スペイン陸軍の砲兵戦力近代化計画について「装輪式自走砲×86輌と装軌式自走砲×128輌を調達する」と判明、スペインのディフェンスメディアは「NemesisとPIRANHA AACが有力候補だが、M109A6、K9、PzH2000、Caesarなども選択肢に入ってくるだろう」と報じた。
ウクライナ国防省情報総局、黒海艦隊のセルゲイ・コトフをMAGURA V5で撃沈
ウクライナ国防省情報総局は5日「GUR特殊部隊のグループ13が黒海艦隊のセルゲイ・コトフを破壊(撃沈)した」と発表、既にGURは同艦を攻撃する映像も公開しており、MAGURA V5による黒海艦隊の艦艇撃沈は3隻目になる。
リチウムイオン電池搭載の潜水艦、フランスとインドネシアが契約交渉を開始
JANESは1日「Naval Groupの関係者がジャカルタに到着し、リチウムイオン電池搭載のスコルペヌ型潜水艦に関する契約交渉が始まった」と報じており、これはNaval Groupが昨年10月に発表した「Scorpene Evolved」のことだ。
圧倒的に安価なLancetの類似品、ロシアは2024年末までに数千機を生産
ロシアのボストーク設計局は「Lancetに類似したScalpelを2024年末までに数千機が生産する」「一部の能力はLancetに劣る」「弾頭を除く調達コストは30万ルーブル=約3,200ドル」と明かし、圧倒的に安価な調達コストによって「Scalpelの価値は正当化される」と主張した。
ブダノフ中将、ウクライナは対空兵器搭載の無人水上艇を開発中と明かす
シルスキー総司令官は「占領者に対して空中でも非対称な対応をとる」「ロシア軍の航空機はさらに燃えることになるだろう」と言及して注目を集めたが、ウクライナ国防省情報総局のブダノフ中将は「無人水上艇に対空兵器を搭載する作業を行っている」と明かした。
ドネツク西郊外、ロシア人はクラスノホリフカ市内での戦闘拡大を主張
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは「数日前にシェフチェンカ通りを制圧したクラスノホリフカ南市内で激しい戦闘が続いている」「グレーゾーンがクラスノホリフカを貫通する線路を越えた」と主張しているが、前線位置や評価はウクライナ側ものと大きくかけ離れている。
アウディーイウカ西郊外、ウクライナ軍が戦線の安定化に成功した可能性
ウクライナ人が運営するDEEP STATEは4日「ベルディチに対する攻撃は全て撃退された」「敵はオルリフカ集落を完全に支配出来ていない」と報告、ウクライナ軍はベルディチ、オルリフカ、トネネキーのラインで戦線を安定させた可能性が出てきた。
フランスがウクライナに対する軍事支援の内訳を公表、総額38億ユーロ以上
ドイツ政府は「ウクライナ支援に消極的だ」という批判に対応するため支援の詳細を1週間毎に公表しているものの、その他の国が支援の詳細を明かすことは殆どない。しかしフランスが2023年末までに支援した内容を公表して注目を集めている。
豪シンクタンク、もがみ型の取得で海軍再編が上手くいくかもしれない
豪政府は海軍再編に関する分析結果を発表、この報告書は「汎用フリゲートの取得」を勧告してMEKO A-200、Alfa3000、もがみ型、大邱級を検討候補に挙げていたが、豪シンクタンクは「日本製フリゲート艦を取得すること上手くいくかもしれない」と言及した。
米GA-ASIが提案するGambitのプロトタイプ、XQ-67Aが初飛行に成功
米GA-ASIは2月29日「米空軍研究所が主導するOBSSプログラムの下で製造していたGambitのプロトタイプ=XQ-67Aの初飛行に成功した」と発表、XQ-67AはGambit Coreと呼ばれる共通コアに基づいて開発され、GAは4種類の異なるGambitを提案している。
C-390が売れる理由、整備権限、技術移転、サプライチェーンへの参加
韓国空軍は次期輸送機にC-130JではなくC-390を選択、この選択について防衛事業庁は「契約条件、トレードオフ、国内企業の関与で大きな違いがあった」と、エンブラエルも「韓国との契約にはC-390の整備権限とMROに必要な技術移転が含まれていた」と明かした。
造船への投資、米海軍長官がハンファオーシャンと現代重工業に米国進出を促す
韓国を訪問したデル・トロ米海軍長官が「ハンファオーシャンと現代重工業に米国進出を働きかけた」と報じられており、現代重工業も「韓国海軍やフィリピン海軍だけでなく米海軍の発展にも貢献する造船企業になるだろう」と声明を出した。
アウディーイウカ西郊外、ロシア軍が国旗を掲げるも3集落の運命は不明
アウディーイウカ西郊外についてロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは3日「ベルディチ、オルリフカ、トネネキーで戦闘が続いており、特にトネネキーで最も困難な状況が発生している」と報告し、トネネキー方向の支配地域を1km以上も縮小した。
ウクライナ人ジャーナリスト、ロシア軍はワグネルの哲学と戦術を統合した
ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏は1日「現在のロシア軍が採用している戦術」について興味深い考察を披露しており、同氏によれば「2022年や2023年初期とは完全に別もの」で「複数の攻撃グループを素早くローテーションさせ新鮮さを保ちながら前進してくる」と指摘した。
驚くほど脆弱なウクライナ軍の防衛陣地、要塞要素が欠けた初歩的な塹壕のみ
New York Timesは2日「ウクライナ人ジャーナリストが準備された防衛陣地や防衛ラインがないと軍を糾弾したが、衛星写真で確認してもアウディーイウカ郊外には要塞要素が欠けた初歩的な塹壕しかなく、驚くほど脆弱な防衛陣地がロシア軍の前進を助けている」と報じた。
ウクライナ空軍司令官、1日にマリウポリ方向で撃墜したSu-34の映像を公開
ウクライナ軍参謀本部は1日「ロシア軍のSu-34を東方向で撃墜した」と発表、オレシュチュク空軍司令官も2日「3月1日朝にマリウポリ方向で撃墜したSu-34の映像」を公開して「今回は目視で撃墜を確認した」と述べた。
仏外相、フランス人がロシアを止めるためウクライナで死ぬことはない
フランスのステファーヌ・セジュルネ外相は「我々の戦略の柱はロシアに勝利させないことにあるが、そのためにフランス人がウクライナのため死ぬことはないし、ロシアと直接事を構えることもしない」と述べた。
アウディーイウカ方面の戦い、ベルディチに対するロシア軍の攻撃は失敗
RYBARは「ベルディチ、トネネキー、オルリフカ占領」を主張したものの「まだ戦闘が続いている」と言及、ウクライナ軍の第47機械化旅団も「ベルディチに侵入したロシア軍部隊を殲滅する様子」を公開し、DEEP STATEが主張する前線位置の方が双方の報告に一致してきた。
オランダもウクライナと協定締結、明文化された今年の軍事支援額は182億ドル以上
ウクライナと安全保障協定を締結したオランダは「2024年に20億ユーロの軍事支援を提供する」と約束、英国、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、デンマーク分を加えると2024年の軍事支援額は182億ドル以上=2.7兆円になり、まもなくノルウェーも協定を締結する見込みだ。
ウクライナ軍兵士は準備された陣地ではなく野原に連れて行かれただけ
ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏やDEEP STATEは「兵士は準備された陣地ではなく野原に連れて行かれただけ」「準備された陣地に撤退したという発表だけで防衛ラインは構築できない」と述べ、ウクライナ軍が防御陣地を準備出来ていないと暴露した。
米空軍参謀総長、制空権の常時確保を要求する軍事作戦はコスト的に無理
米空軍のアルヴィン参謀総長は28日「以前のように航空戦力を増強し『何日も何週間も制空権を維持する』というのはコスト的に無理がある」「空の心配をすることなく『恒久的に軍事作戦を実施できる』という考え方から転換しなければならない」と言及した。
ウクライナ人、ロシア人が報告するベルディチ占領は存在しない成功
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは「ベルディチ、オルリフカ、トネネキーの占領」を主張しているものの、ウクライナ人が運営するDEEP STATEは「ロシア軍のベルディチ攻撃は失敗した」「ロシア人が報告するベルディチ占領は存在しない成功だ」と報告した。
シンガポールのF-35A発注が濃厚、国防相がベストタイミングだと言及
シンガポールのウン・エンヘン国防相は28日「F-35Aを発注するには今がベストタイミングだと考えている」と国会で演説、シンガポール国防省は予算案が承認されればF-35Aを8機発注する計画で、同国が調達するF-35は計20機(A型8機+B型12機)になる見込みだ。
ウクライナ空軍は29日にSu-34を3機撃墜したと発表、ロシア人は否定
ウクライナのオレシュチュク空軍司令官は29日「東方向、アウディーイウカ方向、マリウポリ方向でSu-34を計3機撃墜した」と発表、RYBARは「ウクライナ側はロシア軍機の損失を誇張するプロパガンダで士気を高めようとしている」と主張して撃墜を否定した。
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スペイン陸軍の砲兵戦力近代化計画について「装輪式自走砲×86輌と装軌式自走砲×128輌を調達する」と判明、スペインのディフェンスメディアは「NemesisとPIRANHA AACが有力候補だが、M109A6、K9、PzH2000、Caesarなども選択肢に入ってくるだろう」と報じた。
米海軍はフォード級空母2番艦=ジョン・F・ケネディの引き渡し時期は「当初予定より2年遅れ」とアナウンスされていたが、USNI Newsは入手した予算編成資料に基づき「2番艦の引き渡しは2025年7月から2027年3月に変更された」「艦艇建造の遅延リスクは最大28ヶ月まで悪化している」と報じた。
ポクロウシク右翼方面の状況は急速に悪化しており、RYBARは「この方面の成功はディミトロフ南郊外に広がる防衛ラインを迂回し、都市への直接攻撃を可能にする。これが実現すればポクロウシク・ディミトロフ都市圏におけるウクライナ軍の立場は大幅に悪化するだろう」と報告した。
米軍の有人機と協調可能な無人戦闘機開発はCCAに1本化されたわけでなく、現在もACP、OBSS、LongShot Programの研究開発が続けられており、空軍研究所は2日「F-16CとF-15Eを操縦するパイロットが2機のXQ-58Aを制御し、半自律システムのリアルタイム統合を実証した」と発表した。
読売新聞は6日「日本とフィリピンがあぶくま型護衛艦の輸出について協議している」と報じ、Naval Newsの取材に応じたフィリピン海軍司令官も「まだあぶくま型護衛艦とTC-90の移転に関する協議は初期段階だが、早ければ2027年に艦艇を受け取れるかもしれない」と述べた。
英国の産業界や労働組合は政府に「F-35を購入して再び米国を偉大にしたいのか」「それともタイフーンを購入して自国産業を支援するのか」と訴えていたが、Financial Timesは6日「英国のタイフーン最終組立てラインは生産停止に追い込まれた」と報じた。
DEEP STATEはポクロウシク左翼方面について「7月2日~5日の間にロシア軍が大きく前進した」と報告、さらにハルキウ州ミロヴ方向で生じたロシア軍の新たな突破を受け、シルスキー総司令官とドラパティ統合軍司令官がハルキウ方面に入っている。
ドイツは欧州最強の抑止力を手に入れるため先月24日「今後5年間で総額6,490億ユーロを国防費に投資する法案」を承認していたが、Bloombergも4日「ドイツは最大1,000輌のレオパルト2と最大2,500輌のボクサー調達を計画している」と報じており、ドイツの安全保障に対する動きは本物だ
豪国営放送のABC Newsは4日「我々は予測不可能なホワイトハウスの態度、関税問題、AUKUS問題などトランプ政権の不確実性に直面している」「アルバニージー首相は土曜夜の演説で豪州の独立を擁護するつもりだ」と報じ、まだ表現は穏やかなもののカナダと同じことを言い始めた。
ポーランドと韓国は2022年7月「K2を1,000輌購入するための枠組み」で合意し、8月に一次契約(180輌分)を締結したが、現地生産分が含まれる二次契約の交渉が難航していたものの、コシニャク・カミシュ国防相は2日「K2の二次契約に関する交渉が完了して合意が成立した」と発表した。
RYBARはクピャンスク方面について3日夜「ロシア軍がミロヴ集落を解放した」と報告、視覚的にロシア軍兵士が集落の中心部で国旗を掲げる様子が登場、DEEP STATEも「ロシア軍がミロヴ、トポリ、ストロイフカを占領した」と報告し、ロシア軍が新たな方向で突破口を開いた可能性がある。
米陸軍は長距離精密射撃と近距離間接射撃のギャップを埋める「中距離射撃能力の取得」に動き出しており、ミンガス陸軍副参謀長は「迫撃砲、105mm砲、投射型弾薬、徘徊型弾薬、FPVドローンを組み合わせたものが長距離射撃と大砲のギャップを埋める未来を想像している」と明かした。
米空軍は2026会計年度予算案の中でF-22Aに対する「新たなアップグレード」を発表し、さらに有人プラットフォーム統合プログラムの中で「F-22AでCCA制御を可能にするための改修を行う」と明かし、F-22AはCCAと協調する最初の戦闘機になる予定だ。
オーストラリアはクリスマス前までにフリゲート艦入札の勝者を決定する予定で、Breaking Defenseは3日「防衛省は渡航費と宿泊費を負担し、オーストラリア人ジャーナリストを長崎に招待してもがみ型護衛艦の能力をアピールした」「保守的な日本にとっては異例の措置だ」と報じた。
ロシア空軍の長射程空対空ミサイル=R-37Mは「ウクライナ空軍機の運用を制限できる」と実戦で証明、中国もAIM-120の射程を上回るPL-15の実用化に成功し、米国もPL-15に対抗可能なAIM-260の開発を進めていたが、米海軍は2026会計年度予算でAIM-260Aの調達を開始すると判明した。
メドヴェージェフ元大統領は今月2日「1月から7月までに21万人以上がウクライナとの戦いに参加するため国防省と契約した」「さらに1万8,000人以上が志願兵部隊に入隊した」と明かし、ロシアとウクライナの動員率には「毎月1万人」「年間12万人」のギャップが生じている。
国防総省のパーネル報道官は2日「ウクライナへの武器支援停止に関する報道やホワイトハウスの言及は事実」「我々は自国を守りながら全ての人に武器を与えることは出来ない」「米国の利益を最優先するという決定が下された」と述べたが、まだ見直しの最終結果は出ていないとも付け加えた。
DEEP STATEはザポリージャ方面について2日夜「状況が複雑化し始め、ロシア軍がカミアンスケ北岸地域への前進に成功した」と、RYBARもコンスタンチノフカ方面について「チャシブ・ヤールの廃墟を巡って激しい戦闘が続いている」と報告した。
米メディアは「国防総省が武器備蓄の消耗を懸念してウクライナ支援を停止した」と報じ、PAC-3、GMLRS、155mm砲弾、スティンガー、空対空ミサイルなどの供給が止まった可能性が高く、米国のNATO大使も「これがAmerica First主義の真の姿で自国のニーズを最優先する」と述べた。
防衛装備庁は3月末「小型の機雷捜索用水中無人機=OZZ-7の14基調達について日立製作所と契約を締結した」と、HIIも1日「日立から12基以上のREMUS300を受注した」と発表、OZZ-7の用途、発注数、REMUSシリーズの導入実績を加味するとOZZ-7の正体はREMUS300である可能性が高い。
Washington Postは8日「ハルキウ方面のロシア軍部隊が絶望的な状況に陥っている」と報じ、ロシア軍のハルキウ攻勢計画は「米国製兵器による越境攻撃」を想定していなかった可能性が高く、補給ルートが大混乱に陥って水や食料不足に陥っているらしい。
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは7日「ハルキウ方面のボルチャンスク市内でウクライナ軍が反撃している」と報告しており、報告内容が事実なら部品工場を保持するロシア軍部隊の状況は酷いものになっている。
英国の労働党は14年ぶりに政権を奪還し、スターマー政権のヒーリー国防相はゼレンスキー大統領と会談して「ウクライナ支援を強化する」と述べ、前政権の支援に上積みされる形で「AS-90の追加提供を含む新たな支援パッケージ」が発表された。
ウクライナ軍の報道官は「攻撃の焦点がトレツクに移っている」と述べ、RYBARはトレツク方向について「ロシア軍がドゥルジバ集落内で前進し、ピヴ二チネ市内のアパート地区で前進した」と、ニューヨーク方向について「ロシア軍が機械工場跡方向に前進した」と報告した。
ウクライナ軍は先月「ボルチャンスクでロシア人400人が包囲されているというForbesの記事は事実ではない」と否定したが、ホルティツィア作戦軍は7日「(Forbesが報じた)チャシブ・ヤールにおける敵損失の見積もりは大げさだ」と、RBC-Ukraineも「Forbesのデータは誇張されている」と指摘した。
ウクライナ人が運営するDEEP STATEは戦況マップを7日に更新、ウクライナ軍はハルキウ方面リプシ方向でロシア軍を押し戻したが、ロシア軍はクピャンスク方面、バフムート方面、ホルリウカ方面、アウディーイウカ方面で前進した。
ロシア人ミルブロガーのRomanov氏は5日「ハルキウ方面の戦いは非常に激しい」「ボルチャンスクを巡る戦いの犠牲者はアウディーイウカを巡る戦いの犠牲者の1/3だ」と明かし、露独立系メディアのМедиазонаはロシア軍兵士の戦死者数を約12万人と発表した。
イタリアのメローニ政権は議会に提出したTyphoon追加調達案の中で「Tranche1を更新するためTranche4かTranche5を24機取得しなければならない」と述べており、ドイツがTornado ECRの後継機として開発しているTyphoonベースの電子戦機も選択に浮上しているらしい。
DEEP STATEはホルリウカ方面について「ロシア軍がドゥルジバ方向と二ューヨーク方向で前進した」と、アウディーイウカ方面について「ロシア軍がノヴォセリフカ・ペルシャ方向に前進した」と報告、ロシア軍が二ューヨーク市内に存在するのも視覚的に確認された。
ニューヨークを守る第206大隊の小隊長は「市内南部をロシア軍に奪われたのは第206大隊の兵士不足、不適切な第41旅団の指揮、準備された陣地の欠如が原因」と述べ、Ukrainska Pravdaも「諜報機関はホルリウカ方面への戦力や物資の集積に気づいていなかった」と報じた。
DEEP STATEは3日「ロシア軍がニューヨーク方向に3km以上前進して市内に侵入してユリウカ集落の大半を支配している」と、RYBARも5日「ロシア軍がニューヨーク市内のザンニアリ駅を占領した」「ロシア軍が墓地付近まで前進した」「ロシア軍がユリフカ集落を制圧した」と報告した。
米海軍はパイロット養成に使用しているT-45 Goshawkの後継機について「2026年度から調達を開始する」と公言していたが、米海軍は入札開始を2026年度に延期する方針で、T-7Aの開発に手間取るBoeingにとっては幸運としか言いようがない。
イタリアのLeopard2A8導入はLeonardoとKNDSの対立によって御破算となり、LeonardoとRheinmetallは3日「主力戦車と歩兵戦闘車輌の開発・製造に関する合弁会社の設立で合意した」と発表、イタリア陸軍はPantherとLynxを導入する見込みだ。
DEEP STATEは4日夜「残念ながらWeb上に出回っている第206大隊の情報は事実だ」「我々は兵士からニューヨークやユリフカの状況について批判的かつ失望的な情報を多く受け取っている」と報告し、改善が無ければトレツクとニューヨークの喪失を招くと警告した。
DEEP STATEとRYBARは3日「ロシア軍がカナル地区を占領した」と報告していたが、ホルティツィア作戦軍も「カナル地区を失った」と公式に認め、ウクライナメディアも一斉に「チャシブ・ヤールのカナル地区からウクライナ軍が撤退した」と報じている。
DEEP STATEはアウディーイウカ方面について「ロシア軍がソキルとボスホートを占領して複数方向に支配地域を拡大した」と、ハルキウ方面について「ロシア軍がソトニツキー・コザチョクに進軍した」と報告した。
RYBARはホルリウカ方面について「ロシア軍がアルテーモヴェ市内に侵入した」「ロシア軍がドゥルジバ集落内に足場を築いた」と報告、ロシア軍がピヴニチネ市内に存在する視覚的証拠も登場し、郊外でロシア軍を食い止めるウクライナ軍の防衛ラインは崩壊した。
米国は総額23.5億ドルのウクライナ支援を発表、Ukrainska Pravdaは「ゼレンスキー大統領はシュミハリ首相にうんざりしており、恐らく大統領は首相を解任するだろう」と報じ、ホルティツィア作戦軍はチャシブ・ヤールについて「敵との交戦が運河沿いで発生している」と明かした。
DEEP STATEは3日「ロシア軍がホルリウカ近郊のニューヨーク方向で3km以上前進して市内に侵入した」と、ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏は「クラスノホリフカの喪失は現実のものになろうとしている」と、RYBARは「ロシア軍がスタロマイオルケを完全に解放した」と報告した。
DEEP STATEとRYBARはバフムート方面チャシブ・ヤール方向について3日「ロシア軍がカナル地区を占領した」と報告、視覚的にもカナル地区の西端でロシア兵士が国旗を掲げる様子が登場し、遂にロシア軍はシヴェルスキー・ドネツ・ドンバス運河に到達した。