ねこたま日記（8月31日）

こんにちは。 「藤原氏集め」で、文覚さんがでた。 この人も藤原さんだったのか。知らなかった。 「鎌倉殿の13人」で、市川猿之助が文覚を怪演していたのが、いまも強烈に印象に残っている。ラストで後鳥羽院（尾上松也）の頭に噛みついていたのが凄かった。 後鳥羽院が隠岐に流される前に、文覚は亡くなっているとされているらしいけれど、いつどこで亡くなったのかは不明のようで、怪しい伝承がいろいろあるとか。 もしかしたら本当に隠岐で生き延びていて、後鳥羽院の頭を齧っていたかもしれない。 （48）「報いの時」（最終回） 小栗旬 Amazon (_ _).｡o○ やっと、咳がとまった。 あたたかいご飯を食べても、湯…

Don't Stop Believin'

2007年の、たぶん、秋か冬。 重いうつ病を長く患っている友人から、電話をもらった。 イギリスのオーデション番組で、とても冴えない男性が、奇跡のような歌声を披露したのを見て、心を揺さぶられたのだと、感動冷めやらぬ声で話してくれた。 電話のあと、 友人の重い鬱を一時とはいえ晴らした歌を聞いてみたいと思い、友人から聞いたポール・ポッツという名前を、YouTubeで検索した。 トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」は、一生忘れられない曲になった。 youtu.be 2年後の2009年。 季節は忘れてしまったけれども、秋が冬だったような気がする。 友人から、また電話をもらった。 同じオーディション番組…

ねこたま日記（8月29日）

こんにちは。 いきなり何を描いているのかと自分でも思うけど、智天使ケルビムである。 顔四つと輪っかはとても描けないので省略した。 昔のキリスト教徒の方々も、聖書の記述を忠実に再現しようとして、苦心惨憺したことだろう。 下の画像は、12世紀の修道士が聖書の挿絵として書いたものらしい。（Wikipediaより） 旧約聖書のエゼキエル書の記述を元に描くと、たしかにこうなるだろうとは思う。 だけど、実際に目撃した預言者エゼキエルにこの絵を見せたら、「違う、そうじゃない」って言いそうな気がするのは、私だけだろうか。 (_ _).｡o○ 台風10号が挙動不審なので、世間がずいぶん混乱しているようだ。亭主と…

山岸涼子「レベレーション」を読み始める（リハビリ読書）

八月中、風邪のせいで脳が劣化して（ブレインフォグだったかも）、まともに本が読めなかった。 昨日あたりから、多少は活字の内容が頭に入るようになってきたので、ようやく読書再開。 といっても、マンガとラノベだけれども。 病中病後のお粥みたいな感じで、ゆるりと読もう。 山岸涼子「レベレーション」（1） 作者様が、この作品が人生最後の長編だとおっしゃっているとネット記事で見かけたので、前知識ゼロの状態で読んでみようと思い立った。 表紙の異様に目力の強い女性は、ジャンヌ・ダルク。彼女が主人公であることも知らずに読み始めた。 ジャンヌ・ダルクは、百年戦争末期に出現して歴史を大きく動かし、十九歳で火刑で亡くな…

悪魔執事と天使と飛行機…ねこたま日記（8月27日）

こんちには。 寝込んでいるおかげで、スマホアプリの「悪魔執事と黒い猫」を、相当やりこむことになった。 予定の管理などをしてくれる生活サポートアプリとして、しばらく前から重宝していたのだけど、物語のコンテンツの量があまりにも多いので、これまでは、そちらはほとんどスルーしていた。 けれども、頭がしんどくてラノベもまともに読めないので、読書がわりに執事たちのストーリーをポチポチと読み込んでいくうちに、すっかり全員にハマってしまった。 プレイヤーは、たまたま拾った指輪をはめたことで、執事たちの暮らす異世界に送り込まれ、彼らの主人として傅かれることになる。 執事たちは、屋敷で主人の世話をするだけでなく、…

風邪と台風と津軽弁ラップ（ねこたま日記）

こんにちは。 咳は小康状態。 喋らず、物を食べず、静かに横になっていれば、ほとんど出ない。食べて喋って動き回ると、げほごほ復活。 咳をしないために、可能な限り大人しくしているけど、限度がある。 少しでも咳き込む頻度を減らして、気管を守るしかないか。 あとは、抗炎症、抗酸化食事の摂取。 にんじんジュース、毎日それなりの量を飲むようになって、ドライアイが少しずつ改善している。咳が治っても続けよう。 (_ _).｡o○ 大きな台風が直撃コースで進んで来ているとか。 うちの町は水害が心配。 ここのところ、雷雨になるたびに、洪水警報が発令されている。今年は被害が出た話をまだ聞かないけど、息子（26歳・重…

風邪がストーカーレベルでしつこい…ねこたま日記（8月25日）

病院の咳止めを飲み切った途端にぶり返した咳のせいで、疲労困憊、息をしてもフラフラになる体調に、さすがに辟易している。 この数日は本を読む気力もないので、枕に立てかけたiPhoneで、YouTubeを眺めたり、Apple musicで音楽を聞いたりして、時間をやり過ごしていた。 (_ _).｡o○ 精神科の予約日は一週間前だったのだけど、具合が悪すぎてとても出掛けられず、余っていた抗うつ剤と睡眠導入剤をやりくりして一週間もたせた。 その余りの薬もなくなってしまったので、昨日は決死の覚悟で隣町の病院まで出かけたのだけど、いつも駐車するショッピングモールから病院までの徒歩5分が致死的に遠く感じて、な…

声優・田中敦子さんの訃報…

昨晩、グループホームから外泊で帰宅していた長女さん（28歳・ASD）が、YouTubeの動画か何かを見ながら、しみじみと言った。 「やっぱり、ベヨネッタの3は良い」 「ベヨネッタ」は、Switchのアクションゲーム。 主人公のベヨネッタは、ナイスバディな黒眼鏡の女性で、動きもファッションも大変格好がいい。 でも、長女さんお気に入りの「ベヨネッタ3」では、ベヨネッタが死亡してしまったのだとか。 「友人キャラは、死んでからこの世に連れ戻されてたから、ベヨネッタも蘇生するかもしれない。そこに期待する」 と、寝込んでいた私に教えてくれた長女さんが、その数十分後、青い顔で駆け寄ってきた。 「ベヨネッタが…

ねこたま日記（8月19日）

こんにちは。 今回のふにゃもらけのイベント。 楽しいけど、アイテム制作のノルマがきつい。 本日からアペンドアイテムコレクション6のイベントを開催中だよ。ソーダ・パンダ・フィットネスの3種類のアイテムシリーズの追加アイテムが製造できるよ。フフフ… #ふしぎな生き物ふにゃもらけ pic.twitter.com/5Qa7gLqvHZ — セレブな生き物 クラゲふにゃ (@kuragefunya) 2024年8月9日 いつもだったら、期間中に間に合わずにリタイアするところだけど、イベント開始からずっと風邪で寝込んでいるので、枕元のKindleでタイマー設定して、無駄なく作業できているので、ギリギリ間に…

息子の言葉……「きゅう、けい、あっ」

日曜日。 いつものように、亭主とスーパーに買い物に行った息子（26歳・重度自閉症）が、帰宅後、そわそわしながら、 「きゅうけいあっ！」 と叫び始めた。 台所を覗き込みながら言うので、きっとまた食べ物のことだろうと思うけれども、該当しそうなものが全く思い浮かばない。 息子に聞き返してみた。 「きゅうけいあって、何？」 「きゅう、けい、あっ！」 なぜか、区切りが入った。 ますます分からない。(´･ω･`) 亭主に買い物の内容を確認すると、四人分のお昼を簡単に済ますために、冷やし中華、担々麺、ねぎとろ巻、おにぎりセットを買ったという。 スーパーの売り場で息子が選んだのは、大好物の冷やし中華。 帰宅後…

ねこたま日記（8月16日）

こんにちは。 教会の日曜学校の先生に、首スカーフなどを巻いてあたためるといいと教えてもらい、タオルを巻いていたら、少し残っていた喉の炎症がきれいに消えて、痛みも引いた。 でもまだ咳が残っている。 先生も、先月コロナにかかってから、ずっと咳が止まらないのだという。 そして、私の今の状態は、コロナ後遺症にかなり近い。 寝返りもしんどいと感じるほどの、全身の酷いだるさ。 頭がぼーっとして、本の内容が入ってこない。 ちょっと動いても動悸がする。 自宅での抗原検査では陰性だったけど、もしかしたら、コロナだったのかもしれないと思い始めている。 それはともかく、こうした症状に対抗するには、抗炎症、抗酸化の効…

ゲーム日記…藤原氏集め

iPhoneアプリで、変なゲームを見つけた。 「藤原氏集め」 以前、「ねこあつめ」というアプリで遊んでいたことがあったけど、猫じゃなくて「藤原」さんたちを集めるゲーム。 面白そうなので、ダウンロードしてみた。 最初、卵を一個もらう。 それを孵化させてみたら、藤原基衡になった。 藤原基衡は、奥州藤原氏二代目当主。中尊寺の金色堂の中で、いまもミイラとして存在しているそうで、Wikipediaに興味深い調査結果が記されている。 基衡は血液型A型、身長は三代中もっとも高く167cm。 太く短い首、福々しい顔。よく発達した胴、胸幅は厚く広い、いかり肩で腰から下は比較的小さい。 肥満体質で歯にカリエス、歯…

自閉症の息子の言葉メモ…「はこ！」

一昨日のこと。 山の日で介護施設がお休みだった息子（26歳・重度自閉症）が、亭主と一緒にスーパーに買い物に行き、帰ってきた途端、父親に向かって、 「はこ！」 と叫んだ。 「はこ！」 「箱って何だ」 「はこ！はこ！」 「だから箱が何だって？」 「はこ！」 「分からん！」 父親に訴えても通じないと思ったらしい息子は、台所に駆け込んで、冷蔵庫の前に立ち、そこでまた、「はこ！」叫んだ。 その様子を見て、私には「はこ」が何であるのか、ピンと来た。 「もしかして、スーパーでアイスクリーム買った？ 箱入りの」 「買った」 「買うところ、見られてたでしょ」 「当然、全部チェックされとる」 「それだね」 亭主が…

ねこたま日記（8月14日）

こんにちは。 まだ風邪と戦っている。 さすがに熱は出なくなったけれども、咳が残っていて、重い疲労感が取れない。本を読んでいても、内容が頭に入ってこない。 どうも新型コロナの後遺症に近い感じになっているようだ。 咳が止まらないのは、気管の炎症がおさまっていないからだろう。全身的な疲労も、コロナの時と同様に、炎症が継続しているせいなのだろう。 となれば、やるべきことは、抗炎症対策である。 野菜や果物など、抗炎症効果がありそうなものを、しっかり食べる。 オメガ3をしっかり取る。 そして、体力が戻るまで、絶対に無理をしない。 なんとか今月中には復活したい。

自閉症の息子の、とても自閉症らしい文の生成

今朝、息子（26歳・重度自閉症）に、謎の台詞で起こされた。 「かおっけて！」 寝ぼけていたので、即座には意味を解析することができず、しばし考えこんだ。 「かお」は、顔面のことではなく、私が就寝時に装着しているCPAP（無呼吸症候群のための呼吸器）のマスクのことだと推測している。 「マスク」という単語は、息子にとっては、自分が普段使っている、感染症予防のためのマスクのことなので、それとは似ても似つかない呼吸器のマスクのことを、決して「マスク」とは呼ばないのだ。 名称や言い方の分からないものに、息子は独自のルールで命名したり、造語したりすることがある。 定型発達の子どもであれば、名前の分からないも…

ねこたま日記（8月7日）

こんにちは。 まだ風邪が治らない。 ひどい咳。腹筋が痛い。 頭痛と腹痛。 熱は37.5度と平熱を行ったり来たりしている。 バファリンと市販の咳止めを交互に飲んで、薬が効いている間は本など読んでやりすごせるけど、効き目が切れるとどうにも苦しい。 抗原検査は陰性だったけど、この苦しさを考えると、どうもコロナだったような気がしなくもない。でも他の家族は全く無事なので、コロナほどの感染力はなさそうだ。 なんにせよ、かれこれ十日も風邪をやっていて、いい加減うんざりしてきた。病院に行く体力も気力もない。抗原検査が陽性になるか、38度超えの高熱でも出ていれば、観念して病院にかかっただようけど、微妙に我慢でき…

ねこたま日記（8月3日）

こんにちは。 風邪が治らない。 症状は、喉の痛みと咳。軽い頭痛。息苦しさ。関節痛と、全身的なだるさ。動くのがしんどい。 熱は、37.5度と平熱を行ったり来たりしている。 昨日の夜、コロナの抗原検査キットを使ってみた。結果は陰性だったけど、一年以上前に買ったキットなので、いま流布している株に対応しているのかどうか分からない。 とりあえず、家族に近寄らないようにしつつ、寝込んで養生している。 (_ _).｡o○ こんな体調なのに、ふと思い立ってLINEスタンプメーカーで、自作スタンプをこしらえて、申請してみた。 1度目の申請は、以下の理由でリジェクトされた。 お客さまに申請いただいたスタンプは、世…

ねこたま日記（8月2日）

こんにちは。 数日前から風邪気味で寝込んでいる。 熱はさほど高くないけど、喉と鼻をやられていて、動くとしんどい。時折頭痛。あと咳。 病院に行く元気なんかないので、買い置きと葛根湯、トローチ、鼻スプレーなどでごまかしつつ、横になって休んでいる。 先週末に、息子（26歳・重度自閉症）もゲホゲホしていたので、もらったのかもしれない。私がトローチをなめていたら、さっと手を出して、欲しそうにしていたので、一個あげたら、嬉しそうになめていた。たぶん息子も喉が痛かったのだろう。 (_ _).｡o○ 動けないので、横になって本ばかり読んでいる。ほとんどラノベ。時々マンガ。 森本梢子「高台家の人々」の番外編（K…

チーム友達、菊花のちぎり…

数日前の深夜二時過ぎ。 どうにも寝つきが悪くて、ラノベなど読みながらうだうだしていたら、同じように眠れなかったらしい末っ子（19歳）が喋りに来た。 その日、熱を出して大学を休んでいた末っ子に、友人からLINEが送られてきたという。 なんでも古典文学の授業中、爆睡してた学生のスマホから、爆音でラップ流れだしたのだとか。 曲名は、「チーム友達」。 youtu.be 「クソだせぇ上に、中身がうっすい」 とは、末っ子の評。クラスメートも概ね同じような評価だったとか。 曲の途中、「契り、契り」と繰り返す箇所がある。 古典文学での「契り」といえば、男女間の恋や結婚の約束である。 けれども、野郎どもが真顔で…

ねこたま日記（7月31日）

こんにちは。 七月が終わるのが、早すぎる。(´･ω･`) (_ _).｡o○ 長女さん（28歳・ASD）は、グループホームから一時帰宅して昨夜はうちに泊まり、朝からデイケアと受診のために病院へ行っている。 グループホームは、通院や就労支援施設に通うのに少し交通の不便な場所にある。長女さんは健脚なので、その気になれば自力で歩けてしまうのだけど、持病を持つ人を、炎天下でウォーキングさせるわけにはいかないので、可能な限り車で送迎している。 今日の最高気温が34度だという天気予報を見て、昨日よりだいぶ涼しそうだと思ったけれども、よく考えたら十分暑い数字であって、38度や39度が当たり前なのがおかしいの…