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お家のことを勉強するブログ https://www.qhouse.biz

私たちがつくりたいのは、「人生が豊かに変わる家」。 憧れの建築家と建てる高性能住宅を身近に、手軽に。 新築住宅を夢見る方は、ぜひお勉強下さい。

私たちがつくりたいのは、人生が豊かに変わる家

Qhouse(株式会社高正工務店)
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住所
津市
出身
松阪市
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2019/03/22

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  • 黒皮仕上げは知っていますか??

    「繋ぎ合わせる家」では、ハウスクリーニング中。土日の完成観賞会に向けて最終工事。外部では外構工事に取り掛かっています。 ダイニングの照明は、お店のような吊り下げ式。皆が結構憧れますが、金額が嵩むために断念する方が多い中、見事に実現できました! 着座する人に合わせてスポットライトが目に入らないように工夫することが面倒と言えば面倒ですが、大半はご家族だけで食事しますので次第に慣れてくるのかな?と思います。 そして奥に見える白くて巨大なものがF-CON。エアコンに変わる未来の冷暖房機器をいち早く取り入れました。 主寝室にもF-CON。寝ることが大好きなH様ですが、これからの良質な睡眠時間が楽しみです…

  • 膝との戦いに挑む

    「声掛けあう家」様では床張り作業中。アール津標準のオーク無垢材UNI加工のものをひたすら張っています。 この作業で一番堪えるのが、膝の痛みだそうです。オーク材は比較的固いので、そこに一日中膝をついて作業をするわけで傷みに耐えられません。 バレーボールの際にはめている膝カバーをつけたこともあったそうですが、これが膝を滑らせながら移動をして行くので、どうしてもずれてしまい逆に面倒だとか? 板に専用のウレタンボンドをつけて、適切な重ね合わせをし、フロアタッカーという工具で、フロアステープルを打ちこんで止めます。 よくホッチキスと言いますが、あれは一般的になぜか名称化されたものであり、日本工業規格(J…

  • 重厚感を出す

    「名残を留める家」様では外壁コーキングも終わり、残すはタイル外壁張りと雨樋を掛ければ足場が払われます。 人間の目はえらいもので見ただけで物の重量感を感じます。 ガルスパン外壁は軽く見えるため、とても高額で高性能・高耐久であるにも関わらず、ややもすると高級感、重厚感に欠けてしまう欠点があります。 それを補うのがこのタイル材。今回は金属が酸化し錆びつく様子を観察してインクジェットプリントで再現した600角のとても高級なタイルを選びました。 何とも言えない質感を醸し出して、この家の高級感が一気に増します。 訪問されたお客様はまず迎え入れる面にてタイルを見て、またそれが玄関脇に現れます。強烈な印象が頭…

  • 待ちに待ったプラン提示

    本日は、津市N様邸における建築家田辺真明先生のプラン提示、そしてアール津の新事業Q-houseの第一号松阪市F様邸のヒアリングが行われました。 N様は市街化調整区域に建築ということで様々な難問を抱えておりますが、少しづつ、少しづつ動き始めています。 飛び出したプランは画像のとおり、とても複雑なカタチですが、N様のご予算に合わせてご要望を満たすとこのように落ち着きました。 ネーミングは、「包まれる家」 ---------------------------------- バタバタとしているうちに一日が過ぎ、安らぐ暇もないほどの毎日ですが、 この家は玄関へのアプローチをくぐるとまるで別世界。 それ…

  • その手があったか!

    「溢れこぼれる家」様に訪問しました。右に見えるのは車2台分の大きなガレージ。 今回は庭に設置したコンテナ倉庫の内張りを交換したいということで綺麗に仕上げます。 ここを何に使うのか?また庭をああしたいこうしたいと人生を豊かに楽しんでおられますが、S様は、「まだまだこれからですよ!」と楽しみがいっぱい溢れている様子でした。 当初から、新築後は友人が集まって全自動麻雀卓で麻雀をしたいとか?夢がありましたが、さすがに新居の中では奥様も猛反対されることでしょう。 そこで、このコンテナの中ならばいいのでは?という話もありましたが、少し狭いので窮屈です。 果たしてその夢は叶うのか?? そこはさすがS様、とん…

  • どんな家がいいの?

    「向き合う家」様では、外周りが透湿防水遮熱シート「タイベックシルバー」で覆われました。 建築中の現場でこの「タイベックシルバー」を使っている会社を見かけたら、その会社はお客様の温熱環境、つまり住み心地をしっかりと重視している会社と捉えれば間違いないかと思います。 家って、結局は「住みやすい」ことと、意匠的に「心豊かに感じること」。この2点がとても重要なのかな?と思います。 WHO(世界保健機関) は 「住まいと健康に関するガイドライン」 で、寒さによる健康影響から居住者を守るための室内温度 として18℃以上を強く勧告し、また、寒い季節がある地域の住宅では新築時や改修時の断熱材設置を条件付きで勧…

  • 最強の壁仕上げ材

    「ひと呼吸する家」様では、ポストも取り付けて、いよいよ明日は足場が解体!と喜んでいたらクロスの色ムラがある製品不具合が見つかってしまいました・・・。 こういったことは時々発生し、10年ほど前のサンゲツ様のEBクロス不具合は大リコール問題にまで発展しました。 クロス屋さんが貼っている際に気づけば良かったのですが、裏に糊がついたりしていると、なかなかわからなかったことと思います。 H様は寛大な方ですので何も言いませんが、クロスは光の加減によりその粗がわかったり、逆に見えなかったりするものですが、私的にはアウトでした。 クロスを全面貼り替えるというのが一般的ですが、どうせならばもう最強の壁仕上げ材に…

  • 値段は下がるのか??

    「なりに暮らす家」様では基礎工事中。捨てコンクリート作業が行われています。捨てコンクリートは建物の床になるものではなく、建物を建てるための基準線を出すことが目的となります。 捨てコンは鉄筋を配筋する必要がないため、無筋コンクリートとも呼ばれます。鉄筋がないことでヒビ割れが生じやすくなりますが、基礎工事前に行なうため、強度を求めるものではなく、ヒビ割れても何も影響はありません。 この捨てコンの上に墨出しをし、基礎の型枠を組んでいく大切な作業となります。 生コンを流すと当然時間と共に固まっていきますので、やりかけるとご飯さえも食べれません。休憩もせずに黙々と手作業をこなしていきます。 松阪市のアイ…

  • 外壁の王様

    「声掛けあう家」様では、外壁の工事中。この画像の面は国道沿いのよく見える家の顔となります。 そこで御提案させていただいたのは、やはり外壁の王様である「タイル張り」ですね。 道路面から玄関に向かってL字型にタイルを張りめぐらせます。こうすることにより、タイル壁がずっと続いていくような錯覚を起こさせるのです。 先が続いているようなことを想像させるのが、デザインのコツでもありますね。 この場合、まずはタイル張り専用の下地である窯業系サイディングにて仕上げ、その上にタイルを張っていくイメージとなります。 今回御提案した画像のタイルは、大きさが1,200㎜×300㎜という横長のとても大きなタイル。道行く…

  • WEB予約が始まっています

    超絶可愛い「ひと呼吸する家」様がどんどん仕上がってきました。内部ではクロス工事中で、外部も板金工事とコーキング処理を残すのみ。ホワイトに包まれた外観が目を惹きます。 ホワイトはどうしても汚れやすくて敬遠しがちですが、ガルバニウムの場合は掃除をすれば汚れは落ちますし、平屋ということでその掃除も易しいことから採用しました。 間もなくkitchenhouseオートクチュールが設置される床はフロアタイル張り。450㎜角の何とも海外チックな仕上がりが綺麗です。 今回のクロスはあえてあまり色を使わずにH様の持ち物のテイストを際立たせるように工夫しました。家というのは住まわれると生活用品やら家具やら、いろん…

  • トップライトが必要?

    「名残を留める家」様では外壁工事が一旦完了!次はコーキング処理を経て外壁タイル張りへと進んでいきます。 平屋住宅のこの家では廊下部分がどうしても暗くなりますので、廊下の突き当たりに「トップライト(天窓)」を設置。 天窓は空が見えて明るく、夜は星空が見えてロマンチック!なんてイメージを持たれる人もいますが、実は全然違います。 私たちは間取り設計を終えた後で、どうしても暗くなる部分に設置を検討するわけです。 ただし天窓は屋根に穴を開けるのと同じですので、雨漏りの可能性がゼロではありません。もちろん万全に仕上げるわけですが、そのリスクも考慮した上でそれ以上のメリットがあると踏んだ際には積極的に採用し…

  • 三重第一交通・上棟

    本日は、日本一のタクシー会社「第一交通産業グループ・三重第一交通株式会社」様の上棟。日が昇るのも少し遅くなりましたね。まだぼんやりと暗い中で上棟準備が進みます。 今回の上棟も現場はとても広く、材料も置きやすく、私たちの駐車スペースやレッカー車設置場所など何も考えなくて良く、助かりました。 建築の際にまず苦労するのは、そういったスペース確保なのです。 道路を占有しようものならば、警察等に届け出が必要であり、警備員に立ってもらったり標識を立てたりと余分なお金も沢山かかってしまいます。 日本大手の木材会社「中国木材」の鹿島工場で起きた火災により、入手困難な材木もありましたが、無事に揃えることができ良…

  • 運搬も大切な仕事

    「声掛けあう家」様では外壁材の搬入。 最近はトラック業界の働き方改革にて、運搬も簡単にはいきません。荷下ろしをしてもらうことが困難で、そう依頼すると特別料金が掛ってしまったりするのです。 こちらが荷受けして運ばないと、その分建築のコストも掛ります。 受けた荷物もとても大きいので、どこに置いたら作業がしやすいのか?また、それをどの順番で加工して使うのか?箱を開封して商品を取りだしやすい向きは?など沢山の要素を考えてトラックが到着するまでに段取りを進めます。 当然商品に傷をつけてはいけないので、荷降ろしも慎重に行いますが、今回の外壁材は4Mもの。特注品ならば7Mものまでありますので、そうは簡単に運…

  • 職人の差

    20日に上棟を迎える「三重第一交通本社」様では土台敷き工事。完成した基礎コンクリートの上に家を建てるための一番下の部分である土台を敷いていきます。 基礎コンクリートは寸分狂いなくつくれるわけではありませんので、まずは墨出しから。あらかじめ工場にてプレカットされてきた土台が、なるべく基礎の真ん中に位置するように墨付けをします。 そしてその墨出しをした位置に土台を敷くために、あらかじめ基礎に設置されたアンカーボルトに通さないといけません。コンクリートから見えている鉄の棒ですね。 そのアンカーボルトの位置に合わせて今度は「座掘り」。丸い穴を開けて、アンカーを通して設置していき、ナットで締め付けます。…

  • 「向き合う家」様・上棟

    本日はTシャツ1枚で居られるほどのお天気に恵まれて、津市青葉台にて「向き合う家」様の上棟。 今回の建築家はあの西井洋介先生ということで、アール津の技術力に合わせて容赦無し!全く見掛けたこともないようなオンリーワン住宅の棟上げです。 今回は前日に足場を組みましたが、それが少し間違いがあり大工さんは大変でしたが、それでも無事に上棟を済ませることができました。 何せ屋根の形状が複雑であり、梁組みに凝った家となりましたのでプレカット(工場であらかじめコンピュータ加工された材木)だけでは追いつかず、ノコギリを取りだしての手作業等も多く、苦労をしました。 何度も図面と睨めっこしながら、この次の仕事のことや…

  • 名残り惜しいデザイン

    「名残を留める家」様は沢山人が集まる家。文字どおりに、ここに訪れた人がいつまでも居たい。帰ってしまうのが名残り惜しい、また遊びに来たい。といったことを念頭に置きデザインしました。 名残り惜しいデザインを試みるためには、夜のライティングがキャンドルの灯りように暖かく少し儚い雰囲気を醸し出すプランが最適。 訪れた時に暖かな雰囲気に包まれたり、帰り際に振り向いた時の儚さ。これが大切な気がします。 この家ではおまけにあの風が無い、音が無い、冬はまるで陽だまりにでもいるような快適さを生みだす「F-CON」を搭載。 異次元の快適な環境が帰る人の後ろ髪を引くようです。 ガルバニウムの外壁と、オシャレなタイル…

  • カーテンのチョイス

    「繋ぎ合わせる家」では、そろそろ完成観賞会へ向けてカウントダウン!! クロス工事も完了しました。 カーキ色の外観を眺めて玄関を開けると、そこにもまるでシルバー系の樹木を思い浮かべるようなシルバーグリーンの壁が現れます。 落ち着きのある主寝室では少しミッドセンチュリー風の壁紙にてシックに仕上げてみました。睡眠時間が大好きな御夫婦のために、よく眠れそうな空間を演出。 TVが設置される壁はブラック内観の窓に合わせてブラック系のクロスにて仕上げています。高窓から注ぐ光が何とも新しく素敵な空間になる予感。 ということで、そのTVの横にある窓のカーテンを選ぶために、提携先のカーテン屋さんに出掛けました。 …

  • 塗装工事

    最近は塗装工事屋さんが絶好調のようで、あちこちで派手に看板やらCMが目立ちますね。 それもそのはず、ローコスト住宅ではどうしても安価な窯業系サィディングを使うことになりますが、その塗装の耐久性はとても低く10年~15年で再塗装が必要となる商品が大半を占めます。 新築をする際の子どもの年齢を考えると、だいたい小学校に上がるまでが多く、仮に3歳とすると、ちょうどお金のかかる高校生、大学生の頃に外壁塗装となりますので大変です。 塗装の色は、日塗工(日本塗料工業会)が発行する塗料用標準色見本帳にて選び、その型番を伝えます。 すると塗料メーカーが調合した色にて届けられる仕組みですね。 その塗料をメーカー…

  • ディズニーランドは、なぜ綺麗?

    ディズニーランドはなぜ綺麗? それは、カストーディアルキャストという清掃担当キャストさんが、安全で清潔なパークを維持するために日々頑張っていることがよく知られています。 ちょっとでもゴミが落ちていたら、さりげなく、しかも時には演出などを交えながらササッと片付けてくれます。 でもそれだけではありません。 「綺麗だからゴミを落とせない」ということ そう、清掃担当キャストさんの姿勢が、私たちの意識をも変えてしまっているわけですすね。 工事現場も全く同じ… 今日完成したHySTRONG基礎を確認したところ、基礎の中が砂ホコリだらけ。基礎屋さんはある程度綺麗にはしたと思うのですが、私の目ではOKが出せま…

  • シャワールーム

    「声掛けあう家」様は、2Fにシャワールームを設けてあります。これは仕事の都合で夜勤明けの際に、軽くシャワーを浴びて寝たいという要望にお応えしてのもの。 お風呂で浴びたらいいやん?と思われますが、一軒の家にトイレを2個設置する家があるように、海外ではお風呂やシャワールームを2つ設置するケースも珍しくありません。この家のように家族の人数が多い場合、セカンドバスルームとしてシャワールームは活躍しそうです。 浴槽に浸かりたい派はお風呂、ささっと済ませたい派はシャワールームというように使い分けると、思う時間に入浴できます。 なかには一日に何度もシャワーを浴びるなんて方もいますので、1Fはお客様がみえたり…

  • レベラー?

    三重第一交通本社様では基礎工事が着々と進んでいます。今回の基礎は床部分と立ち上がり部分を2回に分けてコンクリートを打設する一般的なベタ基礎。 基礎の立ち上がり部分に大工さんが土台を設置し、大引きという材木を組み込んでいくことになります。 画像はその立ち上がりコンクリートも乾き、レベラーを流しているところ。 水平を出すのは流動度の高いコンクリート(レベラー)を使用し、基礎の立ち上がりのてっぺんを土台が敷きやすいように整えるわけです。 バケツに水を入れると、水面の高さが一定となりますよね?この原理を利用して水平を出しているのです。 ただ、その高さも揃える必要がありますので、基礎屋さんは予め画像の奥…

  • ピンクに染まった

    「ひと呼吸する家」様では“木完"。大工仕事の木工事と呼ばれる部分が完了しました。室内はホルムアルデヒドを吸収分解するプラスターボードでピンク色に染まりました! この家の特徴である8連の格子窓がなお引き立ち始めましたね。クロスが仕上がる日が楽しみです。 最近のお風呂は圧倒的に「開き戸」が人気。 使いやすいのは引き戸ですが、それだとレール部分に埃が溜まりやすいし、オプションで高額。次に使いやすいのは折れ戸となりますが、こちらはアパートも折れ戸だから…とか、掃除の際に桟があるから掃除がしにくいとか…。 そういった理由から開き戸が人気な理由です。 またオプションですが、さらにこの扉の脱衣室側にタオル掛…

  • こちらも気密測定

    「名残を留める家」様でも気密測定が行われました。 隙間相当面積(C値)の結果は、アール津の合格値0.2未満の0.143cm2/m2ということで安定の0.1台をしっかりとキープされており、ひと安心です。 この家では引き違い窓が多く、玄関ドアも引き違いドアということでどうしても隙間がありますので、この数値は秀逸でしょう。 普通に考えて、縦滑り出し窓や横滑り出し窓のようにピタッと閉まる窓は数値が上がりますが、引き違い窓は隙間ないと開け閉めができません。 わかりやすく言えば、飛行機や潜水艦の窓に引き違い窓を付けたら大変なことになります…。 どんな家でも高気密高断熱と謳われていますが、現実には大手量販ハ…

  • 基礎が最も大切

    スポーツでも勉強でも何でも基礎が最も大切であることは間違いないかと思います。こと住宅に関しても全く同じなのですが、そこにこだわられるお客様の少ないことには驚かされます。 「ベタ基礎」だから安心だと聞くことが多いかと思うのですが、それならなぜ安心なのか?を尋ねる必要もあることでしょう。 その答えは、 ・建物の重さを地面全体に分散することができる・地中からのシロアリ侵入を防ぐ・地面からの湿気を防ぐことができる この3点かと思いますが、営業マンに尋ねてみるのも面白いかと思います。 他に確認したいのは、コンクリートの「設計基準強度」ですね。 数値はコンクリートの配合(セメント量、単位水量など)により異…

  • 職人アイテム

    三重第一交通本社工事では基礎の鉄筋工事。結構重量のある鉄筋を足場の悪い中で上手に組んでいきます。 まずは、鉄筋を5,6本持ってこの動画のように間配り。 そしてそれを番線で結束していくのですが、それには工具を使い手で巻いていく方法と、結束機を使う方法があります。 今回の基礎では大半がこの結束機で作業ができそうです。 人間はなぜかこういった綺麗に整然と並んだものに美しさを感じますね。 詳しい動画がウエダ金物様にありました。 この道具もだいたい15万円ほどしますので、道具を大切に扱う職人は一流だと思っていただいて間違いがないかと思います。 建築現場ではこうした普段はお目にかからないような面白い道具が…

  • 上質な可愛さを求めて

    簡単に可愛いと表現すると、子ども的なイメージが重なるため、ややもすると高額な、高品質なものという捉え方をしなくなりますが、この「ひと呼吸する家」で目指したのは「上質な可愛さ」 この演出に欠かせないのはやはりディテールの美しさですね。何でも既製品でこしらえられた昨今に置いて、手づくりの職人技はとても貴重です。 この家に並ぶ8連の格子窓の枠は、棟梁の手によって無垢材にて造りあげられましたが、やはりフェイク品と異なり、本物は味があります。 この周りに卵の殻クロスが貼られれば、窓の外との景色も絡み、見る者が心和らぐとても上質な仕上がりとなることが想像できます。 外部では絶賛外壁工事中。IG工業のスリム…

  • 未来の住宅を先取り

    何とも言えないカーキ色が可愛い「繋ぎ合わせる家」様ですが、電気屋さんとのディテール打合せに走りました! この家でも注目は、目を惹くライティング計画やらダルトンの照明やら小物類。 こういったテイストが好きな方も一定数いるのです! 玄関を開けてすぐは階段スペースになりますが、こちらもフルオーダーの面白い階段がつきますので、お楽しみに。きっと普通の家族には受け入れられませんが…(笑) 正面の下地合板が張られているスペースは洗面台。そこにもダルトンのカッコいい照明が付くのです。 主寝室は何とも落ち着いた良い雰囲気。L字型の窓がピタリと収まっていてとても気持がいいものです。 2F廊下には漫画やフィギュア…

  • 水道の引込工事

    三重第一交通本社工事では、上水道の引込工事。 お住まいには給排水が必須となりますが、土地を購入された場合に水道が引きこまれていない。下水道の最終枡が無い。なんてことはよくあります。 下水道の最終枡とは、家の方から見た際に敷地内に最終に埋められる枡のことで、この枡に集約された雑排水が道路に埋められている下水道管へと接続されています。 下水道の受益者負担金は、その土地の面積に対して掛けられるものですので、一度支払いが済まされていれば、土地を購入されても支払う必要はありません。 お支払いが済まされていれば、この最終枡は市等の負担で設置してもらうことができます。 それに対して水道は各自のお金にて引き込…

  • 作戦会議

    「ひと呼吸する家」様では外壁工事も始まり、今日は「軒天」が張られました。 「軒天」とは、玄関前などに立った時に雨に濡れないように屋根があると思いますが、その裏側の部分。つまり、玄関前とかで上を見上げた際に目に入る部分ですね。 今回は家のテイストに合わせてホワイト色のものを使いました。この家の売り物はシンプルですので、うまくカラーリングできたと思います。 そして外壁に入る前に作戦会議!とても細かな部分をどう仕上げるかの相談です。ああでもない、こうでもないと最も美しく見える方法を模索しました。 実は『デザインは細部に宿る』というもので、この言葉は、近代建築の3大巨匠のひとりである「ミース・ファン・…

  • 2棟の気密測定結果

    「ひと呼吸する家」と「声掛けあう家」では『気密測定』が行われました。この測定は、机上でできるものではなく現場にて実際に測定を行わなければならないものですので、高気密・高断熱住宅では必須のプロセスとなります。 「ひと呼吸する家」では、 隙間面積が18cm2、外皮の実質延べ床面積が137.7m2ですので18/137.7=0.13という結果でした。 「声掛けあう家」では、 隙間面積が18cm2、外皮の実質延べ床面積が157.24m2ですので18/157.24=0.11という結果でした。 安定の結果を続けていただき、棟梁に感謝ですね。 隙間が少ないということはそれだけ計画換気が効率良く動作していて、人…

  • 磁器タイル1択

    本日は津市N様のショールーム案内ということで、タカラスタンダードでお風呂を選んできました! N様家のデザインは奥様にお任せですが、唯一お風呂だけは御主人に権限があります(笑) ということでチョイスされたのは、やはり「鋳物ホーローバス」。 奥様が冷え性ということもあり、冷えは万病の元ということでもしも奥様が病気にでもなられたら生活もままなりません。お風呂で体温を上げて免疫力を高める生活をしていきましょう。 汚れがとんでもなく落としやすい鋳物ホーローバスを選択されたので、それならばいっそのこと「ブラック仕様」にしようということで、浴槽もブラック、そして壁面も画像と同じ「X JAPAN(私たちが勝手…

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