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小日向白朗学会 HP準備室BLOG https://blog.goo.ne.jp/kohinatahakurouassociation

戦前・戦中中国で馬賊総頭目となった小日向白朗氏 戦後の功績 未だ歴史上隠されている”真の事実「米中国交回復と日中国交回復」”を広く世に知ってもらうための小日向白朗学会公式HP開設準備室BLOG

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2019/02/28

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  • 大英博物館が空っぽになる!?(第三回) -世界最大のダイヤモンド「偉大なるアフリカの星」はどうなる?-

    本年8月24日のヨハネスブルグ首脳会議の最終宣言を受けて、BRICS諸国は、今後、旧宗主国に対して略奪した文化遺産を返還するよう求める活動が活発になっていくことが予想されると過去二回渡り寄稿してきた。これまで寄稿しているうちに、ふと気になることが思い浮かんだ。それは、今回のBRICS会議議長国南アフリカは旧宗主国に如何なる文化遺産を返還するように求めるのだろうか・・・ということである。19世紀後半、イギリスは南アフリカで、金とダイヤモンドが発見されたことから、その欲望を満たすためボーア戦争を開始し、苦戦の結果、漸くその地を支配した。そのボーア戦争を象徴する文化遺産と云えば、1905年にトランスバール共和国ヨハナスブルグ近郊にあるカリナン(Cullinan)鉱山で発見された106カラット(621.2g)とい...大英博物館が空っぽになる!?(第三回)-世界最大のダイヤモンド「偉大なるアフリカの星」はどうなる?-

  • 大英博物館が空っぽになる!?(2回目) -文化遺産の返還を求めるBRICS諸国の旧宗主はイギリスが多い-

    2023年8月28日に「大英博物館が空っぽになる!?」(クリックで遷移)を報告したばかりであるが、さらに、旧宗主国が旧植民地から略奪した文化遺産を返還する動きが加速しているようである。2023年8月29、時事通信「スリランカに財宝返還植民地時代に持ち去る―オランダ」という記事が配信された。『……【コロンボAFP時事】オランダ政府は、植民地だったスリランカから18世紀に獲得した、金銀などで装飾された大砲を含む財宝6点の返還を決めた。オランダ高官が28日、スリランカ最大都市コロンボの文化省で返還式に出席した。実際の返還は12月の予定で、スリランカの国立博物館はそれまでアムステルダムの博物館が管理することを認めた。……』そうである。スリランカは、1658年から1796年まではオランダの植民地であった。その後、1...大英博物館が空っぽになる!?(2回目)-文化遺産の返還を求めるBRICS諸国の旧宗主はイギリスが多い-

  • 大英博物館が空っぽになる!?

    2023年8月24日に閉幕したBRICSヨハナスブルグ首脳会議であるが、いよいよ始動し始めた。すなわち、同首脳会議最終宣言で採択された94項目の中に次のような一項が含まれていたのである[i]。『……BRICSは、加盟国の文化財の不正取引と闘うための断固とした措置を講じることを約束する。「我々は、有形・無形の遺産を含む文化遺産の保護、保存、修復、促進を支援することに合意する。……』これは、2023年7月28日、ヨハネスブルグ首脳会議の前哨戦となったロシア・アフリカ首脳会議で採択された最終宣言を引き継いだものである[ii]。『……[28日ロイター]-ロシアとアフリカ諸国は、植民地主義で被った損害の補償を求め、文化財の返還を追求するために協力することに合意した。ロシア北西部サンクトペテルブルクで開催された「ロシ...大英博物館が空っぽになる!?

  • カルト(Cult)とかした野党

    はじめに日本の政権与党である自由民主党は、朝鮮戦争が終結するまでアメリカ軍が日本に安定して駐留できるようにすることと、自衛隊をアメリカ軍の指揮権下で第二次朝鮮戦争及び台湾海峡危機の際に海外派兵が可能となるように憲法を改正することを目的としてCIA資金で結党した政党である。CIAが自由民主党結党を進めたのは、当時の社会党が第一党となった場合に、日本政府と「行政協定」や「国連軍地位協定」を締結して朝鮮戦争を継続できるように法整備を進めてきたものの、政権交代ですべてが見直しとなってしまう懸念があったからである。そのためアメリカはCIAを窓口として、強力な与党を整備するとともに、野党を分裂させて政権与党を目指すことのないようにさせることにした。そして出来上がった自由民主党は、昭和30(1955)年11月15日に立...カルト(Cult)とかした野党

  • 「国連軍地位協定」と「BRICSヨハネスブルグ首脳会議」

    2023年8月18日、キャンプデービットで行われた日米韓首脳会談が開かれた。終了後、日米韓首脳により共同記者会見が行われた。その様子は、2023年8月19日、NHK「日米韓首脳共同記者会見」[i]で詳細を伝えている。特に岸田総理大臣の発言を注視してみると、会議の前評判とは違い、日米韓は「朝鮮戦争を終戦にさせない」と宣言した以外に目新しいものは見当たらない。それよりは、岸田政権が安全保障問題で苦悩しているのではないかと思わせる発言がある。『……岸田総理大臣は、……「今、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序が危機にひんしている。ロシアによるウクライナ侵略により、国際社会は根幹が揺るがされている。東シナ海や南シナ海における力による一方的な現状変更の試みは続き、北朝鮮による核・ミサイルの脅威はますます増大してい...「国連軍地位協定」と「BRICSヨハネスブルグ首脳会議」

  • キャンプデービッドで2023年8月18日に開催される日米韓首脳会議

    2023年08月17日、読売新聞オンラインに「日米韓、ホットライン開設で合意の見通し」とする記事が掲載された。『……【ワシントン=田島大志】米国家安全保障会議(NSC)インド太平洋調整官のカート・キャンベル氏は16日、米国で18日に開かれる日米韓首脳会談で、3か国間のホットライン(専用電話)の開設に向けた取り組みについて合意する見通しだと明らかにした。……キャンベル氏は、日米韓が首脳や外相、安全保障高官レベルでの会談を定期化することでも一致する見通しを明らかにし、「将来にわたり3か国が連携を続ける野心的な取り組みだ」と強調した。台湾海峡やウクライナ情勢を巡っても意見交換するとしている。……「キャンプデービッドで重要な会談を開くという伝統に沿って、3か国協力の新時代を示す会談となる」と語った。……』この読売...キャンプデービッドで2023年8月18日に開催される日米韓首脳会議

  • 韓国尹錫悦政権が最も恐れる「朝鮮戦争終戦」

    2023年8月15日、日本経済新聞から「韓国大統領、北朝鮮抑止に「日本の後方基地重要」」とする日本の安全保障を考えるうえで非常に重要な記事が配信された。「……【ソウル=甲原潤之介】韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は15日の演説で、北朝鮮の韓国への侵攻を抑止するための日本の役割に言及した。日本に置かれる国連軍の後方基地が「北朝鮮の侵攻を遮断する最大の抑止要因だ」と強調し、日本との安全保障協力の重要性を訴えた。韓国は15日を日本の植民地からの解放記念日と位置づけ「光復節」と呼ぶ。尹氏は独立運動を「自由民主主義国家をつくるための建国運動」と定義した。……』そうである。この記事にあるように韓国政府は同国の安全保障の根本は「日本に置かれる国連軍の後方基地が北朝鮮の侵攻を遮断する最大の抑止要因」としたのは、昭和...韓国尹錫悦政権が最も恐れる「朝鮮戦争終戦」

  • 自由民主党外交政策が大失策となった原因

    初めに日本の政権与党自由民主党は、昭和30(1955)年11月15日、日本の保守政党であった自由党と日本民主党に対して、アメリカCIAの工作員であった緒方竹虎が保守合同を働きかけたことにより結党された政党である。自由民主党の結党目的は、朝鮮戦争が終結するまでアメリカ軍が日本に安定して駐留できるようにすること、自衛隊をアメリカ軍の指揮権で第二次朝鮮戦争及び台湾海峡危機の際に海外派兵が可能となるように憲法を改正することであった。これは様々な研究で明らかにされている紛れもない事実である。また、自由民主党がアメリカ軍に指揮権を売渡したことについては、筆者も「行政協定からみた1955年の保守合同―自民党結党とは行政協定を順守して秘密を守ることー」(クリックで遷移)で報告してきた。そのような日本政府であるが、これまで...自由民主党外交政策が大失策となった原因

  • 麻生太郎自由民主党副総裁という大馬鹿者

    1.ペロシが演じた台湾危機の後始末2023年8月8日付け毎日新聞で「麻生太郎副総裁、台湾で講演中国念頭に「戦う覚悟」を強調」とする記事が配信された。『……台湾を訪問中の自民党の麻生太郎副総裁は8日、台北で開かれた「ケタガラン・フォーラム」で講演し、台湾海峡の平和と安定を維持するためには強い抑止力を機能させる必要があり、そのためには「戦う覚悟」が必要だとの認識を示した。麻生氏は軍事的圧力を強める中国を念頭に、台湾情勢について「平時から非常時に変わりつつある」と言及。「我々にとって今、最も大事なことは、台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせないことだ」「今ほど日本、台湾、米国をはじめとした有志国に強い抑止力を機能させる覚悟が求められている時代はないのではないか」とし、「戦う覚悟です」と語った。……』自由民主党...麻生太郎自由民主党副総裁という大馬鹿者

  • 王毅外相訪米で防衛三文書を根拠とした日本の外交と安全保障は窮地に陥る

    2023年8月2日、NHKニュースで『米国務省中国王毅外相を正式に招待と明らかに対話継続を強調』とする記事が配信された。『……アメリカ国務省のミラー報道官は1日の記者会見で、前日に首都ワシントンで行われた米中両政府の外交当局の高官の会談の中で、中国の王毅外相を正式にアメリカに招待したと明らかにしました。中国の外相のアメリカ訪問については、ことし6月、ブリンケン国務長官が北京を訪れた際、前の外相の秦剛氏がワシントンを訪問することで一致していました。しかし先月、秦氏が外相を解任され、王毅氏が外相に任命されたことからアメリカ側は、後任の王外相を改めて正式に招待した形です。ミラー報道官は訪問の時期については調整中だとしたうえで「中国政府が招待を受け入れることを期待している」と述べました。また、ミラー報道官は「中国...王毅外相訪米で防衛三文書を根拠とした日本の外交と安全保障は窮地に陥る

  • 帝国主義の落とし前をつけろ! という話なのでしょうか~ロシア・アフリカ首脳会議で宣言採択

    7月29日午前5時14分、ロイターは「ロシアとアフリカ植民地主義による損害補償追求で合意」という記事を配信している。その中身は「ロシアとアフリカ諸国は、植民地主義で被った損害の補償を求め、文化財の返還を追求するために協力することに合意した。」といった具合で、文化的損害だけのお話かと思ったら、「アフリカの脱植民地化プロセスを完成させ、植民地化の過程で持ち去られた文化財の返還を含め、植民地政策の結果としてアフリカ諸国が被った経済的、人道的な損害の補償を求める」ことで合意したということだ。加えて、アフロフォビア(アフリカ嫌悪症)を含めあらゆる差別と不寛容に対抗することでも合意した、と報道している。時を合わせるようにというか、たまたまというか、フランスも大変なようである。「フランス・ナンテールで6月27日(火)に...帝国主義の落とし前をつけろ!という話なのでしょうか~ロシア・アフリカ首脳会議で宣言採択

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