第53候 霎時施す(しぐれときどきほどこす) ('20.10.28〜)
霜降次候 霎時施す(しぐれときどきほどこす) しぐれが降るようになる頃。朝時雨、夕時雨、空模様が刻々と変わります。先日の十三夜もきれいでした。十三夜のお茶会や、秋の様々なお茶会に、万筋の江戸小紋を用意しています。帯は綴れの竹の模様の袋帯です。 十三夜の日、月の出から、あっという間に、あたりが暗くなりました。 竹の春という言葉があるそうです。木々が、葉を落す頃、竹の葉は瑞々しくあるので、竹の春だそうです。竹の春にちなんだ帯を占めています。 日の出の様子です。日の出後、雲に隠れ、そして、時雨がパラパラと降りました。 お茶会は、今年は予定無く残
2020/10/31 15:22