実際、子供たちが本気で学び始めると、先生の意図とは違った方向にいくものです。 それを喜びと感じるか、失敗と嘆くかの問題です。 自分の立てた指導案が計画どおり進みましたと得意満面の授業者もいます。 その時に、どれだけの子供の問題意識、学びを無視してきたのでしょうか。 私は、自...
教育随想 1012回 小学5年国語「たずねびと」③場面全体を読み取れる言葉
平和祈念資料館から追悼平和記念館へ 場面を子どもたちに読み取らせるために、発問でひっぱらないようにします。 場面には、場面全体を読み取れる言葉、文があります。 綾は平和記念資料館を見学することで、大きなショックを受けます。 展示されているものすべてが信じられないことばかりだ...
教育随想 1011回 小学5年「たずねびと」② 文と文との間を読む
一場面 不思議ポスターが目に飛びこむ(きっかけ) 言葉と言葉の間を読むということ。 この場面は二つの文を押さえる。 その間を子どもたちが読み解くことになる。 最初に「すごく不思議なポスターだった」 後に「本当に不思議な気がした」 最初は「すごく」が「本当に」とポスターを見て...
教育随想 1010回 小学5年国語「たずねびと」その1 物語の構造
物語文の指導の場合、短い文の中に大切な内容が入っています。 子どもたちか自力で読み進めるためには、言葉で引っ張りまわさないことです。 場面ごとにキーワードを見つけて指導します。 今回、5年生の「たずねびと」の教材について、大まかですが読み取りの指導あり方についてお話します。...
二学期の最初に指導する詩の授業です。 子どもの実態に配慮して進めます。 詩は、作者のなかで湧き上がってきた感動を、自分の言葉で、自分のリズムで書き表したものです。 そして、この詩は、「繰り返し」「暗喩」「七五調」「呼びかけ」といった技法を使っています。 繰り返してでてくる言...
始業式から二週間、遅くても運動会までには一学期の学びの水準を とりもどします。 そのための授業のあり方についてお話します。 二学期の始めは、4,5月の授業の形をとります。 〇進度はあせらない。 子どもたちを夏休みの疲れから回復させるものは授業、学習です。 学習を一学期の...
一学期、意識して学級づくりに取り組まれたことでょう。 そして、夏休みを迎えました。 二学期を迎えました。 ところが、無残にも一学期の姿は消えていたという例が多いです。 その理由をお話します。 一学期は、個人のやる気を高めるために月日を重ねたのではないからです。 学級のスタイ...
夏休みに限って、子どもたちは2学期の到来を新鮮な気持ちで待っています。 ところが登校してみて 先生の服装・顔・子どもたちに接する態度に1学期と全く同じものを感じたらどうでしょうか。 1学期のイメージが蘇ってきます。 それだけで、子どもたちの2学期の意欲はたちまちのうちに減退...
二学期への期待を胸にして、颯爽と校門をくぐり教室へ。 眼前に展開する教室は 汚れ切ったガラス窓 一学期の展示品 掲示物 枯れた花の生けてある花瓶 汚れ切った水槽 ほこりだらけの机 ざらざらした感覚が伝わってくる床 なんとなく、くぐもったにおいが漂っている教室 ・・・これが二...
子どもたちは夏休み、特に、今年は暑いですから体力を落としている子どもたちも多いことでしょう。 ですから、いきなり教育活動のスピードをあげないようにします。 車のアクセルをいきなり吹かすのではなく、ゆっくりと発進させます。 休憩時間を少し長めにとる。 授業内容を全員でゆっくり...
教育随想 1003回 夏休み明けは 新たな学級づくりのチャンス
学級集団は、最初からばらばらです。 まとまりのないのが集団の始まりです。 違った雰囲気、考え、感受性を持った子どもたちの集まりです。 そのような集団を一つの方向性を持たせていくのが学級づくりです。 学級づくりの目標は二つです。 集団モラルの育成。 個人の学習意欲の育成。 学...
学級づくり、集団を育てる、集団学習・・・。 現場の先生の指導の様子を伺っていつも感じることがあります。 問題になる子の生徒指導に手を焼いている。 教科学習の指導が個人のみに対応している。 遅れている子ども、教科内容が理解できない子どもへの手だて。 ほとんどが子ども個人をどの...
先生方は、学校におられるときにどのような顔で過ごされていますか。 いや、どのくらいの顔をもって過ごされていますか。 子どもに微笑みを浮かべて話を聞くときのやさしい顔。 子どもと共に笑いあっている時の和やかな顔。 子どもを厳しく注意したり叱ったりする時の厳しい顔。 学びを追求...
教育随想 1000回 みんなに「受け入れられている」という安心感
学級集団において、自分が周囲から受け入れられているという安心感をもてることは大切です。 子どもは、集団の中においては、皮膚感覚で周囲の目を敏感に感じ取ります。 自分は友だちからどのように思われているか。 自分は好かれているか嫌われているか。 自分の言動を認めてくれているかど...
教育随想999回一学期実践(13) 学級と自分の進行方向を重複させる
3の段階 一人ひとりの子どもの心を拓く 4月において、新しい学級の子どもたちは、それぞれの勝手な風を吹かせています。 たまたま、一緒になったという友だち集団です。 そうしたなかで、一か月、二か月・・・と生活していく上で、自分の行動や意識を周りの友だち(集団)と合わせる必要...
教育随想998回一学期実践(12) 集団に寄与 集団に従う心を育てる
3の段階 一人ひとりの子どもの心を拓く 子どもたちは、やがて社会を支えていく存在です。 国民として、地域の人として、周辺の人々とつながりあって生きていきます。 社会は共同体です。 そのなかで共に生きていけない子どもであっては、子どもたちは卒業と同時に生きることに失速してし...
3の段階 一人ひとりの子どもの心を拓く 一人ひとりの子を支援する学級づくりの基礎をつくる 子どもたちが集団に属することには不安を伴います。 子どもによって、友だちと交流するのが苦手な子がいます。 自己評価が低い子は、周りの友達と自分とを比較して萎縮します。 自分が失敗する...
教育随想996回 一学期実践(10) 学習の目的を子どもと共有する
3の段階 一人ひとりの子どもの心を拓く 学習の目的を先生だけが知っているのではなく、子どもと共有する。 先生の指図(発問)に従っているだけの学習に止まっていることが多いです。 どんなことをどのように学習するのか。 どこまでわかったら、できたらよいかを理解する。 例をあげて...
教育随想995回 一学期実践(9) 「分かりません」を喜び、激賞
3の段階 一人ひとりの子どもの心を拓く 「わかりません」と言える子どもは学習が進んでいます。 「わかりません」という言葉を出すには勇気がいります。 「分かりました」ならかっこよく思える子どもも多いです。 しかし、「分かりません」は、学問の出発なのです。 分かる、分からない...
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実際、子供たちが本気で学び始めると、先生の意図とは違った方向にいくものです。 それを喜びと感じるか、失敗と嘆くかの問題です。 自分の立てた指導案が計画どおり進みましたと得意満面の授業者もいます。 その時に、どれだけの子供の問題意識、学びを無視してきたのでしょうか。 私は、自...
導案の話をします。 指導案はマニュアルです。 指導の手順を書きます。 教科の論理でつくりあげます。 これをタテ糸と考えます。 それに従って、授業を展開します。 ところが相手は多くの子供です。 こちらの発問や助言で思いどおりに導くことはできません。 子供はロボットではありませ...
いくら教室を飾り立てても、子供に生き生き、元気、健気、 さわやか、ぴちぴちした感覚が見えない学級てはどうしょうもありません。 このような子供たちの実現は、授業を通して可能です。 学校の役割で核になるのは学力保障です。 子供たちが学習を通して、学ぶ意欲を膨らませることです。 ...
教育の現場にはいろいろなスローガンがあふれています。 「大きな夢をもち、かなえるための努力をしよう」 「夢に向かってはばたこう」 「何事にも誇りをもって行動しよう」 「明るく元気な学級」 「何事にもがんばる学級」 「助け合える学級」 「最後までねばり強くやりとげる子」 「仲...
学級づくりも6月の半ばになろうとしている。 担任制が多く実施されるようになってきている。 一人の先生が学級を育てるのではなく、複数の先生が子どもたちを見守り育てる組織がくまれている。 そのことの是非はここでは問わない。 学級づくり、子ども集団づくりとは、学級集団に望む先生と...
学級集団を育てるためには3つの段階があります。 これは私の実践経験として感じ取ったものなので、どこでもあてはまることではありません。 三つの段階とは ①学級集団の構造を解体する。 ②解体した学級集団を再構成する。 ③非公式集団による学習指導(授業)の展開に至る。 4月に最初...
学級集団において お互いに挨拶を交わしあう。 一緒に校庭で元気に遊ぶ。 休憩時間に友だちと会話する。 給食を友だちと仲良く食べる。 友だちと協力して清掃活動を実施する。 しかし、 認め合い、励ましあい、支えあえる集団を育てるためには、 生活集団ではダメなのです。 認め合うと...
愛媛県教員採用試験 小論文テーマを取り上げます。 令和4年12月に文部科学省から出された生徒指導提要には、 「学級経営、ホームルーム経営の焦点は、教職員と児童生徒、 児童生徒同士の選択できない出会いから始まる生活集団を、 どのようにして認め合い、励ましあい、支えあえる学習集...
教室の周りを見渡してみてください。 そこにはられている掲示物、ひとつひとつが子どもたちを刺激していますか。 たかが時間割の掲示ですが、見て楽しくなる、やる気がでてくるようなものを目指します。 春夏秋冬に応じて、季節感のある時間割を作成します。 係活動の掲示物、子どもたちには...
教室は学びの部屋です。 だから、学習環境を整えることが教室環境づくりの基本です。 子どもたちが毎日登校してきます。 遊びに来るわけではありません。 給食を食べに来るわけではありません。 友だちと遊びに来るわけではありません。 勉強するために教室に入ってきます。 子どもたちが...
子どもたちが学級に求めているのは、解放感です。 自分を少しでも素直にだせる学級を求めています。 素直に、「わからない」「ありがとう」「ごめんね」と言える集団であってほしいと願っています。 解放感、この学級なら自分を表現できるという希望を抱かせることです。 まず、大切なことは...
集団が一人ひとりの子どもたちの行動や価値観に影響を与えるように育てる事が大切になります。 学級集団は、それぞれの価値観が異なった子どもたちの集まりです。 子どもたちが自分の所属している学級に愛着をもち、所属していてよかったと思える一年間にしていきます。 そのためには、授業等...
授業のねらいは、個人が学習内容を習得することだけではありません。 学習集団を形成することも授業の目的です。 子どもが自分の考えを広げたり深めたりするためには、友だちが必要です。 友だちと考えを合わせたり、話し合ったり、時には厳しい討論をすることを通して、自分の考えを確立でき...
こでは三つのことをあげます。 一つ目は 「絶えざる研究心と学習意欲を養う」 学習が楽しいという雰囲気を醸し出すために、教材に子どもたぢが働きかけやすいようにします。 これは、教材の加工であり学びの入口を考えることです。 動物の像を捉えさせるのに、大きな胴体か、長い鼻か、太い...
子どもたちにどのような態度、技能を身につけさせるかを考えてみます。 子どもに求める態度・技能をあげます。 1. 授業を広げる子 「もうすこし他のことも考えましよう」 「資料をさがしませんか」 「こんな考え、見方もあるのでは」 学習が行き詰ると、学びのルートの見直しを図り、新...
子どもたちと出会う新学期、不安でもあり喜びでもあります。 子どもたちとの間にはなんのつながりもありません。 赤の他人なのです。 ただ、先生という肩書をもらっていることで、子どもたちは先生と見ています。 新学期、最初は、子どもたちの先生ではありません。 子どもたちが「ぼくの先...
検証方法として、先生が導き、時には子どもに任せるようにします。 ここが大切ですが、 先生が指導しすぎてもよくないし、子どもだけに任せるのもよくないです。 先生が指導すぎると、子どもたちの主体性が喪失したような感じを与えます。 子どもたちだけに任せると、その解決に手間取り、や...
問題解決学習は ①子どもたちが問題を構成する段階 ②問題解決の方法を検討する段階 ③問題解決の段階 ④検証➡まとめ➡応用の段階 ⑤反省の段階 以上の五段階ですが、三段階として ①問題把握 ②問題解決 ③まとめ にする場合もあります。 重要なこ...
授業において、問題を設定することは、子どもにとって学びの目標であり原動力です。 子どもが追究したいと思わなければ、最後まで受け身に学習させることになります。 したがって、子どもが学習者としての問題に対して親近感と好奇心を最大にする必要があると前回でお話ししました。 今回は、...
中学年の社会の学習に「住みよいくらしをつくる」という単元が設定されています。 さらに、細かくわかれて「ごみのしまつと活用」「命とくらしを支える水」「わたしたちのくらしを支える電気」などがあります。 「住みよいくらしについて考えましょう」という課題を先生が子どもたちに設定しま...
業は、子どもの自ら学ぶ能力を全面的に信頼していることが根底にあります。 教えることを通して、子どもたちが意欲をもって学びの世界に進むことが授業者としての願いです。 子どもが自然に学べるのなら教えることは必要ありません。 指導者が、子どもに対して「動機付け」「やる気」「学ぶ意...
前回は「授業を進行する自分」についてお話ししました。 今回は、「子どもたちの動向を見守る自分」です。 授業は指導者の計画・実行によって進められます。 放送による授業もそれな近いものです。 また、指導書に沿って行われる授業も指導者サイドからの指導てす。 先生の意図した学習の道...
授業者は、どの授業においても二人の自分でもって進行しています。 それは、「授業を進行する自分」と「子どもたちの動向を見守る自分」です。 さらに、三つ目が「中核を為す自分」です。 授業を進行する自分についてお話します。 あらかじめ作成した指導案に従って指導を実施します。 事前...
今の子どもたちを見ていると、独りであることに耐えられない子どもが多いです。 ゲームで遊び続けないと間が持たない友だち関係。 スマホメール等でお互いの存在を確かめあう子どもたち。 独りでじっくりと考えることができない子どもたち。 授業を例に取ります。 先生の問題提起で始まる学...
あくまで私の偏見ですのでご容赦ください。 子どもらしさが前面に出ている子が少なくなりました。 世の中のテレビを含めての情報の影響もあって、小さな大人が多いです。 雑誌も大人と子どもの区別がなくなりました。 かつては、子どものための雑誌がありましたが、今では、大人顔負けの内容...
ICTとは、「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略称。 ICT教育とは、教育現場において情報通信技術を活用した取り組みを指す。 デジタル教科書やデジタル黒板の利用 タブレット端末を活用したインターネットで...
新学期が始まって3か月に入ります。 各教室では、いくつかの問題が起こっているかもしれません。 不登校児童の出現。 急に登校を渋る子供がででくることがあります。 友だち関係、さらには、担任の先生とのトラブルが原因になっていることがあります。 最初は腹痛を訴えで欠席。 やがて、...
授業過程に定まった方式があれば便利です。 ポピュラーなところでは、「導入・展開・終末」という三段階法が定着しています。 歴史的に振り返ると ヘルバルトの五段階指導法 予備・提示・比較・概括・応用 デューイの五段階指導法 暗示・問題を感ずる・仮説・推理・検証 国語では、通読・...
形式に入れ込むことが必要なこともあります。 学校という建物に収容して、形式や原則にもとづいて学習を強要します。(すべてではないのですが) 自衛隊、消防隊、警察学校のように一定の基準を合格した者の集団であれば必要不可欠なことです。 義務教育でない高校でも、それなりの理想を持っ...
教育はサービス業です。 営利を目的とした仕事ではありません。 どこまでも学ぶ子供たちを育てるために、いろいろなサポートをする仕事です。 だから、子供たちに学ぶことを拒否されたら万事休すです。 学習拒否、登校拒否をされたら、先生は仕事を失います。 先生が先生として仕事ができる...
教えることが目的ではない。 教材内容を教える。 文化を伝える上で大切な仕事である。 しかし、その先がある。 教えることを通して、子供たちに新たな能力を求める。 教えることが手段になる。 教えることを通して(手段)どんなことを狙うのか。 どのような子供を育てるのか。 子供たち...
先生は、仕事の忙しさにかまけて周りを見渡すゆとりを失っていることがあります。 人間を雨が降り続く時、なんとなく湿気が多く不快感を伴います。 そんなとき、木々の葉っぱが雨を喜ぶように受け止めています。 山全体に霧がかかり幻想的な雰囲気を醸し出しています。 校内の学習園の植物は...
勉強ができて真面目な子供は、怠けないように成績があがるようにと努力します。 保護者からも先生からも大きく期待されています。 そして、彼らは「良い子」としての評判を大人からもらっています。 彼らは、日々緊張しています。 自分の生活スタイルを乱すまいとしています。 時によっては...
前回、「わからない」と「できない」の間にある境界についてお話しました。 今回は、「わからなくなった時」に、「わからない内容」を取り上げいくつかの選択肢を 先生が提示してみます。 二者択一 三者択一・・できるように、選択肢を示します。 これは、指導案を立てる時、発問研究として...
最初にすべきことは、「わからない」のか「できない」のかを分類できる子供です。 子供たちは、「わかりません」とは発言するが、「できません」と発言する子は少ないです。 「できません」とは、結果として自分には無理であると宣言するようなものです。(能力がないということ) 一方、「わ...
親は子供に語りかけます。 「そんなこと、気にしなくていいんだよ」 「失敗してしまったんだね、次にかんばればいいよ」 「うまくいかなかったんだね。でも、あなたは努力していたよ」 これらは、子供にとっての安全基地です。 どんなにうまくいかなくても、あるがままを受け入れてくれる人...
も今も先生の子供に対する指導は、初めに論理ありきの指導になりがちです。 参考書や指導手引書などを通して、子供に対する指導方針をたてます。 市販の教育図書をみると、ほとんどはハウツーものです。 「発言しない子には」「暴力的な子には」「落ち着かない子には」等に対する指導の手だて...
世間の流れとして、学級担任がすべて(音楽・図工以外)の教科を担当する時代が終わるようです。 高学年では、特定教科の専科制が実施されています。 先生の労働時間の軽減。 子供の指導に対する困難さ。 教材研究の負担の減少。 先生が得意な教科を担当することによる負担軽減。 他にもい...
わからないことを大切にする学級づくり 「わかりません」この発言が学習中に抵抗なく使用できる。 だれでも最初は抵抗があります。 子供たちの「わかりません」言葉の裏に潜む心理状態を探ります。 「わかりません」と快い響きで言えることもがいる一方で、暗い気配が感じられる子供がいます...