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  • ポエティック

    ななな なな なんつった聞き逃すわけない貴様ステゼリフ本音だからこその悪戯めいた微笑みでだだだ だだ だってな?言いたいことなら山ほどあるしグッとこらえてチャンス待ってもつかめない星があるのは確かな事実吠える燃える唱えて越えろいちるの望みに託したほんの悪あがき光に照らされなくても闇があればいいしかも深ければなおのことイイわずかばかりの点と点見つけてみせる託されたはずの願いが命の炎を吹き返す自分が自...

  • 届ける

    もはや言い逃れできないあほんだらなこのおれをうらんでくれてかまわないなんの言い訳しようもないぐうたらにもほどがあるとびきりのばかでーすけれどかならずお礼をお届けしますかならずお礼をお届けするよかならずかわらず強いわがままな願いせめてもの報いとなれおろかものからイチルの望みをなんとでもいってくれなんなら無視してかまわない縁を切られて当然の身だそれでもせめてもの償い…じゃなくて、お礼最後の美意識を載せ...

  • ほうりなげたい

    あさどりタイムひきちぎられた細い茎もぎたての葉は香るサラダ仕立ての演出に私の意図ぐるぐるたらしてからめたむらがる虫を水で洗い流せばみずからの毒さえイイあんばいまよわずグッとそのくちへ放り投げたい感情ほらリンクする近距離魔法かさなる輪ゆらめく灯とろける器...

  • よふけの自由

    ふらりと起きて なにか飲むいよいよだ やれる気がする意味不明な自信の跡でイラダツもの結局どうにもならない日々かさらりと目覚め 眠くなるいよいよか 終わる気もするなあんだ案外あっけなかったなあんだ意外と爽やかじゃないかせめて一度せめて一度ささやかに望みを繋いできたらうれしいことに何度も何度も幾度も幾度もな?思い出したりなんかしないよ勝手によみがえるだけだ感情むきだしの記憶も静かに黙って観ていられるよ...

  • 夜明けを求めろ

    もうすっかり からっぽになりましてどうあがいて はいあがろうかなんて夢のまた夢で夢もいいところ堤防のぼって見渡したこれくらいの高さでも気持ちよすぎる繁華街の自販機に照らされて追いつけない講義を振り返るこの努力が報われることなんてないかもしれないどのみち泣いて わめいてもこのさき叫んで 振り切るさ型のない踊り ぶらぶらさせて枠のない語り こまごまブレるあらいたてかわきたて風とともに消えよう粘りきった...

  • 目指す領域

    いまの自分を活かそうとするならいまの自分が及ばぬ領域を目指すといい想像の範囲内で躍ってないで妄想さえ凌駕する現実を目の当たりにしようぜ?どっちに転んでもヤバイとき転ばない生き方があることを思い出せどのみちここから先の世界なにもかもお見通しの宇宙どこかで聞いたことのあるセリフに似ていてどこかで見た景色とダブルものいまの気分を正当化したいのわかるけどどんな未知数でも不安でもいい直感に従って暗闇を突き進...

  • 存在感

    どこかでズレた歯車きしみながらムリして動かし続ければなんでもないようなときに壊れてしまうだろういくつも前兆らしきこと気づいたはずなのになぜしらんぷりしていたのでしょうでもそんなにたいしたことじゃなかったのかなそんなにたいしたことでもなければ自然消滅が宇宙的でスマートかもしれないねそれ本気?どうにか機会が巡って来たら再度つなげられるかもひとりジタバタしていつかの賑やかで騒がしい日々を懐かしむ風見ない...

  • なんにもなくなっちゃった

    なんにもなくなっちゃったなんにもなくなっちゃったなんにもなくなっちゃったよさすがにねもうなにもかも未来のこと将来ほんの夢見がちな物語たぶん星屑なにもかもさすがだねさあありったけの言葉を吐き出して届くといいなって思ってるあまい考えってことはいやがうえにもああわかる わかる わかるよ わかるわかる わかる わかるさ わかるもんいつか我が身に降る幸運をせめてもの道すがらの好運でさいきん歌っていなかったの...

  • 予定どおりに警告どおりで忠告どおりの進行形

    予定どおりに警告どおりで忠告どおりの進行形なにもかもが換わるほんとうは知らされているもうとっくに なにもかも未来の記憶を紐解くのはなまやさしいことじゃないよね既定の記録は根絶やしかなあっけないほどの刹那あのソラの星のなまえ覚えきれなかった次へ期待をつなげようとするのはちょっといい気になりすぎじゃないかな調子に乗るなよ波に乗れ運ばれるだけの命のくせに宿した魂を持てあますのは成長してない裏返しかも だ...

  • 冬の名残り

    いよいよ春が近づいているそれにしても静かだ土用で最初の土曜日に冬の名残り桜の芽が揃ってうずうずとすでに工事は終わったけれど外壁塗装の匂いが風にのる梅の花がふくらんで陽射しに向かって吠えそうだなにも語れない自分の姿をどこに投影できるだろう指示されたわけじゃないのに曇るとき雪のとき幹の中で地下から汲みあげる勢い季節が変わるタイミングを知っているのはひとつひとつの細胞かひとかたまりの水脈かハナミズキの丸...

  • きみのことを

    底なしの感情がちょっとづつ軌道修正されていくのがわかるんだけどべつに自分が加減してるわけじゃないしとくべつなにか祝福を受けた覚えもないたぶんサイクルなんだと思うきまりきったルーティンでさえ不規則を求めて跳ね上がることがあるだろう?とかく自分に期待してるわけじゃないがありきたりの一日にこそ贈りたくなるんじゃないのかなって思うよ祝福生まれてきたよかった生まれてきてよかったこう思えるようになってよかった...

  • リズミカル

    白と黒 相反する色彩が 惹かれあう要素になりえるといいなしょうこりもなく 己をかざして ぶざまで みっともないったらありゃしないけどこんな自分が好き愛を目盛りで計れるのは感情ゲージが稼働しているから理性が計算を支持しているのも正解を疑わないお気楽さからだよへっなんでもかんでも理論で解明しようとする心掛けスバラシイ提示されたデータばかり覚えて偉そうにふるまうとしてその根拠は あの理由は この因果をき...

  • 未来区

    ふとチカラを抜くとまえより強くなった気がしたこれが錯覚でも気がした事実はまえより自分を強くする完璧になろうとするときひとつ欠けるあまりにも足りなさ過ぎてすぐに到達する勢い瞬間だけ静止画像で見るより流れを眺めるほうがいいどれも幻覚かも気がする迷いもまえより気分を楽にする...

  • クリア

    その都度なんとかクリアしてきた自分ひとりじゃできないこともつまり誰かの手を借りてその都度なんとか乗り越えたけど申し訳ない気持ちがあって泣くに泣けない新月の夜更けぜんぶリセット? そんなのやだよぜんぶ忘れる? ムリな相談だおそらくスッキリしないままでくすぶる炎をもてあますけれどこれがいちばん おれらしいうまくいかないうまくできないうまくならないそう嘆いてもうまくいったろうまくできたさうまくなってるほ...

  • 気持ちの問題

    なにもかもやりつくした感あってもうこれ以上はムリかもってなってそれでもこうして紡いでいるのは性というか業というのか必要以上にかもしだされる己の念がこうばしいそれでも着地点を探して少ない時間やりくりすれば解決策が見えてくる途方もない道のりに思えてひるみながらも歩き出せばどんなにのろい進み方でもふとしたときにすごいってなる頂上までまだ遠いけれど眺めのいい場所ってあるから最短距離で進めばいいよそれがベス...

  • おれはきみの後ろにつく

    毎日コツコツ努力を重ねてむしろ模試の成績順位は下がりほどなく諦めはじめた親が不機嫌の果てに黙り込むめずらしくなにか話しかけてきたらうちに電話かけてきた同級生の悪口時間が声がしゃべり方がと難癖オンパレードで朝は穏やかだもう知るもんかと開き直ってなにもかもを手放したとき自由に選んでいいんだよ?なのにどうしてまた行くのいいのホントにまた来たの予備校のゲートはつたがからまってなにを楽しみにしているのかって...

  • ちょっと遅れる

    ところで文化祭シーズンだけどいつものところに顔を出す?そろそろ私たちの番だよね後輩にごちそうするのああ そういえば 学生の頃は財布があっても開けることなくいいさ いいから 気にするなってかわいがってもらっていたけどあれを当然と思っちゃだめだよね?そろそろ私たちの番だろう準備くらいしてあるよ今年のイチョウは切られていないから爆発的な黄金色雲っていたって明るいけれど陽射しが反射するとなおさらだ目を開け...

  • ときどきひがさすから季節感を忘れてしまうあの海を眺めていたのはいつだったかあの空の青さは深い海のよう対極過ぎて似てしまう異なる果てに着く同じうそつきが ずるやすみほんとのことばかり 言ってみるとびうおがいたころは波を蹴って駆け抜けたけどひきずるような気分では立ちつくすばかり砂 まじる息 くもるあのひとの瞳が遥か空のよう指さきなぞる肌のやわらかさ髪は潮の香りをふくむこれだけでいいこれだけでこれだけで...

  • こさめのかなたに

    からっぽの空間あるなら受け取れる待ち望んだものばかりで満たされろ窮屈に感じるなら手放せばいいのに埋もれる前にバタバタしてみればさきりのない哀愁を無視しながらつきまとわられふんわり包まれぼくはぼくのままでいるあたりさわりないように兵隊に紛れ込んだ医師団がときどき無条件に癒してくれるからそんなにしけた顔するなよどんなにくじけて崩れそうでもそんなにしけた顔するなってなあいやだいぶかなり変わったと思うよ自...

  • 解釈の反転

    たまってくひとしずくたまってるちょっとづつ途方もない時間を空想してあっけにとられるひととき途轍もなく未完の妄想から崖を登りきる知恵を見つけ出せひかるきらり暗闇で見えるひらりひるがえるいちばん大事なことこそうわさにならずにふっとあらわれるもの岬の果てに広がる海の色青から葡萄酒へさびた夢の骨組みが音をたてずに崩れ去るぜんぶどこかで覚えのあることばかりたまってたちゃぷんとひとしずくづつが涙を落とせば希望...

  • あがくよ

    にせものと言われたくないくやしさをにじませるがにせものさだからってそんな言い方されたくないヤマボウシの並木道でキンモクセイの香りに気づく向こうから来るのは待ち望んだひと素直になろう素直に言える正面からのまなざしうそばかりつかされてホントのこと伝えたくてそれがバレたらおしおきでどうすればいいのかわからなかったけどもうちがうすべてが反転した素直になれる素直に見えるじわりじわり迫り来るあとあじの悪さがい...

  • ひといき

    さらっとした感触の午後やりとげた実感と達成感それでも足りないなにかきらっとした錯覚戻れ勝ち誇る実際の安定感まぎれもなくすべてヨシ彗星どこ?金星の近く見あげれば雲いちめんのど渇いてないかひといきいれよう...

  • ハイビスカス

    月の裏側を知っているわと君が言うのでこの街よりも楽しいかいって尋ねたようん まあまあ まあまあね冷めたくちぶりに聞こえたけれどちよっと口元が楽しそうだなってあれは満月の前日六本木のミニシネマは満席で観終わったあとふたりで歩いた東京タワーがすごく近くに迫る最寄り駅まで遠すぎるのにいきなり賑わう街角に出たとっくに真夜中すぎだというのにカフェの灯りはこれからだうん まあまあ まあまあかおれの知らない星座...

  • ひとつくらいあるだろう

    点と点をつないで線にするなにもかもを与えられてもどうしたらいいのかわからない線と線を結ぶんで生まれた影が光の所在を暗示する求めて求めて求め憑かれてありのままの命を忘れかけたときドクンやるおれはやるおれはやれることぜんぶいまやれることならいますぐたりないまま欠けたままむなしいままふるえてふるえてふるえ疲れてありきたりの命を思い知りたまえ天と念が星座を示し地下に眠る富を呼ぶひとつくらいあるだろう身に覚...

  • 自分に驚いた

    夢を見たすごくいやな感じのを目が覚めて起きあがるとむちゃくちゃすがすがしくてそんな自分に驚いた夢を見たかつてのこと宇宙に手をのばし唇噛んで吠えた夜明け前顔を洗ってくちをすすぎてのひら石けんの残り香むちゃくちゃはればれしいやどんな自分になりたいか強く念じてみろよどんな自分になりたいかいまもくすぶる炎こんな自分に驚いた...

  • 自分で言ったとおりになった

    無意識に手を見ていたしとしと雨がうるさくて不思議と気持ちが静かだよ自意識に目をそむけたいろいろ過去がうるさいなこどもとたいしてかわらないガラスの置物なんかよりひとの心は壊れもの傷ひとつ見せない快苦ほざいて不在時着信すれちがいは宇宙の手引き細工小細工不細工戦略完遂してればいいものをなんだかんだで結果オーライ気にし過ぎたんだ気にするなもう無意識に目をそらしたいろいろ野次はうるさいがもともとたいしてわか...

  • 思い出せ

    いつまでもひたっていないで思い出せよいちばんかんじんなことをなんのためのアルバムなのかいちいち考えなくてもいいけどつくったときにはしっかり考えていたものさ?未来へのメッセージ順番にだって意味があるいつのまにか飛ばすクセそれでもいつしか聴かなくなってレコード棚が懐かしいなにもかもを失ったけれどいちばん大事なものほど残った目を開けたままでもよみがえる思い出せ...

  • とんんでもない設計図

    常識に照らしあわされて科学的に検証されるおれが書いたものはデタラメらしい物理的に存在しかねて法学的にも無理があるおれの生き方そのものが問題だ長い家の歴史を背負って混ざり交ざった血の果ておれの生き方そのものが問われてる練習不足は嫌だと思いイメージトレーニングを積み重ねたけどわかるよ自分われながらとんでもない設計図いまこのひととき明日のことを言いたい気分キッパリととんでもない設計図なんとしてでもお礼を...

  • もう違うんだ…秋

    いろいろ苦手なことがあるけれどなんだかクリアしていたりするたまたまできただけたまたまなんとかたまたまどうにかそれはそれでいいなるべく思い出さないようにそおっとしているけれどふいうちどうにもならないなるべく騒がないようにして自然と落ち着くのを待つ九月の曇天は梅雨と違う葉っぱが落ちていくばかり夏への未練を断ち切れば色づく舗道を楽しめるもう違うんだもう違うんだよこんなに暑くてびしょりだけどもう違うんだ...

  • おれはカラッポ

    まさにカラッポおれはカラッポますますカラッポこのままカラッポでいられると思うなよ?あいたところにはいってくるぞちゃんと見極めていないとやばいものがはいってくるよむしろすべてを手放したなら至高の雫がポタリポタリそれもいつか貯まっていくんだろうなどんなに心細く頼りなくても満たされしまうと思うなあ夏の終わりって淋しいけれど淋しいって言ったら淋しくなくなりそうで強がって黙って空を見あげるからますますあれだ...

  • ありったけの気持ちを込めてみた

    ななめ視線に惑う右通行どうにかなりそうな気がするかじりかけたシークレット報告書なら盛っているあることないことそんなこといつか夢に見た不思議な海岸線のふちどりにたたずむ蟹浜と波さらさら鍵を掛けたシークレット設計図なら持っているきっと届く君の手元にありったけの気持ちを込めてみた...

  • いちばん伝えたいことがある日

    舳先の先に波打つ港夢うつつと私欲を隠して涼しい顔の練習をしたおーい と呼ぶ声 おそらく気の持ちようどこにいてもなにをしてもあるいはどこにもいかずなにもしないで誰かになにか言われて傷ついたあの日のままの心があるけどずいぶん楽しく遊んだ気がするその日がいつか忘れるわけないもうすこし この先 その先岬の果てに広がる海は常に空と一線を画して苦しい言い訳をちぎる花のように葉のごとく咲き繁り言い訳しなくて済む...

  • 応援

    心から応援しています貴君の頑張りと努力を「頑張りすぎない」を頑張る努力を...

  • 余韻です

    ちからつきてパタリと思ったらなんか平気むしろこのまま走り出せる風を斬っても熱いからどうにもならないどうにもできないどうにも止められずに勢いまかせ知ってる?もう夏は終わってるのさふきだす汗タラタラで誤解しがちだけれどもう夏は終わってるのさ切り替えていこう速くしないと歯車が壊れてしまういつのまにか加速していたブレーキ踏むより さらに加速また次の夏それは遠く思えてもあともどりできないよもう夏は終わってい...

  • 冷房の効いてるバスを待つよ

    手帳に挟んだままのレシート日付を見て懐かしむどれくらいの距離を歩いていくのか当時まったくわからなくて気づけば今ここにいるわけだけどすごく遠いとても遠いけどなにも変わっていないくらい近いなにもかもが変わってしまった駅の名前も街の表記もずいぶん顔ぶれもちがうよなのによく知っているものばかりが見えるどっち こっち こっちだよとほら白いワンピースで振り向かれると今いつなのかわからなくなるときがあって自分が...

  • 返事まだかな

    返事まだかなと思われてないか心配になって目まいがする早く早く早く早くどうにもまとまらない気持ちありきたりの言葉に当てはめてでもこれがありきたりなのかって自分の言葉が自分で理解できないときがあるもどかしいっていうよりもちょっと残念なんか残念つまり残念すぎてしょうもない感じ返事まだかな返事まだかな期待されていたい返事まだかな返事まだかないらいらさせたくないけれどうまく言えないんだまとまりのないポエムと...

  • 私は隣を求めるのです

    やるだけやってそれでダメならしかたないって思ってたやるだけやってこの結果ならしょうがないじゃないですかって思ってそれが言い訳だと気づいてみじめにダメなところから歩き出した舗装された遊歩道に紫陽花が咲き誇るじめっとしてる梅雨空に久しぶりな晴れ間からっとしてくる風を浴びろやるだけやってどうだったかなんて別に最初から本当は気にしてなかったんじゃないの気にしていたのは誰かの視線他人の評価自分のことは最初か...

  • 希望の進路

    自分の進路だよ自分で決めたいよなのに誰の進路だよ希望の進路は自分の意志が踏まれてく忘れてたこんなこといつものことだと笑うに笑えずふと風向きを確かめる季節が変われば訪れる荷物いっぱいここちは違うどこかで産まれた果実を見るとここより豊かに思えてしまって柑橘系の香りに包まれ無意味に涙こころをこめてつづる言葉たとえそれがテンプレだってぼくの胸をいやしてくれた事実は変わらない底から漏れた葡萄酒を靴で裂いて進...

  • いい眺めじゃん

    限界っていうなら限界もうとっくにだろう?いちいち言葉で説明するのもなんだかなあってことで限界の扉ドアノブがちゃがちゃだめなもんはダメそりゃそう…だろうよ難事 難事 難事風が吹いてるから気持ちよくて陽射しの熱さを忘れられるガラスの小瓶に閉じ込めたかつての怨念まがいの意志ぽーん放り投げてもいいだろうかフタをあけたらすげえヤバイの出てきたどうしたものかと一瞬考え可燃ごみの袋に入れて縛った瓶は来週ガラスで...

  • さっき見てたくせに

    うろんなコリドーいつもそこにあるこっそりのぞいて見たら誰かと目が合ったうろんな夢が夏を招くアフレコまでの遠い廊下つきあたりまで孤独な旅路正解なら知ってるよ けど大人たちは聞く耳なくて本日も盛大にホントおまえはバカだなあとくっしゃくしゃ くしゃくしゃぼくの頭をなでていくあまりにも上機嫌そうで抵抗の余地もなくなんだかこちらまでしあわせそんなニセモノこんな似たものどんなに世界がおかしなものでもちらりのぞ...

  • とびきりの夏物語

    つたない自分の おろかなたわごと許されない願いなのか報われない祈りなのかおしこめられた暗い洞窟それでもなぜか私は知っていたこの世界に生まれてきた理由をあの宇宙から旅を選んだ軌跡をその夢うつつこそ本音と建前かわるがわるに見え隠れするとびきりの夏物語...

  • この世界に生まれた火

    かつて なにを望んだか 思い出せない写りかけた手がかりは 蜃気楼ゆらめくひとつ はっきり言えることは待ち望んで待ち望んで待ち望んでかなえてみせただろう?私はこの世界に生まれた火冷めたスープを温めたくて凍えた体を暖めるためそっと差し出した日燃やし尽くしたくなんかない苦しめるためなんかじゃなかった苛酷な旅路を優しく灯せたらよかった私はこの世界に生まれた火ありがとうへただりがあったとして寄せる気持ちは色...

  • だよ

    やえざくら特急が走り去るたび舞いあがる花びらふさふさに少し重そうに揺れる細い枝の先で淡い色が重なり合ってより濃い彩りのリズム感情を激しく暴れさせてついつい怒鳴る勢いでした別にたいしたことじゃないだって言いくるめられるのが恐くて自分の心を守るためかぼそい気持ちを消さないようにちょっと過剰にふるまっただけだよそれは確かに魅力的どんな未来をかなえたいのこんな世界のしきたりにひれふす日々に嘆く余裕がない誰...

  • いつかやってみたいと心の奥で願っていたことが顔を出す

    なにかいい展開を期待できる そんなときちょっと調子に乗ってみたり そんなこと どんなこといつかやってみたいと心の奥で願っていたことが顔を出す誰かの目が気になって誰かの反応ばかり気にして不安要素が増えるばかりの季節なら風に舞い散ってしまうからぼんやりしてると遅れてしまうよ だよ急に世界が変わって見えた よくあること よくあるよ昨日の喧嘩をなかったことにする前に一応 謝っておくごめん おれが悪かったな...

  • おそらく僕は切られた芽だと思う

    まちがいばかりの答どうしてこうなったまちがいだらけ…答?どうしてこう…こうなるよりによって「できた」と思った恥ずかしいにもほどがある「とくい」と思っていたんだからなおのこと街路樹はヤマボウシ遠くにゆらゆら黄色のミモザおそらく僕は切られた芽だと思う枝に戻れないなぜ切られた?嘆きに慰めは現れないまちがえてもいいのなら安心して倒れることもできるのにふかふかのなにか敷いてきっさきを包む梱包材たしかに僕は切ら...

  • やっぱ最高の選択だったぜ

    コーヒーにする紅茶がいいどっちだっていいようなことに時間かけて迷うのに究極の選択になったとたんアッサリ決めようとする従う従わないそれだけのことそれだけのことなのにたいしたことのように思えてる?さんざん主張したのに聞いてもらえず知らないうちに決まってる言ってないでしょ黙ってたことにされてるコーヒーが好きあの香りそれだけでしあわせ紅茶が好きあの色見れた瞬間超ラッキーうまく言えないけれど伝えたいありがと...

  • うわつく

    うれしいことがあって収拾つかない冷静な意思こんなことってほんとうにあるんだこんなことってほんとうにあるんだあるんだあるんだって知ってしまったうれしいよろこばしいできごと吸収できない賢明な知恵そんなことってほんとうにあるんだそんなことってうわつく知らせは突然まえぶれそんなのないよでもなんとなくわかってたなんとなくだけどわかってたきっと誰もが生まれてくるときからインストールされててどのタイミングで起動...

  • 挑戦の連鎖

    一粒万倍日にペンネーム決めた大安&寅の日に自分へ投資した己巳の日で公開設定天赦日にはコンテストに応募するもちろんこんなのただのげんかつぎだよただのげんかつぎげんかつぎさ気の持ちよう気持ちの問題それだけのこと恥ずかしながら自分なりに一生懸命って言うのもどうかしているけど一年間それはそれはもうしっかり取り組んで出すとこ出してその結果を仰いで現実を受け止めているのですどうにかできると感じた直感はかなりレ...

  • とっさについた噓

    うらみごとを消した日は意味不明にご満悦スッキリしたっていうより大事ななにか失った感覚だ恐怖から逃げたくて逃げ出せば戻ろうとする午後五時前の参道いったりきたり暗闇が降りれば諦められる自分の本性を知っているかなり相当ヤバイこともたぶん誰にも負けないよとっくに目覚めてうじうじしている行きたい場所目指す眺めを今度こそって気持ち今度こそってとっさについた噓それがペンネームたぶんバレバレぜんぶ見え透いて隠すつ...

  • ひとりごとキャンペーン

    バランスって大事だよねって意識しすぎると体こわばったりしないですかがちがちだと危ないよちから抜いていこうバランスって大事だけどあれもこれもそれもと欲張って遠く深く近く心の移動距離放られて戻されていつか円心から見あげる宇宙を意識してみれば自分の小ささに驚くけれど想像が現実を凌駕して快適な空間を生み出せるよもしも…あのままじゃもしも…そのままじゃもしももしももしもの繰り返しが知らず知らずに運んでくる次の...

  • 傘をまわして撃ちまくる

    あせるよそりゃあせらないわけがない無駄だよムダかなうわけがない織り成す感情はバトルそのものいいかげんにしろって言いたくもなる中の人がご満悦ならまあいいか私は一体なにものなのか命の限りを尽くすだけ贅沢な時間の過ごしかたうまくいったときのイメージ根拠の提示は鏡の前でおもいっきりニヤケテ見せること味わいつくした料理のあとは空白の時間たっぷりとって見ず知らずの他人さまが書いた本が友だち街路樹に放たれる春の...

  • らせん階段、踊り場に出た。

    ふとなにかこう考え始めていてもたってもいられなくなってとびだした世界たくさん歩いてこんなに遠くへひたすら歩いてとことん空っぽふるかえるな先へ先へ前へ前へふとわれにかえる前髪に風自分のことだけ語りたくて自分のことだけわからなくなる気分しだいでコロコロ変わるありったけのアイデア乱れたふぅ…息を吐けば白いこころも同じと思っていたらぐるぐるまわっているだけだったなんだ同じところだったのかと気づいたらうわっ...

  • 待ってるよ

    冬の空気きらめくシティライそれとなく見送る夢灯りはたせなくてもみのらなくても確かな手応えがあると思ってたひとりで決めるよ大事なことは静寂を穿つメモリーうらみつらみよりも広く遥かな宙に舞えそろそろいいよなそろそろいいだろいつもそんなことばかり気持ちユラユラ色めくごとに思い知る自分の足りなさそのたび清々しいこんな心境なんかへんなの春の空気うごめくナイトウェイいつになく見限る夢盛りいまさらだろういまごろ...

  • 大人になる

    お年玉をもらったのは私私の手で受け取った「さ。お母さんによこしなさい」と母に言われて渡す「ちゃんと貯金しておきますからね」と通帳を見せられて「…わかりました」うなずくしかないお年玉をもらったのは私「なんに使ったの?」お年玉をくれたひとに訊かれる答えられない私答えられないでいると不思議そうに微笑んでそれ以上なにもお年玉ってなんですかの私受け取るだけ渡すためもらったのは私ってことのままある日こっそり営...

  • どうってことない

    ちょっとスピード出すぎかなってブレーキかけようとしたがもうすでにどうしようもなかった早まる鼓動で妙にワクワクするりと抜けれたカーブなんてぎりぎりかなって気もしたけれど無事に乗り切ってしまえばどうってことないどうってことないどうってことないなどうってことないやどうってことないしどうってこともあの日そんな気持ちになれずビクビクしていたのにないまじゃ思い出してもワクワクしてるどうってことなかったどうって...

  • 挑戦します

    もうすでに挑戦中なんですがひと区切り気持ちの問題ですさあ 挑戦するよもうすでに結果が出てるまごうことなき残念でもさあ 挑戦するよえりをただしてきばをむきだし夢は夢で夢のまま寝ても冷めても起きたら醒めてもさあ 挑戦するよなにもかもが終わったみたいに透明感ばかりあふれて求めている狙っている息ひそめてさあ 挑戦するよ...

  • 春を待てないあわてもの

    気分だけは最高なんだ体ふるえて凍えてる気持ちだけ昂ぶっていて息が白いふと横目で鏡冷めた表情からっぽのなにかなにかこうからっぽでからっぽなんだよからっぽです気分だけでも最高ならそのうち体も喜ぶさ時を越えた探しもの春を待てない慌てもの...

  • 一枚の絵になる

    ある意味で念願かなってるみたいですなりたかった憧れぐうたらろくでなしなまけものまさにいまのおれ結局は変えられなかったのかもだけど勉強が好きで真摯に励み思いがけぬ場面で鍛錬になるどのみち呼吸を整えて自分でいるだけのことありのももま目指すものもすべてが混ざって濁ってく廃人モードでネトゲにはまり休みといったらコスプレ三昧いつもここではないどこかにいていつもここにいたのです食欲 性欲 睡眠欲おさまりきらず...

  • だったのかもしれない

    流されてるつもりはないのにただ酔う漂う雪予報うわっさむっ!わざと驚き言ってみるテストめちゃくちゃ静かだ思い出を言葉にすれば文字化けだらけの暗号モード複数の世界線が混在しちゃって前後も因果もありえないあんなに淋しくてしかたなかったのにめちゃくちゃ賑やか…だったのかもしれない...

  • とけあう

    とけあう記憶こんなにハッキリ覚えているのに現実データと照合したら違っている箇所多数とけあう景色こんなおれでも記憶力には自信があった久しぶりって集まって飲めば正確に話せたよあれもこれもそれもどれも だけどいまとなっては科学的に証明できませんないんだよネットの海を探し回ってもぼくらの時間ぼくらの冒険ぼくらの退屈ひとっかけらも出てこないとけあう絆からまる糸そういえばそんなこともあったっけまあいいさほら今...

  • ちゃんとリアルに手にできるよ

    ようやく見えてきた世界の果てがこんなにも こんなにも こんなにも風まかせなわけないじゃんふらりフワフワふらついていたって綿密な計画 緻密な計算 ただちょっと枠から出てしまうけどとっておきの時刻さあそろそろ陽の加減で常緑樹の葉が透けて輝く夢なら夢でかまわないけどちゃんとリアルに手にできるよほんとうさようやく着いたのは岬の果てでどこまでも どこまでも どこまでも水平線すぅーっと思いきりいつも以上の深い...

  • 夏への近道

    あたたかい陽射しに感じる春は夏への近道ふらりと歩きだしてしまう...

  • 実験中

    実験=挑戦みたいなひらめきの日々いけるんじゃね?次の瞬間たたきおとされていまなにがあったいまなにがおきた実験=言い訳みたいに理路整然を目指すけど思いつきだよどれも空想です夢から覚めても夢の中実験=鍛錬というか楽しいよ命がけかも?楽しいさえっこれが?楽しむさどこにいてもなにを見てもどれを選ぶすべて自分の軌跡よろめいたのも道のうち...

  • やりぬきたいな

    言いかけて言い忘れたいつかちゃんと続き言うから言いかけて言い出せずなんだか手遅れなようでためらうつもりなんてなくてもなにも言えなくなっていたしょうがないなあこんな自分を情けないなあけど愛おしいなしょうがないさあこればっかりはもうひごとに長くなっていくよ陽射しに照らされる時間ついたてを射抜く宇宙からの光問いかけた自分の胸にここまできたけどこれからどうかなやれるとこまでやりぬきたいな...

  • すでにもう与えられている

    自分で自分を傷つけなくても他人が勝手に傷つけてくれるよ?自分で自分を おとしいれないで罠なら とっくに ほら そこにあるむしろ くぐりぬけて いってほしい乗り越えろ思い出せもともと持ってる大切なものやりすごせひとっとびすでにもう与えられているだからもうだからもうだからもう...

  • アナザーさまは 誉められると育つタイプ

    見て見て見てと無邪気にはしゃぐ聞いて聞いて聞いてこっそり近づく自己顕示欲が旺盛ないまだ飼いならすことができないなにものアナザー着て着て着てと陽気に招く訊いて訊いて訊いてどんなことがあったのとアナザーさまは誉められると育つタイプ空をみあげて宇宙を感じてそもそも地球ここにいるってことは欲を満たして誠意を示してもともと希求のなれのはてさまよいながら気づくのを待つ昇り廻りながら気づかれるのをそれ誰視点?見...

  • なあ 脳

    「これ、やっといて」と指示だけ出しておいたらいつのまにかできるようになっていたそんなことがありますどんなに努力して頑張っても無理だったのにある朝ふと目覚めたとき「いまならできるかも」なんとなくだけど確信が持てたのでためしてみると寝ても覚めても怠けていても脳は動き続けているのかどこからなにを受信するのかいつのまに更新されてそれなのに主張せずいつも頼りにしてるいつも無意識レベルの存在だけど信じていられ...

  • 思わず手をのばした

    正解ばかりを気にしていたら問いそのものが見えなくなったいつしか机を離れて外へ街角で仲間と歌う夜崩れ落ちた壁が砂埃に埋もれ方位も上下も区別つかないもう駄目かもなと気づいた瞬間ふらつきながら立ちあがる見たことある見たことないいま目の当たりにする現実は求めていた知らされていた魂ばかりが打ち震えてるどうにか切り抜けたいなどうにか乗り越えたいやどうにもならないと言われてもあがいてるだまってるこんなに冷たい風...

  • 自然な感じで

    浮かんでくるメロディ自然な感じでくちずさむ車窓かなた流れる物語ほんの挿絵みたいにコマ無い 足りない ざわめくガードレール手前の舗道失くしたと思い込みつつ握りつぶして歩いてきたなにもかもが自然な感じでなにもかもがうまくいくなにもかも思い描ける世界の範囲は個人レベルで変わるからひととおりの自然な感じでうまくいくよ本気でそう望むならうまくいくって望んでいい望んでいいよ望んでいいさうまくいくよ...

  • あの頂上

    いつか来た道だと言われても記憶にないいやおぼろながらに思い出せるか痛みと苦しみガラス越し消えてないけど無感覚いつも居た場所と言われたが記録にないいや痕跡だらけなのがまるわかり妬みと喜び裏表むなくそ悪いんだよな願ってみたようまくいくように祈っていたよ目を閉じてめざまし鳴ったら着替えなくちゃ今日も何かと戦っているめざまし鳴ったら止めるだけ息を整えニヤニヤするいつか似た道だと気づく走馬灯らせん昇る気迫に...

  • ふらり

    ふらり近くがうるさいので遠くへふらりここからも見えたんだ山こんなに坂傾きがいちめん青く空ふらりふらり...

  • 自由な姿で

    あるとき決めた悔やまぬ生き方あれからずっとひとつもないあるとき決めて自分の直感それからずっとうまく生きたそれでもどうしようもないことがわがみにふりかかるおそろしさなにもかもを見通していたのに想像の範囲内でも起きるちいさな歪みかぼそい嘆き見逃していなかっただろちゃんと気づいていたよそれでもどうしようもないことがそれでもどうしようもないことがなあオンラインカーニバル自由な姿へ並行 補正 癒し 効果は無...

  • ひとつ、くわえる。

    自分の夢に新しく何かひとつを加えるときにいちいち過去の成功だとかましてや失敗談なんてせっかく生まれることができてどうにかここまでたどりついた「なるようになる」と言いがたくてもなるようにしかならなかったんだ嫌?そんなに!?いいえわたしは満足です!!ひとつ新しい知識を得たらひとつ新しいアイデアが浮かぶひとつ新しい不安もよぎるひとつあらため諦めたとしてもひとつ新しい希望をこめて祈るよつまり踊るのさ透明な...

  • 無表情

    ゆっくり息を吐いて空をみあげ雪枯葉風の冷たさできると思ったやれると信じてかなうと願えば一途ばかみたいだな笑えてくるのに笑えない無表情凍えすぎていませんか好きにしているならいいけど努力は無駄になるものです裏切らないとすれば自分を大切にしているひと限定どんな効果を期待しても直感の前では心もとない凍えすぎているのならひとまず温まってからどうぞひとまず温まってからどうぞとこれ昔も言ったよね聞いたことあるつ...

  • 大人のリアルを

    やりかけのまま野ざらしにした青春の夢が息を吐くあきらめきって ねりなおしてきた正常プランが異常事態こうしているとなにもかも一夜なれの果てどうしたいのさどうしたいのさどうしたいのさあくまで気持ちの問題やれることやって やりぬいたからこそ今度は自分を捨ててみるか書きかけのままほったらかしに大人のリアルを...

  • 宇宙が降る

    冷たい空気に体ふるわせてひとくち水を流し吸うのどのかわきすこしの痛みすぐに立ち直れるはずだどうしようもないなと思ったらいったんそれこそ思考停止で過去の失敗なんか気にするな甘い菓子つまみぐいするみたいに夢を夢のまま愛でまわしながら個人的な嗜好で至高を目指せいったんリセット試行の啓示このくだらない心に宇宙が降る...

  • それじゃあ今夜は予祝だ

    それじゃあ今夜は予祝だあんなこともそんなこともどんなことも真顔で言い切るぜおめでとうございますそれじゃあ今夜は予祝でむしろ着飾りたいそんな照れくさいよ恥ずかしいじゃんかってさえぎりそうな手を引っ込めて目を見開いた星どの星あの星いつもそこにあるわけじゃないのにいつもキラキラしてる印象ほんとうは泣き疲れて眠りたくて眠れなくて叫びたいまま無言で寝息の世界だもしどの場面でも報われていたとしたならもしあの状...

  • でたらめなおれ

    なんとなくつかめそうでダメだったけどうれしくなっちゃったでたらめなおれそれとなくエールをおくりましたどことなくぎこちない言葉でうれしくなっちゃったひとごとなのにかぞえるつもりが振り返らずに先へ突き進む意欲体いつものペースで歩くだけのろのろのろのろのろのろのたのたしながら進むでたらめなおれ...

  • たどりつけるとこにいる

    パスポートの期限が切れる前にあわてて旅に出るつもりかもっと好きに生きていいのにもっと自由に遊びつくせばあとちょっとでたどりつけるとこにいるのにいいよ あきらめていいさ あきらめよいいか あきらめろ何度それ繰り返すの自問自答まだこりない少年少女たちがうろちょろしてる世紀末を過ぎ時代の変わり目に風 そりゃもう 強すぎる消してくれると思ってたらどんどん広がる炎の大きさ風 そりゃもう とびぬけて自在なんだ...

  • 最高の学びを得られました

    いつも感謝していますきみがいることにきみがいてくれることにどう言ったらいいのかよくわからないけど自然に言うように心がけていますあまりにも特別であまりにも奇跡的だつまりなにもかもがきらめいてるだからこその日常いつも愛していますきみに伝えるから届くかどうかよりも素早くきみに教えるからきみに語りあかすほら体はいちばん正直のどを潤すための果実を握りつぶしてしたたらせろ肌を潤すオイル透明度光が存在している証...

  • おれの声は出すためにある

    白い壁そのまま 飾る絵はヌード美しすぎるきめこまやかに計画立てた旅の途中で放り投げるための緻密なデータろくに話を聞きもしないくせにいっちょまえにからんでくるのはよっぽど ひま なんですね毒に化けた薬の摂りすぎあらヤダもうダメろれつまわらずに歌いたい嘆きたい滅びたいまだ息できてるかいなにもかもが運命つまりあらがうことも含めての話どれもこれも宿命つまり乗り越えることも見越されているのです不思議しらばっ...

  • あんなにイヤだったのに

    あんなにイヤだったウソをつくのが平気になった息を吐くみたいにスラスラつけちゃうどんなに苦痛で悔しかったであろうことさえ遠目に見ればアクセサリーなキラキラ感そんなつもりじゃないどんな言い訳なら説得力もたせられるのかああ あんなに・・・って肺から追い出せ二酸化炭素さまよい憑かれて撫でるミゾオチ信じるほう祈りの鉾先には認めたくない嫉妬や嫌悪が渦巻いてああ獲物を欲しがっているなあ絵空事なら目覚めるそのとき...

  • 見つけたかった

    いろんなことを参考にしてそんなことも忘れていってふと見あげた空が青いなら陽射しを暖かく感じられるどこから手をつけたらいいだろうと考える時間そのもの別のこといつものように気づいたらもうすでに水面の波紋が模様に見えて思いがけなくよみがえる嬉しかった記憶の再生空気の温度感情の熱気ひたすらおびえていた足がいつもより早いスピードで商店街を抜けていく見つけたかった守りたかった気づかれないようにそっと...

  • てのひらギュっと握り隠した

    ちゃんと説明しておかないと って思ってるぼくは文章にするの得意だからいつでもできるさたかくくって幾年月なんだよ なんだよ なんなんだよぼくは なにも 書けなかったちゃんと手紙で届けるからまずは近況報告からとそんなの いつもの かんたんなことこんなの すぐだよ らくちんだものなのにぼくは なにも 書けなかったちゃんと謝罪しておかないと涙ぬぐって唇ぐっと甘く噛むぼくならできる とからまわりつまりぼくは...

  • きっとインストールされてる はず

    目覚める直前あれは夢のなかおきたらメモしよう と強い決意で心に刻んだすっかり消えてしまってる朝の陽射しが紙に降る夜は小さくぼやける文字が輪郭くっきり読めるすっかり夢中で感動の余韻?言葉がでないきっとインストールされてる はずうまくインストールされてる はずあとでじゃないよいますぐにだよ考えながらポチッとしてる起動くるくるおれは小説家になると言い切ったとたん小説ってなんだっけってなったおれは自分らし...

  • 決意したとき目を見開けば決意の強さが涙を飛び散らせる

    これからますます寒くなるよなどんどん凍えていくんだろうなと思った矢先の暑さ冬服で動けば汗びっしょりだ予想最高気温が20℃を超えるとか『でもまさかな?』って夏服で動いたら案外ちょうどよくてここのところの寒い朝を忘れかけた『こんなもんだったな?』って勘違いしそうにぐるぐる動いて額の汗ぬぐった正直しんどい『もう無理なんじゃ』『もう駄目だろうよ』脳内ひとりごと黙れいまは決意が楔となっておれをおれでいさせてく...

  • きみはなんでも知っていた

    すてるのは簡単ほぼ一瞬切り替えばかりの繰り返し自分で捨てなきゃ誰かが捨てる自分の知らない時間に勝手にそれがいやで いやで いやでしかたなかったパスワードを探り当てるそんな努力の途方なさ扉の向こうへ行きたい気持ちいつしか扉そのものが透明でつつぬけ まるみえ取り残されていた明日を不安視する声に寄り添えないのは夕暮れの保証さえもないからさいまを生き抜くことしかできないこの道のどこに希望を見出せばいい?過...

  • 凝華

    どちらが先くらべてみたらどちらも同じ似たようなものなのに違うなにか違うなにが違うはっきりとしているのにな変化の兆しにおびえてるかわりたくないのなら同じ場所同じ曲同じ顔で並ぶステージどちらが咲き見栄えがいいかどちらも同じ枯れてしまうさいまを生きるいま輝きいまは誓うあるべき夏に吹く風変化の兆しに踊りだす祈り渇き湿る大地にたちつくした時間そんなときまのあたりにしたのは凝華うかびあがりそわそわするうかびあ...

  • おれはおれの味方です

    おそらくすでにもう一生分くらい邪魔されてきたからあとは気楽に進むだけいまとなってはもう笑えるけど心の奥では笑ってないおそらくすでにもうおれの人生そのものが満ち足りていてたんに思い通りにならなかっただけ自分が望んだようにいかなかっただけそれだけこれがおれの役目なのだろうこれもきっと使命といえるのさ心の奥から怒鳴りたいやさしくしてくれたひとたちに感謝の気持ちを届けます風に託す冷たくしてくれたひとたちに...

  • 満足さ

    いつになく気持ちのいい目覚めがあるようになんとなく気分が冴えないこともある顔を洗って鏡を見たときあわてて笑った不自然なしぐさ と わかっててもいそいで笑ったそれくらいに泣きそうだったいつもより心地のいい陽射しが背に当たるなんとなくうまくいきそうそれとなく開いたノートに未来をメモしていくそろそろ冬だと警戒してたらきのう夏のような暑さでありがとう もういいよ 常夏は気分だけで いいから と満足さ 最高...

  • おれの希望は非公開

    『当社比』みたいに過去の自分と比較すればいまを受け入れられるのですよ理想を持つのは素敵だよ掲げたとたんに苦しくなるのは苦手だけど言えばいい?宣言すれば夢はかなうそれもいいけれどごく内密秘密ひた隠しにしながら虎視眈々と持ち続けるのが好きうしろゆび平気あざわらわれて痛くもないごく内密秘密だよ一撃必殺の武器を隠し持って今日も笑顔でひとと会ういまを受け入れていこうありのままから変わりゆく自分誰かがなにかを...

  • まがりかど

    いつも気持ちは浮わついていてどうしようもないってわかってる白い壁 汚れながら 潮風を受ける朝ひきずってたら歩きづらいちょっとでも身軽なほうがいいこのさき まがりかどてあたりしだいで生きてきた自分の感情は自分のモノだろすこしオーバーランぎみ過ぎてから振り返る用心深さ石橋だったらいくつ壊す気わたりもしないで嘆いてたどのみち まがりかどてあたりしだいの生きる知恵いくつになっても増えていく誰かが言っていた...

  • いちばん伝えたいこと

    いちばん伝えたいことを伝えられればいちばん伝えたいことがあればの話あるよあるさあるなそりゃな風そよぐ陽射し秋は薫る濃くマフラーに早く靴音ひびかせあれやこれや思案しながら...

  • 秋まっさかり

    季節の変わり目 夏から冬への途中なにか新しく始めたいなにもかもがいやになる季節の変わり目 秋まっさかりの香りあふれてあれもしたいしそれもしたいななにもかもがいやになる季節の変わり目 おだやかな陽射し狂っていく自分が見える狂っていた自分もわかるなにもかもが好きだっただんだん好き嫌いハッキリしてきて知れば知るほど狭くなることも広がりは無限に思えた空の青さが澄んでキレイなにもかもがいやになりあれもしたい...

  • 有限の彼方

    ほんとうに申し訳ない気持ちでいっぱいです、私はネット空間は∞だと思っていました。錯覚だったみたいです。理解が及んでいない領域なので説明は困難ですが、ようするに宇宙にしろひとの心にしろネット空間にしろ、なんらかの理由の下では有限ということらしいです。以上、14才の自分への業務連絡です。パソコンにレコードを繋げることができたときなにかが変わったパソコンとMTRを繋げられたとき音楽との向き合い方が変わったふ...

  • これからは自分次第

    そのうち記憶は出し尽くされて もうなにもでなくなるだろうと思っていたのに 次から次へと 視点を変えて現れるついには自分の姿も出るから いったい誰の視線なんだろあるいは宇宙カメラ映像が勝手に再生中どのみち記録がないことだらけで たまにニュース映像が雰囲気けど写真とか見る限り あの時代ってこんな古かったっけ?いっちゃあなんだが今この時に目の前に見えている景色と光や風は同じじゃないのかって意義を唱えたく...

  • きれいさっぱりに

    あせりだす気持ちいやはやだからってどうすることもできずそりゃなあぶりだす怒りあふれだす祈りいったりきたりで収拾つかない心をなだめる方法なんてあるかよひたすら嵐が過ぎていくのを待つだけそりゃな七夕台風が迫る空気に「心配するな。大丈夫だから」笑顔で父は兄たちと家財道具と畳を束ねてテーブルの上に載せていくおれを隣の二階に預けたあと激流がきて壁という壁を取り外しておいた我が家は柱と梁だけだったから飲み込ま...

  • できることなら成し遂げてクリアを!

    少しづつ朽ちていくからツライ気持ちが薄まるのかなあんなに望んだ永遠の夏これだけ猛暑が続いたあとなら季節が変わるのを受け入れられるよすんなり素直にいまここでいろいろできる まだまだやれるそんな気持ちが強がりだろうとなにかひとつ コーヒーよりも紅茶が欲しいと思えてくる気温のなかで冬服では汗かきまくるし調整とやらが難しいけれどふと思い出したことが学生時代 冬の通学電車暖房が暑すぎて汗だくになって外に出た...

  • 約束の時間をまわったら

    約束の時間を過ぎたらその場所を離れますかしばらく待ってみますかあるいは気持ちを切り替えて自分ひとりの楽しみに約束の時間をまわったらどの場所に移りますかそれとも気にせず様子見どちらも主軸は自分なら好きなように過ごすだけ街角で聴いて耳から離れない懐かしい歌とかすっかり変わり果てた駅前を眺めつつ感じる幻あのあたり とか違和感のない姿と形で佇む夢の残骸たち色づく街路樹 振り落とされた枝 カサカサの枯葉思っ...

  • 何度も振り返り幾度も立ち止まりながら、行く。

    もうすでに言い尽くしてカラッポなはずなのにまたなぜかなにか伝えたがっている世界をめぐるリスクを承知の冒険でさえ見つけられないものがありいつもとは違う朝の目覚めで気づくあのことだ車の通行量が増えてく時間帯に比例して減る歩行者数いつもと同じだ私ひとりこの道を世界を駆けるリスクも承知の探検でさえ見つけられない物語とっくに昔スヤスヤ聞いていたあの話いつものくせで嘆きたいのに体が拒んで笑い出すそうか もう ...

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