長年暮らした東京を離れ、生まれた街・山口県萩市に移住してセミリタイア中です。当ブログを開設した当時は、セミリタイアも地方移住も「計画中」だったのですが、すでに現実のものとなっています。少しずつ自分に起こったり感じる変化を綴っていきます。
老いなのかな? と思うのですが、気づくと他人を羨むことがなくなっているのですよ。かつては常に他人と比較しながら、勝った負けたを気にする性格でしたし、常にコンプレックスを抱えていたものなのですが、そういうのがスルッと抜けているのです。
大きめの声で、しっかりと長時間ひとりごとをいうクセがあるのですよ。フリーランスになって、自分ひとりの作業場を確保してからはじまったクセだと思います。ここ数年は、外を歩きながらもやっています。アタマが整理されて、なかなかいいのです。
東京を離れて山口県萩市に移住する理由なんて、ずっと考え続けてきたはずなのですが、いざ面と向かって訊ねられると、思いもよらない返事をしてしまうものなのですね。そしてそれが自分の気持ちをピタっと言い表していたりして、胸を衝かれるのです。
時間をかけるべきものにはちゃんと時間をかけたいが、お金もかかる
楽しいことをしながらを過ごそうと思えば、時間もお金もかかります。豊かな人生をのためにお金の果たす役割は、とても大きいのです。とくに創作活動において、資金不足は成果物に不潔感をもたらしますので、それには抗い続けたいと考えるのです。
「この専門家は無能だ、自分のほうが上手くやれる」って思うことってありますよね。そういうときは、ひと呼吸おいて、その人がその結果に至ったプロセスを想像してみるといいと思うのです。そのひと呼吸が専門家に対するリスペクトに繋がるのです。
振り返ってみて「我ながらここで即決できたのは良かったな」と感じる決断って、そのときは浅慮かつ短絡的だったりするんですよね。あとから行動しつつエネルギーを注いで「結果、間違ってなかったよね」という折り合いがつけば、それでいいのです。
記憶することの価値を少々ないがしろにしていたな、と感じています。「ネットがあるじゃん、ググればいいじゃん」が占める割合が大きくなり過ぎてたようです。記憶していないことは自分の頭の中で整理されないのですよ、発想の成分にならないのです。
お金を払うと、どうしても元を取りたくなるものなのですよ。その対価として商品やサービスを受け取るのは当たり前として、知識やら体験も得ようとしてしまう質(たち)なのです。もしタダでやってもらうと、そういう気にはならないように思います。
どうでもいいことをグチグチと気にする質(たち)なのですよ。いま考えてるのが「萩市に移住したあと、誰にどうやって伝えよう?」ということなのです。知っておいてほしい人にはちゃんと伝えたいし、メンド臭そうな人には干渉されたくありませんしね。
家の売買やら引越しの準備などに追われ、無職になったとはいえ、思ったほどゆっくりと休めてはいないのです。しかし、以前の職業人時代と異なり他人と比べられることがなくなりましたから、とても快適です。チカラが抜けて、楽になっているのです。
加齢のせいなのかなんなのか謎なのですが、最近「体験していないこと」を強く意識するようになっているのですよ。たとえば、サラリーマンに付きものの栄転とか左遷みたいなやつ。僕は長らくフリーで働いていましたから、そういう感覚がないのです。
無職の僕にとって新型コロナウイルスの影響ってさほどないように考えていたのですよ。以前から「自粛」に近い生活をしていましたからね。でも今になって振り返ってみると「これって新型コロナの影響じゃん」と思わざるを得ない行動をしているのです。
地方移住すると買い物のスタイルが変わって、今よりもAmazon等のECサイトに頼る生活になるような気がしています。これまで何かのついでに買っていたようなものを、まとめ買いしたり、これまで見向きもしなかったようなものを試してみたり…。
公共料金の引き落としができないのですよ。西京銀行アクト支店(ネット専用支店)ならば、東京にいながら口座開設できてよかったんですけどね、印鑑も不要だし…。山口県萩市の水道料金の引き落としは、県内の金融機関の口座からに限られるのです。
サラリーマンとフリーランスの違いについてなのですが、個人事業にせよ法人にせよ、事業体を所有していると引越しのときの手続きがやっかいですね。とはいえ、この先「サラリーマンでもあり、事業オーナーでもある」みたいな人も増えていくのかな?
Apple StoreのGenius Barへ行くの、これで最後かな
MacBookのバッテリーが膨らんでしまいました。メインの作業機をMacBookにして以来、3代連続でこの現象が起こっています。今日Apple Storeに持ち込みますが、僕にとってはこれが最後のGenius Barだろうと思います。
東京に戻ってくるやいなや、引越し業者の選定を終えました。萩市に滞在中からネットと電話でやりとりを始めていたのですが、訪問見積もりを受けてから決めることにしていたのです。結局、僕は最安業者を選ばず、「高い」大手の業者に任せることに。
「世間体? そんなものどうだっていいよ」と言いつつ、実はちょっと気にしていたりします。だから自分なりにちゃんと「世間」というものを考えてみたりもできるんですけどね。セミリタイアって、やはり世間体の悪いもんだったりするんでしょうかね?
萩の家。前オーナーさんが作っていた庭をどうするか決めかねているのですよ。「邪魔だから」と、業者に頼んであっさりと撤去してしまうのも惜しい気がするのです。まずは庭木の名前を調べたりして、向き合ってみようという気になっているのです。
僕が地方移住する目的は「風通しの良い場所へ、見晴らしのいいところへ」ということなのです。こんなことを考えるようになってから、やたらと「風」というものを意識するようになっています。今が「風まかせ」で生きるフェーズだからなのでしょうね。
この約2週間の滞在で、先日購入した萩市の古民家の設備関係の補修の発注をすることができました。着々と移住準備が進んでいます。工事は8月下旬から始まりますし、その頃には僕も東京のマンションから家財を搬出して、萩市民として立ち会います。
ぼんやり空を見つめていると、どこからともなく「もっと働いて、組織を大きくして、さらに大きな資産を形成すべきだ」という声が聞こえてきます。そうするとどうなる? ぼんやり空を見つめて暮らすことができるよ。これ、有名な笑い話のパクリです。
かつて「真面目だね」って言われることに、いい気がしていませんでした。その言葉の中に「融通が利かない」とか「面白みがない」みたいな意を感じ取っていたからです。それが、世相のせいか、加齢のせいか、全く気にならなくなってきているのです。
facebookの「いいね!」や、twitterの「♥」を押すという行為は、必ずしも「共感」や「同意」を意味しませんよね。中には、まったく共感できないけれども、何かしら心に引っかかるものがあってアクションを起こすこともあるのです。
好きなところに住める時代は、好かれない街からは人が出ていく時代でもあるのですよ。一方的に「都市から地方へ」と語られがちですが、人々は人生のフェーズに合わせて、気の向くままに「住みたい街」を目指していくようになるはずだと思うのです。
コミュニケーション全般においてテンポが大切だと思うのです。とくにメッセージやメールのやり取りなどは相手の顔が見えないだけに、対話でいうところの「相槌」を打つ感じで、よきタイミングでリアクションすることが安心感に繋がったりするのです。
名所や旧跡、著名な建築物、話題のお店などなどを積極的に散策してみようという欲求に欠けているのですよ。どうやら好奇心を向けるポイントがそっち方面じゃないみたいです。長年、東京で暮らしましたが、東京の名所をまったく訪れていないのです。
目にする景色が変わったり、流れる風の薫りが変われば、考えることが変わるのですよ。でもそれが、田舎に住むメリットなのかというと、そういうことでもないように思うのです。メリットとか、有意義とか、得とかを望んで、貧乏臭くしたくないのです。
吉野家の「うまい、やすい、はやい」って順番、何度か入れ替わってるらしいですね、全然知りませんでした。こういう話を聞くと「オレも大切なことの優先順位って変わってきたなあ」などと思ってしまうのです。今はさしずめ「健康が一番」ですかね。
定形コンテンツ「金融資産の保有状況」の報告です。4月5月と続いた株価上昇もちょっと落ち着いた感じですね。6月は売り出していた東京のマンションに買い手が付きました。8月にまとまった現金が入ってきますので、その運用方法に悩んでいます。
24回目の運用報告です。相変わらず2020年5月5日に実施されたGoogleのコアアルゴリズムアップデートによる影響がずっと続いています。しかも5月の終わり頃から、さらにアクセスが減少してるんですよね。まあ、辛抱の時期ですね。
「ブログリーダー」を活用して、萩ドットライフさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。