最終回の郁子(和久井映見)、一際素敵だったなぁ…。 嫌な夢を見るほど、大切な人が無事かどうか不安でたまらない様子の なつ美(芳根京子)と芙美子(山本舞香)に対して、 最初は「もし残された自分を憐れんで泣いているのなら、みっともないからやめてね」 「不必要に悪い事ばかり考えて泣いているのなら、 お国のために戦う2人に失礼だからやめてね」と少し厳かな感じで注意するんだけれども、 最後に「でも、心が疲れて泣いてしまうのなら、いくらでも泣いて良いのよ?」と 言い終わった時には、いつもの包容力たっぷりの優しい声に戻っているんです。 この一連の台詞で、郁子の強さも、頼もしさも、愛情深さも垣間見える 和久井…