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kame710のブログ https://kame710.hatenablog.com/

55歳の時 胃がんと仕事中に頭部外傷、の人生の大きな転機があり、後遺症とつきあいながら まるで「カメ」のような歩みでここに至っています 出来ることは少ないけれど 日々の想いを書き連ねています

カメキチ
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2019/02/15

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  • 2025.6.13 人生を独り占め

    私は遠い昔、思春期ころから(小説を含めて本はほとんど読まなかったのに) なぜか「名言集」の類のものは少し読んだ。 (たぶん、いろいろ悩みが《死ぬことは思わなかったので深くはなく、ただ》あったのだろう) そういうわけか、読書していて、言葉にはすごく敏感になった。 今日は 『春を背負って』 笹本稜平・著 という山の小説から。 (グーグル画像より) ーーーーーーーーーー 「生きてるのって、自分のためだけじゃないんだって気がついたわけ」 「ここで働くようになって、だんだんわかってきたの。わたしはずっと勘違いして生きてきたのよ。 自分の人生は自分のためにあるんだって…。 そんなふうに人生を独り占めしよう…

  • 2025.6.10 エッセンシャル・ワーカー

    今は昔。 コロナ禍のとき、あれほど「エッセンシャル・ワーカー」が注目されたのに いまではこのザマだ。 (私はそのとき「エッセンシャル・ワーカー」という言葉、言い方を初めて知った。 入院したとき医師や看護師だけでなく、毎朝ゴミを始末し部屋掃除の方にも世話になり、そのとき、 そういう労働の大切さ、有難さを意識した。 当たり前に見えるからこそ気づかれ意識されにくい、さまざまなエッセンシャル・ワークに支えられ 安全・安心な現実の日常生活が成り立っている事実が、皮肉にも社会全体がコロナ禍という パンデミック、非常事態に陥ったとき浮き彫りになった。 同時に、真逆の「なくていい」「クソどうでもいい仕事」《ブ…

  • 2025.6.6 「人間の業」 「良き死」

    『生命倫理とは何か』 市野川容孝・編 (グーグル画像より) 強く印象に残ったこと四つだけ書きます。 ーーーーーーーーーー ①「〈人体実験〉 ・動物実験は人体実験への誘い水と考えられた… (「動物実験はしょせんは一種の「必要悪」」 そして「19世紀終盤から20世紀前半にかけての多くの人体実験」の「被験者は実に周到に 社会的弱者をターゲットにし」「1972年にマスコミに暴露されるまで続いた」) ・七三一部隊の所業を、われわれ日本人としてけっして忘れてはならない。 それが無残な死を迎えた3000人以上の捕虜たちへの、せめてもの供養である。 … ・すべての医療は、多少なりとも実験なのである。… (けれ…

  • 2025.6.3 Wさんと会う

    ずっと前にも記事にしたことあるWさんのことを久しぶりに書きます。 Wさんは、もうすぐ19年になる入院(仕事中の落下事故で障害者になり、同じ時期に 胃ガンが見つかって手術)時の「病友」で、Wさんは舌癌で入院中だった。 一年に一、二回会うだけの仲だけど、お互いが退院してから19年間続いている。 ーーー 私は自称(したことないけど)「家族第一主義者」だと思っている。 それはいいが、友人などとの交際との両立をうまくやる器用さがないだけだ。 で、家族以外との遊びや飲食など若いころからほんどしてこなかった。 そういう中で、Wさんとコーヒー飲みながら語るのは、一年に一、二回だけども 19年の長い間続いており…

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