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お家のことを勉強するブログ https://www.qhouse.biz

私たちがつくりたいのは、「人生が豊かに変わる家」。 憧れの建築家と建てる高性能住宅を身近に、手軽に。 新築住宅を夢見る方は、ぜひお勉強下さい。

私たちがつくりたいのは、人生が豊かに変わる家

Qhouse(株式会社高正工務店)
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住所
津市
出身
松阪市
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2019/03/22

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  • 趣味とは?

    昨今は趣味が全くないと仰られる方と多趣味の方の両極端に分かれてきている気がします。趣味とは、辞書を引くと「仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄」とあります。 これも当然年齢と共に変わっていくものであり、若い頃は体を動かすことが好きでも年齢を重ねたり、仕事の責任が大きくなるとなかなか思うように体を動かすことができなくなりますね。 無趣味と言われる方でも新築をされると、案外趣味が見つかったりすることがありますから面白いものです。 例えば画像の家の奥様はご新築祝いに友人から鉢植えをいただいたことがきっかけで、今や家のあちこちでサボテンや多肉植物等を愛でています。そんな趣味は全くなか…

  • 気候の変化

    昨日は大阪までパッシブハウスの勉強に出かけました。住宅でいうパッシブとは、「自然エネルギーを活用して冷暖房の使用を減らし、省エネルギーを実現すること」を言います。 全国から沢山の工務店が集まっていましたが、これは各地によって随分と感覚が異なることを感じました。 寒い地方の方は、とにかく冬暖かい住宅を目指していますが、ここ三重県では冬さほど冷え込みません。(もちろん三重でも寒い地方もあります。) Qhouseで言えば、G-Classの家でも冬さほど冷え込まないので快適に暮らせるわけです。 こういったデータを見ても明らかで津の観測点において、年、季節ごとの平均気温はいずれも上昇しているとみられます…

  • 塗装外壁の家

    町でよく見るオシャレな「美容室」や「カフェ」。なぜオシャレに見えるかと言うと、やはり塗装外壁によるところが大きいと思います。 塗装外壁は、外壁の継ぎ目、いわゆる「目地」を無くすことができるので、ノイズが少なくシンプル、そして好きな色味で仕上がるところが肝かと思います。 ただし、これを一般家庭で導入するとなると、問題は「苔」や「ヒビ割れ」ですね。田んぼなどの水面がそばにある、樹木が茂っているそばにあるなんて場合は苔をさけることができません。また風通しが悪く近隣と密集している面も同様。 つまり陽当たり良く、風通しの良い面にだけ通用すると言っても過言ではないでしょう。 その場合、そういった面だけは塗…

  • 短プラ引き上げ

    松阪市N様邸では電気配線工事中。Qhouseの家は、ライティングプランにもかなりの力を入れていますので、その配線量は一般的な住宅の2倍にものぼります。 今日は何と4人がかりで作業を進めてもらいました。 このN様、当初は夏くらいに着工の計画でしたが、資材高騰の心配もあり前倒しして大正解でした。 各メーカーより次々と値上げも発表されている上に、ここに来てガソリン等の高騰も驚かされます。きっと運送費も上がっていくことでしょうね。 そういえば、大手5行(三菱UFJ,三井住友,みずほ,三井住友信託,りそな)はこぞって短期プライムレート(短プラ)を3月に引き上げると発表しました。 短プラは、変動型住宅ロー…

  • 結局のところは職人の差

    この4月から建築基準法が改正されることになり、構造と省エネに関しては随分と厳しく変わっていきます。 世の中のどんなことも同じですが、倫理を守らないものがいるから規則が厳しくなる。これにつきます。 しかし、こと建築に関してはどれだけ法律を厳しくしたところで、それを実際につくるのは「職人」。これしかありません。 どれだけ確かな構造計算を行ったとしても、もしそれを確実に建てたとしても、それは新品の状態のことであって住宅のように耐用年数の高いものに関しては当然劣化していく部分が存在します。 「机上」と「現場」が異なることくらい、建築会社のものならば誰もが知っているはずです。 そもそも「木」は私たち人間…

  • 住宅設備のカラー

    本日は、四日市市で建築されるY様をタカラスタンダードへご案内。住宅設備と呼ばれる「キッチン,お風呂,洗面台」をお選びいただきました。 9割のお客様はどの色を選んだらいいのか?わからないと仰られますが、それはそうです。どのような空間になるのか?しっかりとイメージを掴むことは難しいので、選びきることはできず、ほとんど私が決めさせていただいています。 今回のお風呂は画像のものとほぼ同じですが、棚等の部材はブラックではなくホワイトとしました。ブラックはどうしても水垢等で白く汚れがちで掃除をしてもキリがありません。 こうしたデザイン選びの際には、カタログに掲載されている画像やショールームにモデルとして取…

  • モデルハウスご案内

    本日は土曜日ということで3件の打合せ。 朝からは新規のお客様を弊社コーディネータのお家へご案内。最近とても多いパターンのお問合せで、大手量販ハウスメーカーに訪問したらとんでもない金額提示が出てきて驚いたとのこと。 ここ数年の値上がりで、新築をするにもいきなり家だけで5,000万円オーバーを提示されることが普通になりました。 住宅ローン金利も上がり、それだけの金額を返していくには40年ローンを組んでも約12万円くらい必要でしょう。 家を持つことが大切なのではなく、そこで暮らす生活を買うと考えれば本末転倒でしょう。住宅ローンを返すために働いているなんて寂しい人生にしてしまわないためにも、自分たちの…

  • 見たことない道具

    上棟時に屋根のルーフィング敷き、寸法取りに来ていた建築板金職人の腰袋(道具入れ)に見たこともない金槌が入っていました。 名前を聞くと知らないということだったので、WEB検索をするとどうやら「ブリキヤ金鎚」と呼ばれている様子。 これは時にはハンマーとして、また雨樋を受ける金物の角度をこの溝に引っ掛けてテコの原理にて調整するそうです。 これがすごく調子が良いようで、いとも簡単に角度が調整できるので屋根を滑り落ちてきた雨を雨樋がうまく捉えられるように微調整をするわけですね。 職人たちの道具は面白いものです。 となると私たち建築会社の道具は?と考えてもさほど特殊なものはありません。ただひとつ、三角スケ…

  • 津市H様邸上棟

    1/23(大安・私の結婚記念日)本日無事に津市H様邸の上棟を終えることができました。 まだ1月だというのにまるで春の訪れを感じるような上天気。皆で上着を脱ぎ棄てて作業に取り組みました。 朝一番には、ご夫婦協力の元で1本目の柱を立て、力強くドリフトピンを打ち込んでいただきました。 ここに辿り着くまでに紆余曲折、何度もマイホームを諦めかけたそうですが、私たちが家を建てた多気町N様のお話を聞き、7月27日の完成鑑賞会で初めてお顔合わせして一発サインをいただいたお客様です。 このご家族が住まわれる最高の土地はここしかないという場所を見つけ出し、予算内にて念願の平屋住宅を実現。 図面では狭いことを覚悟し…

  • さあ!やるぞ

    明日上棟を控える津市H様邸では、足場も掛けられて「いよいよ感」が高まってきました。棟梁や私は今晩ぐっすりと眠ることもできません。 プレカット打合せ(材木を予め工場にて加工するための会議)を思い出し、あそこは間違えてないだろうか?あの部分はうまくいくだろうか?など、様々な不安が頭をよぎるわけです。 建築はこの上棟時にはもう全ての仕様等が決定していますので、後戻りや変更はそう簡単にはできません。何かミスが起きると、それぞれの職人たちの日程までズタズタになるので、ミスは許されない緊張感が走ります。 この家ではQhouseのG-Classベースとなりますが、オーナー様は地震のことが心配なため木構造の仕…

  • なんちゃって高気密の危険

    津市H様邸では、23日の上棟を前に土台敷が行われ、準備も万端に整いました。 QhouseではS,A,Gの3つのClassを準備し、お客様の大切な予算に合わせたご提案をしております。 それでも何もピタッと3つのクラスのどれか?に当てはめるというのではなく、ベースをどのクラスにするか?ということで、ベースを決めてそこから心配なこと、気になることを相談して仕様を作り上げます。 簡単にそのClass分けを説明すると、 S-Classは、今考えられる木造住宅の最高峰ですので、これは一般の方には難しく、建てれるものならば建ててみろ!というようなレベルのものとなります。 A-Classは、高気密高断熱高耐久…

  • 家育で学ぶ道徳

    大人になっても幼少期の頃のトラウマみたいなものはつきまとい、いつまで経ってもその印象は消えません。 それほど幼少期は人間形成の上で大切なものだと感じます。 大阪万博の年を迎え、科学技術の進歩はAIによりさらに加速していくことでしょう。私が子どもの頃に訪問した大阪万博で見た技術は、まるで夢の世界でしたが、現実には、ほぼ実用化され中にはもう滅びたものさえ多数あります。 それくらい技術の進化はすごいものですが、AI技術はさらに私たちの想像を遥かに超えるスピードで進化していくことでしょう。 今までの進化のスピードと比較すると、これからの10年は100年分のスピードだとも言われているのです。 とはいえ、…

  • どの構造が一番強いの?

    配線打ち合せが行われた松阪市N様邸 「南海トラフ巨大地震」が心配され、30年内発生確率の引き上げが行われました。 これは毎年見直しが行われている地震発生率によるものなので、毎年のように確率は上がっていくものですが、昨年まで70~80%だったものが、80%と発表されました。 最近の各地での地震状況を見ると、日本列島全体が活動期に入っているという見方が出てきて当然ということで、いつ起こってもおかしくない状況だそうです。 このことを受け、2025年4月以降のQhouse物件には「免震装置」を取り付けていくことと決定しました。 S-Class,A-Classはこれで「免震+構造パネル+ドリフトピン」と…

  • リフォーム三昧

    松阪市N様邸は防水検査待ち 週末ということで本日はリフォーム三昧で4件のご相談等に追われました。最近特に過去に家を建てさせていただいたご両親の家のリフォームを依頼されることが多くなり、てんやわんやしています。 そうオーナー様の親というとだいたい私と同じくらいの年齢で定年退職を迎える方が多く、その退職金でも当て込んでのリフォームですね。 案外傷んでいない家も多いのですが、それでもいつかはどうせリフォームするならば少しでも長く住みたいとのことで急がれている様子です。 気をつけたいのは、建築資材は同じ金額であっても耐久性の高いもの、品質の高いもの、逆に傷みやすいもの、壊れやすいものが事実存在します。…

  • 排水管は5年で詰まる

    23日に上棟を迎える津市H様邸ではその準備が順調に進んでいます。今日は先行配管工事。あらかじめ建物の周りに雑排水管、雨水管、給水管を這わせています。 雑排水管は、キッチンやトイレ、お風呂、洗面の汚れた排水をこの土地の場合は浄化槽を通して道路の側溝へと流すことになります。 雨水管は、文字通り屋根等からの雨水を地面に垂れ流すことなく、側溝へと繋いでいます。 アパートに住まわれていると、人の家だから雑に油だろうが、髪の毛だろうが流してしまう人が多いのですが、自分の新築となると横着なことをすると必ず配管は詰まります。 そうでなくても、お皿や調理器具についたちょっとした油でもまるで動脈硬化のように必ず詰…

  • HEAT20G2レベルとは何ぞや?

    断熱性能を示す「G1」、「G2」、「G3」の3つのグレードは、国の基準とは別に「HEAT20」という団体が提唱しているものですが、これだけ気候変動が激しいと注意して家づくりに臨みたいものです。 三重県は断熱地域区分で見ると、第6地域。そこでそれぞれの断熱性能をわかりやすく説明をすると、 「G1」…省エネを考慮しながら冬場の室内体感温度10℃以上を保てる性能(UA値0.56 )。 「G2」...省エネを考慮しながら冬場の室内体感温度13℃以上を保てる性能(UA値0.56)。 「G3」...省エネを考慮しながら冬場の室内体感温度15℃以上を保てる性能(UA値0.26)。 ということで数字が大きいほ…

  • リフォーム工事

    Qhouseでは新築のみならず、現在、3件の増築工事と6件のリフォーム工事にも追われています。 私たちのリフォーム工事は「お客様が思いもよらない発想」を最も得意としていますので、いつも提案には大変驚いていただけますが、その時のお客様の反応がとても楽しいのです。 まるで何かがパッと開けたような笑顔 このお顔が見れるのもこの仕事の醍醐味ですね。 お客様がリフォームをするからには、何か困った点があるからでしょう?私たちはその商品を売りつけるのではなく、その困った点を解消することに努めています。 「リフォームにて問題解決」 当たり前のようで、このことが最も大切なことかと思います。 例えばお風呂が寒いか…

  • 値上げは続くよどこまでも

    先日、小学生の学校からの帰り道に出くわすと、車窓の外から歌が聞こえてきました。大きな声で3人が「値上げは続くよ、どこまでも~♪」うまいこと言うものですね。あまりに大きな声で犬の散歩をしていたご婦人も笑っていました。 この1月も帝国データバンクの資料を見ると、なんと1,380品目が値上がりをしたとか?それに加えて円安やらロシア・ウクライナ紛争も終わりが全く見えない状況で、本当にどこまでこの値上げは続くのでしょう? その影響でしょう。オール電化の強い味方である電気式給湯器「エコキュート」の値上がりも止まりません。 例えば三菱電機製品、2023年にモデルチェンジをして約10%値上げ。だいたいメーカー…

  • 超短時間で決定

    本日は津市I様と「ショールーム案内」及び「仕様打合せ」で初対面。オーナー様は現在千葉県にお住まいですので、ここまで全てメールでやりとりしており、初めてお会いすることになりました。 ショールーム案内では、キッチン・お風呂・洗面台の詳細を確認。そしてその後、津店にて仕様打合せということでバタバタしました。 要した時間は、合計2時間半。 このとんでもない速さで全てが決定。残った課題は手動シャッター窓にするか?電動シャッター窓にするか?だけになりました。 これまたちょっと類を見ないテイストのお家になりますので、完成が楽しみでなりません。 その後、ご実家の問題点解決もご依頼を受け調査してきました。 家も…

  • こちらも増改築

    今度はこちらも増改築。築8年半経過のY様邸ですがやはりライフスタイルの変化により思い切って踏み切りました。 この変化のひとつは、子どもさんが2人の予定がまさかの双子ちゃん誕生。またコロナ禍により在宅ワークが始まったこと。想定していたよりも仕事もハードになり、家事との両立が困難なこと。とても幸せなことですが、思いもよらない人生でやはり暮らしは変化していくものです。 そこで家事がとにかく楽になるように、2FにWIC(ウォークインクロゼット)はあるのですが、さらに1Fのランドリールームの隣にWICを増築。おまけに乾太くんの増築、土間収納の追加となります。これにより洗濯動線はとても効率良く変化します。…

  • 軒裏のシミは大丈夫?

    明和町のU様邸の屋根はとても複雑な形状ですが、それでも雨水の侵入が無いように最善を尽くし雨仕舞いを完了。 雨は風が強いと壁に当たって駆け上がったり、また弱い雨でも水の表面張力により裏側に回ったりと、とてもやっかいなもの。間違いなく収めるのは実はとても難しいことなのです。 よく住宅の軒裏を見ると、雨染みができている家をおおよそ3割ほど見かけます。あれは雨水の侵入、もしくは通気が甘く結露を起こしている跡でしょう。 津市H様邸では基礎工事中。23日の上棟を目指してコツコツと進んでいます。ここまでくるとH様にも家の形や大きさのイメージが湧き出てくることでしょう。 津市Y様邸では先行配線工事も終わり、屋…

  • 今更の省エネ基準??

    基礎の配筋が終わると第三者機関JIO(日本住宅保証検査機構)の検査を受け、合格をすれば次の工程へと進みます。もちろんこの検査で確認されるポイントは基礎職人であれば把握をしていますので、検査に通らないなんてことはありません。 ただ、新築住宅を供給する住宅事業者は、平成12年4月に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により、住宅の構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分の設計ミスや施工ミスによる欠陥(瑕疵)に関して、10年間の保証責任(瑕疵担保責任)を負わなければならないことから、どの建築会社もこのJIOの「かし保険」をかけているわけです。 問題は、この検査対象以外の部分ではない…

  • 水道光熱費を抑える

    建築中の明和町U様邸 今日は一気に寒くなりましたね。こうなると帰宅後に温かい湯船にゆっくりと浸かりたくなります。しかし、入浴の仕方によっては水道・ガス・電気代がぐんと上がるかも知れません。 入浴の仕方によっては結構損をしているかも?ですので、NG行為を考えてみました。 ■シャワーを出しっぱなしにしていませんか? Qhouseでは手元止水スイッチ付のシャワーヘッドが標準ですが、おおよそ1分間出しっぱなしにしたときの水量は約12L。シャワーを使うときは、こまめに止水することが大切ですよ。 ■家族の入浴時間をまとめる Qhouse標準の「断熱風呂フタ」と「高断熱浴槽」は、4時間後の温度低下をわずか2…

  • この屋根材は要注意

    賃貸住宅の屋根補修。2か月ほど前に自宅の漏水等を補修させていただいた際に近くにある賃貸住宅の屋根が傷んでいることに気がつきました。 その屋根の種類は、「カラーベスト」。その呼び名はメーカーにより異なり、スレート屋根、コロニアル、カラベ、化粧スレート、新生瓦、平板瓦、石綿スレート、 平形スレートなどと呼ばれています。 元々、カラーベストは、アスベスト(石綿)が含まれたセメントに着色をした屋根材であることから「カラー+ベスト」で「カラーベスト」と名付けられていました。しかし、アスベストは人体に悪影響を及ぼす可能性があるため、現在は使用が禁止されています。 アスベストが含まれていないカラーベストは、…

  • 2025年一発目上棟

    昨日の雨が嘘のように晴れ上がり、無事に2025年初上棟を無事滞りなく終えることができ、Qhouseも良い新年のスタートを切ることができました。 昨日は雨だったので、床構造用合板張りからのスタートです。チームワーク良くアッという間に床を張り終えました。 この家も平屋、当初の予定は20坪程度ということでしたが夢は膨らみ、結局は24.4坪とずいぶん大きくなりました。 約4年半前に建てさせていただいた娘さん夫婦の家と変わらない大きさで並んでいます。この2棟並ぶデザインをどう収めようか?迷いましたが、今日こうして立ち姿を見てバランス良くできたとホッとしました。 屋根を反対向きに傾斜させればまるでひと棟の…

  • 現場も着々と進行

    津市H様邸では本格的に基礎工事が始まり、捨てコンが打たれました。敷地に対してどのような大きさで、どんな配置で家が建つのか?明白に見えてきました。 平屋の25.4坪というこれからの理想のコンパクトな住宅ですが、そうは感じさせない工夫を凝らしてありますので、快適な暮らしができることと思います。 明日上棟を迎える松阪市N様邸では土台敷。今日は2人で取り組む予定が、急に1人インフルエンザで脱落。1人でどこまで準備ができるか?大変な作業ですが、棟梁のことですから責任感を持ってやってくれることでしょう。 何せ建築は積み木ですから、この基礎、土台にて全てが決まると言っても過言ではありません。最初ズレたら、何…

  • DX志向型住宅へ

    こちらは今月23日に上棟を迎える津市H様邸。造成建築準備ができ、明日から本格的に基礎工事が進んでいきます。 施主様のご要望にピタッと合った建築地を見つけ、順調に事が進んでいることを嬉しく思います。 さてさて気になる2025年の国が行う補助金ですが、今回の目玉商品は「GX志向型住宅」というもの。 「省エネ性能と再生可能エネルギーの活用を重視した住宅」ということで、要は今までの基準以上の省エネ住宅に対し、太陽光発電+蓄電池も使いましょうということでしょうね。 Qhouseでは、この省エネはS-Class,A-Classにはすでに要件を満たしていますので、そこに太陽光発電+蓄電池を載せればこの補助金…

  • 中間検査

    7日の「中間検査」に備えて明和町のU様邸の確認に走りました。穏やかなお正月休みですが、もちろんQhouseの現場は暇があれば職人が作業を行っています。 「中間検査」は工事完了時では隠蔽され見えなくなってしまう建物の部分を、工事の施工中において検査をすることにより、建物の安全性を確保するものです。 この検査では、基礎や柱などの構造部分、敷地や接道、建築物の配置などが、建築基準法に適合しているかどうかなどを確認します。これに合格すると「中間検査合格証」が交付され、次の工程へと進んでいくことができるわけです。 建築も年々、様々なルールが厳しくなるばかりです。どんなこともそうですが、やはり悪さをする奴…

  • 床暖房って最高?

    新築の話になると未だ「床暖房」に憧れる方が多いことに驚きます。これはおそらくあの日本一勢いのある一条工務店様の影響が大きいのかなと思いますね。 「家は性能」と謳いながら、なぜ床暖房が必要なのか?その矛盾が私には解けないのですが...。本当に高性能な家ならば、冬場はエアコンだけで賄えるはず。これはおそらく床材が無垢材をオプション設定としているためなのかな? どちらにせよ床が冷えるから必要なことは間違いないと思います。 Qhouseでは、A-Class以上のグレードは本物の「高気密(C値0.2未満)・高断熱(UA値0.48以下)」仕様ですから、1F、2Fにエアコン1台づつで賄えます。もちろん床暖房…

  • 神様に何を願うのか?

    本日は早朝より明和町~津市内における4件の現場周りを終え、恒例の伏見稲荷詣でに出掛けてきます。 全国に30,000社あるといわれるお稲荷さんの総本宮が「伏見稲荷大社」です。古来より五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神様として、全国の人々の篤い信仰を集めていますので、私たちも商売繁盛を願うわけです。 信心の浅い私ですが、今年大きく変化する建築業界のことを考えると、職人やスタッフの生活を守るためにも、もう神頼みでも何でもします。 今年は毎日、神棚に手を合わせようと思うのです。 お参りは、地鎮祭の時と同じく「二礼二拍手一礼」ですね。 作法としましては、 1.一度姿勢を正し、深いお辞儀を2回行う…

  • 謹賀新年

    昨年のお正月は能登半島の地震で度肝を抜かれた幕開けでしたね。今年のお正月はどのようにお過ごしでしょうか? 能登半島は未だ復興も進まない。それならば大阪万博を延期してでもそちらにお金を回せばいいのにと思ってしまうほど、国内ではあちこちに沢山お金が回っています。ディズニーランドの年間売上が6,000億円もあるのですから、一日16億円以上も皆であそこにお金を落としています。 何か歯車が狂ってしまった日本を感じます。 昨今は建築Youtuberも沢山増えました。何でも10万再生を超えてくると1動画で2万円ほどの収益があるとか?それを月に20本つくれば40万円ですか。各メーカー等と手を組んでいれば、さら…

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