こんにちは。落雷抑制の松本です。海上自衛隊の間違いでは?とお思いになった方もおられるかもしれませんが、海上自衛隊の中の潜水艦部隊の話です。潜水艦を造る技術は、一朝一夕にできるものではなく、これを継承していくのも簡単な事ではないので、日本では、毎年2つの会社に交互に発注され、ほぼ新しい潜水艦で25隻体制に強化されていますが、日本を取り巻く中国、ロシアには合わせて約60隻もの潜水艦が日本の周囲をウロウロしているのです。潜水艦の原理や構造などについての解説本は多々ありますが、本書は乗組員を取材対象としているのが特長です。毎日、人知れずに海の中で活躍している潜水艦の乗組員34名をインタビューし、その仕事の内容は、ディーゼル員、電気員、衛生員、魚雷員、補給長,水測員、艦長、副長、警護海曹、給養員、船務士、専任伍長、...我ら海中自衛隊小峰隆男並木書房