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のこふくのきもの72候 https://note.com/nokofuku/

大好き着物をもっと楽しみたい! 七十二侯のイメージでコーディネートしてみたら、日本の魅力を再発見!

日本には72もの季節に名前がついた七十二候があります。季節に合わせた着物のコーディネートを考えながら、楽しく日記をつけていきたいと思います。 ほとんど、プチプライス、リサイクルで求めた着物のコーディネートです。

のこふく
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松江市
出身
松江市
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2018/06/18

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  • 第58候 虹蔵れて見えず(にじかくれてみえず) ('20.11.22〜)

    小雪初候 虹蔵れて見えず(にじかくれてみえず) 実は松江では、この時期はたくさんの虹を見ます。時雨の合間に斜めの陽がさして、見上げると、やっぱり出てた。ということがよくあります。小雪というにはまだ早いようです。北の方は、ずいぶんと寒いのでしょうね。 中国では虹は龍ということで龍の帯を締めてみました。着物は横双の大島紬です。横双の大島紬は光沢感があり、ちょっと改まった感じのカジュアルな装いができるような気がします。 松江の朝はこのように、たなびく雲に朝日が当たり、豊かな秋空です。 午後からの一瞬の雨と、雲の合間からのお日様の光で、虹が出ました。 そして、旧

  • 第57候 金盞香し(きんせんこうばし) ('20.11.17〜)

    立冬末候 金盞香し(きんせんこうばし) 出雲地方である松江はいよいよ神在月に入ります。全国の神様が出雲大社に集られると言われています。一般的には神無月ですね。さてさて、金盞は水仙のこと、黄金色の引箔の袋帯が頭に浮かびました。暗いお茶室に映えそうな帯と思います。いらっしゃる神様方に失礼のないように、紋付の鮫小紋のお着物を選んでみました。 毎年、この時候になると、水仙を探しますが、やはりまだ、咲いておりません。水仙は北のほうが早く咲くのでしょうか?それとも南の方ですか?冬が早くくる、北の方は咲いているのかもしれません。この辺り(松江)はお正月くらいに咲き始めます。 ここ

  • 第56候 地始めて凍る(ちはじめてこおる) ('20.11.12〜)

    立冬次候 地始めて凍る(ちはじめてこおる) 桧垣文の十日町紬にざっくりとした真綿紬の八寸帯です。帯はイカットのような織りです。秋晴れの一日、日中は暖かく、ストールを肩にかけて、充分でした。 朝夕は冷え込むとはいえ、地が凍るとまではいかない松江地方です。露に朝日があたり、白く光っていました。 雲ひとつない良いお天気が続いています。夕方、仕事場から出ると、見事な夕焼けでした。 そして、小四の息子さんが、とってきてくれました。アケビと柿です。タネを庭に植えてみようと思います。 ※のこふくのきもの72候はランキング参加中です。クリックしていただけますと励みになり

  • 第55候 山茶始めて開く(つばきはじめてひらく) ('20.11.7〜)

    立冬初候 山茶始めて開く(つばきはじめてひらく) お茶の先輩から、炉開きのお誘いがありました。着物は、白い椿の小紋を山茶花に見立てて、思いついたものですから、選んでみました。帯は繻子の名古屋帯で、鳳凰の織り模様です。古い繻子の帯です。繻子の光沢感の改まった感じが好きです。 椿の小紋ですが山茶花に見えなくもありません。どうでしょう。 晴れたり、降ったり、コロコロと変わる空模様は、まさしく秋。松江の近くの山の紅葉は雨の中でもしっとりと、きれいでした。 寒くなってくると、冷えた空気の中、朝焼けが色濃く映ります。この日は雲の多い中、一瞬の朝焼けが見えました。そ

  • 第54候 楓蔦黄なり(もみじつたきなり) ('20.11.2〜)

    霜降末候 楓蔦黄なり(もみじつたきなり) 紅葉や蔦が色づく頃、まさしく松江の木々も色づき始めました。格子の紬に、もみじ、菊、蝶の型染めの帯を選びました。 寒くなり、ふらふらと飛ぶ蝶を見ます。 秋を経て蝶もなめるや菊の露 芭蕉 不老長寿の象徴の菊の露を飲むと、元気になると思われていたそうです。蝶が菊の露を飲む様は健気な感じがします。儚い美しい詩ですね。この帯にぴったりな詩を見つけて、嬉しく思いました。 散歩中に見つけた、落ち葉がとってもきれいで、輝いて見えました。 寒くなりますが、体調を崩されませんように、お気をつけください。 ※のこふくのきもの72

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