Porcelain wedding .03【2019 司 Birthday】
祝‼︎司くん！お誕生日おめでとう〜♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪司バースデー記念のお話最終話です。桜子の指示で、ドバイに住むドレスのデザイナーとの商談のためにドバイ国際空港に降り立った。ロビーで待っていると、いかにもセレブという空気を漂わせた淑女が何人もの男性を引き連れて歩いてくる。「つくしね？私はデザイナーのケイラよ。」道明寺財閥のセレブな生活も、つくしにとってありえない事ばかりだったが、ドバイはもっとすごい...
Porcelain wedding .02【2019 司 Birthday】
司くんバースデー記念のお話第2話です。纏まらず、物凄い長文です。申し訳ありません。18歳の時、運命の女に出会った。自分の人生に、愛だの恋だのと言う得体の知れない事は起きないと確信していたのにつくしと出会って雷に打たれた様に恋に落ちた。その恋と言う奴は深くて暗くて、上手くいかない事も多くて喧嘩もしたがそれでも2人の愛の力で乗り越えた。ババァも最初は反対していたが、いつの間にかに賛成する様になり予定より早...
Porcelain wedding .01【2019 司 Birthday】
こんばんは。本日より3日間司くんバースデー記念のお話を更新致します！タイトルは『Porcelain wedding』日本語で言う磁器婚式です。磁器婚式とは結婚20年目の夫婦のお祝い。「磁器のように硬く結ばれた」という意味を持ち、20年の月日を共に歩んできた夫婦の絆の深さを象徴しています。 簡単には離れないという磁器は、まさに深い絆で結ばれている夫婦の形を表しているといわれているのです。イギリスでは多くの夫婦がお祝いする...
智明の態度に変化を感じたのは沙耶が短大を卒業した頃からだった。智明が用意した沙耶用の部屋とは別に、智明は自分のマンションを持っており求められるがままマンションに通い大学以外の時間は殆ど智明のために家事をして過ごした。智明は父の指示で千堂商事に入社せず親戚の会社に入社させられ慣れない仕事をしているから大変な仕事を熟す彼のためにと沙耶は自ら身の回りの世話を買って出たそうだ。初めは感謝の言葉を掛けてくれ...
更新が遅くなりすみません。それと、今回のお話は無駄に長いしキリが悪いです。読みにくくて申し訳ありません。司 「おい…お前もしかして記憶………！」つくしに乗り掛かる様にしていた身体を浮かせた司の言葉に類がボソッと言葉を放つ。類 「1回しか会ったこと無いし忘れてんじゃない？」総 「俺らの事忘れる様な女この世に居たのか。」あ 「俺の事は分かるよな？話した事あるし…」司 「こいつらは俺の幼馴染だ。お前、忘れたか...
1万拍手のお祝いにまたまたお話を頂きました！！本日は、あの くるみぼたん様が書いて下さったお話です(* ´ ▽ ` *)いつもとちょっとだけ違う、素敵なつかつくのお話を楽しんでください♡『コイスルオトメ』3月、英徳の合格発表の帰り道公園を通りかかると、仔犬の鳴き声がし気になって声の方に行くと先客がいた。背の高い男の人が捨て猫に巻いていたマフラーを無造作にとって仔犬にかけてやる姿を見る。影になって顔は見えなかった...
本日はこのお話の他に、つくしんぼ様から頂いた短編を更新しています！是非読んでみて下さいね(o‘∀‘o)*:◦♪沙耶と話した翌日智明と約束していたつくしは、それまでと変わらずに2人でランチをして他愛も無い話をした。「この事、智明さんに言わないで。」沙耶ちゃんとそう約束してしまった以上、自分の口からは言わないがいつか智明からこの話をされるのでは無いか。付き合っていた彼女の行方が分からない今、「私とは付き合えない」...
1万拍手のお祝いになんと！ つくしんぼ様からお話を頂きました！！！！いつもつかつくを書かれるつくしんぼ様にお強請りをして、類つくCPのお話です♡ ← 超レア！！！！！『結婚する？』類の部屋でお味噌汁を飲んでた時に言われた言葉にプロポーズだと理解するまでに時間が掛かった『返事』『は、はい！よろしくお願いいたします！』あの時は本当に嬉しくて天にも昇る気持ちだったのに……人には持って生まれた才能がある平凡を絵に描...
土曜日の午後。東京の端っこにある街を歩いた。掃除をして、決意を固めたつくしは子供の頃に過ごした場所に向かった。沙耶ちゃんをこのまま放ってなんか置けない。どこに引っ越すのかも知らなかったが沙耶の家族が元々住んでいたこの街に戻って来たと言う事は聞いていた。考える時間が長い分、こうと決めたら全力のつくしは沙耶の実家を目指して電車に飛び乗り数年ぶりに懐かしい街へと降り立った。記憶を辿りながら街を歩く事30分...
2人で鍋を囲み昔話をする間も時々見せる顔はやはり今までとは違う様に見えた。何か悩んでいるのか…話したくないのかも知れないとどこかで感じながらも、放っておけないつくしは沙耶に質問をする事にした。つ 「沙耶ちゃん…何か悩んでるでしょ？そんな暗い顔して、何があったの？会社辞めるのもそのせいなの？」沙耶 「ありがとうつくしちゃん。でももう悩んでないの！いつまでも悩んでたって仕方ないし。明日引っ越しなんだけど...
カラーン カラーン澄んだ冬の空気に乗ってどこかの教会の鐘の音が微かに耳に届きうつらうつらとしていた意識が少しずつ覚めてきた。つ 「……うっ…」視界がはっきりし始めると同時に腕の痛みを感じ現実を思い出す。消毒の匂いに硬いシーツ。ここは病院のベッドだろうか…と何となく考えているが起き上がる気持ちになれずぼんやりと無機質な天井を見上げた。コンコン……つ 「……………」誰にも会いたくなくて目を閉じたつくしはガラリとド...
2人の後を追うように会議室を出たがその姿は見えなくなっていた。自分の会社ではないここでは何処に何があるのかも分からない。何度か自分を呼ぶ西田の声が背後から聞こえたがそれを振り切る様に歩く。立ち止まってしまったら、もうつくしと話せなくなる様な焦燥感に駆られていた。コソコソと話す社員の口から「牧野…」と言う声と「専務」と言う声が聞こえ始める。足を早め宛もなく辿り着いたのは恐らく専務の執務室…ガタン！！大...
つ 「専務。少しお話しがあるのですが…お時間よろしいですか？」会議の後、小走りで智明を追いかけて話しかけた。智明 「この後執務室で来客の予定があるんです。もし良かったら、日を改めてゆっくり話しませんか？」思い詰めた様なつくしの顔から話を悟ったのかはぐらかそうと予定を口にするがつくしは既に智明の予定を確認済みだ。この後は少し時間があるはず。つ 「本当に少しでいいんです。執務室に戻る間だけでも…」懇願す...
Bedtime Story 【くるみぼたん様 祝！ 1周年】
本日は予告通り短編のUPです。実はくるみぼたんさんの1周年のお祝いに書かせて頂いたお話です(｡>ω<｡)西野カナさんのBedtime Storyの歌詞でリクエストを頂き書かせて頂きました。楽しんで頂けたら幸いです！司 「おいつくし！何でダメなんだよ。」つ 「ダメに決まってるでしょうが！子供達も幼稚舎を何日も休めないしいつまでもアンタに付き合ってらんないの。」出張前の恒例の様な言い争いが昨夜から続いていた。司は今日...
「初めまして。私は…」今月2度目の見合い。目の前の女は厭らしい笑顔で俺を誘う様にクネクネして来る。司 「気持ち悪りぃ女…」思わず出た言葉が思ったより大きかったのか、相手とその親にも届いたらしく憤慨した様に顔を真っ赤にして席を立った。セレブと言う人種はプライドと身体に纏うものばかりが高くその中身は大抵空っぽだ。適当にあしらっておけば空っぽの頭が勝手に勘違いして解釈し機嫌良く帰って行くが、それも面倒だと...
私と智明さんが付き合ってる？どこからそんな話になるんだろう…そうゆう話した事もないのに。つくしは事実確認のため、すぐにでも動きたかったが社内で下手に動けば面倒な事になるとしか思えない。メールで確認すれば良いかと一瞬思ったが、相手は自分にとって上司の1人だしただの勘違いだったらと思うとどうすれば良いか悩んだ。どこかで智明さんに会えれば済む話なんだし、まずは桜子に予定を調べてもらう事にした。・・・・・桜...
総 「あいつ相当ヤられてたな…」あ 「悩んでる姿なんて見た事なかった気がする。」類 「このタイミングで呼び出すなんて、悩んでるからに決まってるじゃん。」悩んだ顔のままスウィートを出て行った司の後ろ姿を見送った3人は、3様の言葉を呟いた。あ 「でも下手に動いたら、また同じ事になりそうだよな…」類 「あきらは直ぐ司を甘やかし過ぎなんだよ。少しは自分で考えるだろ。子供じゃないんだし。」総 「ここは類の言う通...
私ごとですが、間も無く拍手が10000を超えそうです‼︎ありがとうございます(ﾉ´▽｀*)b☆10000拍手目のキリ番踏まれた方、もしリクエストありましたら（もちろんどのCPでもOKですが、Rは書けないのでご勘弁下さい…）コメントに書いていただけたら嬉しいですヽ(´∀`)ﾉ司 「待たせたな。」SPを引き連れ颯爽と現れた司は、記憶していた姿よりも心なしか弱っている様に見えた。スーツはしっかりと着こなしているが、いつも完璧にコーディネ...
千堂商事のプロジェクトは、アジアに強い影響力を持つ美作も参加している。あきらは最初につくしがプレゼンをしていた会議には出席していなかったが道明寺財閥の副社長である司が、千堂商事の社員と親密そうに話していたと言う噂を耳にした。あ 「牧野…つくしか。」彼女の事は記憶の片隅で覚えていた。他の誰でもない幼馴染の初恋の相手で、多分それ以来誰かを好きになった事などない。彼女と最初に再会したのは多分自分だ。親父...
つ 「司？」司 「おう。はよ。」つ 「おはよう。って何してんの？」いつもの日曜日。8時に起きてゆっくりとした朝の時間を過ごした。教会に行こうと9時に家を出たら、マンションの前に司が立っていた。黒塗りでピカピカの車にもたれる様に背中を預け、長い脚を組んでいる姿。子供の頃の司がそのまま大きくなったみたいだ…司 「何だその感想。俺は俺のままだから、そのまま大きくなったに決まってんだろーが。」つ 「え！」司...
つ 「何だ。司のことか！」トンチンカンすぎて心が折れた桜子の代わりに優紀が何とか軌道修正して振り出しに戻った。滋はケラケラ笑いっぱなしで、桜子は数分おきにため息を吐く。つ 「この間教会で再会したのよ。」司と会い、2人で過ごした時間の話を一通り聞かせた。優紀 「それで。智明さんと居る時と司くんと居る時どっちが楽しかった？」つ 「楽しいのは智明さんだね。話も面白いし学生の頃苦労したらしいから庶民的だし...
プレゼンは好評に終わった。重役たちが退出し、ガランとした会議室でつくしは緊張から忘れていたかのように深く息をつく。「お疲れ」背後からの声に、心が緩む。つ 「司…今日来るの知ってたなら教えてくれたら良かったのに。」司 「お前を驚かせたかったんだよ。驚いただろ？」つ 「別に驚かないわよ。でも助かった。司のお陰で緊張も解けたしね。」司 「俺の？フッ。普通の奴らは俺が居ると緊張してボロボロになるんだぞ。お...
「智明さんの事聞いた？凱旋入社して、いきなり専務だって！」「前の会社でもあの若さで部長だったんでしょ？凄いわよね！」「しかもイケメンだし！」「でも智明さんて、海外事業部の牧野さんとお見合いしたらしいよ。」「あの人って意外と可愛いし、優秀だもんね…」さっきからトイレの鏡の前で交わされる会話につくしは困っていた。個室の中に噂の的になっているつくしが居るなんて分かったら、ものすごく気不味い。出るタイミン...
つ 「うわっ！もうこんな時間！」11時待ち合わせなのに、起きたら10時…！昨日はアルコールが入って、帰宅するまで凄い眠気に襲われて大変だったのにベッドに入ってから司との事を思い出してしまって全然眠れなかった。ホテルの豪華な場所でお酒を飲んで、この後部屋に連れ込まれるのかとかそうなったら私はどうしたら…なんてグルグルと考えていたのに、約束通りつくしが1杯目のグラスを空けると司はスマートにエスコートして自宅...
そのホテルは道明寺財閥が経営する場所。一般庶民が入る事すら受け入れない。装飾品や家具の1つ1つがそう物語っているかの様に煌びやかで豪華な雰囲気を醸し出している。つくしはしきりに「すごい…」「派手だなぁ」などとブツブツ話していた。そんな様子を楽しそうに見つめる司は、自分専用にサーブしているバーラウンジの個室に移動してウイスキーを口に運んだ。幼い頃自分が犯した罪は、年齢を重ねる程どんなに酷い物だったのか...
目の前に居るのが誰なのか、すぐに分かった。だって私は彼を忘れた事などなかったから。でも私は、何も言えなくてただ呆けていた。司 「あんま見惚れんな。おい。聞いてるのかつくし。」つ 「み、見惚れてなんかないわよ！」「つくし」名前を呼ばれただけで心が跳ねた。つくしは精一杯の虚勢を張ったまま何とか答えたが、少し声が上ずる。司はそんな様子を気に留めず話を続けた。司 「本当に久しぶりだな。つうかお前、この間も...
優紀はどう思う？三条の邸からの帰宅途中何度か優紀にそんな質問をするメッセージを作成したが、送信せずに削除した。ダメダメ。新婚さんの時間の邪魔になるわ。普段の付き合いから、桜子はともかく滋さんは私たち庶民と変わらない感覚を持っている所が多く上流階級の世界の人だと言う事を忘れかけてしまう。でも桜子は世が世ならお姫様だし、滋は世界でも有名な財閥の令嬢なのだから司がママの言った通りお金持ちの息子なら、道明...
滋 「何だそんな事で集まったの？滋ちゃんも最近は暇じゃないのに〜」桜子に捕まった後、何も言わずに三条の邸に連行されると既に滋がケーキを頬張りながら待っていた。つくしが1人道端で停止していた理由を話すと、ケーキを頬張る口を止めずに話しだし桜子は「はしたない！」と眉を潜める。つ 「桜子ったら何も言わずに無理やりなんだもん。滋さんも忙しいなら仕事に戻って？ごめんね。」桜子 「いい年した女性がそんな事でフ...
つくしがいつもの時間に出勤すると、その姿を待ち構えていた様に課長の森下が声をかけて来た。森下 「牧野さん！ちょっといいかな？」つ 「はい？」森下 「ちょっと聞いてくれよ。俺もうダメかも…」つ 「課長。またですか？」森下はつくしが新入社員だった頃、教育係として仕事を教えてくれた先輩。1年間毎日共に時間を過ごして来た2人は、社内でも何度かその親密さを見て噂になる程だったがつくしは気にも留めない。つ 「い...
地震のニュース。怖いです…九州にお住まいの方大丈夫だったでしょうか？被害が少ない事をお祈りしています。そんな時に呑気に更新しても良いものか悩みましたが、こんな時こそ日常を守りたいと思い、更新させて頂きます。またお久しぶりになってしまった連載再開です。ちょいちょいお休みしてすみません。「つくしさん。今日はお時間を頂きありがとう。2人で食事に行けるなんて思わなかったから、嬉しかったよ。」上司の勧めでお見...
こんばんは！新年最初のコラボリレー「snow drop」完結いたしました。ありがとうございます‼︎つくしちゃんと司くんのお正月のお話デイモクタイシャ からのムフフな姫始めまで♡楽しんでいただけましたでしょうか？私はもう、最高に楽しかったです(っ*^ ∇^*c)つくしんぼさんとくるみぼたんさんは言わずと知れた、尊敬する人気作家さまです。その様に素敵な方々とコラボさせて頂き新年早々、幸せ者でございます(´∀｀σ)σお誘い頂いた...
こんばんは！コラボリレー 第5話の更新です(^∇^)ﾉsnow drop 2話はこちら ↓ つくしんぼ様のブログへsnow drop 1話・4話はこちら ↓ くるみぼたん様のブログへ「次はどこに行くのよ。」「お前が喜ぶ場所だ。」司はそう言うと、口の端を歪ませる。「アンタまた余計な事考えてんじゃないでしょうね。」「俺様の考えに余計などないぞ。」自信満々の答え。話の語感を読み取る気がない司につくしは溜息しか出ない。…まったくなんでこ...
おはようございます！新年1発目の更新は、予告させて頂いた通りコラボリレーのお話です。snow drop 1話はこちら ↓ くるみぼたん様のブログへsnow drop 2話はこちら ↓ つくしんぼ様のブログへRRRRRRR「…もしもし？」「誰だっ‼︎こんな時にっ！」早速願い事を実現しようと歩き始めていた司は横槍が入った事に青筋を立てる。そんな様子を気にも留めず楽しそうに話すつくしに嫉しげな視線を送った。「おめでとう‼︎うん。え？ あぁ、...
あけましておめでとうございます。Ariaです2019年‼︎今年もあけましたね(ﾟ∀ﾟ)あっという間に2019年になってしまいました〜びっくり。ここで告知でございます‼︎新年一発目の更新は私とつくしんぼさん、そしてくるみぼたんさんとのコラボリレーです！本日1日の0時〜くるみぼたんさんのサイトからスタートでございます(//∇//)是非ご覧になって下さいね！！！！Aria...
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