英雄たちの選択 昭和の選択 戦争なき世界へ ~国際司法の長・安達峰一郎の葛藤~
(2024日) 後に常設国際司法裁判所の所長となる安達峰一郎は、明治2年、後に『おしん』が誕生する山形県東村山郡で先に成長する。名主の分家の子とはいえ祖父が寺子屋、父が教員をしているので、裕福とはいえなくとも充分に良い教育環境だった。 所長となった1931年に満州事変となり33年に日本の脱退、心労が重なり34年12月に他界する。 35年1月にオランダ国と常設国際司法裁判所の合同葬として葬儀が行われたという。 日本への非難や国際連盟脱退があろうが、欧州で個人に最大限の敬意が払われていた。 NHKオンデマンド 英雄たちの選択 公益財団法人 安達峰一郎記念財団 ⇒ 2015.10.29 毎日新聞 夕刊 掲載記事 (PDF)
2024/08/14 00:00