*)日本の航空機を特集したフランスの雑誌 40年以上前のパリであったか、書店で日本の航空機を特集したフランスの雑誌を見つけたことがある。写真の豊富な随分と専門的な、日本でもこれほど多くの飛行機をカバーした本は見たことがないほどであった。戦後の日本の航空機は、海上自衛隊に納...
2010年春にキエフに行ったことがある。関空からトルコ航空を利用すると夜発つので、地方空港から行きやすい。イスタンブールに行った後、北上するがその間の時差はほとんど無い。 *)美人が多いかどうか 現地の情報をとインターネット検索すると、あるバックパッカー旅行者がロシアのモ...
*)様々な楽観論 コロナに対して様々な楽観論が現れている。 (a)もうすぐピークアウトだ。 (b)コロナはオミクロン株で終わりだ。 (c)インフルエンザ並みになる。 (d)日本人はDNAの相性がコロナに対して強い。 (e)日本では集団免疫が形成された。 本当にそうだろうか...
肝腎なのは蔓延措置延長よりもはるかに感染増加の主因となっている自宅療養を止めることだ。
*)分科会で見解の異なる委員がいるのは当然 尾身会長は、蔓延防止措置に反対のものが2名いる、感染の専門家ではないと言う(令和4年2月18日)。一体こんなことをバラして何になるのか。マスコミに言ってどうなるのか。内部の意見の不一致を公(おおやけ)にすれば感染が収まるというわ...
下流の対応。多数者高齢者・幼児に移る。感染本源の家庭内・若年層・無症状感染者から二次感染拡大。多くは本源を放置しなければ起きずに済んだ感染。
*)感染多数者-高齢者・幼児に移る 感染多数者が若年層・無症状感染者から高齢者・幼児に移る。従来、新規感染者の内訳では、自宅療養者・無症状感染者・若年層が最多であった。 これを受けて新型コロナ感染症対策分科会は、感染力の強いオミクロン株の特性を考慮した対策を行うべきとし...
感染の主戦場は家庭内。蔓延・緊急措置の効果は限定的。オミクロン株の特性に合わせた対策とは自宅療養にしない。真逆の施策で感染拡大させる一方の分科会と言いなりの政府対応。
感染の主要戦場は家庭内である。オミクロン株の特性に合わせた対策とは、患者を自宅療養に廻さないこと。真逆の手法で感染拡大させる一方の分科会の施策。岸田首相は対策の路線を転換せよ。 *)オミクロン株の特徴 オミクロン株は感染力が強く、近接して長時間感染源(多くは無症状)とおれ...
ワクチン接種は、可及的早期に・残量が無くなっても全量一気に使い切る・大規模迅速実施でなければ効果が出ない。
*)岸田首相のコロナ対応姿勢 (1)国会では一生懸命やっていると答弁している。 (2)答弁に数字が出て来ない。 (3)方針・対策路線が誤っている。努力すべき方向が違っている。 年初の分科会有志が岸田首相に面会を求め、その後も数度機会を持ち、無症状~軽症感染者は自宅療養に廻...
9904ソフトバンクG英国半導体設計アームの売却断念。IPOへと。私企業の財テクの観点とは別に、日本はアームの発展・将来性に責任を持つべき。
*)ソフトバンク英国アームの売却断念 9904ソフトバンクGは英国半導体設計会社アーム(ARM)の売却断念と。かねて米国エヌビディア(NVIDIA)への売却を策定していたが(注1)、独占禁止法・反トラスト法に抵触するという判断で各国当局が認めず。ほぼ予想された通りである。...
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*)日本の航空機を特集したフランスの雑誌 40年以上前のパリであったか、書店で日本の航空機を特集したフランスの雑誌を見つけたことがある。写真の豊富な随分と専門的な、日本でもこれほど多くの飛行機をカバーした本は見たことがないほどであった。戦後の日本の航空機は、海上自衛隊に納...
*)ベレンコ中尉死去のニュース ベレンコ中尉-その名を知っている人は多くはないだろう。 数日前(令和5年11月下旬)、ラジオから米国で死去したという短いニュースが流れた。 こんなことがニュースになるのか、という気がしないでもない。 翌日、新聞には10行程度か、小さなニュー...
*)台湾有事と反スパイ法 いまの習近平中国にとっては台湾有事が最重要課題である。現在進行中の中国国内外の動きはすべて、この発想から俯瞰すると理解できる-国内人員動員体制、情報管理、海外での警察行動、反スパイ法の恣意的運用、中露両軍の軍事協動行動等々。 *)相矛盾する要求:...
*)次の出番-中国にとっての先行指標 しかし現実はそうはなっていない。 現況からすれば、この戦争が長引き、その挙げ句ウクライナが低迷し勝利が決して得られない・抵抗は無駄だと判明し国民の士気が衰えて継続困難になり、ロシアの勝利に終わる-こうした状況が望ましいだろう。 *)和...
*)中国のサウジアラビア-イラン紛争和平仲介 先に中国はサウジアラビアとイランの和平を仲介して調印にまで持ち込み世界を驚かした。 スンニー派とシーア派の決して相入れぬ教義を任ずる大国同士の対立である。その教義上の相容れぬ対立からすれば、決して起こり得ぬ、何人(なんびと)...
*)本論(核エネルギー取出し)以前の粗漏な周辺技術-失敗を繰返す日本の原子力 (1)原子力船むつ-放射能漏れ 日本初の原子力船むつは、処女航海に出たところで、放射能漏れが発見され、その後の開発は当初の目標から大幅に遅れ、不調な事業になって終了した。 別に放射能汚染を起こ...
*)実現には二つの人類未踏の山を越えねばならない 一つは信頼性のおける液体金属ナトリウムの冷却システム、二つ目は原子炉本体の、高速中性子によるプルトニウム増殖核反応の制御と臨界(入力エネルギーまたはプルトニウムよりも出力エネルギー/プルトニウムが小さい方から、等しく=臨界...
*)中国で高速増殖炉建設とのニュース 新聞であったか、インターネットであったかを見ている時に、チラっと中国が福建省で建設中の高速増殖炉云々という小さなコラム記事が目の片隅に映り込んだ。 「高速増殖炉」-しばらく聞かない用語である。このところ新聞紙面などから使われなくなっ...
*)いま何故モスクワに行くのか 習近平は近いうちに、訪露を予定していると言う。 在職への年齢制限の規約を改正した上での、3期目主席再任をなし終えた後、プーチンとは既に中央アジアの会議で会っている。ウクライナ戦争支援へのプーチンの要請に対し、習近平は軍事的支援には踏み込まな...
*)習近平は誰のためにモスクワへ行くのか 数日前、「習近平の訪露」と題し、なぜいま自身がモスクワに行くのかという点について、考えを投稿した[1]。その後、本件に関するTVニュースの報道ぶり、放映内容見ていると、筆者とは認識にだいぶずれがあるように思った。サブタイトルを追加...
*)昨年正月、著名な国際関係評論家の年次見通し 昨年(令和4年)正月、1月10日前後であったろうか、NHKラジオ第1放送でこれから始まるその年の国際時事関係を考えるというような番組があった。 いろいろ論じていたが、最後に、その当時の安倍元首相の発言「台湾有事は日米同盟の...
*)今日ほどNATOの価値が高まり渇望される時代は無い ゴルバチョフの活躍、東西冷戦終結、ソ連崩壊の頃は、NATOは時代遅れ・もはや意味も関心も持ち得ない過去の遺物と思ったものだ。 それが今日ほどその価値が有り難がられ、渇望される時代はかって無い。 *)恐怖か?、自由か...
*)ロシアの文化と国民性 ウクライナ侵略中のプーチン政権下のロシアの若者達の中に、牢屋にぶち込まれ、戦争最前線に送り込まれる可能性があることがわかっていながら、敢えて戦争反対のデモに参加し警官に暴行されては投獄されてゆく者が常にいる。 農奴解放をめざしたナロードニキ、死...
*)フルシチョフの墓標。さてゴルバチョフは?。 ソ連・ロシアで最大級の功績があった人間は赤の広場に葬られるそうだが、フルシチョフは一僧院に葬られたまま、顧(かえり)みられることなく、これからも無さそうだ。 *)抽象画問題 かって美術界はピカソに代表される抽象画一色で、日...
*)共産主義革命の成功は皇帝専制主義の発達した大国でのみ成立か ソ連・中国・北朝鮮の共産主義国家では、壇上に並んで政治的(権力の)序列を顕示する。こうした習慣はどこから来たのか。古代から都市が城壁で囲まれている地域-西洋でも東洋でもほとんどがそうである-で生まれてくる発想...
*)政変に遭う外遊ソ連指導者 ソ連・ロシアではよく外遊する指導者はクーデターや政変に遭(あ)う確率が高い。 リベラル志向雪解け・デタントソ連指導者はことにそうである。彼らは一般に西側世界で評判が良い。国外で派手に振る舞っているうちに、国内では保守派が根強く巣喰っており足元...
*)ソルジェニーツィンの「イワン・デニーソヴィチの一日」出版 1956年フルシチョフの権力掌握、スターリン批判秘密報告後の雪解け政策、粛清者名誉回復により、ソルジェニーツィンは解放され、1972年にラーゲリ(強制労働収容所)の生活を描いた「イワン・デニーソヴィチの一日」を...
*)フルシチョフ-ゴルバチョフに先駆け、自由化導入を志向したソ連指導者 米国に追い付き追い越せと言って、社会主義の優越性を説き、国連で数時間にわたる米国の弾劾演説を行う。自由主義圏を圧迫する、ゴリゴリの共産主義者という印象ばかりあったが、そのソ連内部では、共産党総会の秘密...
*)安倍氏死去の後、時代を画した世界的リーダー・元首の死去相次ぐ 安倍元首相が銃撃死した後、短時日のうちに英国ジョンソン首相辞任、旧ソ連大統領ゴルバチョフ氏死去、英国女王エリザベス二世死去と続いた。いずれも時代を創り、時代を画し、時代を代表した元首・政治家である。 *)今...
*)ウクライナの地政学的安全性 たとえ停戦が実現し平和が戻ったとしても、ウクライナの国土の大部分はユーラシア大陸の中の大平原であり、地政学的に外敵に対して防衛するのが非常に難しい地勢にある。 安全保障を講じたとしてもロシアがその気になれば、いつでもミサイルを打込み、戦車...
*)本論(核エネルギー取出し)以前の粗漏な周辺技術-失敗を繰返す日本の原子力 (1)原子力船むつ-放射能漏れ 日本初の原子力船むつは、処女航海に出たところで、放射能漏れが発見され、その後の開発は当初の目標から大幅に遅れ、不調な事業になって終了した。 別に放射能汚染を起こ...
*)実現には二つの人類未踏の山を越えねばならない 一つは信頼性のおける液体金属ナトリウムの冷却システム、二つ目は原子炉本体の、高速中性子によるプルトニウム増殖核反応の制御と臨界(入力エネルギーまたはプルトニウムよりも出力エネルギー/プルトニウムが小さい方から、等しく=臨界...
*)中国で高速増殖炉建設とのニュース 新聞であったか、インターネットであったかを見ている時に、チラっと中国が福建省で建設中の高速増殖炉云々という小さなコラム記事が目の片隅に映り込んだ。 「高速増殖炉」-しばらく聞かない用語である。このところ新聞紙面などから使われなくなっ...
*)いま何故モスクワに行くのか 習近平は近いうちに、訪露を予定していると言う。 在職への年齢制限の規約を改正した上での、3期目主席再任をなし終えた後、プーチンとは既に中央アジアの会議で会っている。ウクライナ戦争支援へのプーチンの要請に対し、習近平は軍事的支援には踏み込まな...
*)習近平は誰のためにモスクワへ行くのか 数日前、「習近平の訪露」と題し、なぜいま自身がモスクワに行くのかという点について、考えを投稿した[1]。その後、本件に関するTVニュースの報道ぶり、放映内容見ていると、筆者とは認識にだいぶずれがあるように思った。サブタイトルを追加...
*)昨年正月、著名な国際関係評論家の年次見通し 昨年(令和4年)正月、1月10日前後であったろうか、NHKラジオ第1放送でこれから始まるその年の国際時事関係を考えるというような番組があった。 いろいろ論じていたが、最後に、その当時の安倍元首相の発言「台湾有事は日米同盟の...