この記事では、天皇のお口に入るものを常に作り続ける、料理番たちの失敗談をご紹介します。 どんな名人にも、細心の仕事をしても付きものなのが失敗。普段は絶対にないようにと抜かりのない仕事をしていても起こる時は起こるもの。 そんな激レアな、料理番
ナチスの残党がUFO飛ばしてると信じてた大学生~落合信彦を読んでいたころ
Twitterで 「ワイの最大の黒歴史、落合信彦の話をブログで書く」と 声高々に宣言したワイ。 まぁ、フツーの人にとっては「アサヒスーパードライ」のCMに出る「国際ジャーナリスト」なわけですが、 当時の若人達は胸を躍らせて、情熱的にホラを吹く彼の話を読んでいたものです。
近所でいただいたウィザードリィの本。これが私がドはまりしたファミコン版の前、バカゲー設定だったころのパソコン版の本でした。パラパラ読んでいたら、様々な元ネタを引用して、モンスターのことを説明していたんですが、これが中々味わい深いのと同時に、内容知らずに買っちゃった、昔の私の古傷がズキズキ(´・ω・`)。
誰でもできるオトナの社会科見学~選挙で体験する「ゼロ票確認」
昨日、自分のTwitterで「朝一番に投票に行くとできることあるの知ってる?」と投稿したら、話には聞いたことがある、という人の多かったのが「ゼロ票確認」。どんな感じなのか記録に残して「選挙ってこうやっているんだ?」という関心を持ってもらおうと思い、記事を書くことにしました。
秩父鉄道…というと、子どもの頃カブスカウトで波久礼駅まで行ってハイキングした想い出があるブログ主です。私自身がJR高崎線ユーザーなんですが、あの時はホントに面白かった。そんなわけで、たまにYouTubeで秩父の映像を漁って見るのが、結構楽し
発生から60年~「戦後最大の誘拐事件」吉展ちゃん誘拐事件を追想する
「吉展ちゃん誘拐事件」発生から2023年3月31日で60年を迎えました。当時は、「戦後最大の誘拐事件」として世の中がひっくり返るような大騒ぎになったこの事件も歴史の一部として色あせつつあります。そこで、今回は当時の動きを振り返りながらこの事
お金の常識、心配は実は「大嘘」かも?髙橋洋一『老後資金2000万円の大嘘』
髙橋洋一さんの『老後資金2000万円の大噓』は、メディアなどで語られる様々な大嘘を足腰が立たなくなるまで徹底的にバッサリ切り捨てた一冊です。大嘘を信じても疲れるだけですし、不安につけこんだセールストークは常にこの世に存在します。そんな下らないモノに振り回されるなら、本書で正体を見切って明るく毎日をすごしませんか?
昭和天皇とテレビ番組の話~どんな番組を、どうやって見ていたのか?
昭和天皇は生前記者会見で「好きなテレビ番組は答えられない」と答えていましたが、当時の側近たちの著書からチョクチョク話が出ています。そんな話をまとめて一本にしてみました。大好きな相撲は公務中にもつい、テレビを付けてしまった話や、ドラマやアニメは「見る」と決めたら全部見る話、嫌いな番組や、当時の政治家などをご紹介します。
若いころ、笑いながら読んでいた『母に捧げるバラード』(武田鉄矢著)をふと思い出して読んでみました。この本を書いた時、武田さん41歳。読む私、45歳と完全に歳を逆転しまして、そんな状態で武田鉄矢さんの若き日のエピソードを読むと、かわいいやら共感するやらでメチャクチャ面白かったです
昔、英語に憧れていたころ、何度となく読み返した「英語達人列伝」に23年ぶりの続編が登場したので、早速読んでみました。じっくり時間をかけただけに、夏目漱石の再評価や、前作では存命だった人物の紹介も入っていて、読み応え充分な内容です。読み物としても、学習法をパクる元ネタとしてもおススメです
ブログやツイッターで「読みやすい投稿」を書くコツをまとめてみた
最近、Twitter で割と言われるのは「投稿が分かりやすい、読みやすい」です。 なんで「分かりやすい、読みやすい」と言われるのかを真面目に分析したら、上手に書けないという人にとってはけっこう役に立つかなと思って、ちょっと考察してみます。特に余白を使うのは割とおススメです。
昔の野球小説もメチャクチャ面白いぞ!海老沢泰久『監督』を読む
海老沢泰久さんの『監督』を多分20年ぶりくらいに読んでみました。若いころは痛快なストーリーを楽しむのが精いっぱいだったんですが、おじさんになると、やっぱり組織の話が目に付くようになります。何よりキャラクターが生き生きとしていて、次々と起こるエピソードが面白くて、あっという間に読破できました。
目だたず過酷、しかし半端なく奥深い打撃投手の世界…澤宮優『バッティングピッチャー』
澤宮優さんの『バッティングピッチャー』は、普段表に出てこない、打撃投手という仕事を取材して、目立たず過酷な仕事の中にある、奥深さや喜びなどが詳細に描き出された一冊です。また、打撃投手の目から見た、名打者のすごさや人物なども書かれていて、偉くなる人は違うと改めて感じました
老朽化で鈴木貫太郎記念館が大変なことになっていたので、飲み代一回分を寄付
老朽化で鈴木貫太郎記念館が大変なことになっていたので、人生初のふるさと納税をしました。返礼品無しなら2000円から受けてくれるというので、飲み代一回分カンパしました。 ホント、鈴木貫太郎さんは、後世にも語り継いでいただきたいし、もっと知ってほしいんですよねぇ。
この前、運転免許の更新を行ってきました。免許ができるまでの講習を「どうせやるなら、超マジメにやってみよう」と受けたら、ホント勉強になることばかりで楽しめました。退屈だなと感じて受けるのも、かぶりつきで受けるのも結局同じ時間なんで、面白がって受けるのがホントおススメです
衣笠祥雄さんの『お父さんからきみたちへ』をkindle版で再読しました。この歳になってしみじみと思うのは、功成り名遂げた衣笠さんが、子どもたちに向けて語り掛ける話の一つ一つが本当にしみることですね。カッコつけずダメだった自分、弱かった自分もキチンと語るのがスゴイです
毎年恒例、iDeCoの運用をチェックしました。基準価額からすると減っていますが、資産総額はむしろ増えていて、騰落を続ける中でも淡々と買いを入れ続ける「積立投資」の面白さがバッチリ現れた結果になりました。投資をしてない人に積立投資のイメージを感じてもらえれば幸いです
石川雅之さんの『ありがとう』を再読。国も人の集まりで、その国は国民の一人ひとりから成り立っているということですね。今、ホントに世界はきな臭くて、日本も「決断」を迫られていると思うのですが、過去のこういった出来事を、改めて思い返すことも決して無駄ではないと思うんですよね。
昭和天皇は88年のご生涯で1万首以上の短歌(御製)を残されました。ご自身の楽しみというよりも、国民との数少ないメッセージツールとして、その気持ちを詠まれたり、創作としても事実を重視し、いい加減なことを書かない几帳面さなど、短歌のエピソードから見える話をまとめました
毎年、なんとなーくテーマを決めて本を読むようにしていますが、今年は、世界情勢の補助として歴史総合のテキストをすすめて、日本史と世界史の知識をメンテナンスしようと考えています。大学入試から26年経ち、知識の偏りや欠如が出てきているので、計画的に学習しようと思います
2022年最後の大イベント、京都で明治天皇のお墓である「明治天皇伏見桃山陵」を参拝しました。スケールが多摩御陵と全然違って、まさに大帝の名にふさわしい、立派な御陵でした。あと、230段の大階段で日常の運動不足を痛感しましたが、ここを通っての御陵は後光が差してましたね
昭和の政治家、田中角栄はアイデアも実行力もすごかったが、どんな飯を食べていたのかという話はあんまりないので、自分のブログで書いてみました。晩年は高血圧で脳梗塞になっちゃったのも無理はないな、というくらい塩辛いものが続きますが、笑って楽しんでいただければ幸いです
先週、通勤時間に読んでいたのは、諸富祥彦さんの「人生を半分あきらめて生きる」という本でした。私自身は、30代に差し掛かってから、自分の思い描いていた姿と、実際の自分がどんどん離れていって苦しんでいた時期がありました。結婚、仕事、その他もろも
本を読んでも、頭に残らないという悩みを持つ人が多いみたいです。実は本の知識は自分で実際に書いたり話したりすることで簡単に頭に入ります。話して聞かせる相手がいないという人におススメなのが、ブログにまとめる方法。ブログ主が実践してる書き方も披露させていただきました
この記事では、笹川良一の生前のエピソードの中から思わず笑っちゃうエピソードを紹介します。生前は元A級戦犯だとか、ファシストだとか、モーターボート事業のテラ銭をはねて自分の売名に使ったとか、 散々に言われていたこの人、実はメチャクチャ面白いエピソードがいっぱいあるんです。
本日、万難を排して新型コロナのワクチン(4回目)を接種しました。ほんでもって、帰宅しようと思ったらiPhoneに入れていたアプリから、地元のBOOK・OFFが移転オープンするということで早速出かけてみることにしました。移転前の店にはこれまで
エジプト考古学者の河江肖剰さんの動画見てたらエジプトの「カップコシャリ」が無性に気になって箱買いしました。日本の料理とは明らかに違うエスニックさを持ちながら、食べだすとミョーに美味しいカップコシャリ。味も分かったから自分でも料理してみるかな、とお気に入りになりました
ワークマン+で昨年、メチャクチャ話題になったルームブーツの最新モデルを買いました。今まで足先の冷えに苦しんでいたのですが、コレを履いていると本当に温かい。今年の冬は節電だそうで、暖房も控えなきゃいけないと憂鬱でしたが、このルームブーツと天突き体操で冷え退治するぞと!
昔大好きだった唐沢俊一さんの変な本を100円で購入。読んだらこれが抱腹絶倒な出来で、古本好きなブログ主には懐かしくもおかしい話がいっぱい。傑作なのが著者所蔵の「カラサワ・コレクション」。実物以上に面白おかしく解説(ツッコミ)を読んでゲラゲラ笑えるのが楽しいです
以前、田中角栄が羊かんの切り方で資本主義と共産主義を説明したツイートがバズってしまったのですが、どこからその話を知ったのかをすっかり忘れておりました。で、最近ひょんなことから原典が見つかったので、読みなおした感想も含めて記事にまとめてみました。この本おススメです
中村賢二郎さんの『吹上の季節』を読み進めています。崩御までの数年間の思い出を生物の名前をちりばめながら描いた一冊です。生き物を愛する陛下の目からはこう見えた、と感じさせる一冊。またブログ主には、細かなことでもゆるがせにしない昭和帝の几帳面さが非常に興味深いです。
地元桶川市にある「桶川飛行学校平和祈念館」と、飛行学校が使っていた飛行場(現ホンダエアポート)を歩いて、昔の様子をしのんでみました。大空へ羽ばたくというのは人間のロマンですが、人間を兵器扱いにするのはホントに悲しむこと。平和な時代を生きてる私も忘れちゃいけないなと思います
笹山敬輔『ドリフターズとその時代』はこれまで証言者ごとの本しかなかった、ザ・ドリフターズというグループを、初めて多角的に描いた評伝だと思います。かつてテレビ番組見て笑った人にも、そうでない方にもおすすめです。
ハヤシライス…小学校時代給食で、好きだったメニューの一つなのに、大人になるとトンとご無沙汰になっちゃって…でも、久しぶりにお友達の銀星王さんの投稿を見たら、無性に食べたくなっちゃった銀の夕飯w 吉野家で肉マシハヤシ大盛りw pic.twit
東京都昭島市教育委員会が2020年に出版した『追跡!まぼろしの八高線衝突事故』を入手しました。終戦から9日後に起こった「まぼろしの大惨事」を丹念に証言や資料を掘り起こし後世に残す一冊を送り出したというところに、私は同市教育委員会の「歴史に対する誠意」を感じます
本日は振替休日で、午前中は普段の疲れからグッタリとしていました。最近、体力がドンドン落ちていて、生命力も衰えがちです。こういう時は、体にガツーンと来るもので、生命力を。そんなわけで、ずーーーっと気になってた、埼玉県北本市の『謎の麻婆豆腐の店
埼玉県行田市には「さきたま古墳群」と呼ばれる大型古墳のメッカみたいなところがあります。今日は振替休日を利用して、ブラブラしてみようと出かけてみました。結構デカいはずなのに…小さいらしい、愛宕山古墳まずは駐車場を出て、さきたま史跡の博物館で、
奥野修司の『皇室財産』という本は、極秘資料として残されていた戦前、戦後の予算資料を読み解いて、 昭和天皇の時代の皇室の財産がどうなっていたか?ということを細々と読み解いて面白く解説した、他にちょっとない一冊です。戦前ですら、意外に使えないお財布事情が分かりました。
今週のプライベートタイムは池波正太郎の『その男』をひたすら読み続けて過ごしたような状態になりました。池波さんというと「鬼平」「梅安」「剣客商売」「真田太平記」といった作品がありますが、私は『その男』が個人的に一番おススメなんで、興味を持った方はぜひご一読ください。
2019年に 「老後に2000万円の資金が必要」という話題 が世間をにぎわせたことがあります。 のちに誤解があったと撤回されましたが、 「2000万円用意できるか?」「将来が不安だな」という事を考えた人も多いと思います。そんな人にぜひ読んでほしい本を紹介します
工藤美代子さんの『母宮 貞明皇后とその時代』は、当時ご存命だった三笠宮崇仁殿下と百合子妃殿下に直接、母親である貞明皇后の思い出を語ってもらった本です。大正天皇の皇后ですからもう3代も前になるのですが、今も皇室への影響が結構あるな、と本を読んでいて強く感じました。
様々な方から「昭和天皇の次は上皇陛下を」と当ブログでの続編を希望されていました。任重くして道遠し、の気分ではありますが、とりあえず千里の道も一歩からってことで、図書館から本を借りて読んでまいります。今回は借りた本を紹介しつつ、上皇陛下の記事をどう書くかについて触れます
平成時代に天皇として務めを果たし、2019年に譲位された上皇陛下。ニコニコしたお姿や、被災地でみんなを慰める姿をご記憶の方が多いでしょう。 ここでは、割と知られていない、天皇としての功績やまた、人間的なエピソードを中心に取り上げてみます。随時、加筆修正を行います
この記事では、2022(令和4)年9月27日に行われた、安倍晋三元内閣総理大臣の国葬で友人代表、菅義偉元総理大臣の弔辞を全文掲載します。映像でも、菅さんの気持ちがビシビシ伝わったけど、文字にして読むと、また更に味わい深い。打ち込みながらブログ主ももらい泣きしました
先日、コンビニでこんなムックが売っていました。金融庁が出した『高校生のための金融リテラシー講座』を大人のために改変した、というこの一冊。昨日は三遊亭円楽師匠が、今日はアントニオ猪木氏が亡くなるというなんとも悲しい出来事でなーんにもやる気がな
明治・大正・昭和の3人の立憲君主時代の天皇のエピソード記事をまとめて紹介します。私の記事は「どんな人間だったのか」に目を向け、ほっこりするエピソードを中心に紹介しています。歴史人物になっている3人の天皇にちょっとでも親しみを感じてもらえたら、ブログ主としては嬉しいです。
『 落合博満のオレ流チャンネル 』で落合博満さん、落合信子さんの二人の結婚までの話を聞いて感動してしまいました。 一時期は、悪妻だなんだと言われ放題だった信子さんですが、全3部作の結婚編を見ていて「やっぱり、この二人はすごい!」と思わず涙ぐんじゃった次第です。
イギリスのエリザベス2世が崩御されたのをきっかけに、君塚直隆さんの『エリザベス女王』(中公新書)を読み始めました。もともと、落ち目のイギリスを背負うというのは大変なんだろうな、くらいに思っていましたが、読み始めたらこんな重責を70年間背負ってきたのかとの思いを強くしました
講談社+α文庫の「君は山口高志を見たか」を読了しました。現役時代の概略を見ると、超豪快な人物なんだろうな、と思っていたのですが、実像はむしろ繊細で思慮深い人だなと。自分の武器を活かすため、あえて一点突破のまっすぐ一本だったんだ、と面白く読めました。プロってやっぱすげー!
この記事では「同時通訳の神様」と呼ばれた伝説の英語達人、國弘正雄さんの『只管朗読のすすめ』を紹介します。どんなに技術が発達しても、人間の頭が発達したわけではなく、外国語を学ぶには地道な努力が要ります。國弘先生の方法は「中学の英語教科書をひたすら音読する」というものです。
この記事は、1949年10月に発表された、 元皇女の東久邇成子さん(1925~1961)の『やりくりの記』を現代の漢字、かなづかいに改めたものを掲載します。 当時大反響を呼び、掲載誌『暮らしの手帖』の部数増にも貢献した手記は、厳しい暮らしの中にも、深い愛情を感じます。
いきなりこのブログが「見れなくなった」「編集できなくなった」という 完全凍結を食らってしまったからです。 *ちなみに、メールのメッセージはブログ主が送り主の方に成り代わって「こころをこめて」要約をさせていただきましたので、誤解なきようにお願いします(´・ω・`)。
身体が朝からグッタリとしていて、何かをしようという気にもならず…布団でウトウトしていた私。最近毎日が疲れて疲れて仕方がない。でも、何かしようと思って午前中は『日本人のためのお金の教科書』という宝島社のムックを読みました。「日本人のためのお金
子どもの時に面白く読んだ『人間渋沢栄一』を、BOOKOFFで見つけたので買って読みなおしてみました。子どもの頃も「面白いなぁ」と思っていましたが、いま改めて読んでも、感想が変わらなかったのは素晴らしいです。渋沢栄一を描きつつ、彼の生きた幕末明治の雰囲気もよく分かります
昭和天皇に1934年から侍従として仕えた入江相政侍従長の本『天皇さまの還暦』を読了しました。これまでの思い出を書いた昭和天皇エピソード本に比べると、時代がかなり前ですが彼が重要な役割を果たしていたこと、またこれまで知らなかったエピソードも得られてよかったです。
このブログを愛読されてくれている人(いるのかな)には先刻ご承知だと思うのですが私、昭和天皇関連の本を読み漁って、小ネタを記事に上げていくうちにいつの間にか大人気コーナーに成長してしまい、嬉しい悲鳴を上げております。【参考記事】とはいえ、私は
図書館ってありがたいのは、買うには気が引けるものを気軽に読める「お試し」がしやすいことです。先週、夏休みに気軽に読めたらと、北尾トロさんとえのきどいちろうさんの『愛の山田うどん』を借りてきました。これが、文字通り、関東のローカルチェーン『山
伊集院光さんが、なんで落語家をやめたのかずっと気になってたけど、実際本人の話を聞いたらスゴク、納得できました。伊集院さんの落語へのリスペクトもあって、結果として身を引いたんだなと。で、話を聞いてると「ホント生きてると、こういうことあるんだよな」としみじみ感じますね。
「陰謀論を分析してやろう!」と内藤陽介さんの『みんな大好き陰謀論』を読み始めたら、コレが実にいい一冊でガッツリ熟読しました。ユダヤ陰謀論の事実的な錯誤を指摘しつつ、実際はこうだった、という事実の積み重ねを行う書き方は、学校で学んだ世界史のパーツが有機的にリンクして面白い
8月12日に『日航ジャンボ機墜落事故』のツイートをしたら、陰謀論のクソリプが少数ながら寄せられました。個人的には非常にイライラさせられた一件ですが、こういう時に腹を立てた経験を読書へのモチベーションに振り向けたら、多少は気がまぎれるかな、と『陰謀論』の本を読み始めました
Twitterのスペース機能で好きな本を持ち寄り、朗読する会に参加しています。主催の人の仕切りが上手く、メンバーも本好きが多いので和気あいあいと楽しめています。本は自分で読むことが多かったけど、人が読んでいるのを聞くと、感じ方とかも人それぞれ違ってて面白いですね
当ブログでも、昭和天皇の話がホント好評です。今回は1冊丸ごとエピソードが山盛りの『昭和天皇巡幸』から、「すごいエピソード」「泣けるエピソード」「面白エピソード」の3つを選んでご紹介します。昭和天皇に興味のある人には、面白くて仕方のないエピソードが山盛りなんで、ぜひご一読を。
以前、『封印作品の謎』という本を読んでいて、存在だけは知っていた『日テレ版ドラえもん』。今放送されているのはテレビ朝日系でこれは説明不要の超長寿アニメ。1978年生まれのブログ主も、1979年放送開始のこのドラえもんに親しみました。ところが
ルポライターの石井光太さんが、最近の子どもたちの読解力なさを嘆いた記事を発表しました。その中でごんぎつねの一節を例に出していますが、「これはちょっと違うでしょ?」と思ったので、自分の意見をまとめてみました。あなたはどう思いますかご感想を寄せていただいたら幸いです。
夏暑い時でも、適当に読んで楽しめる一冊をご紹介。唐沢俊一さんという変な本を集めるのが趣味のオジサンが、その中でも選りすぐりを紹介し、冷静にツッコミを入れる本です。ちなみにソルボンヌK子さんのイラストも随所に破壊力をちりばめているので、ぜひそれも直接楽しんでみて!
リアルYouTube大学?河江肖剰先生のエジプト考古学が面白い
エジプト考古学者の河江肖剰(かわえゆきのり)さんのYouTubeチャンネルは、歴史の話からピラミッドの構造、神様、当時の食べ物、考古学の裏話や、エジプトの話などなど、バラエティの広さといい、内容の濃さといい、最高です。しかもこれが無料で視聴できるというのがすごいですよ。
今年はとにかく暑い!うなぎ…そっくりの練り製品、一正蒲鉾の『うな次郎』を店頭で見つけたので、何年かぶりに購入。以前よりははるかにウナギっぽくなっててビックリ。ご飯タップリにたれぶっかけて、ご飯一杯にうな次郎を食べたら、「ウナギ食った!」という気分にもなって爽快かも?
サバイバル系YouTuberの田舎暮らしがほぼ「開拓」で面白い
昔、自然の中で野宿する動画を上げていたカメ五郎さんが、いつの間にか山の中の家を買って田舎暮らし動画をアップしてました。山を開拓し、枯れた川を掘って水場を作り、ヘドロにもめげずに溜池を作る…そこに生物が住み着く。心が癒される動画なんで興味を持った人はぜひご視聴を。
この記事は、元プロ野球選手、監督として活躍した 野村克也 さんについて 当ブログでまとめた記事をランキング形式で紹介します。これまで出版された「本人以外の本」や、「インタビューの聞き書き」などの第三者の本が多いです。野球の文法を確立した偉人をぜひ、この機会に。
女子プロレスというと、小学生の時従姉から「コイツはホント、悪いヤツ」と名指しで教えてもらってたダンプ松本さん。しかし、大人になってから優しい人だなと思い出し、ビッグコミックの『ダンプ・ザ・ヒール』を読み始めたら、応援したくなった私。まったく…30年くらい遅いわ!
2022年7月8日に安倍晋三元内閣総理大臣が暴漢に撃たれ、逝去されました。一部の人にこの政治テロリズムに対し、心無い声があったことを残念に思い、かつて池田勇人総理大臣が、日本社会党の浅沼稲次郎委員長(当時)刺殺事件のあと行った追悼演説を読みなおしてみたいと思います。
「小麦粉は戦前には存在しなかった」という珍言にTwitterでいじりを入れたら、見当違いの反論が続々と寄せられ、最後はレッテル貼りの言葉まで飛び出す始末。敵だか味方だか分からない支持者の姿に腹が立つ前に「これは後世に残したい!」とジャーナリスト魂が湧いた次第です
先日、振替休日でぼーっとしてるのももったいないので、埼玉県本庄市にある「本庄早稲田の杜ミュージアム」に行って、笑顔満面のハニワを見ながら妄想して、道の駅おかべで「意識高い系のにぼうと」を食べてきました。44歳とは思えない、頭の悪さ全開の記述ですが生温かく見守って下されば。
この記事では、沖縄戦において実情を訴えた大田實海軍中将の決別電文を読み解いていきたいと思います。ウクライナ侵攻で、また戦争が現実に戻ってきた感がしますが、彼が電文の最後に「県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」と書いた意味についても、ちょっと考えてみました。
私なんか40代になっても、けがしたら「痛い」といいますが、昭和天皇は痛いときでも全然痛がりもしない、非常に我慢強い人だったそうです。そんな昭和天皇が生前、思わず「痛い」と叫んでしまった話を忘備録代わりに書いておきます。そりゃ、痛みに差はないよね(´・ω・`)。
埼玉県鴻巣市の噂のもつ煮の店に、休日を利用して食べに行った話を書きます。 メニューはもつ煮だけ! ただ、この手のお店に外れはない、という法則は健在で、スッキリ味のもつ煮はホント私好みで絶品でした。お持ち帰りや通販もやってるのでまた食べたいですね。住宅街の名店です
地元の「埼玉県歴史と民俗の博物館」で「発掘された日本列島2022」が行われると聞き、Twitterで交流している人と2人であれこれ見て回りました。SNSの知り合いと同じ展示会に行くという経験は、ほとんどなかったのですが、歴史好き同士なんで、楽しく見れましたよ。
最近、俳優で民間考古学者の 苅谷俊介さんのYouTubeチャンネル を見つけて、これが実に面白かったのでおススメのために記事にします。内容もものすごく興味深くて、縄文文化に対する限りない愛情と、人間に対する優しいまなざしが感じられてスゴクいいです。ぜひチャンネル登録を!
お客さんに「あそこのラーメンは美味しいよ」と勧められて、埼玉県加須市のラーメンショップ北川辺店に朝ラーしてきました。午前8時の段階でかなりお客さんが入ってて、出てくるまでにちょっと時間がかかったけど、ホント美味しいラーメンが堪能できました。埼玉大橋近くをお通りの方はぜひ!
最近、岡田斗司夫さんの「 悩む前にコメを食え! 」という教えに得心し 朝ごはんをキチンと食べる ようになったブログ主。 ご飯を炊いて、納豆かけてキチンと腹に収めることで、何となくこれまで落ち込みがちのメンタルが 徐々に上向いてきました。 朝食に納豆ごはん、おススメです。
YouTubeチャンネル『 マッスルグリル 』のヘルシー味噌カレーを 自分なりにアレンジして作ります。 フツーにルーを使うと、カレールーの油脂分が多い。スパイスを用いてかつ、低脂質のために足りなくなるコクを和の素材である味噌とだし汁で補おう、というアイデア料理です。
平成は枯れすすき、令和は検討使キッシーで先行き不透明ですが、日本人だって欲に目をぎらつかせてた時代があったんだねぇ…城山三郎さんの『百戦百勝』でそんな相場の熱狂をノーリスクで楽しみつつ、昭和の内容に軽く令和男がツッコミを入れてみました。当時の読者はコレ、どう読んでいたのかな…
悩む前に○○を食え!~岡田斗司夫さんの解説が、わかりみが深い
なんか、上島竜兵さんのことをフト考えているうちに岡田斗司夫さんの動画に行きついた私。「ひもじい、寒い、死にたいの順に不幸になる」というマンガ『じゃりン子チエ』の名言を出しながら、「悩む前には○○を食え!」と主張する岡田さんの言葉に思いっきり納得しました。悩んでいる人はまず、○○を食え!
近所で、たまに古本を並べて「ご自由にお持ちください」と札が立つ場所があります。先日は『竜馬がゆく』を全巻ゲットしたわけですが、今回も中々の個性派が並んでいて大変興味をそそられました。本って値段がつかなくても、中身の価値は別ですからこういった所にはフラフラと立ち寄ってしまいます
2022年度から歴史のカリキュラムが変わって、高校に『歴史総合』という教科が加わりました。これまでの『日本史』『世界史』の二分法よりは、こちらの方が分かりやすくなるのではないかと思いますし、大人が読みなおしてもかなり手ごたえのある内容になっています。ぜひオトナにもおすすめしたい。
最近、心も体も冷え切って、ちょっと温まりたいとJR高崎線北本駅東口にある「ヒマラヤラーメン」に。手打ち麺と野菜のあんがタップリかかった『ヒマラヤメン』がメチャクチャうまかったので、少しホッとして午後の仕事も頑張れました。辛いことも多いけど、ワイも頑張らないと!
子どもの日に、「私が生まれた日(1978年1月27日)のテレビ番組表」をアップしたら、当時を知るフォロワーさんで話が膨らんで、思い出話に花が咲きました。一応、私のTwitter投稿を上げておきますので、今度の同窓会の小道具として番組表を使っていただけたら、うれしいです。
友人がブログをやめると聞いて、同時期に始めた私がなぜこう長続きするか…文章を書くってことが好き、というのもありますが持ち出しになるドメインやサーバーの利用料金をうまく広告収入でカバーできているからかな、と思います。アルファブロガーなんて無理だけど、何とか維持するコツを書いてみました
簿記を始めるとき、安くお金を上げようと思って、BOOK・OFFで売ってる本なんかで始めちゃった私。意外に簿記試験って年ごとに新たな内容が盛り込まれていることに気づいた。新たな内容なんて、「ここ出ますよ!」と言ってるようなもんじゃねーか!?と慌てて最新版の教科書に買い換えました
ゴールデンウイークに出かける当てもないので、 簿記3級を勉強中です。 今回は、あれ?何となくわかるな??と。15年ほど前にやった時ほど手も足も出ないというわけでもなく、テキストを見たり YouTubeを使ったりでやってみたら、何となくわかってきた…面白いです。
2022年4月28日にタレントのラサール石井さんが安倍晋三批判の延長として靖國神社を『ネトウヨのテーマパーク』と書いたことについて。言うに事を欠いて、戦争で命を落とした方が心の拠り所とし、今も思いを寄せる人間がいる靖國神社ををテーマパーク呼ばわりしたことに怒りを感じます
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この記事では、天皇のお口に入るものを常に作り続ける、料理番たちの失敗談をご紹介します。 どんな名人にも、細心の仕事をしても付きものなのが失敗。普段は絶対にないようにと抜かりのない仕事をしていても起こる時は起こるもの。 そんな激レアな、料理番
昭和天皇のエピソードを当ブログで紹介するようになってから、私の記事が原典付きだったりするのでWikipediaにもエピソードが増えているという状態になり 喜んでいるブログ主です。 今回は、侍医の食事制限をくぐり抜けて、昭和天皇が板チョコを召
最近、炊飯器を買い替えて飯が美味い。そんなわけで我が家も納豆ごはんの頻度が増えております。 納豆…と言いますと私の祖父の家では「野沢菜の古漬けを刻んだの」を納豆に入れるのが常でした。 納豆に漬物混ぜるのが好き 今から40年くらい前なんですが
以前、熊谷の八木橋百貨店で巌窟ホテルの写真展に行った際、今どうなってるのか気になって 熊谷から、巌窟ホテル跡地のある埼玉県比企郡吉見町の「吉見の百穴」近くまで足を運んだことがある。 そうすると、巌窟売店なるお店を発見したわけです。看板を見る
先日、とある学校の「お金の授業」を取材させてもらったときの話。 まぁ普段から、投資だ貯金だとやっている私ですから、楽勝だなと思っていたら、コレが意外と学びが多かったんで、その時資料でいただいたテキストを46歳が読みといてみようかと思います。
最近、北上尾のドン・キホーテに行くようになりました。 20代のころは、友人の真夜中のドライブに付き合って、よく宮原の店に行っていたもんですが、最近は別に行く必要もないかな、と思っていたのですが…これが行っちゃうんですよ。 なんでかっていうと
この記事では、六代目三遊亭円楽(1950~2022)が生前に語った人たらしエピソードを集めてきました。 人たらしというと、悪い意味で語られるニュアンスでもあるんですが、円楽師匠の場合は利口さと可愛さ、性根のバランスが絶妙で、それゆえに師匠連
今回は、学者としての昭和天皇についてのお話。 これまで、私昭和天皇のエピソードを山ほど紹介していましたが、まだやってなかったのが「学者」の一面を見せた時の話で、 一部は、フグをなぜ食べられないのか?と問い詰めた「フグ論争」や、同じ人物の標本
最近、X(Twitter)での投稿が増えてきて色々な投稿を見ているうちに 松屋が期間限定で「シュクメルリ鍋」を販売する、と見た。 なんでもジョージア(昔はグルジア)の料理で、ジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使もこのメニューを絶賛激推し
この記事は、1936(昭和11)年2月26日に発生した「二・二六事件」について書いていきます。…といっても、この時自らなんとか情報を集めようと電話した昭和天皇と、 その電話を偶然受けることになった巡査の話です。 鈴木侍従長は生きていますか?
好きなモノでも、毎日食べる…となれば誰でも流石にウンザリするもの。 まして、自分で食事を選べない人だと、我々一般庶民とはまた別の悩みがあるものです 今回は昭和天皇と国民の双方が「良かれと思って」やったことがキレイに裏目に出た 「ウナギ責め事
2024年、1月27日。早いもので、私も46歳の誕生日を迎えました。 なんか、ついこの間友達とファミコンやってたような気がするのにそれがもう50歳という年齢が 近未来に迫りつつあります。 仕事から帰ってきてやるのはiDeCoの結果分析 そん
最近、YouTubeで芸人の江頭2:50さんのチャンネル「エガちゃんねる」をよく見る。 なんか、ムチャクチャなんだけど心底いい人(営業妨害だが)なのが丸わかりで、ブリーフ団のメンバーもスタッフも、心底エガちゃんが好きなのが分かる。 ディレク
この記事では、昭和天皇初めての新幹線体験を書いていきます。 東海道新幹線は1964(昭和39)年10月1日に開業しました。 そして、その約半年後の1965年5月7日、鳥取での植樹祭参加のために 昭和天皇は初めて、新幹線をご利用になりました。
今年も色んな本を読んだのですが、以前詠んだ本をもう一度読むことが多かった気がします。 そんな中でも、一番好きだったこの本を今回ご紹介します。日本経済新聞の「私の履歴書」というコーナーで連載された、元西鉄ライオンズ投手の稲尾和久さんの自伝『神
昭和天皇大好きな私は、日々Amazonで古本を漁り、面白いエピソードを探しては ブログやTwitter(今はXか)に投稿しています。 結構掘ったと思ったのに、まだまだザクザク出てくるのが面白いところで、先日買った河出書房新社の『天皇裕仁』に
このブログでもチョクチョク書いているんですが、ワイのお墓は群馬県旧松井田町にありまして 子どものころに盆暮れに親族が集まる時には、おぎのやで「峠の釜めし」を買って来てみんなで食べていたんです。 X(旧Twitter)でもチョクチョク話題にし
最近はネットを利用していると色んな広告が出てくるようなご時世ですな。 で、私もずーっと見ているうちに気になるようになったのが、このマンガ。 一時期やたらめったら出ていたせいで、ずっと気になって仕方が無くなり無料マンガでチラ読みをしましたわ。
最近、中高年になって体はオジサン体型になり妙に好きになったのが綾小路きみまろさんの漫談ですね。 ところで、このきみまろさん、売れた経緯がものすごく興味深いのはご存じでしょうか? キャバレーで腕を磨いても、テレビのオーディションに落ちる 綾小
最近、Amazonの電子書籍読み放題サービスKindle Unlimitedの無料お試しキャンペーンがあったので試しています。 これが古本好きな私にはピッタリで、なんでこれまでやってなかったんだろうな、と驚きました。 Kindle Unli
Twitterで 「ワイの最大の黒歴史、落合信彦の話をブログで書く」と 声高々に宣言したワイ。 まぁ、フツーの人にとっては「アサヒスーパードライ」のCMに出る「国際ジャーナリスト」なわけですが、 当時の若人達は胸を躍らせて、情熱的にホラを吹く彼の話を読んでいたものです。
近所でいただいたウィザードリィの本。これが私がドはまりしたファミコン版の前、バカゲー設定だったころのパソコン版の本でした。パラパラ読んでいたら、様々な元ネタを引用して、モンスターのことを説明していたんですが、これが中々味わい深いのと同時に、内容知らずに買っちゃった、昔の私の古傷がズキズキ(´・ω・`)。
昨日、自分のTwitterで「朝一番に投票に行くとできることあるの知ってる?」と投稿したら、話には聞いたことがある、という人の多かったのが「ゼロ票確認」。どんな感じなのか記録に残して「選挙ってこうやっているんだ?」という関心を持ってもらおうと思い、記事を書くことにしました。
秩父鉄道…というと、子どもの頃カブスカウトで波久礼駅まで行ってハイキングした想い出があるブログ主です。私自身がJR高崎線ユーザーなんですが、あの時はホントに面白かった。そんなわけで、たまにYouTubeで秩父の映像を漁って見るのが、結構楽し
「吉展ちゃん誘拐事件」発生から2023年3月31日で60年を迎えました。当時は、「戦後最大の誘拐事件」として世の中がひっくり返るような大騒ぎになったこの事件も歴史の一部として色あせつつあります。そこで、今回は当時の動きを振り返りながらこの事
髙橋洋一さんの『老後資金2000万円の大噓』は、メディアなどで語られる様々な大嘘を足腰が立たなくなるまで徹底的にバッサリ切り捨てた一冊です。大嘘を信じても疲れるだけですし、不安につけこんだセールストークは常にこの世に存在します。そんな下らないモノに振り回されるなら、本書で正体を見切って明るく毎日をすごしませんか?
昭和天皇は生前記者会見で「好きなテレビ番組は答えられない」と答えていましたが、当時の側近たちの著書からチョクチョク話が出ています。そんな話をまとめて一本にしてみました。大好きな相撲は公務中にもつい、テレビを付けてしまった話や、ドラマやアニメは「見る」と決めたら全部見る話、嫌いな番組や、当時の政治家などをご紹介します。
若いころ、笑いながら読んでいた『母に捧げるバラード』(武田鉄矢著)をふと思い出して読んでみました。この本を書いた時、武田さん41歳。読む私、45歳と完全に歳を逆転しまして、そんな状態で武田鉄矢さんの若き日のエピソードを読むと、かわいいやら共感するやらでメチャクチャ面白かったです
昔、英語に憧れていたころ、何度となく読み返した「英語達人列伝」に23年ぶりの続編が登場したので、早速読んでみました。じっくり時間をかけただけに、夏目漱石の再評価や、前作では存命だった人物の紹介も入っていて、読み応え充分な内容です。読み物としても、学習法をパクる元ネタとしてもおススメです
最近、Twitter で割と言われるのは「投稿が分かりやすい、読みやすい」です。 なんで「分かりやすい、読みやすい」と言われるのかを真面目に分析したら、上手に書けないという人にとってはけっこう役に立つかなと思って、ちょっと考察してみます。特に余白を使うのは割とおススメです。
海老沢泰久さんの『監督』を多分20年ぶりくらいに読んでみました。若いころは痛快なストーリーを楽しむのが精いっぱいだったんですが、おじさんになると、やっぱり組織の話が目に付くようになります。何よりキャラクターが生き生きとしていて、次々と起こるエピソードが面白くて、あっという間に読破できました。
澤宮優さんの『バッティングピッチャー』は、普段表に出てこない、打撃投手という仕事を取材して、目立たず過酷な仕事の中にある、奥深さや喜びなどが詳細に描き出された一冊です。また、打撃投手の目から見た、名打者のすごさや人物なども書かれていて、偉くなる人は違うと改めて感じました
老朽化で鈴木貫太郎記念館が大変なことになっていたので、人生初のふるさと納税をしました。返礼品無しなら2000円から受けてくれるというので、飲み代一回分カンパしました。 ホント、鈴木貫太郎さんは、後世にも語り継いでいただきたいし、もっと知ってほしいんですよねぇ。
この前、運転免許の更新を行ってきました。免許ができるまでの講習を「どうせやるなら、超マジメにやってみよう」と受けたら、ホント勉強になることばかりで楽しめました。退屈だなと感じて受けるのも、かぶりつきで受けるのも結局同じ時間なんで、面白がって受けるのがホントおススメです
衣笠祥雄さんの『お父さんからきみたちへ』をkindle版で再読しました。この歳になってしみじみと思うのは、功成り名遂げた衣笠さんが、子どもたちに向けて語り掛ける話の一つ一つが本当にしみることですね。カッコつけずダメだった自分、弱かった自分もキチンと語るのがスゴイです
毎年恒例、iDeCoの運用をチェックしました。基準価額からすると減っていますが、資産総額はむしろ増えていて、騰落を続ける中でも淡々と買いを入れ続ける「積立投資」の面白さがバッチリ現れた結果になりました。投資をしてない人に積立投資のイメージを感じてもらえれば幸いです
石川雅之さんの『ありがとう』を再読。国も人の集まりで、その国は国民の一人ひとりから成り立っているということですね。今、ホントに世界はきな臭くて、日本も「決断」を迫られていると思うのですが、過去のこういった出来事を、改めて思い返すことも決して無駄ではないと思うんですよね。
昭和天皇は88年のご生涯で1万首以上の短歌(御製)を残されました。ご自身の楽しみというよりも、国民との数少ないメッセージツールとして、その気持ちを詠まれたり、創作としても事実を重視し、いい加減なことを書かない几帳面さなど、短歌のエピソードから見える話をまとめました
毎年、なんとなーくテーマを決めて本を読むようにしていますが、今年は、世界情勢の補助として歴史総合のテキストをすすめて、日本史と世界史の知識をメンテナンスしようと考えています。大学入試から26年経ち、知識の偏りや欠如が出てきているので、計画的に学習しようと思います
2022年最後の大イベント、京都で明治天皇のお墓である「明治天皇伏見桃山陵」を参拝しました。スケールが多摩御陵と全然違って、まさに大帝の名にふさわしい、立派な御陵でした。あと、230段の大階段で日常の運動不足を痛感しましたが、ここを通っての御陵は後光が差してましたね