さて理屈で言ってもなかなか出来ません。 そこで、先ずは細く1メートルぐらいの棒を用意。その細長い棒を手で掴み、人差し指を伸ばして 人差し指の腹を棒に沿わせます。 このまま、指差ししたいモノを棒で指し示します。 「えー!こんな方向にあるのーー!」 「おかしいよー。こっちじゃないのーー」 「変だよ-。ホントにこっち?こっちで正しい?」 どうも空間の立体感覚も、腕の向きと大分違う様で、自分自身が如何に指差しが出来なかったか 実感出来たようでした。 この実験の最中に、面白い事が分かりました。 つづく 【自閉症テレビ23】支援級全員ASD?