chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
のこふくのきもの72候 https://note.com/nokofuku/

大好き着物をもっと楽しみたい! 七十二侯のイメージでコーディネートしてみたら、日本の魅力を再発見!

日本には72もの季節に名前がついた七十二候があります。季節に合わせた着物のコーディネートを考えながら、楽しく日記をつけていきたいと思います。 ほとんど、プチプライス、リサイクルで求めた着物のコーディネートです。

のこふく
フォロー
住所
松江市
出身
松江市
ブログ村参加

2018/06/18

arrow_drop_down
  • 第53候 霎時施す(しぐれときどきほどこす) ('20.10.28〜)

    霜降次候 霎時施す(しぐれときどきほどこす)  しぐれが降るようになる頃。朝時雨、夕時雨、空模様が刻々と変わります。先日の十三夜もきれいでした。十三夜のお茶会や、秋の様々なお茶会に、万筋の江戸小紋を用意しています。帯は綴れの竹の模様の袋帯です。 十三夜の日、月の出から、あっという間に、あたりが暗くなりました。 竹の春という言葉があるそうです。木々が、葉を落す頃、竹の葉は瑞々しくあるので、竹の春だそうです。竹の春にちなんだ帯を占めています。 日の出の様子です。日の出後、雲に隠れ、そして、時雨がパラパラと降りました。 お茶会は、今年は予定無く残

  • 第52候 霜始めて降る(しもはじめてふる)'20.10.23〜

    霜降初候 霜始めて降る(しもはじめてふる) 先日、陶芸家の岩佐昌昭さんの作品展に出かけました。 とっても美しい器を見せていただき感激でした。 岩佐さんファンのお友達と一緒に、久々に着物で出かけました。袷の着物の下に、単衣の長襦袢で、ちょうど良い気候でした。松江地方では、霜が降りるにはまだ早いようです。東北の方は、霜降かもしれませんね。どうでしょう? 朝の水滴の様子です。急に寒くなり、木々の葉が赤く色づいてきたり、木の実を見つけたり、秋のうちに気ておきたい、着物があったなぁ、と、思い出します。 例えば、藍色のほっこりとした、小千谷紬は、素朴な絵絣が、なん

  • 第51候 蟋蟀戸に在り(きりぎりすとにあり)'20.10.18〜

    寒露末候 蟋蟀戸に在り(きりぎりすとにあり) ここのところ、お天気の日の続く、松江です。着物は、大島紬に、格子の名古屋帯を選んでみました。お茶の先輩からのお誘いがあり、近々出かけるのですが、雨の場合は、大島紬にしています。濡れたり、汚れても、気にならず、お手入れがしやすいように思います。 帯はすっきりと格子を合わせてみました。 朝晩が冷え込んできて、合わせの着物が着やすい季節になりましたね。 暦の方も、蟋蟀戸に在り、と、蟋蟀の声も、弱々しくなって、戸口で、〝おうちに入れてー〟と鳴いているかのようです。 蟋蟀だけでなく、先日は野良猫ちゃんが、そーっと入って来てし

  • 第50候 菊花開く(きっかひらく)'20.10.13〜

    寒露次候 菊花開く(きっかひらく) 菊の花が咲き始める頃。松江の菊花展は松江城にて10月26日からです。ちょうど、旧暦の9月9日のあたりです。丹精込めて育てられたみごとな菊が、たくさん並び、見応えのあるイベントです。 着物の菊の模様は、礼装の模様としてとてもよく使われる、おめでたい模様です。一年を通して使える模様でもあります。 今日の写真の着物は、節のある真綿紬です。横菊の型染めが並び、素朴な印象のお着物です。 タンスの中には菊の模様のお着物がたくさんあり、礼装から、普段着まで、様々な菊が描かれています。菊はとても親しみのある花ですね。 無地の紬の八寸帯を合わ

  • 第49候 鴻雁来る(がんきたる)'20.10.8〜

    寒露初候 鴻雁来る(がんきたる) 寒露に入り、急に寒さを感じるようになってきました。着物もようやく袷を出そうと思います。袷わせの初めに、塩沢紬に手が伸びました。生糸と、真綿糸の両方が使われているということで、滑らかでありながら、素朴な風合いで、軽やかです。色も、秋始めを感じさせるような刈安色なので、ちょうどよい感じがします。 帯は暦にちなんで雁の型染めです。よくみると、鴈が網を持っていますね。不思議に思い、調べてみました。すると、”雁は蘆を銜みて網を捍ぎ、牛は陣を結びて以て虎を卻く”という故事があることがわかりました。この鴈は葦は持ってはいませんが、直接網を持ち、捕まっ

  • のこふくのきもの72候

    第48候 水始めて涸れる(みずはじめてかれる)'20.10.3〜 秋分末候 水始めて涸れる(みずはじめてかれる) 新米が出始めて、早速いただきました。透き通ったお米を食べる喜び、ご飯だけで充分に満たされます。あまりにも嬉しくて、ご飯色(?)の塩沢お召を出してみました。我が家のお米は5分つきにしてもらっているので、少し黄色味を帯びていて、ちょうど、この塩沢お召のようなお色です。 10月に入りましたので、本来ならば、衣替えで、袷のお着物になるのですが、普段着の場合は、感覚で選んでもよいのではないかと思います。日中は、少し汗ばむ気候ですので、もう少し単衣を着たいと思います。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、のこふくさんをフォローしませんか?

ハンドル名
のこふくさん
ブログタイトル
のこふくのきもの72候
フォロー
のこふくのきもの72候

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用