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曰く!これだけ!〜井口流合気道の秘伝と雑記〜 https://www.iguchiryu-aikido.com/

謎の達人から合気道の秘伝を伝授してもらっているおっさんが、ちょびっとだけ秘伝を公開しています。 相手の体を思い通りに動かせなくする方法、気配を察知して技をさばく方法など一風変わった稽古方法も紹介中。

まつ
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和歌山市
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2019/01/11

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  • 他者中心運動で気の流れを感じる 太刀の道と合気道の杖

    スポーツ用品店をぶらぶらしているとラジオから「ゴルフのスイング練習は子供の頃から始めた方が良い理由」を語る声が聞こえてきました。 その理由が宮本武蔵の語る太刀の道と、合気道の杖に共通していたので紹介します。 ゴルフを子供の頃からやった方が良い理由 ゴルファーの方はこう語っていました 「大人になると筋力である程度スイングの軌道修正が出来てしまう。子供の身体ではクラブが重すぎてそれが出来ないので、クラブの重みが自然に流れる方向にスイングせざるを得ない。故にもっとも効率的なスイングが身体に染み込む。」 ゴルフのクラブはボールを遠くに飛ばすために最適な形で設計されています。面の角度や大きさ重量バランス…

  • 皮膚の技術(皮取り)と呼吸力で攻撃を捌く護身法

    貴方の浮気がバレてナイフで刺されかけているとしましょう。 相手の腕かナイフを手足で払ったり打ったりするのが通常の防御方法です。では合気道式の防御方法、護身術は?今回はその方法を紹介します。刃物に限らずあらゆる護身術の防御テクニックとして使う事ができる方法です。 基本は力をぶつけない事 まずは皮取り 皮取りの別名:切法 腕 vs 腕ではなく 腕 vs 体幹 どうやって攻撃を捌く? 基本は力をぶつけない事 相手の腕を払いのけると相手は敵愾心を抱きます。ボクシングなどのガード方法は、相手によっては「相手に防御させている」と優越感を持たせて調子づかせたり、衝撃の手ごたえに興奮させたりしてしまう事があり…

  • 武道の上達方法 岡目八目 時間と距離をおいて己を見る

    Google アドセンスの収益UPを目指して、過去記事をリライトしています。途中段階ですがアクセス数が約2倍に増えました。 リライトして気がつくのは己の未熟さ。時に恥ずかしさすら覚えます。 そして最近、稽古中にカメラを回していて後日動画を観て研究できるようにして頂いています。時間をおいて客観的に自分を見ると未熟さが浮き彫りに。 今回は「己を振り返る」、「あるがままをみる」という事について紹介します。 夜書いた手紙は朝読み返してから送れ! 動画チェックは神の目を与える 離れることで見えるものがある あるがままをみるには? 夜書いた手紙は朝読み返してから送れ! 1年近くブログを更新し続けると流石に…

  • 武道は体を使う禅 ジャブとは無駄を捨てていく作業

    闇雲に体を動かしたり、回数ノルマ達成の練習をしたりしていてはいかんなぁと反省。今回は最近ブームの肩甲骨の感覚と、ボクシングジムの出稽古で学んだ事を紹介します。 骨格構造に適した打撃 ひねった猫のポーズ(肩こりにも効きます) 中国拳法の輪臂功(リンヒコウ) ボクシングのパンチはもはや禅 骨格構造に適した打撃 「ストレートもフックも同じやで。やってるとそのうちわかる。」 昔通っていたボクシングジムのトレーナーが言っていた言葉です。当時はそんなものかな?と意味があまり分かっていませんでした。 しかし合気道で正面打ちと横面打ちを放つ際の体の使い方を指導してもらった後、筋肉の伸び、骨の位置を感じなら動く…

  • 静のヨガ・動の武道 本質は同じ自由の体現

    健康と若さ維持のために合気道の他にヨガもやっています。一見全く違う様に見えるヨガと武道ですが本質は同じ。心と体を「自由」にするものです。今回はヨガと武のつながりについて紹介します。 体を自由にする カポエイラとの共通点 合気道との共通点 心を自由にする 自由の体現 ヨガと武道のどこが同じ? 体を自由にする 心を自由にするためにまずは心の入れ物である体を鍛え「自由」にするというのがヨガの発想です。 体を自由にするとは単に柔軟性や可動範囲を広げるという意味だけではなく、感覚を磨いて自分の意思でイメージ通りに体を動かすという意味も含まれています。 カポエイラとの共通点 最近はダイエットのためにバトゥ…

  • 正々堂々戦っていいのは圧倒的強者のみ

    合気道を習いだしてから、のらりくらりと物事をやり過ごす事が多くなってきました。武道は精神を磨くものではないのか?今回は戦うという事について紹介します。 他格闘技との交流 相手のルールは無視せよ 正々堂々なんてとんでもない! 戦いとは? 他格闘技との交流 昔通っていたボクシングジムの知り合いと遊びに行く機会があり、ついでに軽いスパーリングをしました。優勢に戦えれども圧倒的という程ではなし。どうしても打撃に付き合ってしまったのです。 そんな矢先、稽古中に総合格闘技の元プロの方と合気道式のスパーリングを行う機会があり、合気的なやり方に限定すれば毎回制する事が出来ました。 しかし極当たり前の事ですが…

  • これから「気配」の話をしよう

    気配を察知させない事、意図を悟られない事は武道や格闘技ならず対人スポーツ全般で重要な事です。いくら素早くてパワーがあっても相手にバレバレの動きでは技術で対応されてしまいます。今回は気配を消して動くという事についての記事です。 気配の正体 方法1:情報を減らす 方法2:情報の書き換え 気配を察知させないためには? 気配の正体 そもそも気配とはなんなのでしょう?気を配ると書いて気配。私達は気配の名前通り、周囲に気を情報を周囲に配っています。私が気配の話をしようと思った時点で「これから気配の話をしよう」という気配は外に漏れるのです。 意識で捉えられない僅かな変化、動き、音、匂いを脳のどこかで捉えてい…

  • 身体を思い通りに動かすための稽古方法

    昇段へ向けて一人稽古に励みつつ自分の動きを撮影して確認してみると、イメージ通りに体を動かせていない事を思い知らされました。 以前ほどズレていないもののまだまだ修行不足。今回は体を思い通りに動かす為の稽古方法を紹介します。 立禅で背骨を整えつつ感覚を磨く 身体感覚を磨くゆる体操 思い通りに体を動かすには? 立禅で背骨を整えつつ感覚を磨く ご存知の通り身体を動かす神経群の多くは、背骨の太い神経から枝分かれして各部へと繋がっています。背骨が歪んで無用な力がかかっていては、神経系に良い影響があろうはずがありません。 そしてどんな動作をする時にも必ずかかっている力が存在します。重力です。重力を正しく感じ…

  • 秘伝が秘される3つの理由

    武道家が技を軽々しく見せたり教えだりしないのは3つの理由があります。 一つ、「知られたら対応されるので技の価値が落ちる」 二つ、「成金は増長する」 三つ、「金は埋蔵量が限られているから価値がある」 一つ一つ見ていきましょう。 1. 初体験は上手くできない 井口流合気式護身術の道場には様々なバックグラウンドを持った方が稽古に来ています。格闘技好きの性で、休憩時にマススパ(寸止め組手)のようにじゃれることも。この時は合気道式で気を消す事はなく、気をバチバチ当てて交流するタイプの組手になります。 私はボクシングをかじっていたのですが、初めて空手の突きを初めて受けた時は「おやっ?」と反応が遅れました。…

  • 甲腕一致は獣の力を呼びさます! 肩甲骨と腕の最適位置

    合気道を学ぶと人体の能力を最大限に引き出せていない事、体を思い通りに動かせていない事を痛感します。今回は体を思い通りに動かす事に関して参考になる本、ゆる体操創始者の高岡英夫先生が記した『究極の身体』について、後半は合気道と絡めつつ紹介します。 四本獣の肩甲骨と四肢 合気道に甲腕一致をどう使うか 人体の可能性を引き出すには 四本獣の肩甲骨と四肢 タイトルの甲腕一致とは、高岡英夫先生曰く"肩甲骨と腕が同一平面上にある状態"。腕を真横に伸ばすと自然になっている形です。 ところが腕を前に伸ばすと、多くの人は肩甲骨が腕に対して垂直に配置されてしまいます。対して、世界最高のピアニスト、一流のピッチャーやテ…

  • 合気道って強いの?護身術として使えるの?

    最強の格闘技とは? 様々な物事を比べたくなるのは人の性。昔から議論されるテーマです。合気道をやっていると言うと「実戦で本当に使えるの?」とか「インチキでしょ?」とか「達人は保護されているの?」と聞かれる事もしばしば。そんな時は笑って「さぁどうなんでしょ?分かりません。でも面白いですよ。」と答えています。 私は合気道の他にボクシング一年、キックボクシング半年、忍者三ヶ月、ジークンドー三ヶ月とやりました。いずれの分野でも熱心に取り組んでいる方々は鍛え上げた肉体を俊敏かつパワフルに動かして、放つオーラも強烈!マススパ(寸止めのスパーリング)しただけでも「こりゃ強ぇ!」「敵わんなぁ~」という印象を受け…

  • 動画は鏡より正直に動きを語る 合気道で鏡によるフォームチェックをしない理由

    人は鏡の向こうに理想を見る イメージは人に伝わり動きが読まれてしまう 合気道、護身術の見る目とは? 人は鏡の向こうに理想を見る 「上達するには自分の動きを動画撮影して研究するべき」とは道場に所属する元プロ格闘家の方。動画で自分を見るとイメージとのズレが多々あり、体を思い通りに動かせていない事を痛感します。ところが鏡で見るとイメージ通りに動けている様に見えてしまいます。鏡と動画、共に真実を映しているはずなのにこの違いはなぜ生じるのでしょうか? 通常人は動くとき、イメージが先行して後から体がついていきます。動きながら鏡を見るという事は、理想の動きをイメージしながら動きながら見るという事。真実の動き…

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