ジローとチビの憂うつ チビ「ボクは初めての日本でした、暑くてどこもノイジーで疲れました」 ジロー「ボクは日本で生まれたから暑いのも寒いのもがまんできるけど、10年ぶりに帰ってきた日本はあまり変わってなかったです。たしかに記憶にあるよか暑くなっているような気がしました。でもそんなことよかべつの心配があるんだ」 チビ「ジロー兄ちゃん、なによシンパイって」 ジロー「来るときボクたちはバッグの中にニトリの...
長い旅の果てをみたい なにが待っていようと笑顔でたどりつければ そんな思いで今日も上を向いて あなたにも笑顔をお届けできれば
皆様どうぞよいお年を タイの正月。 政府が各企業にオーダーしている新年の休暇が29日(土曜)から1月1日までの4日間と驚くほどみじかいです。 もちろんこちらアユタヤのインダストリアル・パークにある外資系企業などはちがいます。とくに日本系の会社などはもっとながく休むようです。 タイの会社でも故郷へ帰るような人は自分の有休を使ってながく休暇を取っています。 タイには正月的な休みが4月のソンクラーン(...
ちい公の仕事 水運び タイにいるときちい公の仕事といえば週に一回の水運び。 水といっても生活用水ではなくて飲料水ですが、これが週に一回運ばれてくるので一階の受付まで取りにゆくというわけです。 いろいろな飲料水メーカーはありますがバンコク時代から好きなSPRINKLというブランドを取っています。私が滞在中は週に2本、妻一人のときはだいたい週に1本で足りているようです。飲料用とあとは料理用に使うのです。 ...
タイのパーティ 年末になるとあちこちでパーティが行われます。 妻の勤務先でも恒例のパーティが行われるという。 まず27日にはアユタヤ本部でバンコクからも全従業員参加でのパーティ。 そして28日には妻のセクションでのパーティがバンコクで。材料の輸入から製品輸出まで行っているサプライデパートメントなので多くの従業員が所属。 亭主のちい公も今年はタイにいるというので招待されました。 2023年バイバイ...
親友がやってきた 親友がやってきた。 休日の午後。 豚肉料理を持ってきてくれた。 親友といっても妻の親友。 いま勤務している政府組織(会社ではなくオーガナイゼーション・government organization、なので組織という文字をあてています)、二人はそのオフィスで出会って、もうかれこれ20年にはなるでしょう。 もちろん最初はバンコクのオフィスで、そしてアユタヤへと二人はずっとおなじオフィスでやってきたので...
大好物 ラープ・ムウ 話があちこち丁稚で飛び回ります。 12月前半の日本旅の話題はできるだけ魔女ブログとシンクロさせようと思っているのですが、あちらのアップがなかなか進まないので、こちらのトピックも時間軸が一定しません。 どうかよろしくお付き合いくださいませ。 まあそんなことで今はタイ・アユタヤに滞在中なのです。 ひさしぶりに好物のタイ料理が出てきました。 ラープ・ムウ、豚ミンチのあえものといっ...
おらにもクリスマス「朝からどこゆくの?」“ちょっと散歩”「さんぽって、こんな寒いのに」 ここ数日、アユタヤも気温が上がらなく、室内でも25℃から午後になって締め切っていると27℃くらいになる程度。 半袖短パンではさすがに耐えられず、ソックスを履きウィンドブレーカーを着ている。これでフードを使えばねずみ男の出来上がり。「外へ行ってなにするの?」タイで一人でなにかしようとするとほんとにうるさい。なにかあ...
薬がなくなってきて 病院にいってから一週間が経った。 指示通りに時間を守って服用している。 帯状の赤みはちいさくなってきた、けれども痛みは激しくないけれども続いている。右わきから胸にかけて走る鈍痛。これがときには刺すような痛みにかわるときがある。 ただ我慢だと言い聞かせ、鎮痛剤と抗ウイルス剤をまるで食事のように摂取している。 日に五回の抗ウイルス薬があと一日分になってきた。 回復の兆しがあるよう...
電車の中で 秩父別から函館本線深川駅までは10分ほど。 途中にこれまた小さな駅がひとつあるだけ。 白い大地の中をワンマンカーは走る。 でもやはり列車とよぶほうがよいのだろう。 汽車が走っていればまさしくの景色。 そんな時代に来たかった。 妻の電話が鳴った。 役場のアーンちゃんだという。 タイ語の会話、そして、「あなたチケット、札幌行きのチケット落としてるって」 深川から札幌までの特急券など2...
秩父別駅にて 留萌本線・秩父別駅。 この朝、JR函館本線深川方面へ向かう列車を待っていた。 10時過ぎの列車で深川へ、そして特急に乗り換えて札幌に向かう予定だった。 おとぎ話に出てくるような小さな駅舎。 もちろん無人駅。赤々と燃えるストーブだけが人のぬくもりを伝えている。 小さな座布団のベンチに腰掛けた私は2年後に廃線になるという留萌本線に思いを巡らしていた。 留萌本線とは名前が残っているだけで深...
ああ情けない虫のこえ あれ松虫が 鳴いている ケケケロ ケケケロ ケンケロコン あれ ちがうわよ ヤモリだよ バカバカ バカバカ バカちいこ ああなさけない 虫のこえ きりきり きりきり 痛みだす くすりを 飲もうと 袋みる なんだこりゃ なんだこりゃ 誰の字じゃ ああなさけない 我が筆ぞ (虫のこえより) 病院でもらった薬。 鎮痛薬各...
夢は枯野を~~ いつの頃からか右脇のあばらのあたりに痛みを感じるようになった。 多分風邪の初期症状かもしれないと、いちおう風邪薬などを飲んだ。 どうしてだろう、この痛みはなんだろう。 重いラッゲージを引いてあちこちうろついたからか、そんなことも考えたが、それなら筋肉痛になるはずで、触った感覚では皮膚のすぐ下が痛い。多分神経が傷んでいるのかもしれないと思った。 そんなことがありながらも予定はこな...
北原白秋のふるさとへ待ちぼうけ北原白秋作詞、山田耕筰作曲待ちぼうけ、待ちぼうけある日せっせと、野良稼ぎそこに兔がとんで出てころりころげた 木の根っこ待ちぼうけ、待ちぼうけしめた。これから寝て待とうか待てば獲物が驅けてくる兔ぶつかれ、木のねっこ待ちぼうけ、待ちぼうけ昨日鍬取り、畑仕事今日は頬づゑ、日向ぼこうまい切り株、木のねっこ待ちぼうけ、待ちぼうけ今日は今日はで待ちぼうけ明日は明日はで森のそ...
大 阪 大阪はふるさと 大阪は何番目かのふるさと たぶん よく想った 自分のふるさとはどこだろう 東京に生まれ 紀州の山間で幼少期を過ごし そして思春期は和歌山の海辺の町 大阪は青春の街 流浪を重ね たどりついたのがタイ王国 日本の田舎のような村で過ごした日々が その後の人生を変えた ふるさとはどこと問われて 自分のふるさとはどこなのだろうと 仰いだ空に冬の雲がながれてゆく にほんブログ村...
魔女の足跡② 回転寿司 今年の1月だったかな久しぶりに回転寿司へいった。 魔女奥シャンが来日中でタカ君と会ったのです。 それでゴハンでも行きましょうということになってタカ君が車で連れていってくれたのです。 むかしスタイルの回転寿司はよくわかっているつもりでした。回転寿司だから回ってくるのをピックアップすればよいだけの話で、なんてことはなかったのです。そして食った皿を積上げて、ああ食ったなあと...
国宝姫路城 世界遺産登録記念日 12月11日は国宝姫路城 世界遺産登録後30年の記念日。 タイの珍妙なダンスを踊りながらやってきました弥次喜多コンビ。 詳細はいずれまた。 にほんブログ村...
魔女の足跡① 関空到着~~ 話が前後します。 魔女ブログの更新がゆっくりなので今回の日本旅について私が先行して書いてしまうのも興ざめかなと思い遠慮しております。 したがって12月の日本旅については魔女ブログと同期しながら書いてゆこうと考えています。 日本人である亭主とタイ人である妻の視点の相違などについておもしろく感じて頂ければよいのですが。 前置きはこのくらいにして話を進めましょう。 前回は...
おいおい政権与党はまだもつのかい 金集めパーティまでは、まあこんなもので政治は金がかかるもの、まともな考えの庶民ならここまでは許容範囲だったかもしれない。 しかし一枚2万円なりのパー券、派閥からのノルマをこなしそれ以上の売り上げをこなした所属議員にはご苦労さんとノルマ上の金はバックされていたらしい。 これもなんとか仕方ないか、と思うのだが、これを帳簿に載せないで隠してしまった。こんなものはどこ...
霧の町にて 町とはいうが人っ子一人みえない朝。 この地に入植者が入ったのが1895年(明治28年)という。 昭和の時代はまだ活気が残っていた。子供の数が多い時代はどこでもそうだった。 無人駅でストーブの管理やレールの除雪を担当いる男性がなつかしそうにふりかえった。 今は朝の7時台そして10時前の列車の乗客のために朝のストーブをつけている。乗客といってもほんの数人だけだ。 人口も約2500人にま...
霧の町へ 深い霧の中を列車はゆっくり進んだ。 一両きりの車内に乗客は4人だけ。 誰も急いではいないだろうに、 申し訳ないようなアナウンスが流れた。 窓に顔をくっつけるようにして白い大地に目を凝らす。 近づいてきた列車に驚いたようにウサギがはねてゆく。 雪の上にその足跡だけが残った。 北海道の冬。 つかのまの旅人にはただ美しい。 にほんブログ村...
関空第2ターミナル 関西空港をなんども利用してきたが第2ターミナルへ行ったことがなかった。 従来の第1ターミナル、鉄道駅のある場所からは連絡バスが出ていることは知っていたが用もなかった。 今回魔女奥シャンがいちどピーチエアに乗ってみたいと言ったので関空到着が第2ターミナルになった。 ご存じのようにピーチエアは日本のLCC。後発なので関空でも国内国際線とも第2を使用している。 ただ私がこの前、とい...
ハロー・チュウイホウ 天気予報の用語に“波浪注意報”というのがある。 天気予報の時間とりわけローカル天気の時間に耳にすることが多い。そう感じているのは私だけかもしれないけれど。 今の予報基準としては1978年から発令されているらしいが、皆様もご存じのように警報と注意報にわけられていて、大雨、洪水、暴風などの警報注意報は台風シーズンにはとく耳にしますね。 さて最初に書いた波浪注意報について、いつ頃だっ...
たかが牛丼というなかれ 11月も終わりの日。 思いついてすこし部屋の片づけをする。 魔女奥シャンが休暇の日本旅でやってくるので何か言われることはできるだけ少なくしておく。 そこで見つけた牛丼の優待券。 今回は忘れず使おうとこの前も頑張って牛丼や牛皿などを買い込んだ。けれど全部使いきれずまだ残っていた。一枚500円が二枚残っていた。 よく見ると11月30日期限、今日までじゃないか。 1000円と...
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ジローとチビの憂うつ チビ「ボクは初めての日本でした、暑くてどこもノイジーで疲れました」 ジロー「ボクは日本で生まれたから暑いのも寒いのもがまんできるけど、10年ぶりに帰ってきた日本はあまり変わってなかったです。たしかに記憶にあるよか暑くなっているような気がしました。でもそんなことよかべつの心配があるんだ」 チビ「ジロー兄ちゃん、なによシンパイって」 ジロー「来るときボクたちはバッグの中にニトリの...
女と男の交差点23 あなたを想う夏 真っ青な空 地平線からのぼってきた夏の雲 日傘をとおす日差しがいたいほど あなたとすごした日々から何度目の夏でしょう あなたの人生から消えたのは大きな決断でした 思い出だけで生きてゆこう そうしなければいけなかった どこかであなたが生きているなら それだけでよいのです いつか運命の歯車がまばゆい光を放つかもしれない そう思いながらこの夏も超えてゆきましょう...
7月5日はもうすぐだ 日本はいうまでもなくアジアの多くの国々で話題になっている7月5日、日本大津波説。最近ではその噂も微妙に7月頃というように曖昧になってはいる。円安で日本ツアーを計画している人々もこの日の近辺は避けているという。 国によって受け止め方はちがうけれど、反日国などでは日本が再び大災害に襲われることを心待ちにしている連中もいるとかいないとか。 何処でも似たようなものだが災害列島に...
タイに政変の影 カンボジア国境で紛争再燃 元首相タクシン氏の次女であるペートンタン氏が首相になって、さてこれでかつてのタクシン時代が再現されるのかと、当時恩恵に預かった地方では大きな期待をもって迎えたはずだった。対する反タクシン派はどう動いてゆくのか、なにか起爆剤があってまたまた軍部が動いてのクーデターによる政権転覆などということがなければよいなと第三者的な危惧は抱いていた。 元タイ首相だったタク...
ひとは見かけでどうなのか 人を見かけで判断してはいけないという。 たしかに一理はある、あるのだけれども、やはり見かけも大切ではないかと思う。 つとに最近このことについてしみじみ思う。 とくに政治の世界の人間などを見ているとこの思いが強くなる。公の場で主義主張を述べ一般大衆の支持を得ようとするものにはやはりいわゆる“見た目”も大きなウエイトを占めるだろう。 どうみても悪人ヅラがいくらきれいな言葉を並べ...
ああ夏がいまさらですが夏が来ましたね。 日本は海に囲まれているためだろうか湿度が高い。やはり早朝に60%を超えているとあまり快適ではないですね。 タイも南の国で、もちろん暑いが、とくに若干内陸部に入っているアユタヤなどでは湿度はそれほど高くないのです。 6月30日日本時間6時30分同時刻のタイ・アユタヤでは51%だからかなり快適。昨夜に4時間ほど雨が降って気温も30℃を切っているようです。 ...
一日一食にするか 世間の休日にスーパーへゆくのが気がすすまない。混雑していてレジの行列などみただけで嫌になる。 もういいか昼ご飯抜くかな。 何度か書いているけれどハンガーストライキではなくハンガーダイエットを長く続けている。取り立てて肥満でもなく体調に悩みがあるとかでもない、けれどまあ健康が維持できるならいいかと勧められるままはじめた。 前日の夕食後おおよそ午後7時頃から翌日の午前11時まで...
占い うらない ほんとに裏ない? そもそも占いというものを信じない。 しかし、信じないのだけれどもその根拠、いわゆる統計学的な見地から導き出されているものに関しては全く否定するものでもないのです。 いってみれば人は勝手なもので都合の良い結果だと納得し、たまによくない相が出たりすると、なんだこんなものという具合になるのです。 いつも拝見しているブログに星占いが出ています。ここはお気に入りで、なぜかと...
女と男の交差点 22 夏祭り はじめての浴衣 あなたと歩くのがうれしくて でもすこしこわくて胸が高鳴った わたしの前を歩くあなた いつもよりゆっくりなのがわかった すぅーっと出てきた左手に小走りのわたし 花火が終わり 入江の向こうの発電所の灯りだけが 水面に反射してゆれていた夜 この時間が永遠につづきますように 誰も知らなかったわたしの祈り あなたとの夏が 最後の夏が終わった年でした ...
小学校の教員が女児の下着姿を仲間で閲覧だと ここまで堕ちたのか教員。 自分たちの教え子、そんな子供たちの下着姿をアップしてグループで閲覧する。 はあ、どういうことなんだよ。 自分の子どもが通っている学校だったら殴り込んでるよ。 30代40代のバカ野郎どもが、かりそめにも先生と呼ばれる仕事に就いてるのだよ。 いまどきどうなってるのか、こんなものなのか。 倫理観とかモラルとか、そんなもの関係なくてもそ...
ボディビルダーになった私がボディビルダーになった。 真っ黒に日焼けしたボディ、顔や頭部まで黒光りしている。おかげで寂しい頭部もわからず、なんとすてきなことよ。 どうしてこんな夢になったのか。 それはシンプル頭脳のわたくしゆえのこと、すぐに原因がわかりました。 ここ数日のことです。最近とみに体力が落ちてきたように思い、心機一転とばかりに通常のスクワット回数を増やしたのです。 皆様が驚き、もしかしたら...
バッグがきた さてこれはなんでしょう。 ワンニャンのおうちみたいです。 ちい公大して考えもせずネットでみていてほしくなりました。 これはいちおうカメラバッグです。 カメラ本体やレンズなどが収納できます。 でもまだ中は空っぽです。 さてカメラはどうしましょうか。 新しいのがほしいのです。ちょっとした望遠もほしいのです。 タイの自然、とくに住まいの近辺からはじめ、ゆく先々の自然や生き物を...
断捨離って 断捨離という言葉、意味はわかるけれど、じっさいにやろうとなれば容易ではない。 日本の住まいは点々とした挙げ句になんとか落ち着いた、それでも仮住まいの気分はそのままでもう何年が過ぎただろう。 それこそミレニアムの後くらいだから少なくとも20年は経過しただろう。 仮に20年だとしてその間どれくらいの期間この倒れ荘に寝泊まりしただろうか。半分の10年程度かもしれない。 できるだけ何も持たず増...
今朝は5時からMLB MLBをずっとみています。 日本のプロ野球に幻滅とくに子供時代から好きだった阪神タイガースに何年も裏切られ最後に飽きがきて以来ずっとMLBをみています。 日本人プレーヤーが多く渡米しトルネード野茂さんが旋風を巻き起こし、イチローさんが松井氏がMLBを日本マーケットに定着させてくれました。 そしていまMLBは日本人プレーヤーなくして存立できないといっても過言ではない時代に突入しています...
探しものはなんですか大都会街を歩いておりました。 暑い日です。 こんな夏天気なのに梅雨明けは発表されていない。 気象庁が梅雨明けを発表しないのはそれなりに理由があるのだそうな。 梅雨前線が列島上から消えてしまっているのにそれでもまた梅雨が戻ってくる可能性があるんだそうな。 官庁なので大雨の被害がいちばんこわい。うかつに、はい梅雨が明けましたとはいえないのだろう。 それでも都会の真夏。 これは...
女と男の交差点 21 ラジオの時間 花のかおりに 久しぶりの美術館 見たかった陶器の前で僕は動けずにいた 誰かが背後を通りすぎて ほのかな花のかおりが残った 振り向いた僕の目には淡い紫のスカートだけ 残像だけがいつまでも残った あの国宝茶碗はわたしもお目当てだったの でもあなたがあまりにも真剣にみえたから遠慮したの そうだった 窯変天目、星がきらめく小宇宙は異次元世界 ...
イスラエル・イラン戦争そしてアメリカ イスラエルのイラン攻撃でまたもや日本はむつかしい対応を迫られる。 戦争そのものに関しては、とにかく即時停戦を叫ぶだけだが、イランは石油をはじめとして経済面でも交流が多い国。 アメリカがイラン攻撃を開始しても日本はあくまでも中立的立場で戦争反対を表明しないとならない。 イランは自国の石油生産に支障が出たとしても日本の生命線のひとつであるホルムズ海...
選挙そしてまた失望 東京都議選そしてそのあとは参院選。 政治に期待をもてない民としては、もうどうでもいいよ選挙など知らんと、そっぽを向きたいところだが、せっかくの権利を行使せず文句ばかり言ってもはじまらない。 都議選もそうだが全国選挙の参院選はどうなるのかね。 私の予定でゆくと選挙期間はもうタイに戻っているので、不在者投票も始まってないだろうから、久しぶりにバンコクの日本領事館へいってきましょうか...
タイのセブンでタイのセブンの前には線が引かれている。 このような使い方があった。 このルールは知らなかった、私は勉強が足らん。 にほんブログ村...
休暇の前に休暇といってもそれが本当の休みかどうか自分でもよくわからない。 知人にいわせると、あんたは年がら年中ホリデー、となるのだが、私にしてみればいちおう薄給とはいえ仕事はこなしているのであって、まともな休暇などなくて年中働き詰めということになる。 彼のように自営業の社長さんなら仕事が趣味みたいなもので、私からみれば自分が病気だと自覚のない中毒患者でしかない。 そんなこんなで7月のはじめに帰るこ...
いまさらながら超円安に物価高毎日なにを食べようかなと考えるのがめんどうになるときがある。かといって弁当屋のご飯というのも気がすすまない。あ、そうだオイルがなかった。玉子を焼くにも少しのオイルがいる。いつも使っているのはスーパーのブランドで他社よりも安いオリーブオイル。それでもたしか400gボトルが600円ほどになっていた。久しぶりにオイルの棚をみて、その値段に二度見をしてしまったえっ、同じボトルが...
やさしい目の女性(ひと)ひとをみる目がやさしい方だなといつも思う。その方が書くものは、きっちり裏付けされ、ときには辛辣できびしい。けれどもひとをみるとき、それまでの厳しいイメージが嘘のようにやさしい目になる。そばで様子を眺めているわけではない。けれども書かれるものからおのずとにじみ出るやさしさは隠しようもない。たとえば、あるとき、歩いて工事現場のわきを通った。アジアの若者が汗して働いていた。その方...
詐欺メールといたずらコメント 楽しい日々だねコメントにわけのわからないのがきている。今月に入ってからFC2ランキングバナーをテスト的に貼ってみた。すぐにこんなコメントが入るようになった。IPアドレスはベトナムハノイとかバングラデシュだが、こんなものはフリーのVPN。すぐに東京のプロに依頼。VPNのもとを探ってもらう。知人が笑う、「なんだったら残されているフリーメールにバクダン送ってやろうか」彼らにかかるとた...
日本・タイ 行ったり来たり “百五十歳ふりかけ”昨年秋に北海道へ行った方が小樽で買ってきてくれたふりかけ。知る人ぞ知る有名品らしい。「百五十歳若返るふりかけ」昆布や胡麻がメインのふりかけ。一袋60グラムなので10回に分けて食べると一度に15年ずつ若気ってゆく勘定になるが、塩分もあるのでそんなには食べられず、思い出したように少しずつふりかけて食べているが、それが1グラムとしてもいちどの食事で2歳半ずつ...
「なんだ元気そうね。よかった」たまの電話に喜んだのもつかの間、「だいたい、ちいさんは、もうそういう歳なんですから、それに気づくのが遅いのよ」知らぬ間にご意見番のようなお言葉が、「これからはもっと自覚して日々を過ごさないと」“わかってますよあたしだってバカじゃないんだから。だけどね、これからは好きなように生きようかと”これがいけなかったのか、「好きなように生きるのはもちろん悪くないですけど、その前に、...
梅雨だからしかたがないけれど雨がつづく。部屋の湿度もずっと70%を超えたまま。ヒマナ三太郎がぼやいております。ったくやんなっちゃうね、この雨じゃ仕事もないし、おいらなんか殺すのは簡単だね、雨の三日も降ればよいなんていうけど、おいらのばやいは一日降っただけで食い物はなくなるし命の危機だわ。おっ小降りになったみたいだ、さあ気分を変えてゆこうぜ。あわてもの、何を思ったか傘も持たずに飛び出した。「あのぅ、...
人間の一生は長い旅路です。宇宙からすれば虫けらのような生物でも、私たちの一生はやはり長い旅路です。その旅が終わるときをしっかり自身で確認できたら。何が待っているのかみてみたい。もちろんそのためにはいわゆる惚け老人などになってはならない。旅の終わりを笑顔でながめたい。いつの頃からかそんな思いが頭からはなれなくなりました。それがどこにあるのか、いつなのか、それは誰にも分りません。神様がいるなら知ってい...
皆様、ありがとうございました。このタイトルになりましてから8年ほどががすぎました。一期一会、出会いがあれば風のように消えてゆく姿も多く、まあそれがこの世界の常でしょうとそれほど気に留めることもなくなってきました。なんということもなく流れてゆく日々の時間。いまあらためて自身の年齢を考えたとき、残された時間の短さに唖然としております。生物である限りその終末はかならずやってきます。ただ人としてこの世に生...
“イブライムフェレール”をキューバ音楽を語るときこの人はかならず登場するだろう。“イブライムフェレール”むかしむかしのおはなし。何度目かのタイへ戻るといった私に手渡されたフェレールのCD。青春のあるときからいつもいちばんそばにいた女性がさがしてきてくれた。タイ東北部の田舎。ものみな焼きつくすような日差しの下、どうしようもない壁の前で立ち止まったとき、文化と思想の大きな相違の間で自分の存在をこの上もな...
はじめてこの地を訪れてからもう40年になるだろう。まだ首都台北に地下鉄などなく、大通りはまるでベトナムを彷彿とさせ、台湾はまだ途上国のイメージがつよかった。臺北龍山寺今日は雨のせいか寺の庭に人影がなく記憶にある景色とは大きく違っている。あの日は線香の煙と絶え間なく押し寄せる人々の真剣な姿に異邦人として圧倒されていたような記憶がある。雨を避けた人々は通路に立って経を唱和している。広い境内に読経がこだ...
アメリカ大統領選はどうなってゆくのだろう。アメリカ史上最高齢の大統領、81歳にしてまだまだやる気満々というのだから恐れ入る。いくら最高の医療チームがついているといっても記憶力などの老化は簡単には止められないだろう。健康診断を受けた病院では大統領職務遂行に問題なしと太鼓判を押しているというが、また4年の任期を全うできると少なくとも周囲のスタッフは信じているのだろうか。多くのアメリカ人の心配が現実にな...
今年は一年が一日長いうるう年です。 それでも二月はやはりみじかい。 今日からはもう三月。 むかしは妹のために飾ったお雛様があったけれど、あれはどこへいったのだろう。 妹が亡くなったとき遺品整理をしたけれどすでになかった。 そういえばお雛様だけでなく鯉のぼりなども何年も見たことがなかった。 高齢になった母が妹と暮らすようになった時にすべて処分したのかもしれない。 むかしの田舎では何の邪魔にもならな...
今週もまたお出かけ ちょこっとラオスへ行って戻ってきたとおもえば今度は台湾へ。 台湾は、半分はファミリーサービス、そしてすこしだけ自分の用事。 どれだけ時間がとれるか心配だが、家人の家族たちもいっしょなのでなんとかなるという計算。 家人は台湾がタイより涼しいとわかって元気いっぱい。 着るものの選択に余念がない。 まあなんでもよい。元気で人生を楽しめるならそれがいちばん。余命いくばくかとそんな後ろ...
髪結いの亭主 タイ・アユタヤ編 タイのニックネームでポーヤイ。 彼はオーストラリア人。 タイ・アユタヤで髪結いの亭主。 取材させてもらった。 彼と話していてすぐに連想したのが映画「髪結いの亭主」(邦題)フランス映画で原題は“美容師の夫”だから似たようなタイトル。 この映画については1月17日に髪結いの亭主というタイトルで掲載しています。 映画はやはり愛の映画といってよく、すでに書いていますが、日本...
ある日のごはん いよいよだね、こんなものを載せるようになっては。 そんなことを自戒しながら写真を載せる。 この魚は人によればタイのアジとか言ってるけれど、アジとは種類が違う。どちらかといえばサバの仲間らしい。 こんなに首が曲がってじっさい泳ぐときはどうしてるのだろう、どこかに泳いでいる動画がないかなと探してみればありました。 なんだこりゃ、泳いでいる姿はふつうの魚、首など曲がっていない。アジの...
夏がきた夏がきたどこにきた 天気予報が夏の到来を宣言している。 だからというわけでもないが、このところ気温が急激に上がってきた。 午後の屋外では37℃から40℃、日陰の室内でも網戸だけだと33℃は超えている。 それでも私一人ではクーラーは使わない。 冷気にたいして極端に弱くなってきたようなので、扇風機は回しているがダイレクトに風を受けないようにしている。 むかしは川に氷が張るような田舎で過ごした時...
ANAの傘下中距離国際線の新会社エアージャパン。 成田バンコクを結ぶ路線に新規就航したばかりだったが22日バンコク発便が機体の不具合で欠航になった。 ANA傘下で他LCCとは少し違う座席配置などで興味をもった日本大好きタイ人は多く、今回の欠航はカウンター前で乗客の一部が抗議するなど大騒ぎになった。 機体の部品交換が必要で日本から取り寄せるため、当初は数時間遅れと発表し、その後、欠航となったもの。 こ...
クァイティアウ(タイのヌードル) 日本のうどん、そば、ラーメンはそれこそ国民食で、日本人にはなくてはならないメニュー。 タイにも国民食といってもよいヌードルがあります。 いままでなんどか取り上げてきましたが、かくいう私も久しぶりに食べましたので掲載します。 タイでは熱いヌードルも持ち帰りできます。日本なら発砲スチロールの器などが要るでしょうと、さきにそれを考えますが、タイでは、ご存じの方も多いで...
水商売っていいよなあ 世が世なら水商売をやっていただろう。 水商売といってもいわゆる夜の商売ではなくほんとうの水商売、水を売る商売をやりたかったな。 もう少しだけ若ければタイで水商売をやっていた。 もっとはやく気がつけば今頃は日本人がつくる水、ちいこうブランドで大もうけしていただろう。 今は情けないかな毎週運ばれてくる水を1階から持ってくるだけ。なんじゃそりゃ。 家人でも、もうすこしビジネス...
パッカマー 暑くなればこれパッカマー。「どうだこれでコンイサーンだ、コンラオにも見えるだろ」 (コンイサーン=イサーン人 コンラオ=ラオス人)「うーん、顔がねぇどう見たってコンイープン(ニッポンジン)なのよねぇ」 フン、そうだろうな。 イサーンやラオにこんな男前はおらんわい。 にほんブログ村...