私がいつも不思議に思っていることがあります。 授業の展開を計画している時、発問、質問をして子どもたちに答えさせます。 授業において、子どもに発表させる目的は何ですか。 先生は、子どもに発表を求めます。 指名であったり挙手発言であったりします。 子どもが発言します。 「そうだ...
私がいつも不思議に思っていることがあります。 授業の展開を計画している時、発問、質問をして子どもたちに答えさせます。 授業において、子どもに発表させる目的は何ですか。 先生は、子どもに発表を求めます。 指名であったり挙手発言であったりします。 子どもが発言します。 「そうだ...
教育随想1331回 2年国語「春がいっぱい」学習指導 子どもに寄り添って
新学期の授業は、指導者と子どもたちが親しくなることがねらいです。 いきなりむずかしいものを与えるのではなく、子どもたちの理解と意欲の程度に応じて進めていきます。 そのためには、子どもに応じて授業方法を随時変更します。 内容もさることながら、子どもを指名する時にも子どもの不安...
実際、子どもを前にして指導していると、自分の思い通りにいかないと焦ることがありますね。 苛立ちすらおぼえます。 真面目に、学習指導の下準備をするほど、計画通りに指導が進まないと、焦燥感から子どもたちに圧力をかけることもあります。 程度の差こそあれ、このような経験は誰にでもあ...
教育随想1329回 教科学習の指導 先生はできるだけ前面に立たない
子どもに先生が教科指導をしているのを参観すると、子どもの言葉よりも先生の言葉が非常に多いですね。 発問・助言・指示・説明が必要なのはわかります。 ただ、子どもたちの自主性を育てるためには、授業における指導者の言葉を節約する必要があります。 教科指導における発問、一回で子ども...
「授業中、自分の意見を発表するとき以外はほとんどふざけたことを言うことが多い児童が2名いる。 生活のルールも守れなく、みんなに迷惑をかけている。 教師だけでなく、児童たちからも2名の子に自分たちの考えや願いを言い、それに対して2名の児童たちも迷惑をかけていることを謝り、これ...
先生にとって重要な一字「適」 先生の教育作用に欠かせない語句とは思いませんか。 適がつく言葉を調べてみました。 適応 その場の状態・条件などによくあてはまること。 適言 その場合にぴったり当てはまった言葉。 適合 ある条件や事情によくあてはまること。 適材 ある仕事...
子どもを指導するとき、直接指導することと、直接いじってはいけないものがあります。 教育効果のバロメーターというのは、指示しないでも自然にそのような行動を示していくことを言います。 「しなさい」と指示、強制して定着したものは、バロメーターにはなりません。 子どもたちと日々生活...
子どものいない教室こそ、先生の指導効果が表れます。 子どもたちがいない時間は3つあります。 一つ目は、子どもたちが休憩時間に外に出て遊んでいる時。 椅子が机の中に入っているか 机の向きがいがんでいないか。 次時の学習の用意ができているか。 これらを観察します。 次の時間への...
教育は、教えることと育てることの両輪の実践です。 だから、パターン化するのはよくないのかもしれません。 しかしながら、若い先生を見ていると、「教えること」に重点を置かれているように思われます。 その一つのきっかけとして、ネット情報が手軽に手に入れられることです。 いかに効率...
先生にとって子どもたちは大勢の中の一人です。 一時間の授業において、一人の子どもを何十分間も見ていることはありません。 しかし、子どもたちにとっては、先生は一人なのです。 一時間の授業において、先生を目の中に入れて聞いています。 子どもにとっては、先生は学びの景色であり学び...
大人の世界でも同じで、共生社会においては、少しだけでも存在をみとめてほしいものです。 それが地域の挨拶であったり言葉かけであったりします。 人間は社会的存在です。 誰かに気にかけてもらっている。 誰かに支えられているという安心感を持たせます。 新しい学級、新しい担任の先生、...
今日から学校は新しい年度を迎えます。 新任で配属された先生。 転任で職場が異動になった先生。 新しい学年が決まって心を引き締めている先生。 昨年度の失敗を少しばかり引きずって新年度を迎えてしまった先生。 学校教育を通して、子どもたちをどのように育てていくかという目標設定が行...
教育では、子どもたちの学習の結果が問われることが多いです。 しかし、子どもそれぞれの結果は一律ではありません。 その結果を平均化したり基準化したりすると、子どもたちにとっては 辛い日々があるかもしれません。 教育は、子どもたち一人ひとりの心意気、自覚を育てることのように思え...
教育随想1319回 国語「大造じいさんとガン」その6(最終)
10.傷ついた残雪と大造じいさんが正面を向き合う 私は、この場面が最大の山場であると考える。 大造じいさんがかけつけたとき、「なおも地上ではげしく戦っていました」 「なおも」ということから残雪の戦いぶりが想像できる。 そして、ハヤブサが「よろめきながら飛び去って」から、かな...
8.ハヤブサの登場 「ハヤブサだ」➡「あっ」➡「パーンと一けり」➡「ぱっと、白い羽毛があかつきの空に光って散りました」 ➡「さっと、大きなかげが空を横切りました」➡「残雪です➡「残雪をねらいました」➡「が、なんと思ったか、再びじゅうをおろしてしまいました」 この場面から物...
7 いよい戦闘開始 「いよいよ戦闘開始」➡「東の空が真っ赤に燃えて」➡「わくわくしてきました」➡「じゅうしんをぎゅっとにぎりしめた」➡「しばらく目をつぶって、心の落ち着くのを待ちました➡「残雪めに、ひとあわふかせてやるぞ」➡「ガンの群れが一度に飛び立ちました」➡「どうしたこ...
5.タニシのえさをまいてしかける この場面では二つのキーワードを設定できます。 「案の定」と「会心のえみをもらしました」です。 「案の定」は予想した通りという意味です。 問: 大造じいさんは、何を予想してどのような結果になったのて゜しょうか。 「会心のえみ」は、大造じいさ...
4.特別な方法の失敗 前よりもたくさんのつりばりをばらまいておいた次の日の昼近く。 この場面での大造じいさんの気持の変化を表す言葉は三つです。 ①「秋の日が美しくかがやいていました。」(情景描写) 大造じいさんの気持を映しています。 希望・期待・自信、疑いをもたない気持ちで...
文学的な文章では、書かれている表現や語句をもとにして、書かれていないこと(行間)を読み取り、豊かに想像する力を育てることがねらいである。 さらに、文学的文章では、作者が意図して設定した人物像が物語の展開に大きな意味をもつ。 そこで ①中心人物の人物像を適切に読み取る。(大造...
学年の最後、子どもたちとの学習や学級生活が終わる時のことを考えます。 最後の後始末は、子どもと一緒に作業します。 次の新しい学級が進級してくる子どもたちや先生の身になって行動します。 教室内を見渡します。 〇子どもたちへの約束事の掲示 最後まて゜掲示されていることがすでに...
三月の子どもたちは、四月に出会った子供たちとは明らかに違っています。 学習集団としては、最初よりもたくましくなっています。 先生と子どもたちの距離感も少しでも近くなっているはずです。 学習の仕方において、子どもたちは先生の仕方に慣れてきています。 この先生自身が育ててきた学...
まだまだ幕にできないことがあります。 なかなか指導がおもわしくなかった先生は、「あと、もう少しで手を焼かせた子どもたちとお別れできるぞ」と、残りの日を指折り数えておられます。 指導が停滞した理由を、今、つきつめておかないと、また、同じ子どもを育ててしまいます。 問題の子ども...
教育随想 1310回 学力低下は 教員から始まった - 私も含めで教師として不勉強は子どもたちに大きな影響を与えてきました。 教科・教材や教育について、抱負な知識を持っていること。 教授方法に熟達した技術を身につけることは、教師といわれる人であれぱ最低の条件ではないでしょ...
教育随想1309回 先生は 学者ではなく 実践家 - 大学の先生を学校に講師として招くことがあります。 ふだん気づかない内容もあって、それなりに楽しいものです。 しかし、実践家の言葉ではありません。 学校教育を学問的立場から意味付けておられます。 学者としては、それでいいと...
教育随想1308回 先生の声は 出し惜しみを 静かに話す子 - とにかく先生の子どもに対する声が大きいです。 教室では、廊下に飛びでるような声で話されています。 運動場では、叫んでいるように指示されています。 叱るときは、床に響き渡るようなどなり声。 先生の声は、時には...
教育随想 1307回 先生がいないときが 子どもの練習の場になる
教育随想 1307回 先生がいないときが 子どもの練習の場になる - 教育現場で指導、指示が教育手段として行われています。 指示は、子どもの進む方向を示し、右、左、直進を指示します。 車のハンドル操作と同じです。 指導は違います。 指示して目標まで導くことです。 先生の指導...
教育随想1305回 若い先生は 若いままでいい - 若い先生、勤務経験の短い先生は、ベテラン先生に指導を受けることも多いです。 納得のいくこともあるし、首を傾げることもあります。 私は、ベテランの先生から熱心に指導していだきました。 反対に、「それは子どもに通用しないよ」と...
教育随想1305回 口ではなく、背中で教育する - 先生の姿を見ていると、口だけで教育している場面か゜あります。 子どもへの注意、指導を言葉だけで、子どもを変えようとしています。 言葉は、内容を伝えるだけの道具になっています。 「・・・しなさい」「できるだろ」「わかったで...
教育随想 1304回 感動は 人に与えられるものではない - 感動とは、直接体験のなかで湧き上がるものです。 子どもがじかに自分の足で歩きます。 自分の目で対象をみつけます。 そして、じかに対象に触ってみる体験です。 大人や先生に指示されるものではありません。 子どもが子...
教育随想1303回 私は 教材研究が 好きでした - 私は最初は理科教師として、理科に力を入れました。 理科を教えていると、どうしてもそれぞれの専門的な理解が必要になります。 小学校において「力」「熱」「光」「音」などの学習があります。 教える立場として、どうしてもそれ...
教育随想 1302回 教育実践者として生きるということ - 先生として子どもたちと向かいあっていると、平穏な日はありません。 たえず、子どもたちの実態が目に入り、心を煩わせることになります。 教育の仕事は気楽な仕事ではありません。 全神経を子どもたちのために使う仕事です。 ...
教育随想1301回 横の進歩 縦の進歩 - 子どもたちが成長する基準を横におくか、縦におくかのどちらでしょうか。 子どもは大人の目からすると、どうしても横の進歩を気にします。 親は、他の子どもと比べて、勉強できる、運動力が高い、積極的であるという評価をします。 横、周りの...
教育随想1300回 叱る(注意)ことより ほめることのほうが難しい
教育随想1300回 叱る(注意)ことより ほめることのほうが難しい - 子どもたちが学校や学級で安心して暮らせる環境づくりは、誰もが大切であることは理解しています。 ところが、子どもにとってどんなことが安心なのかは具体的に考えられていません。 先生たちは「叱らないこと」「褒...
教育随想1299回 揺れながら 迷いながら 実践者として - 子どもたちを目の前にして、悩むことも多いですね。 そうしたなか、指導者としての基本的な姿が見えます。 1.頑張ればなんとかなる 何とかしたいと思いながらうまくいかない。 子どもたちから自分の力不足を突きつけられて...
教育随想1298回 子どもと信頼関係を築くため 添える 気づく
教育随想1298回 子どもと信頼関係を築くため 添える 気づく - 前回で、まず、子どもに好感をもってもらわないと、指導の効果は期待できないとお話ししました。 今回は、そのための実践例を提案します。 あくまで、私の実践例ですので、あてはまらない点もあるでしょう。 しかし、少...
教育随想 1297回 子どもに好かれる・慕われる・尊敬される
教育随想 1297回 子どもに好かれる・慕われる・尊敬される - 小学生の子どもを指導するにあたって最も大切なことは、指導者が子どもから好かれることです。 子どもにとって、嫌いな先生から励まされてもうれしくありません。 指導されても、心から従うという気持が薄いです。 好かれ...
教育随想 1296回 花を育てる 子どもを育てる - 花を育てる、 花や野菜を育てることで私はどれだけ助けられてきただろうか。 仕事の業務として始めた栽培活動が、退職した今になっても私を支え続けてくれている。 私を戸外につれだしてくれる栽培。 心を配れば配るほど、それに応え...
教育随想 1295回 本時の学習を 完結させない - ドラマを視聴すると終わりのあとに、次の予告編がある。 これを見て、次のドラマに期待を寄せ、引き続き視聴したくなる。 この予告編を授業の後半5分間のなかに導入する。 授業が始まってから、「学習のめあて」と称して導入するのは...
教育随想 1294回 一人ひとりの事実から理論を組み立てる教師
教育随想 1294回 一人ひとりの事実から理論を組み立てる教師 - 子どもの成長を考えると やはり植物の生長と同じてはないかと考えている。 種をまく。 ある日、突然、土の中からにょっきりと顔を出している小さな小さな芽。 突然、姿を現した芽であるが、その生長は急なことではない...
教育随想 1293回 子どもが主体的に学習しない - 子どもたちが主体的に学習していないと思われる場面はいくつもあげられます。 一番目は、宿題をだしても全員がやってこない。 子どもたちの多くは、宿題=勉強と考えています。 学校帰りの子どもたちの話を聞いていると、 「宿題やっ...
教育随想1292回 子どもに任せるのが主体的学習ではない - 子どもたちが主体的に学習をすることが先生の目標です。 ただし、注意しなければならないことは、子どもたちに任せてしまうことが主体的になれるという謝った認識があります。 主体的に学習を進めるには、子どもたちに学習の楽...
教育随想 1291回「ケーキの切れない非行少年たち」から(2)変わろうとしたきっかけ
教育随想 1291回「ケーキの切れない非行少年たち」から(2)変わろうとしたきっかけ - 今回も宮口先生の書籍から考えます。 非行少年というレッテルを張られた少年たち。 小学校においても「暴力的な子ども」「反抗する子ども」 「盗癖のある子ども」「嘘ばかりつく子ども」など。 ...
育随想1290回「ケーキを切れない非行少年たち」宮口幸治著 から学ぶ
育随想1290回「ケーキを切れない非行少年たち」宮口幸治著 から学ぶ - 児童精神科医として精神科病院や医療少年院に勤務されていた医学博士・臨床心理士の宮口幸治先生の書籍から考えます。 先生は、多くの非行少年たちと出会い関わってこられました。 知的な支援を行うために「コグト...
教育随想1289回 得意な子と苦手な子の両極の子 - 各学校で運動や音楽会の大きな学校行事が終わりました。 学校行事は子どもたちにとってどのような位置づけをてしてるのでしょうか。 指導者の立場では、体育的・音楽的なねらいをもって指導してきました。 しかし、子どもたちにとって...
教育随想 1288回 ある学校の自然学校の取り組み - 自然学校になかよしの担任として同行された先生の話です。 その先生は数回、同じ学校の自然学校に行かれました。 そこで今年は納得いかないことが多かったと話されました。 班を組織しながら班行動としての目標やルールがない。 食...
教育随想1287回 知育・徳育・体育の以前に「気」がある - 「気」とは「目に見えない生命エネルギーや心の働き・周囲の雰囲気など、様々な側面をもつ概念」 「東洋医学では生命活動を営む根源的なエネルギーとされ、呼吸や食事から得られるものとされていいる。」 「気」がつく言...
いつも不思議に思ってきたことがあります。 小学校にに入学して6年生になり、やがて卒業する子どもたちを見ると、高学年になるほど低下してくるものがあります。 その一つに「挨拶」があります。 一年生の子どもたちは、とても元気に挨拶をします。 ところが、学年が上がるにつれて「挨拶」...
コンピュータも情報を入れなければ機能しません。 今の子どもにとっての情報は体験です。 しかし、映像を通しての「疑似体験」「間接体験」は知識の出入りにすぎません。 何を どう考えて いかに解決するか これが子育ての原点ではないでしょうか。 コンピュータを活用して、子どもたちに...
子どもを育てることは、親にとっても先生にとっても難しいことです。 子育て論も街がなかにあふれています。 しかし、一般化できる子育て論などあるのかと疑問に思います。 一人ひとりの子の個性と能力が違い、養育環境も違うななかで、子育てはすでに各論です。 それぞれの子に応じて子育て...
私は、庭で花や野菜を栽培しています。 これは、教員をしていた名残りであり恩恵でもあります。 教員生活の後半は、赴任校の栽培を任せていただける機会が多くありました。 そのおかげで、退職後も栽培活動を続けてきました。 現在も、私は、苗を購入するよりも、できるだけ種をまいて育てて...
かつて、自然学校が行われた時のことです。 いつも気になっていたことがありました。 自然学校で係の人が、子どもたちにごはんを盛った茶碗を渡している時、多くの子どもがその茶碗を片手でもらっていることでした。 修学旅行の時も気になりました。 両手でもらうことの意味、大切さを学ばせ...
1762年に執筆、出版されたルソーの「エミール」からの抜粋です。 ・・・・・以下抜粋・・・・・ 子どもを不幸にする最も確実な方法は何か。 それは欲しがるものを何でも与えてやることだ。 子どもの欲望は日増しに大きく膨れ上がり、いずれは親が拒絶しなければならないことになる。...
子どもが不登校になったとき、一番心を痛めているのは保護者の方です。 中学から高校までの6年間不登校で引きこもっている子どもの保護者がおられました。 長男で、その弟が私のクラスにいました。 その関係で、弟のことよりも長男の息子さんのことが話題にあがりました。 懇談会の時は、半...
教育随想 1279回 教育は口先ですか、それとも背中ですか?
姿勢を正して座りなさい。 机やロッカーは整頓するようにしなさい。 掃除をするときはまじめにしなさい。 服装については、もう少し自分で注意をするように。 わからないことは、自分で参考書や辞書を活用しなさい。 文字はていねいに書きなさい。 これらのことは口で指導して子どもに身に...
教育随想 1278回 国語「たずねびと」 おばあさんとの出会い
悼平和祈念館のモニター画面。 原爆でなくなった人の顔。 わたしくらいの子 わたしより小さな子 おさない子どもたち 赤ちゃんまで 生真面目な顔 すました顔 はずかしそうな目 かしこまって写っている 口元だけ今にも笑いだしそうな子 この場面で読み取りのキーワードは...
平和祈念館の見学 まず、原爆祈念館を出た時の気持に注目する。 祈念館に入り出るまでの綾の気持の変化を追う。 物語文はキーワードを拾って、あとは、子どもたちが何回も読み直して考えられるようにする。 どの文、言葉を核にしたら子どもたちの読みが深まっていくか。 先生はそのきっかけ...
教育随想1276回 5年国語「たずねびと」 自分の感動で読む
教材をAIに解釈させて、それをそのまま活用できます。 音読、発問、指導手順、ワーク―シートまでコンピュータから簡単にプリントアウトできます。 新指導要領においても「基礎読解力」が明記されています。 しかし、ここで疑問が出てきます。 子どもに読解力というなら、その前に指導者で...
問題―自力思考―解決であるはずなのに、問題 即 解答、と自力で思考する能力が低いように思われます。 算数において、新しい問題に直面したときに自力で解く能力、いや、意欲が低いように思われます。 算数の授業が挙手している子供を相手にしながら、解説型の指導を 進めていることも多い...
る学校で、決められた宿題はだしていないということでした。 自主学習にしているということです。 「子供たちが自分で考えた勉強をしてくるのがねらいです」 ということでした。 テーマがないのが自主学習でしょうか。 宿題としてしてきなさいと指示したことが自主学習でしょうか。 自主と...
自主を考える前に、「自主」と「自発」の違いを調べます。 自主とは、 他からの指図や干渉なしに、自分で物事を決めて行うこと。 自発とは 外部からの働きかけがなく内面からやりたいと思うこと。 自主性とは やるべきことを自分で決めて行う。 やるべきことがわかっている場合に、それを...
現場の先生からのお話です。 国語の物語文の指導もAIによるソフトがあるそうです。 それによると、先生は、朗読のボタンを押して子供に物語文を聞かせているそうです。 なかには、その間、テストの採点やノートの検閲をしたりしています。 その先生の言葉 「物語文の中味を読まないで指導...
宿題 宿題をしてくるから 学習が理解できるのか。 理解しているから 宿題をしてくるのか。 宿題を持ち帰って親が苦労している。 学校で先生に何を教えてもらったのよ。 宿題にだした勉強、次の日の授業のどこにつながるのかな。 手慰み 手慰みをするから学習がだめなのか。 学習がだめ...
教育随想 1270回 二学期を迎えて すでに解体している学級
一学期に、かなり「学級づくり」に自信をもって夏休みを迎えました。 ところが、二学期が始まってみると、無残にも一学期の子供の姿は消えていたという事例が多いのです。 その理由はどこにあるのでしょうか。 一学期は子供個人のやる気を高めるために、月日を重ねたのではなかったのです。 ...
前回で、授業は、指導者 子供集団 教授内容の三つあるとお話ししました。 授業者の実践の差は、この三つのどこに差があるのでしょうか。 授業内容は、参考書や手引きを参考にして研究します。 教材の内容については、だれが研究しても大きく差はないです。 その教材の解釈は、今までの実践...
机上で苦労して作成した指導案が実際の場であまり役に立たなかった経験はだれにでもあることです。 さらに、他のすぐれた指導案をコピーして授業をされたときはどうでしょうか。 うまくいかなかったことも多いでしょう。 授業研究会において、あとの反省会での授業者の話。 「確かこうなるは...
夏休みは、普段とは違った生活を送っています。 自然体験、旅行、万博、自由研究、親戚との出会い、病気、けがなど子供たちの体験はさまざまです。 なかには、塾の通い詰め、スポーツの練習三昧の生活にあけくれていた子供もいます。 この体験が二学期以後の生活に影響を与えます。 そして、...
IT教育 パソコン教育 英語教育 。 最近は、横文字の教育が多くなっています。 現場の先生の教育機器の取り扱いはすごいですね。 私などはついていけませんし、ついていかないつもりです。 IT教育で子供が育てられるのでしょうか。 英語教育で日本の文化、伝統を守ることができるので...
まもなく二学期が始まります。 何回もお話しましたが、九月はゆっくりとスタートします。 子供たちは夏休みで疲れています。 今年の暑さはかなりのものですね。 一学期までの規則正しい学校生活から解放されて、のんびりと過ごしています。 ただし、塾通いの子供らは、日々、追い立てられる...
前回、医者の治療を記録した患者のカルテについてお話ししました。 それに刺激されて、二年目から児童カルテに挑戦しました。 その時に、一人ひとりの子供の事実の記録を大切にしました。 すべての事実なんて記録できません。 客観的事実を記録することはできません。 すでに、私の目を通し...
私が教育の記録を本格的に書いてみようと思ったのは、病院のかかりつけの医者の刺激を受けたからです。 一年目はメモ程度にノートに記録していました。 学校の行事 授業の感想 子供の様子や健康、その他特記。 まとまりのあるものではありませんてした。 ある時、私は風をひいてかかりつけ...
「きちんとていねいに掃除をしなさい」 「遊ばないで掃除をしなさい」 「どうしてあなただけ掃除をしないんだ」 愚痴か指示か、すべては言葉で子供を動かそうとする。 子供が先生の言葉に従うのは、従っているように見えるのは、先生という肩書きをあなたが背負っているからです。 先生の意...
卒業式も少しずつ簡素になってきたということを耳にしました。 今はどのくらいの時間をかけて練習されるのかはわかりません。 しかし、「返事」「椅子に座る、立つ」という動作を時間をかけて練習していることはないのでしょうか。 小学校六年間で子供たちに指導してきた返事が、最後になって...
子供の能力差、好き嫌いの差が大きいのが音楽会です。 専科の先生は、できるだけ見栄えを意識した曲を選びます。 保護者の音楽に対する要望が強い学校もあるようてです。 ところで、音楽会で子供の何を育てようとしているのかが明確にされていないことがあります。 音楽会実施要項のプリント...
運動会、音楽会の行事において、まずは子供たちの気持ちについて探ります。 運動会について 競技がある場合、短距離走やリレー スタート前、スタートしてからゴールまでの自分の様子を想像して書かせます。 子供たちには「未来の作文を書こう」と指示します。 「運動会夢物語」「かけっこゆ...
一学期の行事は、その趣旨に沿って子供たちを参加させました。 参加させることで子供たちの成長を促しました。 でも、二学期は違います。 子供たちに行事の趣旨を考えさせましょう。 音楽会、運動会、校外学習等、それぞれの行事の趣旨を子供たちに考えさせます。 個人として、学級としてど...
教育によって子供を育てる時、何を媒介としますか。 もっとも大きく占める割合は「言葉」です。 教えるのも言葉 指示するのも言葉 注意するのも言葉 叱責するのも言葉 ほめるのも言葉 子供の指導にはどのような「言葉かけ」をしたらよいでしょうか。 この質問がとても...
方法論は技術です。 技術だけでは子供は育ちません。 心+技術=指導力です。 教育力とは技術が先生の心を表出させ、心が技術を開拓するものです。 授業参観をしていると、指導者の巧な学びの道筋によって指導されています。 ところが、先生の言葉や立ち振る舞いのなかに、指導者の人間性が...
昔の雑誌ですので、今とは違うところがあると思いますが、教師としての自分を反省するには面白いと思うので紹介します。 だれにでも思い当たることがあると思います。 自分を棚に上げて、子供、親、地域、同僚すべてに責任転嫁のタイプ 自己礼賛に明け暮れて自分を支えるタイプ 口先三寸、身...
教育随想1255回 子供の「わかりません」に教師生命をかける
子供が自分のわからないことを先生に向かって言えた時、この瞬間はその子だけでなく学級全体に関わる大切なことです。 「先生、先生がだした問題がわかりません」 「先生、どのように計算したらよいかわかりません」 「先生、どのように考えたらいいかわかりません」等々。 子供が自分のわか...
授業中について考えましょう。 どんな姿勢で授業をしていますか。 授業における立つ位置の問題です。 教師ですか、友達ですか、遊び仲間ですか、それとも傍観者ですか。 授業中にだじゃれやテレビネタを話して子供たちに受けようとします。 この立場は教師ではありません。 友達感覚なので...
学校生活において、子供たちは追い立てられるように生活していることはないでしょうか。 課題をゆっくり考えていると➡できたかな できたでしょと急がせる先生の声。 給食当番も食事も➡おしゃべりもいいけどは早く食べなさいと先生の指示。 行事になると、廊下に並ばせて「急いで、さっさと...
授業者は、子供の学習態度はを目に入れて学習を進めます。 ひじをついている子 あくびをしている子 窓の外を眺めている子 目の動きがうつろな子 目に力がなくなり焦点があっていない子 椅子に持たれて聞いている子 机の下で足をぶらぶらしている子 先生が話している時に視線が...
先生は子供たちを指導する以上に、先生としての行動におけるヘッドシップが大切なのです。 行動で示すことが子供への影響力、感化力を強めます。 したがって、教室における先生の行動は、すべての子供が注視していることを自覚する必要があります。 かつて、教えた子供たちが私に伝えた言葉が...
あらゆる場面で、子供の反応について、三通り以上、常時持ち合わせていることが大切です。 そうすると、感情に左右されることが少なくなり、冷静に事を処理できます。 授業の場合について考えてみましょう。 先生の質問に対して、子供がどのように応答するかを前もって指導者は考えます。 そ...
先生が子供に注意したり、指導したりするとき、どうしても言葉が多くなりがちですね。 一度言ったことを何度も繰り返す。 言ったことに対して、言い足りないので補うような説明を加える。 子供の問題行動を注意するときのひつこさ。 子供が反省していないとわかると、さらに、厳しい言葉を投...
前回、「よい授業」を判定するのは子供たちであることを話しました。 今回は、よい授業をつくるためのもう一人の判定者、授業者自身であることについて話します。 授業者の立場で、いい授業であったと判定する内容です。 授業案にそって子供が主体的に動いたと感じた時 授業の間...
教育に携わっているものであれば、だれしも一度でも「いい授業」にあこがれをもったことがあると思います。 教師にとって、いい授業は、いい仕事につながります。 もし、その「いい授業」が一時間中、一つも欠けたところがない授業を指すのであれば、それは容易なことではありません。 しかし...
「おはようございます」という子供たちの声。 同じ言葉なのに、私にはすべて違って聞こえてくる。 「おはようございます」という挨拶が発せられた子供の心情が気になるなる。 今日も元気に楽しくがんばるぞという心の声。 ああ、今日もいつも同じ生活かあ。 宿題忘れたけど先生に叱られるか...
授業について、現場の先生とお話ししていると以下のところが気になりました。 指導案を見せていただきました。 先生が指導するところを、まず、子供から出させたいという願いを持っておられます。 これは、その先生の研修で学ばれたということです。 教えるよりも、子供が自主的に行動を起こ...
模擬授業の評価の観点の一つに 「教室全体に目を配り、視線を効果的に使われているか」 特定の子供だけでなく教室全体に目を配ります。 視線によって、子供が授業に集中できる環境をつくりだします。 授業において、子供たちには、先生の視線を気にしています。 先生が好きでない子供は先生...
教育随想1243回 授業は わかりやすさよりも わかりにくさ
最近、依頼されて模擬授業の指導をすることになりました。 他の受験者や面接官を仮想の生徒として授業を進行する。 実際の授業に近い形式で行われる。 評価の対象として 教える技術 生徒への働きかけ 授業構成力 の三つである。 授業時間は五分間程度である。 授業に必要な要素が評価ポ...
教師の教材解釈の実態➡指導理念➡展開の角度 ➡指導の展開(指導案作成)の手順で教材を分析します。 今回は、指導理念と展開角度についてお話します。 教材の一個人の解釈をもとにして、子供にどのような角度で教材を提示するのか考えます。 そのためには、子供の側にたって、この教材で子...
教材を先生が一人の人間として研究するのか「教師の教材解釈」であることは前回にお話ししました。 次の段階です。 その教材を子供たちはどのように受け止めるかを考えます。 一般的な子供たちを想像して考えます。 さらに、自分の学級の子供たちの顔を思い浮かべながら考えます。 まず、子...
教師自身の主体的な作品解釈、教材解釈をしておられるでしょうか。 教材解釈をAIに任せている先生もおられると聞きました。 教科書に付随している教科書の指導書によりかかっていませんか。(あくまで参考書です) そこに書かれている教材解釈をそのまま自分の解釈にしていませんか。 さら...
一人で担任する学級も少なくなってきていると聞きます。 学年をチームで交代で指導するとか、高学年では専科担任が増えるなかで、集団の存在価値が薄れてきているように思われます。 職場においても仕事のしやすい所もあれば、そうでない所もあります。 先生方がお互いに自分の実践を好感しあ...
教育は、学校教育目標を原点として、学年目標、さらには学級目標に わかれています。 個人の塾ではないわけですから、学校教育目標具現化のための教育です。 ところが、授業参観しても、授業のなかに学年・学級目標が具現化されていません。 教科目標だけが追い求められて、それによって子供...
実際、子供たちが本気で学び始めると、先生の意図とは違った方向にいくものです。 それを喜びと感じるか、失敗と嘆くかの問題です。 自分の立てた指導案が計画どおり進みましたと得意満面の授業者もいます。 その時に、どれだけの子供の問題意識、学びを無視してきたのでしょうか。 私は、自...
導案の話をします。 指導案はマニュアルです。 指導の手順を書きます。 教科の論理でつくりあげます。 これをタテ糸と考えます。 それに従って、授業を展開します。 ところが相手は多くの子供です。 こちらの発問や助言で思いどおりに導くことはできません。 子供はロボットではありませ...
いくら教室を飾り立てても、子供に生き生き、元気、健気、 さわやか、ぴちぴちした感覚が見えない学級てはどうしょうもありません。 このような子供たちの実現は、授業を通して可能です。 学校の役割で核になるのは学力保障です。 子供たちが学習を通して、学ぶ意欲を膨らませることです。 ...
教育の現場にはいろいろなスローガンがあふれています。 「大きな夢をもち、かなえるための努力をしよう」 「夢に向かってはばたこう」 「何事にも誇りをもって行動しよう」 「明るく元気な学級」 「何事にもがんばる学級」 「助け合える学級」 「最後までねばり強くやりとげる子」 「仲...
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私がいつも不思議に思っていることがあります。 授業の展開を計画している時、発問、質問をして子どもたちに答えさせます。 授業において、子どもに発表させる目的は何ですか。 先生は、子どもに発表を求めます。 指名であったり挙手発言であったりします。 子どもが発言します。 「そうだ...
新学期の授業は、指導者と子どもたちが親しくなることがねらいです。 いきなりむずかしいものを与えるのではなく、子どもたちの理解と意欲の程度に応じて進めていきます。 そのためには、子どもに応じて授業方法を随時変更します。 内容もさることながら、子どもを指名する時にも子どもの不安...
実際、子どもを前にして指導していると、自分の思い通りにいかないと焦ることがありますね。 苛立ちすらおぼえます。 真面目に、学習指導の下準備をするほど、計画通りに指導が進まないと、焦燥感から子どもたちに圧力をかけることもあります。 程度の差こそあれ、このような経験は誰にでもあ...
子どもに先生が教科指導をしているのを参観すると、子どもの言葉よりも先生の言葉が非常に多いですね。 発問・助言・指示・説明が必要なのはわかります。 ただ、子どもたちの自主性を育てるためには、授業における指導者の言葉を節約する必要があります。 教科指導における発問、一回で子ども...
「授業中、自分の意見を発表するとき以外はほとんどふざけたことを言うことが多い児童が2名いる。 生活のルールも守れなく、みんなに迷惑をかけている。 教師だけでなく、児童たちからも2名の子に自分たちの考えや願いを言い、それに対して2名の児童たちも迷惑をかけていることを謝り、これ...
先生にとって重要な一字「適」 先生の教育作用に欠かせない語句とは思いませんか。 適がつく言葉を調べてみました。 適応 その場の状態・条件などによくあてはまること。 適言 その場合にぴったり当てはまった言葉。 適合 ある条件や事情によくあてはまること。 適材 ある仕事...
子どもを指導するとき、直接指導することと、直接いじってはいけないものがあります。 教育効果のバロメーターというのは、指示しないでも自然にそのような行動を示していくことを言います。 「しなさい」と指示、強制して定着したものは、バロメーターにはなりません。 子どもたちと日々生活...
子どものいない教室こそ、先生の指導効果が表れます。 子どもたちがいない時間は3つあります。 一つ目は、子どもたちが休憩時間に外に出て遊んでいる時。 椅子が机の中に入っているか 机の向きがいがんでいないか。 次時の学習の用意ができているか。 これらを観察します。 次の時間への...
教育は、教えることと育てることの両輪の実践です。 だから、パターン化するのはよくないのかもしれません。 しかしながら、若い先生を見ていると、「教えること」に重点を置かれているように思われます。 その一つのきっかけとして、ネット情報が手軽に手に入れられることです。 いかに効率...
先生にとって子どもたちは大勢の中の一人です。 一時間の授業において、一人の子どもを何十分間も見ていることはありません。 しかし、子どもたちにとっては、先生は一人なのです。 一時間の授業において、先生を目の中に入れて聞いています。 子どもにとっては、先生は学びの景色であり学び...
大人の世界でも同じで、共生社会においては、少しだけでも存在をみとめてほしいものです。 それが地域の挨拶であったり言葉かけであったりします。 人間は社会的存在です。 誰かに気にかけてもらっている。 誰かに支えられているという安心感を持たせます。 新しい学級、新しい担任の先生、...
今日から学校は新しい年度を迎えます。 新任で配属された先生。 転任で職場が異動になった先生。 新しい学年が決まって心を引き締めている先生。 昨年度の失敗を少しばかり引きずって新年度を迎えてしまった先生。 学校教育を通して、子どもたちをどのように育てていくかという目標設定が行...
教育では、子どもたちの学習の結果が問われることが多いです。 しかし、子どもそれぞれの結果は一律ではありません。 その結果を平均化したり基準化したりすると、子どもたちにとっては 辛い日々があるかもしれません。 教育は、子どもたち一人ひとりの心意気、自覚を育てることのように思え...
10.傷ついた残雪と大造じいさんが正面を向き合う 私は、この場面が最大の山場であると考える。 大造じいさんがかけつけたとき、「なおも地上ではげしく戦っていました」 「なおも」ということから残雪の戦いぶりが想像できる。 そして、ハヤブサが「よろめきながら飛び去って」から、かな...
8.ハヤブサの登場 「ハヤブサだ」➡「あっ」➡「パーンと一けり」➡「ぱっと、白い羽毛があかつきの空に光って散りました」 ➡「さっと、大きなかげが空を横切りました」➡「残雪です➡「残雪をねらいました」➡「が、なんと思ったか、再びじゅうをおろしてしまいました」 この場面から物...
7 いよい戦闘開始 「いよいよ戦闘開始」➡「東の空が真っ赤に燃えて」➡「わくわくしてきました」➡「じゅうしんをぎゅっとにぎりしめた」➡「しばらく目をつぶって、心の落ち着くのを待ちました➡「残雪めに、ひとあわふかせてやるぞ」➡「ガンの群れが一度に飛び立ちました」➡「どうしたこ...
5.タニシのえさをまいてしかける この場面では二つのキーワードを設定できます。 「案の定」と「会心のえみをもらしました」です。 「案の定」は予想した通りという意味です。 問: 大造じいさんは、何を予想してどのような結果になったのて゜しょうか。 「会心のえみ」は、大造じいさ...
4.特別な方法の失敗 前よりもたくさんのつりばりをばらまいておいた次の日の昼近く。 この場面での大造じいさんの気持の変化を表す言葉は三つです。 ①「秋の日が美しくかがやいていました。」(情景描写) 大造じいさんの気持を映しています。 希望・期待・自信、疑いをもたない気持ちで...
文学的な文章では、書かれている表現や語句をもとにして、書かれていないこと(行間)を読み取り、豊かに想像する力を育てることがねらいである。 さらに、文学的文章では、作者が意図して設定した人物像が物語の展開に大きな意味をもつ。 そこで ①中心人物の人物像を適切に読み取る。(大造...
学年の最後、子どもたちとの学習や学級生活が終わる時のことを考えます。 最後の後始末は、子どもと一緒に作業します。 次の新しい学級が進級してくる子どもたちや先生の身になって行動します。 教室内を見渡します。 〇子どもたちへの約束事の掲示 最後まて゜掲示されていることがすでに...
教室の周りを見渡してみてください。 そこにはられている掲示物、ひとつひとつが子どもたちを刺激していますか。 たかが時間割の掲示ですが、見て楽しくなる、やる気がでてくるようなものを目指します。 春夏秋冬に応じて、季節感のある時間割を作成します。 係活動の掲示物、子どもたちには...
教室は学びの部屋です。 だから、学習環境を整えることが教室環境づくりの基本です。 子どもたちが毎日登校してきます。 遊びに来るわけではありません。 給食を食べに来るわけではありません。 友だちと遊びに来るわけではありません。 勉強するために教室に入ってきます。 子どもたちが...
子どもたちが学級に求めているのは、解放感です。 自分を少しでも素直にだせる学級を求めています。 素直に、「わからない」「ありがとう」「ごめんね」と言える集団であってほしいと願っています。 解放感、この学級なら自分を表現できるという希望を抱かせることです。 まず、大切なことは...
集団が一人ひとりの子どもたちの行動や価値観に影響を与えるように育てる事が大切になります。 学級集団は、それぞれの価値観が異なった子どもたちの集まりです。 子どもたちが自分の所属している学級に愛着をもち、所属していてよかったと思える一年間にしていきます。 そのためには、授業等...
授業のねらいは、個人が学習内容を習得することだけではありません。 学習集団を形成することも授業の目的です。 子どもが自分の考えを広げたり深めたりするためには、友だちが必要です。 友だちと考えを合わせたり、話し合ったり、時には厳しい討論をすることを通して、自分の考えを確立でき...
こでは三つのことをあげます。 一つ目は 「絶えざる研究心と学習意欲を養う」 学習が楽しいという雰囲気を醸し出すために、教材に子どもたぢが働きかけやすいようにします。 これは、教材の加工であり学びの入口を考えることです。 動物の像を捉えさせるのに、大きな胴体か、長い鼻か、太い...
子どもたちにどのような態度、技能を身につけさせるかを考えてみます。 子どもに求める態度・技能をあげます。 1. 授業を広げる子 「もうすこし他のことも考えましよう」 「資料をさがしませんか」 「こんな考え、見方もあるのでは」 学習が行き詰ると、学びのルートの見直しを図り、新...
子どもたちと出会う新学期、不安でもあり喜びでもあります。 子どもたちとの間にはなんのつながりもありません。 赤の他人なのです。 ただ、先生という肩書をもらっていることで、子どもたちは先生と見ています。 新学期、最初は、子どもたちの先生ではありません。 子どもたちが「ぼくの先...
検証方法として、先生が導き、時には子どもに任せるようにします。 ここが大切ですが、 先生が指導しすぎてもよくないし、子どもだけに任せるのもよくないです。 先生が指導すぎると、子どもたちの主体性が喪失したような感じを与えます。 子どもたちだけに任せると、その解決に手間取り、や...
問題解決学習は ①子どもたちが問題を構成する段階 ②問題解決の方法を検討する段階 ③問題解決の段階 ④検証➡まとめ➡応用の段階 ⑤反省の段階 以上の五段階ですが、三段階として ①問題把握 ②問題解決 ③まとめ にする場合もあります。 重要なこ...
授業において、問題を設定することは、子どもにとって学びの目標であり原動力です。 子どもが追究したいと思わなければ、最後まで受け身に学習させることになります。 したがって、子どもが学習者としての問題に対して親近感と好奇心を最大にする必要があると前回でお話ししました。 今回は、...
中学年の社会の学習に「住みよいくらしをつくる」という単元が設定されています。 さらに、細かくわかれて「ごみのしまつと活用」「命とくらしを支える水」「わたしたちのくらしを支える電気」などがあります。 「住みよいくらしについて考えましょう」という課題を先生が子どもたちに設定しま...
問題解決学習は今では、当たり前となっていますが、その成立において少し振り返ります。 「20世紀初頭のアメリカの児童中心主義的な学習理論にさかのぼる。アメリカのジョーン・デューイが児童中心主義的な学習理論を提唱した。日本では第二次大戦後に生活単元学習の改善として活用された。そ...
一問一答式の授業は、子どもにとって全く面白くないものです。 先生が一言聞く、子どもがそれに答える。 先生がまた聞く。子どもが答える。 一時間中、これを繰り返して終わる。 こんな調子で授業を続けていくと、たいていの子どもは途中で諦めていきます。 先生の意図した答えを得たいため...
IT教育と言われてから、授業が何を使って教えるか(方法)に注目されてがちです。 ところが、先にIT教育があって、それに合わせるかのように教育実践が行われていることがあるようです。。 ある学校で、まず、IT機器を使おう。 どの教科がよいか、どの単元がよいかが話し合われたようで...
20代から30代は若さが強味。 張りきった皮膚、エネルギッシュな行動。 何よりも子どもの年齢に近いのが取柄です。 学校の中においても中心的な役割を任せられることが多くなる。 若い先生に指示したり指導することも多くなる。 まして、現在のように年配の先生が少なく、若い先生が多い...
教師の思春期は、新卒から3年間ぐらい。 子どもに出会う緊張感。 日々、子どもとの対応に追われる戸惑い。 それが新しい世界に踏み入れた実感でした。 子どもたちに先生、先生と呼ばれる日々。 私は、いつから先生になったのだろう。 つい、一か月前までは、大学生だったではないか。 そ...
暴力的な子どもをA君とします。 A君は算数を通して友達に少しずつつながりをもつようになってきました。 問題をもつ子どもを指導するとき、注意しなければならないことがあります。 子どもが好ましい行動を取り始めると、先生は、そのことをほめます。 時には、ほめすぎることがあります。...
前回の「暴力的な子ども」をどのように育てていくのか、実践をもとに書いてみます。 あらかじめ断っておきたいのは「問題児」という言葉です。 私は、この言葉を日常で使うことはなかったです。 人間は、その基準を変えればすべてが問題のある人間です。 問題というのは、どこまでも相対的な...
先生が子どもたちを指導するとき、子どもの正面の事象に対して注意、叱責をすることが多いですね。 暴力をふるった子どもの「暴力」という行動を拡大して子どもに注意する。 拡大とは、「暴力をふるっていたら独りぼっちになるよ」 「将来、あなたが困ることになるのよ」と脅しをかける。 宿...