朝のまどろみのなかに、美しい寒川神社の光景が広がっていた! 即、行動。。。 茅ヶ崎駅から単線の4両編成の短い電車に、飛び乗った。 寒川駅から寒川神社へは、緑豊かな自然の中を、心ゆくまで、ゆったりと歩いた。 なぜか、自然に神社やご先様の眠る場所へと、足が向く。。。 過去世は、巫女というお話を伺ったことがありましたが、 にわかには信じ難い (笑) 寒川様、またお参りさせてく
室町時代に宮中で始まったと言われている「嘉祥」は、神様にお供えしたお菓子やお餅を食して、厄を落とすという行事で、6月16日に行われたそうです。。。 見た目が美しく、お味も素晴らしい和菓子が、通年楽しめる現代であっても、毎年6月16日が「和菓子の日」とは存じ上げませんでした。 旧暦の6月16日には「嘉祥食い」といい、身分の低い方々もお菓子を食されたようです。16日にあやかりお菓子を16個食べたり、十六文でお菓子を購入したり、あまり贅沢が出来なかった時代には、老若男女
今日は「雨岳自然の会」のお話です。。。 私は「雨岳自然の会」の会員ですが、コロナ過や出版本などで忙しく、活動なしの幽霊会員でした。久しぶりに参加させて頂き、梅のほのかな甘い香りや、畑へ足を運べば会員の皆様の愛情で育てられた野菜たちが、幸せそうに太陽を浴びている姿に感動しました。何よりも会員の皆様のお優しさは変わっておらず、痛みいりました!! 東京農大名誉教授の吉羽雅昭さんが、オープンカレッジをきっかけに農業及び自然・環境に関する事業として、2012年(平成
コロナ禍や仕事の都合で「雨岳文庫」へは、ここ数年ご無沙汰して致しておりました。 癒される場所であり、集われる方々が実に温かく、私にとっては大変心休まる空間です。それが今年も変わっておらず、大変うれしいことでした。素晴らしい多様性のあるイベントも開かれています。。。 私は「梅狩り」に参加させて頂きました。 雨岳文庫 (うがくぶんこ)とは、神奈川県伊勢原市上粕屋にある山口家住宅主屋と付属家屋およびその敷地並びに、2万点近くに及ぶ歴史
風爽やかな休日が、とてもうれしい。。。 健康増進を兼ねて、良く散歩をするお気に入りのコースがあります。氏神様に生かされていること へのお礼をお伝えしたく、途中参拝させて頂いております。。。緑深い町に長居していますが、自 然は厭きがこないし、「今年も会えて、うれしい!」と、思わず独り言をつぶやく! 日本の美意識は自然に根差しておりますね。四季折々の「花鳥風月」は美しく素晴らしいです! 面白いことにきも
夕刻の空は、まるで亀たちが戯れているような形をしており、思わず吹き出してしまいました! きものと洋服は対極に位置して、この2種類の衣は、心の切り替えを自然にさせてくれます。。。 帯を締めるせいか、姿勢が良いとお褒めの言葉を頂戴することもありましたが、最近、首をが前傾 斜しているとの、有難いご指摘を頂戴して、猛省いたしました。 前かがみで文明の力を、長時間たたいたり、趣味に没頭していることもあり、懸念はしていました が、現実になってしまいました!
大きな勘違いが、昨年末にわかりました・・・。 氏神様だと思い込んでいた神社が違っていたのです(トホホ) 私、氏子ではなかったのです! 土地をお守り下さる氏神様に、深くお詫び申し上げます。 最近は正しい氏神様と誤解しておりました神様の両方を、参拝させて頂いております。 氏神様たちもこんなアホな氏子は「見たこと、ない!」と、呆れていらしゃるかもしれません。 下は正しい氏神様の周りの景色です。 「万緑」という響きが、ぴったり!! 生命力があふれて
季節はますます草木の緑を深めてくれています。。。 この街に住み始めた頃は、馴染めずにそう遠くない時期に地へと、確信しておりました。 ところが、静かで自然から頂戴する恩恵の深さに、脱帽! 草木の色・大きさの変化などに心躍らせるなんて、、、。それは自然の魔術師であった! 出版本「若草」は、心底にある自然への憧憬や尊敬が、導いてくれたように思えます。。。 映画「若草物語」の四姉妹は、若々しい。そんな純真で
コロナ禍が過ぎ、普通の生活が戻ってきました。 思い出話です。。。 お客様のご都合で3回の着付け指導を、承ったことがございました。その方のお持ちのスキルと衣香式を合体させたお着付けでした! 多少の不安がありましたが、無事にお着付け出来たことのご報告を頂戴致しました。(安堵!) 有難いことは、今でも私に感謝をお持ち下さっていることです。 そのご縁から、たま~に美味しいものを、一緒に食しております。 今で
お稽古風景からです。 繰り返しの大切をしっかりと心にとめて、着付けを焦らずにコツコツとお稽古する姿がありました。 お身内の結婚式には、きものでの参列。。。 お稽古現場で、きものを愛しむ受講生たちの姿は、私にとっては「目の薬」になっています。 「たくさんの感謝を。。。」
https://kinuka.net/2024/05/12/8769/
休日の昼下がりに、蛙話に遭遇いたしました。。。 「蛙の目借り時(蛙のめかりどき)」 暖かくなってくる晩春に、睡魔に襲われることだそうです。。。 蛙に目を借りるという意味から、雌を求める「妻狩 (めか) り」に転じたとも。 こんなおもしろい表現がありました。 「蛙の頰冠(ほおかむり)」 蛙の目は上の方についているので、頰冠をすると目が隠れてしまい、 見えなくなり、機転がきかないことをさす。
俳句を検索していたつもりでしたが、脱線して蛙話になってしまいました。 「蛙の目借り時(蛙のめかりどき)」 暖かくなってくる晩春に、睡魔に襲われることだそうです。 蛙に目を借りるという意味から、雌を求める「妻狩 (めか) り」に転じたとも。 こんなおもしろい表現がありました。 「蛙の頰冠(ほおかむり)」 蛙の目は上の方についているので、頰冠をすると目が隠れてしまい、 見えなくなり、機転がきかない
商標登録承認の「衣香式パタクル」🄬から、今朝は「結葉」のアレンジをご紹介いたします。。。 初夏に若葉から青葉へと成長する葉たちは、 幾重にも重なり、空で結ばれている! 生命力あふれる葉から、元気を頂戴出来ることが、うれしい。 季節の訪れの律儀さに、「敬礼!」 その若々しさを、帯で表現したい。 結葉は誕生した! 誰かの背中に結ばれることを想像しては、心躍らせる私。。。
昨秋に出版いたしました半幅帯結び「衣香式パタクル」🄬が商標登録されました! 腰を痛めたことで考え出した帯結びのつもりでしたが、実はその前から結んでおり、まるで腰痛を予感していたようです(笑) お陰様で今は完治いたしました。 出版本には、こんなコメントを添えております。 結葉 空で重なり合い結ばれている葉たちがくれる、元気! 今年も会えた、結葉に。。。 24種類の結びとアレンジを掲載しております。 せひ、皆様に結んで頂きたいと存じま
今日もお暑いので、薄着で過ごしております。 最近の温暖化は、受講生たちのきもの生活を惑わせているようです・・・。6月1日を衣替えとしていることが多いようですが、私は季節の変化に応じ、自分の体感とも相談して、まとうきものを選択しております。 衣替えの前でも、夏日には、長じゅばんのような下着は、夏物! 単衣のきものも4・5・6月は私流に工夫して、楽しむことがあります。(友人は通年、単衣と仲良くしています。) そして、体感だけではなく、若い頃のきものを、敗者復活戦
今日もお暑いので、薄着で過ごしております。 最近の温暖化は、受講生たちのきもの生活を惑わせているようです・・・。6月1日を衣替えとしていることが多いようですが、私は季節の変化に応じ、自分の体感とも相談して、まとうきものを選択しております。 衣替えの前でも、夏日には、長じゅばんのような下着は、夏物! 単衣のきものも4・5・6月は私流に工夫して、楽しむことがあります。(友人は通年、単衣と仲良くしています。) そして、体感だけではなく、若い頃のきものを、敗者復活戦
只今交通整理中。。。 「車」ではなく、心の整理整頓と暮らしの快適さを求めながら、日々コツコツと。。。 若くはないので、体力があるうちに頑張らなくてはと、自分を奮い立たせております! 日々の暮らしの中の、取るに足らない些細なことにでも、幸せを感じられる単純な私です。 最近ほれ込んでいるのは、ベランダで咲く花! 今日は部屋に入れて、癒されながら整理整頓をしています。。。 もう昼食時、目は満たされて
季節後追いブログで、申し訳ございません。 今以って桜に未練を残す女々しい私。桜は神様が宿るチャーミングな木だそうです! 「サクラ」の「サ」は神を表し、「クラ」は神様が鎮座する台、つまり桜は田の神様のシンボルという微笑ましい説があります。。。 桜・月・紅葉・雪など会える素敵な国の日本! 自然の中にたくさんの神様が、鎮座されていそうですね。。。 そして、日本人は特別な日、お正月・成人式・入学卒業・七五三・お宮参りなどの「晴れの日
昨日投稿させて頂きました「紫の小花」の名前が判明いたしました。SNSを見てくださっている方から、「ストレプトカーパス」と教えて頂きました。。。 ありがとうございます! その方も株分けして頂いたそうですが、「あまり手をかけないこと」というアドバイスがあったようです。この花を見た時「可愛い!」と、一目惚れいたしました。本当に手が掛からず、無精者の私にはピッタリのお花です。。。そういえば、子育ての頃に知人からこんなアドバイスを頂
「八十八夜の別れ霜」とは、立春より数えて八十八日目の夜、5月2日の夜に降る霜のことだそうです。昔の方々は経験値からこの日を境に霜は降りないと、思われていたようです。今年は暑く「別れ霜」とは、無縁の感じがいたしますが、気紛れに突然、お出ましされるかもしれません?? 我が家の名がわからぬ可愛い花が、元気で咲いています。どうか、別れ霜さんとは、ご縁がありませんように。。。 風薫る爽やかな季節に、ふさわしい初々しい花に、心奪
お稽古風景から。。。 一生懸命に他装の練習をしている受講生がおります。 きものや帯に対して丁寧に接している姿が、私の心に響きます! おはしょりが美しい。。。 長尺帯でしたので、どこでその長さを調節するかと、思案をいたしました 向かって左側の羽を二枚重ねにしてみました。 お太鼓の中での処理するよりも、スッキリ仕上がりました。対処の仕方も経験を重ねることで、いろいろなアイディアが生まれて、あーだー
春から夏にかけての、散歩の楽しみのひとつに「蘖(ひこばえ)」との出会いがあります。切り株から育つ若芽は、生命力があふれ元気になれます。。。 一生懸命自分で作った仕事に夢中になっている時は、心満たされ「老い」を感じることはないのですが、その他の時間帯で「物忘れ」が重なると、瞬時、落ち込む! いろいろなこと鮮明に覚えていたら、逆に辛くなるかもしれない? 心の中でそんな言い訳しては、自分を甘やかしている私がおります(笑)
好評発売中! 「衣香式パタクル」のお申し込み方法 このHPのトップページ https://kinuka.net/ 上段の「お問い合わせ」からお申し込みくださいませ。 価格は2,000円(TAX・送料込み)です。 24種類の日常生活の場面に締められる結びです。 せひ、背面を「パタクル」で、飾ってください。 たまゆらの基本を少しアレンジしてみま
先日ご紹介させて頂きました「袋帯ショルダーバッグ」を、斜め掛けで外出をしてみました。。。 紬のきものに、半幅帯を添えてみました。。。 こんないでたちとなり、周りの反応は、「おしゃれ!」と予想外に上々でした!! 進まぬ断捨離に業を煮やしておりましたが、それには意味があったような気が致します。 捨てることにのみ焦点を当て過ぎず、変身させるの楽しみを、思い起こさせてくれました! リメイクと恋仲になりそう?
吹く風が一段と暖かくなってまいりました。。。 心地良い陽気の中で、お世話になっている方々へと、ポシエットを作ってみました。 地味な大島紬の衽を利用したもので、お紐はお派手に。。。 一つだけは短いお紐にしてみました! 一枚のきものから、何枚のポシエット出来るのかしら? たあいないこんな些細なことに、喜びを感じる私がおります。。。 皆様、良い一日をおすごしくださいませ。
毎春律儀に咲く「桜」、美しさに酔いしれるものの、花風によって飛び散るはかない命! 花びらがハラハラと舞い降りる姿には、一抹の寂しさを感じます。まるで世の中の儚さやもろさを、教えてくれているようです。 先日お尋ねした友人宅で、素敵な手作りバックと遭遇しました。下の写真のバッグで一目惚れした私でした。思わず「ほしいW」とつぶやいてしまいました(笑)友人は「このバッグは誰からもほしいと、言われたことがないの、あげるわよ!」うれしいお言葉を頂戴、斜めがけのショルダーバッグで、袋
今朝は早起きをして、「頑張るzo!」 気分です。 お空は淡くきれい、路傍の草花の満ち溢れる生命力に会いたいのと、氏神様へ生かして頂いていることへのお礼のために投稿後は、お散歩へ。 少しでも自然と寄り添う暮らしをしていきたいと、思っております。 いつもながら、心底で微笑んでくれているのは、「きもの」。。。 きものの模様・素材から季節を感じることも、楽しみのひとつです。 このきものは、お気に入りの1枚で、絞り
4月8日は「花まつり」の日で灌仏会(かんぶつえ)、お釈迦様の誕生日です。子供の頃は近くのお寺で、お釈迦様の像に甘茶を掛けさせて頂き、帰りには甘茶を頂戴してきた懐かしい思い出だあります! 世間一般が豊かな時代ではありませんでしたが、古来からの行事などは、心情に入り込む優しさやあたたかさがあり、懐かしい思い出です。 なつかしいことと言えば、断捨離をするたびに、捨てられない洋服があり、未だ洋服ダンスに住んでいます。下の写真の洋服は今年になり数回まといましたが、40年前に縫いま
あちらこちらで咲き誇る、春の花々。。。 特に桜は心に優雅さを運んでくれ、毎年日本人であることを狂喜させてくれる有難い存在です。 桜の開花のように衣香の着付け教室でも、黙々と努力を重ね戸外で咲く桜のような、輝きをみせてくれる受講生たちがおります。写真の受講生はそのひとりです! 「受講生も桜も、本当にうれしく有難い存在です。。。」 皆様良い休日をお過ごしくださいませ。
細降る雨の中、小田急線高座渋谷駅からさほど遠くないミツマタの寺を、受講生たちとお尋ねいたしました。。。 えも言えぬ光景に感動! 本日掲載の写真のほとんどが受講生たちの力作です。 次は、引地川の桜並木へ。。。 まるでおとぎ話の世界へ迷い込んだような、錯覚に! 言葉は、不要ですね。。。
春になると様々な植物の変化、小さな芽がかわゆくて、散歩が楽しくなります。 特に心惹かれるのは「桜」、明日は湘南台教室の受講生たちと、お花見へ。。。 「何をまとっていこうかしら?」 下の写真は三十代で誂えた格子のきもの、裾が擦り切れてしまい悉皆屋さんに直して頂きました。若い頃は本当に地味好きでした。その反動かしら? 今は派手好みになってきている天邪鬼な、私がおります。 下の写真は親の介護をしながら、描き上げ
春の心地よさに小学生の頃の遠足が、脳裏に浮かんで来ました。 今日はよくお参りさせて頂く氏神様へ、足を運びたいと思います。近代的な建物を通り抜け、新緑の草木の中を歩いていくと、お社が視界に。。。 道すがらの草花から、溢れるような生命力をもらえることが、うれしいです。 可笑しくなる、この地に住み始めた頃は馴染めずに、いつかこの街から、撤退すると高を括っていましたが、それが未だ在住中なんです(笑) 「春の遠足」ではなく、私は通年「大人遠足」をしている感じ。。
「暑さ寒さも彼岸まで」今日はお彼岸の中日で、美味しい牡丹餅も頂きました。 もち米にあんこを纏わせたものは、春は「牡丹餅」秋は「御萩」と呼びます。。。先人たちの感性は、素晴らしいこと! 年中行事でお正月 お彼岸 お盆 他は、兄弟が集まります。亡き母はずっと子供達(私たち兄弟)が、仲良しでいてくれることを望んでいました。。。母の期待どうり仲良しです! 血の繋がった兄弟とその連れ合いに感謝しております。 子ども頃、牡丹餅やお萩をどっさり作る母の姿には、感謝をいだけ
気持ちの良い「お彼岸の入り」です。 元気でご先祖様にご挨拶に行けることが、大変うれしいです。。。子供の頃はぼた餅(牡丹餅)を、見るだけでも気持ちが悪くなりましたが、今は大好物に!! 甘党の守護霊さまに守られるようになったのかしらね(笑) そろそろ本格的な春の訪れになりますね。今朝の散歩の途中で、大好きなクリスマスローズを、見っけ!花期は5月くらいまでと大変長く、いつも下向きなの。それは、雪や雨から花粉を守るためとか。。。いじらしいです! かわゆいクリスマスロ
出版本「衣香式パタクル」の帯結び講習会を開催致します! 第1回は「たまゆら」 揺れ動く切ない女心を表現したく、 帯に委ねてみると、 垢抜けた結び、現れ出る! ・2024年4月7日(日)14時~16時 ・会場 〒252-0804 神奈川県藤沢市湘南台5丁目2−11 創建ビル3F ・参加費: 3,000円(初回のみテキスト代1,650円が加算されます。) ・お持物: ・きもの・小袋帯(半幅帯)・長じゅばん・肌着・帯板・伊達締
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく、山ぎは少しあかりて、紫だちたる雲ほそくたなびきたる。」 清少納言さんの「枕草子」ですが、古典に疎い私でも、何度か耳にしたことがある一節です。。。 紫がかった雲が細くたなびいるのがよい、、、本当にすばらしい感性ですね。 今の昔も、春の訪れは、心をワクワクさせてくれますね! 美しいだけでなく、生命感も強く感じられます。。。 三月は、「花咲月」「桃月(とうげつ)」「夢見月」などと呼ばれて
今日は穏やかで、優しい日差しに癒されて、朝からお掃除に励みました。 「お雛さま」をお迎えするために。。。 先日、高齢の方への留袖着付けをさせて頂きました! すみません、私も高齢者に含まれます。(汗) 大変お元気な方で、高尚な趣味を持たれ生き生きとされていました。ご縁を頂く高齢者の方々は、ご自分をしっかり持たれて、おしゃれで、洒脱感にあふれていらっしゃる方が多いです。あっけらかんとされて、素敵! すべてが前向きで、きっとこういう方は病気にはなりにくいので
出版本「衣香式パタクル」の帯結び名は、どれもお気に入りです。。。 今日は「紅鏡(こうきょう)」ご紹介させて頂きます。 「紅鏡」とは、紅色に輝く円い鏡の意味で「太陽」をさし、 強さ・魔力・災厄を防ぐなどの深いものを秘めているようです! 弾ける太陽のエネルギーがほしくて、憧れを形へ。。。 糸賀文音のつぶやき。。。 幼少時は世間一般的が今程の豊かさはなく、まとうもの・食するものにも、ハレとケの日があ
出版本「衣香式パタクル」の帯結び名は、どれもお気に入りです。。。 今日は「紅鏡(こうきょう)」ご紹介させて頂きます。 「紅鏡」とは、紅色に輝く円い鏡の意味で「太陽」をさし、 強さ・魔力・災厄を防ぐなどの深いものを秘めているようです! 弾ける太陽のエネルギーがほしくて、憧れを形へ。。。 糸賀文音のつぶやき~ 幼少時は世間一般的が今程の豊かさはなく、まとうもの・食するものにも、ハレとケの日がありま
余寒厳しき折、皆様お元気でいらっしゃいますか? 日々私の心を楽しませてくれるものは変わらず「きもの」です。。。牛歩ながら断捨離はしておりますが、一番進まない部類は、「きもの」・・・。和裁が女性の必須条件であった時代は、上前に取れないシミが出来れば、下前と位置交換をすることは、難しいことではなかったと思います。そして、今の時代のような使い捨ては、皆無に近かったと思います。。。 私の場合は、家に女手が多くあり、最年少者で、時代背景も扱いやすい洋服礼賛へ突入しておりまし
余寒厳しき折、皆様お元気いらっしゃいますか? 日々私の心を楽しませてくれるもの変わらず「きもの」です。。。牛歩ながら断捨離はしておりますが、一番進まない部類は、「きもの」・・・。和裁が女性の必須条件であった時代は、上前に取れないシミが出来れば、下前と位置交換をすることは、難しいことではなかったと思います。そして、今の時代のような使い捨ては、皆無に近かったと思います。。。 私の場合は、家に女手が多くあり、最年少者で、時代背景も扱いやすい洋服礼賛へ突入しておりました。
時々忍び寄る春の気配は、気まぐれ! 今日のお空は、灰白色です。 ひときわ春の便りが、待ち遠しくおもえます。 半幅帯結びの本を出版して、しばらく袋帯で結びとは疎遠気味でしたが、 かってよく結んだ結びが、PCの中で眠っていました。 袋帯の結を再開したくなりました。。。 アレコレと自作結びを描いては、脳裏で遊んでいます。。。 写真は思ったように結すべずに、思い悩んでいた頃のものですが、
暦の上では、春。。。15日に「春一番」が、北陸地方で吹いたそうです。 夏目漱石さんの好きな俳句のひとつ、「 菫(すみれ)ほどな 小さき人に 生まれたし」 目立たなくとも、菫のようにたくましく生きたいと思います。 春を予感させてくれるものは、心が弾け、うれしい。。。 衣香のお稽古風景です。 3名が自装、1名が他装、それぞれが自分の色で、たくましく、素敵に、着付けを楽しんでおりました。
今日は「聖バレンタインデー」で、女性から男性へチョコレートを、愛の告白も、、、。 女性にとっては大切な日ですね! 節分・ひな祭りは「晴れの日(特別な日)」ですが、バレンタインも晴れの日に振り分けられるのでしょうね。 普通の日は「ケの日」と呼ばれています。 衣香のお稽古現場では、チョコレートのやり取りはありませんが、最近受講生たちの着付け技術は、確実にステップアップしており、私に大きな喜びを与えてくれ、美しいきもの人へ
爽やかなあまいろ(天色)に、大きな白雲が遊ぶ、穏やかな空です。 コロナ禍で着付け教室は休講、ただひたすらに「衣香式パタクル」という帯結びの製本に勤しんでおりました。。。パソコンという文明の利器には疎く、知識もなく、時間の掛かる作業でした。笹島寿美先生には、「まだ、諦めずにやっていたの。偉い!」と褒められました(汗)自分でもほかさずに、よく仕上げたと思います。 コロナ禍でのマスク常用は、顔にシミ、それと加齢による顔の造作の老化、思い悩むことは多々あり。今更ながら、慌
今日のお空は、力まずに薄っすらと優しく、描かれています。。。 立春を境に、日脚が伸びて来ています! 光は、木々の枝に蕾を芽吹き! 冬眠中の動物も、光に反応して、お目覚め! 窓の外から聞こえる電車の音にも、軽ろやかさが感じられます! 寒い地方で川岸のそばに住まう方々には、雪解けが川のせせらぎの音を運んでくれます。寒の戻りもありますが、光・音・温もりは、変哲もない日常を春の色彩で描き始めています! 自然て何て、素敵な奴なの。。。(お恵みに感謝致します!) &nb
東京日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホールで、「シルク時空をこえて」の上映&トークショーがございました。 日本、アメリカ、フランスの、シルクの記憶たどるドキュメンタリー。。。 個性的で美しい着姿のご参加者の方々がたくさんいらっしゃり、こちらも目の正月でした。 生糸には光沢がありその美しさや、心に豊かさをもたらしてくれる魔法の糸に、益々魅了されてしまいました。 女工さんたちは、生き生きと生糸を紡いてい
あと半月くらいで「春一番」がお出ましになられるのでしょうか? もう心は春一番一色に。。。 その頃には梅の花も見ごろとなり、たのし、うれしい、気持ちになっているのでしょう! 微かに春の気配が漂い、硬直気味の体もだんだん緩んでいくプロセスには、得も言われぬ魅力を感じます。 散歩時間が長くなっていく時期でもあります。 四季それぞれに魅力を持っていますが、温い方が好きかも、私。。。
2024年の1月が、終わろうとしている!地震での幕開け、翌日は飛行機事故が、どんな辰年になるのかと・・・。 2月4日が立春、季節の変わり目に、体が順応できなく不調をきたすことも、多々あり! でも1年間の健康と幸せを願う「節分」があることは、私にとって有難くうれしいことです。。。歳を考えずにオーバーワーク気味、予定を変更して、小休止しておりてます! 節分には、歳の数だけ豆を頂きます。(数が多くて大変ですW ー笑ー)古来から習わしは、理に叶って入り事が多くあります。家
https://kinuka.net/2024/01/28/oshimatumugi/
パチッと晴れてはいないけれど、曖昧なお空の色が私好みです。 寒さを感じると自然に求めているきものの色は、こっくりとした濃い深みのある色合い。。。 写真は残糸を活用した大島紬で、寄せ集められた糸が織り成す、得も言われぬ味わい深いのきものです。。。ユニークなのに安価で手に入れた記憶があります。。。加齢とともに、まとうこと! 食すること! 住まうこと! など新品ではなく手持ちの物の活用で、心満たされることが、一番のうれしい
珍しく夕刻に、ブログをしたためております。 着付けの仕事をしているせいか、「着」という文字に反応することが多々あります。。。 お目出たい言葉では 「間祝着(まいわいぎ)」: 思いがけない大漁の際に、網主が漁師に鯛や鶴亀の絵柄のきものを贈る習わし。 「裁着袴(たっつけ袴)」: ズボン状の股割れ袴で、立ち振る舞いが快適な袴。武士から木こり・猟師・職人・踊り役者などへ。 着衣始(きそはじめ): 新年に新しい着物をまとい、賀詞を交わすこと。 お目出
今日は昨秋出版いたしました半幅帯結びの教本「衣香式パタクル」のお話をさせて頂きます。 下は「宵待ち草」という帯結びです。 今だ歳を重ねても、夢二への憧れは続行中 「だらり風の帯」を結んでは 今宵も夢芝居。。。 本をお買上げ頂いた方から、歳を重ねると腰が気になり、隠せる結びが有難い。。。と。「本当に!」糸賀の心の中の声でござる。 パタクルの帯結びは、三重紐でなくて「腰紐」を使っております。試作の段階で
おはようございます。 今朝は幼い頃、椿の落花を笹の茎に差して、遊んだことを思しながら、しばしまどろんでおりました。 椿は意外にも香りを持たない花! 花言葉は「謙虚な美徳」 今でも好きな花のひとつ。。。 松尾芭蕉の俳句 葉にそむく椿の花やよそ心 よそを向いて咲いている椿、可愛いおんな心を感じるのですが、でも花言葉とは???(笑) この帯は私の好物で、近頃この帯をよく巻いています。 以前は、
前回ご紹介いたしました「ふくら雀」ですが、ふくらとした可愛い雀の姿を、表現したものだそうです。。。 優しさ、可愛さ、格調の高さなどを、感じられる古風な結びで、「福良雀」「福来雀」とも書き、繁栄や豊かさを象徴する縁起物だそうです。。。 前回のブログでご紹介した「ふくら雀」と、同じ受講生が愛込めて結んだ「ふくら雀」で、素敵でしょう? 皆様にも、福が来ますように。。。
お正月や成人式など睦月は、きもの姿に多く会えるのが、たのしみです。。。 きものの模様には「花鳥風月」などの、自然界の景色が美しく表現されています。先人たちは自然と共に暮らし、その中から美意識を積み重ねてこられたのでしょうか? また、季節先取りのおしゃれの基本にあります。素晴らしい感性や知性をお持ちだった先人たちを、ご尊敬申し上げております。。。 「背面美」を願う背中には、衣紋や帯結びがあります。。。他装の場合は自分の目では直接見えない背中を、美しく見せるために、ど
「目の福」とは、 珍しいもの、貴重なもの、美しいものなどを、見ることができた幸せのことだそうです。。。 「目の正月」「目正月」とも言われます。 私の若き頃の年末年始の美容院は、きもののお着付けでごった返して活力がありました。 今では遠い思い出。。。 着付け講師として、私は通年美しいきもの姿に会える幸せを、享受しております。 受講生たちのきものをまとえるようになりたいという頑張り、基本を習得して、やがて自分色に輝いている姿は、眩しい!
早いもので今日はお正月の11日「鏡開き」の日です。。。お供えしてある鏡餅を下ろして、無病息災を願い頂く日ですね。お汁粉にいれても美味しいです。 氏神様へ参拝にいきましたら、しめ縄・お正月飾り・破魔矢などをお炊き上げする伝統行事の「どんど焼き」のご案内が貼られていました。時間が合えば参加させて頂きたいと思っております。。 どんど火に和服の乙女近寄らず 加藤弘一さんの作品です。 せ 成人式も終わり、なかなかお振
元旦の地震、2日の飛行機事故、大それた出来事に心が萎みました・・・。どちらも関係者の方々の賢明かつ迅速な対応には、胸打たれ敬意を表します。 日本は「ハレの日とケの日」が、今も存在しています。ハレの日:非日常的で神様との交流があります。お正月・お宮参り・七五三・成人式・お祭りなど、今でも「ハレの日」にはきものまとい、神社へお参りをしています! また、ケの日:普通の日です。 幼い頃のお正月は今のような華美なきものではく、姉のお下がりでしたが、着せてもらえたことが、大
あけましておめでとうございます いつも拙いブログをお読み頂き心より、お礼申し上げます 本年もよろしくお願い申し上げます 今年我が家を守つて下さる「たつちゃん」です。。。 可愛いくて、前後左右角度を変えて眺めて、楽しんでいます 初詣は、いつもお守り頂いております、氏神様からです 皆様にも、良きことがたくさんある一年で、ありますように。。。 きもの着付け教室 衣香 糸賀文音
今年は旬のもの使い手作り料理を楽しんでおりますが、久し振りに友人と外でランチを楽しみました。それはそれで楽しい時間で、たくさんの学びを頂戴し、感謝いたします。。。 ふと、十数年前の思い出が脳裏に浮かびました。ある撮影会でご縁を頂いた「秋谷ジェマさん」と、同じレストランで夕暮れのテールランプが、流れる道路を眺めていました。将来の夢を思い描いていたのではないかと、今も類推いたしております??? そのジェマちゃんが「鉄鋼はいかに輝くか」という映画に、ご出演なさいました。
もうすぐ、新しい年のお出ましです。 氏神様(住んでいる地域の神様)へ、2023年を恙なく暮らせたお礼と、少し離れた産土(うぶすな/生まれた土地を守護して下さる神様)へ参拝したいと思っております。。。 日々平凡に生かされていることは、有難く、うれしいです。 今年、悲願達成「帯結び」の本を、上梓することが出来ました。。。 半幅帯のたれ(黒色)を神社の石段に見立て、願い叶うように階段の上でて先(黄緑色)を結びました。。。 ち
来春、留袖のお着付け予約を頂いております。そんなことから留袖へ思いを馳せております。。。 留袖はミセスの第一礼装で、江戸で起こったことから「江戸褄」とも呼ばれます。裾部分のみに絵羽模様があり、縫い目をまたいても一枚の絵のように繋がった模様で描かれています。また、袖丈は普通のきもの寸法で、結婚式では参列される親族がまとわれる祝儀用のきものです。 結婚を機にきものの袖を留め人妻のお仲間入り!お里帰りには黒留袖をまとい、嫁ぎ先の家風に染まりましたと意を表したようです。
出版本「衣香式パタクル」の中から「乙女太鼓」をご紹介させて頂きます。 お若い方向きのお太鼓結びで、めちゃ可愛いお太鼓に恋い焦がれていた私、 夢、叶う。。。 それから、アレンジにも、挑戦いたしました。 お太鼓左脇から出した花のたたみ方を、変化させただけですが、私の目には新鮮に映ります。 帯結びは、実に楽しい!!
このところ頑張り過ぎている自分への、アラーム設定はしておりました。。。 時として、歳を忘れて無茶振りしてしまう愚かな私! 鳴り響く前に、静かで、ゆったりとした時間を今日は過ごしましたよ。 可笑しいことに、車中で私の受講生ではない方から「先~生」と呼ばれて反応してもうた私が。 「あまりにも素敵な笑顔!」に感動。。。 内面からわき出る気品や穏やかさを、まとっているなんて、羨ましい限りです。 まとう
所用があり、早朝の渋谷へ。。。 混んでる電車にのるが嫌で、早めに家を出て、109の近くの喫茶店で、時間をつぶしをしました。 使いやすく、可愛いバッグを頂戴いたしました。。。 大事にいたします! そして、昨日もたくさんの学びあり、充実した一日でした。(感謝です!)
短い秋は足早に去り、寒い冬がやって来ました! ホッコリとする「眉刷毛万年青(まゆはけおもと)」に出会え、心が温まりました。 丸くふあふあとして、まるでお化粧用の刷毛のようで、可愛い花! (もう少し開いた方がもっと刷毛ぽくなりますね。) 秋は山々の葉たちが、紅や黄に色づき、お化粧したように美しい! 「山粧う」と表現されますね。 眉刷毛万年青、山粧うなど、日本語の美しさには、驚かされます。
今秋は滞在期間がが短くて、二季なっていってしまうのではないかという、不安を置いて足早に消えた・・・。 万が一、二季が鎮座してしまったら、「衣替え」はどうなるのでしょうか? きものだけでなく、洋服の衣替えにも影響がありそう! 元々は平安時代の宮中行事で「後の更衣」という行事があったそうです。旧暦4月1日に対し、旧暦の10月1日の衣替えは後の更衣と言われ、「袷」から「綿入れ」になったそうです。 ちなみに、旧暦の4月(現在の5月上旬)に北陸では、冬にまとっていた「
今日から「大雪(たいせつ)」に入ります。「だいせつ」ではなく「たいせつ」と濁点を付けずに読むそうです。たいせつは心地よく響きます。高山では積雪になっていると思いますが、今年は秋の風情を味わう間もなく、冬に突入した感があります。多分、今は冬将軍様が、山々で大活躍でしょうね! 雪というと、南天の実がお似合いと思えます。。。 我が家の白南天で、写真の下部にみえる小さな粒です。美はたくさんなっているのですが、なぜか、このアングル! へそ曲がりで
日本文化研究会「うらら会」で、きものアレコレ談義&親睦会を開催いたしました。 全員自装きもの、華やかでもあり、個性的でもあり、たおやかな 素敵さに包まれていました。元受講生・現受講生たちが、それぞ れに、美しい花を咲さかせていました! 僭越ながら糸賀文音が代表として、ブログに登場させて頂きます。 お目汚しで、ごめんなさい。 未だ、マスク生活をしております。 なので、マスクの下は、ほとんどスピンの日々です。 朝、驚きました
日本文化研究会「うらら会」で、きものアレコレ談義&親睦会を開催いたしました。 華やかでもあり、個性的でもあり、たおやか素敵さに包まれていました。元受 講生・現受講生たちが、それぞれに、美しい花を咲さかせていました! 僭越ながら糸賀文音が代表として、ブログに登場させて頂きます。 お目汚しで、ごめんなさい。 未だ、マスク生活をしております。 なので、マスクの下は、ほとんどスピンの日々です。 朝、驚きました! 化粧方法を失念しており
私の出版本 他装用 半幅帯結びの教本「衣香式パタクル」のなかに、 「一つだけの花」という結びがあります。。。 こんな書き出しで、はじまっています。 由来 人真似はせず、自分らしく生きたいと願いつつも、辿り着けない私・・・。 そんな折、SMAPの「世界に一つだけの花」が流れてきて、一緒に大声で歌う! 「思いも、物も、持ちすぎ!」そんな自分が見えて来た。 歌に導かれた嬉々たること。。。 SMAPに感謝です!
今朝はお空は、パチッとはしておりませんが、鳥の鳴き声が聞こえ、うれしいです。 昨日投稿のブログ「衣被」に載せた帯結びに、「粋!」というコメントを頂戴いたしました。 私自身には洗練された美しさがないので、余計に「粋」への憧れが強い! 帯結びで申せば、「角出し」「銀座結び」などはは粋ですね。。。 これらの結びは、お教室でも人気があり、名古屋帯、半幅帯で結び、極まれに昼夜帯や丸帯で結ぶ機会があります。 下は兵児帯で結んだものです。
今朝は晴天ではないけれど、心休まる空模様です。。。 秋になると「衣被(きぬかつぎ)」という衣という文字が入った料理が、登場いたします。 小さな里芋を、蒸したり、茹でたりして、塩やお醬油などを付けて食しますが、子供の頃の私は、美味しさや風情を感じることがありませんでした。 こんなお話が目に留まりました。 小さな里芋を茹でたものをむくと、美しい白肌があらわれる! 高貴な女性が被る「衣被」に似ていることから名付けられたということでした。。。とても色気を感じる
まだ、夜明け前・・・。昨日悪寒があり、早めに床に入った所、闇夜に目覚めてしまいました。 コロナ前には八割方終了しておりましたが「断捨離」でしたが、コロナ禍で暇になった時間を、出版本に費やした結果、処分したいものが増え「仕切り直し」 トホホ! 時間の使い方が大変下手で、これが今世の使命のようにも思えてきました。 世の中は様々な情報で、溢れかえり! 特にネット世界についていくのは大変でござる! 呆れるくらい物忘れが増え、反省しかり・・・。時代の移り変わりは、常のこと。
いつもお読みいただきありがとうございます。 友人たちとの会話で、異口同音に発せられる言葉は、「探し物の時間が長くなった・・・。」 でも、可笑しいのは、今は笑いながら、それらが語られていることです。 ありがたいことに、私の友人たちは、皆「おしゃれ!」で「食いしん坊!」そして何より明るいことです!! 私の相棒の「きもの&帯」の話も、よく語り合っています。。。 願わくば、人生最後の日まで、明るく、おしゃれ
今年は「秋寂ぶ(あきさぶ)」と表現する時期を、ゆっくり味わう間もなく、 冬のお出ましとなってしまった。 短かかった秋! あっという間に、一年の最後の月に突入してしまいそうです。 お人形さんの足から、「ほっこり」を頂戴、心温められています! 「可愛いい、あんよ。。。」 突如水虫ができ、泣きじゃくったわが子がいた! 余程悲しかったのであろう・・・。 そんな古いことを思い出してしまった(笑)
今年は七五三のお着付けでご依頼が多いのが、5歳児の羽織袴で、かわゆいこと。。。 そこに千歳飴の長い袋が加わると、かわゆさは増すような気がいたします。 千歳とは、長寿を表す喜ばしい言葉でもあります。「長寿糖」や「千年飴」とも呼ばれるそうです。 紅白の長い飴は、鶴亀や松竹梅が描かれた細長い化粧袋に入れられて、七五三のお子たちが嬉しそうに、下げています。。。 毎年11月に見られる微笑ましい風物詩ですね。 可愛いお子たちの手を引くお母様方のお召し物は、訪
作日はよく動き回りました。(=歩いた!) ミシンの調子が悪くて、新しいものを物色中なのです。 が、急ぎ使いたいことが出現! そこで、頼りになる友を頼った(笑) 「お出で!」の一言。 素直に甘え博多帯をかかえて、参上いたしました! その上、お裁縫が達者な友人は私の考え聞くと、即、ミシンをかけ始めてくださいました。 あっという間に出来上がり、 変身が、叶う! 何種類かの博多帯が、ミシンパッチワーク
急に寒さが訪れて、やっと「霜見月」( 陰暦11月の異称)が、想像出来るようになってきました。 普段は落ち着いている先生が走るという、「師走」のお出ましも、もうすぐ。。。 師走の「師」は僧侶説があります。かって冬に僧侶はあちこちの家に呼ばれ、読経の為に東奔西走する姿から、「師が馳せる」が「師走」になったとう説を知りました。 気楽な幼少時代には「師走」は大人が忙しくしているのが、当たり前の光景と認識しておりました。(私だけかしら? 笑い) 届け物のお手伝いで、先
https://kinuka.net/2023/11/08/8226/
まだ、お空は漆黒・・・。 時期外れの温かさに、四季の枠組みが二季になってしまうのではないかと、老婆心を・・・。 日本の四季は、美しく、あきない! 季節季節にまとうきものから、忘れつつある自分を取り戻すこともあります。 通年きものの形は、変化しない! その変化しない形や素材から、春夏秋冬を感じるという、面白さ。。。 だから、これからも季節は4つで、あってほしい!! 拙書「衣香式パタクル」から、ゆるやかに結んだ「たまゆ
まだ、お空は漆黒・・・。 時期外れの温かさに、四季の枠組みが二季になってしまうのではないかと、老婆心を・・・。 日本の四季は、美しく、あきない! 季節季節にまとうきものから、忘れつつある自分を取り戻すこともあります。 通年きものの形は、変化しない! その変化しない形や素材から、春夏秋冬を感じるという、面白さ。。。 だから、これからも季節は4つで、あってほしい!! 拙書「衣香式パタクル」から、ゆるやかに結んだ「たまゆ
まだ、お空は漆黒・・・。 時期外れの温かさに、四季の枠組みが二季になってしまうのではないかと、老婆心をいだいています・・・。 日本の四季は、美しく、あきない! 季節季節にまとうきものから、忘れつつある自分を取り戻すこともあります。 通年きものの形は、変化しない! その変化しない形や素材から、春夏秋冬を感じるという、面白さ。。。 だから、これからも季節は4つで、あってほしい!! 拙書「衣香式パタクル」から、ゆるやかに結ん「
「のこん」という、まろやかな響きが好きで、お月様を結んでみました! 「のこんの」とは、残りのが変化したものだそうです。 夜明けの空にまだ残っている月で、そう称されています。 また『のこんの色』とは、妙齢の頃はさぞかし美しくあったであろうと、 想像させる女性の姿。。。。 「憧れ」、無いものねだりです。。。 帯結びに月と星を、散りばめてみました。 どこだか、わからないという声が、聞こえてきそ
『霜の花』 短命で太陽がお出ましになれば 消えてしまう儚い命! 愛おしさ、帯に伝える。。。 霜柱のサクサク音は、心地よい音として、今も耳に住まう。。。 美しい霜の花は、お天道様が天敵! 自然界は厳しいですね。 霜の花のお出ましは、いつかしら???
雨が上がり、白雲が優しいタッチで空模様を描いてくれています。。。 ここ数年間続いたコロナ禍は、帯結びの本の作成と散歩がメインの日々でした。散歩で出会う景色の移ろいは、私にとっては感動そのものでした! とるに足らないような幸せから、毎年飽きずに、同じような景色から、小さな発見を見出しては、それを自分の活力にしてきました。 自然に元気付けられて、やっと「衣香式パタクル」が、出来上がりました。。。 稚拙な本ではありま
今朝のお空は、雲とさっぱりとした心地良い模様を描いてくれています。。。 暦の上では、そろそろ「霜降」に入りますが、今年は霜さんのお出ましはまだなさそうですね? 霜が降ることにより、楓などの紅葉が一気に、美しくなる季節は、さてさてどうなりますでしょうか? 箪笥を覗きながら、好きな帯さんに謝罪・・・。今秋は巻いておりません??? 卵の黄身のような可愛いお月さまから、元気をもらっています。。。 基本、角があるものより 丸が好きです! 自分に欠けているものへの、憧れでしょ
皆様お風邪など召されておりませんか? 私は元気に、忙しくしております。 暑さを引きずった秋の幕開けでしたが、柿・栗・秋刀魚などが、時期を外さずに店頭に並んでいます。。。秋は美味しい食べ物がたくさんありますが、食せませんが月も大好物です。。。「十五夜」「十三夜」地域によっては「豆名月」「栗名月」「女名月』「姥月」というお月様があるそうです。日本語はたのしいですね! 通年楽しいものに「お稽古」があります。(私のビタミン剤です。)  
一つの仕事を、やり終えたら夜更かしをやめようと、心していたのに、なぜか、今丑三つ時であります! 体力はないと思い込んでいましたが、楽しく仕事をする時は、疲れを感じないという、不思議さを味わいました。。。 でも、お顔は正直で、何年か分の「カレイ」をお刻みくださった。 (もう、手遅れのようです。) 最近,変わったことは、珈琲に恋をしたこと! 若い頃から、茶色の飲み物、珈琲・紅茶・コーラー等は、好かんかった・・・。
第51候 寒露/末候 「蟋蟀(こおろぎ)戸にあり」 10月18~22日頃 昔は、コオロギのことをキリギリスと呼んで、キリギリスのことをハタオリと呼び、ハタオリはバッタのことだったようです。 野原で鳴いていた虫たちが、戸口で鳴きはじめています。。。 与謝蕪村 「茨野や夜はうつくしき虫の声」 深い意味を含んでいる俳句のようです! 秋の「虫聞き」と、冬の「雪見」は、古人に好まれたようです。。。 虫のオ
近頃の地球温暖化に伴い、心地良い季節が短くなってきていますね・・・。 春の「観桜(かんおう)」に対して,秋は「観楓(かんぷう)」と言うそうです。 おもしろいのは「桜前線」は南から北へ、逆に「紅葉前線」は北から南下していきます。。。 若い頃、数回上高地を訪れたことがあります。涸沢の紅葉の美しさは未だに消えず、青春時代の思い出! 色とりどりのテントが張られていました。 山登りが好きで、四季折々のたくさんの綺麗な景色と出会えました。 懐かしい大切な思い
鈴木真砂女さんという俳人が、好きで興味を持っております。。。自分にはない奔放さへの憧れがあるのかもしれません。 明治末期に千葉県鴨川市の老舗旅館の三女として生を受けられました。初婚は夫の失踪で、嫁ぎ先に子供を残し実家戻られたようです。その後、お姉様が4人のお子様を残し他界され、義兄と再婚されて四児母となり、ご実家の家業を継がれました。 羅や人悲します恋をして 蛍火や女の道をふみはづし 夏帯や一途といふは美しく 何ごとも半端は嫌ひ冷奴 冬菊や
今日から寒露・初侯 「鴻雁来たる(こうがんきたる)」10/8~12日頃 日本を離れた雁が舞戻る時期になりました。1週間前までは夏色がまだありましたが、すっかり秋色に塗り変えられてしまいました。 寒くなると羽織は重宝です。恥ずかしながら、しばらく羽織をまとわないと、羽織紐の結び方に戸惑うことがあります。(汗) 話は変わりますが、江戸時代は「奢侈禁止令」の発令で、贅沢が禁止、倹約を推奨・強制があったそうです。男性用
10月を表す言葉で好きなのが、「穂波」。。。 穂がついている植物が、風に吹かれる様で、春の麦穂にも通じますね。 自然が描く、景色はすばらしい。 素晴らしいと言えば、お稽古で受講生の着姿に感動した私がおりました。 私の心は感動で、きれいな穂波が揺れていました1 私には、真似できない素敵な感性の持ち主です。 諦めない、日々の努力が感じられます。 もちろん、大のきもの好きさん、今後が本当に楽しみです!
やっと、秋らしくなってまいりました。。。 「七十二候」では、秋分・末候 「水始めて涸れる」 川の上流域では降水量が減ってくると、水無川のようになることがあるようですが、水が地中にもぐり込んで流れ続けているとか。。。自然は本当に賢いですね。 きものに置き換えれば、昔に比べればまとう方が減っていますが、それでも伏流水のように、愛好者たちは「きものという川」を流れていますね。 幼い頃、「ケの日」にきものをまとっている子供は、皆無に近かったと思います。でも、お正
今日から10月、「神無月」になりました。 全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲大社に集合して、いろいろなことを神議される伝えは、平安時代に生まれたようです。出雲では「神有月」、その他の地域は神様が不在で「神無月」になりますが、ご安心ください。お留守番をしてくださる神様はいらっしゃるとか。。。 神様たちは、出雲で来年の収穫や縁結びについて、会議を開催されます。神様て、本当に有難いご存在です! 物事にはふたつの側面がありますね。たとえば「表と裏」「相反するもの
今日から10月、「神無月」になりました。 全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲大社に集合して、いろいろなことを神議される伝えは、平安時代に生まれたようです。出雲では「神有月」、その他の地域は神様が不在で「神無月」になりますが、ご安心ください。お留守番をしてくださる神様はいらっしゃるとか。。。 神様たちは、出雲で来年の収穫や縁結びについて、会議を開催されます。神様て、本当に有難いご存在です! 物事にはふたつの側面がありますね。たとえば「表と裏」「相反するもの
今のお空は暗黒色、虫たちのオーケストラは終わりを、知らないようです。 夏物きものの手入れをしながら、次の季節の色無地きものを眺めています。昔は模様がないきものが大好きだった私でしたが、今は柄、ガラ、がら、が面白くて、手を通すことが減ってしまった色無地のきものがいます。 ・色無地とは、白生地の地紋有無にかかわらず、黒以外の一色に染めたきものです。 ・色無地は、紋の数で、格が決まります! カジュアル ← → フォーマ
久し振りの「七十二候」のご登場! 七十二候とは、古代中国で考案された季節を表す方式です。一年を4分割したものが「四季」。24に分割したものが「二十四節気」。さらに72に分割したものが「七十二候」で、この暦は自然の移ろいに目を向けたもので、忘れていた自然へ心が目覚めました。。。 「巣籠りの虫、戸を閉ざす」 9月28日~10月2日頃です。 変温動物(蛙・蛇・蜥蜴など)が、冬眠する時期ですが、今年の暑さでは、変温動物
今日は秋分の日でした。 念願通り、父方・母方のご先祖様と伯母のお墓参りを果たせました。 この頃になりますと「秋の七草」が登場します。萩、尾花、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗などで、野山に咲く美しい花々を鑑賞し、慈しむ。。。日本人の繊細な感性は、すばらしいですね! ちなみに「春の七草」は健康と豊作を祈って食します。御形、仏の座、繁縷(はこべら)、薺(なずな)、芹、すずな、すずしろなどです。 雷は影をひそめ、水田は水を干し始め、収穫の準備に入ります!
秋のお彼岸になりました。。。 燕は春分の頃に飛来して、子育てをしてから、秋分の頃に去っていくそうです。燕の赤ちゃんの口を開けた光景は、とても微笑ましく可愛いい。。。もう燕は帰って行ってしまうのですね。 20年以上も前のこと、ストレス解消のひとつに、絵を習っていました。ある時キャンバスではなく、帯地に絵を描きたい旨を、先生にお伝えした所、快諾してくださった!3本は自分で描き、お地蔵様の帯も描きたかったのですが、その頃先生はご自分の命の終わりが近いことをご存じで、お願
今朝のお空には、人参や牛蒡ののような珍しい形の雲が、遊ぶ! お彼岸が近くなってきて、「お萩」のことが頭にあり、雲までが食べ物に見えるという、はしたなさ。面白いことに、「お萩」と「牡丹餅」は、同じものですが、作る時期の違いで呼び名が変わっています。「お萩」は、萩の花が咲く秋の彼岸に。片や 「牡丹餅」は牡丹の季節の、春の彼岸に頂きます。 春の牡丹、秋の萩は宮中の女官が使われた「女房ことば」のようです。先人たちの言葉に対する繊細さ、美意識は、すばらしいですね。秋の彼岸は
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朝のまどろみのなかに、美しい寒川神社の光景が広がっていた! 即、行動。。。 茅ヶ崎駅から単線の4両編成の短い電車に、飛び乗った。 寒川駅から寒川神社へは、緑豊かな自然の中を、心ゆくまで、ゆったりと歩いた。 なぜか、自然に神社やご先様の眠る場所へと、足が向く。。。 過去世は、巫女というお話を伺ったことがありましたが、 にわかには信じ難い (笑) 寒川様、またお参りさせてく
散歩途中に葉鳴りが響き渡り、その快音から、日本人であることのすばらしさを、教わる! 温暖化できものの世界も体感重視で、薄いきもののお出ましが、以前よりは早くなりました。 そのことについては、後日お話させてくださいね。 今日の主役はポトスの中で佇む「白いバッグ」です! 我が家のリビングのレースカーテン越しの窓辺では、たくさんのポトスたちが遊ぶ。。。 ポトスは世話が簡単で、繁殖力も強く、手間いらず、怠け者の私にピッタリである!
早いもので、もう水無月になってしまいました。。。 「水無月」の所以は諸説があるようですが、梅雨明け後の暑い時期に、水が涸れるということから、名が付け られたという説もがります。田植えも終わると、田んぼには水は欠かせないものですね! お米が高騰している昨今、我が家でも「米無月」に、なってきました! 「ごはんは、本当においいしいですね。」 創作結びパタクルの「結葉」をアレンジした結びです。 「おんなの仕事は、おしゃれ!」そんなお言葉が、
もうすぐ6月! 暦の上では「衣替え」です。 きものの世界では、袷から単衣のきものへと移行。。。 最近は温暖化の為、6月1日の衣替えは、少しずつ前倒しになってきておりますね。 平安時代の宮中では、まとうものだけでなく、室内の調度品もかえたそうです。 きものをまとうようになって、「季節」を意識するようになりました。 季節感のある暮らしは、すてき❣! 春霞・青簾・翡翠(かわせみ)・朧月夜・桐一葉・のこんの月・雪もよいな
おはようございます。 今朝は小袋帯のお話をさせて頂きます。 出版本の「衣香式パタクル」には、掲載致しておりませんが、 思いを込めて結び上げたパタクルのひとつを、ご紹介させて頂きます。。。 小袋帯は二枚の生地の端を縫い合わせて、袋状になっています。 表地と裏地の柄が異なり、両面活用ができ、驚くほどの帯結びの誕生が可能! 浴衣やきものにも使えるので、通年締められという、優れもの。。。 お勧め
いつもお読み頂いて、ありがとうございます。 最近は毎日のように拙いながらも、ブログを綴っております。。。 パソコンにふれない日は、皆無に近い! きものの世界を闊歩している為か、季節・天候にも、敏感になり、 また、きもの・帯・長じゅばん・小物などは、手入れが必要で、 不器用な私は、てんてこ舞い! でも学びは、ぎょうさんあり! 日々ほんの少~しで良いですので、前に進めればと願います。。。 日々私をいやして
このブログは「きもの」ブログなんですが、ちと、ドッキリ!‼ 自分の眉の細さに、唖然。 若い頃は太眉が嫌で、毎晩毛抜きで抜いておりました。その結果、薄細眉に・・・。 細眉が流行っていた頃は、満足そして満足! 今は不自然に感じますね(爆笑ー。) もう、眉のことは忘れたい・・・。。 少し前に、友人が歌舞伎座へ。。。 単衣のきものをまとわれている方が、多くいらしたと驚いておりました。。。 私の若い頃は、さつきにはほとんど袷!最近は衣替
同窓会へ行ってきました。 きれいな空間で、懐かしく、たのしい時間を過ごさせて頂き、感無量。。。 骨折のため三角巾装備での参加、痛々しさをアピールしてしまいました。 皆様のお優しさが、「痛み入り候!」 卒業から半世紀以上の時は一気に消え、「青春時代」へと。。。 苦慮の末、きもので参加を致しました。 怪我後は、一度もきものに手を通うさず、きちんまとえるかを 試したい気持ちがありました。 案の定・・・。力が入らずに帯と帯締めが
同窓会へ行ってきました。 きれいな空間で、懐かしく、たのしい時間を過ごさせて頂き、感無量。。。 骨折のため三角巾装備での参加、痛々しさをアピールしてしまいました。 皆様のお優しさが、「痛み入り候!」 卒業から半世紀以上、時を超え、すぐに「青春時代」へと。。。 苦慮の末、きもので参加を致しました。 怪我後は、一度もきものに手を通うさず、きちんまとえるかを 試したい気持ちがありました。 案の定・・・。力が入らずに帯と帯締めが
古の人々は移り行く自然に敏感で、些細な変化をも、愛でられていた! 私の好きな言葉。。。 「麦星」 麦の収穫期に宵の空高く、オレンジ色に輝くお星さまで、 収穫の時を告げくれるそうです。。。 「自然 と、fu(歩)」なんて素晴らしすぎる! うれしくて、たのしくて、浮き立つ思いです。。。 四季ある日本に、生を受けたことを、感謝いたします。 &nb
このきものは十代の頃からまとっていました。。。 母がこの着物を縫いながら、「本当に地味好き!」と笑った。 今も箪笥の中で、出番待ちしていそう。きっと、一生道ずれ! 安価なきものが、「宝もの」なんて、、、 温暖化傾向の昨今、衣替えの時期に迷われる方もいらっしゃると思います。 「季節先取り」のおしゃれて、粋で素敵な感性ですね! 基本:10~5月 袷 :7~8月 透けるきも :6~9月 単衣 個人的な集いなどには、体感重視でよいか
いつも稚拙なブログにお越しい頂き、ありがとうございます! 骨折から、未だにきものが纏えず、欲求不満状態でありましたが、 受講生たちと、たのしく!おもしろく!きものと関われることが、癒しに!! 私に大きな喜びを、感受させてくれています。。。 大過なくお稽古をさせて頂いていた頃よりも、健康体の素晴らしさや変哲のない日々が 私にとってどんなに価値あることかと、痛い程知らされました‼! 未だに三角巾が外せず、人様からのお優しさが、本当に痛み
ほのぼのとする俳句に出会えた! 「糸電話ほどの小さな春を待つ 」 佐藤鬼房さんの俳句 幼少時を振り返ると、一家に一台固定電話があった時代ではなかった! 子供たちは、頼りない細い糸でできた「糸電話」に、戯れていた! 今のように、携帯で長話なんて、想像すらできなかった! 温い春を待ちわびる人たちにとっては、玩具の糸電話は、小さな春を運んで くれるもののひとつで、心を弾ませていたのかもしれなせん! 文明
日々を、機嫌よく、元気で、明るく、すごしたいと願っております。 冷静な時は「イライラする時間は、もったいない!」と、豪語。。。 時にはさらりと流せないことが、 加齢のお助けですぐ消え去る!(爆笑) 帯は二部式で、長方形の胴帯を体巻き付け、たれ(お太鼓部分)に帯枕をさし込み。 帯揚げと帯締めで、完成させております。。。(ピンチにもお手伝い頂いています。) 慣れると、実に便利です。。。 洋服の残布・風呂敷・特にアジア
いろいろなことがごった煮の如く、脳裏で右往左往しています。 怪我を抱えながらも、行動力は減速せず! それよりも、おつむの退化の方が、危険信号かしら??? 舌の根の乾かぬ内、失念していた同窓会を、運よく思い出しました。 その際にまといたいと思ったのが、「絽のきもの」。。。 近年の5月は「真夏日」が多くなってきました。一般的には絽は6月から~8月末ですが、 出した結論は 「絽きもの + 色物長じゅばん」 色物の長じゅばんで、きもの
駆け出しの頃、時間があるとトルソーにきものをまとわせ、帯を結んでおりました。 時を忘れて、自己流de 。。。 知識や技術は皆無に近かった!着付け本を参考に一心不乱に、私の世界を彷徨って おりましたが、井の中の蛙状態でした・・・。 ある講習会に参加させて頂いた際に、初対面の方から 「私でよかったら、お教え致しますよ。」と、お声掛けをして頂きました。。。 後日談、その方は技術的にあまりにも未熟な私を、放っておけなかったと(爆笑) お仕事の
駆け出しの頃、時間があるとトルソーにきものをまとわせ、帯を結んでおりました。 時を忘れて、自己流de 。。。 知識や技術は皆無に近かった!着付け本を参考に一心不乱に、私の世界を彷徨って おりましたが、井の中の蛙状態でした・・・。 ある講習会に参加させて頂いた際に、初対面の方から 「私でよかったら、お教え致しますよ。」と、お声掛けをして頂きました。。。 後日談、その方は技術的にあまりにも未熟な私を、放っておけなかったと(爆笑) お仕事の
眺めて良し! 巻いてうれしい! 私を満たしてくれる、うい帯です。 帯の中でぼんやり佇む月、得も言われぬ魅力を放っています。 もともと「丸好き」で、角(かど)がないものに、惹かれることが多く 下の帯は呉服屋さんで出会った瞬間に、「ほの字」に。。。 加賀千代女さんの俳句に 「世の花を 丸うつつむや 朧月」 世に咲いている花を、ぼんやりと丸く包み込むような、朧月のかすかな光。。。 素敵な俳句ですね。
きものを長年愛でていらっしゃる方から、こんな話をお聞かせ頂きました。。。 「半衿は大切に長年使っていくと生成り色になり、自分の年齢と良い関係になっていき、 絹と共に歳を重ねていく。。。」 胸に響くお言葉ですね。 化繊の半衿は扱いが簡単ですが、素敵に自然変色してくれない‼! 正絹と化繊では価格差がありますが、一生ものと思えば、お安いです。 そして、お肌にも優しい。。。 写真の半衿は、かなりの年代物の端切れで
端午の節句には、母は朝早くから「柏餅」を作っておりました。。。 柏は新芽が育つまでは、古い葉を落とさないことから、子孫繁栄に通じると されています。。。この日は菖蒲湯にもつかれるという、うれしい日ですね! 鯉のぼり・新聞紙で折った兜など、たのしさが満載の日です。 甘党がおらず、柏餅作りはなく。新聞紙の兜も作らず。ただ菖蒲湯、待ち! 細長い菖蒲の葉のみが、今か、今かと出番待ちをしております。。。 そして、私は帯揚げや帯締め
室町時代に宮中で始まったと言われている「嘉祥」は、神様にお供えしたお菓子やお餅を食して、厄を落とすという行事で、6月16日に行われたそうです。。。 見た目が美しく、お味も素晴らしい和菓子が、通年楽しめる現代であっても、毎年6月16日が「和菓子の日」とは存じ上げませんでした。 旧暦の6月16日には「嘉祥食い」といい、身分の低い方々もお菓子を食されたようです。16日にあやかりお菓子を16個食べたり、十六文でお菓子を購入したり、あまり贅沢が出来なかった時代には、老若男女
今日は「雨岳自然の会」のお話です。。。 私は「雨岳自然の会」の会員ですが、コロナ過や出版本などで忙しく、活動なしの幽霊会員でした。久しぶりに参加させて頂き、梅のほのかな甘い香りや、畑へ足を運べば会員の皆様の愛情で育てられた野菜たちが、幸せそうに太陽を浴びている姿に感動しました。何よりも会員の皆様のお優しさは変わっておらず、痛みいりました!! 東京農大名誉教授の吉羽雅昭さんが、オープンカレッジをきっかけに農業及び自然・環境に関する事業として、2012年(平成
コロナ禍や仕事の都合で「雨岳文庫」へは、ここ数年ご無沙汰して致しておりました。 癒される場所であり、集われる方々が実に温かく、私にとっては大変心休まる空間です。それが今年も変わっておらず、大変うれしいことでした。素晴らしい多様性のあるイベントも開かれています。。。 私は「梅狩り」に参加させて頂きました。 雨岳文庫 (うがくぶんこ)とは、神奈川県伊勢原市上粕屋にある山口家住宅主屋と付属家屋およびその敷地並びに、2万点近くに及ぶ歴史
風爽やかな休日が、とてもうれしい。。。 健康増進を兼ねて、良く散歩をするお気に入りのコースがあります。氏神様に生かされていること へのお礼をお伝えしたく、途中参拝させて頂いております。。。緑深い町に長居していますが、自 然は厭きがこないし、「今年も会えて、うれしい!」と、思わず独り言をつぶやく! 日本の美意識は自然に根差しておりますね。四季折々の「花鳥風月」は美しく素晴らしいです! 面白いことにきも
夕刻の空は、まるで亀たちが戯れているような形をしており、思わず吹き出してしまいました! きものと洋服は対極に位置して、この2種類の衣は、心の切り替えを自然にさせてくれます。。。 帯を締めるせいか、姿勢が良いとお褒めの言葉を頂戴することもありましたが、最近、首をが前傾 斜しているとの、有難いご指摘を頂戴して、猛省いたしました。 前かがみで文明の力を、長時間たたいたり、趣味に没頭していることもあり、懸念はしていました が、現実になってしまいました!
大きな勘違いが、昨年末にわかりました・・・。 氏神様だと思い込んでいた神社が違っていたのです(トホホ) 私、氏子ではなかったのです! 土地をお守り下さる氏神様に、深くお詫び申し上げます。 最近は正しい氏神様と誤解しておりました神様の両方を、参拝させて頂いております。 氏神様たちもこんなアホな氏子は「見たこと、ない!」と、呆れていらしゃるかもしれません。 下は正しい氏神様の周りの景色です。 「万緑」という響きが、ぴったり!! 生命力があふれて
季節はますます草木の緑を深めてくれています。。。 この街に住み始めた頃は、馴染めずにそう遠くない時期に地へと、確信しておりました。 ところが、静かで自然から頂戴する恩恵の深さに、脱帽! 草木の色・大きさの変化などに心躍らせるなんて、、、。それは自然の魔術師であった! 出版本「若草」は、心底にある自然への憧憬や尊敬が、導いてくれたように思えます。。。 映画「若草物語」の四姉妹は、若々しい。そんな純真で
コロナ禍が過ぎ、普通の生活が戻ってきました。 思い出話です。。。 お客様のご都合で3回の着付け指導を、承ったことがございました。その方のお持ちのスキルと衣香式を合体させたお着付けでした! 多少の不安がありましたが、無事にお着付け出来たことのご報告を頂戴致しました。(安堵!) 有難いことは、今でも私に感謝をお持ち下さっていることです。 そのご縁から、たま~に美味しいものを、一緒に食しております。 今で
お稽古風景からです。 繰り返しの大切をしっかりと心にとめて、着付けを焦らずにコツコツとお稽古する姿がありました。 お身内の結婚式には、きものでの参列。。。 お稽古現場で、きものを愛しむ受講生たちの姿は、私にとっては「目の薬」になっています。 「たくさんの感謝を。。。」
休日の昼下がりに、蛙話に遭遇いたしました。。。 「蛙の目借り時(蛙のめかりどき)」 暖かくなってくる晩春に、睡魔に襲われることだそうです。。。 蛙に目を借りるという意味から、雌を求める「妻狩 (めか) り」に転じたとも。 こんなおもしろい表現がありました。 「蛙の頰冠(ほおかむり)」 蛙の目は上の方についているので、頰冠をすると目が隠れてしまい、 見えなくなり、機転がきかないことをさす。
俳句を検索していたつもりでしたが、脱線して蛙話になってしまいました。 「蛙の目借り時(蛙のめかりどき)」 暖かくなってくる晩春に、睡魔に襲われることだそうです。 蛙に目を借りるという意味から、雌を求める「妻狩 (めか) り」に転じたとも。 こんなおもしろい表現がありました。 「蛙の頰冠(ほおかむり)」 蛙の目は上の方についているので、頰冠をすると目が隠れてしまい、 見えなくなり、機転がきかない
商標登録承認の「衣香式パタクル」🄬から、今朝は「結葉」のアレンジをご紹介いたします。。。 初夏に若葉から青葉へと成長する葉たちは、 幾重にも重なり、空で結ばれている! 生命力あふれる葉から、元気を頂戴出来ることが、うれしい。 季節の訪れの律儀さに、「敬礼!」 その若々しさを、帯で表現したい。 結葉は誕生した! 誰かの背中に結ばれることを想像しては、心躍らせる私。。。
昨秋に出版いたしました半幅帯結び「衣香式パタクル」🄬が商標登録されました! 腰を痛めたことで考え出した帯結びのつもりでしたが、実はその前から結んでおり、まるで腰痛を予感していたようです(笑) お陰様で今は完治いたしました。 出版本には、こんなコメントを添えております。 結葉 空で重なり合い結ばれている葉たちがくれる、元気! 今年も会えた、結葉に。。。 24種類の結びとアレンジを掲載しております。 せひ、皆様に結んで頂きたいと存じま
今日もお暑いので、薄着で過ごしております。 最近の温暖化は、受講生たちのきもの生活を惑わせているようです・・・。6月1日を衣替えとしていることが多いようですが、私は季節の変化に応じ、自分の体感とも相談して、まとうきものを選択しております。 衣替えの前でも、夏日には、長じゅばんのような下着は、夏物! 単衣のきものも4・5・6月は私流に工夫して、楽しむことがあります。(友人は通年、単衣と仲良くしています。) そして、体感だけではなく、若い頃のきものを、敗者復活戦
今日もお暑いので、薄着で過ごしております。 最近の温暖化は、受講生たちのきもの生活を惑わせているようです・・・。6月1日を衣替えとしていることが多いようですが、私は季節の変化に応じ、自分の体感とも相談して、まとうきものを選択しております。 衣替えの前でも、夏日には、長じゅばんのような下着は、夏物! 単衣のきものも4・5・6月は私流に工夫して、楽しむことがあります。(友人は通年、単衣と仲良くしています。) そして、体感だけではなく、若い頃のきものを、敗者復活戦
只今交通整理中。。。 「車」ではなく、心の整理整頓と暮らしの快適さを求めながら、日々コツコツと。。。 若くはないので、体力があるうちに頑張らなくてはと、自分を奮い立たせております! 日々の暮らしの中の、取るに足らない些細なことにでも、幸せを感じられる単純な私です。 最近ほれ込んでいるのは、ベランダで咲く花! 今日は部屋に入れて、癒されながら整理整頓をしています。。。 もう昼食時、目は満たされて
季節後追いブログで、申し訳ございません。 今以って桜に未練を残す女々しい私。桜は神様が宿るチャーミングな木だそうです! 「サクラ」の「サ」は神を表し、「クラ」は神様が鎮座する台、つまり桜は田の神様のシンボルという微笑ましい説があります。。。 桜・月・紅葉・雪など会える素敵な国の日本! 自然の中にたくさんの神様が、鎮座されていそうですね。。。 そして、日本人は特別な日、お正月・成人式・入学卒業・七五三・お宮参りなどの「晴れの日
昨日投稿させて頂きました「紫の小花」の名前が判明いたしました。SNSを見てくださっている方から、「ストレプトカーパス」と教えて頂きました。。。 ありがとうございます! その方も株分けして頂いたそうですが、「あまり手をかけないこと」というアドバイスがあったようです。この花を見た時「可愛い!」と、一目惚れいたしました。本当に手が掛からず、無精者の私にはピッタリのお花です。。。そういえば、子育ての頃に知人からこんなアドバイスを頂
「八十八夜の別れ霜」とは、立春より数えて八十八日目の夜、5月2日の夜に降る霜のことだそうです。昔の方々は経験値からこの日を境に霜は降りないと、思われていたようです。今年は暑く「別れ霜」とは、無縁の感じがいたしますが、気紛れに突然、お出ましされるかもしれません?? 我が家の名がわからぬ可愛い花が、元気で咲いています。どうか、別れ霜さんとは、ご縁がありませんように。。。 風薫る爽やかな季節に、ふさわしい初々しい花に、心奪
お稽古風景から。。。 一生懸命に他装の練習をしている受講生がおります。 きものや帯に対して丁寧に接している姿が、私の心に響きます! おはしょりが美しい。。。 長尺帯でしたので、どこでその長さを調節するかと、思案をいたしました 向かって左側の羽を二枚重ねにしてみました。 お太鼓の中での処理するよりも、スッキリ仕上がりました。対処の仕方も経験を重ねることで、いろいろなアイディアが生まれて、あーだー