい。https://ncode.syosetu.com/n6420ji/Web小説「燃えるダイヤモンド」第10話(その2)

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」

    本日第10話「遠くて近い隣国の現実」(その1)を投稿しました。その前書きです;1995年の韓国は、若さに溢れ、留まることのない勢いだった。ただ実情と、目の前の現実は、思いのほか縁遠いものだった。柿岡は初めて釜山を訪れ、三大造船の1社である近代造船所の協力事業所を訪問。そこには数知れないメガブロックが並び、機関艤装を終えたものから順次、三千屯のガントリーで出荷。その規模は、極東重工長崎の50万屯ドックを遥かに超えて、世界最大の造船王国の座を伺うに、十分な企業連携であった。そこで再会した時津と新日本の山岡、時津は彼らと重工長崎の将来について語り合う……、そして物語は客船PJのスタートへ。https://ncode.syosetu.com/n6420ji/38今週も、よろしく応援のほど、お願いします。以上。Web小説「燃えるダイヤモンド」

  • 【日本の底流】「師走の銀杏」

    2024年も12月に入り、寒さは例年通り、いよいよ「師走」がやってきた。古くから、12月は「師」でさえ走る忙しさの月だと言われ、「師走」と呼ばれている。由来には諸説あるが、「師」とはお坊さんのことで、年末の法要や仏事に駆け回る姿を指しているらしい。平安時代にはすでに使われていた言葉だというから、実に千年の歴史を持つ言葉である。それはさておき、街を歩けば、色づいた街路樹が冬の風景に彩りを添えてくれる。銀杏は東京だけのものではなく、全国のあちらこちらで冬の寂しげな景色を明るくしてくれる存在だ。この銀杏については以前も書いたことがあるが、改めて思うのは、彼らが2億年以上も前から地球に生き続けているという事実だ。そして興味深いことに、銀杏には雄と雌の区別があり、雄木は雌木の風上に根を張り、秋風に乗せて精子を運ぶの...【日本の底流】「師走の銀杏」

  • 【[Undercurrents of Japan】 "December Ginkgo"

    AsthecalendarturnstoDecember2024,thefamiliarchillofwintersettlesin,heraldingthearrivalof“Shiwasu,”thetraditionalJapanesenameforthismonth.Thewordcarriesanintriguinghistory,saidtooriginatefromtheideathateven“masters”ormonkswoulddashaboutintheyear-endhustle.SomeclaimthetermdatesbacktotheHeianperiod,makingitathousand-year-oldtreasureoflanguage.Walkingthrought...【[UndercurrentsofJapan】"DecemberGinkgo"

  • 今年もあと1ヶ月!

    今朝は季節に相応しい朝の冷え込み、明日から師走です。街の並木も色づきを深めてはいるものの、どこかまだらな枯れ具合。それでも季節は移ろい、確実に流れていくようです。週末は、朝の投稿にしました。Web小説、「燃えるダイヤモンド」第9話「若い巨人たちの足音」(その2)釜山に飛んだ柿岡、時津との再会で共に訪れた工場、そこで見たものは!明日も朝から投稿します。Haveaniceweek-end!K.Mikamihttps://ncode.syosetu.com/n6420ji/35今年もあと1ヶ月!

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」

    第8話「砂漠のような闇の中」(その1)—投稿しました。明日、明後日と、続編を投稿をします。よろしく応援のほど、お願いいたします。https://ncode.syosetu.com/n6420ji/30Web小説「燃えるダイヤモンド」

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」第7話(その4)

    主人公・柿岡は、尊敬する渡部副所長から、副所長室室長を命じられた。副所長と言えば、極東重工業長崎造船所の従業員約1万名を束ねている。彼は何を考えているのか、そして柿岡はどこへ、今週第8話へ続きます!https://ncode.syosetu.com/n6420ji/29Web小説「燃えるダイヤモンド」第7話(その4)

  • Web novel "The Burning Diamond"

    Iamcurrentlypostingmywebnovel,TheBurningDiamond.Penname:ChihiroFunakiUnfortunately,it’sonlyavailableinJapanesefornow,butI’mconsideringtranslatingitintoEnglishonceit’scompleted.Here’sabriefsynopsisofthestory://////////In2002,thebrand-newpassengershipMarvelousDiamondfloateditsmassivewhitehullsilentlyinNagasakiBay.AsthefirstpassengershipeverconstructedbyKyok...Webnovel"TheBurningDiamond"

  • 【日本の日本の底流】「MVP」

    古い話だが、私が育ったのは戦後十数年が経った頃で、ご多聞に洩れず我が家も貧しかった。小学校に入り、私も野球少年の一人で、半ズボン姿に素手でボールを追いかけた。雑草が生い茂る原っぱで、草をかき分けながら白球を追いかけた記憶は今も鮮明だ。寒くなったある日、見かねた母が手作りのグローブを与えてくれた。その時の有難さは、今も忘れることができない。成長するにつれ、同郷の伝説的な投手『沢村栄治』に憧れ、私も投手を目指した。沢村は戦前、ベーブ・ルースらを相手に剛速球を見せつけ、日本野球を世界に知らしめた英雄だ。しかし、二度目の召集を受け戦地に向かう途中、27歳の若さで戦死した。その名は今もNPBの最優秀投手賞「沢村賞」として語り継がれている。ただ、私の場合は高校で自らの限界を知り、夢はそこで途切れることとなった。それに...【日本の日本の底流】「MVP」

  • 【[Undercurrents of Japan】 ”MVP”

    It’sanoldstory,butIwasbornasevenyearslaterafterWorldWarⅡ.Atthattime,allofJapanwasstillpoor.Likemanyboys,Ilovedbaseball,chasingballswithbarehandsonafieldovergrownwithweeds.Onecoldday,mymothermademeaglovewhichwashandmade.I’llneverforgethowgratefulIfelt.AsIgrewolder,IadmiredEijiSawamura,alegendarypitcherfrommyhometownwhofacedBabeRuthbeforethewar.Tragically,h...【[UndercurrentsofJapan】”MVP”

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」

    第6話「節理なきマネージメント」(その4)第6話の最後です。よろしく応援、お願いします!https://ncode.syosetu.com/n6420ji/25Web小説「燃えるダイヤモンド」

  • 「燃えるダイヤモンド」第5話(その2)

    今日も投稿しています!よろしくお願いいたします。https://ncode.syosetu.com/n6420ji/19「燃えるダイヤモンド」第5話(その2)

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」

    第5話「立ちはだかる壁との闘い」(その1)公開しました。応援、よろしくお願いいたします。https://ncode.syosetu.com/n6420ji/18Web小説「燃えるダイヤモンド」

  • Web小説「燃えるダイヤモンド」

    引き続き、投稿中です!明日から第4話に入ります。応援、よろしくお願いいたします。https://ncode.syosetu.com/n6420ji/13Web小説「燃えるダイヤモンド」

  • 「燃えるダイヤモンド」

    本日、第1話「長崎湾に浮かぶ白い夢」(その5)を発表!応援、よろしくお願いいたします。https://ncode.syosetu.com/n6420ji/5「燃えるダイヤモンド」

  • New Web Novel, "Burning Diamond."

    Ihavestartedpublishinganewwebnovel,"BurningDiamond."Althoughitwillbeirregular,Iwilltrytopublishitatleastonceaweek.Iwouldappreciateyoursupport.MikamiKoubou[Synopsis]Itwas2002whenthenewpassengership"MarvelousDiamond"floateditshugewhitebodyinthequietNagasakiBay.ThefirstpassengershipbuiltbyKyokutoShipbuildingafterthewarwasinthemiddleofbeingoutfitted,carryingt...NewWebNovel,"BurningDiamond."

  • 小説「燃えるダイヤモンド」

    新作のWeb小説「燃えるダイヤモンド」の掲載を開始しました。不定期ながら、毎週の発表を心掛けていきます。応援頂ければ幸いです。三神工房【あらすじ】新造客船「マベラス・ダイヤモンド」が、その白い巨体を静かな長崎湾に浮かべたのは2002年のことだった。戦後、極東造船が念願としてきた客船建造の第1番船は、日本中の造船業界の夢を載せて、今まさに艤装の真っ最中であった。10月1日火曜日午後5時、西寄りの風が強くなり始めた夕刻、広い客船の片隅で一人の溶接工が引き起こした不祥事が発生した。小さな組織の綻びが歪となってその溶接工を追い込み、それがやがて会社を揺るがす大事件へと発展していく。偏った利益追求は急激な事業再編を促し、企業内の派閥抗争を生む。本来会社は、人と人が集い、組織を作り、社会貢献を目指すものだ。しかし一度...小説「燃えるダイヤモンド」

  • 【日本の底流】「壊れた洗濯機」

    一昨年の12月、十数年使っていた洗濯機がついに動かなくなった。仕方なくネットで安価なA社の洗濯機を購入した。それが先月、洗濯槽のハッチを開けようとしても開かなくなってしまった。取扱説明書を見ても、インターネットで調べても、壊れた理由は分からなかったので、仕方なくサービスセンターに電話した。「関係先から連絡します」と言われ、待つこと3日。3日後、サービスセンターからの返答は「訪問点検は15,000円、部品は別途」。点検しなければ原因が分からないと言われ、それから10日余りは家人が手洗いで洗濯をしていた。サービスマンがようやく訪問し、ハッチを開けると二つ折りで止まる部分の支えピンが壊れて、飛んでいたことが判明した。修理にはハッチ全体の交換が必要で、その費用は33,000円とのこと。私は思わず「なんで!?」と言...【日本の底流】「壊れた洗濯機」

  • 【[Undercurrents of Japan】 "The Broken Washing Machine"

    InDecemberoftheyearbeforelast,thewashingmachinewehadusedforoveradecadefinallybrokedown.Reluctantly,weboughtaninexpensivewashingmachinefromCompanyAonline.Lastmonth,whenItriedtoopenthewashingtubhatch,itwouldn’tbudge.Ilookedthroughthemanualandsearchedonlinebutcouldn'tfigureoutwhyitwasbroken.So,Ireluctantlycalledtheservicecenter.Theysaid,"Wewillcontacttherele...【[UndercurrentsofJapan】"TheBrokenWashingMachine"

  • 【日本の底流】 「我が故郷の偉人・本居宣長」

    ようやく夏も終わりを告げ、朝夕秋らしい空気が漂い始めている。「暑さ寒さも彼岸まで」という諺通り、野に秋風が吹き、見上げる空は果てしなく碧い。過ぎ去った夏と移り行く季節に、人は「もののあわれ」を感じる。この言葉は、我が故郷松阪の偉人・本居宣長が残したものである。19世紀初頭に71歳で亡くなった彼は、終生古事記を解読し、神道の研究に重要な役割を果たした。彼は、「物事のはかなさ」や「移ろいゆく様」に感動や共感する思いを「もののあわれ」と表現した。この概念は日本文化における美意識や価値観に影響を与え、今も学問的に様々な解釈がなされている。彼の旧宅・鈴屋(すずのや)は松阪城址にある。私は十代の頃、夏休みに独りで虫籠を持って城址を走り回っていた。大きな虫取り網で蜂を取って、標本セットの注射器をブスッと打った。訪ねる人...【日本の底流】「我が故郷の偉人・本居宣長」

  • 【Undercurrent of Japan】 "The Great Figure of My Hometown, Motoori Norinaga"

    Summerhasfinallycometoanend,andtheairofautumnbeginstopermeatethemorningsandevenings.Astheproverbgoes,"Heatandcoldlastuntiltheequinox,"theautumnwindblowsthroughthefields,andtheskyaboveisinfinitelyblue.Reflectingonthepastsummerandthechangingseasons,onefeels"mononoaware"(thepathosofthings).ThisphrasewasleftbyMotooriNorinaga,agreatfigurefrommyhometownofMatsus...【UndercurrentofJapan】"TheGreatFigureofMyHometown,MotooriNorinaga"

  • 【日本の底流】 「マイルポスト」

    かつて造船所で働いていた頃、船の速度を測るのに、伊勢湾の知多半島側にあるマイルポストを使っていた。これは海岸線に1海里の距離で2本のポストが立ち、その沖合を船が走る時間で速度を割り出していた。その際に船側が使うのは、双眼鏡とストップウォッチだけである。海上で使う1海里(nauticalmile)は1852メートルであり、これは地球の緯度1分に相当する距離である。船が1時間で1海里進めば1ノット(knot)である。ノットとは「結び目」のことで、これは昔、knotsをつけたロープで速度を測っていたことに由来すると、書物で読んだことがある。レーダーで進路を確認しながら、船はマイルポストを結ぶ線と並行して走る。エンジン出力ごとに計り、それを横軸に速度、縦軸に出力のグラフに載せて、定格速度を確定させる。新造船の場合...【日本の底流】「マイルポスト」

  • 【Under Currents of Japan】 "Mile Post"

    BackwhenIworkedatashipyard,weusedmilepostsontheChitaPeninsulasideofIseBaytomeasurethespeedofships.Theseweretwopostssetupalongthecoastlineasthedistanceofonenauticalmile.Wewoulddeterminethespeedbytiminghowlongittooktheshiptotravelbetweenthem.Theonlytoolsweusedontheshipwerebinocularsandastopwatch.Anauticalmile(1,852meters)correspondstooneminuteoflatitudeonEa...【UnderCurrentsofJapan】"MilePost"

  • 【日本の底流】「吾亦紅(われもこう)」

    今年もまた、例年になく厳しい残暑がだらだらと続いている。本来ならば、朝夕には秋の虫が盛んに鳴く時期なのだが、それもジリジリと照り付ける太陽にかき消されている。秋の虫にとっては元々短い恋の季節なのだが、どうにか燃える太陽に負けぬ激しい想いで、新しい命を紡いでほしいものである。昭和の歌ではないが、2007年リリースの“すぎもとまさと氏「吾亦紅」”は、都会で生きる者のつれづれを紛らわす秋の曲である。その詩は故郷を遠く離れた者にとって、身につまされるものがある。お盆が終わり、秋が来て、「ただあなたに謝りたくて」と、亡き母への想いを歌うフレーズは胸に刺さる。すぎもとまさと「吾亦紅」作詞:ちあき哲也、作曲:杉本眞人https://www.youtube.com/watch?v=ezrjjvb4TKY吾亦紅はバラ科の植...【日本の底流】「吾亦紅(われもこう)」

  • 【Undercurrent of Japan】 "Ware-mokou"

    Onceagain,thisyear,theunusuallyseverelatesummerheatlingerson.Normally,thiswouldbethetimewhenautumninsectschirpvigorouslyinthemorningsandevenings,buteventheirsongsaredrownedoutbythescorchingsun.Fortheseautumninsects,theseasonofloveisalreadybrief,butIhopetheyweavenewliveswithpassionsthatrivaltheblazingsun.Althoughit’snotasongfromtheShowaera,MasatoSugimoto’s...【UndercurrentofJapan】"Ware-mokou"

  • 【日本の底流】「津軽海峡冬景色」

    もう古い話だが、初めて訪ねたニューヨークで、私は石川さゆりの「津軽海峡冬景色」を歌った。そこは日本人ママが経営する店だった。ホテルのバーで知り合ったアメリカ人に誘われ、その店に行った。本来なら避けるべきだったが、初めてのニューヨークで酒を飲み、かなり調子に乗った結果だった。この歌は作詞・阿久悠、作曲・三木たかしによるもので、1977年に発売されるや大ヒットした。そして最近も彼女自身が年末の紅白歌合戦で歌っている。累計売上はミリオンセラーとなり、昭和を代表する楽曲である。ある意味1970年代に生まれたカラオケで進化した“戦後生まれの文化の象徴”であろう。「津軽海峡冬景色」https://www.youtube.com/watch?v=fV59rg-jtp4その店のドアの前で私は緊張した。なにしろ店のドアには...【日本の底流】「津軽海峡冬景色」

  • 【Undercurrent of Japan】 ”Japanese pop songs in Showa-era"

    It’sanoldstory,butwhenIfirstvisitedNewYork,IsangSayuriIshikawa's"TsugaruKaikyoFuyugeshiki".ItwasatabarrunbyaJapaneselady.AnAmericanImetatthehotelbarinvitedmetothatplace.Ideally,Ishouldn'thavedoneit,butitwasmyfirsttimeinNewYork,andafterdrinkingquiteabit,Igotcarriedaway.Thissong,writtenbyYuAkuandcomposedbyTakashiMiki,becameahugehituponitsreleasein1977.Evenr...【UndercurrentofJapan】”JapanesepopsongsinShowa-era"

  • 【日本の底流】「自主家畜化」

    先週NHKのBSで「FRONTIER:80億人人類繁栄の秘密」という番組を興味深く見た。そこで「自主家畜化」という耳慣れない言葉が出てきた。それは意外にも悪い意味ではなく、自ら家畜化した人類(ホモサピエンス)が他の攻撃的な種とは異なり、なんとか生き延びて現在の繁栄を築いたというものだった。(それにしても、なぜ今もなお世界では紛争や戦争が絶えないのか、不思議である)学者によれば、アフリカに生息するチンパンジーとボノボ、100-200万年前に先祖が分かれたらしいが、食料や過当競争の心配がない地域にいたボノボは、今持って雄雌共々共存共栄の生活をしているらしい。それよりももっと古くに、彼らの先祖と別れた人は、生き残る為にアフリカから世界に広がったという。それに1950年代の「ネズミの繁殖実験」が面白かった。米国で...【日本の底流】「自主家畜化」

  • 【Undercurrent of Japan】”Self-Domestication ”

    Lastweek,IwatchedanNHKBSprogramtitled"FRONTIER:TheSecretofHumanity’sProsperityat8Billion."Init,Iencounteredanunfamiliarterm,"self-domestication."Surprisingly,thistermwasnotusedinanegativesense.Itreferredtohowhumanity(Homosapiens)voluntarilydomesticateditself,thussurvivingandthriving,unlikeotheraggressivespecies.(Still,it’scuriousthat,despitethis,conflicts...【UndercurrentofJapan】”Self-Domestication”

  • 【日本の底流】 「もののあわれ」

    一般的にテレビドラマは13回、約3ヶ月で1作となり、これを「1クール」と呼ぶらしい。最近、ある民放のサスペンスドラマを見ていたのだが、最終回に違和感を覚えた。エンディングを迎えても物語が終わらず、「あれっ?」と思った瞬間に、次のようなテロップが流れた。「この続きは〇〇(有料放送)で引き続きご覧ください」昔なら、これを見て「憤懣やる方無い」と怒る人もいただろう。今の地上波テレビは、視聴率の結果だけにこだわり、特に高齢者の心情に無頓着である。今の若者は、動画を倍速で視聴することが多いらしい。また、テレビの解説者もまるで機関銃のように「早打ち」で話す人が増えている。昭和の時代には、夫婦漫才師が世情に文句を言いながら「責任者出て来い!」と叫ぶ姿があったが、今となっては、時代の流れを嘆いても虚しいばかりだ。私は今、...【日本の底流】「もののあわれ」

  • 【Undercurrent of Japan】The Trickery of Modern Dramas and the Essence of "Mono no Aware"

    Generally,televisiondramasrunfor13episodesoveraboutthreemonths,whichiscommonlyreferredtoas"onecour."Recently,IwaswatchingasuspensedramaonacommercialTVnetwork,andIfeltsomethingoffaboutthefinalepisode.Astheendingapproached,thestorydidn'tseemtoconclude,andjustasIthought,"What'sgoingon?"amessageappearedonthescreen:"Pleasecontinuewatchingthisserieson[payTV]."I...【UndercurrentofJapan】TheTrickeryofModernDramasandtheEssenceof"MononoAware"

  • 【日本の底流】「お酒というコミュニケーションツール」(プロローグ)

    日本には「酒は百薬の長」という言葉が古くから伝わっている。適量の酒が健康に良い、という意味だが、元々は紀元前の中国の書物に由来するらしい。とはいえ、この「適量」というのが厄介である。昔の話だが、私は18歳で長崎の学生寮に入った。そこは木造の2階建ての民家で、3畳から8畳までの小部屋が廊下でつながっていた。3月末に新入生歓迎会があり、寮生二十数名が8畳間に集まった。宴が盛り上がりを見せる中、黄金色のヤカンを手にした上級生が新入生の席を回り始めまた。ヤカンには日本酒が入っていて、否応もなく各自に配られたコップに、人肌の酒がなみなみと注がれた。私はまだ18歳で、飲酒は当然違法だが、いわゆる「縦社会」のため、上級生の命令は絶対だった。すでに酒の美味しさを知っていた私は調子に乗り、杯を次々に空けて、9杯まで飲んだの...【日本の底流】「お酒というコミュニケーションツール」(プロローグ)

  • 【Undercurrents of Japan】 "Alcohol as a Tool for Communication" (Prologue)

    InJapan,there'sanoldsaying:"Sakeisthebestmedicine."Itmeansthatdrinkingalcoholinmoderationisgoodforyourhealth,butitapparentlyoriginatedfromancientChinesetexts.Thatbeingsaid,thisconceptof"moderation"canbequitetricky.Alongtimeago,ImovedintoastudentdormitoryinNagasakiattheageof18.Thedormwasawooden,two-storyhouse,withsmallroomsrangingfromthreetoeighttatamimats...【UndercurrentsofJapan】"AlcoholasaToolforCommunication"(Prologue)

  • 【日本の底流】「言葉を超える音楽の力」

    昨日、再放送されたNHKのテレビ番組を見て、久しぶりに心を揺さぶられるような感動を覚えた。主人公は「ハラミちゃん」という若きピアニスト。彼女はお母さんの影響でピアノを習い始め、音大でピアノを学んだ。しかし彼女は挫折し、企業に就職するも体調を崩し家に閉じ籠もり。そんな中、ストリートピアノとの出会いが彼女を目覚めさせ、ついには武道館で単独コンサートを開くまでに至った。彼女が初めてフランスを訪れ、そこで出会った人々と片言の仏語と日本語で交流しながらピアノを弾く場面は、感動の連続だった。ある人とは地下のライブ会場で演奏し、別の人とはコラボレーションし、その人の家を訪ねた。初対面の二人が奏でる演奏の美しさは、言葉で表現するのが難しいほどである。ハラミちゃんはピアノで名を馳せたが、自らの生き方に今も葛藤を抱えている。...【日本の底流】「言葉を超える音楽の力」

  • 【Undercurrents of Japan】 "The Power of Music beyond Words"

    Yesterday,IwatchedanNHKTVprogramthatwasarebroadcastfrom2023,anditdeeplymovedme.TheprotagonistwasayoungpianistnamedHarami-chan.Shebeganlearningthepianoattheageoffourundertheinfluenceofhermotherandlaterhonedherclassicalpianoskillsatamusicuniversity.However,shefacedsetbacksandendedupworkingatanITcompany,onlytofallillandretreatintoherhome.Itwasthenthatshedisc...【UndercurrentsofJapan】"ThePowerofMusicbeyondWords"

  • 【日本の底流】 「兵庫」

    私が住んでいる神戸市は、兵庫県の県庁所在地である。この「兵庫」という名前は、武器を格納する倉庫を意味する。これは、実際に7世紀に現在の神戸市兵庫区に武器庫が設置されたことに由来する。その後、兵庫は「兵庫の津」として発展し、1868年の明治維新で「兵庫県」となり、現在に至っている。兵庫に武器庫が置かれた背景には、当時の朝鮮半島の政治情勢が深く関わっている。朝鮮半島では「百済」「高句麗」「新羅」の三国が争っており、「新羅」は中国の唐の支援を受け、「百済」は日本に援助を求めた。日本は軍を派遣したが、663年に唐・新羅連合軍に敗れ、百済は滅亡した。その後の歴史を見れば、13世紀にモンゴル帝国が九州に攻め込んだり、16世紀には日本軍が朝鮮半島へ二度の侵攻を行い、最終的に敗退した。そして1910年、日本は韓国を併合し...【日本の底流】「兵庫」

  • 【Undercurrents of Japan】 "Hyogo"

    ThecityofKobe,whereIcurrentlyreside,isthecapitalofHyogoPrefecture.Thename"Hyogo"meansawarehouseforstoringweapons.Thisnameoriginatesfromthefactthataweaponsdepotwasestablishedinthepresent-dayHyogoWardofKobeCityinthe7thcentury.Overtime,Hyogodevelopedintotheportknownas"HyogonoTsu,"andin1868,duringtheMeijiRestoration,itbecameHyogoPrefecture,whichcontinuestothi...【UndercurrentsofJapan】"Hyogo"

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