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りんころのひとりごと。 https://rincoro-ht.hatenablog.com

テレビドラマを中心とした、気ままなゆる〜い感想ブログです。ほぼネタバレ。

基本的に「面白いから書きたい!」「ツッコミたいから書きたい!」精神でやってますです。

りんころ
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2019/02/08

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  • 宙わたる教室 4話 感想|教室で起こった天体の衝突

    自分の知らない時代を学べて、新たな気づきを得られるのが ドラマの醍醐味だと再認識させられた回でした。 同局で夏に放送されていた「Shrink」でこんな病気があるのだと知ったように、 団塊世代の集団就職の話はとても新鮮に聞こえました。 ある程度ドラマを見ていると、今まで蓄積してきた知識を踏まえて あくまでも自分基準で登場人物の気持ちを考える事は出来ても、 やっぱり、背景を知っているのと知らないのとでは大違いで、 その人のことを奥深くまで理解できない事だってあるんですよね…。 長嶺(イッセー尾形)の話に最後まで聞き入ってしまいました。 まるで私も授業を受けている感覚にさせられましたね。 今回は長嶺…

  • 嘘解きレトリック 4話 感想|横溝正史風の事件はまた来週

    やけに掘り下げるな…展開が遅いな…と思っていたら、やっぱり前後編でしたね。 本作は昭和初期が舞台という事で、小道具や着物、セットなどコストがかかるでしょうし。 特に今回の場合は異質さを際立たせるために、数々の人形を揃えたり、 人形のような格好をした品子(片岡凛)でいかにミステリアスな印象を与えるかで フィッティングにもかなりの時間を要しているでしょうから、 その緻密な世界観作りに合わせて、前後編でお届けしようという事なのかもしれません。 でも、前後編だと大体は間延びを感じてしまうものですが、 本作の場合は特にそれがなかったですね。 世界観ももちろんなんですが…演出が一番大きいんだと思います。 …

  • マイダイアリー 1話 感想|地味さの中で感じる心地良さ

    この枠のドラマの感想を書くのは…雑感でしたが「たとえあなたを忘れても」以来1年ぶり? でも、その作品も追いきれなくなって結局視聴を諦めてしまいましたし、 冬も興味深いな〜とは思いつつ、諦め。 春と夏は視聴が溜まっているドラマが多かったので、初回からスルー。 ちゃんと完走出来たのは最初の2作品だけ…という事で かなり視聴成績は悪いです、日曜ABC枠(汗) なんでリアルタイムで見ないのかという声も聞こえてきそうですが、 前時間の某劇場は拡大放送も多いですし、いろんな意味で濃い仕上がりになっているために、 日曜は1作品で満足しちゃいがちなんですよねぇ。 でも、本作は…次世代の若手俳優が集っていますし…

  • 3000万 4話 感想|信頼関係が崩壊する瞬間を見た。

    本作を見てきて、自首するなら今だ。もうここで自首した方が良いと何度思った事か…。 免許証のコピーを車に置きっぱなしという爪の甘さで坂本(木原勝利)に目をつけられ、 ソラ(森田想)が仲間に殴られるのを目の当たりにし連れ去られる悪夢のシーンで、 闇バイトが絡み出した以上は、息子が危険な目に遭うかもしれないから 良い加減このタイミングで…と今回だって思ったけれども、時すでに遅しでした。 野崎(愛希れいか)の質問に答えたあのラストはまさしく、 純一(味元耀大)が親に失望する瞬間そのものでしたよ。 自分が大金の入ったバッグを持ち出してきて、犯罪に関与してしまった事に怯えて、 「返した」って知ったら胸のつ…

  • 宙わたる教室 3話 感想|みんなの想いを乗せて走ったオポチュニティ

    うーん…取り扱うものがものだっただけに、今回は一際重い回でした。 佳純(伊東蒼)の気持ち、真耶(菊地姫奈)の気持ち、 佐久間(木村文乃)の気持ち…頭の中でぐるぐる考えながら見ておりました。 保健室で久しぶりに会った佳純に「うちら同類でしょ?」と言った真耶。 一気に距離を縮めてくるので、佐久間が注意したように、 たとえ家庭環境などで心身ともに同じ傷を抱えていたとしても 今は1人だけでいたい人、仲間を探して辛いのは自分だけじゃないと思いたい人、 それぞれに自分なりのペースがある訳で、 きっと、佳純もどうやって接したら良いのか動揺していた所もあったかもしれません。 でも、真耶の気持ちも分かるんです。…

  • 嘘解きレトリック 3話 感想|優しい嘘と絆を深める嘘

    おっ…手書き文字の件について、ちゃんと触れてくれました。 嘘か本当かは声で判別出来ても、文字や音では判別が出来ないらしいです。 前回、鹿乃子(松本穂香)が母から送られてきた手紙を読んでいるシーンで、 そう言えば、手書き文字でも嘘って見分けつくもんなのかな?とふと疑問に思っていたので、 早い段階で不明瞭な部分を解決してくれたのはありがたい。 「思い込みや勘違いでも、その人が嘘だと思っていない事は嘘に聞こえない」 これ、今後の鍵になって行きそうですよね…。 ここ最近は「1話完結型」とうたいつつ、実際に蓋を開けてみたら 初回から"縦軸"がある事を匂わせていて、意味深な登場人物や思わせぶりな演出などで…

  • 海に眠るダイヤモンド 1話 感想|日曜劇場の本気を見た…。

    いや〜凄い…今期の日曜劇場がいかに力が入っているかは、冒頭の映像を見ても明らかです。 メインスタッフのクレジット表示の凝り具合からして、もう違います(笑) この作品で絶対に外したくないという、TBSおよび日曜劇場の本気度の高さが伝わってきます。 元々期待していた作品なだけに、いやいや、これ以上過度な期待はしないようにしなきゃと 少し身構えて見てみましたが… 内容も冒頭の壮大な演出に負けず劣らずで、良質さを感じさせる仕上がりになっていました。 いづみ(宮本信子)に連れて行ってもらった長崎・端島。 時代を経て廃墟となり、すっかり寂れ果てた島に暖色の光が当たった途端、 "あの頃"を思い出すかのように…

  • 宙わたる教室 2話 感想|知識を活かして生まれたささやかな奇跡

    2話は越川アンジェラ(ガウ)の回。 ペンケースを盗んだ疑惑をかけられるマリ(山﨑七海)の元に仲裁しに入ったり、 傷ついてそうなマリには親身になって母親の事まで気遣ったり、 喧嘩が起きそうなのを察知して止めたり、おまけに店も兼業していて…。 いつも周りをよく見ている人なだけに、 相手を優先し過ぎて、自分を犠牲にしてしまっていないかな?と 序盤のうちから気がかりだったんですけど、 なるほど…マリの中学時代の件が関係していたんですね。 自分はもう若くないからと、夢を諦めて退学しようとしていた彼女に 藤竹(窪田正孝)がかけた言葉は「夢に優劣はありませんよ」。 こういった、相手をハッとさせるような的確な…

  • 3000万 3話 感想|旦那があまりにも能天気すぎて…w

    ああ、これはやっちゃうな。 ソラ(森田想)との湖での殺人事件に、純一(味元耀大)への隠し事に、 お金を少し勝手に使ってしまっている件にと 祐子(安達祐実)は彼女に弱みを何個も握られているから、 それを良い事にアゴで使ってくる彼女を 衝動的にやってしまうラストが来るんじゃないかな…と途中まで予想しながら見ていたんですが、 予想とは斜め上で、かなりいや〜な結末になりましたね。 あの秘密を共にしている2人だからなのか、 おそらく考えに耽りやすい深夜の時間というのもあってか 少し心を打ち解け合う関係性になるのはちょっと意外に思いましたが、 まぁ……やっぱり「持ち主」なので。大金を取り戻して逃げてしまう…

  • ザ・トラベルナース(2024) 1話 感想|曲者ナイチンゲール・コンビ、再び。

    2年ぶりの続編。…という事で、まずはシーズン1の最終回の終盤から。 「あれから2年」の体で、おさらいを兼ねつつ物語を始めたのが大きいんでしょうけれども、 凄いですね…放送開始たった5分程度で、 歩(岡田将生)と静(中井貴一)の関係性を描き切っちゃいましたよ。 2人のやりとりが好きで待ち望んでいた視聴者からしたら、初っ端から見せてくれた事で 「そうそうこれこれ!」と気持ちが高まって、本作への期待と視聴意欲が湧きやすくなりますし、 シーズン2から初めて見る視聴者にも、2人がどんな人柄なのかが分かりやすくて すんなり入り込めたのではないでしょうか。 その後は、医療ドラマの初回の王道である 外で倒れた…

  • ライオンの隠れ家 1話 感想|凪のような日々に新しい風を入れてみたい

    タイトルロゴもポスタービジュアルも、公式サイトもオレンジ推しの本作。 作品の情報を全然仕入れていなかった頃に見た予告映像が、 弟を兄が支え、突然家に現れた少年と 徐々に"家族"になっていくらしい事が描かれていたのも含めて、 肌寒くなってきた季節に心をほっこりさせてくれる作品になりそうだな…という ふわっとした期待を寄せていたんですね。 でも、いざ内容をチェックしてみたらヒューマンサスペンスって事で、 ん?あの雰囲気でサスペンス?真相??と、ちょっと困惑。 「視聴リスト&期待度」にも「やっぱりこっちだけで良かったんじゃ…って ドラマにならないかどうか…(汗)」と書いたのですが、 初回を見た感想も…

  • モンスター 1話 感想|タイトルの意味は最後に分かったけど…

    予想が的中と言った所か…強烈さを連想させるタイトルの割には地味な内容でしたね。 地味だけどしっかり作られていて良い…じゃなくて、そのままの意味で、本当に地味なんです。 そう感じた原因は、終始淡々とした演出にもありますが、 主人公の魅せ方と描写が一番大きいでしょう。 初回での行動をざっとまとめると… 裁判で勝つためなら潜入捜査だってするし、1人で自殺現場に行って検証するし、 被害者が勤めていた会社の同僚を尾行して接近もするし、 ハッキングの才能のある協力者・城野(中川翼)の力も借りる、 あらゆる手段を駆使する弁護士のようなんですね。 事務所の面々からしたら、亮子(趣里)はちょっと変わり者。 ここ…

  • 3000万 2話 感想|逮捕への道まっしぐらですね…(汗)

    朝からシャインマスカットが食卓に並び、優雅にコーヒーを入れ、 目玉焼きを準備しながら笑顔を見せる夫婦。 大金が手元にあってからの変化が分かりやすいったらありゃしなくて、 冒頭からソワソワします(汗) でも、ぱっと見は絵に描いたような理想の朝食風景でも、 実際はフライパンがもう古いがために、目玉焼きがこびりついてしまい 中々取れないというアンバランスさが、 夫婦の現状を表しているようで、ちょっと皮肉が効いていてニヤッともさせられますね。 ソラ(森田想)の意識が戻り、記憶喪失でもなかったと分かってから焦り出す夫婦。 彼女の状態はどうなっているのか、自分たちの顔を覚えているのかを確認するために ふと…

  • 全領域異常解決室 1話 感想|ヒルコは本当に存在する?という謎は残る

    一時代前風のざらついた映像の中で、カラスが頻りに鳴きながら飛び交うという 不気味さを漂わせてスタートした本作。 それから、ブレるサブタイトル、刑事の乗った車にふらふらとぶつかって接近する男たち、 ちっちゃくなった!?@前期の某ドラマ とは到底言いづらい強烈さを放つ殺害現場に、 滲んでいるように見えるSNSの投稿が並ぶカット…など 数々の不気味な要素を畳み掛けた事によって、 宇喜之(小日向文世)が普通に食べているはずの葛ねりまで 気持ち悪く見えてしまう所が面白かったです。 冒頭から引き込まれましたね。 本作って漫画原作じゃなくてオリジナルだったよね?と調べてしまうくらいには、 独自の世界観が既に…

  • 宙わたる教室 1話 感想|夜の学校だけど、キラキラ眩しい青春が見える。

    生きづらさを抱える人に救いの手を差し伸べるドラマをNHKに作らせたら、 もはや安心・安定感がありますね。 全体的に落ち着いたトーンで物語が進み、視聴者が登場人物のその時の感情について 考えてしまいたくなる間(ま)はきちんと用意されていて、 一方で、優しくピュアな曲調の劇伴は、時が経って忘れかけていた 子供の頃のワクワクした気持ちを思い出させてくれるかのよう。 またしても、上質な作品になりそうです。 空はなぜ青いのか?という問いに対する解釈が人それぞれで、 みんなで囲んで検証してみる光景は特に、 かつて同局で放送されていた「ここは今から倫理です。」を彷彿とさせました。 もう記憶も鮮明ではありませ…

  • 嘘解きレトリック 1話 感想|月9はこれで良い…と思わせてくれた初回。

    意外と悪くなかった…というのが見終わっての感想。 昭和初期の街が舞台なので、もう少し安っぽいセットになってしまうのかと思いきや 朝ドラや2時間SPドラマ並にきちんと作られていて、着物や小物にもこだわりが感じられますし。 ここで時間稼いでる?みたいなシーンは一部あったにしても、拡大放送している割に 間延び感もありませんでした。 肝心の謎解きはまだ本格的にとは行かず、 2人の出会いから鹿乃子(松本穂香)が探偵助手になるまでが今回の内容だったのですが、 そこは初回なので。 初期設定・状況紹介を曖昧にしたまま進むドラマや、 3話くらいまでダラダラと続けるドラマがある事を考えると、 バックグラウンドや出…

  • 2024年 秋ドラマ 視聴リスト&期待度

    こんにちは、りんころです! 毎度おなじみ、視聴予定のドラマを紹介する時期がやってまいりました。 …と下書きには書いてあるけれど、気づけばもう10/7(汗) 他のやるべき事をやっておりましてね…(それも最後まで終わっていないという…あと2話。) 今回は突貫工事で仕上げさせていただきました。 9/25時点で発表されている秋ドラマを 「◉最後まで感想を書く可能性が高いドラマ」 「○内容次第では最後まで感想を書くかもしれないドラマ」 「▲視聴はするが、今後感想を書く可能性が低いドラマ(不定期で雑感集?)」 「△感想は書くつもりはないが、とりあえずチェックしてみるドラマ (いつものような詳しい紹介はなし…

  • 3000万 1話 感想|お金は人をハイにする

    お…面白かった〜! 白線の真ん中まではみ出して駐車している、危なっかしさ漂う冒頭のシーンから、 5分くらいでもう本題に入るのも掴みとしては抜群でしたし、 数話分の内容を1話で展開するもんですから、 最後までドキドキしながらあっという間に見られました。 第三者から見たら「いやいやなんで嘘つくの」「早くお金返そうよ」と ツッコミたくもなってしまうんですけど、 夫婦の気持ちもちょっと理解出来てしまう自分がいたんですよね。 例えば、義光(青木崇高)が結局お金を警察署に渡せられず、 家に持ち帰ってきて息子・純一(味元耀大)に嘘をつくくだりなんかは、 なんでそこで嘘ついちゃうの… っていうか、息子も一緒に…

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