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  • 企画展 花器のある風景

    ★取材レポート★泉屋博古館東京で開催中の「企画展花器のある風景」では、花をいける器「花器」がテーマとなっています。生花では一見、花が主役で花器は脇役とも思えますが、花器の歴史や文化的背景に光を当てることで新たな視点を得られます。花を描いた絵画や出版物に見られる「花器」の存在は、普段はあまり注目しない存在に目を向けるきっかけになるでしょう。江戸時代後期に描かれた春花図です。画面上方に歌人による賛が描かれています。この賛では「瑠璃能瓶」などの言葉でわかるように、花だけでなく花器についても語られています。花器のルーツは中国にあり、宋の時代に古銅器や陶磁器を模した花器が作られるようになり、その文化が日本にも伝わりました。展覧会では、花器そのもののデザインや歴史も紹介されています。様々な花器の細部や質感は視覚的、技...企画展花器のある風景

  • 堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE

    ★取材レポート★今回写真愛好家の皆さんにお届けするのは、デザイン・ことば・空間が織りなす展覧会「堀内誠一展FASHION・FANTASY・FUTURE」の取材レポートです。光や音の演出も楽しめる本展は、普段の視点を少し変えるきっかけになるでしょう。堀内誠一(1932-1987)は、『anan』や『BRUTUS』など数々の雑誌のアートディレクションを手がけ、デザインの世界でも名を馳せました。そして絵本作家としても知られています。大人向けから子供向けまで、堀内の作品は一人の人物が描いたと思えないほど多彩です。絵本だけでも70冊以上ありますが、一つひとつが異なる画材や技法で描かれています。本展は3つのテーマに分かれていますが、その一つ「FANTASY」では、代表作『くろうまブランキー』『雪わたり』『ぐるんぱのよ...堀内誠一展FASHION・FANTASY・FUTURE

  • 本年もよろしくお願いいたします

    新しい年をいかがお過ごしでしょうか。2025年もよろしくお願いいたします。昨年末に『PHOTOSAI』Vol.47を発行しました。表紙の写真は、2023年1月に長野県の諏訪湖で撮影した白鳥です。『PHOTOSAI』Vol.47は、花と氷が織りなす感動の物語から、最新技術のトピックまで。写真愛好家の心を動かす特集満載の一冊です。■花と氷の写真エッセイいがりまさしさんの「白の中の白」や谷田梗歌さんの「星の降る夜」は、深い感性に触れられる内容です。特に冬の情景を撮るヒントが得られそうです。■写真愛好家の作品集参加者の作品テーマ設定や秋の撮影の様子は、ご自分の活動の参考にできます。他の愛好家の作品を鑑賞することで、新しい視点が見つかるでしょう。■展覧会情報全国各地で開催される美術館の展覧会情報を掲載しています。『...本年もよろしくお願いいたします

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