chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
perfection of mind https://variouspeople.hatenablog.com/

生ま地域の中で、共に学び共に育ち、それぞれが尊重され、究極のしあわせを感じることのできる地域社会に

自分が日々大切にしていること、先輩から学んできたこと、 子ども達から日々学んでいること 「障害」児を産んでからの毎日の中からの、みなさんとの出会いからの価値観の変容や 子育て、福祉、教育・・そして、最大のテーマである共生共学、インクルーシブな社会 そんな中での地域づくり・・・そんなことを日々発信しています。 よろしくお願いいたします。

おおしま りつこ
フォロー
住所
筑紫野市
出身
戸畑区
ブログ村参加

2019/01/18

arrow_drop_down
  • 嫌われる=悪じゃない。むしろ、ちゃんと届いてる証拠

    今日はちょっと勇気のいるテーマかもしれません。 「嫌われること」について、お話しさせてください。 嫌われるのって、やっぱりツライ。 誰にだって、「誰かに嫌われる」ってツライものです。 「私もそうです。心がザワザワして、落ち込んでしまうこともあります。 人の目を気にしすぎて、自分の意見を言えなかったり、 本当はしたいことがあるのに「変に思われたらどうしよう」と迷ったり。 きっと、誰しもそんな経験があるのではないでしょうか? でも私は、こう思うようになりました。 「嫌われるのって、悪いことじゃない」って。 むしろ、「自分らしくいられている証拠」だと思うんです。 嫌われること=自分の方向性を示せてい…

  • 管理職になってわかった、選択の“正解”は後から作るもの

    「どうするべきか」と悩む場面が、管理職になってから格段に増えました。 ひとつの判断がチームの空気を変えたり、誰かのモチベーションに影響したり、 時には組織全体の成果に繋がったりする。 日々、そんな“重さ”と隣り合わせの中で、 「選択する」という行為に対する考え方が変わっていった気がします。 「あのとき、ああしていれば…」という言葉の重さ 以前の私は、どちらかというと感情で動くタイプでした。 誰かの顔色や、場の雰囲気に飲まれて、「とりあえず、みんなが納得しそうな方」 を選ぶこともありました。 結果、うまくいかないときには、心の中で 「やっぱりあのとき、違う選択をしていれば…」と悔やむこともありま…

  • 比べない、求めすぎない。心が満ちる友人とのつきあい方

    年齢とともに、付き合う人は変わっていく そう感じるようになりました。 価値観も、環境も、時間の使い方も―― 若かった・・・あの頃とはずいぶん変わったなと感じるこの頃。 若いころは「どれだけ友達がいるか」で安心していたけれど・・・ 今は「どんな人と、どんな関係でいられるか」が何より大事。 「付き合いは浅く広く」よりも、「深く、あたたかく」がモットー――― それが、私にとっての“幸せな友人関係”になっています。 今回は、心理学の視点も交えながら・・・ 幸福度の高い人が実践している3つの友人関係の特徴と、 私自身の気づきをお話ししたいと思います。 大事な3つの観点 1.比較しないこと 昔は、ついして…

  • マニュアルより心が大事。福祉現場で「伝わる人」になる方法

    新年度が始まり、現場も少しずつ落ち着きを取り戻しつつあるころ。 この春から福祉の仕事を始めた方や、新しい職場に移った方の中には、 仕事に手応えを感じ始めた人もいれば、 「思ってたより難しいな……」と感じている人もいるでしょう。 「もっと丁寧に話さなきゃ」 「失礼のない言葉づかいをしなきゃ」 そんな風に、「言葉」ばかりに意識が向いていないでしょうか? 福祉現場における「ビジネス語もどき症候群」 ビジネスの世界では、「言葉づかい」に細かなマナーがあります。 たとえば「ご苦労様」はNG、「なるほど」は失礼にあたる・・・などなど。 でも、福祉の現場で本当に大事にしたいのは、 「言葉の正解」ではなく、「…

  • 「質問力で変わる!私が育児と仕事で活かしたコミュニケーション術」

    質問力が高い人って、なんだかいつも会話がスムーズに進むな〜 って思いませんか? そこで、質問力が高い人にはどんな特徴があるのか? 私なりに4つにまとめてみました。 好奇心が旺盛質問力が高い人は、何でも知りたくてたまらない!というくらい、好奇心が強いです。私も、保護者の方と話す時に、「お子さんのどんなところが一番気になるんですか?」といった具合に、相手が気づいていないことを引き出す質問を意識しています。好奇心があると、相手も思わず話し出してくれるんですよね。 相手の立場で考えられる質問をするとき、相手がどう感じているのかを理解して質問することが大切です。「あれこれ答えてもらうのが面倒かな?」とか…

  • 部下に任せるって、結局“自分を信じる”こと

    「本当にこれでいいのだろうか――」 頭では理解しているのに、心がざわざわする。 リーダーとして誰かに仕事を“任せる”というのは、 想像以上に勇気がいることでした。 私自身、ずっと「人に任せる」ことが苦手でした。 任せたはずなのに、つい口を出してしまったり・・・ 結局最後は自分で仕上げてしまったり。 でもそれでは、相手も育たないし、自分もずっと忙しいままなんですよね。 そんな私が、ようやく「任せる」ことができるようになったのは、 ある経験がきっかけでした。 「任せる」ことは、見守ることだった 以前、チームで新しいプロジェクトを立ち上げたときのこと。 あるスタッフに「ここから先はお願いね」と・・・…

  • あなたの人生に、本当はいらないものってない?

    長い人生の中で、私たちはいろんな人と出会い、関係を築き、時には苦しんで、 悩んで、距離を考え直すこともあります。 特に、真面目で優しい人ほど、どんな人とも 「ちゃんと関わらなきゃ」「分かり合いたい」と頑張ってしまう。 私もそうでした(笑) でもある時、ふと思ったんです。 「その関係は、本当に必要?」 「私は、誰のためにこんなに疲れてるんだろう?」 今の私ははっきり言えます。 “心がすり減る関係”は、幸せな人生にはいらない。 1.「時間を奪う人」は、静かに手放していい 昔の私は、「長い付き合いだし」「悪い人じゃないし」と、 ただ“付き合い続けているだけ”の人間関係をたくさん抱えていました。 でも…

  • 「この子と生きていく人生を、誇れるようになった」──私がここに立つ理由

    「この子と一緒に、これからどう生きていけばいいんだろう」 娘が生まれて障害を知らされ、私は泣きませんでした。泣けなかった・・・ ただただ、頭の中が真っ白だったのを覚えています。 夢だ、夢に違いないって・・・ 彼女の口にある大きな裂け目。 医師からの説明は、まるで他人事のように聞こえてきて、 現実味なんてまったくなかった。 夫がそばに来た時・・・その現実の重さに・・・初めて号泣しました。 それでも、現実は待ってくれません。 口唇口蓋裂。重度の知的障がい。 10段階で8レベル。 今後の人生に必要な手術の数、機能訓練、支援制度の話。 母親になったばかりの私には、あまりに過酷すぎるスタートでした。 退…

  • 福祉は“心”がなければ、ただの仕組み。

    「支援、受けられていいですね」 そう言われたことがあります。まだ娘が小学校に上がる前・・・ 口唇口蓋裂の手術で入院していたときのことです。 娘は、生まれたときから10段階で8レベルの重度の障がいを抱えていました。 外見の問題、機能的な問題、そして知的障がい――。 24時間、目が離せない日々。 病院のベッドの横で、眠れぬ夜を何度過ごしたかわかりません。 そんなとき、病室で出会ったあるママに言われたのです。 「障がいがあると、手当ももらえるんですよね? いいなぁ、うちは対象外で…」 その瞬間、私は笑うことも、泣くこともできませんでした。 何をどう説明すればよかったのか? いや、説明する気力さえ残っ…

  • “うちの子にはムリ”を、“うちの子らしく”に変えていく」までの道のり

    「うちの子にはムリですよね?」 何百回、いや何千回と、この言葉を聞いてきた気がします。 でも、実は一番多くつぶやいていたのは、かつての私自身でした。 私は、重度知的障がいと機能的障がい(口唇口蓋裂)をもつ娘を育ててきました。 あの子が生まれた瞬間から、私は「母」として戦闘モードに入りました(笑) 他の子と違う外見、通らない言葉、人の視線 そして、「この子はどうやってこれから生きていくの?」という不安。 それは、誰かに相談しても、簡単に癒えるものではありませんでした。 言葉の奥にある「ムリだよね」の空気が、私をどんどん孤独にさせました。 ある日、病院の待合室で出会ったママが言ったひとことが、忘れ…

  • 「見た目が9割」って本当?──整えることの意味

    「人は見た目が9割」「第一印象でほぼ決まる」とよく言われます。 でも正直なところ、「いやいや、大事なのは中身でしょ?」と・・・ かつての私は思っていました。 ところが、自分のこれまでを振り返ると・・・ 不思議なことに私はいつも“比較され”、そして“選ばれてきた”人生でした。 (ある一定の分野だけですけどね・・・) 学校でも、福祉現場でも、地域の会議でも、 「〇〇さんなら安心」と言ってもらえる機会が多くありました。 最初は「実績が少しあるからかもしれない」と思っていました。 ■「感じがいい人」は、やっぱり得をする? あるとき出会った30年以上ビジネスの現場を渡り歩いてきた方から、 「ないないづく…

  • 障害児ママだった私が、“自分の人生”を取り戻すまでの話2

    「私は何もしてこなかった」「もっと頑張っていれば、違う人生があったかも」 ——そんなふうに思ったことはありませんか? 私もそうでした。 障害のある娘を育てながら、 何度も「もっと違う自分になりたかった」と思いました。 キャリアを諦めたような気がして・・・ 仲間が仕事で活躍している姿に、胸が痛むこともありました。 でも、今ならはっきりと言えます。 どんな経験にも、無駄なんてひとつもなかったと。 ● 養護助教諭としての経験も、障害児の母としての日々も 私はかつて、養護助教諭として学校に勤めていました。 子どもたちの心と体を支える仕事。 現場の先生や保護者、生徒と日々向き合いながら、 命の重みや「子…

  • 甘え下手だった私が、「頼る」ことの大切さに気づくまで

    今日は少し、私自身のことをお話しさせてください。 私は昔から、「甘える」「人を頼る」ということがとても苦手でした。 その原因をたどっていくと、 やはり幼少期の家庭環境が大きく影響していたと思います。 子どもなのに、大人のようにふるまっていた 私は、母からの虐待を経験しながら育ちました。 常に顔色をうかがい、「怒らせないようにしなければ」と、 緊張しながら過ごしていた子ども時代。 子どもらしく「これして」「抱っこして」「助けて」と言えた記憶が、 正直ほとんどありません。 きょうだいでも、私だけ育て方が違うように感じたこともありました。 「なんで私だけ…?」と感じながらも、それを言葉に出すこともで…

  • 障害児ママだった私が、“自分の人生”を取り戻すまでの話

    「私さえ我慢すれば、家庭がうまく回る。子どもが穏やかに過ごせる。」 そんな風に、心のどこかで思い続けてきた日々がありました。 障害のある子どもを育てていると、日常は本当に目まぐるしい。 通院、福祉サービスとの連携、学校とのやり取り、 そして子ども自身の体調や気分によって予定が変わる日々・・・ お母さんとして「求められる役割」は限りなく多く、 いつしか“自分”という存在が家庭の中でどんどん小さくなっていくのを 感じていました。 「母としての私」がすべてだったあの頃 私は、重度の知的障がいと口唇口蓋裂のある娘を36年間育ててきました。 人の視線をいつも気にしながら・・・ 機能的な障がいと見た目のハ…

  • 【実体験】「結論から話せない私」が変われた3つの気づき

    私は長年、知的障がいを持つ娘を育てながら、 障がい児家庭の支援や行政との橋渡しに取り組んできました。障害福祉の委員、法人理事長として人前で話す機会も増えましたが、 実は昔から「結論から話すのがとても苦手」でした(笑) 今日は、そんな私がどうやって「結論から話せるようになったのか?」について、 実体験をもとにお話ししたいと思います。 ◆「で、結局どうなの?」と言われて落ち込んだ過去 若い頃の私は、説明が回りくどく(笑) 話し始めると要点がどこかに飛んでしまうタイプでした。 ある日、保育所での面談で・・・ 相談支援員としての提案を一生懸命話していたときのこと。 上司にこう言われたのです。 「で、結…

  • 「この子と歩く未来を描くために。“ビジョン”を持つという選択」

    育児って、こんなにも「自分」を見失うものなんだ――。 そんなふうに感じた日が、私にも何度もありました。 ましてや、障害を持って生まれてきた子を育てるとなると、 予想もしなかったことの連続で、先の見えない毎日に立ちすくむばかりでした。 泣きながら手探りでやってきた私の子育て。 その中で、私が心の支えにしてきた言葉があります。 それが、ニトリの“4C主義”。 企業理念ではありますが・・・ 私は子育てに通じるものがあると感じて、ずっと大切にしてきました。 1.Change(変化)――「変わっていい」「変えていい」 子どもが大きくなるにつれて、学校や支援機関との関わり方も変わる。 そのたびに「また振り…

  • 「味方を増やすママになる。“戦略”がくれた関係性のチカラ」

    障害児を育てていると、 毎日が目の前のことで精一杯・・・ 療育、学校、病院、地域との関係、きょうだいのこと、自分の心と体・・・ やることも、気にすることも本当にたくさんあります。 そんな中で、 「がんばっているのに、うまくいかない」「すごく疲れてしまった」 という声をたくさん聞いてきました。 そしてそれは、かつての私自身の姿でもありました。 36年前、私は重度の知的障害と口唇口蓋裂を持って生まれた娘の母になりました。 当時は情報も少なく、「とにかく一生懸命やるしかない」と思っていました。 でも、いま振り返ると、私は“戦術”ばかりに追われ、“戦略”がなかったのです。 今日は、「戦略と戦術の違い」…

  • 「年齢を重ねたからこそ、“聴ける人”でありたい」

    こんにちは。 今日は、「年齢を重ねるほど、なぜ“素直さ”が大切になるのか」 そんなことを、私自身の経験をまじえて綴ってみようと思います。 経験が“盾”になっていたあの頃 私は、知的障がいのある娘を育てながら、 もう何十年も福祉の現場に関わってきました。 たくさんの制度、たくさんの壁を乗り越えてきたからこそ、 自然と「この世界のことなら、私はだいたい知っている」 と思っていた時期もありました。 もちろん、経験は宝物です。 でも時に、それが“人の話を聴けなくなる盾”になることもあるんです。 「そんなことないよ!」の奥にあるもの ある日、相談に来たお母さんが、こう言って涙を流しました。 「うちの子が…

  • ほんの5分が、私を支えてくれた:障害児ママの“スキマ時間活用術”

    「スキマ時間に勉強しなきゃって思うけど、何をしていいのか分からない」 「ほんの数分じゃ、何もできない」 ——そんなふうに感じたこと、ありませんか? 私も以前はまさにそうでした。 仕事に家事に、支援活動に・・・ やるべきことが山のようにある日々。 「まとまった時間が取れないから」と・・・ 学びを後回しにしていた時期が、私にもありました。 でも、ある時から私は変わりました。 きっかけは、障害児者と出会い、支援を「一生の仕事」にすると決めたとき。 それからの私は、かつての「三日坊主」が嘘のように、 毎日少しずつでも学びを続けられるようになったのです。 その鍵は、「スキマ時間の使い方」でした。 スキマ…

  • 5人の仲間がいなくてもいい。大切なのはつながりの質

    「うちの子、友達がいないかも…」 「5人の仲間?そんなにいない…」 そんな不安を感じたことはありませんか? 実は、かつての私もその一人でした。 「あなたのまわりにいる5人の平均が、あなた自身になる」とよく言われます。 これは、日々どんな人と接しているかが・・・ 自分の考え方や行動、価値観に大きく影響するという話です。 この言葉を聞いたとき、私は正直、焦りました。 「うちの子・・・5人もいない」 「この子にとって、誰がその“5人”になるんだろう」って・・・ でも、そこで思い出したんです。 「同年齢の友達」だけが仲間じゃない、って・・・ わが家の娘は重度の知的障がいがあり・・・ 同級生とうまく関係…

  • 不安から解放される方法 子どもと共に成長する親の“心の整え方”

    障害のある子どもを育てていると・・・ 日々の生活の中で「なぜ自分だけがこんなに辛い思いをしているんだろう」 と悩んでしまうことがあるでしょう。 周囲の家族や友人が順調に見える中で・・・ 自分だけがどうしても上手くいかない。 そんな心の葛藤に悩み続けている方も多いのではないでしょうか。 でも、実は「悩まない人」というのは存在します。 同じように厳しい状況にいても、なぜかその人たちは悩まず・・・ 前向きに過ごしているように見える。 何が違うのでしょうか? その答えが書籍 『不自由から学べること ―思いどおりにいかない人生がスッとラクになる33の考え方』 にありました。 著者が教えてくれるのは、「悩…

  • 未来を変えるには、「全部やらない勇気」が必要

    「もっとしっかりしなきゃ」「ちゃんと教えてあげなきゃ」 「他の子と同じようにできるように」 あの頃の私は、いつも気を張りつめていました。 娘に知的障害があるとわかったとき、 私は「母親としてすべてを背負わなければ」と思い込んでいたのです。 福祉制度も、療育も、学校への働きかけも、そしてきょうだい児への配慮まで・・・ なんでも自分ひとりでやらなきゃと誰にも甘えず、 弱音も吐かず、とにかく“がんばる母”であろうとしたのです。 でも、ふと目にしたある言葉が、そんな私の肩の力をすっと抜いてくれました。 「運のいい人は、“タダ乗り”している」 これは、起業家・佐藤航陽さんの著書『ゆるストイック』の中に出…

  • 私はジョイフルに救われた母です──障がい児育児と“笑って話せる”関係づくり

    ——完璧じゃない自分で、ちゃんとつながる。 「どうしたら、この人は心を開いてくれるんだろう?」 初対面の相手や、少し距離がある相手と向き合うとき・・・ そんなふうに考えたことはありませんか? 私もこれまで、数えきれないほど多くのご家族や支援者の方とお会いし、 深い話をしてきました。特に、障がいや困りごとを抱えるお子さんを育てる保護者の方にとって、 「安心して話せる相手」と感じてもらえることは何よりも大切です。 そんな中で、私が大切にしていることが3つあります。 それは、 「完璧ではない自分」を見せる 「どんな話も動じない」 「よく笑う」 今日はこの3つを、私の実体験を交えてご紹介させてください…

  • 発達っ子を育てるママにこそ届けたい、「いつ」の魔法

    仕事ができるかどうかって・・・ 実はとてもシンプルなポイントで大きく差がつくことがあります。 その一つが、「いつ」を意識するかどうか?かもしれない・・・ 私はこれまで、知的障害や発達障害のある子どもたちと長年関わってきました。 福祉の現場でも、学校現場でも、そして今、社会福祉法人を運営する中でも・・・ 「いつ」という言葉を大切にするだけで・・・ 評価や信頼が大きく変わることを実感しています。 「いつやるか」が伝わらないだけで信頼は下がる たとえば、あなたが職場で上司から 「この資料、お願いね」と言われたとします。 その時、「はい、わかりました」とだけ返事をしていませんか? 実はこの瞬間・・・ …

  • ブレない人になりたいあなたへ。心が折れそうだった私が見つけた“自分軸”のつくり方

    職場や家庭で、予想外の出来事に遭遇したとき—— 自分でも驚くほど、冷静に立ち振る舞えていることに気づく瞬間があります。 それは、決して「もともと落ち着いた性格だから」 でも「器用だから」「自身があるから・・・」でもなく、 実はこれまでの長い人生の中で・・・ いくつもの“揺れる瞬間”を超えてきたからこそ得られたものなのだと・・・ 最近よく思うのです。 私も昔は、何かあればすぐに焦ってしまったり、不安に飲み込まれたり・・・ 人の感情に引っ張られて気持ちが上下したり、揺さぶられたり・・・ 「どうして私はこんなにも周りに振り回されるんだろう」 と自己嫌悪に陥ったことも、一度や二度ではありません。 けれ…

  • 「私の器を拡張してくれたのは、“逃げ出したかった日々”だった」

    人って、限界を感じたときこそ・・・ 本当の意味での成長の入り口に立たされているのだと思う。 私自身、36年間にわたって重度の知的障がいと口唇口蓋裂をもつ娘を育てながら、 社会の中で生きてきた中で・・・ 幾度となく“これ以上は無理かもしれない”という場面にぶつかってきました。 けれど、不思議なことに── その「限界」と思えた地点を超えた先には、必ず新しい世界が広がっていたのです。 苦しかった日々、怒りや悲しみと向き合った時間・・・ それすらも振り返れば、自分という器を少しずつ“拡張”してくれていたのだと 今は感じます。 私が法人の理事長という立場になったのは、ある意味「予想外」の展開でした。 「…

  • 障害児育児36年の私がたどり着いた、本当に大切なコミュ力と折れない心

    障害のある子を育てていると・・・ 人との関わりに悩む場面が少なくありません。 福祉窓口、病院、学校、地域・・・ 伝えたい思いがあるのに、うまく言葉にできず・・・ 誤解されたり、傷ついたり・・・ 私もそんな経験を何度もしてきました。 でも、36年の育児を振り返って思うのです。 結局。。。「話し上手じゃなくても、人と心を通わせる力は育てられる」と・・・ 「話せない私」は、ダメじゃない 最近の若い人たちの間では・・・ 「コミュ力が高い=面白い」「笑わせられる」ことだと思われがちです。 でもそれだけが“コミュ力”ではありません。 私たちが本当に必要としているのは、 相手とつながるための“あたたかな力”…

  • 「道がなくても、大丈夫。親子で歩いた“わたしたちだけの道”」

    私は36年間、重度の知的障がいと口唇口蓋裂をもつ娘とともに生きてきました。 その歩みは決して平坦ではなく、常に選択の連続でした。 そしてそのたびに、自分の中でいつも問うてきたのです。 「私は、本当に心から思っていることを言葉にできているか?」 「言っていることと、やっていることがズレていないか?」 言葉と行動。 考えと心の奥の想い。 これらがすべて一致したとき・・・ 人はどんなに大きな壁を前にしても、ブレずにいられる。 私はそのことを、娘との暮らしの中で、痛いほど学びました。 娘が生まれてすぐ、重度の障がいを告げられたとき・・・ 私の中は混乱でいっぱいでした。 「どうしてうちの子が?」 「この…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、おおしま りつこさんをフォローしませんか?

ハンドル名
おおしま りつこさん
ブログタイトル
perfection of mind
フォロー
perfection of mind

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用