幼い僕は、ドルチェノフに色々とイタズラもしました。 後になって思うのですが、それでよくいつまでも好いてくれたものです。 むかし聞いた話で、犬や猫には、人の見えないものが見えていて、そのなかには数秒先の未来も見えている…なんてものもありました。 そんな話を聞いていたもので、ドルチェノフがボーッとしている処を、後ろから「わっ!」と驚かしても、きっと驚かないはずと思いやってしまいました。 やられたドルチェノフはビクッとして、軽く飛び上がったあと、目を見開いて僕を見つめます。 僕はドルチェノフに謝り、頭を撫でるとゴロゴロとのどを鳴らしてくれました。 犬や猫は数秒先の未来が見えるなんて、やっぱり嘘と思い…
ドルチェノフは、いつも僕を見つては、傍にきてゴロゴロとのどを鳴らしてくれました。 甘え方も少し控え目で、ドルチェノフから僕の膝に乗ってくることはなく、膝横に座ってゴロゴロいってます。 僕が寝ていても、布団の端のあたりで丸くなっている子で、布団のなかにまでは入ってきません。 ある日のこと。 僕はテレビゲームに集中していて、そこへドルチェノフはやってきました。 僕はドルチェノフのことをひと目だけ見て、テレビゲームを続けました。 僕から何かをしなくても、ドルチェノフは傍に来るだろうと思っていたからです。 でもドルチェノフは、少し僕の顔を見て、悲しそうな鳴き声を出して引き返していきます。 その様子を見…
ドルチェノフと出会ったのは、小学生の高学年で、学校から自宅への帰り道でした。 たまたま見掛けた猫で、話し掛けると最初は不安がっていたものの、一度頭を撫でると気を許してすり寄ってくるようになりました。 ドルチェノフは、キジトラ白の男の子です。 最初だけは少し警戒しましたが、人慣れしているので、どこかで飼われている子だと考えていました。 仲良くなってから、何度か抱っこもしたのですが、それまでに抱っこされたこともなかったのか、抱っこする相手である僕に不安を感じたのか、最初は僕の服に爪を立て、落ちないか不安がっていました。 僕はドルチェノフの体をしっかり抱えた上で、爪を立てている手の肉球を親指で押しな…
小学校の高学年くらいの頃に友達になり、ルチェノフと名付けた猫がいました。 性格的には甘えん坊で大人しく、以前に語った野良猫のそぼろくんに似ています。 どこかで聞いた話で、猫は亡くなった後に毛皮を着替えて、可愛がってくれた飼い主さんへ会いにやって来る、というのもあります。 もし、そういうものが本当にあったなら、そぼろくんはドルチェノフだったと言われると、僕も信じてしまうかもしれません。 この子との思い出は多くて、全部は語れないだろうと思います。 猫のことに関して、このドルチェノフと接して知ったことや、後になってから理解できたこと、未だに解らないことや不思議に思えていることも多々あります。 でも、…
前回の更新から、もう5日が経過してますね。 もう更新をしなくてはと、ちょっと焦ってます(´□`; 三 ;´□`)アワワ 焦っていると言いながら、職場の帰り道にあるタコ焼き屋さんで一服。 前回に書いた内容の通り、今はGoogleアドセンスへの申請準備をしています。 ネットで色々と検索していると、「ブログを10記事を書いたら、Googleアドセンスに申請してください」と語っている人が何人かいました。 因みに、僕は既に90記事近く書いて、これから申請します…それが色々と不安に思ってます。 Googleアドセンスの承認は厳しいらしく、申請が落とされたらブログを訂正し、また申請をしなおす流れになる様です…
半月程のご無沙汰でしょうか。 4月の終わりごろ、面倒事が片付いたら復帰を考える、という内容でブログを閉じました。 でも、まだ何ひとつ面倒事は片付いた訳でもなく、それなのにこのブログへ戻ってきましたよf(^^; それから、こちらは今描いているアクリル画です。 あれから2週間ほど。 実は、グーグルアドセンスの承認を貰おうと、別アカウントを作って申請準備をしていました。 知らない人でしたら、グーグルアドセンスとはなんぞや?となるでしょうね。 これ以降のブログ記事のなかで、記述していくかもしれませんが、今ここで知りたい方はネット検索してみてください。 肝心なところをはぐらかしながらザックリいうと、グー…
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