預言者エズラ。Gustave Dore (1832-1883)『人びとに律法を読み聞かせる書記エズラ』 ©MeisterDrucke-924806. 試…
【レヴュー】東アジアの勃興(3)――おれたちは逆向いてるのか?
アメリカ合州国の小学校(AI画像)。 ©Silvano Mangana / Gay Cultes.21世紀の先進国の市民は、各人の責任において自己の安全をはか…
ダビド・アルファロ・シケイロス『挑戦(El Desafio)』1954年。 ©Wikimedia.シケイロスは、メキシコ・社会主義リアリズムの画家・壁画家。社…
警職法改正反対運動。1958年9月、開会中の第39回国会に政府が突然、警察官職務執行法改正案を提出すると、野党・社会党は「警察国家の再来だ」と反発し、(当時は…
【レヴュー】『近代世界システム』(27・完)――「ムガール帝国」の組み込み
「客に応接する東インド会社軍医・カルカッタ州知事ウィリアム・フラートン」Dip Chand: " William Fullerton of Rosemount…
【レヴュー】『近代世界システム』(26)――「オスマン帝国」の組み込み
1522年「ロドス島の攻城戦」で聖ヨハネ騎士団(上部,城内)と戦うオスマン帝国のイエニチェリ。from "Süleymanname " (1558), To…
【レヴュー】『近代世界システム』(25)――インド/トルコの「組み込み」過程
新疆ウイグル自治区の西端カシュガル。2012年ころ。バザールに向かう人びと。白樺の並木は現在でもあるが、中国政府肝いりの「近代化」で、このような風景は見られな…
白頭山頂上の火口湖「天池」。 朝鮮中央テレビ=聯合ニュース。ユネスコ執行委員会は 4月10日、朝中国境の白頭山地域(北朝鮮領部分)を「世界ジオパーク」に認定し…
【レヴュー】『近代世界システム』(24)――インド/トルコの「組み込み」開始
プラッシーの戦い(1757年)。Francis Hayman: "Lord Clive meeting with Mir Jafar after the B…
【レヴュー】『近代世界システム』(23)―― 1750-1850「外延部」の組み込み
イスタンブール、トプカピ・サライ宮殿前にある「アフメトⅢ世の泉」©Wikimedia チューリップ時代(1718-30年)オスマン・トルコの代表的建築物。当時…
韓国の『中央日報』から。同紙は、日本では韓国の「保守系」に分類されていますが、記事内容は、「保守」と「中道」が混じっています。たしかに、企業体そのもの…
【レヴュー】『近代世界システム』(22)――自由主義国家と「市民権」
アメリカ「北西インディアン戦争」(1785-95年) Fallen Timbers の戦い(1794年)アメリカ合州国は、インディアン諸族から、オハイオ州の大…
2025年4月1日 韓国ソウル特別市鍾路区 憲法裁判所付近。憲法裁が 4日の弾劾審判決定言渡しを予告したので、警察は、憲法裁から半径100m を一般人が接近で…
【レヴュー】『近代世界システム』(21)―― 「中道自由主義」の勝利
ウィリアム・モリス『世界の果ての泉』(1896年)挿絵:Edward Burne-Jones 作「必然の友は、原始森で出会う」©Wikimedia. イギリス…
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預言者エズラ。Gustave Dore (1832-1883)『人びとに律法を読み聞かせる書記エズラ』 ©MeisterDrucke-924806. 試…
パウル・クレー『やつらが食いついている』1920年。©Minnesota Marine Art Museum. 試される民主主義―20世紀ヨーロッパの政…
Emil Nolde『秋の海 Ⅻ (青い水,橙の雲)』1910年.©Minnesota Marine Art Museum 試される民主主義―20世紀ヨ…
Karl Schmidt-Rottluff『堤防決壊』1910年。©Brücke-Museum, Berlin/Nick Ash. 世界大戦の前夜、堤防が決壊…
河回〔ハフエ〕マウル。慶尚北道・安東市の「河回むら」は、16世紀以来の同族集落で、農村両班の屋敷・生活様式を保存している。世界遺産。 ©4travel.jp.…
「80日間世界一周」、1956年アメリカ映画。原作ジュール・ベルヌ(1873年)。イギリスの貴族がインド人の従僕を相棒に、金力にものを言わせて、気球,鉄道,蒸…
1919年ドイツ革命。ミュンヘンでは、レーテ(評議会,=ソヴィエト)が実権を握り、社会民主党政府を追い出して「バイエルン・レーテ共和国」樹立を宣言した。旧バイ…
ヘレン・キーム・ゼー城の「鏡の回廊」。 ©ドイツ観光局.バイエルン王ルートヴィヒ2世がヴェルサイユ宮殿を模して建築(1878-86)、天井にはルイ14世を描い…
マイセン焼き。〔左〕Maissen-Kändler, Eichelhäher auf Eichenstamm mit Eichhörnchen und Hir…
マクス・ウェーバー『経済と社会』(遺稿) ユートピスティクス―21世紀の歴史的選択地球環境、エスニシティ、ジェンダーなど、近代資本主義の構造的諸問題の探究…
無等山。全羅南道・光州市東方にそびえる 1187m。ツツジの名所。百済時代には「無等山歌」に歌われたが、歌詞は伝わっていない。©韓国国立公園公団 韓国最…
フェルディナント・ラサール。1863年「全ドイツ労働者同盟」を結成、64年にかけてプロイセン宰相ビスマルクと秘密裏に数回会談し、労働組合の団結権保障、社会保険…
鐘の無い鐘楼。滋賀県大津市 浄土真宗本願寺派 本福寺 ©honpukuji-hamaotsu.戦時中の「金属供出」で、梵鐘が供出されて以来「今日まで、大きな石…
ジョン・スチュアート・ミル『経済学原理』(1848年)。 ユートピスティクス―21世紀の歴史的選択地球環境、エスニシティ、ジェンダーなど、近代資本主義の構…
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(1992-95年)。破壊されたサライェボ西郊、Dobrinja地区、1996年6月16日撮影。 ©US Army / Wikim…
21世紀の地球は、「上位1%」の屋敷とゴルフ場と、「残り99%」が住むスラムだけになる? ©thepeninsula.org.in. ユートピスティクス―…
宮沢賢治「龍と詩人」は、日本を代表するユートピア思想の一つを表現している。「星がさうならうと思ひ/陸地がさういふ形をとらうと覺悟する/あしたの世界に叶ふべき/…
「ユートピア島の地図」。 1518年版 "Utopia von Thomas Morus" に付された Ambrosius Holbein の挿絵。 © Br…
タマン・サリ(水の王宮)。インドネシア、ジョクジャカルタ。ジョクジャカルタ・スルタンの離宮で、 1760年ころ造営された・一種のハーレム。スルタン家は現在も、…
タイ王宮とバンコク市街 ©Wikimedia. 新しい学 - 21世紀の脱=社会科学本の通販なら紀伊國屋書店ウェブストア、電子書籍ストアKinoppy!…
最初に人が飼い馴したのは狼だった? シベリア,氷河時代の想像図。 Ettore Mazza via ©2021 The New York Times, 力…
石巻山頂の石灰岩露頭。 「大知波峠」~嵩山方面の稜線が見える。 「大知波峠」から北へつらなる稜線。手前は「石巻山」の続きの尾根。 …
古代エジプトの農耕壁画。播種作業。2頭立ての犂で耕す男に、種子の入った籠を携えた少年が続く。背後に灌漑池,植樹,鍬耕。官吏センネジェムの墓所、テーベ、アマルナ…
ナミビアのブッシュマン(サン人) 力と交換様式『資本論』を引き継ぎ、生産様式から交換様式への移行を告げた『世界史の構造』から一〇年余、交換様式から生まれる…
「もう恥ずかしくて、投票所になんか行けない!」――自民党員の悲鳴が聞こえる。投票率は最低を更新しつづける。党の公認をもらうと当選できなくなる! 「政…
韓国の日刊紙『ハンギョレ』から。かんたんな紹介記事がヤフーにも掲載されたので、この報道自体は、すでにご存知の方もあるかと思います。ここでは、内容をより…
ジャック=ルイ・ダヴィド:「テルモピュレーにおけるレオニダス」(1814年) ©Wikimedia. 力と交換様式『資本論』を引き継ぎ、生産様式から交換様…
ウィーンのカフェ ©CAFÉ LANDTMANN, Wien. 力と交換様式『資本論』を引き継ぎ、生産様式から交換様式への移行を告げた『世界史の構造』から…
ブッシュマン(サン人)の家族 ナミビア、エトスハ自然公園 ©Wikimedia. 力と交換様式『資本論』を引き継ぎ、生産様式から交換様式への移行を告げた『…
地下鉄サリン事件(1995年3月20日): 「霞ヶ関」周辺の地下鉄駅から救出された乗客は口々に「眼が痛い」「息ができない」と訴えた。©読売新聞 力と交換様…
大西洋中央海嶺の熱水噴出孔: 地球生命の誕生地として有力視されている。a hydrothermal-vent in 2,980 meters of wate…
レビ人への神判。 モーセとアロンの祭司権に異議を唱えたコラ,ダタン,アビラムとその一族は、生きながら冥府(ゲヘナ)に落とされた。〔民数記16〕 力と交換様…
「高小山」を過ぎると、ゆるゆるな尾根の散歩道。おまけに今朝の急激な気温上昇で芽吹きも開花も早まっている。やっぱり出て来たな、うつむいて虫を誘うカァタクリ…
「高洞山 たかぼらやま」からの下りは、谷沿いの路を辿ってみることにした。「なめこ平」で路が岐れる。 ↑水源はヌタバになっている。↓沢の中を歩くような…
盛岡市の近郊、宮沢賢治が愛した零細な山々のなかで、「高洞山 たかぼらやま」と「石ヶ森 いしがもり」の2つは、路が踏まれていて登りやすいようだ。「春の妖精…
仏西国境のスペイン側ポルボウにあるワルター・ベンヤミンの墓石。1940年、ベンヤミンは、ヨーロッパのユダヤ人迫害から逃れてアメリカに渡ろうとしたが、スペインへ…
「第3回モスクワ裁判」1938年。法廷に向う被告人ブハーリン(中央)とルイコフ。スターリン執権下、共産党幹部の粛清とその国際的正当化を狙った公開法廷茶番劇。 …
「生森 おおもり」の古い写真を出しておこう。古いと言っても、今世紀になってからだ。 ↑上の写真は 2014年11月に撮したもの。「生森」は、下…
七ツ森という地名は各地にあるらしいが、ここ盛岡近郊の「七ツ森」は、宮沢賢治がこよなく愛した丘の群れとして知られる。↓このように、お椀を伏せた形の小ピーク…
力と交換様式『資本論』を引き継ぎ、生産様式から交換様式への移行を告げた『世界史の構造』から一〇年余、交換様式から生まれる「力」を軸に人類史の歩みを再考し…