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湯飲みの横に防水機能のない日記 https://dakkimaru.hatenablog.com/

色々壊れてて治療中。うつ病、更年期障害、甲状腺機能低下、高脂血症、無呼吸症候群、その他。

具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。

ねこんでるねこたま
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2017/10/10

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  • 今日の一文(一月三十一日)

    谷川俊太郎。 かなしみ あの青い空の波の音が聞こえるあたりに 何かとんでもない落とし物を 僕はしてきてしまったらしい 透明な過去の駅で 遺失物係の前に立ったら 僕は余計に悲しくなってしまった 「そらの青さをみつめていると 谷川俊太郎詩集I」 学生時代は、谷川俊太郎の詩を読んでみても、あまり心に響かなかった。 子どもたちが生まれてから、国語の教科書などで子ども向けの詩に触れる機会が増えてきて、それに感動したというのではないけれど、中毒性があるというか、なぜかいつまでも記憶に残った。 いまの年齢になって、「透明な過去の駅」が、遠くに見えるようになった。 こんな駅があることを若いうちから知ってしまう…

  • 若鶏もも肉とウォーキングのモチベーション(ねこたま日記)

    こんにちは。 今月のウォーキングで、体脂肪を500グラム以上燃焼させたと、ウォーキングアプリが言っている。 500グラム。 0.5キロ。 数字だけ見ると少ない気がするけど、物量的にはどうなんだろうと思って、鶏もも肉を買ってみたのだけど…… もも肉二枚分で、572グラム。 唐揚げなら子どもたちに瞬殺されるけど、筑前煮とかなら家族でたっぷり食べれる量のお肉。 つまり、ほぼこのお肉に匹敵するくらいの体脂肪が、私の身体から消え去ったと。 なかなかすごいのではないだろうか、ウォーキング効果。 実際に体重計に乗って見ると、確かにそのくらいの減量のようだった。 鶏もも肉を見つめていたら、ダイエットできている…

  • 今日の一文(一月三十日)

    ビアス。 カスタード 雌鶏と雌牛と料理人とが悪意を持って共謀し、それによって作り出した忌まわしい物質。 「悪魔の辞典」(西川正身訳 岩波書店) なんだろう。 カスタードクリームに恨みでもあるんだろうか。 それとも、何か隠語的な別の意味があるのか。 ネットの英和辞典を引いてみた。 hen…雌鶏、うるさい婆さん cow…雌牛、俗語で「女」 うーん。 想像がつくような気もするけど、確証がない。 筒井康隆版の「悪魔の辞典」は完全補注らしいので、そちらを見れば何かわかるかも。機会があれば探してみよう。 でもそれよりも、いまはカスタードクリームが食べたい…。 筒井版 悪魔の辞典 作者:アンブローズ ビアス…

  • ぷちぷち健康日記(164回目)

    なんだかんだで、1週間の平均歩数7000歩以上を維持できてしまった……。 燃やした体脂肪は、132グラム。 たぶんこれまでの最大記録だと思う。 このくらい毎日歩けていれば(そして余計なおやつとかを食べなければ)、少なくとも一か月に500グラムの減量が出来る。 一年間で6キロ減。 うん、頑張ろう。 (_ _).。o○ 今日の野菜スープには、わさび菜のほか、にんにくを入れてみたら、身体が温まって気持ちがいい。 にんにくのにおい成分であるアリシンは、ビタミンB1と結合してアリチアミンになり、糖質をエネルギーに代謝する作用があるのだとか。 また、コレステロール値や血糖値の上昇を抑える効果もあるという。…

  • 今日の一文(一月二十九日)

    いしいひさいち。 「なぜユダヤ人はユダヤ人というだけでユダヤ人なんでしょう。」 「わたしはここにいますか。」 「ヨーロッパ文明はカステラの茶色のコゲなのでしょうか 含まれる蜜なのでしょうか。」 いしいひさいち「現代思想の遭難者たち」(講談社学術文庫) プラハ市役所の「カフ課」の窓口に来た人々の上のような訴えに、カフカが次のコマで、 「どうしてプラハ中のわけのわからないユーウツで不安な問題がわたしのもとに集約されるんだ!」 とキレている。 読むとものすごく頭の疲れる漫画。 たぶん現代思想に遭難させるための漫画だからだろう。 現代思想の遭難者たち (講談社学術文庫) 作者:いしいひさいち 講談社 …

  • ぷちぷち健康日記(163回目)

    昨日は5000歩程度にするつもりだったのに、買い物ミスで二度外出したせいで、結局7000歩を超えてしまった。 夜の寝つきはよかったけど、疲れすぎたせいか、久々に中途覚醒があった。 眠かったのに、あまりにも足がだるくて二度寝できず、寝不足になってしまった。 今日こそはウォーキングをほどほどにして、早めに寝よう。

  • 今日の一文(一月二十八日)

    ホルヘ・ルイス・ボルヘス。 不作法な式部官 吉良上野介 この物語の恥さらしな主人公は、吉良上野介という不作法な作法指南役で、彼は赤穂城主の官職剥奪と死を招き、後に、当然の報いで仇討ちに見舞われた時も、武士として切腹することを拒んだ不幸な役人である。 彼はしかし、全人類の感謝に値する人物なのだ。なんとなれば、痛切な忠義の心を呼びさまし、不滅の偉業のために必要な凶事を用意したのであるから。 「汚辱の世界史」 「ラテンアメリカの文学 砂の本」(集英社文庫)に収められている掌編。 いきなり忠臣蔵の話が始まるので、表紙の著者名を見返すことになる。 「汚辱の世界史」が書かれたのは1933年から1934年に…

  • 今日の一文(一月二十七日)

    テンプル・グランディン。 私は一九四七年に生まれてラッキーだった。その十年あとに生まれていたら、自閉症をもつ私の人生は、まったく違っていただろう。 四七年には、自閉症の診断の歴史がはじまってまだ四年しかたっていなかった。自閉症と診断されるということがどういう意味をもつのか、わかっていた人はほとんどいない。 私の症状ーー物を壊す、言葉を話せない、身体に触れられることに敏感、回転するものに異常に執着するーーは、今の時代なら自閉症と診断されるだろうが、母はこうした症状に気づいたときに、理にかなっていると思えることをした。 私を神経科医に連れて行ったのだ。 テンプル・グランディン「自閉症の脳を読み解く…

  • ローストビーフとジップロック…(ねこたま日記)

    こんにちは。 寒い日が続いている。 うちのあたりは、今のところ、ちらりと雪の気配があった程度で済んでいるけど、列車が立ち往生したところもあるという。 来週から末っ子の入試の本番になる。雪にもコロナにも妨げられずに、無事に終わってほしいと祈るばかりだ。 (_ _).。o○ 今日は末っ子以外の家族は全員休日。 末っ子は、午後から塾。志望校の赤本をやってきたとのこと。 その末っ子から、「肉肉しい肉が食べたい」とリクエストされたので、夜食にローストビーフを作ることに。 参考にしたレシピはこちら。↓ 失敗知らず!絶品ローストビーフ【実は簡単な牛肉メニュー】のレシピ・つくり方 キッコーマン ホーム…

  • 今日の一文(一月二十六日)オリバー・サックス

    オリバー・サックス。 一九一六年から一九一七年にかけての冬、ウィーンやその他の都市で「新しい病気」が突然現れ、それからの三年間であっという間に世界中を席巻した。 この眠り病の症状は、同じ症状を見せる患者が二人といないほど多様なばかりか、あまりにも奇妙だった。 オリバー・サックス「レナードの朝」(ハヤカワ文庫) 「眠り病」こと嗜眠性脳炎は、十年間で五百万人の命を奪ったあと、一九ニ七年に突然、謎の収束を遂げたという。 スペイン風邪と言われているインフルエンザの第一波は1918年3月とされていて(Wikipedia)、「眠り病」と時期は重なるものの、オリバー・サックス博士は、原因となったウィルスは明…

  • ぷちぷち健康日記(162回目)

    昨日も7000歩越えを維持できたけど… さすがにちょっと疲れが溜まってきた。 足がかなりだるい。 勉強に飽きている末っ子をつかまえて、ちょくちょくマッサージなどしてもらっているものの、なかなかスッキリしない。 でも、夜良く眠れているので、歩くのを休みたくない。 今日もこれから買い物ウォーキングに出る予定だけど、とりあえず5000歩くらい歩いてみて、疲れが重そうならそこまでにしようかと思う。 (_ _).。o○ 帰ってきたら、リトアニアのビーツのスープを作ってみようと思う。材料足りるかな。 ビーツの冷たいスープ【リトアニア料理】 by greenta 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピ…

  • 今日の一文(一月二十五日)

    ノーマン・カズンズ。 アルバート・シュバイツァーはユーモアを一種の熱帯療法として、温度と湿度と精神の緊張とを低下させる方法として用いた。 「笑いと治癒力」 アフリカのランバレネという町で医療活動をしていたシュバイツァー博士は、過酷な環境で働くスタッフたちに冗談をかまして笑わせることで、活力を回復させていたという。 そんなシュバイツァー博士と親しかったノーマン・カズンズは、重症の膠原病になって、全身の絶え間ない激痛に襲われているときに、お笑い番組を見て10分間ほど爆笑すると、痛みが消えることを発見した。 笑うと免疫力が高まるなど、多方面で健康によい影響をもたらすというのは、現在では医学的に証明さ…

  • 遠い昔の試験の思い出

    今週のお題「試験の思い出」 昨晩、そろそろ寝ようと思っているところに、受験勉強に飽きた末っ子がやってきて、何が音読するというので、ちょうど枕元にあったレヴィ=ストロースの「悲しき熱帯」を渡して読んでもらった。 悲しき熱帯〈1〉 (中公クラシックス) 作者:レヴィ=ストロース 中央公論新社 Amazon 読み始めた末っ子曰く、 「なんだこいつ。話が鬱陶しい。好かん」 同感だ。 この作品は、かつて「悲しき南回帰線」というタイトルでも出版されていた。 学生の頃、亭主の蔵書のなかにあったそれを借りてナナメ読みしていた私は、そのすぐ後に受験した博士課程の入試の英語長文を解こうとして、とっても既視感のある…

  • ぷちぷち健康日記(161回目)

    今週は、一日平均7000歩以上をキープできている。 昨日はあまりにも寒くて外歩きは短めにして、家の中で頑張って歩いた。 台所と居間をいったり来たりしていた私を、息子が胡散臭そうに眺めていたけど気にしない。 今日も買い物に行こうと思う。 末っ子からは、クリーム系のおやつをリクエストされている。昨晩の勉強の友は生ハムとカフェオレだったようで、目撃した亭主が呆れていた。 亭主にはきゅうりをリクエストされた。晩ごはんのおかずに使うとのこと。 私は昨日見つけた「リトアニアの冷たいビーツのスープ」のレシピを試してみたいので、必要な材料を買おうと思っている。 眠りすぎ・リトアニアのビーツ(ねこたま日記) -…

  • 眠りすぎ・リトアニアのビーツ(ねこたま日記)

    こんにちは。 昨夜はやたらと睡眠時間が長かった。 ウォーキングをしっかりやるようになって、少しづつ眠る時間が増えてはいたけど、それでもせいぜい7時間ほどだった。 眠れないよりはいいけどと、10時間は寝過ぎな気がする。早起き、頑張ろう。 (_ _).。o○ 長女さんは通院とデイケア。 息子は昨日から介護施設にショートステイで、今日は帰宅日。 末っ子は自宅学習で、午後から2時間ほど塾で勉強。私大の入試が始まるまで、あと1週間。寒波が来ているけれど、雪が積もったりしないように祈っている。 (_ _).。o○ 元気に歩けるようになってきたので、ウォーキングのついでに買い物をするのが楽しくて仕方がない。…

  • 今日の一文(一月二十四日)

    菊池寛。 上州岩鼻の代官を斬り殺した国定忠治一家の者は、赤城山へ立て籠って、八州の捕方を避けていたが、其処も防ぎきれなくなると、忠次を初、十四五人の乾児(こぶん)は、辛(ようや)く一方の血路を、斫(き)り開いて、信州路へ落ちて行った。 「入れ札」 凶悪な博徒として名高い国定忠治が「赤城の山も今宵限り」と言って、子分たちと別れて逃げ落ちる場面だけれども、「入れ札」の主人公は忠次ではなく、冴えない子分の九郎助(くろすけ)。 忠次に最期まで付いていく者を選ぶために、子分たちで入れ札をすることになったのだけど、九郎助は、入れ札に自分の名前を書くというズルをする。 結果、九郎助は一票を獲得したものの、有…

  • 今日の一文(一月二十三日)

    藤原新也。 酔いが醒めて得をした人間はあまりいない。 「酔亀」 作者は釜山の屋台で酔ったあと、亀ばかり売っている骨董店で、木製の亀枕を買う。 その枕で眠ると亀の夢を見て長生きするのだという。 けれども酔いが醒めてから、老いを害とみなす日本で長く生きることが果たして幸せであるのかと、考え込んでしまう。 亀枕、おいくらだったのだろう。 丸亀日記 (朝日文芸文庫) 作者:藤原 新也 朝日新聞 Amazon 今日の一文(一月二十二日)…中沢新一 - 湯飲みの横に防水機能のない日記

  • ぷちぷち健康日記(160回目)

    今週は歩数を稼ぐだけでなく、無理のない程度に早歩きをしてみている。 だいぶ体力が戻ってきているようで、このペースで歩いても、翌日に疲れが残らない。 記録的なら寒波が来ているらしいのだけど、早歩きしていると軽く汗ばむくらいで、寒さを感じることもない。 (_ _).。o○ 今月に入ってからのウォーキングで、3171キロカロリーを消費している。体脂肪411グラムに相当するとのこと。 グラフを見ると、末っ子の共通テストに付き合った日だけ歩数が飛び抜けていて、ちょっと笑える。 毎日あれぐらい歩いていたら、あっという間にダイエットを完了できそうだけど、その前に物理的に身体を壊しそう。

  • 大河ドラマ「どうする家康」(3)三河平定戦

    NHK大河ドラマ「どうする家康」第3回「三河平定戦」を見た。 (3)三河平定戦 Amazon 歴史音痴なので、桶狭間の戦いで今川義元を討ち取った信長が、そのまま東海地方を制圧したんだろうぐらいに思っていたけど、そんなに簡単な話じゃなかった。 駿府に帰れないまま岡崎城に入った松平元康(松本潤)は、三河から尾張勢を排除するようにと今川氏真(溝端淳平)に命じられる。 けれども、今川からの援軍はなく、尾張方に寝返った水野信元(寺島進)のいる刈谷城を攻め落とせないまま、松平勢の戦死者は増え続け、疲弊していく。 戦死した者たちの名前を書いた紙片が読み上げられ、夏目広次(甲本雅裕)が名簿に縦線を入れていく。…

  • ぷちぷち健康日記(159回目)

    先週のウォーキングの結果。 まあまあ、だと思う。 消費カロリーは707キロカロリー。 これで、91グラムの体脂肪を消費したことになるらしい。 1週間で91グラム。 4週間なら364グラム。 このペースだと、1キロ減らすのに、三か月弱かかることになる。 年内目標は5キロ減量なので、もう少しペースを上げないと、間に合わない。 無理すると続かないから、ぼちぼち増やしていこう。ソフトスクワットもやっているので、そちらでの脂肪燃焼も期待しよう。 今日はちょっと頑張った。 午前中は、息子(25歳・重度自閉症)の福祉サービス利用の更新手続きのために、亭主と一緒に障害福祉課へ。(私は運転要員) その後ショッピ…

  • 今日の一文(一月二十二日)…中沢新一

    中沢新一(と細野晴臣)。 中沢 シャーマンが難産の女性のところに来て、一緒に女性に向かって歌いかけるのね。それがセラピーになってるんだけど、まずね、その女性に、あなたの産道は実際には神様の通路だって言うわけ。そこにあなたの守護霊と悪霊がいて、大きな戦いをやってるって言うわけ。 シャーマンはその女性に向かって産道を胎児が出てくる過程っていうのをズーッと歌ってやるわけです。 そのリズムと話の内容に合わせながら、女性はものすごく苦しいお産の中を守護霊とともに闘いながら無事通り抜けて出産していく。 神話と音楽が結合したセラピーですよね。 中沢新一・細野晴臣「観光」(ちくま文庫) 上の発言は、細野晴臣の…

  • ぷちぷち健康日記(158回目)

    ちょっとペースダウン中。 それでも、去年の夏と比べたら、ものすごく歩いている。 1日平均1176歩…… どんだけ体力がなかったんだろう。 動く気力もなかったのだから、鬱もよくなかったのかもしれない。 ぷちぷち日記(110回目) - 湯飲みの横に防水機能のない日記 (_ _).。o○ 今日の野菜スープは、基本の四野菜(かぼちゃ、にんじん、キャベツ、タマネギ)のほか、わさび菜、さつまいも、ごぼう入り。 ごぼうに含まれるクロロゲン酸という成分には、抗酸化作用があり、脂肪肝を防ぐ効果もあるのだとか。できるだけ食べるようにしたい。

  • 今日の一文(一月二十一日)

    岡本綺堂。 兎にかく江戸時代には池袋の奉公人を嫌うとは不思議で 、何か一家に怪しい事があれば 、先ず狐狸の所為といい 、次には池袋と云うのが紋切形の文句であった 。 「池袋の怪」 麻布にあった某藩邸の怪異について語っている掌編。 やたらと蛙が座敷に上がる、轟音とともに屋敷が揺れる、座敷に石がバラバラと降ってくるなど、現代だったら、クソ物件オブザイヤーにノミネートされそうな藩邸だったけれども、池袋出身の下女をクビにしたらおさまったという。 池袋はもともと湿地帯で池が多く、地名の由来は、袋のような形の池があったからなんだとか。 いまは大都会だけれども、江戸時代には怪異と結びつけたくなるような景色の…

  • はてなブログのアプリ・今日の予定(ねこたま日記)

    こんにちは。 はてなブログのタグ。 iPhoneアプリでは付けられないのだけど、iPadよほうだと、たまに付けられるというのを発見した。 たまに、なのだ。常にではない。 既に投稿した記事を編集画面で開くと、パソコンで編集する時と同じ仕様になる場合と、ならない場合とがあるのだ。 いろいろ試してみて、どうやら直近の投稿でない記事は、タグ付けが可能な編集画面になりやすいらしいことに気づいた。 訳のわからない仕様だけど、パソコンを立ち上げなくてもタグがつけられるのはありがたい。 けれども、他の方のブログへのコメントは、iPhone版でもiPad版でも無理なようだ。 改善されるといいなあ。 (_ _).…

  • 今日の一文(一月二十日)

    横光利一。 一文に収まらないけど、一文だけだと分かりにくいから、いいことにする。 子供たちも子供たちだ。 日本人もイギリス人もフランス人も、三つの言葉が互に通じないにも関わらず、それぞれ勝手に何事か饒舌って、朝から一緒に遊んでいる。 見ていると、まごまごすることなんか、一度もない。うまい具合に喧嘩もせずして遊ぶものだ。 子供の世界にあんな自然な機構が存在しているものなら、いつの日か戦争のないときが来るのかもしれぬ。 「欧洲紀行」 横光利一のヨーロッパ行きは1936年のことだったという。 同じ船には高浜虚子父娘も乗っていて、船上で句会も頻繁に行われていたようだ。 第二次世界大戦後、横光利一は愛国…

  • ぷちぷち健康日記(157回目)

    昨日も歩いた。 速足で歩くと、カロリー消費が2〜3倍も激増することに気づいた。 足腰に痛みがない時には、少し速足を心がけることにした。 自宅では、スロースクワットを再開。 サボっていたからキツいけど、汗が滲むくらいまで頑張るようにしている。打倒脂肪肝。 (_ _).。o○ 今日の野菜スープは、ビーツ入り。皮ごと煮ている。 あとでスーパーに行って、売り場に出ていたら買ってこようと思っている。 昨夜のボルシチ、ほんとうに美味しかった。 長女さんも、肩こりや目の疲れが楽になったようだと言っていた。 ビーツは、いまの自分の体調に効くという直感が私にもあるので、旬が終わって出回らなくなったら、加工品を取…

  • 漱石・ボルシチ(ねこたま日記)

    こんにちは。 マンションの消防設備点検が来るというので、朝起きてからあわてて片付けものをした。 おかげで本やら何やらがどっさり堆積していて視界の悪かった枕元がスッキリしたので、嬉しくなって末っ子に自慢したら、「どこが?」と思いっきり呆れ顔をされた。 よく見たら、スッキリ見えるのは枕元から見た光景だけで、足元とか腹元とかは全然ダメだった。 心を入れ替えて、もう少し片付けよう。 と思っていたのに、調べ物があって漱石全集の一部などを、元は書庫だった長女さんの部屋の本棚から移動してきたりしたものだから、また山が増えてしまった。 坪内逍遥訳の「ハムレツト」の公演を観た漱石が、新聞に酷評を載せているのだけ…

  • 今日の一文(一月十九日)翻訳文

    坪内逍遥訳「ロミオとヂュリエット」。 ヂュリ おゝ、ロミオ、ロミオ! 何故卿(おまへ)はロミオぢゃ! 父御(ててご)をも、自身の名をも棄てゝしまや。それが否(いや)ならば、せめても予(わし)の戀人ぢゃと誓言して下され。すれば予ゃ最早カピューレットではない。 ウィリアム・シェークスピア「ロミオとヂュリエット」(坪内逍遥訳) ジュリエットが、ロリ婆になっている。 佐野 昭子「日本における『ロミオとジュリエット』」という論文によると、坪内逍遥訳の「ロミオとヂュリエット」は、1914年に文芸座、1918年に文芸協会、1950年に前進座によって上演されているという。 https://appsv.main…

  • ぷちぷち健康日記(156回目)

    筋肉痛がおさまってきたので、今日は少し歩数を増やしてみた。 すこーしだけ、膝に痛みが出てきたので、これ以上は増やさないように気をつけようと思う。 (_ _).。o○ 息子(25歳・重度自閉症)は、今年に入ってまた減量したと、介護施設から報告があった。 この一年ほどで、94キロから84キロに減ったという。 息子の身長は175センチほどなので、適性体重は67キロほどになる。 息子は意志の力で暴飲暴食をやめている。 十代の頃は、家の中に食べ物があれば止めどなく口に入れてしまって、止めようとすると大パニックになるほどだったけど、いまは目の前にお菓子があっても、食べようとしない。 まだまだ肥満領域だけど…

  • Amazon詐欺メール

    「【重要】 Amazon.co.jp:お客様のお支払い方法が承認されません」 というタイトルのメールが届いた。 差出人のメールアドレスがAmazonではないし、どう考えても詐欺なので、着拒の上、Amazonに報告した。 タイトルで検索してみたら、同様の詐欺メールを受信した方々のブログが見つかったのだけど、文面が少し違っているようだ。送信者がブラッシュアップをしているのだろう。まめなことだ。 基本的にメールのリンクは踏まないことにしているけれども、寝ぼけてうっかりというのがありそうで怖い。 頭がはっきりしている時にメールを開くようにするしかなさそうだ。

  • 今日の一文(一月十八日)

    芥川龍之介。 わたしはこの春酒に酔い、この金鏤の歌を誦し、この好日を喜んでいれば不足のない侏儒でございます。 「侏儒の言葉」 英雄や大富豪にはなりたくない、美女も望まない、飛び抜けて聡明な頭脳もいらない。つつましく、ただ伸びやかに幸福でありたい…… そんな侏儒の願いこそが、何よりも困難な贅沢であるのは、芥川龍の時代もいまの時代も変わらない。 ラノベのタイトルやキーワードに「スローライフ」が入る作品は多いけど、それらの主人公の人生は例外なく過酷なのは、書き手も読み手も、それが到底手の届かない夢だと、よく知っているからだと思う。 世知辛い。 侏儒の言葉 文芸的な、余りに文芸的な (岩波文庫) 作者…

  • ぷちぷち健康日記(155回目)

    今週も目標(4000歩)より多めに歩けている。 たくさん歩いて身体が疲労するためか、寝つきがいいので、助かっている。 全身の筋肉痛は、やっとおさまってきた。身体を捻ってもいきなり脇腹がつりそうになったりしないので、心安らかだ。 (_ _).。o○ 昨日は、少し遠いスーパーまで歩いてみたけれど、ビーツは置いていなかった。 帰り道にもスーパーがあるので、もしやと思ってやってみたら、念願のビーツが入荷していたので、3個購入。 せっかくだからボルシチの材料をそろえようと思ったのだけど、手頃な肉がなかったので、翌日に出直すことに。 (_ _).。o○ 今日の野菜スープは、基本の4野菜(にんじん、たまねぎ…

  • 大河ドラマ「どうする家康」(2)兎と狼

    NHK大河ドラマ「どうする家康」第二回「兎と狼」を見た。 (2)兎(うさぎ)と狼 Amazon (Amazonプライム・ビデオ NHKオンデマンド) 桶狭間で今川義元が討たれ、今川勢が総崩れとなって敗北。 大高城に取り残された松平元康(家康)は、押し寄せてくる織田信長(岡田准一)の軍勢に対して、逃げるか迎え討つかの二択を家臣団に迫られる。 パニックに陥った元康の脳裏に浮かぶのは、信長に執拗に「可愛がられて」いた人質時代の恐怖体験だった。 竹千代は1543生まれ。 戸田宗光に騙されて織田家の人質になったのは、1547年、数え年だと6歳だけど、満年齢だと4歳か5歳。 信長は1534年生まれだから、…

  • 今日の一文(一月十七日)

    国木田独歩。 明治二十八年八月二十六日 接吻又た接吻、唱歌、低語、漫歩、幽径、古墳、野花、清風、緑光、蝉声、樹声、而して接吻又た接吻。 「欺かざるの記(抄)」 この二人は親の反対を押し切って劇的に結婚したものの、一年持たずに離婚したという。(詳細は有島武郎の「或る女」に詳しく書かれている)。 作家の日記は、作品や時代背景を理解するための貴重な資料だとは思うし、実際面白いし興味深い。 だから、日記なんか残すもんじゃない、とは言わない。 でも、死後にこれを刊行されたことについては、国木田独歩を気の毒に思わずにはいられない。 古墳で接吻又た接吻て… 場所選ぼうよ…… 国木田独歩、短編小説は好きなんだ…

  • ぷちぷち健康日記(154回目)

    また1週間のウォーキングが始まった。(月〜日)。 全身筋肉痛だけど、不思議と腰は痛くない。 全身痛いといっても我慢出来る程度だから、買い物に出ると結構歩けてしまう。 たぶん、今日も歩きに出る。 (_ _).。o○ ビーツ入り野菜スープがあまりにも効いたので、今日もスーパーに探しに行こうと思う。 うどやビーツは、常時売っているわけではないので、まめに足を運ばないと買い逃してしまう。 昨日は、わさび菜が安かったので、買ってみた。 わさび菜は、ビタミンが豊富で抗酸化作用も高いという。 サラダかおひたしかな。 スープにも入れてみたい。

  • ビーツの効能・入試のその後……(ねこたま日記)

    こんにちは。 ビーツ入りの野菜スープを飲んだあと、買い物に出たら、ゆっくり歩いているのに汗だくになった。 ビーツには、血行を良くする効果があるらしいので、そのせいかもしれない。 身体が温まって気持ちがいいし、肝機能改善などの効能もあるらしいので、できれば継続して食べたいのだけど、スーパーの野菜売り場では滅多に見ない。今日も念入りに探したけれど見つからなかった。 Amazonを見てみたら、生のものや、冷凍、粉末など色々あったようなので、近所でどうしても手に入らないようなら、取り寄せることも考えようかと思う。ボルシチ食べたい。 ビーツ 2kg Fresh Beet 農薬不使用 Pesticide-…

  • 今日の一文(一月十六日)…明治時代も厨二病はイタかった

    二葉亭四迷。 私は当時のことを思い出す度に、人通りの多い十字街(よつつじ)に土下座して、通る人毎に、踏んで、蹴て、唾を吐懸けて貰い度(たい)ような心持になる…… 「平凡」 女遊びをする金のない「私」は、文学にかぶれて想像の中で変態じみた色情に耽ることを高尚だとイキっていた若い頃の自分を思い出して、煩悶している。 二葉亭四迷は、元治元年(1864年)生まれ。 小説「平凡」は、明治40年に朝日新聞に連載され、大好評だったという。 明治だろうと令和だろうと、黒歴史を抱えるイタさに変わりはなく、同病愛憐れむ心情もまた不変だということだろう。 平凡 作者:二葉亭 四迷 Amazon 平凡 私は懐疑派だ …

  • ぷちぷち健康日記(153回目)

    先週土曜日に歩き過ぎたツケが、想像以上に重い。😭 ちょっと上半身を捻ろうものなら、容赦なく脇腹がつる。 太ももやふくらはぎは、鉛をぎちぎちに詰め込んだみたいに重くてダルい。 夜よく眠れるのだけは、ありがたい。 あと三日ほどは、使いものにならない気がする。 大人しく休んでいよう。 (_ _).。o○ 昨日作った野菜スープには、ビーツを入れてみた。 ビーツ 4kg Fresh Beet 農薬不使用 Pesticide-free 国産 農家直送 神奈川県産 ノーブランド品 Amazon ビーツを食べるのは初めてだ。 スープがボルシチみたいに赤くなったけど、とくに癖もなく、食べやすい。ちょっとゴボウに…

  • 大河ドラマ「平清盛」(3)源平の御曹司

    NHK大河ドラマ「平清盛」第3回「源平の御曹司」を見た。 (Amazonプライム・ビデオ、NHKオンデマンド) 第 3回 源平の御曹司 Amazon 父忠盛(中井貴一)への反抗心と、義理の母宗子(和久井映見)への気まずい思いから、家を飛び出した清盛(松山ケンイチ)は、自分の郎党を従えて、西海で用心棒まがいのことをしていた。 実父である故白河法皇(伊藤四郎)への強い憎悪を抱える清盛は、鳥羽法皇(三上博史)の世になってからも、皇家に飼われる犬にだけはなるまいと思い、無頼な暮らしを楽しんでいた。 けれども、海賊を倒して取り戻した米を貧民に分け与えるという、清盛たちの義賊のような振る舞いは、帰って海賊…

  • 今日の一文(一月十五日)

    谷崎潤一郎。 漱石先生は毎朝便通に行かれることを一つの楽しみに数えられ、それは寧ろ生理的快感であると云われたそうだが、その快感を味わう上にも、閑寂な壁と、清楚な木目に囲まれて、目に青空や青葉の色を見ることの出来る日本の厠ほど、格好な場所はあるまい。 「陰翳礼讃」 高校の頃、現代国語の問題文として切り取られた「陰翳礼讃」をよく目にしたけれども、漱石の便通や厠の話が出題されたのを読んだ記憶がない。 出題者がシモの話題だからというので避けたのだろうか。 関係ないけど、昨日の共通テストの英語の問題には、クマムシの肛門(anus)が図解入りで登場していた。 極小の世界までも煌々と照らして曝け出すことに躊…

  • ぷちぷち健康日記(152回目)

    燃え尽きた。 末っ子の共通テストの付き添いというか、ほぼ野次馬だったんだけど(朝送っていって、一度帰宅して、午後に迎えに行った)、試験会場の最寄駅周辺がどえらい混雑で、飲食店は長蛇の列、道端のベンチは満席、噴水の縁(へり)までみっちり人で埋まっていて、どこにも座るところがなかった。 立ち止まっているよりも歩いていたほうが腰がラクなので、座る場所を探し回ってひたすら徘徊した結果が、この歩数。 明日、たぶん、立ち上がれない。 あ、野菜スープはちゃんと飲んだ。

  • 共通テストの日(ねこたま日記)

    こんにちは。 共通テストが始まった。 末っ子は、昨夜なかなか眠れなかったらしい。 電車に乗っている間もガチガチに緊張していたけれども、駅から試験会場に向かって歩いている間に落ち着いたようで、「とりあえず滑り止めは倒してくる」と言って、試験会場に入っていった。 試験が終わるのは6時過ぎなので、その頃にまた迎えに行く予定。 日本史、何が出たかな。 末っ子の得意な時代が出ていればいいのだけど。 末っ子の写真をSnowで加工してみた。 全く似てないけど、だいたいこんな表情で出かけていった。

  • 今日の一文(一月十四日)

    中島敦。 夢 何者か我に命じぬ割り切れぬ數を無限に割りつづけよと 「和歌でない歌」 地味だけど、悪夢としては上位レベルかもしれない。 和歌でない歌 作者:中島 敦 Amazon

  • 夢の歌(古今和歌集・在原業平)

    惟喬のみこの許(もと)にまかりかよひけるを、かしらおろして、小野といふ所に侍りけるに、正月(むつき)にとぶらはむとて、まかりたりけるに、比叡の山の麓なりければ、雪いと深かりけり、しひて、かの室にまかりいたりて、をがみけるに、つれづれとして、いと物悲しくて帰りまうできて、よみておくりける なりひらの朝臣 忘れては夢かとぞ思ふ思ひきや雪踏みわけて君を見むとは 古今和歌集 巻第十八 雑歌下 【意訳】 在原業平は、惟喬親王のもとに出入りしていたのだけれども、親王が出家して小野というところに居りましたので、正月に訪問しようと出向いたところ、そこは比叡山の麓(ふもと)だったので、雪がとても深かったのだけれ…

  • 今日の一文(一月十三日)

    正岡子規。 僕に絵が画けるなら俳句なんかやめてしまう。 「画」 この少し前に、手に取った柿を写生したのを高浜虚子に見せたら、馬の肛門のようだと思ったと言われたとこが書かれている。 馬の肛門に見える柿。 一体、どんな絵だったんだろうか。 飯待つ間: 正岡子規随筆選 (岩波文庫 緑 13-0) 作者:正岡 子規 岩波書店 Amazon 飯待つ間 作者:正岡 子規 Amazon 今日の一文(一月十二日) - 湯飲みの横に防水機能のない日記

  • ぷちぷち健康日記(151回目)

    先週に比べてペースダウンしているものの、目標の4000歩を下回らずに歩けている。 歩数が減っても消費カロリーがそれほど減らないのは、早歩きする時間が長くなっているからだろう。ここのところ膝や腰の痛むことが減っているから出来ることだ。 昨日も読書に時間を割いていて、ウォーキングがあまりできなかった。そういう日はこれからも有るだろうから、可能なら早歩きをするようにして、カロリー消費を心がけよう。 (_ _).。o○ 野菜スープを毎日食べるようになって、そろそろ二カ月になる。 お腹はさらに快調になり、手指の痛みも、はっきり分かる程度に軽くなっている。 昨日はスープにクレソンを入れてみた。 クレソンに…

  • 入試直前・うど・脳と心…(ねこたま日記)

    こんにちは。 長女さん(26歳)は就労支援の日。お仕事をたくさん頑張ったそうだ。 息子(25歳・重度自閉症)はいつも通り介護施設通所。いい笑顔で帰宅してきたので、今日も充実していたのだろう。 末っ子は、午後から塾で勉強。明日は共通テストの壮行会をしてもらえるそうだ。 そういえば、一昨日の夜だったか、末っ子の第一志望の大学の入試課から電話がかかってきた。なんだろうと思ったら、願書につけて出した写真が、前髪で少し目が隠れていたので、撮り直して送るようにということだった。即座にiPhoneで撮り直し、ネット経由で送った。 あと一カ月ほどで、入試の結果が全部分かる。 どんな春になるのだろう。 末っ子の…

  • 今日の一文(一月十二日)

    大岡昇平。 黒いあまり上等でない布地の長い背広、同じ布で裁たれた細いズボン、それが包むのは少しガニ股の短い足である。 「中原中也の思い出」 中原中也、ガニ股だったんだ…. 文学の運命 現代日本のエッセイ (講談社文芸文庫) 作者:大岡昇平 講談社 Amazon 今日の一文(一月十一日) - 湯飲みの横に防水機能のない日記

  • ぷちぷち健康日記(150回目)

    昨日は7000歩に届かなかった。 疲れていて歩けなかったわけではなくて、他のこと(主に読書)に気を取られていて、歩きそびれたのだ。まあ、そんな日もある。 歩くペースを落としたからか、筋肉痛が少し和らいできたような気がする。わりと快適だ。 (_ _).。o○ 今日の野菜スープは、ごぼう入り。 ごぼうのアク成分であるタンニンには、抗酸化作用や消炎効果があるという。なので、アク抜きは不要という考え方もあるそうだ。 野菜スープに入れるときには、アク抜きをしていないのだけど、他の野菜の甘さが加わるからか、アクが気になったことがない。むしろ、ふんわり柔らかく煮上がるので、以前よりごぼうが好きになった。 野…

  • 息子のことば帳…[あらう]

    「あらう」 息子(25歳・重度自閉症)が、一日に何度も叫ぶ動詞。 食事が済んで、汚れた食器がシンクに積み上がっている状態が解消されるまで、息子は(主に私に向かって) 「あらう!」 と無限に言い続ける。 終止形だけど、命令の意図を持って発語されていると考えられる。 息子の言語能力がもう少し発達すれば、 「お母さん、さっさと洗ってよ!」 という形になるのだろうけど、この数年、頑として「あらう」の一語文を貫いている。 洗い物さえ済んでしまえば、息子は「あらう」を連呼しなくなるので、食べ終わったら可及的速やかに台所に立てばいいのだけど、私にだって胃が重い日もあれば、足腰が辛い夜もある。 けれども、 「…

  • 背徳バーガー・クコの実…ねこたま日記(1月11日)

    こんにちは。 午前中は読書などしてゆっくり過ごした。 午後、末っ子が入試の願書に必要な写真を撮りに行くというので、散歩がてら付き合った。 写真を撮ったあと、ロッテリアでお昼ご飯にしたのだけど、食べている途中で末っ子が胃が気持ちわるいと言って、セットメニューのポテトやオニオンリングを私にくれるので、ちょっと食べ過ぎた。 末っ子の胃は受験ストレスだろう。 その後も回復しないので、今日は塾を休むことになった。 (_ _).。o○ そういえば、ロッテリアのメニューのなかに、ZONEという見慣れない飲み物があった。末っ子によると、受験生が愛用するエナジードリンクだそうで、学校でもストローをさしてチューチ…

  • 今日の一文(一月十一日)

    城山三郎。 それは、昭和二十六年早春のある朝の何でもない偶然、そして、誤解から始まった。五分、いや三分でも時間が行きちがったら、初対面もなく、二人は生涯会うこともない運命であった。 「そうか、もう君はいないのか」 その日、たまたま図書館が閉館していなかったら、最愛の人との出会いはなかったという、物語のような思い出。 切ない。 そうか、もう君はいないのか (新潮文庫) 作者:三郎, 城山 新潮社 Amazon 今日の一文(一月十日) - 湯飲みの横に防水機能のない日記

  • ぷちぷち健康日記(149回目)

    昨日はちょっとペースダウンして、7000歩に届かなかった。 やっぱり、午前と午後の2回外出できないと、7000歩越えは厳しい。 無理せずに慎重にと思っていたけど、ここまで体力が回復してくる来ると、一日8000歩をコンスタントに歩くことを目標にしたくなってくる。 筋肉痛はまだあるけど、最初のころに痛んでいた箇所は、徐々に消えつつある。 とりあえず、今週末は末っ子の共通テストの会場近くまで付き合うつもりでいる。付き添いではなく、単なる野次馬なので、試験会場までは行かずに、最寄り駅付近の喫茶店や本屋さんをうろついて時間を潰そうと思っている。 長時間の外出になるから、体調を整えておこう。

  • 今年になって、もう10日…(ねこたま日記)

    こんにちは。 昨日の日記。 午前中は、家でゆっくり過ごした。 午後、描画カウンセリングを受けに行く長女さんを車で送ったあと、末っ子と一緒にショッピングセンターの文具売り場へ。マークシート用の鉛筆と鉛筆削りを購入。 そのあと、入試の出願書類を速達書留で送るために、郵便局近くのブックオフの駐車場に車を停めて、末っ子は一人で郵便局へ、私はブックオフへ。その後ブックオフで合流。 末っ子によると、郵便局の窓口前には、出願すらしき若い人が、たいてい親に付き添われて何人も並んでいたという。 息子に付き添っていた母親らしき人が、末っ子を見て「あの子も受けるのかねえ。どこ受けるのかしら」などというものだから、息…

  • 大河ドラマ「どうする家康」(1)どうする桶狭間

    NHK大河ドラマ「どうする家康」第一回「どうする桶狭間」を見はじめたのだけど… ついこの間まで、平安末〜鎌倉初期にどっぷり浸かっていたので、戦国時代に頭がついていけない。 北条の人たちは、どこに消えてしまったんだろう…… 泰時、元気にしてるのかな…… (´・ω・`) などと、妙な感傷にたゆたっていても始まらないので、歴史音痴なりに、今年も大河ドラマを楽しもうと思う。 (1)どうする桶狭間 Amazon のちに徳川家康となる竹千代(松本潤)は、今川氏の人質として駿府に置かれ、のびのびと卑屈に育っていた。 武芸にも学問にも全くやる気を見せず、今川義元の嫡男氏真との槍の試合では清々しいほどの負けっぷ…

  • ぷちぷち健康日記(148回目)

    昨日も歩いた。 そしてたぶん、今日も歩く。 自治体のウォーキングアプリでリーグ戦に参加しているのだけど、六十代のトップの人は、すでにこの二日で数十万歩以上歩いている。それも、限りなく百万歩に近い数十万歩だ。 ……ちょっとどうかしてると思う。(´・ω・`) 一日中、ほとんど歩き続ける仕事だったら、可能な数字なんだろうか。謎すぎる。 (_ _).。o○ 昨日は、うどを買えなかったかわりに、美味しそうなネギを買って帰った。 ネギやに含まれる硫化アリルには、殺菌作用のあることは知られている。小学一年のとき、風邪を引いたクラスメートが首にネギを巻いて登校してきたことがあった。おばあちゃんに巻かれたのだと…

  • 今日の一文(一月十日)

    山口志穂。 井伊万千代と云ふは遠州先方衆侍の子なるが、万千代、近年家康の御座を直す (中略) そして「御座を直す」とは、すでに説明した通り、「ヤっちゃった」という意味ですから、家康と直政は男色関係にありました。 「オカマの日本史」 そうなんだ。万千代。 オカマの日本史 作者:山口志穂 ビジネス社 Amazon 今日の一文(一月九日) - 湯飲みの横に防水機能のない日記

  • 薬膳酢・大河ドラマ…(ねこたま日記)

    こんにちは。 寝起きの体調はイマイチよくなかったけど、朝ごはん(野菜スープと、コーンフレーク)を食べたらすっきりした。 お昼ごはんは、とんこつラーメン。亭主作。それと野菜スープも少し。 今日も午前、午後とウォーキングに出ることができた。 薬膳酢で作るウドの酢味噌和えを食べたくてスーパーを二軒まわったけど、今日に限って置いてなかった。昨日はあったのに…。 ナツメとクコの実は見つけたので、薬膳酢は作れた。米酢にナツメのクコの実と昆布を漬けただけ。3日くらいで出来るようだ。内臓脂肪を減らす効果があるらしいので、期待している。 (_ _).。o○ 末っ子が苦心惨憺して志望大学への出願を終えていた。大学…

  • 今日の一文(一月九日)

    谷山浩子。 言われて見ると 、商品名が 「んぐぁをり h kの 」だった 。 「Amazonで変なもの売ってる」 安かったら買ってみるだろう。 Amazonで変なもの売ってる 作者:谷山浩子 イースト・プレス Amazon 今日の一文(一月八日) - 湯飲みの横に防水機能のない日記

  • ぷちぷち健康日記(147回目)

    1週間、歩ききった…… 客観的に見て、体力がかなり戻っているとしか言えない。 さすがにこれ以上の歩数を稼ぐのは、まだ厳しいけれども、これに近い水準は維持できると思う。 またコロナに感染したりしなければだけど。(´・ω・`) 先週1週間で減らした体脂肪は、127グラムだそうだ。 一ヶ月、このペースで歩けば、500グラム減ることになる。 十ヶ月なら、5キロ。 とても、とてもいい話だ…(皮算用中)。 うん、がんばろう。 (_ _).。o○ 関節痛にウドが効くらしいと、「Dr.クロワッサン 薬膳の知恵」という本で知った。 ウドはスーパーの野菜コーナーで、よく見かけるのだけど、料理したことがなかった。 …

  • 今日の一文(一月八日)

    若竹千佐子。 マンモスの肉はくらったが。うめがったが。 「おらおらでひとりいぐも」 この一文が圧巻だった。 おらおらでひとりいぐも (河出文庫) 作者:若竹千佐子 河出書房新社 Amazon 今日の一文(一月七日) - 湯飲みの横に防水機能のない日記

  • ぷちぷち健康日記(146回目)

    今日はもう無理、歩けない……と思っても、しばらく休むとなんとか歩けてしまうのが恨めしい。 朝起きた時の筋肉痛はひどいけど、寝つきがとても良くなっていて、総合的に見ると快適な体調なので、また頑張ろうと思ってしまう。 このペースで歩いていれば、一ヶ月で約500グラムの体脂肪が燃える計算になるらしい。 十ヶ月続けられれば、5キロ減。 まあ、もうちょっと続けてみよう。 (_ _).。o○ 昨日、なんだか無性にニラが食べたくなったので、ウォーキングの途中で立ち寄ったスーパーで1束買ってきた。 ニラに含まれている硫化アリル(アリシン)は、ビタミンB1の吸収を助けて、糖のエネルギー代謝を促す働きがあるという…

  • 夢の歌(古今和歌集・小野小町)

    題しらず 小野小町 思ひつつぬればや人の見えつらむ夢と知りせば覚めざらましを (古今和歌集 巻第十二 恋歌二) 【意訳】 あの人のことを思いながら眠ったから、姿が見えたのだろうか。夢だと知っていたなら、目覚めずにいたのに。 (_ _).。o○ とても有名な歌。 一途で切ない恋心を素直に詠んだ歌だと思っていたけど、改めて読んでみると、結構無茶なことを言っている気がする。 夢だと分かっていて覚めずにいる方法なんて、ありそうにないのに。 もしかしたら、小野小町さん、わりとヤケクソな心境だったんじゃなかろうか。 【ヤケクソ方向に偏った意訳】 なんか、あいつ最近怪しいんだよね。 メールの返事もすぐに来な…

  • 「かっこいー」…息子のことば帳(我が家の自閉症仕様)

    かっこいー 一般的には、行動や容姿、ファッションなどが魅力的であることを賞賛するときに使う語。 感動詞に近い使われ方をすることが多いけど、形容詞として活用することもある。 「かっこよかろうが、かっこ悪かろうが」(未然形) 「かっこよかった」(連用形) 「かっこよく走る」(連用形) 「かっこよければ何でもいい」(仮定形) 元は、 名詞「かっこう(格好)」+形容詞「よい(良い)」 なのだろうけど、「かっこうよい」と発音する人はまずいないし、「かっこうがいい」も、使用頻度は少なそうだ。 変形して「かっけー」と発音されることもあるようだけど、我が家の人間は使わない。 (_ _).。o○ うちの息子(2…

  • 春の七草に敗北…(ねこたま日記)

    こんにちは。 明け方、なんだか長い夢をみた。 初夢にあたるので、せっかくだから書き留めようと思ったものの、どんどん忘れてしまって、カケラしか記憶に残らなかった。見ず知らずの言語学者が子連れで出てくる冬の夢だというのだけ、かろうじて覚えている。 たぶん、息子のための辞書を作ってみたい、なんてことを思いながら、寝入ったせいだろう。 6時半ごろ目が覚めたものの、身体がつらくて、七時過ぎまでベッドのうえでたゆたっていた。 連日の歩き過ぎで、さすがに今日は寝込むことになるかなと思ったけど、頭がしゃっきりしてくると、とくにつらくもなくなったので、起き上がって、朝食にした。 コーンフレークと、野菜スープ、み…

  • 今日の一文(一月七日)

    梶井基次郎。 星空を見上げると、音もしないで何匹も蝙蝠が飛んでいる。その姿は見えないが、瞬間瞬間光を消す星の具合から、気味の悪い畜類の飛んでいるのが感じられるのである。 「交尾」 蝙蝠に対して酷い言いようだと思う。 交尾 作者:梶井 基次郎 Amazon 今日の一文(一月六日) - 湯飲みの横に防水機能のない日記

  • ぷちぷち健康日記(145回目)

    昨日の歩数も目標4000歩を遥かに超えた。 消費カロリーは138。 17グラムの体脂肪燃焼に相当するとのこと。 一日の平均歩数も7000以上を維持できてしまっている。 ついこの間まで、一日4000歩でもギリギリな感じだったのに…。 歩けるといっても、体力が全快したわけではない。昨日も夕食が終わるころには座っていられないほどの疲労を感じて、 「うーーーだめーーー疲れたーーーあちこち痛いーー動けないーーーしんどいーーー」 と唸りつつ、しばらく横になっているしかなかった。 でも休むとちゃんと回復する。 筋肉痛はそのままだけど、立ち上がって軽い家事などできてしまう。コロナの後遺症の重いときだと、そんな…

  • 息子の歯科手術の予約…(ねこたま日記)

    こんにちは。 今日は息子(25歳・重度自閉症)の歯科健診で、かかりつけの歯科まで行ってきた。 車で40分ほどかかるのだけど、重度の身障者にも対応できる歯科なので、息子が幼児の頃からずっとお世話になっていて、全身麻酔の歯科治療も、これまでに3回受けている。 息子は歯科の診察室や治療の椅子が苦手で、いつも着席するまで15分ほどかかってしまう。 それで今日は、車で向かう途中、 「歯医者さんに着いて、名前を呼ばれたら、すぐに診察室に入って椅子に座ると、ものすごくカッコいいよ!」 と繰り返し説得し、 「すぐに座ると、カッコいい!」 を何度も復唱してもらったところ、ほとんど躊躇なく診察室に入って、さっと椅…

  • 今日の一文(一月六日)

    江戸川乱歩。 私は、彼女が私の上に身を投げた時には、出来るだけフーワリと優しく受ける様に心掛けました。 「人間椅子」 これほど気持ち悪い柔らかさは、なかなかないと思う。 人間椅子 作者:江戸川 乱歩 Amazon 今日の一文(一月五日) - 湯飲みの横に防水機能のない日記

  • ぷちぷち健康日記(144回目)

    1日の平均歩数が落ちないまま、週の半分を過ぎた。 近所とはいえ、1日2回の外出は大きい。 家の中でこまめに歩くのも効いている。 昨日の歩数は7158歩。 消費カロリーは153キロカロリー。19グラムの体脂肪燃焼に相当するとのこと。 つまり、ウォーキングだけで1キロ落とそうと思ったら、40万歩近く歩く必要があるということか(計算合ってるかな)。 一か月で40万歩を達成するためには、1日に13333歩ちょっと歩く必要がある。いまの体力では到底無理。でも永遠に不可能ではないと思う。 全身の筋肉痛は、相変わらずだ。 これが消えるころには、きっとだいぶ体力が戻っていることだろう。 夏までに、消えるといい…

  • 春菊・つぶやきのバタフライ効果・清盛(ねこたま日記)

    こんにちは。 朝、息子を介護施設の送迎車に乗せたあと、駅前まで軽くウォーキングをしたものの、へたばったのでマックに寄ってコーヒー一杯飲んで休憩。その後、少し買い物をして帰宅。 今日の野菜スープは、基本の四野菜(にんじん、たまねぎ、カボチャ、キャベツ)の他、冷蔵庫で余っていた春菊を投入。 春菊に含まれている、ペリルアルデヒドという香り成分には、胃腸の働きをよくしたり、たんを切って、咳を鎮めるなどの効果があるらしい。 コロナに感染して咳がひどくてつらかったときに、いっぱい食べればよかった。もしも次にかかったら(二度とかかりたくないけど)、ネットスーパーで春菊を取り寄せることにしよう。 参考図書「野…

  • 大河ドラマ「平清盛」(2)無頼の高平太

    NHK大河ドラマ「平清盛」の第二回目を見た。 第 2回 無頼の高平太 Amazon 泥まみれの小汚い平安京を舞台に、少年時代の清盛の葛藤が描かれる。 (このドラマの京の都、ほんとに見渡す限り汚らしいんだけど、史実でもあんなだったんだろうか。物語や和歌の華麗なイメージが完膚なきまでにぶっ壊れるんだけど…現実なんてそんなものかな。華麗で雅な貴族文化は、当時でも異空間の存在だったということか。) 父の血を引いていないのに、平氏嫡男という立場に置かれることに苦しむ清盛は、わかりやすくグレていた。 浮浪者のような身なりで博打場に入り浸り、喧嘩相手を自分で掘った大きな落とし穴にハメて倒すなど、悪タレの限り…

  • 今日の一文(一月五日)

    三好達治。 鵞鳥。ーーーたくさんいつしよにゐるので、自分を見失はないために啼ゐてゐます。 「測量船」春 ここのブログもそんな感じ。 測量船 作者:三好 達治 Amazon 今日の一文(一月四日) - 湯飲みの横に防水機能のない日記

  • ぷちぷち健康日記

    1日平均4000歩の目標が、まったく守れていない。 もうこのまま筋肉痛がおさまるまで、目一杯歩こうかと思い始めている。 必要に迫られて仕方なく歩いているとはいえ、翌日も歩けてしまうし、じわじわと体力が増してもいるので、無理な運動ではないのだと思う。 それでも一応、限界は決めておく。 新型コロナ後遺症がぶり返す気配が少しでもあったら、休む。 具体的には、腹痛、動悸、筋肉痛以外の身体の痛み、抑うつ、めまい……これらが出始めたら、ウォーキングは中止して、しばらく休む。 (_ _).。o○ 今日の野菜スープは、これから煮る。 さつまいもを入れると、ほの甘くなって美味しいので、あとで買いにいこうと思う。

  • 通院・買い物・読書(ねこたま日記)

    こんにちは。 筋肉痛とともに起床。 運動会で大暴れした2日後という感じ。歩いているだけなのに。 息子(25歳・重度自閉症)は、今日から介護施設通所開始。 長女さん(26歳・自閉症スペクトラム)のデイケアも今日から始まる。 私も息子の代理受診(月2回)のため、長女さんと一緒に車で病院へ。 末っ子は、大学受験のネット出願が今日からなので、せっせと作業しているようだ。一通り終わったら、塾で勉強するとのこと。 亭主は書斎で仕事。 (_ _).。o○ 病院の待合室で「恥ずかしながら、詩歌が好きです」(長山靖生 著)を少し読んだ。 恥ずかしながら、詩歌が好きです 近現代詩を味わい、学ぶ (光文社新書) 作…

  • 今日の一文(一月四日)

    ヒルティ。 たえずなにか有益な仕事をし、あせったり、心配したりしないこと。また、われわれが出会う事柄やわれわれの気分を、つねにみずから支配して、決してそれらに支配されないこと。 「眠られぬ夜のために」一月三日 何を有益とするかについても、自分で決めたいし、それを自分で決めて疑いを持たないような人生なら、そもそもあっさり不眠と縁付いたりもしないだろうな、と思う。 眠られぬ夜のために 1 (岩波文庫) 作者:ヒルティ 岩波書店 Amazon 今日の一文(一月三日) - 湯飲みの横に防水機能のない日記

  • ぷちぷち健康日記(142回目)

    歩き過ぎの日が続く。(´・ω・`) 昨日も、息子のストレス発散のために散歩に出たために、余計な歩数を稼いでしまった。 全身の筋肉痛が、地味に痛い。 脇の下とか脇腹とか、背中とか、腕とか。 歩行は全身運動なんだなと実感する。 今朝は起き上がるのが相当にキツかったけど、寝込みたいほどではなかった。 歩き過ぎによる新型コロナ後遺症のぶり返しは、今のところないと思う。 全身の筋肉痛がおさまって以前の筋力をとりもどすまで、どれくらいかかるのかは分からない。様子を見ながら、歩き続けるしかないだろう。 一応忘れないように書いておこう。 目標は1日平均4000歩。 1週間の目標歩数は28000歩。 野菜スープ…

  • 2023年にやりたいこと…

    特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」 「やりたいこと」は何かと問われると、健康回復のためのあれこれ(ウォーキングとかダイエットとか)を答えてしまうけど、それって「やりたいこと」というより、「やりたいことを叶えるために、やるべきこと」のような気がする。 日々の健康活動の成果を日記に書くのは面白いけど、やってる最中はそんなに楽しいわけじゃないし、むしろしんどい。 とすると、「やりたいこと」=「健康回復」なのだろうか。 それもなんだか違う気がする。 健康を取り戻すことは、一応悲願ではある。 でもたぶん完全に叶うことのない願いであることも分かっている。 加齢と大病で損なわれたものは…

  • 紅白の思い出…(ねこたま日記)

    こんにちは。 大晦日の夜は、たいてい家族バラバラに、別の部屋で好き勝手に過ごすのだけど、今年はめずらしく末っ子と二人で紅白歌合戦を見た。 全く知らないグループが何組も出ていたけど、末っ子によると、ほぼ韓国系で、日本人もまじっていたりするとのこと。そうなんだ。 末っ子も私と同じでテレビを全く見ないのに、芸能情報に大変詳しい。ネットで必要な情報を精選して集めながら、自前の脳にデータベースを作ることに習熟しているのだろう。いまの若い子の多くはそうなのかな。私など、歌手の名前と顔を覚えるだけでも大変なのに。 2022年紅白で、一番印象に残ったのは、藤井風という人の「死ぬのがいいわ」という曲。 死ぬのが…

  • 今日の一文(一月三日)

    ジョルジュ・バタイユ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・壁をうずめ、さらに天井までも嵌め込まれた鏡が、交接の動物的映像を増やすのだった。 「マダム・エトワルダ」 生田耕作訳 角川文庫 伏字が多い。 ・の数は正確ではない。(数えるのがめんどくさかった) マダム・エドワルダ (角川文庫) 作者:ジョルジュ・バタイユ KADOKAWA Amazon 今日の一文(一月二日) - 湯飲みの横に防水機能のない日記

  • ぷちぷち健康日記(141回目)

    歩きすぎた。(´・ω・`) 一日平均4000歩って昨日決めたばっかりなのに、いきなりその2倍歩くとか、馬鹿なんじゃないかと。 亭主と息子が駅前のスーパーに買い物に行くというからついていったんだけど、そのスーパーが元日と2日はお休みだった。 それで仕方なく、そこからさらに先のショッピングセンターまで歩き、帰りにしまむらに立ち寄って息子のシャツを買って帰宅。その段階で既に6000歩を超えていた。 その後、夕方になって、部屋に閉じこもって勉強している末っ子を気にした息子(25歳・重度自閉症)が、部屋のドアの前で末っ子の名前を大声で連呼し始めたものだから、気が散って怒り狂った末っ子とケンカになりそうだ…

  • 大河ドラマ「平清盛」(1)ふたりの父

    歴史音痴には難解すぎる、平安末期の人間関係把握のために、NHK大河ドラマ「平清盛」を見始めたのだけど… 第 1回 ふたりの父 Amazon (Amazonプライム・ビデオ、NHKオンデマンド) 冒頭、源頼朝・政子夫妻が出てきて、頭がくらっとした。 この二人が結婚しているということは、清盛って最晩年、もしくはとっくに死んでる頃じゃなかろうか。 頼朝は、父義朝の菩提を弔う寺の柱立ての儀式に出向いていて、馬で駆けつけてきた政子から、壇ノ浦で平家が滅亡したという知らせを聞いたのだった。 うん、既に清盛死んでる。 戦勝の喜びに湧く家臣たちが、口々に亡き平家を罵るのを聞いた頼朝は、 「平清盛なくして、武士…

  • 一月二日のねこたま日記(古典と筋肉痛)

    こんにちは。 昨夜は本を読むのが楽しくて、つい夜更かししてしまった。 読んでいたのは大原富枝「建礼門院右京太夫」。 建礼門院右京大夫 (講談社文庫) 作者:大原富枝 講談社 Amazon そんなに長い作品ではないのだけど、平安末の武家や公家の人物把握が難しいので、読み進めに手間取っている。 いきなり「隆信の君」、「実定の君」などと言われても、歴史音痴は途方にくれるしかない。 一人ずつ、Wikipediaなどで調べて記憶しながら読むのだけど、そのうち「左大将の君」のように官職名だけで呼ばれるようになるので、再度こんがらがることになる。 亭主に聞けば何でも教えてくれるけど(検索するより早い)、読書…

  • ぷちぷち健康日記(140回目)…1週間のまとめ

    1週間(12月26日〜1月1日)のウォーキングの結果。 4000歩以上歩くのは正直キツい。 筋肉痛も地味につらい。 でも次の日に寝込んだりせず、同じくらい歩けてしまうことを、自分で証明してしまった。 というわけで、目標を一日平均4000歩以上にすることにした。 ソフトなスクワットも、少しずつ再開。 とりあえずは一日20回程度から。 野菜スープ、抗酸化対策も欠かさずに続ける。 この一か月で、体重が1キロ弱減った。体脂肪も微減。いい感じだ。 痩せるほど運動していないから、野菜スープの効果なんじゃないかと思う。 2月の血液検査で、中性脂肪値が減っているといいな。目指せ正常値。🔥

  • 夢の歌(古今和歌集・紀貫之)

    「夢」にテーマを絞って、和歌を集めてみようと思い、まず「古今和歌集」で探してみた。 山寺に詣でたりけるによめる 紀貫之 宿りして春の山べに寝たる夜は夢のうちにも花ぞ散りける 【意訳】 春爛漫の山の宿で眠った夜には、夢の中でも花びらが散り乱れていた。 詠み人は、夢うつつの区別もつかないほどに桜の幻影に取り込まれ、あたかも恋が成就した瞬間の多幸感とも言うべき情感にひたっているように思われる。 けれども、夢の中の花はすでに散り始めているという。 無上の喜びに満たされながらも、冷え冷えとした終わりの時が遠からず来ることは、予期しているのかもしれない。 ↓参照した本 窪田空穂「古今和歌集(全現代語訳付)…

  • 今年最初のねこたま日記

    あけましておめでとうございます。 今年も全く変わり映えしないブログになるだろうと思いますが、よろしくお願いいたします。 (_ _).。o○ 昨夜は紅白と「ゆく年くる年」を見た後、午前2時ごろまで本を読んだりして、その後就寝。 末っ子は、4時ごろまで、友人とLINEしながら、ゲームと勉強を交互にやっていたとのこと。共通テストまであと2週間。がんばれ。 目が覚めたのは、午前6時過ぎ。 いつもなら起きている亭主や息子もまだ寝ていたし、外も真っ暗だったので、そのまま二度寝。 明るくなってから起き出して、おせち料理とお雑煮(亭主作)をいただいた。 食べている間、息子(25歳・重度自閉症)が落ち着かず、緊…

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