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元就さんのプロフィール

住所
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出身
旭川市

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ブログタイトル
絵と猫とぐだぐだ
ブログURL
https://www.motonari.work/
ブログ紹介文
趣味で絵を描いている者です。 絵を描きながら思うことを中心に、雑記的なものを書き綴っています。
更新頻度(1年)

141回 / 365日(平均2.7回/週)

ブログ村参加:2019/01/25

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ハンドル名
元就さん
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絵と猫とぐだぐだ
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絵と猫とぐだぐだ

元就さんの新着記事

1件〜30件

  • コロナウィルスによる、個人への社会的な振りまわし

    これから書き綴っていくことは、見る人から見れば、自身で情報収集している人であれば、当たり前の話や予想になってしまう。 そのことに対する僕のいい訳としては、自分の為の書き綴りで、記録しているものだということ。 今の現状 2020.3.28 今流行しているコロナウィルスの問題から、外出やイベント等を自粛する流れが強くなっている昨今。 これからの事では、どうしてもよくないことばかり予想できてしまう。 コロナウイルスとは 外出の自粛が本格的になってきて、今でひと月位経過しているのだろうか。 その程度の近頃でも、中小企業は次々と倒産している事実がある。 目の前の仕事と身の回りのことにばかり目がいっている…

  • 大学への呼び出し2 No.89

    フレスコ画の準備 K先生(女子)から電話をもらい、指定された日時に研究室へいく。 そこにはK先生(女子)がいて、上級生(4年生)の数人も待機していた。 K先生(女子)の書き控えたフレスコ画についてのノートを貸してもらえ、ノートを読んだ上で制作を頑張るように言われた。 それから、上級生はフレスコ画制作の漆喰を塗る直前までの作業を、僕に見せながら作っていく。 漆喰を塗ってしまうと、フレスコ画の完成を急がなくてはならなくなる(数時間以内というタイムリミットが発生する)。 まだ乾燥していない漆喰に絵具を塗り、漆喰(壁面)の乾燥に合わせて染み込ませて色を定着させるのがフレスコ画の描き方なのだ。 この後は…

  • 大学への呼び出し1 No.88

    フレスコ画の授業 日本画の授業のなかで、フレスコ画をやることとなった。 これは課題や提出物という強制的なものではなく、希望する生徒には参加してもらうという程度のものだと聞いていた。 授業での話は少しだけ置いておいて。 まずはそのフレスコ画のことを簡単に説明すると。 フレスコ画は壁画という形式の絵画で、まだ乾いていない漆喰の壁に石灰水で溶いた顔料等で描いく絵画である。 以前の投稿で、ミケランジェロの壁画の話を少ししたけれど、そのシスティーナ礼拝堂の天井画もフレスコ画である。 ミケランジェロ システィーナ礼拝堂 創世記の物語 作品紹介 このフレスコ画を日本画研究の一環として、授業内でやるという話を…

  • K先生(女子)との接触 No.87

    担当教員への求め 画仙紙に墨を主に使い、自画像を描いていた。 僕は研究室(日本画の職員室)へ行く度に「3年生の担当教員であるA先生(男子)に絵を見て貰いたいです」と求める。 しかし、僕の求めに対して、A先生(男子)に会わせて貰うことは一度もなく、いつもS先生ばかりが対応しようとする。 それ迄のやり取りの関係上、僕はS先生の指導等を信用していなかった。 いつもの流れとして。 僕はA先生(男子)からの指導を求めているのだが、S先生は僕の持っている課題等の絵を覗き込んできて、その批評や指示などを出してくる。 僕は、そのS先生の言葉に耳を傾けて聞きはする。 きちんとしたことを言っていれば、その言葉は心…

  • 絵柄と破墨 No.86

    今回の話の流れとしては、複数の絵柄を持つことについての話を語り、それから破墨(はぼく)という技法を学ぼうとしたことを語る。 実際の処、破墨を学ぶのは中途半端に終わったのだけれど、その破墨をやる過程がK先生(女子)との会話の切っ掛けとなる。 そういう流れで、書き綴っていくつもりでいる。 破墨 『破墨』というのは、紙に塗った淡い墨の濃淡の上に濃い墨の濃淡を描き、立体感を持たせた感じの絵を描く技法だ。 日本画では殆んどの場合、麻紙や絵絹等に滲み止めの液を塗って、紙を加工してから描くことになる。 でも破墨の場合には、滲み止めの加工をしないで描いている制作の過程もあった。 その辺りは、使う紙の兼ね合いも…

  • 同じことの繰返し3 No.85

    帰宅 講評会から、僕は「ふざけんな!」と怒鳴り、アトリエ(教室)を出ていく。 それからずっと苛々しながら、大学から家へと帰っていった。 幾ら自分の反省するべきことを考えようとしても、大学の教員や同級生達の理不尽な言動ばかり頭を過る。 僕は、誰よりも教員達の言葉に耳を傾けてきたし、そのことを深く理解しようと、繰返し質問もしてきた。 絵に費やしてきた労力等でも、僕の上を行っている人物などはいないと考えている。 それでいて、何で僕はこんな状況に追い込まれてしまうのだろう。 僕は、この大学に来たこと自体が失敗だったとしか考えられない。 いつも苛々してばかりで、いつかは堪えきれず、誰かをあやめてしてしま…

  • 同じことの繰返し2 No.84

    講評会へ向けての約束 僕はS先生と約束していた。 課題制作の方向転換を強要してきた意味や内容について、その説明を講評会で必ず行ってくれると。 しかし、その課題の講評会の当日、約束を交わしたS先生と、担当教員であるA先生(男子)も用事があるということで、講評会には現れなかった。 本来来る筈だった先生の代わりにK先生(男子)とA先生(女子)が講評会を行う。 この状況を当日の講評会で知り、やはり今回もS先生には騙されたのだと感じた。 しかし、少し考え直す。 僕はあれだけしつこく求めて約束したのだから、S先生からのこと付けくらいはしているかもしれない。 或いは、何等かの対処はして貰えているだろう。 S…

  • 同じことの繰返し1 No.83

    裸婦の課題を終えて、いつもの課題に切り替わってからの話。 結論的な話を書いておくと、3年生になってから始まった自由課題を契機に、僕はある先生から「他の生徒の迷惑だから、もう学校には来るな」と怒鳴られる。 そうして僕も、大学でのアトリエ(教室)は利用しなくなり、それ以降、僕の課題の制作場所は与えられなくなる。 今回から何回かの投稿は、その経過をダラダラと書いていく流れだ。 A先生(男子) その自由課題が始まる前、A先生(男子)からは「課題は家でやらずに学校で制作しなさい」という言葉をかけられる。 それ迄の僕の盗難問題の話を、A先生(男子)は知っていたかどうかは判らないのだが。 これからの課題の制…

  • 3年次の新入生歓迎会 No.82

    裸婦のデッサンと着色写生の時の話は、今回まで続く。 放課後に行ったK先生(女子)とS先生と、他の生徒たちとの話し合いのことについて、多少の葛藤もあった。 あの話し合いの場で、僕がこの美術大学で受けている仕打ちを話していくすべきだっただろうか。 もっと、具体的にS先生や他の教員たちの悪いところを挙げていき、あの場にいるS先生を追い込むところまでやるべきだったのではないだろうか。 そういう後悔や迷いの様な考えが、何度も頭を過る。 …いや、あれで良かったのだ…という考えもあり、過ぎたことでありながら、あの時はどうするべきだったかの結論に悩んでいた。 新入生歓迎会 後になって考えてみれば、新入生歓迎会…

  • 3年次の裸婦のデッサンと着色写生 3No.81

    放課後に行ったデッサンの話 ここで書いていく話は、K先生が『一枚の葉っぱ』の話をした翌日~数日後辺りでのこと。 裸婦のデッサンを進めている時に、K先生(女子)は教室の生徒たちにこう話す。「みなさん、この授業時間が終わったあとで少しお話ししませんか?これは強制ではないので、残らなくても良いのですが、よかったら絵のことでお話ししましょう。」 そうして、この日の授業を終えたあと(裸婦のポーズの時間が終えたあと)、K先生は数冊の画集を持ってやってくる。その後、話が始まってから少し遅れてS先生もやってきた。 この話に参加した生徒は半分ぐらいで、残る半分は話に参加せずに帰っていた。 急な話で、アルバイト等…

  • 3年次の裸婦デッサンと着色写生2 No.80

    これ迄と違った流れ デッサンでの話は、根本的な部分で同じことを繰り返している。 僕としては。 黒いデッサンに拘るつもりはないが、鉛筆でも木炭でも、濃い濃淡での描きたかを苦手としている。 自身の絵の向上の為には、そこは通らなくてはならない部分と考えていた。 それがこの大学でやっていけないであれば、僕もやりはしない。 それをI先生とS先生は、『彫刻のデッサンみたいだ』『日本画には日本画に適したデッサンがある』と語り、遠回しにやってはいけないことと語っていた。 途中からは、木炭や濃度の濃い鉛筆の使用を禁止することまでもしてきた。 それ等の指示については、後になってから『あの時は機嫌が悪くて…』という…

  • 3年次の裸婦デッサンと着色写生1 No.79

    進歩のない経過 3年生になってからの課題は、裸婦のデッサンから始まった。 デッサンを描くに関して、今回も教員たちからは何ら説明などはなかった。 ただ課題として、裸婦のデッサンと着色写生の課題が始まっただけだ。 2年生の頃は、裸婦のデッサンや日本画制作の件で何度も揉めてきたのだから、今回もデッサン等で揉める覚悟はしていた。 しかし、この時のデッサンや着色写生では、教員たちから何の言葉もかけられない。 それは僕だけではなくて、他の生徒達も同じく、殆ど声をかけられていなかった様に思う。 周りの生徒に関しては、相変わらず僕の絵を見て何かと噂する。 一部には、僕のデッサンが上手だと言って後ろから覗き、話…

  • 割田さんと呼んだ猫 No.78

    割田さんという仔猫 新学期になって近所では仔猫と知り合い、その子の名前は『割田』と名付けた。 名前を呼ぶときは呼び捨てではなく『割田さん』と呼んだ。 美大生の頃はラジオをよく聞いていて、あるラジオ番組で知った『割田康彦』という音楽家の名字を、冗談も含めながら仔猫の名前にしたものだった。 仔猫の割田さんはとにかく元気だった。 あっという間に、僕の住まいは割田さんにバレてしまい、よく住まいドアの前で、割田さんは僕を待ち伏せする。 朝、学校へ行くために玄関のドアを開けた時、割田さんはドアの向こうから勢いよく飛び込んできて、僕の膝辺りに抱きついてくる。 最初はとても驚いたが、何度かやられてその行為を知…

  • 美大3年生の新学期2 No.77

    再受験への意思 入学して数ヶ月経過した辺りから、ずっと思っていたこと。 僕がこの美術大学へ入学するまでに身に付けた絵を描くための技術は、そんなにも程度の低いものだろうか? 日本画と洋画の違い、ということも有るかもしれないが、僕は大学へ入学してくる迄の一年間、それなりの努力をしてきた。 複数の美術大学の教授・助教授という立場にある人達へ、デッサンや着色写生等を何度か見てもらっている。 入試前辺りでかけてもらった数々の言葉も、決して悪いものではなかった。 僕の在籍している美術大学は、そこから幾つもランクは落ちる。 このランクの低い美術大学で、僕は全くの素人並みの腕しかなく、絵についての常識さえ全く…

  • 美大3年生の新学期 No.76

    進級問題 二年生の年度末。 課題関係では、全部を提出できたわけではないが、やれるだけのことはやった。 しかし、本来の段取りなどは無視して制作してきた為、この課題が提出物として通ったのかどうかわからないまま、日にちだけ過ぎていく。 大学事務を通した話し合いの日取りの件も、音沙汰はない。 僕と教員達との話し合いは、いつになったら始まるのだろうか… 出来ることなら、日本画の教員達が進級の成否を判断される時期が来る前に、第三者を挟んだ話し合いが行われることを、僕は望んでいた。 そうすれば、課題が一部未提出になっても、そうなった経緯を語ることで、その経緯や教員達側の不備等も考慮されるかもしれない。 そん…

  • 美大2年生の年度末 No.75

    S先生との約束のなかで、I先生を増やした話し合いを行うか、課題や授業関係での再説明を受けるか、どちらかでの連絡が来る筈だった。 しかし、そんなものは幾ら待っても来ない。 僕は課題関係の締切関係で苦しんでいて、S先生から連絡が来ないことに不安を覚えながらも、連絡が来るまでは自分の終わらせるべき課題に必死に取り組んでいた。 この頃は、時期は年末年始の辺りだった。 この時期まで、僕はこれからどうがんばっても、3年生には進級できないという認識を持っていた。 課題の提出を守れず、多くの課題が未提出状態になっているからだ。 それから、年が明けた頃に母からの電話がきて、課題が幾つも未提出になっている事で叱ら…

  • S助教授との話し合いと約束 No.74

    今回も、細かな話を長々と書いていく。 アメーバブログでこの記事を書いた時は、思い出すのに結構な時間を書けたし、後から思い出したこともあったりで、修正も何度かした。 読み返してみて、もっと少ない文章にまとめられる部分は多いのだが。 これから先の展開を考えると、まとめたり省いたりするには悩む要素ばかり多い。 結果として、省いた部分もあるけれど、アメーバブログの時に書いた話の多くは、ここでも残すことにした。 繰り返し求める話し合い 裸婦の課題を完成させ、I先生とS先生との会話を求める。 でもその前に、僕は大学事務へ行って、第三者を挟んだ話し合いを求める意思を伝えていた。 ここでも昔から治らない、まわ…

  • ネコ🐾コンペティション2020 作品掲載

    今回は、ネコ🐾コンペティションの展示作品の写真を全て撮ったので、ここで掲載してみます。 閲覧してくれる人(アクセス数)が多かった場合には、また別の展覧会の記録も、こんな感じであげようか検討してみます。 …やってみると、写真とったり名前を控えたりする作業も面倒臭かったので、あまり見る人が居なければ、こういうこともしないかもしれません。 (´ε`;)ゞ スマホでの素人撮影ですし、順番も写真を撮った順番で掲載しているだけなので、そのあたりに意図等はありません。 ご理解ください。 Mile Paxton『Mother Goose』 Michelle Benee 『Willese dumit mirge…

  • ネコ🐾コンペティション

    本日、2月16日より、ドラードギャラリーさんにて、ネコンペ展開催です。 2月16日~2月23日まで 〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町517 ドラード和世蛇103 僕も1点出品しています。 絵の題材は、エジプトの猫の神様であるバステトです。 アクリル絵具 『Bastet(バステト)』 今回の絵は、アクリル絵具と軽石を使って描きまして、朽ちた壁画の様な感じの絵肌を作りました。 僕は今年からの油絵具を使い始めていて、これからはあまりアクリル絵具は使わなくなるかも知れません。 そういう部分でも、僕にとってはひとつの区切りになる絵だったりします。 一緒に展示している作家さん達は力ある人たちで…

  • またたび堂 「猫と少女公募展」

    少し事情がありまして、告知が遅れました。 既に始まってますが、猫専門 またたび堂さんにて、「猫ひなまつり展」&「猫と少女公募展」が開催されています。 そちらへ、僕の作品も展示させていただきました。 ↓下は、またたび堂さんのページから拝借した展示中の画像です。 【猫専門 またたび堂】猫の雑貨販売、ギャラリー、ワークショップスペースを備えた猫が好きな方のための猫のアート専門店 開催期間は、2月12日(水)~3月2日(月)まで。 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町3-8-1ラベルヴィビル 1F ↓この画像は、「猫と少女公募展」へ出品した僕の絵です。 アクリル絵具「姉妹」 またたび堂さんへの…

  • 平田先生との最後の会話 No.73

    ここでの話は、時系列でいうと少し時期は遡る。 タイトル通りの平田先生と電話での会話をしていたのは、裸婦のデッサンか着色写生をしていた時期で、夏から秋にかけての時期だった様に思う。 このブログではこれ迄に、裸婦の幾つかの課題の話を一連の流れで書いてきたけれど、裸婦の日本画制作の講評会は、11月か12月のどちらかだったと思う。 平田先生との電話 この頃までには、高校時代にお世話になった美術部顧問の平田先生にも、何度か電話をしていた。 でも、本当に話したいことは、殆ど話せていなかった。 美術大学では平田先生の教え子として、恥ずかしくない勉強をするつもりだったこと。 少しでも良い絵を描くことこそが、平…

  • 狩野派と、円山応挙と円山派 No.72

    日本画の流派のなかで、円山派というものがあった。 僕は、日本画の流派のことはあまり詳しくなくて、でも画学生の当時に好んだ竹内栖鳳の兼ね合いから、円山派の事くらいは、少しだけ知っている。 本当は画学生時代に、そういうことも知っておきたかったという後悔もある。 今回の話は、狩野派と円山派の話をザックリと書いてみる。 狩野派と円山派 Wikipediaから円山応挙と狩野派のことを、各々少し引用する。 円山応挙肖像 円山応挙 - Wikipedia 円山 応挙(まるやま おうきょ、旧字表記では圓山應擧、享保18年5月1日(1733年6月12日)- 寛政7年7月17日(1795年8月31日))は、江戸時…

  • 裸婦の日本画制作4 No.71

    電話 講評会での批評について、僕は講評会の場で会話を続けることは諦めたが、時間を改めて会話しようとしていた。 その改めた話の前に、母との電話の話を書こうと思う。 アメーバブログでこの話を書いていた時には、この話の後に、母との電話の話を書いているのだが、上手く要点を書けていなかった。 そういうこともあって、アメーバブログで書いていた内容と今回とでは、少し意味合いも違って見えるかもしれない。 2年生になってから、課題の提出状況は散々なもので。 出された課題の半分くらいは、提出期限に間に合わず、提出していない。 そうなったのも、制作過程で、S先生から制作の方向転換ややり直しを強要されたり、画材の盗難…

  • 裸婦の日本画制作3 No.70

    見間違えた絵の批評 まず、気になっていたS(女子生徒)の作品の批評の話から。 僕はS(女子生徒)の作品を遠目でしか見ていない けれど、何度見ても僕の描いた作品とそっくりだった。 その作品への教員たちの対応も、他の生徒たちと同様に酷評だった。 S先生「どうしてみんなこんなふうに描いてしまうのかなぁ」I先生「もっと絵に気持ち込めて描いたりできないの?君も、好きな男の子とかのことで色々考えたりするでしょ?絵を描くということは、それと同じことなんだよ」「もっと絵のことで、色々考えてたりして描きなさい」 S(女子生徒)は、S先生とI先生の話に対して「はい」としか返せない。 僕個人は、I先生とS先生の指導…

  • 裸婦の日本画制作2 No.69

    見間違う絵 納得ないかないまま、完成の目処もついていない課題を持って、講評会に出席する。 この時の講評会に出席した先生は、S先生とI先生である。 講評会へ出席すると、同級生の描いた作品のなかのひとつで、僕の作品とそっくりなものを見付ける。 遠目に、自分のものと見間違えてしまった程だった。 ぼくの絵もその人物の絵も、裸婦の背景部分は、モデルの肌に割りと近い色を選び、人物を靄のなかから浮かび上がるように塗っていこうとしている。 裸婦の肌の色では、微妙な色合いの変化を作ろうとしているが、背景に色を食われてボケた感じになっている。 僕と同じようなイメージで描き始め、曖昧な色の混じわりに翻弄され、悪い流…

  • 裸婦の日本画制作1 No.68

    制作に対する指示 裸婦の日本画制作は、それまでに制作した着色写生やデッサンを見ながら制作する。 この時の下図相談も、見て貰うのはS先生だった。 僕自体は、それ迄のS先生とのやり取りなど全く意識せず、それ迄通りというか、臆せず堂々と話しかけるように意識した。 S先生自体も、特に変化は見られなかったのだが。 後にして思えば、その場面にはたまたま他の教員達もいた為、S先生側もそうせざる負えなかったのかもしれない。 裸婦の日本画制作では、以下の内容でやるという話にまとまった。 ・いつもより絵具を塗り重ねる回数を増やす(S先生の指示)。・デッサンや着色写生時の様な、メリハリを意識した色調にはせず、モデル…

  • 絵とモラル No.67

    先に結論を S先生から『絵を描くのに、モラルなんか関係ない』という言葉をかけられて、当時の僕は、日本画画家の安田靫彦のことを頭に浮かべた。 安田靫彦の話の前に、今回の話の結論を書いておくと。 僕個人は、絵とモラルは関係あることを信じている、となる。 でも、関係のない人にとっては、関係ないのだと思う。 この後は、絵のうんちくばかりの話になるし、読み飛ばしても、この後の話に関係はないことを伝えておく。 安田靫彦(やすだゆきひこ) この頃の僕は、安田靫彦の絵を見ても難しいイメージばかり持っていて、よくわからないという感想が先行していた。 安田靫彦は歴史画を多く描いていて、僕の教養の無さも手伝って、そ…

  • 収束の方向 No.66

    Toの手紙 モデルさんでの一件の後、S先生とA先生(女子)からは、時折、挑発の様な批判を受ける。 この頃によく言われていたのは、僕の考えていることは、何もかもが全て勘違いだということ。 同級生との件ばかりではなく、日本画教員達が教えていることに対して、疑問に思い質問を持ちかけてきた過去の僕の行為もそうだという。 余計なことを考えず、何かがおかしいと感じても、必ず間違っているのは僕の考え方であるから、何もせずにまわりに合わせ、黙っていなさいとのこと。 同級生達も、みんな僕と仲良くしようと話しかけているだけで、僕のことを悪く言ったり考えている者は一人としていない、ということ。 モデルさんの件も、モ…

  • 日本画制作の為の裸婦デッサン9 No.65

    辻褄合わせの行動 裸婦の写生の為に教室に行き、自分の制作場所に座る。 教室内では、昨日に起こった問題を同級生達はヒソヒソと噂している。 これくらいの声なら聞こえないだろう、という意識もあるのだろうが。 僕はこれまでずっと、何を言われても知らない振りをして、自分のことだけに集中しようと心がけてきた。 だから、僕には聞こえていないだろうと思って話していても、結構聞こえている上で、相手にしてこなかったのである。 いつもなら、まわりの噂話などどうでも良かったのだが、この時のこの会話だけ、僕はどうしても耳を傾けてしまう。 それはYが、それまであまり会話をしていなかった女子生徒達に対して、自分はこの件に関…

  • 日本画制作の為の裸婦デッサン8 No.64

    翌日の動向 モデルさんの件で、トラブルのあった日の翌日。 午前中の授業では、特に何もなかった。 僕に気付かれないように、ヒソヒソと話しているのはあるが、そういうものまでもをどうこう言うつもりはない。 この何もないとこと自体は当たりことなのだが、この当たり前の状況は、1年次からずっとなかったことで、違和感を感じてしまう。 それでも、これからの僕は、絵を学ぶことに集中するだけだと考えていた。 同級生達から孤立していることは変わらないが、変なちょっかいを出されることは少なくなるだろう。 教員達も昨日のことでは、僕だけを悪者として考えているだろう。 とはいっても、1年次からずっと僕のことを毛嫌いしてい…

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