ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏はハルキウ州の状況について「ロシア軍がストリレチャ、クラスネ、ピルナ、ボリシフカ、ハティシチェ、プレテニフカを占領した」と報告、RYBARも「ロシア軍が複数の拠点を占領した」と報告した。
ヘルソンを巡るウクライナ軍とロシア軍の戦い、31日も各地で複数の爆発
ウクライナ軍とロシア軍はヘルソン州を巡り激しい地上戦を繰り広げており、31日もザポリージャ州、ヘルソン州、クリミア、ロシア領ベルゴロド州で複数の爆発が観測されている。
日本のイージス・システム搭載艦は基本排水量約2万トン、ズムウォルト級を超える巨艦?
毎日新聞は31日、イージス・アショアの代わりに建造するイージス・システム搭載艦について「防衛省は基本排水量約2万トン、全長210m以下、全幅40m以下を想定しており、自衛隊の艦艇として最大規模になる」と報じている。
タイがMQ-1CクラスのDP-20Aを発表、BZK-005のライセンス生産か
タイ企業がバンコクで開幕した防衛装備の見本市で国産UCAV「DP-20A」を発表、耐空証明を取得するための試験が行われていると明かして注目を集めている。
SAAB、グリペンの輸出が失敗続きなのは機体の問題ではなく政治の問題
SAABでCEOを務めるヨハンソン氏は今月26日、グリペンの海外輸出について「極度のフラストレーションを抱えているが、これは機体の問題ではなく政治の問題だ」と主張して注目を集めている。
ロシア軍占領下で食料事情が悪化、マリウポリでは住民が飢餓暴動を起こす
ロシア軍占領下の都市や集落では食料事情が悪化しており「マリウポリでは住民が飢餓暴動を起こした」と報告されているが、その一方でウクライナ南部で略奪した農作物や穀物をクリミアに運ぶトラックが長い列を作っている。
ウクライナ軍の型破りな戦術、ロシア軍が破壊したのはHIMARSの木製ダミー
Washington Post紙は30日、ウクライナ軍はロシア軍と戦うため型破りな戦術に頼るしかなく「HIMARSの木製ダミーで都市に向けて使用されるはずだった巡航ミサイルを無駄にさせている」と報じている。
ロシア軍の占領政策に協力した裏切り者、反撃が始まると真っ先にロシアへ逃亡
ヘルソン民軍行政府のストレムソフ副長官は「永遠にヘルソンはロシアだ」と主張していたものの反撃が始まると同時にロシアへ逃亡、同志と共に命がけでヘルソンを守ったらどうだ?とツッコまれている。
ヘルソン市郊外で聴こえる銃声や爆発、30日もHIMARSによる攻撃が続く
ウクライナ軍の反撃発表から一夜明けたヘルソンではHIMARSによる攻撃が続いており、ヘルソン市郊外でも「銃声や爆発が聴こえる」と報告されているが、ロシア軍もS-300を使用してムィコラーイウに大規模な攻撃を仕掛けている。
ウクライナ軍の攻撃を恐れるロシア人、深夜にも関わらず駅に市民が殺到
ハルキウ州に隣接するロシア領ベルゴロドでは30日、大勢のロシア人が深夜にも関わらず「モスクワ行きの列車」に乗るため駅に押し寄せており、ウクライナ軍がベルゴロドを攻撃するのではないかという噂が広まっているらしい。
イラクの首都で大規模な衝突が発生、もはやバクダット市内は交戦地域
イラクではイスラム教シーア派の指導者サドル師が率いる勢力と、同じシーア派でイランの支援を受ける勢力が武力衝突する事態に発展、首都バクダットのグリーンゾーン(首相府や政府庁舎が集中するエリア)で激しい交戦が続いている。
ゼレンスキー大統領、ロシア軍は逃げ出すか降伏するかを選択する時が来た
ゼレンスキー大統領は29日、ウクライナ南部で開始された反撃について「ロシア軍は逃げ出すか降伏するかを選択する時が来た」と述べ、米国防総省のカービー報道官も「ホワイトハウスはウクライナが南部で反撃を開始した」と認めた。
ヘンソンとノーバ・カホフカで大規模な爆発、ウクライナ軍は航空戦力を投入か
ウクライナ軍の反撃が始まった南部地域のヘンソンとノーバ・カホフカで大規模な爆発が発生、現地当局は市民に「直ぐ防空壕へ避難しろ」と呼びかけているらしい。
ウクライナ軍が南部で反撃開始、ロシア軍の防衛ラインを一部地域で突破か
ウクライナ軍南部司令部のフメニウク報道官は「複数方向から反撃を開始した」と発表、ロシア軍の防衛ラインが破られたという報告もあり、ウクライナ軍も一部地域で突破口を開いたと認めている。
武器があっても食料がなければ戦えない、日本の食料自給率は安全保障上の脅威
防衛費の大幅増額に取り組む日本についてBloombergは「干上がった日本の田畑は安全保障上の脅威になっており、武器があっても食料がなければ戦えない」と警告している。
英空母プリンス・オブ・ウェールズが故障、またF-35B運用資格の取得に失敗か?
米東海岸沖で実施するF-35B運用資格を取得する試験に挑むため英空母プリンス・オブ・ウェールズは27日にポーツマスを出港、しかし推進機関に故障が発生してイギリス海峡で立ち往生しているらしい。
米国防総省、HIMARSやGMLRS弾の生産加速に必要な投資を発表
米国は米軍備蓄からHIMARSやGMLRS弾をウクライナに提供したことで生じたギャップを埋戻し、これを製造するロッキード・マーティンの生産能力を拡張するため計6億ドル=約820億円の投資を発表した。
ギリシャ軍、クレタ島配備のS-300でトルコ空軍機にレーダー照射か
トルコ国防省の関係者は「エーゲ海を飛行中のトルコ空軍機がギリシャ軍のS-300にレーダー照射された」と明かし、NATOの交戦規則に従えば敵対行為だと主張している。
ロシア軍のミサイル兵器の備蓄量は侵攻前の45%以下、イスカンデルは20%以下
ウクライナ国防省情報総局は27日、ロシア軍が保有するミサイル兵器の備蓄量は侵攻前の45%以下まで落ち込み、特に短距離弾道ミサイル「イスカンデル」の備蓄量は侵攻前の20%以下まで減っていると発表した。
ポーランド国防相、多連装ロケットシステム「天武」導入を韓国と協議中
ブラスザック国防相はポーランド軍を強化するため「さらに装備を購入する」と明言、噂されていた多連装ロケットシステム「天武(K239 Chunmoo)」の導入や共同開発の可能性を韓国と協議中だと明かした。
ロシア軍、ウクライナにT-90MやT-80BVを装備する第3軍団を投入か
ロシア軍が新たに編成した第3軍団(15,500人)がウクライナに向けて移動を開始したと報告されており、旧式装備ではなくT-90MやT-80BVを供給されているため第3軍団は比較的充実した装備を保有している。
ポーランドとチェコが領空保護をスロバキアに提供、MiG-29提供へ前進
ポーランドとチェコの国防相は9月からスロバキアに領空保護を提供する協定に署名、これでスロバキア空軍のMiG-29をウクライナに提供する条件は完全に整った格好だ。
ロシア国防次官、パニックを防ぐためクリミアで発生する爆発の隠蔽を指示か
ロシアのブルガコフ国防次官はクリミア当局に「住民や観光客が逃げ出すのを防ぐため、如何なる手段を用いても軍事拠点や弾薬庫で発生する爆発を隠蔽しろ」と命じているらしい。
英空母プリンス・オブ・ウェールズ、F-35B運用資格を取得するため米国に向けて出港
英空母プリンス・オブ・ウェールズがポーツマス基地を出港、水漏れ事故で延期されていたF-35B運用資格の取得試験に米東海岸沖で挑むらしい。
アゼルバイジャン軍がラチンを掌握、ナゴルノ・カラバフ地域への通行権を管理
アゼルバイジャンは26日「1992年に支配権をアルメニアに奪われていたラチンに軍が入った」と発表、これによりナゴルノ・カラバフ地域(アルツァフ共和国)とアルメニアのアクセスはアゼルバイジャン軍の管理下に置かれた格好だ。
ポーランドメディア、天武導入に関する韓国側との交渉は勢いを増している
ポーランドのディフェンス・メディア「Defence24」は26日、発注が殺到するHIMARSの入手性が怪しいので「天武(K239 Chunmoo)導入に関する韓国側との交渉は最近勢いを増している」と報じて注目を集めている。
ウクライナ軍が露空挺部隊の拠点をHIMARSで破壊、約200人の兵士が死亡か
ウクライナ軍がロシア軍占領下のスタハーノフをHIMARSで攻撃、ロシア軍空挺部隊が基地として使用していたホテルが破壊され「約200人のロシア人兵士が死亡した」と報じられている。
韓国製戦車の欧州上陸が確定、ポーランドがK2とK9A1の本契約に署名
ポーランドのブラスザック国防相は「合意していたK2とK9A1導入を実行に移すため57.7億ドル=約8,000億円の契約に署名した」と26日に発表、これで韓国は宿願だったK2の欧州上陸を確定させた格好だ。
台湾が次期戦闘機開発を中断、限られた予算内で非対称戦の強化を優先
台湾の蔡総統は非対称戦の強化を目指す国防方針など複数の要因を理由に、2023年から本格開発を開始する予定だった次期戦闘機プログラムを優先リストから除外=開発を中断することになったと報じられている。
グリペンが売れない理由、優れた品質や価格が決め手と勘違いしているため
米Foreign Policy誌は25日、スウェーデンのグリペンが海外市場で売れないのは「防衛装備品市場でもアダム・スミスの原理が通用すると信じ、優れた品質や競争力のある価格を提示さえすれば顧客に選ばれると勘違いしているからだ」と指摘した。
ロシア軍はドニエプル川に仮設の橋を建設、ウクライナ軍は破壊すると予告
ロシア軍はアントノフスキー橋の橋脚部分にぴったりと沿うよう仮設の橋を建設中で、ウクライナ軍南部司令部は「仮設の橋が完成に近づけば破壊する」と予告した。
中国、米イージス艦に相当する052DL型駆逐艦を5隻同時に建造中
中国が「イージスシステム搭載の駆逐艦に相当する」と評価される052D型駆逐艦の最新型「052DL型」を5隻同時に建造しているのが確認され、海外メディアは「052D型の大量生産を始めた」と報じている。
スペインがウクライナ支援を発表、M113、防空システム、野戦砲を提供
スペイン国防省は25日「M113、防空システム、野戦砲などの装備をウクライナに提供する」と発表、但し何ヶ月も検討を続けてきたレオパルド2A4はリストに含まれていない。
中国軍のドローンを石を投げて追い払う台湾軍、アンチ・ドローンシステムの配備を前倒し
台湾軍の兵士が石を投げて侵入してきた中国軍のドローンを追い払う動画が出回り、最終的に台湾国防部は「2023年にアンチ・ドローンシステムを基地に配備する」と発表した。
ロシア軍がミサイルでキーウ近郊を攻撃、ウクライナ軍の防空システムが作動
クレバ知事はロシア軍がキーウ近郊のヴィーシュホロド地区に向けてミサイル攻撃を仕掛けたと発表、どうやらウクライナ軍の防空システムがこれを阻止することに成功したらしい。
キーウ郊外で複数回の爆発が発生、クレバ知事は市民に避難を呼びかける
ウクライナのキーウ州ヴィーシュホロド地区で25日午前3時頃「複数回の爆発が発生した」と報告されており、クレバ知事は市民に「空襲警報を無視せず直ぐに避難してほしい」と呼びかけている。
米空軍、次世代戦闘機のロイヤル・ウィングマンとしてMQ-28Aを検討中
ケンドール米空軍長官は「次世代戦闘機プログラムのロイヤル・ウィングマンにMQ-28Aを採用できないか予備的な協議が進められている」と明かしたため、豪空軍に続き米空軍もGhost Batの顧客に浮上している。
英首相候補のトラス氏、地球滅亡の危険があっても核兵器による報復を命じる
英新首相の座をスナック財務相と争っているトラス外相は24日、Times Radioのイベントで「地球滅亡を引き起こす可能性があっても核兵器による報復を命じる覚悟がある」と示唆、会場の民衆は大きな拍手でこれを支持した。
ポーランドが装備調達に15兆円を投資、ロシアの野蛮な侵略に対する正しい反応
ブラスザック国防相はポーランドの安全を保証するため「2035年までに5,240億PLN=約15兆円を装備調達に投資する」と明かし、これはロシアの野蛮な侵略に対する正しい反応だと主張した。
バイデン大統領は約30億ドルのウクライナ支援を発表、ジョンソン首相はキーウを訪問
ウクライナの独立記念日(24日)にバイデン大統領は29億8,000万ドルのウクライナ支援パッケージを発表、さらにジョンソン首相はロシア軍の大規模攻撃が懸念されているキーウを訪問して見せた。
輸送機戦力の近代化を進めるエジプト軍、日本とC-2調達を協議中か
MENA地域における防衛市場の分析を行うTactical Reportは24日、エジプト軍需生産省と日本の防衛省がC-2輸送機の調達について協議中だと報じている。
都市奪還に向けて市街戦を身につけるウクライナ人、ノルウェーがBlack Hornetを提供
ノルウェー国防省は24日、ウクライナ当局の要請に応じて世界30ヶ国で採用されているマイクロドローン「Black Hornet」を提供すると発表した。
ロシアが暑さのせいで弾薬庫が爆発したと発表、ウクライナ軍も呆れる
ロシアのベルゴロド州知事は「暑さのせいで弾薬庫が爆発した」と報告、これにウクライナ国防省が「ロシアで突発的に発生する爆発の主な原因は春、夏、秋、冬、喫煙の5つで、もうすぐ氷点下で弾薬庫が爆発するか判明するだろう」と嘲笑して注目を集めている。
ロシアとの戦いはクリミアで終わる、世界は侵攻以前の状態に戻すことすら拒否
クリミア・プラットフォームでゼレンスキー大統領は「ロシアとの戦いはクリミアで始まりクリミアで終わる」と発言、ポーランドもトルコもクリミア返還を要求、もはやロシアは「侵攻以前の状態」に戻すことすら拒否された格好だ。
米国、総額30億ドルの追加支援をウクライナの独立記念日に発表予定
米当局者は23日、AP通信に対して「ウクライナが今後何年も戦うために必要な装備や訓練をカバーするため30億ドルの追加支援がまもなく発表される予定で、ウクライナの独立記念日を祝う24日に支援パッケージが発表される予定だ」と明かした。
ウクライナ、ドゥギナ氏の告別式はプーチンへの忠誠心を示すショー
ウクライナ軍特殊部隊の犯行だとロシアが主張するドゥギナ氏の告別式はゼレンスキー政権への批判で溢れ、まるで彼女の告別式は「プーチンやウクライナ侵攻への忠誠心を示すショーだ」とウクライナメディアは報じている。
ロシア軍の大規模攻撃が懸念される中、ポーランドのドゥダ大統領がキーウに到着
ロシア軍による民間施設や政府施設への大規模攻撃が懸念される中、ポーランドのドゥダ大統領はクリミア問題を協議するクリミア・プラットフォームに出席するためキーウに到着した。
米国がロシア軍の大規模攻撃を警告、米国市民はウクライナから脱出するよう促す
米当局者は数日以内にロシア軍が民間施設や政府施設への大規模な攻撃を企画していると警告、駐ウクライナ米大使館も「ウクライナに残っている米国市民は直ぐに国外へ脱出してほしい」とセキュリティアラートを出している。
日本、イージス・システム搭載艦に03式中距離地対空誘導弾・改良型を搭載か
読売新聞は23日、防衛省はイージス・システム搭載艦に極超音速兵器の迎撃能力を付与するため「03式中距離地対空誘導弾・改良型」搭載を想定していると報じている。
472機のUAVを受けったウクライナ、ロシア軍を監視する無人機の群れを公開
フェドロフ副首相兼デジタル化担当相は22日、ウクライナ軍にUAVを供給するArmy of Drones計画について「これまでに計472機のUAVを受け取った」と明かし、ロシア軍を監視する無人機の群れを公開した。
ウクライナ軍総司令官、179日間で約9,000人の英雄が戦死したと発表
これまでウクライナはロシア軍との戦いで被った人的被害=兵士の戦死者数について言及を避けてきたが、ザルジュニー総司令官は22日「これまでの戦いで9,000人近い英雄が戦死した」と明かした。
ウクライナ軍が再びドニエプル川に掛かる橋を攻撃、クリミアでは本土に逃げる車で大渋滞
ウクライナ軍が再びHIMARSでアントノフスキー橋とノーバ・カホフカ水力発電所を攻撃、クリミアでは防空システムや対空火器が連日作動する街から現地住民や観光客が逃げ出し大渋滞が発生している。
三菱電機がエジプトとレーダー輸出について協議中、ネックは米国の承認か
三菱電機がエジプトに売り込み中のレーダーシステムは「ライセンス契約や技術移転について協議中」と報じられているが、この取引を実現するためには米国の承認が必要らしい。
キプロス、トルコに対抗するためイスラエルからアイアンドームを導入
ギリシャのKathimerini紙は19日、トルコのUAVに対抗するためキプロスがアイアンドーム導入でイスラエルと合意したと報じている。
日本、極超音速ミサイル対策としてレーダーの能力強化や早期警戒機を新規取得
朝日新聞は21日、極超音速ミサイルの迎撃能力を向上させるため防衛省は固定レーダーの能力強化や早期警戒機の新規取得に乗り出す方針だと報じている。
韓国の尹政権、関係改善のため海自の国際観艦式に艦艇派遣を検討中
日本は11月に予定されている海上自衛隊の国際観艦式に韓国海軍を招待しており、日本との関係改善に意欲的な尹大統領が国際観艦式への参加を決断するかもしれないと報じられている。
日本、駐ベルギー大使館が兼轄しているNATO代表部を独立させる方針
外務省は駐ベルギー大使館が兼轄しているNATO日本代表部を独立させる方針を固めたと産経新聞が報じており、NATOとの関係強化に動く日本の動きに欧州メディアも関心を示している。
ショルツ独首相、プーチンはベラルーシとウクライナの生存を許さなかった
ドイツのショルツ首相は21日、侵攻前に行われたロシアとの首脳会談で「鹿げた考えに取り憑かれたプーチンはベラルーシとウクライナが独立した国家であってはならないと主張してきた」と明かし注目を集めている。
セバストポリでは4日間連続で防空システムが作動、市内にはサイレンが鳴り響く
今夜もクリミアのセバストポリではロシア軍の防空システムが作動、街には空襲警報のサイレンが鳴り響いており、現地住民は4日間連続で不安な夜を強いられている。
ウクライナ軍、敵の巡航ミサイル4発をS-300の迎撃弾4発で全て撃墜
ウクライナ軍のザルジュニー総司令官は20日は「4発のカリブル巡航ミサイルをS-300システムの迎撃弾4発で全て撃墜した」と発表しており、ウクライナ軍の防空システムは依然として高い迎撃効率を維持しているのだろう。
日本政府が国産巡航ミサイルの1,000発以上保有を検討中、中国との格差を埋める
読売新聞は21日、日本政府は中国とのミサイルギャップを埋めるため1,000発以上の国産巡航ミサイル(12式地対艦誘導弾・能力向上型)保有を検討中と報じている。
米メディア、ウクライナ人がA-10の操縦方法を学ぶ施設を自力で構築した
米国のTIMS誌は19日、ウクライナ人が提供が決まっていないA-10の操縦方法を学ぶ施設を自力で構築、パイロットの養成が始まっていると報じて注目を集めている。
ウクライナ軍、まもなく長距離飛行を飛べる200機以上のUAVを手に入れる
ウクライナのフェドロフ副首相は「長距離を飛行できる大型UAVを200機以上発注済みで、11月初頭までに発注した全てのUAVがウクライナに到着する」と明かした。
20日夜もセバストポリで防空システムが作動、3日間連続で無人機が侵入か
白昼に黒海艦隊司令部を無人機で攻撃されたセバストポリでは夜も防空システムが作動しており、3日間連続で正体不明の飛行物体=無人機がセバストポリ上空に侵入しているようだ。
英下院、ロシアが意図的に放射線汚染を引き起こすとNATO第5条を適用
英下院防衛委員会のエルウッド議長は「もしロシアが意図的に放射線汚染を引き起こせばNATO第5条に違反する=NATOがウクライナの戦いに参戦する」と主張して注目を集めている。
セバストポリの黒海艦隊司令部に無人機が命中、ロシア軍は白昼の攻撃阻止に失敗
セバストポリの黒海艦隊司令部にウクライナ軍のものと思われる無人機が突っ込んで爆発、白昼堂々と接近してくる無人機の阻止に失敗した様子がセバストポリの住民に目撃されてしまった。
米空軍の次期戦闘機向けエンジンのプロトタイプ開発は5社で競争試作
米空軍は先進的なエンジン産業基盤の崩壊を危惧しており、次期戦闘機向けエンジンのプロトタイプ開発契約をGE、P&W、Boeing、Lockheed、Northropの5社に授与、支給される開発資金の総額は約6,700億円に達する。
ウクライナがSAR搭載衛星を購入、HIMARSの攻撃がより効果的に
ウクライナはフィンランド企業からSAR搭載衛星を購入、まもなくHIMARSや榴弾砲といった攻撃手段がより効果的に敵を破壊できるようになると発表した。
ドイツがウクライナに新型砲弾を提供、PzH2000の最大射程は70kmへ
ドイツは新たにPzH2000で使用する射程延長弾=VULCANO弾提供に踏み切ったことが確認されており、GPS誘導タイプのVULCANO弾なら「最大70km先」の目標をウクライナ軍はPzH2000で攻撃できるようになる。
再びセバストポリ上空に無人航空機が侵入、クリミアの安全神話は崩壊
昨夜に続き今夜もセバストポリ上空に無人航空機が侵入、ロシア軍の防空システムが空に向かって激しく火を吹いており現地当局は「目標を破壊した」と発表している。
米国が19番目のウクライナ支援パッケージを発表、AGM-88HARMを追加提供
バイデン政権は19番目のウクライナ支援パッケージを19日に発表、このパッケージにはHIMARS向け弾薬の他にAGM-88HARM、105mm榴弾砲、スキャンイーグルなどが含まれている。
豪州、グレネードランチャーから発射出来る徘徊型弾薬をウクライナに提供か
豪メディアの7NEWSは「オーストラリア製の徘徊型弾薬D40をウクライナに提供するためポーランドでテストが行われている」と報じており、出来るだけ早く300発のD40をウクライナに引き渡す予定らしい。
台湾製の武装ドローン「Revolver860」がポーランド経由でウクライナへ
海外では「台湾企業が製造する武装ドローン「Revolver860」がポーランド経由でウクライナに供給されている」と報じられており、台湾でも注目を集めている。
大韓航空、韓国軍から有人機とチーミング可能な無人戦闘機の開発を受注
韓国の国防科学研究所(ADD)は「有人戦闘機とチーミング可能な無人戦闘機を2025年までに初飛行させる」と明かしていたが、大韓航空の航空宇宙部門は16日「ADDが主導するステルスUAV飛行隊の開発を受注した」と発表した。
RQ-7B後継機選定の前哨戦にJump20が勝利、革命を起こすと評されたV-Batは敗退
RQ-7Bの後継機選定の前哨戦に勝利したのは「戦術的な無人航空機の運用に革命を起こす」とまで評されたV-Batではなく、AeroVironment製のJump20だったため驚きが広がっている。
8月だけで3回目、米国が19番目のウクライナ支援パッケージをまもなく発表
バイデン大統領は19番目のウクライナ支援パッケージ(8億ドル)を金曜日に署名する予定だと報じられており、これが実行されれば8月だけで計3回(23.5億ドル分=約3,200億円分)の装備や弾薬がウクライナに提供される格好だ。
クリミアのロシア空軍基地で再び謎の爆発が発生、ノーバ・カホフカでも激しい砲撃
クリミアにおけるロシア空軍最大の拠点「ベルベク空軍基地」で爆発が観測されたと報告されており、ウクライナ軍支配地域からは240km以上も離れているため再び「謎の爆発」に襲われた格好だ。
クリミアのケルチ上空で防空システムが作動、ロシア領でも弾薬庫が爆発
露国営メディアのRIAノーボスチは18日「クリミアのケルチ上空でロシア軍の防空システムが作動した」と報じており、現地住民が撮影した動画もSNS上にアップされているため、正体不明の飛行物体がクリミア大橋上空に侵入した可能性がある。
オスプレイの運用を継続する米海兵隊と陸自、飛行を停止した米空軍との違いは操縦方法
米空軍はクラッチがスリップする現象のためオスプレイ全機に飛行停止を命じたが、米海兵隊も陸上自衛隊もオスプレイを飛ばし続けており、両者の違いはスリップ現象に対する教育の有無にある。
MiG-29をウクライナに売却するスロバキアの計画、国民からの支持は半数止まり
欧州のユーロニュースは18日、スロバキアのナド国防相は8月末に退役するMiG-29を3億ユーロでウクライナに引き渡したいと考えているが「この計画はスロバキア国内の世論を二分している」と報じている。
ウクライナ軍、ロシア軍がS-300を使用した大規模攻撃を準備中と警告
ロシア軍は大量のS-300用迎撃弾をウクライナ国境に運び込んでおり、ウクライナ軍は「S-300の対地攻撃モードを使用した大規模な攻撃を準備している可能性がある」と発表して注目を集めている。
スイスで国民投票に必要な署名が提出される、F-35導入禁止の憲法明記を問う?
17日に12万人分以上の署名をスイス当局に提出したF-35導入反対派は「来年3月末までに国民投票でF-35導入禁止の憲法明記を問いたい」と要求、これを無視してF-35導入を進めるのは「非民主的だ」と政府に圧力を加えている。
謎の爆発に襲われたロシア軍、クリミア配備の航空戦力を後方に下げる
ウクライナ国防省情報総局は17日、ロシア軍は一連の爆発後「クリミアに配備されていた航空戦力をクリミアの南端かロシア本土に退避させている」と発表した。
ウクライナ軍、ラトビア製ドローンがロシア軍妨害下でも作動することを確認
ラトビアのUAV開発・製造企業「Atlas」は今月2日、ウクライナ軍が電子妨害、GPSスプーフィング、干渉下でもAtlasPROは正常に作動することを確認したと発表した。
ウクライナ国防相、HIMARSを1輌も失っていないと自信をもって言える
レズニコフ国防相は「パートナーから供給されたHIMARSを1輌も失っていないと自信をもって言える」と明かし、定期的にロシアが発表するHIMARS破壊のニュースについても「これがロシア式のプロパガンダシステムだ」と述べた。
米国とトルコの関係改善を阻止したいロシア、偽情報によるF-16V売却潰しは失敗
ロシアの国営通信は「トルコがS-400追加輸出(第2次バッチ)に関する契約に署名した」と報じたが、直ぐにトルコも米国もこれを否定したためフェイクニュースによるF-16V売却潰し=米国とトルコの関係改善阻止は失敗に終わった格好だ。
日本政府、イージス・システム搭載艦に国産巡航ミサイルを搭載する方向で調整中
読売新聞は17日、政府はイージス・アショアの代替案として取得するイージス・システム搭載艦に「国産巡航ミサイル」を搭載する方向で調整中と報じている。
ウクライナ軍がリシチャンシクのロシア軍司令部を攻撃、最大100人が死亡か
ウクライナ軍はリシチャンシクのロシア軍司令部(旧保安庁建物)を攻撃、ルハーンシク州知事のハイダイ氏は「最大100人のロシア人が死亡した」と発表した。
米メディア、クリミアで発生した弾薬庫爆発はウクライナ軍特殊部隊が関与
NYT紙は16日「クリミアで発生した弾薬庫爆発の背後にウクライナ軍の特殊部隊が関与しており、正面から対等に渡り合うのが難しいロシア軍に『型破りで創造的な戦術』で対抗している」と報じている。
クリミアで続く謎の爆発、今度はシンフェロポリ近くの空軍基地で爆発
クリミアのアゾフスキーとジャンコイの爆発に続き、Su-24MとSu-24SMが配備されていたシンフェロポリ近くの空軍基地でも爆発と黒煙が発生したと報じられている。
ロシアが対戦車兵器搭載の犬型ロボットを披露、正体はアリババで販売中の中国製
ロシアは軍事技術を誇示するため対戦車兵器を搭載する犬型ロボット「M-81」をArmy2022で公開したが、黒い布で覆われたM-81の正体は「アリババで販売中の中国製だった」と報じられている。
前線から200km以上離れたクリミアで再び爆発、弾薬庫と変電所が炎上
ウクライナ支配地域から200km以上離れたクリミアで複数の爆発が観測されており、アゾフスキーの弾薬庫とジャンコイ空軍基地近くの変電所が破壊された模様だ。
どんどん強化されていくウクライナ軍、今度はラトビアからM109が到着
レズニコフ国防相は15日「ウクライナにラトビアから6輌のM109が到着した」と発表、これでウクライナ軍が手に入れた155mm砲弾対応の榴弾砲や自走砲は計250門以上になった。
米空軍、F-22A Block20の改修費用は「途方もない金額になる」と予告
F-22A Block20の退役を拒否された米空軍は「Block20を戦闘可能な状態にアップグレードするための費用」を議会に提出する予定だが、ホワイト准将は「途方もない金額になる」と予告して注目を集めている。
米空軍、F-16の後継機=MR-Xについて新規設計とT-7ベースを検討中
米空軍は「2040年代までアップグレードされたF-16が航空戦力の規模を支えるため後継機=MR-Xはまだ必要ない」と明かしたが、検討自体は進んでおり「新規設計のMR-X」と「T-7ベースのMR-X」の存在に言及した。
ロシア軍を苦しめるパルチザン、今度はメリトポリとクリミアを結ぶ鉄道橋を破壊
ロシア軍はパルチザンによる破壊活動を阻止するため大規模な取り締まりを実施したが効果がなく、逆にメリトポリとクリミアを結ぶ鉄道橋をパルチザンに破壊され鉄道輸送がストップしているらしい。
露ワグナーの拠点がHIMARSの攻撃を受ける、SNS投稿が原因か
従軍記者を名乗るロシア人がTelegramに投稿した写真からポパスナにある民間軍事会社ワグナー(PMC)の拠点が判明、HIMARSの攻撃を受けて破壊されたらしい。
ウクライナ軍がアントノフスキー橋を再攻撃、戦闘機の援護下で空爆も実施
ウクライナ軍は永遠にアントノフスキー橋を使用不可能にするためHIMARSで再攻撃、Su-25とSu-24も戦闘機の援護下で敵部隊や物資集積拠点を空爆、ベルジャンシク港でも原因不明の黒煙が確認されている。
スロバキア、9月以降にMiG-29をウクライナに引き渡す可能性が高い
スロバキアのナド国防相は「MiG-29がウクライナに引き渡されたという情報はフェイクニュースだ」と主張したが、同機の8月末退役を匂わせているためMiG-29を「9月以降」にウクライナへ提供する可能性が高い。
日本政府、次期戦闘機輸出を視野に防衛装備移転三原則の見直しを検討
読売新聞は14日、日本政府は次期戦闘機の海外輸出を視野に「防衛装備移転三原則の見直しを国家安全保障戦略に明記することを検討中」と報じている。
スロバキア、155mm砲弾対応の自走砲Zuzana2をウクライナに納品
スロバキアから購入した新型自走砲「Zuzana2」がウクライナに到着、西側諸国提供分と商業ベースで調達する分を合わせると400門以上の155mm砲弾対応装備をウクライナは手に入れる計算だ。
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ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏はハルキウ州の状況について「ロシア軍がストリレチャ、クラスネ、ピルナ、ボリシフカ、ハティシチェ、プレテニフカを占領した」と報告、RYBARも「ロシア軍が複数の拠点を占領した」と報告した。
DEEP STATEは10日「ロシア軍がハルキウ州北部に対する激しい砲撃を開始した」「敵は国境沿いのストリレチャ、クラスネ、ピルナ、ボリシフカに侵入して足場を築こうとしている」と、RYBARも「ロシア軍がハルキウ州北部に大規模な攻撃を開始した」と報告した。
アルゼンチ陸軍は砲兵装備を更新するためElbitのATMOSとNexterのCaesarを検討中で、両者を比較した技術レポートは「走行性能、構造的寸法、技術開示、自国産業界の関与、スペアパーツや消耗品の入手性、融資条件の全てでATMOSの方が優れている」と言及した。
ドイツは先月13日「新しいパトリオットシステムをウクライナに引き渡す(6月中までに納品予定)」と発表したが、今度は「ウクライナ向けにHIMARSランチャーを3基購入する」と訪米中のピストリウス国防相が表明して注目を集めている。
DEEP STATEは8日「ロシア軍がクラスノホリフカの東市内に侵入した」と報告したが、ウクライナ軍は9日「市内に侵入してきた敵を大砲と迫撃砲で撃退している」と主張、しかしRYBARは「ロシア軍がクラスノホリフカ東市内の防衛を突破した」と報告した。
ウクライナ人が運営するDEEP STATEは9日「ロシア軍がアウディーイウカ方面のペルヴォマイズケ方向で前進した」と報告していたが、ロシア軍がウマンスキーで赤旗を掲げる様子が登場し、ロシア人らは「第114旅団が集落を解放した」と報告している。
Ukrainska Pravdaは9日「ロシアはあらゆる困難を克服して空からアプローチする戦術を多様化させた」「ロシア軍のミサイルは西側の予想に反して枯渇することはない」と報じ、これに対抗する唯一の方法は「近代的な防空システムの供給だ」と訴えた。
ウクライナ人が運営するDEEP STATEは8日夜「ヴェセレ方向でロシア軍の前進が明確になった」「1年以上もローテーションなしで戦っている旅団は限界に達している」と指摘し、RYBARも「ロシア軍がスタロマイオルケ方向で前進した」と報告した。
ロシア軍が再びエネルギーインフラを狙ったミサイル攻撃を実施、ウクライナ空軍は「76発中59発を迎撃した」と発表したが、現地メディアは「エネルギーインフラに甚大の損害が出ている」「3つの火力発電所で深刻な被害が生じた」と報じている。
ロシア軍は東部戦線のほぼ全てで前進し、ウクライナ人が運営するDEEP STATEは8日「ロシア軍がスタロマイオルケ集落内に足場を築いた」と報告、どうやらロシア軍は昨年夏に失ったモクリ・ヤリー川沿いの占領地奪還に向けて動き出しているようだ。
ウクライナへのパトリオットシステム追加供給は行き詰まりを見せていたが、ドイツに続きイタリアがSAMP/Tの追加提供に応じる予定で、ルーマニアのヨハニス大統領も7日「パトリオットシステムの提供を検討する」と述べた。
ウクライナメディアのRBC-Ukraineは7日「ロシア軍のドンバス制圧という目標に変わりはなく、この目標に対するアプローチと攻勢時期もシナリオによって異なる」と報じ、最もウクライナ軍にとって望ましいのは米支援到着後にロシア軍の攻勢が小休止に入ることだ。
読売新聞は7日「オーストラリアの汎用フリゲート導入に関して日本政府は共同開発を検討している」「既に防衛省は三菱重工業などと非公式の協議を始めており、豪政府が求めてくる装備や機能を追加したもがみ型ベースの艦艇開発を検討している」と報じた。
シルスキー総司令官は6日「ウクライナ軍の任務は戦線と陣地を維持しながら予備戦力編成の時間を稼ぐことだ」と言及、RYBARは「ロシア軍がキスリブカとコトリャリフカを占領した」と報告し、両拠点にロシア国旗が掲げられた様子も登場した。
kyiv Independentは「ロシア軍は消耗した兵士の補充に困っておらず、ウクライナ軍は兵士の消耗と補充に苦しんでいる」「ブトゥソフ氏は予備戦力の兵士らが適切な訓練や支援を受けていないと指摘したが、これは本紙が兵士から聞いた話と一致する」と報じた。
DEEP STATEはクピャンスク方面について「ロシア軍がキスリブカを占領した」と報告、1年以上も敵の前進を阻んできたキスリブカ方向の防衛ラインは破られた格好で、アウディーイウカ方面でもノヴォポクロフケ方向やペルヴォマイズケ方向でロシア軍が前進した。
ウクライナ人が運営するDEEP STATEは5日「ロシア軍がコトリャリフカ、オチュレティネ、アルハンヘルズケを占領した」と報告、視覚的にもアルハンヘルズケ、ケラミック、クラスノホリフ市内の耐火物工場でロシア国旗が掲げられる様子が登場した。
ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏は「なぜロシア軍がアウディーイウカのオチェレティネ方向に突破できたのか」について、ローテーションを行うタイミングでの攻撃、補強された塹壕の欠如、適切な準備時間が与えられないまま投入された予備戦力を挙げた。
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは「アウディーイウカ方面のロシア軍がオチェレティネとアルハンヘルズケを占領した」「ドネツク西郊外のロシア軍が小休止を終えてヘオリフカ、ポブジェダ、ノボォミハイリフカ周辺で支配地域を拡大した」と報告した。
インド太平洋軍のアキリーノ司令官は「まもなく人民解放軍空軍は世界最大の空軍になる」と議会で証言していたが、米空軍の中国航空宇宙研究所も「米空軍が2024年時点で運用している第5世代機の総数に中国は3年半から4年半で追いつく」と指摘した。
英国のウォレス国防相は「本日、ウクライナにストーム・シャドウを寄贈することを確認した。これを使用してウクライナは自衛する権利があり、ストーム・シャドウを使用することで主権の及ぶ範囲に存在するロシア軍を追い出すことができる」と発表した。
米CNNは「複数の西側政府高官は英国が複数のストーム・シャドウをウクライナに提供し、反攻作戦前に長距離攻撃能力をウクライナ軍に与えた」と報じており、これが事実なら反攻作戦でクリミア大橋の攻撃にストーム・シャドウを使用できる。
米軍の高官はウクライナ軍の反攻作戦について「ここ数ヶ月間でウクライナ人が取り組んだ事を発揮できればロシア人は驚くはずだ」と述べたが、F-16提供については「資金的に現行支援とF-16提供の両方を実行するのは不可能」と指摘した。
人民解放軍海軍の空母航空団創設10周年を祝う映像にカタパルト射出に対応した「J-15B」や艦載機バージョンの第5世代戦闘機「J-35」が登場、さらにP-15を越えるPL-17の鮮明な写真も確認され注目を集めている。
豪海軍が進めるハンター級フリゲートのプログラムコストが高騰(350億豪ドル→450億豪ドル)して問題視される中、豪会計検査院は「1番艦の引き渡しが2032年にずれ込み、プログラムコストも更に高騰する」と指摘して注目を集めている。
ウクライナ軍がバフムート方面で反撃、バフムートやイワニフスキーに向かって伸びるロシア軍の側面に突破口を開いた可能性があり、ロシア軍が支配する地域と推定された地域=ヴェリカ・ノボシルカの南東地域でも交戦が確認されている。
米国防総省のパット・ライダー准将は9日「ウクライナ軍のパトリオットによってキンジャールが撃ち落とされたのを確認した」と述べたため、プーチン大統領が「全ての防空システムを貫通できる」と豪語していたキンジャール迎撃は事実だ。
伊コリエーレ・デラ・セラ紙は「イタリア軍の弾薬備蓄量はウクライナ支援の影響で大幅に低下し、米国に緊急調達を打診したものの『長い列の最後尾に並ぶ必要がある』と回答された」と報じており、この問題は全てのEUに共通するものだと付け加えた。
プーチン大統領は戦勝記念日の演説の中で「ウクライナ人は欧米の支配者やクーデターで誕生した犯罪的政権を受け入れたため破滅を体験している」と語り、ロシアは地球上の大多数と同じように平和で自由で安定した未来を望んでいると訴えた。
日本の岸田首相と韓国の尹大統領は7日の会談で「弾道ミサイル情報の即時共有に向けて議論が進展していることを確認した」と報じられており、日本政府関係者も「シンガポールで開催予定の日米韓会談(6月)で合意する見通し」と述べている。
まもなくモスクワの「赤の広場」でも戦勝パレードが開始される予定で、プーチン大統領やベラルーシ、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、アルメニア、カザフスタンの首脳が見守る中、125輌の軍用車両と10,000人の兵士が行進するらしい。
カナダ政府はAUKUSについて当初「原潜の取引には関心がない」と主張していたが、AUKUSの協力範囲は原潜技術の共有を越えて拡大したため「機密性が高い技術や情報の共有から取り残される」と焦り始めているらしい。
カナダ国防省の人事担当者は「軍のポストには1.6万人も空席がある」と明かし、入隊に対する金銭的なインセンティブ(最大2万加ドル=約250万円)や1年限定の体験プログラムを活用して新兵の確保に乗り出している。
ニュージーランド政府は国防軍の人員不足を改善するため給与引き上げ(4,000NZD=約34万円~15,000NZD=約128万円)を発表、これにより国防軍の90%近い職員が民間並の給与を受け取れるようになるらしい。
韓国のKF-21プログラムに「ポーランドが参加するのではないか」と噂されてきたが、訪韓したPGZのフバワーク会長が「共同開発国の資格でKF-21プログラムに参加したい」と伝達、ポーランド政府を通じて意向書を韓国政府に送付する計画らしい。
リトアニア人が寄付金を集めて調達した対空レーダーがウクライナに到着、米陸軍のIM-SHORADやイスラエルのDrone Domeに採用されているMHRの上位版「ieMHR」を16基提供する予定で、小型ドローンの検出に威力を発揮するはずだ。
ウクライナ軍はクピャンスク方面でロシア軍をヴィルシャナ方向に大きく押し戻したことが視覚的に確認され、バフムート市内でもロシア軍に奪われた工業大学の敷地内を進むウクライナ軍兵士の様子が登場、状況の改善に成功した可能性がある。
米国防当局者は「パトリオットシステムがロシア軍の極超音速ミサイルの迎撃に成功したという主張には信頼がおける」と述べ、キンジャールを使用さえすれば「確実に目標を破壊できる」というロシアの計算が崩れたと指摘した。
露ワグナーのプリゴジン氏は7日「ロシア国防省はワグナーが要求した全ての提供を約束したため我々はバフムートに残る」と発表、ワグナーがバフムート市内から徹底する話は消えて無くなった格好だ。
バフムート市内の前線位置に目立った変化はなく、カディロフツィの増援を加えたロシア軍が戦勝記念日までに街を制圧するのか、ウクライナ軍が粘って街の一画を保持し続けるのか、正直どちらに転がっても不思議ではない。