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高山農園のお米作り https://okomenotakayama.com/blog/

無農薬栽培や特別栽培など農薬に出来るだけ頼らない、おいしいお米作りに取り組んでいます。

高山農園
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越前市
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越前市
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2019/03/24

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  • 4年度米 今年のお米

    人間と一緒で、稲も"環境"の影響を大きく受けて育ちます。稲の場合はその年の気候次第でお米の出来が違ってきます。毎年同じことをやっていても、気候次第で豊作にもなったり、不作だったりと結果が違ってくるのが難しいところです。 今年、印象的だったのが稲が倒伏した田んぼが多かったこと。出穂後に雨が続いたことが原因だと思うのですが、ここまで見事に倒れたのは今まで見たことが無いくらいです。地域的なもので、他の農家さんの田んぼも広範囲にわたって倒れてしまいました。 倒れた稲のお米は、まず、土と一緒に刈り上げるので小石がたくさん混じります。これは機械でほとんど除去できるのですが、 白や緑の未熟米、小粒なお米が多くなります。倒れてしまった稲は日当たりが悪くなってあまり登熟出来なくなるので、品質が悪くなります。今年はこのお米が異常に多かったです。 逆に意外だったのが、例年だと大量に発生するカメムシによる被害米。黒っぽいお米が被害米なのですが、今年は少ないというよりもほとんど無かったです。農薬不使用の田んぼでも同様で、なぜ?というような感じでした。梅雨時期に雨が降らなかったことや、7月8月と高温期が長期にわたって続いたことが原因だったのかはわかりませんが、カメムシが田んぼにほとんどいなかったみたいです。

  • ようやく稲刈り終了

    4年度の稲刈りがやっと終わりました。今年も疲れました。 稲刈り最終日ということで、刈っている様子を見に来ました。前回稲刈りの様子を見に来たのが8月の後半でかなり暑かった記憶があるのですが、10月も中旬になると日中でも快適な気温です。晴天で稲刈り日和です。まだ稲は青いのですが、温度が足らなくてもう登熟もほとんどしなくなるので刈ってしまいます。 今年の稲刈りもいろいろと苦労しましたが、例年と一番違ったのが、稲の倒伏が異常に多かったことです。毎年同じようなことをしていても、その年の気候で結果が異なってくるのが栽培の難しいところです。なので、良い収穫を迎えられるとやはりうれしいです。 稲を刈るのは終わりましたが、この収穫したお米の後始末がたくさん残っているのでしばらくは作業が続きます。10月中には機械と施設の片付けと清掃を終わらせてしまいたいです。

  • あともう少し

    気が付いたらあっという間に10月。前回の更新から1ヶ月空いてしまいましたが、とにかく農業の収穫期は忙しいです。 日中はモミの荷受けと乾燥。夜間は乾燥が終わったものから、モミすり~袋詰めの作業をひたすら繰り返していたら10月になっていたという感じです。晴れている日はずっと稲刈りが続くので、その後始末のもみすり作業も毎日です。日を跨いでから帰ることがほとんどなので、体力的にもかなりきつかったです。 近くに飼育場があるので、コウノトリが稲刈り後の田んぼでエサを探しているのをよく見かけました。最初に飛来した頃は珍しかったのですが、こう頻繁に田んぼで見かけるようになると地域に馴染んて来たかな、という感じもします。 新幹線の越前たけふ駅前の最後に植えた田んぼ。もういつ刈っても良いような色をしていますが、天候が安定しないので、晴れの日待ち。あと3日ほどで今年の稲刈りが全部終わる予定なので、最後まで頑張っていきます。

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